説明

鼻腔洗浄器

【課題】鼻腔の洗浄をして花粉症等の鼻炎アレルギーの症状を改善する為の簡易鼻腔洗浄器を提供する。
【解決手段】鼻腔の特定の部分が洗浄し易いように、細く小さい放水口1と、底から左右両側に折目3を入れ、指で押し易いように前後を平たくした本体2からなっている。放水口1を鼻腔患部に定め、本体2の前後を押した場合、入れた真水などが放水口1から一定量放水されることにより楽に洗浄できる。この洗浄器は顔を下に向けた状態で目の洗浄も可能である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、放水口を細く小さくして、水を溜めた容器本体の平たくなった前後を指で押して放水し、鼻腔内の特定部分を洗浄する鼻腔洗浄器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、真水による簡易鼻腔内洗浄器はなかった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
これには次のような問題があった。
鼻腔を洗浄する場合、水の量が少ないと患部を十分に洗浄できない。反対に勢いよく水を放水し過ぎると鼻の奥に痛みが生じる為、特定の部分に一定量の真水を無理なく放水する必要がある。
本発明は以上のような問題を解決する為になされたものである。
【課題を解決する為の手段】
【0004】
細く小さい放水口(1)と真水の溜る本体(2)から成る。本体(2)の前後を平たくし指で挟んで押し放水する。その時、無理なく放水できる様に底から左右両側に折目(3)を入れる。
本発明は、以上の構成よりなる鼻腔洗浄器である。
【発明の効果】
【0005】
鼻腔の炎症する部分を細く小さい放水口からの一定量の放水により楽に洗浄できる。
さらに、この洗浄器は顔を下に向けた状態で目の洗浄も可能である。
【発明を実施する為の最良の形態】
【0006】
以下、本発明実施する為の最良の形態について説明する。
細く小さい放水口(1)の上部と指で挟めて押し易いように本体(2)前後を平たくし溜めた真水が出易いように底から左右両側に折目(3)の入った本体(2)からなっている。
放水口(1)を鼻腔患部に定め、真水の溜った本体(2)の前後を指で軽く押すと患部は洗浄され花粉症等の鼻炎アレルギーの症状は改善される。
本発明は以上のような構造である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の斜視図である。
【図2】本発明の断面図である。
【符号の説明】
【0008】
1 細く小さい放水口。
2 水の溜る本体。
3 底から左右に入る折目。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
鼻腔を洗浄する為に、細く小さい放水口(1)と指で挟んで容器本体(2)に溜まった真水が押し出し易いように、前後が平たくなり、底から左右両側に折目(3)の入った容器からなる鼻腔洗浄器である。

【図1】
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【図2】
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