2−イミノピロリジン誘導体の製造方法
【課題】2−イミノピロリジン誘導体の製造方法の提供。
【解決手段】芳香環又は含ヘテロ芳香環縮合アミジン誘導体と下記化合物を反応させる。
【解決手段】芳香環又は含ヘテロ芳香環縮合アミジン誘導体と下記化合物を反応させる。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式
【化1】
[式中、
X1は窒素原子またはCR1を表し、X2は窒素原子またはCR2を表し、X3は窒素原子またはCR3を表し、X4は窒素原子またはCR4を表し;
R1およびR4はそれぞれ独立して水素原子、ハロゲノ基、置換されていてもよいアルキル基または置換されていてもよいアルコキシ基を表し、R2およびR3はそれぞれ独立して水素原子、ハロゲノ基、置換されていてもよいアルキル基、置換されていてもよいアルケニル基、置換されていてもよいアルコキシ基、置換されていてもよいアミノ基、置換されていてもよいカルボキシル基、置換されていてもよいアミノカルボニル基、置換されていてもよいアミノスルホニル基、置換されていてもよいスルホニルアミノ基または置換されていてもよいアルカノイルアミノ基を表し;
R5は水素原子または置換されていてもよいアルキル基を表す。]
で表される化合物と、式
【化2】
[式中、
Xは塩素原子または臭素原子を表し;
R11およびR13は同一または相異なって(1)水素原子、(2)シアノ基、(3)ハロゲン原子、(4)ニトロ基または(5)置換基群bから選ばれるいずれか1の基を示し;
R15は(1)水素原子または(2)置換基群hから選ばれるいずれか1の基を示し;
R11およびR15は結合して置換基群fから選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよくN、SおよびOから選ばれる1または2個の複素原子を含有していてもよい5乃至8員複素環を形成してもよく;
置換基群bは置換基群b'から選ばれる少なくとも1の基でそれぞれ置換されていてもよいC1−6アルキル基、C2−6アルケニル基、C2−6アルキニル基、アシル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、C1−6アミノアルキル基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、スルホニルアミノ基、スルホニル基、スルファモイル基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基および5乃至14員芳香族複素環式基からなる群を表し;
置換基群b'はC1−6アルキル基、C2−6アルケニル基、C2−6アルキニル基、オキソ基、シアノ基、C1−6シアノアシル基、C2−7アシル基、C1−6アルカノイル基、ベンゾイル基、アラルカノイル基、C1−6アルコキシアルキルカルボニル基、C1−6ヒドロキシアルキルカルボニル基、カルボキシル基、C1−6カルボキシルアルキル基、C1−6カルボキシルアルキルオキシ基、カルバモイル基、カルバモイルアルキルオキシ基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−10アルコキシカルボニルC1−6アルキル基、C1−10アルコキシカルボニルC1−6アルキルオキシ基、C1−6モノアルキルアミノカルボニル基、C2−6ジアルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C1−10アルコキシアルキル基、C1−10アラルキルオキシアルキル基、C1−6ヒドロキシアルキル基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレイレン基、C1−6アルキルスルホニルアミノ基、フェニルスルホニルアミノ基、C1−6アルキルスルホニル基、フェニルスルホニル基、C1−6モノアルキルアミノスルホニル基、C2−6ジアルキルアミノスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基、5乃至14員芳香族複素環式基、含ヘテロ環状アミノカルボニル基、含ヘテロ環状アミノスルホニル基およびイソキサゾリニル基からなる群を表し、更に、前記5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基、5乃至14員芳香族複素環式基およびイソキサゾリニル基は、独立に、C1−6アルキル基、オキソ基、シアノ基、アシル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、ニトロ基、アミノ基、C1−6アミノアルキル基、C1−6アルキルアミノ基、C1−6ジアルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレイレン基、アルキルスルホニルアミノ基、アルキルスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基およびC3−8環状アルキル基からなる群より選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよく;
置換基群fは(1)水素原子、(2)シアノ基、(3)ハロゲン原子、(4)オキソ基ならびに(5)それぞれ置換基群f'から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいC1−6アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アシル基、C1−6アルカノイル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、イミノ基、C1−6アミノアルキル基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、スルホニルアミノ基、スルホニル基、スルファモイル基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基および5乃至14員芳香族複素環式基からなる群を表し;
置換基群f'はC1−6アルキル基、オキソ基、シアノ基、アシル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレニレン基、C1−6アルキルスルホニルアミノ基、C1−6アルキルスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基および5乃至14員芳香族複素環式基からなる群を表し;
置換基群hは置換基群h'から選ばれる少なくとも1の基でそれぞれ置換されていてもよいC1−6アルキル基、C2−6アルケニル基、C2−6アルキニル基、アシル基、C1−6アルコキシカルボニル基、アミノカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、C3−8環状アルキル基、C1−6アミノアルキル基、スルホニル基、C3−8環状アルキルアミノ基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基および5乃至14員芳香族複素環式基からなる群を表し;
置換基群h'はC1−6アルキル基、C2−6アルケニル基、C2−6アルキニル基、オキソ基、シアノ基、C1−6シアノアルキル基、C2−7アシル基、C1−6アルカノイル基、ベンゾイル基、アラルカノイル基、C1−6アルコキシアルキルカルボニル基、C1−6ヒドロキシアルキルカルボニル基、カルボキシル基、C1−6カルボキシルアルキル基、C1−6カルボキシルアルキルオキシ基、カルバモイル基、カルバモイルアルキルオキシ基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−10アルコキシカルボニルC1−6アルキル基、C1−10アルコキシカルボニルC1−6アルキルオキシ基、C1−6モノアルキルアミノカルボニル基、C2−6ジアルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C1−10アルコキシアルキル基、C1−10アラルキルオキシアルキル基、C1−6ヒドロキシアルキル基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレイレン基、C1−6アルキルスルホニルアミノ基、フェニルスルホニルアミノ基、C1−6アルキルスルホニル基、フェニルスルホニル基、C1−6モノアルキルアミノスルホニル基、C2−6ジアルキルアミノスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基、5乃至14員芳香族複素環式基、含ヘテロ環状アミノカルボニル基、含ヘテロ環状アミノスルホニル基およびイソキサゾリニル基からなる群を表し、更に、前記5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基、5乃至14員芳香族複素環式基およびイソキサゾリニル基は、独立に、C1−6アルキル基、オキソ基、シアノ基、アシル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、ニトロ基、アミノ基、C1−6アミノアルキル基、C1−6アルキルアミノ基、C1−6ジアルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレイレン基、アルキルスルホニルアミノ基、アルキルスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基およびC3−8環状アルキル基からなる群から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよい。]
で表される化合物と、を反応させることを特徴とする、式
【化3】
[X1、X2、X3、X4、R5、X、R11、R13およびR15は前記定義と同一である。]
で表される化合物の製造方法。
【請求項2】
X1がCR1であり、X2がCR2であり、X3がCR3であり、X4がCR4であり;
R1およびR4がそれぞれ独立して水素原子またはハロゲノ基であり、R2およびR3がそれぞれ独立してC1−6アルコキシ基またはC1−6アルキルアミノカルボニル基であり;
R5が水素原子であり;
R13がC1−6アルキル基であり;
R11がC1−6アルコキシ基、モノC1−6アルキルアミノ基、ジC1−6アルキルアミノ基、置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいモルホリン−4−イル基、置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいピペリジン−1−イル基、置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいピペラジン−1−イル基または置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいピロリジン−1−イル基であり;
置換基群b''がC1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、オキソ基、C1−6アルカノイル基、C1−6アルキルオキシカルボニル−C1−6アルキル基、C1−6カルボキシアルキル基、C1−6アルコキシアルキルカルボニル基、ヒドロキシアルキルカルボニル基および水酸基からなる群であり;
R15が水素原子、C1−6アルキル基またはC1−6アルキルアミノカルボニル基である
請求項1記載の方法。
【請求項3】
X1がCFであり、X2およびX3がC−OCH2CH3であり、X4がCHであり;
R5が水素原子であり;
R11がモルホリン−4−イル基または置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいピペラジン−1−イル基であり;
R13がt−ブチル基であり;
R15がメチル基である
請求項1記載の方法。
【請求項4】
式
【化4】
[式中、
X1は窒素原子またはCR1を表し、X2は窒素原子またはCR2を表し、X3は窒素原子またはCR3を表し、X4は窒素原子またはCR4を表し;
R1およびR4はそれぞれ独立して水素原子、ハロゲノ基、置換されていてもよいアルキル基または置換されていてもよいアルコキシ基を表し、R2およびR3はそれぞれ独立して水素原子、ハロゲノ基、置換されていてもよいアルキル基、置換されていてもよいアルケニル基、置換されていてもよいアルコキシ基、置換されていてもよいアミノ基、置換されていてもよいカルボキシル基、置換されていてもよいアミノカルボニル基、置換されていてもよいアミノスルホニル基、置換されていてもよいスルホニルアミノ基または置換されていてもよいアルカノイルアミノ基を表す。]
で表される化合物と、式
【化5】
[式中、
R11およびR13は同一または相異なって(1)水素原子、(2)シアノ基、(3)ハロゲン原子、(4)ニトロ基または(5)置換基群bから選ばれるいずれか1の基を示し;
R15は(1)水素原子または(2)置換基群hから選ばれるいずれか1の基を示し;
R11およびR15は結合して置換基群fから選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよくN、SおよびOから選ばれる1または2個の複素原子を含有していてもよい5乃至8員複素環を形成してもよく;
置換基群bは置換基群b'から選ばれる少なくとも1の基でそれぞれ置換されていてもよいC1−6アルキル基、C2−6アルケニル基、C2−6アルキニル基、アシル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、C1−6アミノアルキル基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、スルホニルアミノ基、スルホニル基、スルファモイル基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基および5乃至14員芳香族複素環式基からなる群を表し;
置換基群b'はC1−6アルキル基、C2−6アルケニル基、C2−6アルキニル基、オキソ基、シアノ基、C1−6シアノアシル基、C2−7アシル基、C1−6アルカノイル基、ベンゾイル基、アラルカノイル基、C1−6アルコキシアルキルカルボニル基、C1−6ヒドロキシアルキルカルボニル基、カルボキシル基、C1−6カルボキシルアルキル基、C1−6カルボキシルアルキルオキシ基、カルバモイル基、カルバモイルアルキルオキシ基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−10アルコキシカルボニルC1−6アルキル基、C1−10アルコキシカルボニルC1−6アルキルオキシ基、C1−6モノアルキルアミノカルボニル基、C2−6ジアルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C1−10アルコキシアルキル基、C1−10アラルキルオキシアルキル基、C1−6ヒドロキシアルキル基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレイレン基、C1−6アルキルスルホニルアミノ基、フェニルスルホニルアミノ基、C1−6アルキルスルホニル基、フェニルスルホニル基、C1−6モノアルキルアミノスルホニル基、C2−6ジアルキルアミノスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基、5乃至14員芳香族複素環式基、含ヘテロ環状アミノカルボニル基、含ヘテロ環状アミノスルホニル基およびイソキサゾリニル基からなる群を表し、更に、前記5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基、5乃至14員芳香族複素環式基およびイソキサゾリニル基は、独立に、C1−6アルキル基、オキソ基、シアノ基、アシル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、ニトロ基、アミノ基、C1−6アミノアルキル基、C1−6アルキルアミノ基、C1−6ジアルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレイレン基、アルキルスルホニルアミノ基、アルキルスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基およびC3−8環状アルキル基からなる群より選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよく;
置換基群fは(1)水素原子、(2)シアノ基、(3)ハロゲン原子、(4)オキソ基ならびに(5)それぞれ置換基群f'から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいC1−6アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アシル基、C1−6アルカノイル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、イミノ基、C1−6アミノアルキル基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、スルホニルアミノ基、スルホニル基、スルファモイル基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基および5乃至14員芳香族複素環式基からなる群を表し;
置換基群f'はC1−6アルキル基、オキソ基、シアノ基、アシル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレニレン基、C1−6アルキルスルホニルアミノ基、C1−6アルキルスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基および5乃至14員芳香族複素環式基からなる群を表し;
置換基群hは置換基群h'から選ばれる少なくとも1の基でそれぞれ置換されていてもよいC1−6アルキル基、C2−6アルケニル基、C2−6アルキニル基、アシル基、C1−6アルコキシカルボニル基、アミノカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、C3−8環状アルキル基、C1−6アミノアルキル基、スルホニル基、C3−8環状アルキルアミノ基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基および5乃至14員芳香族複素環式基からなる群を表し;
置換基群h'はC1−6アルキル基、C2−6アルケニル基、C2−6アルキニル基、オキソ基、シアノ基、C1−6シアノアルキル基、C2−7アシル基、C1−6アルカノイル基、ベンゾイル基、アラルカノイル基、C1−6アルコキシアルキルカルボニル基、C1−6ヒドロキシアルキルカルボニル基、カルボキシル基、C1−6カルボキシルアルキル基、C1−6カルボキシルアルキルオキシ基、カルバモイル基、カルバモイルアルキルオキシ基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−10アルコキシカルボニルC1−6アルキル基、C1−10アルコキシカルボニルC1−6アルキルオキシ基、C1−6モノアルキルアミノカルボニル基、C2−6ジアルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C1−10アルコキシアルキル基、C1−10アラルキルオキシアルキル基、C1−6ヒドロキシアルキル基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレイレン基、C1−6アルキルスルホニルアミノ基、フェニルスルホニルアミノ基、C1−6アルキルスルホニル基、フェニルスルホニル基、C1−6モノアルキルアミノスルホニル基、C2−6ジアルキルアミノスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基、5乃至14員芳香族複素環式基、含ヘテロ環状アミノカルボニル基、含ヘテロ環状アミノスルホニル基およびイソキサゾリニル基からなる群を表し、更に、前記5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基、5乃至14員芳香族複素環式基およびイソキサゾリニル基は、独立に、C1−6アルキル基、オキソ基、シアノ基、アシル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、ニトロ基、アミノ基、C1−6アミノアルキル基、C1−6アルキルアミノ基、C1−6ジアルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレイレン基、アルキルスルホニルアミノ基、アルキルスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基およびC3−8環状アルキル基からなる群から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよい。]
で表される化合物と、を反応させることを特徴とする、式
【化6】
[X1、X2、X3、X4、R5、X、R11、R13およびR15は前記定義と同一である。]
で表される化合物の製造方法。
【請求項5】
X1がCR1であり、X2がCR2であり、X3がCR3であり、X4がCR4であり;
R1およびR4はそれぞれ独立して水素原子またはハロゲノ基であり、R2およびR3がそれぞれ独立してC1−6アルコキシ基またはC1−6アルキルアミノカルボニル基であり;
R13がC1−6アルキル基であり;
R11がC1−6アルコキシ基、モノC1−6アルキルアミノ基、ジC1−6アルキルアミノ基、置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいモルホリン−4−イル基、置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいピペリジン−1−イル基、置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいピペラジン−1−イル基または置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいピロリジン−1−イル基であり;
置換基群b''がC1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、オキソ基、C1−6アルカノイル基、C1−6アルキルオキシカルボニル−C1−6アルキル基、C1−6カルボキシアルキル基、C1−6アルコキシアルキルカルボニル基、ヒドロキシアルキルカルボニル基および水酸基からなる群であり;
R15が水素原子、C1−6アルキル基またはC1−6アルキルアミノカルボニル基である
請求項4記載の方法。
【請求項6】
X1がCFであり、X2およびX3がC−OCH2CH3であり、X4がCHであり;
R11がモルホリン−4−イル基または置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいピペラジン−1−イル基であり;
R13がt−ブチル基であり;
R15がメチル基である
請求項4記載の方法。
【請求項7】
式
【化7】
[式中、
X1は窒素原子またはCR1を表し、X2は窒素原子またはCR2を表し、X3は窒素原子またはCR3を表し、X4は窒素原子またはCR4を表し;
R1およびR4はそれぞれ独立して水素原子、ハロゲノ基、置換されていてもよいアルキル基または置換されていてもよいアルコキシ基を表し、R2およびR3はそれぞれ独立して水素原子、ハロゲノ基、置換されていてもよいアルキル基、置換されていてもよいアルケニル基、置換されていてもよいアルコキシ基、置換されていてもよいアミノ基、置換されていてもよいカルボキシル基、置換されていてもよいアミノカルボニル基、置換されていてもよいアミノスルホニル基、置換されていてもよいスルホニルアミノ基または置換されていてもよいアルカノイルアミノ基を表し;
R5は水素原子または置換されていてもよいアルキル基を表す。]
で表される化合物と、式
【化8】
[式中、
Xは塩素原子または臭素原子を表し;
R11およびR13は同一または相異なって(1)水素原子、(2)シアノ基、(3)ハロゲン原子、(4)ニトロ基または(5)置換基群bから選ばれるいずれか1の基を示し;
R15は(1)水素原子または(2)置換基群hから選ばれるいずれか1の基を示し;
R11およびR15は結合して置換基群fから選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよくN、SおよびOから選ばれる1または2個の複素原子を含有していてもよい5乃至8員複素環を形成してもよく;
置換基群bは置換基群b'から選ばれる少なくとも1の基でそれぞれ置換されていてもよいC1−6アルキル基、C2−6アルケニル基、C2−6アルキニル基、アシル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、C1−6アミノアルキル基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、スルホニルアミノ基、スルホニル基、スルファモイル基、C3−8環状アルキル基、保護されている5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基および5乃至14員芳香族複素環式基からなる群を表し;
置換基群b'はC1−6アルキル基、C2−6アルケニル基、C2−6アルキニル基、オキソ基、シアノ基、C1−6シアノアシル基、C2−7アシル基、C1−6アルカノイル基、ベンゾイル基、アラルカノイル基、C1−6アルコキシアルキルカルボニル基、C1−6ヒドロキシアルキルカルボニル基、保護されているカルボキシル基、保護されているC1−6カルボキシルアルキル基、C1−6カルボキシルアルキルオキシ基、カルバモイル基、カルバモイルアルキルオキシ基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−10アルコキシカルボニルC1−6アルキル基、C1−10アルコキシカルボニルC1−6アルキルオキシ基、C1−6モノアルキルアミノカルボニル基、C2−6ジアルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C1−10アルコキシアルキル基、C1−10アラルキルオキシアルキル基、C1−6ヒドロキシアルキル基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレイレン基、C1−6アルキルスルホニルアミノ基、フェニルスルホニルアミノ基、C1−6アルキルスルホニル基、フェニルスルホニル基、C1−6モノアルキルアミノスルホニル基、C2−6ジアルキルアミノスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基、5乃至14員芳香族複素環式基、含ヘテロ環状アミノカルボニル基、含ヘテロ環状アミノスルホニル基およびイソキサゾリニル基からなる群を表し、更に、前記5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基、5乃至14員芳香族複素環式基およびイソキサゾリニル基は、独立に、C1−6アルキル基、オキソ基、シアノ基、アシル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、ニトロ基、アミノ基、C1−6アミノアルキル基、C1−6アルキルアミノ基、C1−6ジアルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレイレン基、アルキルスルホニルアミノ基、アルキルスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基およびC3−8環状アルキル基からなる群より選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよく;
置換基群fは(1)水素原子、(2)シアノ基、(3)ハロゲン原子、(4)オキソ基ならびに(5)それぞれ置換基群f'から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいC1−6アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アシル基、C1−6アルカノイル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、イミノ基、C1−6アミノアルキル基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、スルホニルアミノ基、スルホニル基、スルファモイル基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基および5乃至14員芳香族複素環式基からなる群を表し;
置換基群f'はC1−6アルキル基、オキソ基、シアノ基、アシル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレニレン基、C1−6アルキルスルホニルアミノ基、C1−6アルキルスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基および5乃至14員芳香族複素環式基からなる群を表し;
置換基群hは置換基群h'から選ばれる少なくとも1の基でそれぞれ置換されていてもよいC1−6アルキル基、C2−6アルケニル基、C2−6アルキニル基、アシル基、C1−6アルコキシカルボニル基、アミノカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、C3−8環状アルキル基、C1−6アミノアルキル基、スルホニル基、C3−8環状アルキルアミノ基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基および5乃至14員芳香族複素環式基からなる群を表し;
置換基群h'はC1−6アルキル基、C2−6アルケニル基、C2−6アルキニル基、オキソ基、シアノ基、C1−6シアノアルキル基、C2−7アシル基、C1−6アルカノイル基、ベンゾイル基、アラルカノイル基、C1−6アルコキシアルキルカルボニル基、C1−6ヒドロキシアルキルカルボニル基、カルボキシル基、C1−6カルボキシルアルキル基、C1−6カルボキシルアルキルオキシ基、カルバモイル基、カルバモイルアルキルオキシ基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−10アルコキシカルボニルC1−6アルキル基、C1−10アルコキシカルボニルC1−6アルキルオキシ基、C1−6モノアルキルアミノカルボニル基、C2−6ジアルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C1−10アルコキシアルキル基、C1−10アラルキルオキシアルキル基、C1−6ヒドロキシアルキル基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレイレン基、C1−6アルキルスルホニルアミノ基、フェニルスルホニルアミノ基、C1−6アルキルスルホニル基、フェニルスルホニル基、C1−6モノアルキルアミノスルホニル基、C2−6ジアルキルアミノスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基、5乃至14員芳香族複素環式基、含ヘテロ環状アミノカルボニル基、含ヘテロ環状アミノスルホニル基およびイソキサゾリニル基からなる群を表し、更に、前記5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基、5乃至14員芳香族複素環式基およびイソキサゾリニル基は、独立に、C1−6アルキル基、オキソ基、シアノ基、アシル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、ニトロ基、アミノ基、C1−6アミノアルキル基、C1−6アルキルアミノ基、C1−6ジアルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレイレン基、アルキルスルホニルアミノ基、アルキルスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基およびC3−8環状アルキル基からなる群から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよい。]
で表される化合物と、を反応させ、脱保護することを特徴とする、式
【化9】
[R11およびR13の定義中、保護されている5乃至14員非芳香族複素環式基は脱保護されている5乃至14員非芳香族複素環式基を、保護されているカルボキシル基は脱保護されているカルボキシル基を、保護されているC1−6カルボキシルアルキル基は脱保護されているC1−6カルボキシルアルキル基をそれぞれ意味する点を除き、X1、X2、X3、X4、R5、X、R11、R13およびR15は前記定義と同一である。]
で表される化合物の製造方法。
【請求項8】
X1がCR1であり、X2がCR2であり、X3がCR3であり、X4がCR4であり;
R1およびR4がそれぞれ独立して水素原子またはハロゲノ基であり、R2およびR3がそれぞれ独立してC1−6アルコキシ基またはC1−6アルキルアミノカルボニル基であり;
R5が水素原子であり;
R13がC1−6アルキル基であり;
R11がC1−6アルコキシ基、モノC1−6アルキルアミノ基、ジC1−6アルキルアミノ基、置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいモルホリン−4−イル基、置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいピペリジン−1−イル基、置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよい保護されているピペラジン−1−イル基または置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいピロリジン−1−イル基であり;
置換基群b''がC1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、オキソ基、C1−6アルカノイル基、C1−6アルキルオキシカルボニル−C1−6アルキル基、C1−6カルボキシアルキル基、C1−6アルコキシアルキルカルボニル基、ヒドロキシアルキルカルボニル基および水酸基からなる群であり;
R15が水素原子、C1−6アルキル基またはC1−6アルキルアミノカルボニル基である
請求項7記載の方法。
【請求項9】
X1がCFであり、X2およびX3がC−OCH2CH3であり、X4がCHであり;
R5が水素原子であり;
R11がモルホリン−4−イル基または置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいピペラジン−1−イル基であり;
R13がt−ブチル基であり;
R15がメチル基である
請求項7記載の方法。
【請求項10】
式
【化10】
[式中、
X1は窒素原子またはCR1を表し、X2は窒素原子またはCR2を表し、X3は窒素原子またはCR3を表し、X4は窒素原子またはCR4を表し;
R1およびR4はそれぞれ独立して水素原子、ハロゲノ基、置換されていてもよいアルキル基または置換されていてもよいアルコキシ基を表し、R2およびR3はそれぞれ独立して水素原子、ハロゲノ基、置換されていてもよいアルキル基、置換されていてもよいアルケニル基、置換されていてもよいアルコキシ基、置換されていてもよいアミノ基、置換されていてもよいカルボキシル基、置換されていてもよいアミノカルボニル基、置換されていてもよいアミノスルホニル基、置換されていてもよいスルホニルアミノ基または置換されていてもよいアルカノイルアミノ基を表す。]
で表される化合物と、式
【化11】
[式中、
R11およびR13は同一または相異なって(1)水素原子、(2)シアノ基、(3)ハロゲン原子、(4)ニトロ基または(5)置換基群bから選ばれるいずれか1の基を示し;
R15は(1)水素原子または(2)置換基群hから選ばれるいずれか1の基を示し;
R11およびR15は結合して置換基群fから選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよくN、SおよびOから選ばれる1または2個の複素原子を含有していてもよい5乃至8員複素環を形成してもよく;
置換基群bは置換基群b'から選ばれる少なくとも1の基でそれぞれ置換されていてもよいC1−6アルキル基、C2−6アルケニル基、C2−6アルキニル基、アシル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、C1−6アミノアルキル基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、スルホニルアミノ基、スルホニル基、スルファモイル基、C3−8環状アルキル基、保護されている5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基および5乃至14員芳香族複素環式基からなる群を表し;
置換基群b'はC1−6アルキル基、C2−6アルケニル基、C2−6アルキニル基、オキソ基、シアノ基、C1−6シアノアシル基、C2−7アシル基、C1−6アルカノイル基、ベンゾイル基、アラルカノイル基、C1−6アルコキシアルキルカルボニル基、C1−6ヒドロキシアルキルカルボニル基、保護されているカルボキシル基、保護されているC1−6カルボキシルアルキル基、C1−6カルボキシルアルキルオキシ基、カルバモイル基、カルバモイルアルキルオキシ基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−10アルコキシカルボニルC1−6アルキル基、C1−10アルコキシカルボニルC1−6アルキルオキシ基、C1−6モノアルキルアミノカルボニル基、C2−6ジアルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C1−10アルコキシアルキル基、C1−10アラルキルオキシアルキル基、C1−6ヒドロキシアルキル基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレイレン基、C1−6アルキルスルホニルアミノ基、フェニルスルホニルアミノ基、C1−6アルキルスルホニル基、フェニルスルホニル基、C1−6モノアルキルアミノスルホニル基、C2−6ジアルキルアミノスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基、5乃至14員芳香族複素環式基、含ヘテロ環状アミノカルボニル基、含ヘテロ環状アミノスルホニル基およびイソキサゾリニル基からなる群を表し、更に、前記5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基、5乃至14員芳香族複素環式基およびイソキサゾリニル基は、独立に、C1−6アルキル基、オキソ基、シアノ基、アシル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、ニトロ基、アミノ基、C1−6アミノアルキル基、C1−6アルキルアミノ基、C1−6ジアルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレイレン基、アルキルスルホニルアミノ基、アルキルスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基およびC3−8環状アルキル基からなる群より選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよく;
置換基群fは(1)水素原子、(2)シアノ基、(3)ハロゲン原子、(4)オキソ基ならびに(5)それぞれ置換基群f'から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいC1−6アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アシル基、C1−6アルカノイル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、イミノ基、C1−6アミノアルキル基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、スルホニルアミノ基、スルホニル基、スルファモイル基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基および5乃至14員芳香族複素環式基からなる群を表し;
置換基群f'はC1−6アルキル基、オキソ基、シアノ基、アシル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレニレン基、C1−6アルキルスルホニルアミノ基、C1−6アルキルスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基および5乃至14員芳香族複素環式基からなる群を表し;
置換基群hは置換基群h'から選ばれる少なくとも1の基でそれぞれ置換されていてもよいC1−6アルキル基、C2−6アルケニル基、C2−6アルキニル基、アシル基、C1−6アルコキシカルボニル基、アミノカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、C3−8環状アルキル基、C1−6アミノアルキル基、スルホニル基、C3−8環状アルキルアミノ基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基および5乃至14員芳香族複素環式基からなる群を表し;
置換基群h'はC1−6アルキル基、C2−6アルケニル基、C2−6アルキニル基、オキソ基、シアノ基、C1−6シアノアルキル基、C2−7アシル基、C1−6アルカノイル基、ベンゾイル基、アラルカノイル基、C1−6アルコキシアルキルカルボニル基、C1−6ヒドロキシアルキルカルボニル基、カルボキシル基、C1−6カルボキシルアルキル基、C1−6カルボキシルアルキルオキシ基、カルバモイル基、カルバモイルアルキルオキシ基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−10アルコキシカルボニルC1−6アルキル基、C1−10アルコキシカルボニルC1−6アルキルオキシ基、C1−6モノアルキルアミノカルボニル基、C2−6ジアルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C1−10アルコキシアルキル基、C1−10アラルキルオキシアルキル基、C1−6ヒドロキシアルキル基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレイレン基、C1−6アルキルスルホニルアミノ基、フェニルスルホニルアミノ基、C1−6アルキルスルホニル基、フェニルスルホニル基、C1−6モノアルキルアミノスルホニル基、C2−6ジアルキルアミノスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基、5乃至14員芳香族複素環式基、含ヘテロ環状アミノカルボニル基、含ヘテロ環状アミノスルホニル基およびイソキサゾリニル基からなる群を表し、更に、前記5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基、5乃至14員芳香族複素環式基およびイソキサゾリニル基は、独立に、C1−6アルキル基、オキソ基、シアノ基、アシル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、ニトロ基、アミノ基、C1−6アミノアルキル基、C1−6アルキルアミノ基、C1−6ジアルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレイレン基、アルキルスルホニルアミノ基、アルキルスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基およびC3−8環状アルキル基からなる群から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよい。]
で表される化合物と、を反応させ、脱保護することを特徴とする、式
【化12】
[R11およびR13の定義中、保護されている5乃至14員非芳香族複素環式基は脱保護されている5乃至14員非芳香族複素環式基を、保護されているカルボキシル基は脱保護されているカルボキシル基を、保護されているC1−6カルボキシルアルキル基は脱保護されているC1−6カルボキシルアルキル基をそれぞれ意味する点を除き、X1、X2、X3、X4、R5、X、R11、R13およびR15は前記定義と同一である。]
で表される化合物の製造方法。
【請求項11】
X1がCR1であり、X2がCR2であり、X3がCR3であり、X4がCR4であり;
R1およびR4はそれぞれ独立して水素原子またはハロゲノ基であり、R2およびR3がそれぞれ独立してC1−6アルコキシ基またはC1−6アルキルアミノカルボニル基であり;
R13がC1−6アルキル基であり;
R11がC1−6アルコキシ基、モノC1−6アルキルアミノ基、ジC1−6アルキルアミノ基、置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいモルホリン−4−イル基、置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいピペリジン−1−イル基、置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよい保護されているピペラジン−1−イル基または置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいピロリジン−1−イル基であり;
置換基群b''がC1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、オキソ基、C1−6アルカノイル基、C1−6アルキルオキシカルボニル−C1−6アルキル基、C1−6カルボキシアルキル基、C1−6アルコキシアルキルカルボニル基、ヒドロキシアルキルカルボニル基および水酸基からなる群であり;
R15が水素原子、C1−6アルキル基またはC1−6アルキルアミノカルボニル基である
請求項10記載の方法。
【請求項12】
X1がCFであり、X2およびX3がC−OCH2CH3であり、X4がCHであり;
R11がモルホリン−4−イル基または置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいピペラジン−1−イル基であり;
R13がt−ブチル基であり;
R15がメチル基である
請求項10記載の方法。
【請求項1】
式
【化1】
[式中、
X1は窒素原子またはCR1を表し、X2は窒素原子またはCR2を表し、X3は窒素原子またはCR3を表し、X4は窒素原子またはCR4を表し;
R1およびR4はそれぞれ独立して水素原子、ハロゲノ基、置換されていてもよいアルキル基または置換されていてもよいアルコキシ基を表し、R2およびR3はそれぞれ独立して水素原子、ハロゲノ基、置換されていてもよいアルキル基、置換されていてもよいアルケニル基、置換されていてもよいアルコキシ基、置換されていてもよいアミノ基、置換されていてもよいカルボキシル基、置換されていてもよいアミノカルボニル基、置換されていてもよいアミノスルホニル基、置換されていてもよいスルホニルアミノ基または置換されていてもよいアルカノイルアミノ基を表し;
R5は水素原子または置換されていてもよいアルキル基を表す。]
で表される化合物と、式
【化2】
[式中、
Xは塩素原子または臭素原子を表し;
R11およびR13は同一または相異なって(1)水素原子、(2)シアノ基、(3)ハロゲン原子、(4)ニトロ基または(5)置換基群bから選ばれるいずれか1の基を示し;
R15は(1)水素原子または(2)置換基群hから選ばれるいずれか1の基を示し;
R11およびR15は結合して置換基群fから選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよくN、SおよびOから選ばれる1または2個の複素原子を含有していてもよい5乃至8員複素環を形成してもよく;
置換基群bは置換基群b'から選ばれる少なくとも1の基でそれぞれ置換されていてもよいC1−6アルキル基、C2−6アルケニル基、C2−6アルキニル基、アシル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、C1−6アミノアルキル基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、スルホニルアミノ基、スルホニル基、スルファモイル基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基および5乃至14員芳香族複素環式基からなる群を表し;
置換基群b'はC1−6アルキル基、C2−6アルケニル基、C2−6アルキニル基、オキソ基、シアノ基、C1−6シアノアシル基、C2−7アシル基、C1−6アルカノイル基、ベンゾイル基、アラルカノイル基、C1−6アルコキシアルキルカルボニル基、C1−6ヒドロキシアルキルカルボニル基、カルボキシル基、C1−6カルボキシルアルキル基、C1−6カルボキシルアルキルオキシ基、カルバモイル基、カルバモイルアルキルオキシ基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−10アルコキシカルボニルC1−6アルキル基、C1−10アルコキシカルボニルC1−6アルキルオキシ基、C1−6モノアルキルアミノカルボニル基、C2−6ジアルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C1−10アルコキシアルキル基、C1−10アラルキルオキシアルキル基、C1−6ヒドロキシアルキル基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレイレン基、C1−6アルキルスルホニルアミノ基、フェニルスルホニルアミノ基、C1−6アルキルスルホニル基、フェニルスルホニル基、C1−6モノアルキルアミノスルホニル基、C2−6ジアルキルアミノスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基、5乃至14員芳香族複素環式基、含ヘテロ環状アミノカルボニル基、含ヘテロ環状アミノスルホニル基およびイソキサゾリニル基からなる群を表し、更に、前記5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基、5乃至14員芳香族複素環式基およびイソキサゾリニル基は、独立に、C1−6アルキル基、オキソ基、シアノ基、アシル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、ニトロ基、アミノ基、C1−6アミノアルキル基、C1−6アルキルアミノ基、C1−6ジアルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレイレン基、アルキルスルホニルアミノ基、アルキルスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基およびC3−8環状アルキル基からなる群より選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよく;
置換基群fは(1)水素原子、(2)シアノ基、(3)ハロゲン原子、(4)オキソ基ならびに(5)それぞれ置換基群f'から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいC1−6アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アシル基、C1−6アルカノイル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、イミノ基、C1−6アミノアルキル基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、スルホニルアミノ基、スルホニル基、スルファモイル基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基および5乃至14員芳香族複素環式基からなる群を表し;
置換基群f'はC1−6アルキル基、オキソ基、シアノ基、アシル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレニレン基、C1−6アルキルスルホニルアミノ基、C1−6アルキルスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基および5乃至14員芳香族複素環式基からなる群を表し;
置換基群hは置換基群h'から選ばれる少なくとも1の基でそれぞれ置換されていてもよいC1−6アルキル基、C2−6アルケニル基、C2−6アルキニル基、アシル基、C1−6アルコキシカルボニル基、アミノカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、C3−8環状アルキル基、C1−6アミノアルキル基、スルホニル基、C3−8環状アルキルアミノ基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基および5乃至14員芳香族複素環式基からなる群を表し;
置換基群h'はC1−6アルキル基、C2−6アルケニル基、C2−6アルキニル基、オキソ基、シアノ基、C1−6シアノアルキル基、C2−7アシル基、C1−6アルカノイル基、ベンゾイル基、アラルカノイル基、C1−6アルコキシアルキルカルボニル基、C1−6ヒドロキシアルキルカルボニル基、カルボキシル基、C1−6カルボキシルアルキル基、C1−6カルボキシルアルキルオキシ基、カルバモイル基、カルバモイルアルキルオキシ基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−10アルコキシカルボニルC1−6アルキル基、C1−10アルコキシカルボニルC1−6アルキルオキシ基、C1−6モノアルキルアミノカルボニル基、C2−6ジアルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C1−10アルコキシアルキル基、C1−10アラルキルオキシアルキル基、C1−6ヒドロキシアルキル基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレイレン基、C1−6アルキルスルホニルアミノ基、フェニルスルホニルアミノ基、C1−6アルキルスルホニル基、フェニルスルホニル基、C1−6モノアルキルアミノスルホニル基、C2−6ジアルキルアミノスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基、5乃至14員芳香族複素環式基、含ヘテロ環状アミノカルボニル基、含ヘテロ環状アミノスルホニル基およびイソキサゾリニル基からなる群を表し、更に、前記5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基、5乃至14員芳香族複素環式基およびイソキサゾリニル基は、独立に、C1−6アルキル基、オキソ基、シアノ基、アシル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、ニトロ基、アミノ基、C1−6アミノアルキル基、C1−6アルキルアミノ基、C1−6ジアルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレイレン基、アルキルスルホニルアミノ基、アルキルスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基およびC3−8環状アルキル基からなる群から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよい。]
で表される化合物と、を反応させることを特徴とする、式
【化3】
[X1、X2、X3、X4、R5、X、R11、R13およびR15は前記定義と同一である。]
で表される化合物の製造方法。
【請求項2】
X1がCR1であり、X2がCR2であり、X3がCR3であり、X4がCR4であり;
R1およびR4がそれぞれ独立して水素原子またはハロゲノ基であり、R2およびR3がそれぞれ独立してC1−6アルコキシ基またはC1−6アルキルアミノカルボニル基であり;
R5が水素原子であり;
R13がC1−6アルキル基であり;
R11がC1−6アルコキシ基、モノC1−6アルキルアミノ基、ジC1−6アルキルアミノ基、置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいモルホリン−4−イル基、置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいピペリジン−1−イル基、置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいピペラジン−1−イル基または置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいピロリジン−1−イル基であり;
置換基群b''がC1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、オキソ基、C1−6アルカノイル基、C1−6アルキルオキシカルボニル−C1−6アルキル基、C1−6カルボキシアルキル基、C1−6アルコキシアルキルカルボニル基、ヒドロキシアルキルカルボニル基および水酸基からなる群であり;
R15が水素原子、C1−6アルキル基またはC1−6アルキルアミノカルボニル基である
請求項1記載の方法。
【請求項3】
X1がCFであり、X2およびX3がC−OCH2CH3であり、X4がCHであり;
R5が水素原子であり;
R11がモルホリン−4−イル基または置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいピペラジン−1−イル基であり;
R13がt−ブチル基であり;
R15がメチル基である
請求項1記載の方法。
【請求項4】
式
【化4】
[式中、
X1は窒素原子またはCR1を表し、X2は窒素原子またはCR2を表し、X3は窒素原子またはCR3を表し、X4は窒素原子またはCR4を表し;
R1およびR4はそれぞれ独立して水素原子、ハロゲノ基、置換されていてもよいアルキル基または置換されていてもよいアルコキシ基を表し、R2およびR3はそれぞれ独立して水素原子、ハロゲノ基、置換されていてもよいアルキル基、置換されていてもよいアルケニル基、置換されていてもよいアルコキシ基、置換されていてもよいアミノ基、置換されていてもよいカルボキシル基、置換されていてもよいアミノカルボニル基、置換されていてもよいアミノスルホニル基、置換されていてもよいスルホニルアミノ基または置換されていてもよいアルカノイルアミノ基を表す。]
で表される化合物と、式
【化5】
[式中、
R11およびR13は同一または相異なって(1)水素原子、(2)シアノ基、(3)ハロゲン原子、(4)ニトロ基または(5)置換基群bから選ばれるいずれか1の基を示し;
R15は(1)水素原子または(2)置換基群hから選ばれるいずれか1の基を示し;
R11およびR15は結合して置換基群fから選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよくN、SおよびOから選ばれる1または2個の複素原子を含有していてもよい5乃至8員複素環を形成してもよく;
置換基群bは置換基群b'から選ばれる少なくとも1の基でそれぞれ置換されていてもよいC1−6アルキル基、C2−6アルケニル基、C2−6アルキニル基、アシル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、C1−6アミノアルキル基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、スルホニルアミノ基、スルホニル基、スルファモイル基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基および5乃至14員芳香族複素環式基からなる群を表し;
置換基群b'はC1−6アルキル基、C2−6アルケニル基、C2−6アルキニル基、オキソ基、シアノ基、C1−6シアノアシル基、C2−7アシル基、C1−6アルカノイル基、ベンゾイル基、アラルカノイル基、C1−6アルコキシアルキルカルボニル基、C1−6ヒドロキシアルキルカルボニル基、カルボキシル基、C1−6カルボキシルアルキル基、C1−6カルボキシルアルキルオキシ基、カルバモイル基、カルバモイルアルキルオキシ基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−10アルコキシカルボニルC1−6アルキル基、C1−10アルコキシカルボニルC1−6アルキルオキシ基、C1−6モノアルキルアミノカルボニル基、C2−6ジアルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C1−10アルコキシアルキル基、C1−10アラルキルオキシアルキル基、C1−6ヒドロキシアルキル基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレイレン基、C1−6アルキルスルホニルアミノ基、フェニルスルホニルアミノ基、C1−6アルキルスルホニル基、フェニルスルホニル基、C1−6モノアルキルアミノスルホニル基、C2−6ジアルキルアミノスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基、5乃至14員芳香族複素環式基、含ヘテロ環状アミノカルボニル基、含ヘテロ環状アミノスルホニル基およびイソキサゾリニル基からなる群を表し、更に、前記5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基、5乃至14員芳香族複素環式基およびイソキサゾリニル基は、独立に、C1−6アルキル基、オキソ基、シアノ基、アシル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、ニトロ基、アミノ基、C1−6アミノアルキル基、C1−6アルキルアミノ基、C1−6ジアルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレイレン基、アルキルスルホニルアミノ基、アルキルスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基およびC3−8環状アルキル基からなる群より選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよく;
置換基群fは(1)水素原子、(2)シアノ基、(3)ハロゲン原子、(4)オキソ基ならびに(5)それぞれ置換基群f'から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいC1−6アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アシル基、C1−6アルカノイル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、イミノ基、C1−6アミノアルキル基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、スルホニルアミノ基、スルホニル基、スルファモイル基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基および5乃至14員芳香族複素環式基からなる群を表し;
置換基群f'はC1−6アルキル基、オキソ基、シアノ基、アシル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレニレン基、C1−6アルキルスルホニルアミノ基、C1−6アルキルスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基および5乃至14員芳香族複素環式基からなる群を表し;
置換基群hは置換基群h'から選ばれる少なくとも1の基でそれぞれ置換されていてもよいC1−6アルキル基、C2−6アルケニル基、C2−6アルキニル基、アシル基、C1−6アルコキシカルボニル基、アミノカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、C3−8環状アルキル基、C1−6アミノアルキル基、スルホニル基、C3−8環状アルキルアミノ基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基および5乃至14員芳香族複素環式基からなる群を表し;
置換基群h'はC1−6アルキル基、C2−6アルケニル基、C2−6アルキニル基、オキソ基、シアノ基、C1−6シアノアルキル基、C2−7アシル基、C1−6アルカノイル基、ベンゾイル基、アラルカノイル基、C1−6アルコキシアルキルカルボニル基、C1−6ヒドロキシアルキルカルボニル基、カルボキシル基、C1−6カルボキシルアルキル基、C1−6カルボキシルアルキルオキシ基、カルバモイル基、カルバモイルアルキルオキシ基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−10アルコキシカルボニルC1−6アルキル基、C1−10アルコキシカルボニルC1−6アルキルオキシ基、C1−6モノアルキルアミノカルボニル基、C2−6ジアルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C1−10アルコキシアルキル基、C1−10アラルキルオキシアルキル基、C1−6ヒドロキシアルキル基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレイレン基、C1−6アルキルスルホニルアミノ基、フェニルスルホニルアミノ基、C1−6アルキルスルホニル基、フェニルスルホニル基、C1−6モノアルキルアミノスルホニル基、C2−6ジアルキルアミノスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基、5乃至14員芳香族複素環式基、含ヘテロ環状アミノカルボニル基、含ヘテロ環状アミノスルホニル基およびイソキサゾリニル基からなる群を表し、更に、前記5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基、5乃至14員芳香族複素環式基およびイソキサゾリニル基は、独立に、C1−6アルキル基、オキソ基、シアノ基、アシル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、ニトロ基、アミノ基、C1−6アミノアルキル基、C1−6アルキルアミノ基、C1−6ジアルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレイレン基、アルキルスルホニルアミノ基、アルキルスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基およびC3−8環状アルキル基からなる群から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよい。]
で表される化合物と、を反応させることを特徴とする、式
【化6】
[X1、X2、X3、X4、R5、X、R11、R13およびR15は前記定義と同一である。]
で表される化合物の製造方法。
【請求項5】
X1がCR1であり、X2がCR2であり、X3がCR3であり、X4がCR4であり;
R1およびR4はそれぞれ独立して水素原子またはハロゲノ基であり、R2およびR3がそれぞれ独立してC1−6アルコキシ基またはC1−6アルキルアミノカルボニル基であり;
R13がC1−6アルキル基であり;
R11がC1−6アルコキシ基、モノC1−6アルキルアミノ基、ジC1−6アルキルアミノ基、置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいモルホリン−4−イル基、置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいピペリジン−1−イル基、置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいピペラジン−1−イル基または置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいピロリジン−1−イル基であり;
置換基群b''がC1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、オキソ基、C1−6アルカノイル基、C1−6アルキルオキシカルボニル−C1−6アルキル基、C1−6カルボキシアルキル基、C1−6アルコキシアルキルカルボニル基、ヒドロキシアルキルカルボニル基および水酸基からなる群であり;
R15が水素原子、C1−6アルキル基またはC1−6アルキルアミノカルボニル基である
請求項4記載の方法。
【請求項6】
X1がCFであり、X2およびX3がC−OCH2CH3であり、X4がCHであり;
R11がモルホリン−4−イル基または置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいピペラジン−1−イル基であり;
R13がt−ブチル基であり;
R15がメチル基である
請求項4記載の方法。
【請求項7】
式
【化7】
[式中、
X1は窒素原子またはCR1を表し、X2は窒素原子またはCR2を表し、X3は窒素原子またはCR3を表し、X4は窒素原子またはCR4を表し;
R1およびR4はそれぞれ独立して水素原子、ハロゲノ基、置換されていてもよいアルキル基または置換されていてもよいアルコキシ基を表し、R2およびR3はそれぞれ独立して水素原子、ハロゲノ基、置換されていてもよいアルキル基、置換されていてもよいアルケニル基、置換されていてもよいアルコキシ基、置換されていてもよいアミノ基、置換されていてもよいカルボキシル基、置換されていてもよいアミノカルボニル基、置換されていてもよいアミノスルホニル基、置換されていてもよいスルホニルアミノ基または置換されていてもよいアルカノイルアミノ基を表し;
R5は水素原子または置換されていてもよいアルキル基を表す。]
で表される化合物と、式
【化8】
[式中、
Xは塩素原子または臭素原子を表し;
R11およびR13は同一または相異なって(1)水素原子、(2)シアノ基、(3)ハロゲン原子、(4)ニトロ基または(5)置換基群bから選ばれるいずれか1の基を示し;
R15は(1)水素原子または(2)置換基群hから選ばれるいずれか1の基を示し;
R11およびR15は結合して置換基群fから選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよくN、SおよびOから選ばれる1または2個の複素原子を含有していてもよい5乃至8員複素環を形成してもよく;
置換基群bは置換基群b'から選ばれる少なくとも1の基でそれぞれ置換されていてもよいC1−6アルキル基、C2−6アルケニル基、C2−6アルキニル基、アシル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、C1−6アミノアルキル基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、スルホニルアミノ基、スルホニル基、スルファモイル基、C3−8環状アルキル基、保護されている5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基および5乃至14員芳香族複素環式基からなる群を表し;
置換基群b'はC1−6アルキル基、C2−6アルケニル基、C2−6アルキニル基、オキソ基、シアノ基、C1−6シアノアシル基、C2−7アシル基、C1−6アルカノイル基、ベンゾイル基、アラルカノイル基、C1−6アルコキシアルキルカルボニル基、C1−6ヒドロキシアルキルカルボニル基、保護されているカルボキシル基、保護されているC1−6カルボキシルアルキル基、C1−6カルボキシルアルキルオキシ基、カルバモイル基、カルバモイルアルキルオキシ基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−10アルコキシカルボニルC1−6アルキル基、C1−10アルコキシカルボニルC1−6アルキルオキシ基、C1−6モノアルキルアミノカルボニル基、C2−6ジアルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C1−10アルコキシアルキル基、C1−10アラルキルオキシアルキル基、C1−6ヒドロキシアルキル基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレイレン基、C1−6アルキルスルホニルアミノ基、フェニルスルホニルアミノ基、C1−6アルキルスルホニル基、フェニルスルホニル基、C1−6モノアルキルアミノスルホニル基、C2−6ジアルキルアミノスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基、5乃至14員芳香族複素環式基、含ヘテロ環状アミノカルボニル基、含ヘテロ環状アミノスルホニル基およびイソキサゾリニル基からなる群を表し、更に、前記5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基、5乃至14員芳香族複素環式基およびイソキサゾリニル基は、独立に、C1−6アルキル基、オキソ基、シアノ基、アシル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、ニトロ基、アミノ基、C1−6アミノアルキル基、C1−6アルキルアミノ基、C1−6ジアルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレイレン基、アルキルスルホニルアミノ基、アルキルスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基およびC3−8環状アルキル基からなる群より選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよく;
置換基群fは(1)水素原子、(2)シアノ基、(3)ハロゲン原子、(4)オキソ基ならびに(5)それぞれ置換基群f'から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいC1−6アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アシル基、C1−6アルカノイル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、イミノ基、C1−6アミノアルキル基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、スルホニルアミノ基、スルホニル基、スルファモイル基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基および5乃至14員芳香族複素環式基からなる群を表し;
置換基群f'はC1−6アルキル基、オキソ基、シアノ基、アシル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレニレン基、C1−6アルキルスルホニルアミノ基、C1−6アルキルスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基および5乃至14員芳香族複素環式基からなる群を表し;
置換基群hは置換基群h'から選ばれる少なくとも1の基でそれぞれ置換されていてもよいC1−6アルキル基、C2−6アルケニル基、C2−6アルキニル基、アシル基、C1−6アルコキシカルボニル基、アミノカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、C3−8環状アルキル基、C1−6アミノアルキル基、スルホニル基、C3−8環状アルキルアミノ基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基および5乃至14員芳香族複素環式基からなる群を表し;
置換基群h'はC1−6アルキル基、C2−6アルケニル基、C2−6アルキニル基、オキソ基、シアノ基、C1−6シアノアルキル基、C2−7アシル基、C1−6アルカノイル基、ベンゾイル基、アラルカノイル基、C1−6アルコキシアルキルカルボニル基、C1−6ヒドロキシアルキルカルボニル基、カルボキシル基、C1−6カルボキシルアルキル基、C1−6カルボキシルアルキルオキシ基、カルバモイル基、カルバモイルアルキルオキシ基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−10アルコキシカルボニルC1−6アルキル基、C1−10アルコキシカルボニルC1−6アルキルオキシ基、C1−6モノアルキルアミノカルボニル基、C2−6ジアルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C1−10アルコキシアルキル基、C1−10アラルキルオキシアルキル基、C1−6ヒドロキシアルキル基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレイレン基、C1−6アルキルスルホニルアミノ基、フェニルスルホニルアミノ基、C1−6アルキルスルホニル基、フェニルスルホニル基、C1−6モノアルキルアミノスルホニル基、C2−6ジアルキルアミノスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基、5乃至14員芳香族複素環式基、含ヘテロ環状アミノカルボニル基、含ヘテロ環状アミノスルホニル基およびイソキサゾリニル基からなる群を表し、更に、前記5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基、5乃至14員芳香族複素環式基およびイソキサゾリニル基は、独立に、C1−6アルキル基、オキソ基、シアノ基、アシル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、ニトロ基、アミノ基、C1−6アミノアルキル基、C1−6アルキルアミノ基、C1−6ジアルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレイレン基、アルキルスルホニルアミノ基、アルキルスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基およびC3−8環状アルキル基からなる群から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよい。]
で表される化合物と、を反応させ、脱保護することを特徴とする、式
【化9】
[R11およびR13の定義中、保護されている5乃至14員非芳香族複素環式基は脱保護されている5乃至14員非芳香族複素環式基を、保護されているカルボキシル基は脱保護されているカルボキシル基を、保護されているC1−6カルボキシルアルキル基は脱保護されているC1−6カルボキシルアルキル基をそれぞれ意味する点を除き、X1、X2、X3、X4、R5、X、R11、R13およびR15は前記定義と同一である。]
で表される化合物の製造方法。
【請求項8】
X1がCR1であり、X2がCR2であり、X3がCR3であり、X4がCR4であり;
R1およびR4がそれぞれ独立して水素原子またはハロゲノ基であり、R2およびR3がそれぞれ独立してC1−6アルコキシ基またはC1−6アルキルアミノカルボニル基であり;
R5が水素原子であり;
R13がC1−6アルキル基であり;
R11がC1−6アルコキシ基、モノC1−6アルキルアミノ基、ジC1−6アルキルアミノ基、置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいモルホリン−4−イル基、置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいピペリジン−1−イル基、置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよい保護されているピペラジン−1−イル基または置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいピロリジン−1−イル基であり;
置換基群b''がC1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、オキソ基、C1−6アルカノイル基、C1−6アルキルオキシカルボニル−C1−6アルキル基、C1−6カルボキシアルキル基、C1−6アルコキシアルキルカルボニル基、ヒドロキシアルキルカルボニル基および水酸基からなる群であり;
R15が水素原子、C1−6アルキル基またはC1−6アルキルアミノカルボニル基である
請求項7記載の方法。
【請求項9】
X1がCFであり、X2およびX3がC−OCH2CH3であり、X4がCHであり;
R5が水素原子であり;
R11がモルホリン−4−イル基または置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいピペラジン−1−イル基であり;
R13がt−ブチル基であり;
R15がメチル基である
請求項7記載の方法。
【請求項10】
式
【化10】
[式中、
X1は窒素原子またはCR1を表し、X2は窒素原子またはCR2を表し、X3は窒素原子またはCR3を表し、X4は窒素原子またはCR4を表し;
R1およびR4はそれぞれ独立して水素原子、ハロゲノ基、置換されていてもよいアルキル基または置換されていてもよいアルコキシ基を表し、R2およびR3はそれぞれ独立して水素原子、ハロゲノ基、置換されていてもよいアルキル基、置換されていてもよいアルケニル基、置換されていてもよいアルコキシ基、置換されていてもよいアミノ基、置換されていてもよいカルボキシル基、置換されていてもよいアミノカルボニル基、置換されていてもよいアミノスルホニル基、置換されていてもよいスルホニルアミノ基または置換されていてもよいアルカノイルアミノ基を表す。]
で表される化合物と、式
【化11】
[式中、
R11およびR13は同一または相異なって(1)水素原子、(2)シアノ基、(3)ハロゲン原子、(4)ニトロ基または(5)置換基群bから選ばれるいずれか1の基を示し;
R15は(1)水素原子または(2)置換基群hから選ばれるいずれか1の基を示し;
R11およびR15は結合して置換基群fから選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよくN、SおよびOから選ばれる1または2個の複素原子を含有していてもよい5乃至8員複素環を形成してもよく;
置換基群bは置換基群b'から選ばれる少なくとも1の基でそれぞれ置換されていてもよいC1−6アルキル基、C2−6アルケニル基、C2−6アルキニル基、アシル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、C1−6アミノアルキル基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、スルホニルアミノ基、スルホニル基、スルファモイル基、C3−8環状アルキル基、保護されている5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基および5乃至14員芳香族複素環式基からなる群を表し;
置換基群b'はC1−6アルキル基、C2−6アルケニル基、C2−6アルキニル基、オキソ基、シアノ基、C1−6シアノアシル基、C2−7アシル基、C1−6アルカノイル基、ベンゾイル基、アラルカノイル基、C1−6アルコキシアルキルカルボニル基、C1−6ヒドロキシアルキルカルボニル基、保護されているカルボキシル基、保護されているC1−6カルボキシルアルキル基、C1−6カルボキシルアルキルオキシ基、カルバモイル基、カルバモイルアルキルオキシ基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−10アルコキシカルボニルC1−6アルキル基、C1−10アルコキシカルボニルC1−6アルキルオキシ基、C1−6モノアルキルアミノカルボニル基、C2−6ジアルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C1−10アルコキシアルキル基、C1−10アラルキルオキシアルキル基、C1−6ヒドロキシアルキル基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレイレン基、C1−6アルキルスルホニルアミノ基、フェニルスルホニルアミノ基、C1−6アルキルスルホニル基、フェニルスルホニル基、C1−6モノアルキルアミノスルホニル基、C2−6ジアルキルアミノスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基、5乃至14員芳香族複素環式基、含ヘテロ環状アミノカルボニル基、含ヘテロ環状アミノスルホニル基およびイソキサゾリニル基からなる群を表し、更に、前記5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基、5乃至14員芳香族複素環式基およびイソキサゾリニル基は、独立に、C1−6アルキル基、オキソ基、シアノ基、アシル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、ニトロ基、アミノ基、C1−6アミノアルキル基、C1−6アルキルアミノ基、C1−6ジアルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレイレン基、アルキルスルホニルアミノ基、アルキルスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基およびC3−8環状アルキル基からなる群より選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよく;
置換基群fは(1)水素原子、(2)シアノ基、(3)ハロゲン原子、(4)オキソ基ならびに(5)それぞれ置換基群f'から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいC1−6アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アシル基、C1−6アルカノイル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、イミノ基、C1−6アミノアルキル基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、スルホニルアミノ基、スルホニル基、スルファモイル基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基および5乃至14員芳香族複素環式基からなる群を表し;
置換基群f'はC1−6アルキル基、オキソ基、シアノ基、アシル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレニレン基、C1−6アルキルスルホニルアミノ基、C1−6アルキルスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基および5乃至14員芳香族複素環式基からなる群を表し;
置換基群hは置換基群h'から選ばれる少なくとも1の基でそれぞれ置換されていてもよいC1−6アルキル基、C2−6アルケニル基、C2−6アルキニル基、アシル基、C1−6アルコキシカルボニル基、アミノカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、C3−8環状アルキル基、C1−6アミノアルキル基、スルホニル基、C3−8環状アルキルアミノ基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基および5乃至14員芳香族複素環式基からなる群を表し;
置換基群h'はC1−6アルキル基、C2−6アルケニル基、C2−6アルキニル基、オキソ基、シアノ基、C1−6シアノアルキル基、C2−7アシル基、C1−6アルカノイル基、ベンゾイル基、アラルカノイル基、C1−6アルコキシアルキルカルボニル基、C1−6ヒドロキシアルキルカルボニル基、カルボキシル基、C1−6カルボキシルアルキル基、C1−6カルボキシルアルキルオキシ基、カルバモイル基、カルバモイルアルキルオキシ基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−10アルコキシカルボニルC1−6アルキル基、C1−10アルコキシカルボニルC1−6アルキルオキシ基、C1−6モノアルキルアミノカルボニル基、C2−6ジアルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C1−10アルコキシアルキル基、C1−10アラルキルオキシアルキル基、C1−6ヒドロキシアルキル基、C3−8環状アルキルオキシ基、アミノ基、C1−6アルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレイレン基、C1−6アルキルスルホニルアミノ基、フェニルスルホニルアミノ基、C1−6アルキルスルホニル基、フェニルスルホニル基、C1−6モノアルキルアミノスルホニル基、C2−6ジアルキルアミノスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基、C3−8環状アルキル基、5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基、5乃至14員芳香族複素環式基、含ヘテロ環状アミノカルボニル基、含ヘテロ環状アミノスルホニル基およびイソキサゾリニル基からなる群を表し、更に、前記5乃至14員非芳香族複素環式基、C6−14芳香族炭化水素環式基、5乃至14員芳香族複素環式基およびイソキサゾリニル基は、独立に、C1−6アルキル基、オキソ基、シアノ基、アシル基、カルボキシル基、カルバモイル基、C1−6アルコキシカルボニル基、C1−6アルキルアミノカルボニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基、C3−8環状アルキルオキシ基、ニトロ基、アミノ基、C1−6アミノアルキル基、C1−6アルキルアミノ基、C1−6ジアルキルアミノ基、C3−8環状アルキルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、ウレイレン基、アルキルスルホニルアミノ基、アルキルスルホニル基、スルファモイル基、ハロゲノ基およびC3−8環状アルキル基からなる群から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよい。]
で表される化合物と、を反応させ、脱保護することを特徴とする、式
【化12】
[R11およびR13の定義中、保護されている5乃至14員非芳香族複素環式基は脱保護されている5乃至14員非芳香族複素環式基を、保護されているカルボキシル基は脱保護されているカルボキシル基を、保護されているC1−6カルボキシルアルキル基は脱保護されているC1−6カルボキシルアルキル基をそれぞれ意味する点を除き、X1、X2、X3、X4、R5、X、R11、R13およびR15は前記定義と同一である。]
で表される化合物の製造方法。
【請求項11】
X1がCR1であり、X2がCR2であり、X3がCR3であり、X4がCR4であり;
R1およびR4はそれぞれ独立して水素原子またはハロゲノ基であり、R2およびR3がそれぞれ独立してC1−6アルコキシ基またはC1−6アルキルアミノカルボニル基であり;
R13がC1−6アルキル基であり;
R11がC1−6アルコキシ基、モノC1−6アルキルアミノ基、ジC1−6アルキルアミノ基、置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいモルホリン−4−イル基、置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいピペリジン−1−イル基、置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよい保護されているピペラジン−1−イル基または置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいピロリジン−1−イル基であり;
置換基群b''がC1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、オキソ基、C1−6アルカノイル基、C1−6アルキルオキシカルボニル−C1−6アルキル基、C1−6カルボキシアルキル基、C1−6アルコキシアルキルカルボニル基、ヒドロキシアルキルカルボニル基および水酸基からなる群であり;
R15が水素原子、C1−6アルキル基またはC1−6アルキルアミノカルボニル基である
請求項10記載の方法。
【請求項12】
X1がCFであり、X2およびX3がC−OCH2CH3であり、X4がCHであり;
R11がモルホリン−4−イル基または置換基群b''から選ばれる少なくとも1の基で置換されていてもよいピペラジン−1−イル基であり;
R13がt−ブチル基であり;
R15がメチル基である
請求項10記載の方法。
【公開番号】特開2006−225393(P2006−225393A)
【公開日】平成18年8月31日(2006.8.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−41255(P2006−41255)
【出願日】平成18年2月17日(2006.2.17)
【分割の表示】特願2002−583382(P2002−583382)の分割
【原出願日】平成14年4月19日(2002.4.19)
【出願人】(000000217)エーザイ株式会社 (102)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成18年8月31日(2006.8.31)
【国際特許分類】
【出願日】平成18年2月17日(2006.2.17)
【分割の表示】特願2002−583382(P2002−583382)の分割
【原出願日】平成14年4月19日(2002.4.19)
【出願人】(000000217)エーザイ株式会社 (102)
【Fターム(参考)】
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