説明

4端子型セラミックコンデンサ

【課題】 実装面積をより小さくすることができ、かつ、耐振動性を向上させることが可能な4端子型セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 4端子型セラミックコンデンサ1は、直方体状のセラミックコンデンサ部10と、対向する側面10a,10bに形成された一対の電極20,21と、一対の電極20,21それぞれに接続されたヘアピン状のリード線30,31とを備える。リード線30(31)は、側面10a(10b)の長手方向に伸びる一対の直線部30a,30b(31a,31b)と、該一対の直線部30a,30b(31a,31b)の端部同士を滑らかに接続する湾曲部30c(31c)とを含む。一方の直線部30a(31a)は電極20(21)に接続され、他方の直線部30b(31b)は電極20(21)と離間して設けられ、湾曲部30c(31c)は、平面視した場合に、側面10a(10b)に対して垂直な方向に伸びる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、4端子型セラミックコンデンサに関する。
【背景技術】
【0002】
電子機器では、電源ライン等を伝わる伝導ノイズや、電源ライン等から放射される輻射ノイズを低減するため、コンデンサが挿入される。その際に、ノイズの除去特性を改善する観点から、コンデンサのインピーダンスは可能な限り低いことが望ましい。
【0003】
ところで、現実のコンデンサには、容量成分(ESC(Equivalent Series Capacitance))の他、等価直列インダクタンス(ESL(Equivalent Series Inductance)や等価直列抵抗(ESR(Equivalent Series Resistance))が存在する。そのため、インピーダンスは、共振周波数を境にして、低周波側では、ESCの影響により、周波数が高くなるに従って低くなるが、高周波側では、ESLの影響により、周波数が高くなるほど高くなる傾向を示す。特に、リード線付きコンデンサではESLが比較的大きいため、高周波帯域でのインピーダンスが増大する。
【0004】
このようなESLを低減するため、コンデンサの対向電極それぞれに2本のリード線を取り付け、これらのリード線を入力側と出力側とに分離することにより、コンデンサに直列に挿入されるインダクタンス成分(ESL)をなくすようにした4端子コンデンサが知られている。
【0005】
ここで、特許文献1には、4端子コンデンサを使用したノイズフィルタが開示されている。この4端子コンデンサを使用したノイズフィルタの斜視図を図7に示す。図7に示されるように、この4端子コンデンサは、積層形のチップコンデンサ921の対向電極に一対の導体912,913が半田付けされて構成されている。導体912,913の両端部は、いずれも同一の向きに、直角に折曲している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】実開昭59−22514号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ここで、例えば、自動車等に搭載されるLED電球の点灯回路では、実装スペースの制約により、コンデンサなどの電子部品の実装面積を縮小したいという要望がある。また、走行中に振動が発生するため、実装される電子部品、特にリード線付きのコンデンサなどの電子部品には高い耐振動性が要求される。しかしながら、上述した特許文献1記載の4端子コンデンサは、チップコンデンサ921の主面がプリント基板と相対する構造(いわゆる横置き型)であるため、実装面積が大きくなり、狭いスペースに実装することが困難である。また、4つの端子がリジッドに直角に曲げられているため、耐振動性が低いという問題があった。
【0008】
本発明は、上記問題点を解消する為になされたものであり、実装面積をより小さくすることができ、かつ、耐振動性を向上させることが可能な4端子型セラミックコンデンサを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明に係る4端子型セラミックコンデンサは、直方体状のセラミックコンデンサ部と、セラミックコンデンサ部の対向する側面それぞれを覆うように形成された一対の電極と、一対の電極それぞれに接続されたリード線とを備え、各リード線は、電極が形成された側面の長手方向に伸びる一対の直線部と、一対の直線部の端部同士を滑らかに接続する湾曲部とを含み、一対の直線部は、一方の直線部が電極に接続され、他方の直線部が電極と離間して設けられ、湾曲部は、平面視した場合に、電極が形成された側面に対して垂直な方向に伸び、一方の直線部と他方の直線部とを接続していることを特徴とする。
【0010】
本発明に係る4端子型セラミックコンデンサによれば、リード線を構成する直線部が、電極が形成された側面の長手方向に伸びるため、短手方向に伸びる場合と比較して、平面視した場合の面積が小さくなる。よって、プリント基板に実装する際の実装面積(すなわちプリント基板上に投影される面積)をより小さくすることができる。また、リード線が、一方が電極に接続され、他方が電極と離間して設けられた一対の直線部と、該一対の直線部の端部同士を滑らかに接続する湾曲部とを含んで構成されているため、外部から加わる振動を湾曲部で分散・吸収することができる。これらの結果、本発明に係る4端子型セラミックコンデンサによれば、実装面積をより小さくすることができ、かつ、耐振動性を向上させることが可能となる。
【0011】
本発明に係る4端子型セラミックコンデンサでは、上記リード線が、ヘアピン状に形成されていることが好ましい。このようにすれば、外部から加わる振動を効果的に吸収することが可能となる。
【0012】
本発明に係る4端子型セラミックコンデンサでは、上記セラミックコンデンサ部が、複数の誘電体層と、複数の内部電極とが交互に積層された積層セラミックコンデンサであることが好ましい。
【0013】
本発明に係る4端子型セラミックコンデンサでは、上記セラミックコンデンサ部及び一方の直線部を覆うように、かつ、上記湾曲部及び他方の直線部が露出するように封止する樹脂封止部を有することが好ましい。
【0014】
この場合、湾曲部及び他方の直線部が露出するように樹脂封止されているため、セラミックコンデンサ部及び一方の直線部が樹脂によって封止された状態においても、外部から加わる振動を分散・吸収することができる。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、実装面積をより小さくすることができ、かつ、耐振動性を向上させるが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】実施形態に係る4端子型セラミックコンデンサの正面図である。
【図2】実施形態に係る4端子型セラミックコンデンサの平面図である。
【図3】樹脂封止された4端子型セラミックコンデンサの正面図である。
【図4】実施形態に係る4端子型セラミックコンデンサのインピーダンス特性を示すグラフである。
【図5】実施形態に係る4端子型セラミックコンデンサが適用されたLED電球のノイズレベルを示すグラフである。
【図6】ノイズレベルの測定に用いたLED電球の点灯回路の回路図である。
【図7】従来技術に係る4端子コンデンサを使用したノイズフィルタの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、各図において、同一要素には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0018】
まず、図1及び図2を併せて用いて、実施形態に係る4端子型セラミックコンデンサ1の構成について説明する。ここで、図1は、4端子型セラミックコンデンサ1の正面図である。また、図2は、4端子型セラミックコンデンサ1の平面図である。
【0019】
4端子型セラミックコンデンサ1は、直方体状のセラミックコンデンサ部10と、セラミックコンデンサ部10の対向する側面10a,10bそれぞれを覆うように形成された一対の電極20,21と、一対の電極20,21それぞれに接続されたヘアピン状のリード線30,31とを備えている。
【0020】
セラミックコンデンサ部10は、矩形に形成された複数の誘電体層(図示省略)と、矩形の薄膜状に形成された複数の内部電極(図示省略)とが交互に積層されて形成された積層セラミックコンデンサである。誘電体層は、例えば、BaTiO、CaTiO、SrTiO、CaZrOなどを主成分とする誘電体セラミックから形成される。なお、これらの主成分にMn化合物、Fe化合物、Cr化合物、Co化合物、Ni化合物などの副成分が添加されていてもよい。また、内部電極は、例えば、Ni、Cu、Ag、Pd、Ag−Pd合金、Auなどから形成される。
【0021】
上述したように、セラミックコンデンサ部10の両側面10a,10bには、該両側面10a,10bの全面を覆うように一対の電極20,21が形成されている。すなわち、一対の電極20と電極21とは、セラミックコンデンサ部10を挟んで対向するように、該セラミックコンデンサ部10の側面10a,10bに形成されている。上述したように積層された複数の内部電極は、交互に側面10a又は側面10bに引き出され、電極20又は電極21と接続されている。
【0022】
ここで、電極20,21は、複数のメッキ層から構成されることが好ましく、例えば、耐はんだ喰われ性を有するニッケルメッキ層と、該ニッケルメッキ層を覆うように形成されるスズメッキ層とを含んで構成される。また、電極20,21それぞれは、短手方向の側面10a,10bから、該側面10a,10bと直交する長手方向の側面及び前後の主面に回り込むように形成されている。
【0023】
リード線30,31は、ヘアピン状(逆U字状)に形成されている。より詳細には、リード線30(31)は、電極20(21)が形成された側面10a(10b)の長手方向に平行に伸びる一対の直線部30a,30b(31a,31b)と、該一対の直線部30a,30b(31a,31b)の端部同士を、滑らかに接続する円弧状の湾曲部30c(31c)とを含んで構成されている。
【0024】
一対の直線部30a,30b(31a,31b)を構成する一方の直線部30a(31a)は電極20(21)が形成された側面10a(10b)に接続され、他方の直線部30b(31b)は電極20(21)が形成された側面10a(10b)と離間して設けられている。図2に示されるように、湾曲部30c(31c)は、平面視した場合に、電極20(21)が形成された側面10a(10b)に対して垂直な方向に伸び、一方の直線部30a(31a)と他方の直線部30b(31b)とを接続している。
【0025】
上述したように構成されることにより、実装される際にセラミックコンデンサ部10が縦置きされるため、実装時の省スペース化が図られる。また、リード線30,31がヘアピン状に形成されているため、実装時に振動(特に横方向からの振動)が加わったとしても、リード線30,31によって分散・吸収される。さらに、リード線30(31)が入力側と出力側とに分離されることにより、リード線30(31)のESLが電源及びグランドの進行方向(配線)のインダクタンスに転嫁される。進行方向(配線)に入るインダクタンスはノイズの損失特性に対して影響しないため、高周波のノイズ除去特性が改善される。
【0026】
ここで、本実施形態に係る4端子型セラミックコンデンサ1、及び従来のリード付き2端子コンデンサ(比較例)のインピーダンス特性を図4に示す。図4に示されたグラフの横軸は周波数(MHz)であり、縦軸はインピーダンス(Ω)である。また、図4のグラフでは、本実施形態に係る4端子型セラミックコンデンサ1(0.047μF)のインピーダンス特性を実線で、従来のリード付き2端子コンデンサ(0.047μF)のインピーダンス特性を破線で示した。
【0027】
図4に示されるように、いずれのコンデンサにおいても、10MHz以上の領域においてESLによるインピーダンスの上昇が見られるが、この上昇領域において、同一周波数におけるインピーダンスの大きさは、従来のリード付き2端子コンデンサよりも本実施形態に係る4端子型セラミックコンデンサ1の方が低いことが確認された。
【0028】
次に、本実施形態に係る4端子型セラミックコンデンサ1のノイズ低減効果を確認するために、LDE電球(点灯回路基板)を用いて、本実施形態に係る4端子型セラミックコンデンサ1、及び従来のリード付き2端子コンデンサ(比較例)のノイズレベルを測定した。
【0029】
ここで、ノイズレベルの測定に用いたLED電球の点灯回路の回路図を図6に示す。測定に際しては、図6に示した回路図中のコンデンサC1及びコンデンサC2それぞれと並列に、本実施形態に係る4端子型セラミックコンデンサ1又は従来のリード付き2端子コンデンサ(比較例)を接続した。なお、4端子型セラミックコンデンサ1は、電源配線及びグランド配線それぞれを切断してその間に挿入する形で接続した。そして、例えば10m法(ITE(LED電球)と受信アンテナとの距離が10m)に従って輻射ノイズのノイズレベルを測定した。
【0030】
本実施形態に係る4端子型セラミックコンデンサ1を接続した場合、及び従来のリード付き2端子コンデンサを接続したときのLED電球からの輻射ノイズ(垂直偏波)の測定結果(ノイズレベル)を図5に示す。図5に示されたグラフの横軸は周波数(MHz)であり、縦軸はノイズレベル(dBμV/m)である。図5のグラフでは、本実施形態に係る4端子型セラミックコンデンサ1(0.047μF)を接続した場合の測定結果を実線で、従来のリード付き2端子コンデンサ(0.047μF)を接続したときの測定結果を破線でそれぞれ示した。
【0031】
また、いずれのコンデンサも付加していない当初のLED電球の測定結果を一点鎖線で示した。さらに、図中には、CISPR22 ClassBのノイズ規格の限度値(30M〜230MHz:40(dBμV/m)、230M〜1G:47(dBμV/m))を併せて示した。なお、CISPR22は、情報技術装置のエミッションを規制する規格であり、ClassBは、住宅地域で使用される機器に適用される限度値である。
【0032】
図5に示されるように、30MHz〜1GHzの全周波数帯域において、当初のLED電球及び従来のリード付き2端子コンデンサを付加した場合と比較して、本実施形態に係る4端子型セラミックコンデンサ1を付加したときの方がノイズレベルが低下していることが確認された。また、当初のLED電球、及び、従来のリード付き2端子コンデンサを追加したケースでは、約35MHz〜48MHz付近の周波数帯域において、ノイズレベルがCISPR22 ClassBの限度値を超えた。一方、本実施形態に係る4端子型セラミックコンデンサ1を付加した場合には、30MHz〜1GHzの全周波数帯域においてノイズレベルが限度値を下回り、CISPR22 ClassBを満足することが確認された。
【0033】
以上、詳細に説明したように、本実施形態によれば、リード線30c(31c)を構成する直線部30a,30b(31a,31b)が、電極20(21)が形成された側面10a(10b)の長手方句に伸びるため、短手方向に伸びる場合と比較して、平面視した場合の面積が小さくなる。よって、プリント基板に実装する際の実装面積(プリント基板上に投影される面積)を小さくすることができる。また、リード線30c(31c)が、一方が電極20(21)(側面10a(10b))に接続され、他方が電極20(21)(側面10a(10b))と離間して設けられた一対の直線部30a,30b(31a,31b)と、該一対の直線部30a,30b(31a,31b)の端部同士を滑らかに接続する湾曲部30c(31c)とを含んで構成されているため、外部から加わる振動を湾曲部30c(31c)で吸収することができる。これらの結果、本実施形態によれば、実装面積をより小さくすることができ、かつ、耐振動性を向上させることが可能となる。
【0034】
特に、本実施形態によれば、リード線30c(31c)が、ヘアピン状(逆U字状)に形成されているため、外部から加わる振動(特に横方向から加わる振動)を効果的に分散・吸収することができる。
【0035】
次に、図3を参照しつつ、樹脂封止された4端子型セラミックコンデンサ2の構成について説明する。図3は、樹脂封止された4端子型セラミックコンデンサ2の正面図である。
【0036】
4端子型セラミックコンデンサ2は、外周が樹脂封止部40で封止されている点で上述した4端子型セラミックコンデンサ1と異なっている。その他の構成、すなわち4端子型セラミックコンデンサ1の構成は上述した通りであるので、ここでは詳細な説明を省略する。
【0037】
樹脂封止部40は、コンデンサ部10及び一方の直線部30a,31aを覆うように、かつ、湾曲部30c,31c及び他方の直線部30b,31bが露出するように形成されている。なお、封止材としては、例えば、エポキシ樹脂などの耐熱樹脂によるレジン・モールド等が好適に用いられる。
【0038】
本実施形態によれば、湾曲部30c(31c)及び他方の直線部30b(31b)が露出するように樹脂封止されているため、コンデンサ部10及び一方の直線部30a(31a)がモールド樹脂によって封止された状態においても、外部から加わる振動(特に横方向から加わる振動)を分散・吸収することができる。
【0039】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、湾曲部30c(31c)の形状が逆U字状(ヘアピン状)に形成されていたが、湾曲部30c(31c)の形状は、逆U字状に限られることなく、例えば、M字状などであってもよい。
【0040】
また、上記実施形態では、リード線30(31)を構成する直線部30a,30b(31a,31b)の端部は直線状に形成されていたが、該直線部30a,30b(31a,31b)の端部は、プリント基板に形成されたスルーホールの配置等に合わせてフォーミングされていてもよい。
【0041】
さらに、4端子型セラミックコンデンサ1を構成するセラミックコンデンサ部10として、電極を長手方向に配置することによって、内部電極の電流経路を太く短くし、ESLを低減したLW逆転型積層セラミックコンデンサを用いてもよい。
【符号の説明】
【0042】
1,2 4端子型セラミックコンデンサ
10 セラミックコンデンサ部
10a,10b 側面
20,21 電極
30,31 リード線
30a,30b,31a,31b 直線部
30c,31c 湾曲部
40 樹脂封止部


【特許請求の範囲】
【請求項1】
直方体状のセラミックコンデンサ部と、
前記セラミックコンデンサ部の対向する側面それぞれを覆うように形成された一対の電極と、
前記一対の電極それぞれに接続されたリード線と、を備え、
前記各リード線は、前記電極が形成された側面の長手方向に伸びる一対の直線部と、前記一対の直線部の端部同士を滑らかに接続する湾曲部と、を含み、
前記一対の直線部は、一方の直線部が前記電極に接続され、他方の直線部が前記電極と離間して設けられ、
前記湾曲部は、平面視した場合に、前記電極が形成された側面に対して垂直な方向に伸び、前記一方の直線部と前記他方の直線部とを接続していることを特徴とする4端子型セラミックコンデンサ。
【請求項2】
前記リード線は、ヘアピン状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の4端子型セラミックコンデンサ。
【請求項3】
前記セラミックコンデンサ部は、複数の誘電体層と、複数の内部電極とが交互に積層された積層セラミックコンデンサであることを特徴とする請求項1又は2に記載の4端子型セラミックコンデンサ。
【請求項4】
前記セラミックコンデンサ部及び前記一方の直線部を覆うように、かつ、前記湾曲部及び前記他方の直線部が露出するように封止する樹脂封止部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の4端子型セラミックコンデンサ。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2013−102085(P2013−102085A)
【公開日】平成25年5月23日(2013.5.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−245638(P2011−245638)
【出願日】平成23年11月9日(2011.11.9)
【出願人】(000006231)株式会社村田製作所 (3,635)
【Fターム(参考)】