説明

B群連鎖球菌の接着因子をコードする核酸、B群連鎖球菌の接着因子、およびその使用

本発明は、B群連鎖球菌の接着因子をコードする核酸、B群連鎖球菌の接着因子、およびこの用途に関する。具体的には本発明は、このような接着因子であるポリペプチド、およびSEQ ID NO 11〜SEQ ID NO 20からなる群より選択されるアミノ酸配列を含むポリペプチド、ならびにワクチンの製造におけるこのようなポリペプチドの用途に関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
以下からなる群より選択される核酸配列を含む、好ましくはフィブリノーゲン結合ポリペプチドまたはその断片をコードする単離された核酸分子:
(a)SEQ ID NO 1〜SEQ ID NO 6からなる群より選択される核酸配列と少なくとも70%が同一な核酸;
(b)(a)の核酸と本質的に相補的な核酸;
(c)(a)または(b)の核酸の少なくとも15の連続する塩基を含む核酸;
(d)ストリンジェントなハイブリダイゼーション条件で、(a)、(b)、または(c)のポリヌクレオチドとアニールする核酸;ならびに
(e)遺伝コードの縮重を除いて、(a)、(b)、(c)、または(d)で定義された核酸とハイブリダイズする可能性のある核酸。
【請求項2】
以下からなる群より選択される核酸配列を含む、好ましくは接着因子またはその断片をコードする単離された核酸分子:
(a)Seq ID NO 7、 Seq ID NO 8、Seq ID NO 9、またはSeq ID NO 10に記載された核酸配列と少なくとも70%が同一な核酸;
(b)(a)の核酸と本質的に相補的な核酸;
(c)(a)または(b)の核酸の少なくとも15の連続する塩基を含む核酸;
(d)ストリンジェントなハイブリダイゼーション条件で、(a)、(b)または(c)の核酸とアニールする核酸;ならびに
(e)遺伝コードの縮重を除いて、(a)、(b)、(c)、または(d)で定義された核酸とハイブリダイズする可能性のある核酸。
【請求項3】
同一性が少なくとも80%、好ましくは少なくとも90%、より好ましくは100%である、請求項1または2のどちらかに記載の単離された核酸分子。
【請求項4】
核酸分子が、16アミノ酸を含むアミノ酸モチーフの少なくとも1個のリピートを含むフィブリノーゲン結合タンパク質をコードする、請求項1または3のどちらかに記載の単離された核酸分子。
【請求項5】
コードされたフィブリノーゲン結合タンパク質が、請求項7および15のどちらかに記載で特定されるアミノ酸モチーフのリピートを19個含む、請求項4記載の単離された核酸分子。
【請求項6】
核酸分子が、上皮細胞、好ましくはヒト上皮細胞と相互作用する接着因子をコードする、請求項2または3のどちらかに記載の単離された核酸分子。
【請求項7】
ポリペプチドが

のアミノ酸モチーフを含むポリペプチドをコードする単離された核酸分子。
【請求項8】
核酸がDNA、RNA、またはこの混合物であり、好ましくは核酸分子がゲノムDNAから単離される、請求項1〜7のいずれか一項記載の核酸。
【請求項9】
請求項1〜8のいずれか一項記載の核酸分子を含むベクター。
【請求項10】
ベクターが、請求項1〜8のいずれか一項記載の核酸分子のいずれかにコードされたポリペプチドの組換え体発現に適合された、請求項8記載のベクター。
【請求項11】
請求項9または10のどちらかに記載のベクターを含む、好ましくは宿主細胞である細胞。
【請求項12】
請求項1〜8のいずれか一項記載の核酸分子にコードされたアミノ酸配列を含むポリペプチド、好ましくはフィブリノーゲン結合ポリペプチド、および/または接着因子、ならびに該ポリペプチドの断片。
【請求項13】
Seq ID NO 11〜20からなる群より選択されるアミノ酸配列を含むポリペプチド、好ましくはフィブリノーゲン結合ポリペプチド、および/または接着因子。
【請求項14】
Seq ID NO 113〜205からなる群より選択されるアミノ酸配列を含むポリペプチド、好ましくはフィブリノーゲン結合ポリペプチド、および/または接着因子。
【請求項15】

のアミノ酸モチーフを含むポリペプチド、好ましくはフィブリノーゲン結合ポリペプチド、および/または接着因子。
【請求項16】
請求項1〜8のいずれか一項記載の核酸分子を発現させる段階を含む、請求項12〜15のいずれか一項記載のポリペプチド、またはその断片の作製法。
【請求項17】
適切な宿主細胞を請求項9〜10のいずれか一項記載のベクターで形質転換する段階またはトランスフェクトする段階を含む、請求項12〜15のいずれか一項記載のポリペプチドまたはその断片を発現する細胞の作製法。
【請求項18】
請求項12〜15のいずれか一項で定義されたポリペプチドもしくはその断片、または請求項1〜8のいずれか一項記載の核酸分子を含む、特にワクチンである薬学的組成物。
【請求項19】
好ましくは、ポリカチオンポリマー、免疫刺激性デオキシヌクレオチド(ODN)、合成KLKペプチド、向神経活性化合物、ミョウバン、フロインドの完全アジュバントもしくは不完全アジュバント、またはこれらの組み合わせからなる群より選択される免疫刺激物質を含むことを特徴とする、請求項18記載の薬学的組成物。
【請求項20】
薬物の製造、特に対細菌感染ワクチン製造のための、請求項12〜15のいずれか一項記載のポリペプチド、またはその断片の使用。
【請求項21】
請求項12〜15のいずれか一項記載のポリペプチドまたはその断片の少なくとも選択的な部分と結合する抗体、または少なくともその有効部分。
【請求項22】
モノクローナル抗体、ポリクローナル抗体、キメラ抗体、ヒト化抗体、およびこれらの各断片からなる群より選択される、請求項21記載の抗体。
【請求項23】
抗体を作製するための、請求項12〜15のいずれか一項記載のポリペプチド、またはその断片の使用。
【請求項24】
細菌感染、特にストレプトコッカス・アガラクティエ(Streptococcus agalactiae)感染を治療または予防するための薬物を調製するための、請求項21または22のどちらかに記載の抗体の使用。
【請求項25】
以下の段階を含む、請求項12〜15のいずれか一項記載のポリペプチドもしくはその断片の活性を低下もしくは阻害することが可能な拮抗物質、または請求項12〜15のいずれか一項記載のポリペプチドと結合可能な拮抗物質を同定する方法:
(a)請求項12〜15のいずれか一項記載の、単離または固定化されたポリペプチドもしくはその断片と候補拮抗物質とを、候補拮抗物質と該ポリペプチドもしくはその断片との結合を可能とする条件で、候補拮抗物質と該ポリペプチドもしくはその断片との結合に応じた検出シグナルを提供可能な成分の存在下で接触させる段階;ならびに
(b)拮抗物質と対象ポリペプチドもしくはその断片との結合に応じて発生したシグナルの有無、好ましくは、ポリペプチドもしくはその断片の活性の阻害もしくは低下を可能とする化合物の存在を示すシグナルの存在を検出する段階。
【請求項26】
以下の段階を含む、請求項12〜15のいずれか一項記載のポリペプチドもしくはその断片の、活性の低下もしくは阻害を可能とする拮抗物質を同定する方法:
(a)請求項12〜15のいずれか一項記載のポリペプチド、またはその断片を提供する段階;
(b)請求項12〜15のいずれか一項記載のポリペプチドの相互作用パートナー、好ましくは請求項21または22のどちらかに記載の抗体を提供する段階;
(c)候補拮抗物質を提供する段階;
(d)ポリペプチド、ポリペプチドの相互作用パートナー、および候補拮抗物質を反応させる段階;ならびに
(e)候補拮抗物質がポリペプチドの活性を阻害するか、または低下させるか否かを判定する段階。
【請求項27】
以下の段階を含む、相互作用パートナーに対する、請求項12〜15のいずれか一項記載のポリペプチドもしくはその断片の、相互作用活性の低下もしくは阻害を可能とする拮抗物質を同定する方法:
(a)請求項12〜15のいずれか一項記載のポリペプチドもしくはその断片を提供する段階;
(b)該ポリペプチドもしくはその断片に対する相互作用パートナー、好ましくは請求項21または22のどちらかに記載の抗体を提供する段階;
(c)該ポリペプチドもしくはその断片と相互作用パートナーとを相互作用させて、相互作用複合体を形成させる段階;
(d)候補拮抗物質を提供する段階;
(e)候補拮抗物質と相互作用複合体との間に競合反応が起こることを可能とする段階;ならびに
(f)候補拮抗物質が、ポリペプチドもしくはその断片と相互作用パートナーとの相互作用活性を阻害するか、または低下させるか否かを判定する段階。
【請求項28】
請求項26または27のどちらかに記載の方法で同定されたか、または同定可能な拮抗物質。
【請求項29】
先行する請求項のいずれか一項記載の核酸分子の存在、または先行する請求項のいずれか一項記載のポリペプチドの存在を判定する段階を含む、細菌感染、好ましくはStreptococcus agalactiae感染のインビトロ診断法。
【請求項30】
請求項1〜8のいずれか一項記載のポリペプチドもしくはその断片をコードする核酸配列の存在、または請求項12〜15のいずれか一項記載のポリペプチドもしくはその断片の存在を判定する段階を含む、請求項12〜15のいずれか一項記載のポリペプチドもしくはその断片の発現に関連する疾患をインビトロで診断する方法。
【請求項31】
支持材料、および支持材料に固定された、前記請求項のいずれか一項記載のポリペプチド、または前記請求項のいずれか一項記載の核酸分子を含むアフィニティ装置。
【請求項32】
ポリペプチドもしくはその断片の相互作用パートナーを単離および/または精製および/または同定するための、前記請求項のいずれか一項記載のポリペプチドもしくはその断片の使用。
【請求項33】
ポリペプチドに対するペプチド結合を生じるための、前記請求項のいずれか一項記載の任意のポリペプチドの使用。
【請求項34】
ペプチドがアンチカリン(anticaline)を含む群から選択される、請求項33記載の使用。
【請求項35】
アプタマーおよびシュピーゲルマーからなる群より選択される機能性核酸の作製または生成のための、前記請求項のいずれか一項記載のポリペプチドの使用。
【請求項36】
前記請求項のいずれか一項記載のポリペプチドの抗原としての使用。
【請求項37】
リボザイム、アンチセンス核酸、およびsiRNAからなる群より選択される機能性リボ核酸の作製または生成のための、請求項1〜8のいずれか一項記載の核酸の使用。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
以下からなる群より選択される核酸配列を含む、好ましくはフィブリノーゲン結合ポリペプチドまたはその断片をコードする単離された核酸分子:
(a)SEQ ID NO 1〜SEQ ID NO 6からなる群より選択される核酸配列と少なくとも70%が同一な核酸;
(b)(a)の核酸と本質的に相補的な核酸;
c)ストリンジェントなハイブリダイゼーション条件で、(a)、または(b)のポリヌクレオチドとアニールする核酸;ならびに
d)遺伝コードの縮重を除いて、(a)、(b)、または(c)で定義された核酸とハイブリダイズする可能性のある核酸。
【請求項2】
以下からなる群より選択される核酸配列を含む、好ましくは接着因子またはその断片をコードする単離された核酸分子:
(a)Seq ID NO 7、 Seq ID NO 8、Seq ID NO 9、またはSeq ID NO 10に記載された核酸配列と少なくとも70%が同一な核酸;
(b)(a)の核酸と本質的に相補的な核酸;
(c)(a)または(b)の核酸の少なくとも15の連続する塩基を含む核酸;
(d)ストリンジェントなハイブリダイゼーション条件で、(a)、(b)または(c)の核酸とアニールする核酸;ならびに
(e)遺伝コードの縮重を除いて、(a)、(b)、(c)、または(d)で定義された核酸とハイブリダイズする可能性のある核酸。
【請求項3】
同一性が少なくとも80%、好ましくは少なくとも90%、より好ましくは100%である、請求項1または2のどちらかに記載の単離された核酸分子。
【請求項4】
核酸分子が、16アミノ酸を含むアミノ酸モチーフの少なくとも1個のリピートを含むフィブリノーゲン結合タンパク質をコードする、請求項1または3のどちらかに記載の単離された核酸分子。
【請求項5】
コードされたフィブリノーゲン結合タンパク質が、請求項7および15のどちらかに記載で特定されるアミノ酸モチーフのリピートを19個含む、請求項4記載の単離された核酸分子。
【請求項6】
核酸分子が、上皮細胞、好ましくはヒト上皮細胞と相互作用する接着因子をコードする、請求項2または3のどちらかに記載の単離された核酸分子。
【請求項7】
ポリペプチドが

のアミノ酸モチーフを含むポリペプチドをコードする単離された核酸分子。
【請求項8】
核酸がDNA、RNA、またはこの混合物であり、好ましくは核酸分子がゲノムDNAから単離される、請求項1〜7のいずれか一項記載の核酸。
【請求項9】
請求項1〜8のいずれか一項記載の核酸分子を含むベクター。
【請求項10】
ベクターが、請求項1〜8のいずれか一項記載の核酸分子のいずれかにコードされたポリペプチドの組換え体発現に適合された、請求項8記載のベクター。
【請求項11】
請求項9または10のどちらかに記載のベクターを含む、好ましくは宿主細胞である細胞。
【請求項12】
請求項1〜8のいずれか一項記載の核酸分子にコードされたアミノ酸配列を含むポリペプチド、好ましくはフィブリノーゲン結合ポリペプチド、および/または接着因子、ならびに該ポリペプチドの断片。
【請求項13】
Seq ID NO 11〜20からなる群より選択されるアミノ酸配列を含むポリペプチド、好ましくはフィブリノーゲン結合ポリペプチド、および/または接着因子。
【請求項14】
Seq ID NO 113〜205からなる群より選択されるアミノ酸配列を含むポリペプチド、好ましくはフィブリノーゲン結合ポリペプチド、および/または接着因子。
【請求項15】

のアミノ酸モチーフを含むポリペプチド、好ましくはフィブリノーゲン結合ポリペプチド、および/または接着因子。
【請求項16】
請求項1〜8のいずれか一項記載の核酸分子を発現させる段階を含む、請求項12〜15のいずれか一項記載のポリペプチド、またはその断片の作製法。
【請求項17】
適切な宿主細胞を請求項9〜10のいずれか一項記載のベクターで形質転換する段階またはトランスフェクトする段階を含む、請求項12〜15のいずれか一項記載のポリペプチド、またはその断片を発現する細胞の作製法。
【請求項18】
請求項12〜15のいずれか一項で定義されたポリペプチドもしくはその断片、または請求項1〜8のいずれか一項記載の核酸分子を含む、特にワクチンである薬学的組成物。
【請求項19】
好ましくは、ポリカチオンポリマー、免疫刺激性デオキシヌクレオチド(ODN)、合成KLKペプチド、向神経活性化合物、ミョウバン、フロインドの完全アジュバントもしくは不完全アジュバント、またはこれらの組み合わせからなる群より選択される免疫刺激物質を含むことを特徴とする、請求項18記載の薬学的組成物。
【請求項20】
薬物の製造、特に対細菌感染ワクチン製造のための、請求項12〜15のいずれか一項記載のポリペプチド、またはその断片の使用。
【請求項21】
請求項12〜15のいずれか一項記載のポリペプチドと特異的に結合する抗体、または少なくともその有効部分。
【請求項22】
モノクローナル抗体、ポリクローナル抗体、キメラ抗体、ヒト化抗体、およびこれらの各断片からなる群より選択される、請求項21記載の抗体。
【請求項23】
抗体を作製するための、請求項12〜15のいずれか一項記載のポリペプチドの使用。
【請求項24】
細菌感染、特にストレプトコッカス・アガラクティエ(Streptococcus agalactiae)感染を治療または予防するための薬物を調製するための、請求項21または22のどちらかに記載の抗体の使用。
【請求項25】
以下の段階を含む、請求項12〜15のいずれか一項記載のポリペプチドもしくはその断片の活性を低下もしくは阻害することが可能な拮抗物質、または請求項12〜15のいずれか一項記載のポリペプチドと結合可能な拮抗物質を同定する方法:
(a)請求項12〜15のいずれか一項記載の、単離または固定化されたポリペプチドもしくはその断片と候補拮抗物質とを、候補拮抗物質と該ポリペプチドもしくはその断片との結合を可能とする条件で、候補拮抗物質と該ポリペプチドもしくはその断片との結合に応じた検出シグナルを提供可能な成分の存在下で接触させる段階;ならびに
(b)拮抗物質と対象ポリペプチドもしくはその断片との結合に応じて発生したシグナルの有無、好ましくは、ポリペプチドもしくはその断片の活性の阻害もしくは低下を可能とする化合物の存在を示すシグナルの存在を検出する段階。
【請求項26】
以下の段階を含む、請求項12〜15のいずれか一項記載のポリペプチドもしくはその断片の、活性の低下もしくは阻害を可能とする拮抗物質を同定する方法:
(a)請求項12〜15のいずれか一項記載のポリペプチド、またはその断片を提供する段階;
(b)請求項12〜15のいずれか一項記載のポリペプチドの相互作用パートナー、好ましくは請求項21または22のどちらかに記載の抗体を提供する段階;
(c)候補拮抗物質を提供する段階;
(d)ポリペプチド、ポリペプチドの相互作用パートナー、および候補拮抗物質を反応させる段階;ならびに
(e)候補拮抗物質がポリペプチドの活性を阻害するか、または低下させるか否かを判定する段階。
【請求項27】
以下の段階を含む、相互作用パートナーに対する、請求項12〜15のいずれか一項記載のポリペプチドもしくはその断片の、相互作用活性の低下もしくは阻害を可能とする拮抗物質を同定する方法:
(a)請求項12〜15のいずれか一項記載のポリペプチドもしくはその断片を提供する段階;
(b)該ポリペプチドもしくはその断片に対する相互作用パートナー、好ましくは請求項21または22のどちらかに記載の抗体を提供する段階;
(c)該ポリペプチドもしくはその断片と相互作用パートナーとを相互作用させて、相互作用複合体を形成させる段階;
(d)候補拮抗物質を提供する段階;
(e)候補拮抗物質と相互作用複合体との間に競合反応が起こることを可能とする段階;ならびに
(f)候補拮抗物質が、ポリペプチドもしくはその断片と相互作用パートナーとの相互作用活性を阻害するか、または低下させるか否かを判定する段階。
【請求項28】
請求項26または27のどちらかに記載の方法で同定されたか、または同定可能な拮抗物質。
【請求項29】
先行する請求項のいずれか一項記載の核酸分子の存在、または先行する請求項のいずれか一項記載のポリペプチドの存在を判定する段階を含む、細菌感染、好ましくはStreptococcus agalactiae感染のインビトロ診断法。
【請求項30】
請求項1〜8のいずれか一項記載のポリペプチドもしくはその断片をコードする核酸配列の存在、または請求項12〜15のいずれか一項記載のポリペプチドもしくはその断片の存在を判定する段階を含む、請求項12〜15のいずれか一項記載のポリペプチドもしくはその断片の発現に関連する疾患をインビトロで診断する方法。
【請求項31】
支持材料、および支持材料に固定された、前記請求項のいずれか一項記載のポリペプチド、または前記請求項のいずれか一項記載の核酸分子を含むアフィニティ装置。
【請求項32】
ポリペプチドもしくはその断片の相互作用パートナーを単離および/または精製および/または同定するための、前記請求項のいずれか一項記載のポリペプチドもしくはその断片の使用。
【請求項33】
ポリペプチドに対するペプチド結合を生じるための、前記請求項のいずれか一項記載の任意のポリペプチドの使用。
【請求項34】
ペプチドがアンチカリン(anticaline)を含む群から選択される、請求項33記載の使用。
【請求項35】
アプタマーおよびシュピーゲルマーからなる群より選択される機能性核酸の作製または生成のための、前記請求項のいずれか一項記載のポリペプチドの使用。
【請求項36】
前記請求項のいずれか一項記載のポリペプチドの抗原としての使用。
【請求項37】
リボザイム、アンチセンス核酸、およびsiRNAからなる群より選択される機能性リボ核酸の作製または生成のための、請求項1〜8のいずれか一項記載の核酸の使用。

【図2】
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【図3−1】
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【図3−2】
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【図4−1】
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【図4−2】
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【図5】
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【図6−1】
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【図6−2】
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【図7−1】
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【図7−2】
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【図7−3】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16−1】
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【図16−2】
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【図16−3】
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【図16−4】
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【図16−5】
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【図16−6】
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【図17−1】
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【図17−2】
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【図17−3】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【公表番号】特表2006−520583(P2006−520583A)
【公表日】平成18年9月14日(2006.9.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−501294(P2005−501294)
【出願日】平成15年10月15日(2003.10.15)
【国際出願番号】PCT/EP2003/011436
【国際公開番号】WO2004/035618
【国際公開日】平成16年4月29日(2004.4.29)
【出願人】(505141657)インターセル アーゲー (8)
【Fターム(参考)】