説明

2つの管の結合と結合用密封リング

【課題】管が非常に高い温度に熱せられた時にも、クランプが低減した熱負荷を受けるような種類の管結合を提供する。
【解決手段】管結合において、第1の管(1)が、第1の壁を用いて管の周囲と結合される金属薄板の第1のフランジ(4)を有する。第2の管(2)が、第2のフランジ(10)を有する。その結合は2つのフランジ全域を嵌め込み、及びクランプ(3)が締め付けるときに、フランジ(4、10)が互いに対して軸方向に推し進める円錐状の側壁(11、12)が提供される締め付けクランプの結合および密封リングを有する。これにより管が非常に高い温度に熱せられても管の半径方向の膨張圧力はクランプ上に完全に移行されることはなく、第1のフランジの屈曲動作により大部分が補正されうる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、第1の管が、第1の壁を用いて管の周囲と結合される金属薄板の第1のフランジを有し、及び第2の管が第2のフランジとして形作られる端部分を有する2つの管の結合に関する。その結合は、2つのフランジ全域を嵌め込み、及びクランプが締め付けられるときに、フランジが互いに対して軸方向に推し進められる円錐状の側壁が提供される締め付けクランプを含む。さらに、本発明はこうした結合用の密封リングに関する。
【背景技術】
【0002】
この種の結合は、1987年9月に発行された「NORMA PROFILSCHELLEN KEGELFLANSCHVERBIDNUNGEN」という冊子のNo.6の6ページ、左欄、上方の図に詳しい図表として開示されている。この結合で、互いに接触する2つのフランジの自由端が示され、その際2つのフランジは、第1のフランジが溶接される第1の管とともに環状チャンバを画定する。結合される管が自動車の排ガスマニホールドの構成要素であるとき、およそ900℃から1000℃という温度の非常に熱い排ガスが管を通過する。従って、管は非常に高い温度に熱せられ、それにより管は、低減した温度にさらされるクランプよりもかなり半径方向に膨張する(広がる)。何故なら、クランプは半径方向外側に位置し、従って拡張しすぎて破裂しうるからである。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の目的は、クランプが低減した熱負荷を受けるような上述の種類の管結合を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明によれば、これは、第1のフランジが第1の管と一緒に第1の管の縦軸と同軸である閉じられた環状チャンバを画定し、第1のフランジの第2の壁が第1の管の自由端上で滑るように支持されることで達成される。
【0005】
この解決策によると、第1のフランジは、閉じられた環状チャンバに取り囲まれた空気のために、比較的冷たいままである。従って、第1のフランジは熱的により少ない角度で広がるが、第1の管の半径方向の熱の膨張圧力下で第1の管に対して半径方向内側に曲がることができ、一方で第1の管に溶接されない壁が第1の管の自由端全域を滑ることができるために、クランプ上で支持される。それにより、第1の管の半径方向の膨張圧力は、クランプ上に完全に移行されることなく、第1のフランジの屈曲動作により、大部分が補正されうる。
【0006】
好ましくは、第1の管の自由端は斜面である。第1の管のこの斜面上では、第1のフランジの第2の壁が、半径方向の熱の膨張圧力下で更に容易に滑ることができる。
【0007】
第1のフランジの第2の壁が、丸みを帯びた部分を用いて第1の管の自由端上に支持されるとき、第1のフランジの第2の壁は、半径方向の膨張圧力下で第1の管の斜面上を更に容易に滑ることができる。
【0008】
第2のフランジと残りの管部分の間の第2の管に弾力的に曲がる円筒型の部分を提供することが好ましい。円筒型の部分の半径方向の弾力的な屈曲動作を用いて、第2の管の半径方向の膨張圧力の大部分が吸収されうる。同時に、最低限の組立エラーの結果、2つの管が互いに正確に同軸に配列されないとき、円筒型の部分の弾力性により互いに対する2つの管の角度のある配置又は半径方向の移動が可能となる。
【0009】
さらに、円筒型の部分の内径は、第1の管の外径よりも大きい。これにより円筒型の部分とそれにつながる第2の管の残りの管部分の間の第2の管の移行部分が、両方の管の軸方向の熱の膨張圧力下で曲がることができ、それによりこのようにして軸方向の膨張補正を提供することが可能となる。
【0010】
好ましくは、第1のフランジの第2の壁の丸みを帯びた部分が円筒型の突起に移行し、及び第2の管の円筒型の部分の内径がその突起の外径より大きいことがさらに提供される。この構造は、隙間すなわち遊びが第1のフランジの第2の壁の円筒型の部分間に提供され、その際、第2の管が突起上に案内されるので、突起が、2つの管の互いへの挿入を容易にする第1の管の円筒型の突起も同時に形成するという利点を有する。同時に、両方の管が最初に互いに同軸に挿入されないときでも、それらは実質上このようにして芯合わせされうる。
【0011】
円筒型の部分とそれにつながる第2の管の残りの管部分間の移行部分が円錐状であるときが更に好ましい。移行部分の円錐状の構造及び弾力性により、円筒型の部分及び第2のフランジに対する第2の管の残りの管部分の半径方向の熱の膨張も容易となり、それによりクランプ上の第2の管の半径方向の熱の膨張圧力が、移行部分によっても一部補正されうる。
【0012】
更なる有利な構造は、フランジ間の結合が、密封リングの残りの部分の一部上で後方に折れ曲がる少なくとも1つの端部分を有する弾力性のある鋼板ストラップ形状の密封リングを有すること、及び密封リングの残りの部分が、クランプが締め付けられていない状態で、曲がった端部分の厚さを越えて突出する少なくとも1つのひだを有することにある。この密封リングは、一方で、排ガス管内で出くわすような高い温度に耐えるが、そのひだ領域内では依然弾力的である。このひだは締め付け圧力を受け取るだけでなく、互いに対する両方の管の軸方向の熱膨張も受け取り、平面形状に完全に変形すること(後方への歪み)がない。この後方への歪みは、後方に折れ曲がった1つ又は複数の端部分が第2の管の第2のフランジの止め具として動作し、及びこのようにしてそのひだのさらなる後方への歪みを防ぐということから回避される。ひだの弾力性は実質上損なわれないままであり、管の熱膨張によるクランプの軸方向の熱負荷の削減に寄与する。
【0013】
それぞれの端部分はタブ形状であり、密封リングの残りの端部分の周囲にわたり伸びる密封リングの連続的に周囲にひだを付けられた端部分よりも容易に曲げられる。
【0014】
ひだは、好ましくは密封リングの全周囲に渡り伸びる。従って、それは単純な打刻ツールにより形成されうる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
図1及び図2の、締め付けクランプ3を用いた第1の管1と第2の管2の結合は、傾斜した第1の壁5と傾斜した第2の壁6を有する弾力性のある金属薄板の第1のフランジ4を含む。壁5は、第1の管1の周囲に溶接される。壁6は、丸みを帯びた部分7により、第1の管1の自由端上に提供される斜面8上に滑るように支持される。斜面8は、管1の軸方向に対しておよそ30°の鋭角で配置される。丸みを帯びた部分7は、内径及び外径が第1の管1の内径及び外径と同一である円筒型の突起9に移行する。従って、フランジ4は、第1の管1と一緒に空気で満たされた環状チャンバを取り囲む。
【0016】
第2の管2の端部分は、第2のフランジ10を形成する。
【0017】
クランプ3はフランジ4及び10全域を嵌め込み、及びクランプ3を締め付けると、外側の締め付けストラップ14及び従ってクランプ全体を弾力的に固定するために、周方向に同一の角度で間隔をあけて中断13(図4)が提供される円錐状の側壁11及び12を用いて、2つのフランジ4及び10を一緒に引っ張る。クランプ3は、ネジ15を用いて締め付けられる。ネジ15は、蝶番のあるスリーブ16の同軸の孔と蝶番のあるスリーブ17の同軸のネジ孔を通る。蝶番のあるスリーブ16、17は、締め付けストラップ14の後ろに折れ曲がった端部分により形成されるループ18により取り囲まれる。ループ18の後ろに折れ曲がった端部は、締め付けストラップ14の残りの部分上に溶接される。締め付けネジ15は、ループ18の細長い孔を通る。
【0018】
第2の管2は、第2のフランジ10と第2の管2の残りの管部分19の間に弾力的に曲がる円筒型の部分20を有する。円筒型の部分20の内径は、第1の管1及び円筒型の突起9の外径より大きい。円筒型の部分20と第2の管2の残りの管部分19の間の移行部分21(図1)は、円錐状であり及び弾力的に曲がる。
【0019】
弾力性のある金属薄板の密封リング22は、クランプ3が締め付けられた状態の際に2つのフランジ4と10の間で締め付けられる。
【0020】
図2及び図5から図7で更に詳細に示されるように、タブ形状の8つの端部分23は、密封リングの残りの部分24の一部上に折れ曲がる。密封リングの残りの部分24は、ひだ25を有する。ひだ25は、クランプ3が締め付けられていない状態で、曲がっている端部分23の厚さを越えて突出する。ひだ25は、密封リング22の全周囲に渡って伸びる。密封リング22の半径方向の内端には、丸みを帯びた部分7により湾曲した3つの補正タブ26が、互いに同一の円周方向の間隔で提供される。
【0021】
図示された実施形態の機能及び利点が、以下に更に詳細に説明されている。
【0022】
第1のフランジ4と第1の管1の間の環状チャンバに取り込まれた空気のために、熱い流動体、例えば熱い排ガスが管1及び管2を通るときも、フランジ4は比較的冷たいままである。従って第1のフランジ4は、熱い流動体と直接接触する場合よりも少ない角度で熱的に半径方向に広がる。しかし、第1の管1の熱の半径方向の膨張圧力下では、フランジ4はクランプ3上に支持されることにより半径方向内側に曲がることが出来る、というのは、第1の管1に溶接されない壁6が第1の管1の自由端に沿って滑ることができるからであり、それにより第1の管1の半径方向の膨張圧力は、クランプ3上に完全に移行することなく、フランジ4の屈曲動作により、ほとんどの部分で受け止められうる。第1の管1の斜面8が、特にこの動作を助長する、というのは、フランジ4の壁6は、半径方向の熱の膨張圧力とクランプ3により提供される対抗圧力にさらされたときに、斜面8に沿って滑ることができるからである。さらに、フランジ4の壁6の丸みを帯びた部分7は、斜面8上の壁6の滑り動作を容易にする。
【0023】
弾力のある円筒型部分20は、第2の管2の熱の膨張圧力下で曲げられ、及び従って膨張圧力の一部を吸収するという利点を有する。同時に、円筒型の部分20の弾力性により、2つの管1、2が最小限の組立エラーの結果、互いに正確に同軸に配列されないときに、互いに対する2つの管1、2の半径方向への移動の角度のある構成が可能となる。
【0024】
円筒型の部分20の内径が第1の管1の外径よりも大きいので、円筒型の部分20とそれにつながる第2の管2の管部分19との間の第2の管2の移行部分21は、両方の管1、2の軸方向の熱の膨張圧力下で曲がることができ、及び従って軸方向の膨張補正を確実にすることができる。
【0025】
フランジ4の第2の壁6の丸みを帯びた部分7の円筒型の突起9は、隙間すなわち遊びが第1のフランジ4の壁6の円筒型の突起9と円筒型の部分20の間に生じるという利点を有し、その際、同時に突起9が第1の管1の円筒型の突起を形成し及び2つの管の互いへの挿入を容易にする、というのは、第2の管2が突起9上を案内されるからである。同時に、両方の管1、2は最初に互いに同軸に挿入されないときでも、実質上芯合わせされうる。
【0026】
移行部分21の円錐状の形態及び弾力性により、その円筒型の部分20と第2のフランジ10に対する第2の管2の残りの部分19の半径方向の熱の膨張も容易となり、それによりクランプ3上の第2の管2の熱の半径方向の熱の膨張圧力は移行部分21によっても一部補正される。
【0027】
金属薄板から成る密封リング22は、一方で、特に排ガス管内で出くわすような高い温度に耐えるが、もう一方で、そのひだ25の領域では依然弾力的である。このひだ25は、クランプ3の締め付け圧力を吸収するだけではなく、完全に平面形状に変形することなく互いに対する両方の管1、2の軸方向の熱の膨張を部分的に吸収する。この後方への変形は、後方に曲がった端部分23すなわちタブが第2の管2の第2のフランジ10に対する止め具としての機能を果たすことにより防がれる。従って、ひだ25の弾力性は実質上損なわれないままである。密封リング22の周囲に関して割り当てられる端部分23を提供する代わりに、締め付けにより密封リング22の全周囲に関して連続的な円周の端部分を提供することも可能である。しかし、タブ形状の個々の端部分23は、密封リングの残りの部分24の周囲に関して締め付けられる密封リング22の連続的に円周に伸びる端部分より容易に曲げられる。
【0028】
ひだ25は、好ましくは、密封リング22の全周囲に渡って伸びる。従って、それは単純な打刻ツールにより形成されうる。代替案として、ひだ25を個々のひだに分けること又は密封リング22の周囲に関して割り当てられる半径方向のひだを提供することをも可能である。しかし後者は、全体として、密封リング部分24の全周囲について伸びるひだ25よりも高い剛性を有する。
【0029】
本発明の具体的な実施形態が、独創的な原理を図示するために詳細に示され及び記述される一方で、本発明が、こうした原理から離れることなく別の方法でも実施されることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明による2つの管の結合の軸断面図を示している。
【図2】図1に示された管結合の詳細図である。
【図3】図1の別の詳細図である。
【図4】図1による結合に使用されるクランプの拡大側面図である。
【図5】図1及び図2に示された結合の密封リングの縮小側面図である。
【図6】図5による密封リングの詳細図である。
【図7】図6による密封リングの断面図である。
【符号の説明】
【0031】
1 第1の管
2 第2の管
3 締め付けクランプ
4 第1のフランジ
5 傾斜した第1の壁
6 傾斜した第2の壁
7 丸みを帯びた部分
8 斜面
9 円筒型の突起
10 第2のフランジ
11 円錐状の側壁
12 円錐状の側壁
13 中断
14 締め付けストラップ
15 ネジ
16 蝶番のあるスリーブ
17 蝶番のあるスリーブ
18 ループ
19 第2の管2の残りの管部分
20 弾力的に曲がる円筒型の部分
21 移行部分
22 密封リング
23 タブ形状の8つの端部分
24 密封リングの残りの部分
25 ひだ
26 補正タブ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1の管(1)の周囲に結合される第1の壁(5)を有する金属薄板の第1のフランジ(4)を有する前記第1の管(1)と、
第2のフランジ(10)として形作られる端部分を有する第2の管(2)と、
前記第1及び第2のフランジ(4、10)全域を嵌め込み、及びクランプ(3)が締め付けられるときに、前記第1及び第2のフランジ(4、10)を互いに対して軸方向に推し進める円錐状の側壁(11、12)を有する前記締め付けクランプ(3)を含み、
前記第1のフランジ(4)が、前記第1の管(1)と一緒に、前記第1の管(1)の縦軸と同軸である閉じられた環状チャンバを画定し、
前記第1のフランジ(4)が、前記第1の管(1)の自由端上に滑るように支持される第2の壁(6)を有することを特徴とする、前記管(1、2)を互いに結合する結合。
【請求項2】
前記第1の管(1)の自由端が斜めになっていることを特徴とする、請求項1に記載の結合。
【請求項3】
前記第1のフランジ(4)の第2の壁が、前記第1の管(1)の自由端上に支持される丸みを帯びた部分(7)を有することを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の結合。
【請求項4】
前記第2の管(2)が、前記第2のフランジ(10)と前記第2の管(2)の残りの部分(19)の間に配置される弾力的に曲がる円筒型の部分(20)を有することを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の結合。
【請求項5】
前記円筒型の部分(20)が、前記第1の管(1)の外径より大きい内径を有することを特徴とする、請求項4に記載の結合。
【請求項6】
前記第1のフランジ(4)の第2の壁(6)が、前記第1の管(1)の自由端上に支持される丸みを帯びた部分(7)を有し、及び前記丸みを帯びた部分(7)が、円筒型の突起(9)に移行し、前記第2の管(2)の円筒型の部分(20)が前記円筒型の突起(9)の外径より大きい内径を有することを特徴とする、請求項3又は請求項4に記載の結合。
【請求項7】
前記第2の管が、前記円筒型の部分(20)と前記残りの部分(19)の間に移行部分(21)を有し、及び前記移行部分(21)が円錐状であることを特徴とする、請求項6に記載の結合。
【請求項8】
前記第1及び第2のフランジ(4、10)の間に配置される密封リング(22)を更に含み、前記密封リング(22)が、少なくとも1つの端部分(23)と密封リングの残りの部分(24)を有する弾力性のある鋼板ストラップであり、前記少なくとも1つの端部分(23)が、前記密封リングの残りの部分(24)の一部上で後方に折れ曲がり、前記密封リングの残りの部分(24)が、前記クランプ(3)が締め付けられていない状態で、前記少なくとも1つの曲がった端部分(23)の厚さを越えて突出する少なくとも1つにひだ(25)を有することを特徴とする、請求項1から請求項7のいずれか1つに記載の結合。
【請求項9】
前記少なくとも1つの端部分(23)がタブであることを特徴とする、請求項8に記載の結合。
【請求項10】
前記少なくとも1つのひだ(25)が、前記密封リング(22)の全周囲に関して伸びることを特徴とする、請求項8又は請求項9に記載の結合。
【請求項11】
結合が第1の管(1)の周囲に結合される第1の壁(5)を有する金属薄板の第1のフランジ(4)を有する前記第1の管(1)と、
第2のフランジ(10)として形作られる端部分を有する第2の管(2)と、
前記第1及び第2のフランジ(4、10)全域を嵌め込み、及びクランプ(3)が締め付けられるときに、前記第1及び第2のフランジ(4、10)を互いに対して軸方向に推し進める円錐状の側壁(11、12)を有する前記締め付けクランプ(3)を含み、
密封リングが前記第1及び第2のフランジ(4、10)間に位置され、前記密封リングが、
少なくとも1つの端部分(23)と密封リングの残りの部分(24)を有する弾力性のある鋼板ストラップを含み、前記少なくとも1つの端部分(23)が、前記密封リングの残りの部分(24)の一部上で後方に折り曲げられ、前記密封リングの残りの部分(24)が、前記クランプが締め付けられていない状態で、前記少なくとも1つの曲がった端部分(23)の厚さを越えて突出する少なくとも1つのひだ(25)を有することを特徴とする、前記管(1、2)を互いに結合する密封リング。
【請求項12】
前記少なくとも1つの端部分がタブであることを特徴とする、請求項11に記載の密封リング。
【請求項13】
前記少なくとも1つのひだが、前記密封リングの全周囲に関して伸びることを特徴とする、請求項11又は請求項12に記載の結合。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2006−112631(P2006−112631A)
【公開日】平成18年4月27日(2006.4.27)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2005−300232(P2005−300232)
【出願日】平成17年10月14日(2005.10.14)
【出願人】(591044393)ラスムッセン  ジイエムビイエイチ (43)
【氏名又は名称原語表記】RASMUSSEN GESELLSCHAFT MIT BESCHRANKTER HAFTUNG
【Fターム(参考)】