説明

(R)−プラミペキソールを使用した組成物並びにその方法

【解決手段】 (R)−プラミペキソール、及び例えばドーパミンアゴニスト、ドーパミン作動性アゴニスト、COMT阻害剤、MOA阻害剤、興奮性アミノ酸アンタゴニスト、成長因子、新経営用因子、抗酸化剤、抗炎症剤、免疫調節物質、抗グルタミン酸作動物質、イオンチャネル阻害剤、α−アミノ−3−ヒドロキシ−5−メチル−4−イソキサゾールプロピオン酸(AMPA)受容体アゴニスト、熱ショックタンパク質誘導物質/タンパク質解離物質、及びダウンレギュレーター、モノアミンオキシダーゼタイプB(MOAB)阻害剤、複数標的剤、キナーゼ阻害剤、Bcl誘導物質、ヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)媒介物質、グリア調節物質、ミトコンドリアエネルギー促進物質、ミオスタチン阻害剤、カスパーゼ阻害剤、及びそれらの組み合わせ、或いはミトコンドリア機能障害又は増加した酸化ストレスに関連するものなどの1若しくはそれ以上の第2の治療物質を含む薬学的組成物が開示される。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
多成分治療剤であって、
(6R)−4,5,6,7−テトラヒドロ−N6−プロピル−2,6−ベンゾチアゾール−ジアミンの治療的有効量を含む第1の成分と、
1若しくはそれ以上の第2の治療物質の治療的有効量を含む第2の成分と
を含む、多成分治療剤。
【請求項2】
請求項1記載の多成分治療剤であって、前記第1の成分及び前記第2の成分は、個別の単位用量において提供されるものである、物質。
【請求項3】
請求項2記載の多成分治療剤であって、前記個別の単位用量は、独立して、非経口的、皮下、静脈内、筋肉内、腹腔内、経皮的、経口、頬側内、眼球内、膣内、膀胱内、吸入蓄積注射、移植から選択される経路によって投与するために製剤化されるものである、治療剤。
【請求項4】
請求項2記載の多成分治療剤であって、前記個別の単位用量は、経口投与のために製剤化されるものである、治療剤。
【請求項5】
請求項2記載の多成分治療剤であって、前記個別の単位用量は、錠剤又はカプセルとして製剤化されるものである、治療剤。
【請求項6】
請求項1記載の多成分治療物質であって、前記第1の成分及び第2の成分は1つの用量単位において提供されるものである、物質。
【請求項7】
請求項6記載の多成分治療剤であって、前記1つの用量単には、非経口的、皮下、静脈内、筋肉内、腹腔内、経皮的、経口、頬側内、眼球内、膣内、膀胱内、吸入蓄積注射、移植から選択される経路によって投与されるように製剤化されるものである、治療剤。
【請求項8】
請求項6記載の多成分治療剤において、前記1つの単位用量は、経口投与のために製剤化されるものである、治療剤。
【請求項9】
請求項6記載の多成分治療剤において、前記1つの用量単位は、錠剤又はカプセルとして製剤化されているものである、治療剤。
【請求項10】
請求項1記載の多成分治療剤において、前記(6R)−4,5,6,7−テトラヒドロ−N6−プロピル−2,6−ベンゾチアゾール−ジアミンは99.90%又はそれ以上のキラル純度を有するものである、治療剤。
【請求項11】
請求項1記載の多成分治療剤において、前記(6R)−4,5,6,7−テトラヒドロ−N6−プロピル−2,6−ベンゾチアゾール−ジアミンは99.5%またはそれ以上のキラル純度を有するものである、治療剤。
【請求項12】
請求項1記載の多成分治療剤において、当該治療剤中に含まれる前記第1または第2の成分のいずれか1つの治療的有効量は、その成分が単独で投与された場合の治療的有効量よりも少ない量である、治療剤。
【請求項13】
請求項1記載の多成分治療剤において、前記第1の成分の治療的有効量は、約50mg〜約5,000mgの(6R)−4,5,6,7−テトラヒドロ−N6−プロピル−2,6−ベンゾチアゾール−ジアミンを含むものである、治療剤。
【請求項14】
請求項1記載の多成分治療剤において、前記第1の成分の治療的有効量は、約50mg〜約750mgの(6R)−4,5,6,7−テトラヒドロ−N6−プロピル−2,6−ベンゾチアゾール−ジアミンを含むものである、治療剤。
【請求項15】
請求項1記載の多成分治療剤において、当該多成分治療成分は、約1.5ドーパミン活性当量未満を有するものである、治療剤。
【請求項16】
請求項1記載の多成分治療剤において、当該多成分治療成分は、約0.5ドーパミン活性当量未満を有するものである、治療剤。
【請求項17】
請求項1記載の多成分治療剤において、当該多成分治療成分は、約0.05ドーパミン活性当量未満を有するものである、治療剤。
【請求項18】
請求項1記載の多成分治療剤において、前記多成分薬学組成物は、約50〜約5,000の神経保護活性当量をもたらすものである、治療剤。
【請求項19】
請求項1記載の多成分治療剤において、前記第1の成分は、さらに、(6S)−4,5,6,7−テトラヒドロ−N6−プロピル−2,6−ベンゾチアゾール−ジアミンである、治療剤。
【請求項20】
請求項1記載の多成分治療剤において、前記第1の成分は、さらに、1.0mg未満の(6S)−4,5,6,7−テトラヒドロ−N6−プロピル−2,6−ベンゾチアゾール−ジアミンを含むものである、治療剤。
【請求項21】
請求項1記載の多成分治療剤において、前記第2の成分は、ドーパミンアゴニスト、ドーパミン作動性アゴニスト、COMT阻害剤、MOA阻害剤、興奮性アミノ酸アンタゴニスト、成長因子、神経栄養因子、抗酸化剤、抗延長剤、免疫調整剤、抗グルタミン酸作動剤、イオンチャネル阻害剤、α−アミノ−3−ヒドロキシ−5−メチル−4−イソキサゾールプロピオン酸(AMPA)受容体アンタゴニスト、熱ショックタンパク質誘導物質/タンパク質分解剤、及びダウンレギュレーター、モノアミンオキシダーゼタイプB(MOAB)阻害剤、複数標的剤、キナーゼ阻害剤、Bclタンパク質誘導物質、ヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)仲介物質、グリア調節剤、ミトコンドリアエネルギー促進剤、ミオスタチン阻害剤、カスパーゼ阻害剤、及びそれらの組み合わせから選択されるものである、治療剤。
【請求項22】
請求項21記載の多成分治療剤において、前記ドーパミンアゴニストは、アポモルフィン、カルビドパ、レボドパ、ブロモクリプチン、リスリド、カベルゴリン、ピリベデル、及びそれらの組み合わせから選択されるものである、治療剤。
【請求項23】
請求項21記載の多成分治療剤において、前記ドーパミン作動性アンタゴニストは、ロピニロール、ロチゴチン、ペルゴリン、アマンタジン、及びそれらの組み合わせから選択されるものである、治療剤。
【請求項24】
請求項21記載の多成分治療剤において、前記COMT阻害剤は、エンタカポン、トルカポン、及びそれらの組み合わせから選択されるものである、治療剤。
【請求項25】
請求項21記載の多成分治療剤において、前記MOA阻害剤は、セレギリン、ラサギリン、モクロベミド、イソカルボキサジド、フェニルジン、トラニルシプロミン、ニアラミド、イプロニアジド、イプロクロジド、トロキサトン、リンザリド、デキサトロアンフェタミン、EVT302、Ro19−6491、Ro19−6327、デプレニル、パラギリン、ラドスチギル、及びそれらの組み合わせからセンタk巣荒れるものである、治療剤。
【請求項26】
請求項21記載の多成分治療剤において、前記興奮性アミノ酸アンタゴニストは、タランパネルである、治療剤。
【請求項27】
請求項21記載の多成分治療剤において、前記成長因子及び/または神経栄養因子は、インスリン様成長因子−1(IGF−1)、IGF−1アデノウイルス関連ウイルス(IGF−AAV)、メカセルミンリンファベイト(mecasermin rinfabate(IPLEX))、グリア細胞株誘導神経栄養因子(GDNF)、肝細胞成長因子(HGF)、顆粒コロニー刺激因子(G−CSF)、及びそれらの組み合わせから選択されるものである、治療剤。
【請求項28】
請求項21記載の多成分治療剤において、前記抗酸化剤、抗炎症剤、及び免疫調節剤は、AEOL10150、セフリアキソン、セラストロール、補酵素Q10、コパキソン、cox−2阻害剤、ニメスリド、シクロスポリン、エブセレン、エダラボン、ラジカット、プロメタジン、タモキシフェン、サリドマイド、ビタミンE、VP025、及びそれらの組み合わせから選択されるものである、治療剤。
【請求項29】
請求項21記載の多成分治療剤において、前記抗グルタミン酸作動剤、及びイオンチャネル阻害剤は、FP−0011、メマンチン、N−アセチル化−a−結合酸ジペプチダーゼ(NAALADase)阻害剤、ニモジピン、リルゾール、及びそれらの組み合わせから選択されるものである、治療剤。
【請求項30】
請求項21記載の多成分治療剤において、前記AMPA受容体アンタゴニストは、1,2,3,4−テトラヒドロ−6−ニトロ−2,3−ジオキソ−ベンゾ[f]キノキサリン−7−スルホンアミド(NBQX)、タランパネル、及びそれらの組み合わせから選択されるものである、治療剤。
【請求項31】
請求項21記載の多成分治療剤において、前記熱ショックタンパク質誘導物質、タンパク質解離剤、又はタンパク質ダウンレギュレーターは、アリモクロモル、ISIS333611、リチウム、異常な折りたたみ構造のSOD−1抗体、rhHSP70、TDP−43アンタゴニスト、トレハロース、及びそれらの組み合わせから選択されるものである、治療剤。
【請求項32】
請求項21記載の多成分治療剤において、前記MOAB阻害剤は、ラサギリン[R(+)N−プロパギル−1−アミノインダン]である、治療剤。
【請求項33】
請求項21記載の多成分治療剤において、前記複数標的剤は、4−[2(アミノメチル)−1,3−チアゾール−4−イル]−2,6−ジtert−ブチルフェノールである、治療剤。
【請求項34】
請求項21記載の多成分治療剤において、前記キナーゼ阻害剤は、オロモウチン、キノリン−2(1H)−オン誘導体、ロスコビチン、タモキシフェン、及びそれらの組み合わせから選択されるものである、治療剤。
【請求項35】
請求項21記載の多成分治療剤において、前記Bclタンパク質誘導物質は、ジンセノシドRb1及びRg1、G3139、オブリメルセン、及びそれらの組み合わせから選択されるものである、治療剤。
【請求項36】
請求項21記載の多成分治療剤において、前記HDAC媒介物質は、フェニルブチレート、スクリプタイド、バルプロ酸、及びそれらの組み合わせから選択されるものである、治療剤。
【請求項37】
請求項21記載の多成分治療剤において、前記グリア調節物質は、ONO−2506である、治療剤。
【請求項38】
請求項21記載の多成分治療剤において、前記ミトコンドリアエネルギー促進剤は、レスベラトロール、クレアチン、エリスロポイエチン、コレスト−4−エン−3−オン、オキシム(TRO−19622)、及びそれらの組み合わせから選択されるものである、治療剤。
【請求項39】
請求項21記載の多成分治療剤において、前記ミオスタチン阻害剤は、ACE−031、MYO−029、及びそれらの組み合わせから選択されるものである、治療剤。
【請求項40】
請求項21記載の多成分治療剤において、前記カスパーゼ阻害剤は、ESPA−1002、IDN−6556、プラルナカサン、及びそれらの組み合わせから選択されるものである、治療剤。
【請求項41】
請求項1記載の多成分治療剤において、前記1若しくはそれ以上の第2の治療物質のそれぞれの治療的有効量は、独立して約2mg〜約5,000mgの第2の治療物質を含むものである、治療剤。
【請求項42】
患者の神経変性疾患を治療する方法であって、
(6R)−4,5,6,7−テトラヒドロ−N6−プロピル−2,6−ベンゾチアゾール−ジアミンの治療的有効量を患者に投与する工程と、
1若しくはそれ以上の第2の治療剤を含む治療的有効量の第2の成分を患者に併用投与する工程と
を含むものである、方法。
【請求項43】
請求項42記載の方法において、前記第1の成分を投与する工程と前記1若しくは祖霊所の第2の成分を投与する工程は、同時に行われるものである、方法。
【請求項44】
請求項43記載の方法において、前記第1の成分及び前記第2の成分は、単回単位用量にて投与されるものである、方法。
【請求項45】
請求項43記載の方法において、前記第1の成分及び前記第2の成分のそれぞれは、個別になった単位用量において、別々に投与されるものである、方法。
【請求項46】
請求項42記載の方法において、前記第1の成分を投与する工程と、前記第2の成分を投与する工程は、別々に行われるものである、方法。
【請求項47】
請求項46記載の方法において、前記第1の成分及び前記第2の成分のそれぞれは、別々に、個別の単位用量において投与されるものである、方法。
【請求項48】
請求項42記載の方法において、前記第1の成分を投与する工程と、前記第2の成分を投与する工程はそれぞれ、独立して24時間の間に1若しくはそれ以上に分けて行われるものである、方法。
【請求項49】
請求項42記載の方法において、前記第1の成分を投与する工程と、前記第2の成分を投与する工程は、24時間の間に1もしくはそれ以上に分けて同時に行われるものである、方法。
【請求項50】
請求項42記載の方法において、前記第1の成分を投与する工程と、前記第2の成分を投与する工程は、別々に24時間の間に1若しくはそれ以上に分けて行われるものである、方法。
【請求項51】
請求項42記載の方法において、前記第1の成分を投与する工程と、前記第2の成分を投与する工程とは、24時間の間に1若しくはそれ以上に分けて同時に行われるものであり、前記第1の成分を投与する工程と、前記1若しくはそれ以上の第2の成分を投与する工程は、別々に24時間の間に1もしくはそれ以上にわけて行われるものである、方法。
【請求項52】
請求項42記載の方法において、前記神経変性疾患は、急性神経変性疾患である、方法。
【請求項53】
請求項42記載の方法において、前記患者は、投薬を受けていない患者である、方法。
【請求項54】
請求項42記載の方法において、前記神経変性疾患は、ハンチントン舞踏病、代謝的誘導神経障害、アルツハイマー型老年性認知症、年齢関連認知機能障害、血管性認知症、多発脳梗塞性認知症、レヴィー小体認知症、神経変性認知症、神経変性運動障害、運動失調、フリードライヒ失調症、多発性硬化症、脊髄性筋萎縮症、原発性側索硬化症、発作性疾患、運動神経障害或いは疾患、炎症性脱髄性疾患、アルツハイマー病、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、肝性脳症、慢性脳炎から選択されるものである、方法。
【請求項55】
請求項42記載の方法において、前記神経変性疾患は、脳卒中、神経外傷、急性代謝機能不全、脳性発作、てんかん重積症、及び急性脳炎の後遺症から選択されるものである、方法。
【請求項56】
請求項42記載の方法において、前記(6R)−4,5,6,7−テトラヒドロ−N6−プロピル−2,6−ベンゾチアゾール−ジアミンは99.90%以上のキラル純度を有するものである、方法。
【請求項57】
請求項42記載の方法において、前記(6R)−4,5,6,7−テトラヒドロ−N6−プロピル−2,6−ベンゾチアゾール−ジアミンは、99.95%以上のキラル純度を有するものである、方法。
【請求項58】
請求項42記載の方法において、前記第1の成分の治療的有効量は、約50mg〜約5,000mgの(6R)−4,5,6,7−テトラヒドロ−N6−プロピル−2,6−ベンゾチアゾール−ジアミンを含むものである、方法。
【請求項59】
請求項42記載の方法において、前記第1の成分の治療的有効量は、約50mg〜約750mgの(6R)−4,5,6,7−テトラヒドロ−N6−プロピル−2,6−ベンゾチアゾール−ジアミンを含むものである、方法。
【請求項60】
請求項42記載の方法において、前記第1の成分の治療的有効量は、さらに、(6S)−4,5,6,7−テトラヒドロ−N6−プロピル−2,6−ベンゾチアゾール−ジアミンを含むものである、方法。
【請求項61】
請求項42記載の方法において、前記第1の成分の治療的有効量は、約1.0mg未満の(6R)−4,5,6,7−テトラヒドロ−N6−プロピル−2,6−ベンゾチアゾール−ジアミンを含むものである、方法。
【請求項62】
請求項42記載の方法において、前記1若しくはそれ以上の第2の治療物質は、ドーパミンアゴニスト、ドーパミン作動性アゴニスト、COMT阻害剤、MOA阻害剤、興奮性アミノ酸アンタゴニスト、成長因子、神経栄養因子、抗酸化剤、公園調剤、免疫調節物質、抗グルタミン作動性物質、イオンチャネル阻害剤、α−アミノ−3−ヒドロキシ−5−メチル−4−イソキサゾールプロパン酸(AMPA)受容体アンタゴニスト、熱ショックタンパク質(MOAB)阻害剤、複数標的剤、キナーゼ阻害剤、Bclタンパク質誘導物質、ヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)媒介物質、グリア調節物質、ミトコンドリアエネルギー促進物質、ミオスタチン阻害剤、カスパーゼ阻害剤、及びそれらの組み合わせから選択されるものである、方法。
【請求項63】
請求項62記載の方法において、前記ドーパミンアゴニストは、アポモルフィン、カルビドパ、レバドパ、ブロモクリプチン、リスリド、カベルゴリン、ピリベデル、及びそれらの組み合わせから選択されるものである、方法。
【請求項64】
請求項62記載の方法において、前記ドーパミン作動性アゴニストは、ロピニロール、ロチゴチン、ペルゴリド、アマンタジン、及びそれらの組み合わせから選択されるものである、方法。
【請求項65】
請求項62記載の方法において、前記COMT阻害剤は、エンタカポン、トルカポン、及びそれらの組み合わせから選択されるものである、方法。
【請求項66】
請求項62記載の方法において、前記MOA阻害剤は、セレギリン、ラサギリン、モクロベミド、イソカルボキサジド、フェネルジン、トラニルシプロミン、ニアラミド、イプロミアジド、イプロクロジド、トロキサトン、りんぞりど、デキサトロアンフェタミン、EVT302、Ro19−6491、Ro19−6327、デプレニル、パラギリン、ラドスチギル、及びそれらの組み合わせから選択されるものである、方法。
【請求項67】
請求項62記載の方法において、前記興奮性アミノ酸アンタゴニストは、タランパネルである、方法。
【請求項68】
請求項62記載の方法において、前記成長因子及び/または神経栄養因子は、インスリン様成長因子1(IGF−1)、IGF−1アデノウイルス関連ウイルス(IGF−1 AAV)メカセルミンリンファベート(IPLEX)、グリア細胞株誘導神経栄養因子(GDNF)、肝細胞成長因子(HGF)、顆粒コロニー刺激因子(G−CSF)、及びそれらの組み合わせから選択されるものである、方法。
【請求項69】
請求項62記載の方法において、前記抗酸化剤、抗炎症剤、及び免疫調節物質は、AEOL10150、セフリアキソン、セラストロール、補酵素Q10、コパキソン、cox−2阻害剤、ニメスリド、シクロスポリン、エブセレン、エダラボン、ラジカット、プロメタジン、タモキシフェン、サリドマイド、ビタミンE、VP025、及びそれらの組み合わせから選択されるものである、方法。
【請求項70】
請求項62記載の方法において、前記抗グルタミン作動性物質、及びイオンチャネル阻害剤は、FP−0011、メマンチン、N−アセチル化−a−結合酸ジペプチダーゼ(NAALADase)阻害剤、ニモジピン、リルゾール、及びそれらの組み合わせから選択されるものである、方法。
【請求項71】
請求項62記載の方法において、前記AMPA受容体アンタゴニストは、1,2,3,4−テトラヒドロ−6−ニトロ−2,3−ジオキソ−ベンゾ[f]キノキサリン−7−スルホンアミド(NBQX)タランパネル及びそれらの組み合わせから選択されるものである、方法。
【請求項72】
請求項62記載の方法において、前記熱ショックタンパク質誘導物質、タンパク質解離物質、又はタンパク質ダウンレギュレーターは、アリモクロモル、ISIS333611、リチウム、異常に折り畳まれたSOD−1抗体、fhHSP70、TDP−43アンタゴニスト、トレハロース、及びそれらの組み合わせから選択されるものである、方法。
【請求項73】
請求項62記載の方法において、前記MOAB阻害剤は、ラサギリン[R(+)N−プロパルギル−1−アミノインダン]である、方法。
【請求項74】
請求項62記載の方法において、前記複数標的剤は、4−[2(アミノメチル)−1,3−チアゾール−4−イル]−2,6−ジ−tert−ブチルフェノールである、方法。
【請求項75】
請求項62記載の方法において、前記キナーゼ阻害剤は、オロモウチン、キノリン−2(1H)−オン誘導体、ロスカビチン、タモキシフェン、及びそれらの組み合わせから選択されるものである、方法。
【請求項76】
請求項62記載の方法において、前記Bclタンパク質誘導物質は、ジンセノシドRb1及びRg1、G3139、オブリメルセン、及びそれらの組み合わせから選択されるものである、方法。
【請求項77】
請求項62記載の方法において、前記HDAC仲介物質は、フェニルブチレート、スクリプタイド、バルプロ酸、及びそれらの組み合わせから選択されるものである、方法。
【請求項78】
請求項62記載の方法において、前記グリア調節物質は、ONO−2506である、方法。
【請求項79】
請求項62記載の方法において、前記ミトコンドリアエネルギー促進物質は、レスベラトロール、クレアチン、エリスロポイエチン、コレスト−4−エン−3−オン、オキシム(TRO−19622)、及びそれらの組み合わせから選択されるものである、方法。
【請求項80】
請求項62記載の方法において、前記ミオスタチン阻害剤は、ACE−031、MYO−029、及びそれらの組み合わせから選択されるものである、方法。
【請求項81】
請求項62記載の方法において、前記カスパーゼ阻害剤は、ESPA−1002、IDN−6556、プラルナカサン、およびそれらの組み合わせから選択されるものである、方法。
【請求項82】
請求項42記載の方法において、前記1若しくはそれ以上の第2の治療物質の治療的有効量は、独立して、約2mg〜約5,000mgの第2の治療物質を含むものである、方法。
【請求項83】
請求項42記載の方法において、前記第1の成分を投与する工程と、前記第2の成分を投与する工程は、24時間の間1回若しくはそれ以上の回数で、5日〜1年もしくはそれ以上の期間繰り返されるものである、方法。
【請求項84】
請求項42記載の方法において、前記第1の成分を投与する工程と、前記第2の成分を投与する工程とが一連の治療経過に含まれており、この治療が24時間の間1回若しくはそれ以上の回数で、当該治療を受ける患者の生涯にわたって繰り返されるものである、方法。
【請求項85】
請求項42記載の方法において、少なくとも前記第1の成分の開始1日投与量は、治療経過全体にわたって、少なくとも前記第1の成分の1日投与量と同じであり、前記第1成分の投与工程と、前記第2の成分の投与工程とは、24時間の間1若しくはそれ以上の回数で、5日〜1年若しくはそれ以上の期間繰り返されるものである、方法。
【請求項86】
請求項42記載の方法において、少なくとも前記第1成分の開始1日投与量は、治療経過全体にわたって少なくとも前記第1成分の1日投与量未満であり、前記第1成分を投与する工程と、前記第2の成分を投与する工程とは、24時間の間1回若しくはそれ以上の回数で、5日〜1年若しくはそれ以上の期間繰り返されるものである、方法。
【請求項87】
請求項86記載の方法において、少なくとも前記第1の成分の1日投与量は、必要な1日投与量に到達するまで漸増されるものである、方法。
【請求項88】
請求項42記載の方法において、少なくとも前記第1成分の開始1日投与量は、治療経過全体にわたって少なくとも前記第1の成分の1日投与量以上であり、前記第1の成分の投与工程及び前記第2の成分の投与工程は、24時間の間1回若しくはそれ以上の回数で、5日〜1年若しくはそれ以上の期間繰り返されるものである、方法。
【請求項89】
請求項88記載の方法において、少なくとも前記第1の成分の1日投与量は、必要な1日投与量に到達するまで漸増されるものである、方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公表番号】特表2012−500283(P2012−500283A)
【公表日】平成24年1月5日(2012.1.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−523958(P2011−523958)
【出願日】平成21年8月19日(2009.8.19)
【国際出願番号】PCT/US2009/054292
【国際公開番号】WO2010/022140
【国際公開日】平成22年2月25日(2010.2.25)
【出願人】(508340488)ノップ ニューロサイエンシーズ、インク. (6)
【Fターム(参考)】