説明

3−アミノ−5−フェニル−5,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン誘導体

本発明は、BACE1及び/又はBACE2阻害活性を有する式(I)の3−アミノ−5−フェニル−5,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン誘導体、これらの製造法、これらを含有する医薬組成物及び治療活性物質としてのこれらの使用に関する。本発明の活性化合物は、例えば、アルツハイマー病及び2型糖尿病の治療的及び/又は予防的処置において有用である。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I):
【化194】


[式中、
Xは、O又はSであり、
は、i)〜iii):
i)低級アルキル、
ii)1〜5個の置換基(シクロアルキル、ハロゲン、ハロゲン−低級アルコキシ及び低級アルコキシから個々に選択される)により置換されている低級アルキル、及び
iii)シクロアルキル
よりなる群から選択され、
は、i)〜xi):
i)H、
ii)低級アルキル、
iii)1〜5個の置換基(シクロアルキル、ハロゲン、ハロゲン−低級アルコキシ、ヘテロシクリル及び低級アルコキシから個々に選択される)により置換されている低級アルキル、
iv)アリール、
v)1〜4個の置換基(シアノ、シアノ−低級アルキル、ハロゲン、ハロゲン−低級アルコキシ、ハロゲン−低級アルキル、ヘテロアリール、低級アルコキシ、低級アルコキシ−低級アルキル及び低級アルキルから個々に選択される)により置換されているアリール、
vi)シクロアルキル、
vii)1〜4個の置換基(シアノ、シアノ−低級アルキル、ハロゲン、ハロゲン−低級アルコキシ、ハロゲン−低級アルキル、低級アルコキシ、低級アルコキシ−低級アルキル及び低級アルキルから個々に選択される)により置換されているシクロアルキル、
viii)ヘテロアリール、
ix)1〜4個の置換基(アリール、シアノ、シアノ−低級アルキル、ハロゲン、ハロゲン−低級アルコキシ、ハロゲン−低級アルキル、シクロアルキル−低級アルコキシ、低級アルケニル−低級アルコキシ、アリール−低級アルコキシ、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、低級アルコキシ、低級アルコキシ−低級アルキル及び低級アルキルから個々に選択される)により置換されているヘテロアリール、
x)ヘテロシクリル、及び
xi)1〜4個の置換基(アミノ、シアノ、シアノ−低級アルキル、ハロゲン、ハロゲン−低級アルコキシ、ハロゲン−低級アルキル、低級アルコキシ、低級アルコキシ−低級アルキル及び低級アルキルから個々に選択される)により置換されているヘテロシクリル
よりなる群から選択され、
は、i)〜ii):
i)ハロゲン、及び
ii)低級アルキル
よりなる群から個々に選択され、
は、i)〜ii):
i)H、及び
ii)低級アルキル
よりなる群から個々に選択され、
は、i)〜ii):
i)H、及び
ii)低級アルキル
よりなる群から個々に選択され、
は、i)〜ii):
i)H、及び
ii)低級アルキル
よりなる群から個々に選択され、
は、i)〜iii):
i)H、
ii)アリール、及び
iii)低級アルキル
よりなる群から個々に選択され、そして
nは、0、1又は2である]
で示される化合物又は薬学的に許容しうるその塩。
【請求項2】
Xが、O又はSであり、
が、i)〜ii):
i)低級アルキル、及び
ii)シクロアルキル
よりなる群から選択され、
が、i)〜viii):
i)H、
ii)1〜5個の置換基(シクロアルキル、ハロゲン、ヘテロシクリル及び低級アルコキシから個々に選択される)により置換されている低級アルキル、
iii)1〜4個の置換基(シアノ、ハロゲン及びヘテロアリールから個々に選択される)により置換されているアリール、
iv)シクロアルキル、
v)1〜4個の置換基(ハロゲン、ハロゲン−低級アルキル、低級アルコキシ−低級アルキル及び低級アルキルから個々に選択される)により置換されているシクロアルキル、
vi)ヘテロアリール、
vii)1〜4個の置換基(アリール、シアノ、ハロゲン、ハロゲン−低級アルコキシ、ハロゲン−低級アルキル、シクロアルキル−低級アルコキシ、低級アルケニル−低級アルコキシ、アリール−低級アルコキシ、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、及び低級アルキルから個々に選択される)により置換されているヘテロアリール、及び
viii)ヘテロシクリル
よりなる群から選択され、
が、ハロゲンであり、
が、H又は低級アルキルであり、
が、H又は低級アルキルであり、
が、H又は低級アルキルであり、
が、H、アリール又は低級アルキルであり、そして
nが、0又は1である、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
請求項1に記載の式(Ix):
【化195】


[式中、
Xは、O又はSであり、
は、i)〜iii):
i)低級アルキル、
ii)1〜5個の置換基(シクロアルキル、ハロゲン、ハロゲン−低級アルコキシ及び低級アルコキシから個々に選択される)により置換されている低級アルキル、及び
iii)シクロアルキル
よりなる群から選択され、
は、i)〜ix):
i)1〜5個のハロゲンにより置換されている低級アルキル、
ii)アリール、
iii)1〜4個の置換基(シアノ、シアノ−低級アルキル、ハロゲン、ハロゲン−低級アルコキシ、ハロゲン−低級アルキル、低級アルコキシ、低級アルコキシ−低級アルキル及び低級アルキルから個々に選択される)により置換されているアリール、
iv)シクロアルキル、
v)1〜4個の置換基(シアノ、シアノ−低級アルキル、ハロゲン、ハロゲン−低級アルコキシ、ハロゲン−低級アルキル、低級アルコキシ、低級アルコキシ−低級アルキル及び低級アルキルから個々に選択される)により置換されているシクロアルキル、
vi)ヘテロアリール、
vii)1〜4個の置換基(シアノ、シアノ−低級アルキル、ハロゲン、ハロゲン−低級アルコキシ、ハロゲン−低級アルキル、低級アルコキシ、低級アルコキシ−低級アルキル及び低級アルキルから個々に選択される)により置換されているヘテロアリール、
viii)ヘテロシクリル、及び
ix)1〜4個の置換基(シアノ、シアノ−低級アルキル、ハロゲン、ハロゲン−低級アルコキシ、ハロゲン−低級アルキル、低級アルコキシ、低級アルコキシ−低級アルキル及び低級アルキルから個々に選択される)により置換されているヘテロシクリル
よりなる群から選択され、
は、i)〜ii):
i)ハロゲン、及び
ii)低級アルキル
よりなる群から個々に選択され、
nは、0、1又は2である]
で示される化合物又は薬学的に許容しうるその塩。
【請求項4】
XがOである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項5】
が、低級アルキル又はシクロアルキルである、請求項1〜4のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項6】
が、メチル又はシクロプロピルである、請求項1〜5のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項7】
が、i)〜viii):
i)H、
ii)1〜5個の置換基(シクロアルキル、ハロゲン、ヘテロシクリル及び低級アルコキシから個々に選択される)により置換されている低級アルキル、
iii)1〜4個の置換基(シアノ、ハロゲン及びヘテロアリールから個々に選択される)により置換されているアリール、
iv)シクロアルキル、
v)1〜4個の置換基(ハロゲン、ハロゲン−低級アルキル及び低級アルコキシ−低級アルキルから個々に選択される)により置換されているシクロアルキル、
vi)ヘテロアリール、
vii)1〜4個の置換基(アリール、シアノ、ハロゲン、ハロゲン−低級アルコキシ、ハロゲン−低級アルキル、シクロアルキル−低級アルコキシ、低級アルケニル−低級アルコキシ、アリール−低級アルコキシ、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、及び低級アルキルから個々に選択される)により置換されているヘテロアリール、及び
viii)ヘテロシクリル
よりなる群から選択される、請求項1〜6のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項8】
が、1〜5個のハロゲンにより置換されている低級アルキル、1〜4個のハロゲンにより置換されているアリール、ヘテロアリール又は1〜4個の置換基(ハロゲン、ハロゲン−低級アルコキシ、ハロゲン−低級アルキル及び低級アルキルから個々に選択される)により置換されているヘテロアリールである、請求項1〜7のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項9】
が、1〜4個の置換基(ハロゲン、ハロゲン−低級アルコキシ、ハロゲン−低級アルキル及び低級アルキルから個々に選択される)により置換されているヘテロアリールである、請求項1〜7のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項10】
が、1−(2,2,2−トリフルオロ−エチル)−1H−ピラゾール−3−イル、1,1,1,2−テトラフルオロ−エチル、1,1,2,2,2−ペンタフルオロ−エチル、1,1,2,2−テトラフルオロ−エチル、1,1−ジフルオロメチル−1H−ピラゾール−3−イル、1−メトキシメチル−シクロプロパ−1−イル、1−メチル−1H−インダゾール−3−イル、1−トリフルオロメチル−シクロプロパ−1−イル、2,2,2−トリフルオロエチル−、2,2−ジフルオロ−シクロプロパ−1−イル、2,2−ジフルオロ−エチル、2,4−ジクロロ−フェニル、2,5−ジフルオロ−フェニル、2,5−ジメチル−フル−3−イル、2,5−ジメチル−オキサゾール−4−イル、2,5−ジメチル−チエン−3−イル、2−フルオロ−エチル、2−メチル−4−トリフルオロメチル−チアゾール−5−イル、2−メチル−オキサゾール−4−イル、2−メチル−チアゾール−4−イル、3−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−ピリジン−2−イル、3,3,3−トリフルオロ−1−(テトラヒドロ−フラン−2−イル)−プロピル、3,3−ジフルオロ−シクロブタ−1−イル、3,5−ジクロロ−ピリジン−2−イル、3,5−ジフルオロ−ピリジン−2−イル、3−クロロ−5−シアノ−ピリジン−2−イル、3−クロロ−5−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル、3−クロロ−シクロブタ−1−イル、3−クロロ−フェニル、3−クロロ−チオフェン−2−イル、3−フルオロ−ピリジン−2−イル、3−メチル−チオフェン−2−イル、3−sec−ブチル−5−クロロ−ピリジン−2−イル、4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル、4−クロロ−2−フルオロ−フェニル、4−クロロ−2−ヨード−フェニル、4−クロロ−フェニル、4−シアノ−2−フルオロ−フェニル、4−オキサゾール−5−イル−フェニル、5−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−ピリジン−2−イル、5−(2,2−ジフルオロ−エトキシ)−ピリジン−2−イル、5−(2−フルオロ−エトキシ)−ピリジン−2−イル、5−ベンジルオキシ−ピリジン−2−イル、5−ブタ−3−エニルオキシ−ピリジン−2−イル、5−ブチル−ピリジン−2−イル、5−クロロ−3−エチル−ピリジン−2−イル、5−クロロ−3−フルオロ−ピリジン−2−イル、5−クロロ−3−メチル−ピリジン−2−イル、5−クロロ−ピリジン−2−イル、5−クロロ−ピリミジン−2−イル、5−クロロ−チエン−2−イル、5−シアノ−ピリジン−2−イル、5−シクロプロピルメトキシ−ピリジン−2−イル、5−ジフルオロメトキシ−ピリジン−2−イル、5−フルオロ−ピリジン−2−イル、5−フラン−2−イル−イソオキサゾール−3−イル、5−フラン−2−イル−ピリジン−2−イル、5−メチル−ピラジン−2−イル、5−フェニル−オキサゾール−4−イル、5−ピロリジン−1−イル−ピリジン−2−イル、5−チオフェン−2−イル−イソオキサゾール−3−イル、5−トリフルオロメチル−ピラジン−2−イル、5−トリフルオロメチル−ピリミジン−2−イル、シクロプロピル、ジフルオロ−メチル、エチル、フルオロ−イソプロピル、H、イソプロピル、メチル、メトキシ−メチル、オキサゾール−2−イル、ピラジン−2−イル、ピラゾロ[1,5−a]ピリジン−2−イル、ピリミジン−4−イル又はテトラヒドロ−フラン−3−イルである、請求項1〜8のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項11】
が、1−メチル−1H−インダゾール−3−イル、2−メチル−オキサゾール−4−イル、2−メチル−チアゾール−4−イル、3−クロロ−フェニル、4−クロロ−2−フルオロ−フェニル、4−クロロ−2−ヨード−フェニル、4−クロロ−フェニル、5−クロロ−ピリジン−2−イル、5−クロロ−チエン−2−イル、1−(2,2,2−トリフルオロ−エチル)−1H−ピラゾール−3−イル、1,1,2,2,2−ペンタフルオロ−エチル、5−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−ピリジン−2−イル、ピラジン−2−イル、ピラゾロ[1,5−a]ピリジン−2−イル、2,4−ジクロロ−フェニル、2,5−ジフルオロ−フェニル、2,5−ジメチル−フル−3−イル、2,5−ジメチル−オキサゾール−4−イル、2,5−ジメチル−チエン−3−イル、3,5−ジクロロ−ピリジン−2−イル又は3,5−ジフルオロ−ピリジン−2−イルである、請求項1〜10のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項12】
が、5−クロロ−ピリジン−2−イル、3,5−ジクロロ−ピリジン−2−イル、1,1−ジフルオロメチル−1H−ピラゾール−3−イル、3,5−ジフルオロ−ピリジン−2−イル、5−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−ピリジン−2−イル、3−クロロ−5−シアノ−ピリジン−2−イル、5−シアノ−ピリジン−2−イル、5−ジフルオロメトキシ−ピリジン−2−イル又は5−クロロ−3−フルオロ−ピリジン−2−イルである、請求項1〜11のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項13】
が5−クロロ−ピリジン−2−イルである、請求項1〜12のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項14】
nが1である、請求項1〜13のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項15】
がハロゲンである、請求項1〜14のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項16】
がFである、請求項1〜15のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項17】
nが0である、請求項1〜13のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項18】
下記:
3,5−ジフルオロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((RS)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
3,5−ジクロロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((RS)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
(RS)−N−[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−4−クロロ−2−フルオロ−ベンズアミド、
(RS)−N−[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−2,4−ジクロロ−ベンズアミド、
(RS)−N−[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−2,5−ジフルオロ−ベンズアミド、
(RS)−N−[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−3−クロロ−ベンズアミド、
5−クロロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((RS)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
5−クロロ−チオフェン−2−カルボン酸[3−((RS)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
2,5−ジメチル−チオフェン−3−カルボン酸[3−((RS)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
2−メチル−チアゾール−4−カルボン酸[3−((RS)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
2,5−ジメチル−オキサゾール−4−カルボン酸[3−((RS)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
2−メチル−オキサゾール−4−カルボン酸[3−((RS)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
2,5−ジメチル−フラン−3−カルボン酸[3−((RS)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
1−(2,2,2−トリフルオロ−エチル)−1H−ピラゾール−3−カルボン酸[3−((RS)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
1−メチル−1H−インダゾール−3−カルボン酸[3−((RS)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
ピラゾロ[1,5−a]ピリジン−2−カルボン酸[3−((RS)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
(RS)−N−[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−4−クロロ−2−ヨード−ベンズアミド、
5−クロロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
(RS)−N−[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−4−クロロ−ベンズアミド、
5−クロロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((RS)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−クロロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−クロロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((RS)−5−アミノ−3−シクロプロピル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−ピリジン−2−カルボン酸[3−((RS)−5−アミノ−3−シクロプロピル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−ピリジン−2−カルボン酸[3−((RS)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
ピラジン−2−カルボン酸[3−((RS)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
(RS)−N−[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−2,2,3,3,3−ペンタフルオロ−プロピオンアミド、
(RS)−N−[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−4−クロロ−チオベンズアミド、
5−クロロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((3R,6R)及び(3S,6S)−5−アミノ−6−ベンジル−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−クロロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((3R,6S)−及び(3S,6R)−5−アミノ−6−ベンジル−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−クロロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((3R,6R)−5−アミノ−3−メチル−6−フェニル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−クロロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((3R,6S)−5−アミノ−3−メチル−6−フェニル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−ブチル−ピリジン−2−カルボン酸[3−((RS)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
3−クロロ−5−トリフルオロメチル−ピリジン−2−カルボン酸[3−((RS)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
3,5−ジクロロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−クロロ−ピリミジン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−トリフルオロメチル−フラン−3−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
3−フルオロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
3−クロロ−5−トリフルオロメチル−ピリジン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
2−メチル−オキサゾール−4−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
1−ジフルオロメチル−1H−ピラゾール−3−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
3,5−ジフルオロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
N−[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−4−シアノ−2−フルオロ−ベンズアミド、
4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−3−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
3−メチル−チオフェン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−フェニル−オキサゾール−4−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
3−クロロ−チオフェン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
2−メチル−4−トリフルオロメチル−チアゾール−5−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
3−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−ピリジン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−クロロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−2,2,3−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−ピリジン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−2,2,3−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−クロロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3,6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
(RS)−N−[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−4−オキサゾール−5−イル−ベンズアミド、
(RS)−2,2−ジフルオロ−シクロプロパンカルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
シクロプロパンカルボン酸[3−((R)−5−アミノ−2,2,3−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
1−トリフルオロメチル−シクロプロパンカルボン酸[3−((R)−5−アミノ−2,2,3−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
(RS)−2,2−ジフルオロ−シクロプロパンカルボン酸[3−((R)−5−アミノ−2,2,3−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
1−トリフルオロメチル−シクロプロパンカルボン酸[3−((RS)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
3−クロロ−シクロブタンカルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
3,3−ジフルオロ−シクロブタンカルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−シクロプロピルメトキシ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((RS)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
5−(2−フルオロ−エトキシ)−ピリジン−2−カルボン酸[3−((RS)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
5−(2,2−ジフルオロ−エトキシ)−ピリジン−2−カルボン酸[3−((RS)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
ピリミジン−4−カルボン酸[3−((RS)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
5−ブタ−3−エニルオキシ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((RS)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
5−メチル−ピラジン−2−カルボン酸[3−((RS)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
5−ベンジルオキシ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((RS)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
3−クロロ−5−シアノ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−クロロ−3−フルオロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((RS)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
5−シアノ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((RS)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−クロロ−3−エチル−ピリジン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
3(RS)−sec−ブチル−5−クロロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−シアノ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−ジフルオロメトキシ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−クロロ−3−フルオロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−フラン−2−イル−イソオキサゾール−3−カルボン酸[3−((RS)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−フラン−2−イル−ピリジン−2−カルボン酸[3−((RS)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−ピロリジン−1−イル−ピリジン−2−カルボン酸[3−((RS)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−チオフェン−2−イル−イソオキサゾール−3−カルボン酸[3−((RS)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
(RS)−N−[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−3,3,3−トリフルオロ−プロピオンアミド、
オキサゾール−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−トリフルオロメチル−ピラジン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−トリフルオロメチル−ピリミジン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
N−[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−2,2,3,3−テトラフルオロ−プロピオンアミド、
N−[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−2−メトキシ−アセトアミド、
(RS)−N−[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−3,3,3−トリフルオロ−2−[(RS)−1−(テトラヒドロ−フラン−2−イル)メチル]−プロピオンアミド、
1−メトキシメチル−シクロプロパンカルボン酸 1−メトキシメチル−シクロプロパンカルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
(RS)−N−[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−2−フルオロ−プロピオンアミド、
N−[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−イソブチルアミド、
(RS)−N−[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−2−フルオロ−プロピオンアミド、
N−[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−2,2−ジフルオロ−プロピオンアミド、
N−[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−2,2−ジフルオロ−アセトアミド、
(R)−N−(3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−1,4−オキサジン−3−イル)−4−フルオロフェニル)−2−フルオロ−2−メチルプロパンアミド、
N−[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アセトアミド、
N−[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−プロピオンアミド、
N−[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−3−メチル−ブチルアミド、
(RS)−テトラヒドロ−フラン−3−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
N−[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−ホルムアミド、
5−クロロ−3−メチル−ピリジン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、及び
5−フルオロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
よりなる群から選択される、請求項1〜17のいずれか1項に記載の化合物又は薬学的に許容しうるその塩。
【請求項19】
下記:
5−クロロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−クロロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−(5−アミノ−3−シクロプロピル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−クロロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((3R,6R)及び(3S,6S)−5−アミノ−6−ベンジル−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−クロロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((3R,6S)−及び(3S,6R)−5−アミノ−6−ベンジル−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
3,5−ジクロロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
1−ジフルオロメチル−1H−ピラゾール−3−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
1−ジフルオロメチル−1H−ピラゾール−3−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−クロロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−2,2,3−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−ピリジン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−2,2,3−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−クロロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3,6,6−トリメチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
3−クロロ−5−シアノ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−シアノ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−ジフルオロメトキシ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、及び
5−クロロ−3−フルオロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
よりなる群から選択される、請求項1〜18のいずれか1項に記載の化合物又は薬学的に許容しうるその塩。
【請求項20】
下記:
1−(2,2,2−トリフルオロ−エチル)−1H−ピラゾール−3−カルボン酸[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
1−メチル−1H−インダゾール−3−カルボン酸[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
2,5−ジメチル−フラン−3−カルボン酸[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
2,5−ジメチル−オキサゾール−4−カルボン酸[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
2,5−ジメチル−チオフェン−3−カルボン酸[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
2−メチル−オキサゾール−4−カルボン酸[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
2−メチル−チアゾール−4−カルボン酸[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
3,5−ジクロロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
3,5−ジフルオロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
3−クロロ−5−トリフルオロメチル−ピリジン−2−カルボン酸[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
5−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−ピリジン−2−カルボン酸[3−(5−アミノ−3−シクロプロピル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−ピリジン−2−カルボン酸[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド塩酸塩、
5−クロロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
5−クロロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−クロロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−(5−アミノ−3−シクロプロピル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−クロロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
5−クロロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド、
5−クロロ−チオフェン−2−カルボン酸[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
N−[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−2,2,3,3,3−ペンタフルオロ−プロピオンアミド、
N−[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−4−クロロ−チオベンズアミド、
N−[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−4−クロロ−2−フルオロ−ベンズアミド、
N−[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−2,4−ジクロロ−ベンズアミド、
N−[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−2,5−ジフルオロ−ベンズアミド、
N−[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−3−クロロ−ベンズアミド、
N−[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−4−クロロ−2−ヨード−ベンズアミド、
N−[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−4−クロロ−ベンズアミド、
ピラジン−2−カルボン酸[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド塩酸塩及び
ピラゾロ[1,5−a]ピリジン−2−カルボン酸[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−フェニル]−アミド、
よりなる群から選択される、請求項1〜19のいずれか1項に記載の化合物又は薬学的に許容しうるその塩。
【請求項21】
5−クロロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−(5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミド及び5−クロロ−ピリジン−2−カルボン酸[3−((R)−5−アミノ−3−メチル−3,6−ジヒドロ−2H−[1,4]オキサジン−3−イル)−4−フルオロ−フェニル]−アミドよりなる群から選択される、請求項1〜20のいずれか1項に記載の化合物又は薬学的に許容しうるその塩。
【請求項22】
請求項3に記載の式(Ix)の化合物の製造方法であって、その方法が、式(XXII):
【化196】


で示される化合物の式(I')の化合物へのアミノ化を含み、その式(I')の化合物が、場合により更に硫化剤(thiation agent)と反応させて、対応する式(I''):
【化197】


[式中、R、R、Rは、請求項3中に定義され、そしてAは、低級アルコキシである]で示される化合物に至り得る方法。
【請求項23】
請求項22に記載の方法により得られる、請求項3に記載の式(Ix)の化合物。
【請求項24】
治療活性物質として使用するための、請求項1〜21のいずれか1項に記載の式(I)の化合物。
【請求項25】
BACE1及び/又はBACE2活性の阻害薬として使用するための、請求項1〜21のいずれか1項に記載の式(I)の化合物。
【請求項26】
β−アミロイドレベル及び/又はβ−アミロイドオリゴマー及び/又はβ−アミロイド斑及び更にはアミロイド沈着の増加を特徴とする疾患及び障害、特にアルツハイマー病の治療的及び/又は予防的処置用の治療活性物質として使用するための、請求項1〜21のいずれか1項に記載の式(I)の化合物。
【請求項27】
糖尿病、特に2型糖尿病の治療的及び/又は予防的処置用の治療活性物質として使用するための、請求項1〜21のいずれか1項に記載の式(I)の化合物。
【請求項28】
筋萎縮性側索硬化症(ALS)、動脈血栓症、自己免疫/炎症性疾患、乳癌のような癌、心筋梗塞及び卒中のような心血管疾患、皮膚筋炎、ダウン症候群、消化器疾患、多形膠芽腫、グレーブス病、ハンチントン病、封入体筋炎(IBM)、炎症反応、カポジ肉腫、コストマン病、エリテマトーデス、マクロファージ性筋膜炎、若年性特発性関節炎、肉芽腫性関節炎、悪性黒色腫、多発性骨髄腫、慢性関節リウマチ、シェーグレン症候群、脊髄小脳失調症1型、脊髄小脳失調症7型、ウィップル病又はウィルソン病の治療的及び/又は予防的処置用の治療活性物質として使用するための、請求項1〜21のいずれか1項に記載の式(I)の化合物。
【請求項29】
請求項1〜21のいずれか1項に記載の式(I)の化合物並びに薬学的に許容しうる担体及び/又は薬学的に許容しうる補助物質を含む、医薬組成物。
【請求項30】
BACE1及び/又はBACE2活性の阻害において使用するための医薬品の製造のための、請求項1〜21のいずれか1項に記載の式(I)の化合物の使用。
【請求項31】
β−アミロイドレベル及び/又はβ−アミロイドオリゴマー及び/又はβ−アミロイド斑及び更にはアミロイド沈着の増加を特徴とする疾患及び障害、特にアルツハイマー病の治療的及び/又は予防的処置用の医薬品の製造のための、請求項1〜21のいずれか1項に記載の式(I)の化合物の使用。
【請求項32】
糖尿病、特に2型糖尿病の治療的及び/又は予防的処置用の医薬品の製造のための、請求項1〜21のいずれか1項に記載の式(I)の化合物の使用。
【請求項33】
筋萎縮性側索硬化症(ALS)、動脈血栓症、自己免疫/炎症性疾患、乳癌のような癌、心筋梗塞及び卒中のような心血管疾患、皮膚筋炎、ダウン症候群、消化器疾患、多形膠芽腫、グレーブス病、ハンチントン病、封入体筋炎(IBM)、炎症反応、カポジ肉腫、コストマン病、エリテマトーデス、マクロファージ性筋膜炎、若年性特発性関節炎、肉芽腫性関節炎、悪性黒色腫、多発性骨髄腫、慢性関節リウマチ、シェーグレン症候群、脊髄小脳失調症1型、脊髄小脳失調症7型、ウィップル病又はウィルソン病の治療的及び/又は予防的処置用の医薬品の製造のための、請求項1〜21のいずれか1項に記載の式(I)の化合物の使用。
【請求項34】
BACE1及び/又はBACE2活性の阻害において使用するための、請求項1〜21のいずれか1項に記載の式(I)の化合物の使用。
【請求項35】
β−アミロイドレベル及び/又はβ−アミロイドオリゴマー及び/又はβ−アミロイド斑及び更にはアミロイド沈着の増加を特徴とする疾患及び障害、特にアルツハイマー病の治療的及び/又は予防的処置のための、請求項1〜21のいずれか1項に記載の式(I)の化合物の使用。
【請求項36】
糖尿病、特に2型糖尿病の治療的及び/又は予防的処置のための、請求項1〜21のいずれか1項に記載の式(I)の化合物の使用。
【請求項37】
筋萎縮性側索硬化症(ALS)、動脈血栓症、自己免疫/炎症性疾患、乳癌のような癌、心筋梗塞及び卒中のような心血管疾患、皮膚筋炎、ダウン症候群、消化器疾患、多形膠芽腫、グレーブス病、ハンチントン病、封入体筋炎(IBM)、炎症反応、カポジ肉腫、コストマン病、エリテマトーデス、マクロファージ性筋膜炎、若年性特発性関節炎、肉芽腫性関節炎、悪性黒色腫、多発性骨髄腫、慢性関節リウマチ、シェーグレン症候群、脊髄小脳失調症1型、脊髄小脳失調症7型、ウィップル病又はウィルソン病の治療的及び/又は予防的処置のための、請求項1〜21のいずれか1項に記載の式(I)の化合物の使用。
【請求項38】
BACE1及び/又はBACE2活性の阻害において使用するための、特にβ−アミロイドレベル及び/又はβ−アミロイドオリゴマー及び/又はβ−アミロイド斑及び更にはアミロイド沈着の増加を特徴とする疾患及び障害、アルツハイマー病、糖尿病又は2型糖尿病の治療的及び/又は予防的処置のための方法であって、請求項1〜21のいずれか1項に記載の式(I)の化合物をヒト又は動物に投与することを含む方法。
【請求項39】
BACE1及び/又はBACE2活性の阻害において使用するための、特に筋萎縮性側索硬化症(ALS)、動脈血栓症、自己免疫/炎症性疾患、乳癌のような癌、心筋梗塞及び卒中のような心血管疾患、皮膚筋炎、ダウン症候群、消化器疾患、多形膠芽腫、グレーブス病、ハンチントン病、封入体筋炎(IBM)、炎症反応、カポジ肉腫、コストマン病、エリテマトーデス、マクロファージ性筋膜炎、若年性特発性関節炎、肉芽腫性関節炎、悪性黒色腫、多発性骨髄腫、慢性関節リウマチ、シェーグレン症候群、脊髄小脳失調症1型、脊髄小脳失調症7型、ウィップル病又はウィルソン病の治療的及び/又は予防的処置のための方法。
【請求項40】
本明細書に上記の発明。

【公表番号】特表2013−502393(P2013−502393A)
【公表日】平成25年1月24日(2013.1.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−525154(P2012−525154)
【出願日】平成22年8月16日(2010.8.16)
【国際出願番号】PCT/EP2010/061875
【国際公開番号】WO2011/020806
【国際公開日】平成23年2月24日(2011.2.24)
【出願人】(591003013)エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー (1,754)
【氏名又は名称原語表記】F. HOFFMANN−LA ROCHE AKTIENGESELLSCHAFT
【出願人】(510224468)
【氏名又は名称原語表記】SIENA BIOTECH S.P.A
【Fターム(参考)】