説明

Akt活性阻害剤

本発明は、新規チオフェン化合物、かかる化合物の蛋白質キナーゼB活性阻害剤としての使用および癌および関節炎の治療における使用に関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I):
【化1】

[式中:
Vは、CHおよびNからなる群から選択され;
Zは、CRおよびNからなる群から選択され、ここに、Rは、水素、−CO20およびC1−3アルキルから選択され、ここに、R20は、水素およびC1−3アルキルから選択され;
W、XおよびYは、CR、CR10およびNからなる群から選択され、ここに、Rは、水素、C1−3アルキル、アリール、ヘテロアリール、−CO、−CNおよび−CORから選択され、R10は、式(X):
【化2】

(式中:
およびR28は、独立して、水素、ハロゲン、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、C1−3アルキル、−NR1415、シアノおよび−OR30から選択され、
は、−NRCO−、−CONR−、−NRSO−、−SONR−、−NRCH−、−CHNR−、−CH=CH−、−CF=CH−および−CH=CF−から選択され、
は、水素、−(CH−アリール、−(CH−C3−7シクロアルキル、C1−3アルキル、置換−(CH−アリール、置換−(CH−C3−7シクロアルキルおよび置換C1−3アルキルから選択され、ここに、mは0〜4であり、
25は水素であるか、あるいはR25は、RまたはRと一緒になって、1個のさらなるヘテロ原子を含有していてもよい4〜7員の炭素環を形成し、
およびRは、独立して、水素およびC1−5アルキルから選択されるか、あるいはRおよびRは、それらが結合している窒素と一緒になって、1または2個のさらなるヘテロ原子を含有していてもよい4〜6員の炭素環を形成するか、あるいはRまたはRは、R25と一緒になって、1個のさらなるヘテロ原子を含有していてもよい4〜7員の炭素環を形成し、
Qは、−(CHアリール(CH−、置換−(CHアリール(CH−および−(CH−から選択され、ここに、pは0〜4であり、nは0〜4であり、nが0以外である場合、−(CH−基はオキソにより置換されていてもよく、
ここに、Rは、水素およびC1−3アルキルからなる群から選択され、
30は、水素、−(CHNR2627およびC1−3アルキルからなる群から選択され、ここに、qは0〜4であり、R26およびR27は、水素およびC1−5アルキルから選択されるか、あるいはR26およびR27は、それらが結合している窒素と一緒になって、1または2個のさらなるヘテロ原子を含有していてもよい4〜6員の炭素環を形成し、
14およびR15は、独立して、水素およびC1−3アルキルから選択される)
で示される置換基であり;
ここに、Rは、水素およびC1−3アルキルから選択さる:
ただし、W、XおよびYの1つはCR10であり;V、W、X、YおよびZの3個までがNである]
で示される化合物。
【請求項2】
請求項1記載の式(I)で示される化合物の医薬上許容される塩、水和物、溶媒和物またはプロドラッグ。
【請求項3】
式(Ia):
【化3】

[式中:
ZはCRであり、ここに、Rは、水素および−CO20から選択され、ここに、R20は、水素およびC1−3アルキルから選択され;
W、XおよびYは、CR、CR10およびNからなる群から選択され、ここに、Rは、水素、C1−3アルキル、アリール、ヘテロアリール、−CO、−CNおよび−CORから選択され、R10は、式(X):
【化4】

(式中:
は、水素、ハロゲン、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、C1−3アルキル、−NR1415、シアノおよび−ORから選択され、
は、−NRCO−、−CONR−、−NRSO−、−SONR−、−NRCH−、−CHNR−、−CH=CH−、−CF=CH−および−CH=CF−から選択され、
は、水素、−(CH−アリール、−(CH−C3−7シクロアルキル、C1−3アルキル、置換−(CH−アリール、置換−(CH−C3−7シクロアルキルおよび置換C1−3アルキルから選択され、ここに、mは0〜4であり、
25は水素であるか、あるいは、R25は、RまたはRと一緒になって、4〜7員の炭素環を形成し、
およびRは、独立して、水素およびC1−5アルキルから選択されるか、あるいはRおよびRは、それらが結合している窒素と一緒になって、1または2個のさらなるヘテロ原子を含有していてもよい4〜6員の炭素環を形成するか、あるいはRまたはRは、R25と一緒になって、4〜7員の炭素環を形成し、
Qは、−(CHアリール(CH−、置換−(CHアリール(CH−および−(CH−から選択され、ここに、pは0〜4であり、nは0〜4であり、nが0以外である場合、−(CH−器は、オキソにより置換されていてもよく、
ここに、Rは、水素およびC1−3アルキルからなる群から選択され、
30は、水素、−(CHNR2627およびC1−3アルキルからなる群から選択され、ここに、qは0〜4であり、R26およびR27は、水素およびC1−5アルキルから選択されるか、あるいはR26およびR27は、それらが結合している窒素と一緒になって、1または2個のさらなるヘテロ原子を含有していてもよい4〜6員の炭素環を形成し、
14およびR15は、独立して、水素およびC1−3アルキルから選択される)
で示される置換基であり、
ここに、Rは、水素およびC1−3アルキルから選択される:
ただし、W、XおよびYの1つはCR10であり;W、X、YおよびZの3個まではNである]
で示される請求項1記載の化合物。
【請求項4】
請求項3記載の式(Ia)で示される化合物の医薬上許容される塩、水和物、溶媒和物またはプロドラッグ。
【請求項5】
ZがCRであり、ここにRは、水素および−CO20から選択され、ここに、R20は、水素およびC1−3アルキルから選択され;
W、XおよびYが、CRおよびCR10からなる群から選択され、ここに、Rは水素であり、R10は、式(X):
【化5】

(式中:
は、水素、ハロゲン、アリール、ヘテロアリールおよびシアノから選択され、
は、−NRCO−および−CONR−から選択され、
は、水素、−(CH−アリール、置換−(CH−アリールから選択され、ここに、mは0〜4であり、
25は水素であるか、あるいはR25は、RまたはRと一緒になって、4〜7員の炭素環を形成し、
およびRは、独立して、水素およびC1−5アルキルから選択されるか、あるいはRおよびRは、それらが結合している窒素と一緒になって、1または2個のさらなるヘテロ原子を含有していてもよい4〜6員の炭素環を形成するか、あるいはRまたはRは、R25と一緒になって、4〜7員の炭素環を形成し、
Qは、−(CHアリール(CH−および−(CH−から選択され、ここに、pは0〜4であり、nは0〜4であり、nが0以外である場合、−(CH−基は置換されていてもよい)
で示される置換基であり、
ここに、Rは、水素およびC1−3アルキルからなる群から選択される:
ただし、W、XおよびYの1つはCR10である、
請求項3記載の化合物。
【請求項6】
請求項5記載の式(Ia)で示される化合物の医薬上許容される塩、水和物、溶媒和物またはプロドラッグ。
【請求項7】
3−アミノ−2−フェニル−N−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)−2−チエニル]プロパンアミド;
3−アミノ−2−フェニル−N−[5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)−2−チエニル]プロパンアミド;
4−アミノ−2−フェニル−N−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)−2−チエニル]ブタンアミド;
4−アミノ−2−フェニル−N−[5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)−2−チエニル]ブタンアミド;
3−アミノ−2−フェニル−N−[5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チエニル]プロパンアミド;
4−アミノ−2−フェニル−N−[5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チエニル]ブタンアミド;
N−(2−アミノ−1−フェニルエチル)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−(2−アミノ−1−フェニルエチル)−4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−(2−アミノ−1−フェニルエチル)−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
4−ブロモ−N−[2−(メチルアミノ)−1−フェニルエチル]−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−(2−アミノ−1−フェニルエチル)−4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−(2−アミノ−1−フェニルエチル)−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−(2−アミノ−1−フェニルエチル)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−(2−アミノ−1−フェニルエチル)−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−(3−アミノ−1−フェニルプロピル)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−(3−アミノ−1−フェニルプロピル)−4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−(3−アミノ−1−フェニルプロピル)−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−(3−アミノ−1−フェニルプロピル)−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−(4−アミノ−1−フェニルブチル)−4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−(4−アミノ−1−フェニルブチル)−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
3−アミノ−2−フェニル−N−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チエニル]プロパンアミド;
4−アミノ−2−フェニル−N−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チエニル]ブタンアミド;
N−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チエニル]フェニルアラニンアミド;
2−アミノ−2−フェニル−N−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チエニル]アセトアミド;
N−[5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チエニル]フェニルアラニンアミド;
3−アミノ−2−(フェニルメチル)−N−[5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チエニル]プロパンアミド;
3−アミノ−N−[4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チエニル]−2−フェニルプロパンアミド;
3−アミノ−2−フェニル−N−[5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−3−チエニル]プロパンアミド;
4−[5−({[2−(ジメチルアミノ)−1−フェニルエチル]アミノ}カルボニル)−2−チエニル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−2−カルボン酸エチル;
N−[2−(ジメチルアミノ)−1−フェニルエチル]−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
4−フェニル−N−[5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チエニル]−4−ピペリジンカルボキサミド;
N−{[5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チエニル]カルボニル}チロシンアミド;
N−[2−(4−モルホリニル)−1−フェニルエチル]−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[2−フェニル−2−(1−ピロリジニル)エチル]−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[(2−アミノフェニル)メチル]−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[(3−アミノフェニル)メチル]−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−(2−アミノエチル)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−(2−アミノ−1−フェニルエチル)−4−(3−ピリジニル)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−(2−アミノ−1−フェニルエチル)−4−(1H−ピラゾール−4−イル)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−(2−アミノ−1−フェニルエチル)−4−エテニル−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−(2−アミノ−1−フェニルエチル)−4−シクロプロピル−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
3−アミノ−N−[4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)−2−チエニル]−2−フェニルプロパンアミド;
N−[(1S)−2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[(1R)−2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[(1S)−2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[(1R)−2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−5−(3−フェニル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
3−アミノ−N−[5−(3−フラニル)−4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)−2−チエニル]−2−(フェニルメチル)プロパンアミド;
3−アミノ−2−(フェニルメチル)−N−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)−2−チエニル]プロパンアミド;
N−[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−フランカルボキサミド;
N−[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)−2−フランカルボキサミド;
3−アミノ−N−[5−(3−フラニル)−4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)−2−チエニル]−2−フェニルプロパンアミド;
N−[(1R)−2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−フランカルボキサミド;
N−[(1S)−2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−フランカルボキサミド;
N−[(1R)−2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−フランカルボキサミド;
N−[(1S)−2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−フランカルボキサミド;
N−[(1S)−2−アミノ−1−フェニルエチル]−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[(1R)−2−アミノ−1−フェニルエチル]−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−(2−アミノ−1−フェニルエチル)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−3−フランカルボキサミド;
N−(2−アミノ−1−フェニルエチル)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)−3−フランカルボキサミド;
N−[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−3−フランカルボキサミド;
N−[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)−3−フランカルボキサミド;
(2−アミノ−1−フェニルエチル){[5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チエニル]メチル}アミン;
N−(2−アミノ−1−フェニルエチル)−4−フェニル−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−(2−アミノ−1−フェニルエチル)−4−メチル−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−(2−アミノ−2−フェニルエチル)−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−(2−アミノ−2−フェニルエチル)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
(3−アミノ−2−フェニルプロピル)[5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チエニル]アミン;
3−アミノ−3−フェニル−N−[5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チエニル]プロパンアミド;
4−アミノ−3−フェニル−N−[5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チエニル]ブタンアミド;
N−(2−アミノ−1−フェニルエチル)−4−ブロモ−5−(3−フェニル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
4−アミノ−4−フェニル−N−[5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チエニル]ブタンアミド;
4−ブロモ−N−[2−(メチルアミノ)−1−(フェニルメチル)エチル]−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−4−ブロモ−3−(メチルオキシ)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
3−[(2−アミノエチル)オキシ]−N−[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−4−クロロ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−(2−アミノエチル)−4−ブロモ−N−(フェニルメチル)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−(2−アミノエチル)−4−ブロモ−N−フェニル−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−4−ブロモ−3−フルオロ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
4−ブロモ−N−[2−[(1−メチルエチル)アミノ]−1−(フェニルメチル)エチル]−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
4−ブロモ−N−[2−(エチルアミノ)−1−(フェニルメチル)エチル]−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
3−{[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]オキシ}−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−4−ブロモ−N−メチル−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−5−(6−アミノ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
3−[(2−アミノエチル)オキシ]−N−[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−5−(3−アミノ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−{4−[5−({[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]アミノ}カルボニル)−2−チエニル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル}−3−フランカルボキサミド;
3−アミノ−N−[4−(2−クロロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)−2−チエニル]−2−フェニルプロパンアミド;
N−(2−アミノ−1−フェニルエチル)−4−[2−(3−フラニル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−2−チオフェンカルボキサミド;
4−アミノ−N−[5−(3−フラニル)−4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)−2−チエニル]−2−フェニルブタンアミド;
3−アミノ−2−(フェニルメチル)−N−[5−フェニル−4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)−2−チエニル]プロパンアミド;
N−[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−5−(3−クロロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−(2−アミノ−1−フェニルエチル)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−3−チオフェンカルボキサミド;
N−(2−アミノ−1−フェニルエチル)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)−3−チオフェンカルボキサミド;
N−[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−3−チオフェンカルボキサミド;
N−[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)−3−チオフェンカルボキサミド;
N−[(1S)−2−アミノ−1−(シクロヘキシルメチル)エチル]−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[(1S)−2−アミノ−1−(シクロヘキシルメチル)エチル]−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−5−(3−フラニル)−4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
3−アミノ−N−[5−(3−フラニル)−4−(2−メチル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)−2−チエニル]−2−(フェニルメチル)プロパンアミド;
3−アミノ−2−(フェニルメチル)−N−[4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チエニル]プロパンアミド;
N−[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−3,4−ジブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−3−(4−メチルフェニル)−4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−3−(メチルオキシ)−4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
3−アミノ−N−[4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チエニル]−2−(フェニルメチル)プロパンアミド;
N−[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−5−(1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル[4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チエニル]カルバメート;
4−[5−({[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]アミノ}カルボニル)−2−チエニル]−N−(2−フラニルメチル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキサミド;
N−[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−5−[2−(3−フラニル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル]−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−4−ブロモ−N−ヒドロキシ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド
N−[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−N−ヒドロキシ−4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−N−ヒドロキシ−3−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−N−[(フェニルメチル)オキシ]−4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−N’−ヒドロキシ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキシイミダミド;
N−[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−N’−ヒドロキシ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキシイミダミド;
3−アミノ−2−(フェニルメチル)−N−[5−(3−ピリジニル)−4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)−2−チエニル]プロパンアミド;
3−アミノ−N−[5−(1,3−オキサゾール−2−イル)−4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)−2−チエニル]−2−(フェニルメチル)プロパンアミド;
N−{2−アミノ−1−[2−(メチルオキシ)フェニル]エチル}−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−{2−アミノ−1−[3−(メチルオキシ)フェニル]エチル}−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−{2−アミノ−1−[4−(メチルオキシ)フェニル]エチル}−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−{2−アミノ−1−[2−(メチルオキシ)フェニル]エチル}−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−{2−アミノ−1−[3−(メチルオキシ)フェニル]エチル}−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−{2−アミノ−1−[4−(メチルオキシ)フェニル]エチル}−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−{(1R)−2−アミノ−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]エチル}−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−{(1S)−2−アミノ−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]エチル}−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド
N−[1−(アミノメチル)−3−フェニルプロピル]−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−((1S)−2−アミノ−1−{[4−(メチルオキシ)フェニル]メチル}エチル)−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−((1R)−2−アミノ−1−{[4−(メチルオキシ)フェニル]メチル}エチル)−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−{(1S)−2−アミノ−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−((1R)−2−アミノ−1−{[4−(メチルオキシ)フェニル]メチル}エチル)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−((1S)−2−アミノ−1−{[4−(メチルオキシ)フェニル]メチル}エチル)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−{(1R)−2−アミノ−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−((1S)−2−アミノ−1−{[4−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル}エチル)−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−((1S)−2−アミノ−1−{[4−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル}エチル)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
3−[(2−アミノエチル)オキシ]−N−(フェニルメチル)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
3−[(2−アミノエチル)オキシ]−N−(3−フェニルプロピル)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
3−[(2−アミノエチル)オキシ]−N−(2−フェニルエチル)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−((1S)−2−アミノ−1−{[3−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル}エチル)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−フランカルボキサミド;
N−((1S)−2−アミノ−1−{[3−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル}エチル)−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−フランカルボキサミド;
3−[(2−アミノエチル)オキシ]−4−ブロモ−N−(フェニルメチル)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
3−[(2−アミノエチル)オキシ]−4−ブロモ−N−(3−フェニルプロピル)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
3−[(2−アミノエチル)オキシ]−4−ブロモ−N−(2−フェニルエチル)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−{2−アミノ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−{2−アミノ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
4−ブロモ−N−[(1S)−2−ヒドロキシ−1−(フェニルメチル)エチル]−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド
N−[(1S)−2−ヒドロキシ−1−(フェニルメチル)エチル]−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−{2−アミノ−1−[2−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−{2−アミノ−1−[2−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
3−[(2−アミノエチル)オキシ]−N−((1S)−2−アミノ−1−{[3−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル}エチル)−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−((1S)−2−アミノ−1−{[3−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル}エチル)−4−ブロモ−3−(メチルオキシ)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−((1S)−2−アミノ−1−{[3−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル}エチル)−3−(メチルオキシ)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[(2S)−2−アミノ−3−フェニルプロピル]−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[(2R)−2−アミノ−3−フェニルプロピル]−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[(2S)−2−アミノ−3−フェニルプロピル]−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[(2R)−2−アミノ−3−フェニルプロピル]−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−(3−アミノ−1−フェニルプロピル)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[2−アミノ−1−(4−フルオロフェニル)エチル]−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[2−アミノ−1−(4−フルオロフェニル)エチル]−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[2−アミノ−1−(2−フルオロフェニル)エチル]−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[2−アミノ−1−(2−フルオロフェニル)エチル]−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[2−アミノ−1−(3−フルオロフェニル)エチル]−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[2−アミノ−1−(3−フルオロフェニル)エチル]−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[(2R)−2−アミノ−3−(3−フルオロフェニル)プロピル]−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド
N−{(1R)−2−アミノ−1−[(2−フルオロフェニル)メチル]エチル}−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−{(1R)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−{(1R)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−{(1S)−2−アミノ−1−[(2−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−{(1R)−2−アミノ−1−[(2−フルオロフェニル)メチル]エチル}−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−{(1R)−2−アミノ−1−[(2−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[2−アミノ−1−(フェニルメチル)エチル]−3−[(3−アミノプロピル)オキシ]−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−{2−アミノ−1−[(2,6−ジフルオロフェニル)メチル]エチル}−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−{(1S)−2−アミノ−1−[(3,5−ジフルオロフェニル)メチル]エチル}−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−{2−アミノ−1−[(3,5−ジフルオロフェニル)メチル]エチル}−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−((1S)−2−アミノ−1−{[3−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル}エチル)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−((1S)−2−アミノ−1−{[3−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル}エチル)−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−((1S)−2−アミノ−1−{[2−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル}エチル)−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−((1S)−2−アミノ−1−{[2−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル}エチル)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−{2−アミノ−1−[(2,6−ジフルオロフェニル)メチル]エチル}−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[(1S)−2−アミノ−1−(4−ピリジニルメチル)エチル]−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−[(1S)−2−アミノ−1−(4−ピリジニルメチル)エチル]−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−チオフェンカルボキサミド;
N−((1S)−2−アミノ−1−{[2−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル}エチル)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−フランカルボキサミド;
N−((1S)−2−アミノ−1−{[2−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル}エチル)−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−フランカルボキサミド;
N−((1S)−2−アミノ−1−{[2−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル}エチル)−4−ブロモ−3−(メチルオキシ)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−フランカルボキサミド;
3−[(2−アミノエチル)オキシ]−N−((1S)−2−アミノ−1−{[2−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル}エチル)−4−ブロモ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−フランカルボキサミド;および
3−[(2−アミノエチル)オキシ]−N−((1S)−2−アミノ−1−{[2−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル}エチル)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−フランカルボキサミド、
から選択される請求項1記載の化合物。
【請求項8】
請求項7記載の化合物の医薬上許容される塩、水和物、溶媒和物またはプロドラッグ。
【請求項9】
請求項1記載の化合物および/またはその医薬上許容される塩、水和物、溶媒和物またはプロドラッグおよび医薬上許容される担体を含む医薬組成物。
【請求項10】
医薬上許容される担体または希釈剤および有効量の請求項1記載の式(I)で示される化合物および/またはその医薬上許容される塩、水和物、溶媒和物またはプロドラッグを含む医薬組成物の製造方法であって、式(I)で示される化合物および/またはその医薬上許容される塩、水和物、溶媒和物またはプロドラッグを医薬上許容される担体または希釈剤と一緒にすることを含む方法。
【請求項11】
治療または軽減を必要とする哺乳動物における癌および関節炎から選択される疾患または症状を治療するまたはその重度を軽減する方法であって、該哺乳動物に、治療的に有効な量の請求項1記載の式Iで示される化合物および/またはその医薬上許容される塩、水和物、溶媒和物またはプロドラッグを投与することを含む方法。
【請求項12】
哺乳動物がヒトである請求項11記載の方法。
【請求項13】
治療または軽減を必要とする哺乳動物における癌および関節炎から選択される疾患または症状を治療するまたはその重度を軽減する方法であって、該哺乳動物に、治療的に有効な量の請求項3記載の式Iで示される化合物および/またはその医薬上許容される塩、水和物、溶媒和物またはプロドラッグを投与することを含む方法。
【請求項14】
哺乳動物がヒトである請求項13記載の方法。
【請求項15】
脳腫瘍(神経膠腫)、グリア芽腫、Bannayan−Zonana症候群、コーデン病、Lhermitte−Duclos病、乳癌、結腸癌、頭部癌および頸部癌、腎臓癌、肺癌、肝臓癌、黒色腫、卵巣癌、膵臓癌、前立腺癌、肉腫および甲状腺癌から選択される、請求項11記載の方法。
【請求項16】
脳腫瘍(神経膠腫)、グリア芽腫、Bannayan−Zonana症候群、コーデン病、Lhermitte−Duclos病、乳癌、結腸癌、頭部癌および頸部癌、腎臓癌、肺癌、肝臓癌、黒色腫、卵巣癌、膵臓癌、前立腺癌、肉腫および甲状腺癌から選択される、請求項13記載の方法。
【請求項17】
癌および関節炎から選択される疾患または症状を治療するまたはその重度を軽減するために用いられる医薬の製造における、請求項1記載の式(I)で示される化合物および/またはその医薬上許容される塩、水和物、溶媒和物またはプロドラッグの使用。
【請求項18】
阻害を必要とする哺乳動物における、Akt活性の阻害方法であって、該哺乳動物に、治療的に有効な量の請求項1記載の式Iで示される化合物および/またはその医薬上許容される塩、水和物、溶媒和物またはプロドラッグを投与することを含む方法。
【請求項19】
哺乳動物がヒトである請求項18記載の方法。
【請求項20】
治療を必要とする哺乳動物における癌の治療方法であって、治療的に有効な量の
a)請求項1記載の式Iで示される化合物および/またはその医薬上許容される塩、水和物、溶媒和物またはプロドラッグ;および
b)少なくとも1つの抗腫瘍剤、
を投与することを含む方法。
【請求項21】
少なくとも1つの抗腫瘍剤が、本質的に、抗微小管剤、白金配位複合体、アルキル化剤、抗生物質、トポイソメラーゼII阻害剤、代謝拮抗剤、トポイソメラーゼI阻害剤、ホルモンおよびhホルモンアナログ、シグナル伝達経路阻害剤;非受容体チロシンキナーゼ血管形成阻害剤;免疫療法剤;アポトーシス促進剤;および細胞周期シグナリング阻害剤からなる群から選択される、請求項19記載の方法。
【請求項22】
少なくとも1つの抗腫瘍剤が、ジテルペノイドおよびビンカアルカロイドから選択される抗微小管剤である、請求項20記載の方法。
【請求項23】
少なくとも1つの抗腫瘍剤がジテルペノイドである、請求項20記載の方法。
【請求項24】
少なくとも1つの抗腫瘍剤がビンカアルカロイドである、請求項20記載の方法。
【請求項25】
少なくとも1つの抗腫瘍剤が白金配位複合体である、請求項20記載の方法。
【請求項26】
少なくとも1つの抗腫瘍剤が、パクリタキセル、カルボプラチンまたは酒石酸ビノレルビンである、請求項20記載の方法。
【請求項27】
少なくとも1つの抗腫瘍剤がパクリタキセルである、請求項20記載の方法。
【請求項28】
少なくとも1つの抗腫瘍剤がカルボプラチンである、請求項20記載の方法。
【請求項29】
少なくとも1つの抗腫瘍剤が酒石酸ビノレルビンである、請求項20記載の方法。
【請求項30】
少なくとも1つの抗腫瘍剤がシグナル伝達経路阻害剤である、請求項20記載の方法。
【請求項31】
シグナル伝達経路阻害剤が、VEGFR2、TIE2、PDGFR、BTK、IGFR−1、TrkA、TrkB、TrkC、およびc−fmsからなる群から選択される成長因子受容体キナーゼの阻害剤である、請求項30記載の方法。
【請求項32】
シグナル伝達経路阻害剤が、rafk、akt、およびPKC−zetaから選択されるセリン/スレオニンキナーゼ阻害剤である、請求項30記載の方法。
【請求項33】
シグナル伝達経路阻害剤が、キナーゼのsrcファミリーから選択されるセリン/スレオニンキナーゼ阻害剤である、請求項30記載の方法。
【請求項34】
シグナル伝達経路阻害剤がc−srcの阻害剤である、請求項33記載の方法。
【請求項35】
シグナル伝達経路阻害剤が、ファルネシルトランスフェラーゼおよびゲラニルゲラニルトランスフェラーゼの阻害剤から選択されるRas癌遺伝子の阻害剤である、請求項30記載の方法。
【請求項36】
シグナル伝達経路阻害剤が、PI3Kからなる群から選択されるセリン/スレオニンキナーゼの阻害剤である、請求項30記載の方法。
【請求項37】
少なくとも1つの抗腫瘍剤が細胞周期シグナリング阻害剤である、請求項19記載の方法。
【請求項38】
細胞周期シグナリング阻害剤が、CDK2、CDK4およびCDK6の阻害剤から選択される、請求項37記載の方法。
【請求項39】
治療において用いるための請求項19に記載の医薬組み合わせ。
【請求項40】
癌の治療に有用な医薬の製造における請求項19に記載の医薬組み合わせの使用。

【公表番号】特表2009−521504(P2009−521504A)
【公表日】平成21年6月4日(2009.6.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−547763(P2008−547763)
【出願日】平成18年12月21日(2006.12.21)
【国際出願番号】PCT/US2006/062453
【国際公開番号】WO2007/076423
【国際公開日】平成19年7月5日(2007.7.5)
【出願人】(591002957)スミスクライン・ビーチャム・コーポレイション (341)
【氏名又は名称原語表記】SMITHKLINE BEECHAM CORPORATION
【Fターム(参考)】