説明

5−HT2Aセロトニン受容体に関連した障害の治療のための5−HT2Aセロトニン受容体のモジュレーターとしてのイミダゾ[1,2−a]ピリジン誘導体

5−HT2Aセロトニン受容体の活性を調節する、式(Ia)のイミダゾ[1,2−a]ピリジン誘導体及びその薬剤組成物。化合物及びその薬剤組成物は、不眠症、睡眠異常、錯睡眠及び関連する睡眠障害、血小板凝集、冠動脈疾患、心筋梗塞、一過性脳虚血発作、アンギナ、脳卒中、心房細動、血栓症、ぜん息又はその症候、激越又はその症候、行動障害、薬剤性精神病、興奮性精神病、ジルドラツーレット症候群、そう病、器質性又はNOS精神病、精神病性障害、精神病、急性統合失調症、慢性統合失調症、NOS統合失調症及び関連障害、糖尿病関連障害、進行性多巣性白質脳症などの治療に有用である方法を対象とする。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(Ia)の化合物から選択される化合物、並びに薬学的に許容されるその塩、溶媒和物及び水和物。
【化60】

(式中、
、R、R、R及びRは、H、C−Cアシル、C−Cアシルオキシ、C−Cアルコキシ、C−Cアルコキシカルボニルアミノ、C−Cアルキル、C−Cアルキルアミノ、C−Cジアルキルアミノ、C−Cアルキルカルボキサミド、C−Cアルキルスルホンアミド、C−Cアルキルスルフィニル、C−Cアルキルスルホニル、C−Cアルキルウレイル、アミノ、アリール、アリール−C−C−アルキレニル、カルボ−C−C−アルコキシ、カルボキサミド、カルボキシ、シアノ、C−Cシクロアルキル、C−Cジアルキルカルボキサミド、C−Cハロアルコキシ、C−Cハロアルキル、C−Cハロアルキルスルフィニル、C−Cハロアルキルスルホニル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、ニトロ及びスルホンアミドからなる群から各々独立に選択され、
及びRは、H、C−Cアシル、C−Cアルキル、アリール、カルボキサミド、カルボキシ、C−Cシクロアルキル、C−Cハロアルキル、ヘテロアリール及びヘテロシクリルからなる群から各々独立に選択され、
及びRは、H、C−Cアシル、C−Cアルキル、アリール、カルボキサミド、C−Cアルコキシ、カルボキシ、シアノ、C−Cシクロアルキル、C−Cハロアルキル、ハロゲン及びヒドロキシルからなる群から各々独立に選択され、又は
とRは一緒になってオキソを形成し、又は
とRは、それら両方が結合している原子と一緒になってC−Cシクロアルキル環を形成し、
10、R11、R12、R13及びR14は、H、C−Cアシル、C−Cアシルオキシ、C−Cアルコキシ、C−Cアルコキシカルボニルアミノ、C−Cアルキル、C−Cアルキルアミノ、C−Cアルキルカルボキサミド、C−Cアルキルスルフィニル、C−Cアルキルスルホンアミド、C−Cアルキルスルホニル、C−Cアルキルウレイル、アミノ、カルボ−C−Cアルコキシ、カルボキサミド、カルボキシ、シアノ、C−Cシクロアルキル、C−Cシクロアルキルカルボニル、C−Cジアルキルアミノ、C−Cジアルキルカルボキサミド、C−Cハロアルコキシ、C−Cハロアルキル、C−Cハロアルキルスルフィニル、C−Cハロアルキルスルホニル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、ニトロ、フェニル、スルホンアミド及びスルホン酸からなる群から各々独立に選択され、該フェニル基は、場合によっては、1、2又は3個のハロゲンで置換されている。)
【請求項2】
及びRが、H、C−Cアシルオキシ、C−Cアルコキシ、C−Cアルキル、C−Cアルキルスルホニル、アリール、アリール−C−C−アルキレニル、カルボ−C−Cアルコキシ、カルボキシ、シアノ、C−Cシクロアルキル、C−Cハロアルコキシ、C−Cハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリル及びヒドロキシルからなる群から各々独立に選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
及びRが、H、メチル、t−ブチル、フェニル、シアノ、トリフルオロメチル、クロロ及びブロモからなる群から各々独立に選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項4】
がHであり、Rがシアノ、クロロ又はブロモである、請求項1に記載の化合物。
【請求項5】
とRがどちらもHである、請求項1に記載の化合物。
【請求項6】
、R及びRが、H、メチル、メトキシ及びブロモからなる群から各々独立に選択される、請求項1から5のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項7】
、R及びRが各々Hである、請求項1から5のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項8】
及びRが、H及びメチルからなる群から各々独立に選択される、請求項1から8のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項9】
とRがどちらもHである、請求項1から8のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項10】
及びRが、H、C−Cアルキル、アリール、C−Cアルコキシ、C−Cシクロアルキル、C−Cハロアルキル、ハロゲン及びヒドロキシルからなる群から各々独立に選択され、又は
とRが一緒になってオキソを形成し、又は
とRが、それら両方が結合している原子と一緒になってC−Cシクロアルキル環を形成する、
請求項1から11のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項11】
とRがどちらもHである、請求項1から11のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項12】
とRが一緒にオキソを形成する、請求項1から11のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項13】
10、R11、R12、R13及びR14が、H、C−Cアシルオキシ、C−Cアルコキシ、C−Cアルキル、C−Cアルキルアミノ、C−Cジアルキルアミノ、C−Cアルキルカルボキサミド、C−Cアルキルスルホンアミド、C−Cアルキルスルホニル、アミノ、カルボキサミド、カルボキシ、シアノ、C−Cシクロアルキル、C−Cジアルキルカルボキサミド、C−Cハロアルコキシ、C−Cハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、ニトロ、フェニル、スルホンアミド及びスルホン酸からなる群から各々独立に選択され、該フェニル基が、場合によっては、1、2又は3個のハロゲンで置換されている、請求項1から12のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項14】
10、R11、R12、R13及びR14が、H、メチル、メトキシ、ジメチルアミノ、−NHSOCH、メチルスルホニル、カルボキサミド、カルボキシ、シアノ、シクロヘキシル、フルオロ、クロロ、トリフルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメチル、モルホリン−4−イル、ピロリジン−1−イル、チエン−2−イル、ヒドロキシル、ニトロ、フェニル及びスルホン酸からなる群から各々独立に選択される、請求項1から12のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項15】
10とR12がどちらもFであり、
11、R13及びR14が各々Hである、
請求項1から12のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項16】
式(Ic)の化合物及び薬学的に許容されるその塩、溶媒和物又は水和物から選択され、
【化61】

式中、
が、H、C−Cアルキル、アリール及びC−Cハロアルキルからなる群から選択され、
が、H、シアノ及びハロゲンからなる群から選択され、
及びRが、H及びハロゲンからなる群から各々独立に選択され、又は
とRが一緒になってオキソを形成し、
12及びR14が、H及びハロゲンからなる群から各々独立に選択される、
請求項1に記載の化合物。
【請求項17】
式(Ic)の化合物及び薬学的に許容されるその塩、溶媒和物又は水和物から選択され、
【化62】

式中、
が、H、メチル、t−ブチル、フェニル及びトリフルオロメチルからなる群から選択され、
が、H、シアノ、クロロ及びブロモからなる群から選択され、
及びRが、H及びFからなる群から各々独立に選択され、又はRとRが一緒になってオキソを形成し、
12及びR14が、H、フルオロ及びクロロからなる群から各々独立に選択される、
請求項1に記載の化合物。
【請求項18】
式(Ie)の化合物及び薬学的に許容されるその塩、溶媒和物又は水和物から選択され、
【化63】

式中、
及びRが、H及びC−Cアルキルからなる群から各々独立に選択され、
及びRが、H及びハロゲンからなる群から各々独立に選択され、又は
とRが一緒になってオキソを形成し、
10、R11、R12、R13及びR14が、H、C−Cアルコキシ、C−Cアルキル、C−Cジアルキルアミノ、C−Cアルキルスルホンアミド、C−Cアルキルスルホニル、カルボキサミド、カルボキシ、シアノ、C−Cシクロアルキル、C−Cハロアルコキシ、C−Cハロアルキル、ヘテロアリール、ハロゲン、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、ニトロ、フェニル及びスルホン酸からなる群から各々独立に選択される、
請求項1に記載の化合物。
【請求項19】
式(Ie)の化合物及び薬学的に許容されるその塩、溶媒和物又は水和物から選択され、
【化64】

式中、
とRがどちらもHであり、
及びRが、H及びFからなる群から各々独立に選択され、又は
とRが一緒になってオキソを形成し、
10、R11、R12、R13及びR14が、H、メチル、メトキシ、ジメチルアミノ、−NHSOCH、メチルスルホニル、カルボキサミド、カルボキシ、シアノ、シクロヘキシル、フルオロ、クロロ、トリフルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメチル、モルホリン−4−イル、ピロリジン−1−イル、チエン−2−イル、ヒドロキシル、ニトロ、フェニル及びスルホン酸からなる群から各々独立に選択される、
請求項1に記載の化合物。
【請求項20】
以下の化合物及び薬学的に許容されるその塩、溶媒和物又は水和物から選択される請求項1に記載の化合物:
(3−ブロモイミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−イル)(4−(2,4−ジフルオロフェネチル)ピペラジン−1−イル)メタノン;
8−(4−(2,4−ジフルオロフェネチル)ピペラジン−1−カルボニル)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−カルボニトリル;
(4−(2,4−ジフルオロフェネチル)ピペラジン−1−イル)(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−イル)メタノン;
1−(4−フルオロフェニル)−2−(4−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−カルボニル)ピペラジン−1−イル)エタノン;
(4−(4−フルオロフェネチル)ピペラジン−1−イル)(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−イル)メタノン;
(4−(4−フルオロフェネチル)ピペラジン−1−イル)(2−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−イル)メタノン;
(2−tert−ブチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−イル)(4−(4−フルオロフェネチル)ピペラジン−1−イル)メタノン;
(4−(4−フルオロフェネチル)ピペラジン−1−イル)(2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−イル)メタノン;
(4−(4−フルオロフェネチル)ピペラジン−1−イル)(2−フェニルイミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−イル)メタノン;
(4−(2−フルオロ−2−(4−フルオロフェニル)エチル)ピペラジン−1−イル)(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−イル)メタノン;
(3−クロロイミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−イル)(4−(2,4−ジフルオロフェネチル)ピペラジン−1−イル)メタノン;
イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−イル(4−(4−メトキシフェネチル)ピペラジン−1−イル)メタノン;
(4−(3,4−ジメトキシフェネチル)ピペラジン−1−イル)(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−イル)メタノン;
(4−(3−フルオロフェネチル)ピペラジン−1−イル)(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−イル)メタノン;
(4−(4−クロロフェネチル)ピペラジン−1−イル)(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−イル)メタノン;
(4−(3−クロロフェネチル)ピペラジン−1−イル)(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−イル)メタノン;
(4−(2−クロロフェネチル)ピペラジン−1−イル)(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−イル)メタノン;
(4−(2−フルオロフェネチル)ピペラジン−1−イル)(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−イル)メタノン;
(4−(2,4−ジクロロフェネチル)ピペラジン−1−イル)(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−イル)メタノン;
1−(2,4−ジフルオロフェニル)−2−(4−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−カルボニル)ピペラジン−1−イル)エタノン;
2−(4−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−カルボニル)ピペラジン−1−イル)−1−(4−(ピロリジン−1−イル)フェニル)エタノン;
2−(4−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−カルボニル)ピペラジン−1−イル)−1−(4−(トリフルオロメトキシ)フェニル)エタノン;
N−(2−ヒドロキシ−5−(2−(4−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−カルボニル)ピペラジン−1−イル)アセチル)フェニル)メタンスルホンアミド;
1−(2−クロロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−2−(4−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−カルボニル)ピペラジン−1−イル)エタノン;
1−(ビフェニル−4−イル)−2−(4−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−カルボニル)ピペラジン−1−イル)エタノン;
2−(4−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−カルボニル)ピペラジン−1−イル)−1−(4−(メチルスルホニル)フェニル)エタノン;
(4−(2,4−ジフルオロフェネチル)ピペラジン−1−イル)(5,7−ジメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−イル)メタノン;
1−(4−シクロヘキシルフェニル)−2−(4−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−カルボニル)ピペラジン−1−イル)エタノン;
1−(4−(ジフルオロメトキシ)フェニル)−2−(4−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−カルボニル)ピペラジン−1−イル)エタノン;
2−(4−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−カルボニル)ピペラジン−1−イル)−1−フェニルプロパン−1−オン;
1−(4−クロロ−2−フルオロ−5−メチルフェニル)−2−(4−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−カルボニル)ピペラジン−1−イル)エタノン;
1−(5−クロロ−2−メトキシ−4−メチルフェニル)−2−(4−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−カルボニル)ピペラジン−1−イル)エタノン;
1−(3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)−2−(4−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−カルボニル)ピペラジン−1−イル)エタノン;
2−(4−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−カルボニル)ピペラジン−1−イル)−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エタノン;
2−(4−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−カルボニル)ピペラジン−1−イル)−1−(4−(チオフェン−2−イル)フェニル)エタノン;
(4−(2,4−ジフルオロフェネチル)ピペラジン−1−イル)(7−メトキシイミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−イル)メタノン;
2−ヒドロキシ−5−(2−(4−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−カルボニル)ピペラジン−1−イル)アセチル)ベンズアミド;
2−(4−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−カルボニル)ピペラジン−1−イル)−1−(2−(トリフルオロメチル)フェニル)エタノン;
4−(2−(4−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−カルボニル)ピペラジン−1−イル)アセチル)ベンゾニトリル;
1−(4−ヒドロキシフェニル)−2−(4−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−カルボニル)ピペラジン−1−イル)エタノン;
1−(4−(ジメチルアミノ)フェニル)−2−(4−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−カルボニル)ピペラジン−1−イル)エタノン;
1−(5−クロロ−2−メトキシ−4−メチル−3−ニトロフェニル)−2−(4−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−カルボニル)ピペラジン−1−イル)エタノン;
2−(4−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−カルボニル)ピペラジン−1−イル)−1−(4−モルホリノフェニル)エタノン;及び
(6−ブロモイミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−イル)(4−(2,4−ジフルオロフェネチル)ピペラジン−1−イル)メタノン。
【請求項21】
請求項1から20のいずれか一項に記載の化合物と薬学的に許容される担体とを含む、薬剤組成物。
【請求項22】
個体における5−HT2A媒介性障害を治療する方法であって、該治療を必要とする該個体に治療有効量の請求項1から20のいずれか一項に記載の化合物又は請求項21に記載の薬剤組成物を投与することを含む、方法。
【請求項23】
前記5−HT2A媒介性障害が睡眠障害である、請求項22に記載の方法。
【請求項24】
前記睡眠障害が睡眠異常である、請求項23に記載の方法。
【請求項25】
前記睡眠障害が不眠症である、請求項23に記載の方法。
【請求項26】
前記睡眠障害が錯睡眠である、請求項23に記載の方法。
【請求項27】
個体における徐波睡眠を増大させる方法であって、該増大を必要とする該個体に治療有効量の請求項1から20のいずれか一項に記載の化合物又は請求項21に記載の薬剤組成物を投与することを含む、方法。
【請求項28】
個体における睡眠強化を改善する方法であって、該改善を必要とする該個体に治療有効量の請求項1から20のいずれか一項に記載の化合物又は請求項21に記載の薬剤組成物を投与することを含む、方法。
【請求項29】
個体における睡眠持続を改善する方法であって、該改善を必要とする該個体に治療有効量の請求項1から20のいずれか一項に記載の化合物又は請求項21に記載の薬剤組成物を投与することを含む、方法。
【請求項30】
個体における血小板凝集に関連する症状を治療する方法であって、該治療を必要とする該個体に治療有効量の請求項1から20のいずれか一項に記載の化合物又は請求項21に記載の薬剤組成物を投与することを含む、方法。
【請求項31】
5−HT2A媒介性障害の治療のための医薬品の製造における請求項1から20のいずれか一項に記載の化合物の使用。
【請求項32】
睡眠障害の治療のための医薬品の製造における請求項1から20のいずれか一項に記載の化合物の使用。
【請求項33】
睡眠異常の治療のための医薬品の製造における請求項1から20のいずれか一項に記載の化合物の使用。
【請求項34】
不眠症の治療のための医薬品の製造における請求項1から20のいずれか一項に記載の化合物の使用。
【請求項35】
錯睡眠の治療のための医薬品の製造における請求項1から20のいずれか一項に記載の化合物の使用。
【請求項36】
徐波睡眠を増大させるための医薬品の製造における請求項1から20のいずれか一項に記載の化合物の使用。
【請求項37】
睡眠強化を改善するための医薬品の製造における請求項1から20のいずれか一項に記載の化合物の使用。
【請求項38】
睡眠持続を改善するための医薬品の製造における請求項1から20のいずれか一項に記載の化合物の使用。
【請求項39】
血小板凝集に関連する症状の治療のための医薬品の製造における請求項1から20のいずれか一項に記載の化合物の使用。
【請求項40】
療法によるヒト又は動物の体の治療方法に使用するための、請求項1から20のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項41】
5−HT2A媒介性障害の治療方法に使用される、請求項1から20のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項42】
睡眠障害の治療方法に使用される、請求項1から20のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項43】
睡眠異常の治療方法に使用される、請求項1から20のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項44】
不眠症の治療方法に使用される、請求項1から20のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項45】
錯睡眠の治療方法に使用される、請求項1から20のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項46】
徐波睡眠を増大させるための方法に使用される、請求項1から20のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項47】
睡眠強化を改善するための方法に使用される、請求項1から20のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項48】
睡眠持続を改善するための方法に使用される、請求項1から20のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項49】
血小板凝集に関連する症状の治療方法に使用される、請求項1から20のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項50】
請求項1から20のいずれか一項に記載の化合物と薬学的に許容される担体とを混合することを含む、組成物を調製するプロセス。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公表番号】特表2010−536757(P2010−536757A)
【公表日】平成22年12月2日(2010.12.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−521039(P2010−521039)
【出願日】平成20年8月14日(2008.8.14)
【国際出願番号】PCT/US2008/009740
【国際公開番号】WO2009/023253
【国際公開日】平成21年2月19日(2009.2.19)
【出願人】(500478097)アリーナ ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッド (97)
【Fターム(参考)】