説明

ACAT2阻害活性を有するボーベリオライド

【課題】スタチン系医薬品とは異なる作用機序のACAT2阻害活性を有する化合物を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)又は(II)で示されるボーベリオライド誘導体、ならびにその塩、溶媒和物および水和物。


R1はメチルまたはH、R2は例えばブチル、Xはアラニン残基、Y、Zはアミノ酸残基。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記一般式(I)又は(II)で示され
【化1】

一般式(I)の場合はR1、R2、X、Y、及びZ、並びに3位及び4位の立体配置が次表に示した組み合わせのいずれかであり、一般式(II)の場合はX、Y、及びZが次表に示した組み合わせのいずれかであることを特徴とするボーベリオライド誘導体、ならびにその塩、溶媒和物および水和物。
【表1−1】

【表1−2】

【請求項2】
請求項1に記載の化合物またはその医薬に許容される塩、溶媒和物もしくは水和物を有効成分とするACAT2阻害剤。
【請求項3】
請求項1に記載の化合物またはその医薬に許容される塩、溶媒和物もしくは水和物と医薬に許容される担体とを含むACAT2阻害用薬剤組成物。

【公開番号】特開2010−126454(P2010−126454A)
【公開日】平成22年6月10日(2010.6.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−300016(P2008−300016)
【出願日】平成20年11月25日(2008.11.25)
【国等の委託研究の成果に係る記載事項】(出願人による申告)国等の委託研究の成果に係る特許出願(平成18年度独立行政法人医薬基盤研究所基礎研究推進事業、産業活力再生特別措置法第30条の適用を受けるもの)
【出願人】(598041566)学校法人北里研究所 (180)
【出願人】(501377461)株式会社ケムジェネシス (3)
【Fターム(参考)】