説明

B7関連タンパク質−2分子およびその使用

【課題】診断的な利点または治療的な利点を有する、新規ポリペプチドおよびこれらをコードする核酸分子の提供。
【解決手段】B7関連プロテイン−2(B7RP−2)ポリペプチドおよびB7RP−2ポリペプチドをコードする核酸分子。さらに、B7RP−2ポリペプチドを産生するための選択的結合因子、該核酸分子を含むベクター、宿主細胞およびその製造方法。これらはB7RLP−2ポリペプチドに関連する疾患、障害、および状態の診断、処置、緩和、および/または予防するための薬学的組成物およびその製造方法に利用できる。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
単離された核酸分子であって、以下:
(a)配列番号1、配列番号3、または配列番号5のいずれかに示されるヌクレオチド配列;
(b)配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかに示されるポリペプチドをコードするヌクレオチド配列;
(c)(a)または(b)のいずれかのヌクレオチド配列の相補体に、少なくとも中程度にストリンジェントな条件下でハイブリダイズするヌクレオチド配列であって、ここで、該コードされるポリペプチドは、配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかに示されるポリペプチドの活性を有する、ヌクレオチド配列;あるいは
(d)(a)〜(c)のいずれかのヌクレオチド配列に対して相補的なヌクレオチド配列、
を含む、単離された核酸分子。
【請求項2】
単離された核酸分子であって、以下:
(a)配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかに示されるポリペプチドに少なくとも約70%同一であるポリペプチドをコードするヌクレオチド配列であって、ここで、該コードされるポリペプチドは、配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかに示されるポリペプチドの活性を有する、ヌクレオチド配列;
(b)配列番号1、配列番号3もしくは配列番号5のいずれかに示されるヌクレオチド配列または(a)のヌクレオチド配列の対立遺伝子改変体またはスプライス改変体をコードするヌクレオチド配列;
(c)少なくとも約25アミノ酸残基のポリペプチドフラグメントをコードする、配列番号1、配列番号3もしくは配列番号5のいずれかのヌクレオチド配列の領域、または(a)もしくは(b)のヌクレオチド配列の領域であって、ここで、該ポリペプチドフラグメントは、配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかに示されるコードされるポリペプチドの活性を有するかまたは抗原性である、ヌクレオチド配列の領域;
(d)少なくとも約16ヌクレオチドのフラグメントを含む、配列番号1、配列番号3、もしくは配列番号5のいずれか、または(a)〜(c)のヌクレオチド配列の領域;
(e)少なくとも中程度にストリンジェントな条件下で、(a)〜(d)のいずれかのヌクレオチド配列の相補体にハイブリダイズするヌクレオチド配列であって、ここで、該コードされるポリペプチドは、配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかに示されるポリペプチドの活性を有する、ヌクレオチド配列;あるいは
(f)(a)〜(e)のいずれかのヌクレオチド配列に対して相補的なヌクレオチド配列、
を含む、単離された核酸分子。
【請求項3】
単離された核酸分子であって、以下;
(a)少なくとも1つの保存的アミノ酸置換を有する配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかに示されるポリペプチドをコードするヌクレオチド配列であって、ここで、該コードされるポリペプチドは、配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかに示されるポリペプチドの活性を有する、ヌクレオチド配列;
(b)少なくとも1つのアミノ酸挿入を有する配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかに示されるポリペプチドをコードするヌクレオチド配列であって、ここで、該コードされるポリペプチドは、配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかに示されるポリペプチドの活性を有する、ヌクレオチド配列;
(c)少なくとも1つのアミノ酸欠失を有する配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかに示されるポリペプチドをコードするヌクレオチド配列であって、ここで、該コードされるポリペプチドは、配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかに示されるポリペプチドの活性を有する、ヌクレオチド配列;
(d)C末端短縮および/またはN末端短縮を有する配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかに示されるポリペプチドをコードするヌクレオチド配列であって、ここで、該コードされるポリペプチドは、配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかに示されるポリペプチドの活性を有する、ヌクレオチド配列;
(e)アミノ酸置換、アミノ酸挿入、アミノ酸欠失、C末端短縮、またはN末端短縮である少なくとも1つの改変を有する配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかに示されるポリペプチドをコードするヌクレオチド配列であって、ここで、該コードされるポリペプチドは、配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかに示されるポリペプチドの活性を有する、ヌクレオチド配列;
(f)少なくとも約16ヌクレオチドのフラグメントを含む、(a)〜(e)のいずれかのヌクレオチド配列;
(g)少なくとも中程度にストリンジェントな条件下で、(a)〜(f)のいずれかのヌクレオチド配列の相補体にハイブリダイズするヌクレオチド配列であって、ここで、該コードされるポリペプチドは、配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかに示されるポリペプチドの活性を有する、ヌクレオチド配列;あるいは
(h)(a)〜(g)のいずれかのヌクレオチド配列に相補的なヌクレオチド配列、
を含む、単離された核酸分子。
【請求項4】
請求項1、請求項2または請求項3のいずれかに記載の核酸分子を含む、ベクター。
【請求項5】
請求項4に記載のベクターを含む、宿主細胞。
【請求項6】
真核生物細胞である、請求項5に記載の宿主細胞。
【請求項7】
原核生物細胞である、請求項5に記載の宿主細胞。
【請求項8】
B7RP−2ポリペプチドを生成するためのプロセスであって、該ポリペプチドを発現させるのに適切な条件下で請求項5に記載の宿主細胞を培養する工程、および必要に応じて、該培養物から該ポリペプチドを単離する工程、を包含する、プロセス。
【請求項9】
請求項8に記載のプロセスによって生成される、ポリペプチド。
【請求項10】
請求項8に記載のプロセスであって、ここで、前記核酸分子が、該ネイティブのB7RP−2ポリペプチドをコードするDNAに作動可能に連結された、B7RP−2ポリペプチドのプロモーターDNA以外のプロモーターDNAを含む、プロセス。
【請求項11】
請求項2に記載の単離された核酸分子であって、ここで、前記同一性パーセントが、GAP、BLASTN、FASTA、BLASTA、BLASTX、BestFit、またはSmith−Watermanアルゴリズムであるコンピュータープログラムを用いて決定される、単離された核酸分子。
【請求項12】
化合物がB7RP−2ポリペプチド活性またはB7RP−2ポリペプチド産生を阻害するか否かを決定するためのプロセスであって、請求項5、請求項6、または請求項7のいずれかに記載の細胞を該化合物に曝露する工程、および該細胞におけるB7RP−2ポリペプチド活性またはB7RP−2ポリペプチド産生を測定する工程、を包含する、プロセス。
【請求項13】
配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかに示されるアミノ酸配列を含む、単離されたポリペプチド。
【請求項14】
単離されたポリペプチドであって、以下:
(a)配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかのオルソログについてのアミノ酸配列;
(b)配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかのアミノ酸配列に少なくとも約70%同一であるアミノ酸配列であって、ここで、該ポリペプチドは、配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかに示されるポリペプチドの活性を有する、アミノ酸配列;
(c)少なくとも約25アミノ酸残基を含む配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかに示されるアミノ酸配列のフラグメントであって、ここで、該ポリペプチドは、配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかに示されるポリペプチドの活性を有するかまたは抗原性である、フラグメント;あるいは
(d)配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかに示されるアミノ酸配列、または(a)もしくは(b)のいずれかのアミノ酸配列の対立遺伝子改変体またはスプライス改変体についてのアミノ酸配列、
を含む、単離されたポリペプチド。
【請求項15】
単離されたポリペプチドであって、以下:
(a)少なくとも1つの保存的アミノ酸置換を有する配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかに示されるアミノ酸配列であって、ここで、該ポリペプチドは、配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかに示されるポリペプチドの活性を有する、アミノ酸配列;
(b)少なくとも1つのアミノ酸挿入を有する配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかに示されるアミノ酸配列であって、ここで、該ポリペプチドは、配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかに示されるポリペプチドの活性を有する、アミノ酸配列;
(c)少なくとも1つのアミノ酸欠失を有する配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかに示されるアミノ酸配列であって、ここで、該ポリペプチドは、配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかに示されるポリペプチドの活性を有する、アミノ酸配列;
(d)C末端短縮および/またはN末端短縮を有する配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかに示されるアミノ酸配列であって、ここで、該ポリペプチドは、配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかに示されるポリペプチドの活性を有する、アミノ酸配列;あるいは
(e)アミノ酸置換、アミノ酸挿入、アミノ酸欠失、C末端短縮、またはN末端短縮である少なくとも1つの改変を有する配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかに示されるアミノ酸配列であって、ここで、該ポリペプチドは、配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかに示されるポリペプチドの活性を有する、アミノ酸配列、
を含む、単離されたポリペプチド。
【請求項16】
請求項1、請求項2、または請求項3のいずれかに記載の核酸分子によってコードされる単離されたポリペプチドであって、ここで該ポリペプチドが、配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかに示されるポリペプチドの活性を有する、単離されたポリペプチド。
【請求項17】
請求項14に記載の単離されたポリペプチドであって、ここで、前記同一性パーセントが、GAP、BLASTP、FASTA、BLASTA、BLASTX、BestFit、またはSmith−Watermanアルゴリズムであるコンピュータープログラムを用いて決定される、単離されたポリペプチド。
【請求項18】
請求項13、請求項14、または請求項15のいずれかに記載のポリペプチドに特異的に結合する、選択的結合因子またはそのフラグメント。
【請求項19】
配列番号2、配列番号4、もしくは配列番号6またはそのフラグメントのいずれかに示されるアミノ酸配列を含むポリペプチドに特異的に結合する、請求項18に記載の選択的結合因子またはそのフラグメント。
【請求項20】
抗体またはそのフラグメントである、請求項18に記載の選択的結合因子。
【請求項21】
ヒト化抗体である、請求項18に記載の選択的結合因子。
【請求項22】
ヒト抗体またはそのフラグメントである、請求項18に記載の選択的結合因子。
【請求項23】
ポリクローナル抗体またはそのフラグメントである、請求項18に記載の選択的結合因子。
【請求項24】
モノクローナル抗体またはそのフラグメントである、請求項18に記載の選択的結合因子。
【請求項25】
キメラ抗体またはそのフラグメントである、請求項18に記載の選択的結合因子。
【請求項26】
CDR移植抗体またはそのフラグメントである、請求項18に記載の選択的結合因子。
【請求項27】
抗イディオタイプ抗体またはそのフラグメントである、請求項18に記載の選択的結合因子。
【請求項28】
可変領域フラグメントである、請求項18に記載の選択的結合因子。
【請求項29】
FabフラグメントまたはFab’フラグメントである、請求項28に記載の可変領域フラグメント。
【請求項30】
配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかのアミノ酸配列を有するポリペプチドに対する特異性を有する少なくとも1つの相補性決定領域を含む、選択的結合因子またはそのフラグメント。
【請求項31】
検出可能な標識に結合されている、請求項18に記載の選択的結合因子。
【請求項32】
B7RP−2ポリペプチドの生物学的活性に拮抗する、請求項18に記載の選択的結合因子。
【請求項33】
医学的疾患、状態、または障害を、処置、予防、または改善するための方法であって、有効量の請求項18に記載の選択的結合因子を患者に投与する工程を包含する、方法。
【請求項34】
前記医学的疾患、状態、または障害が、骨粗鬆症、パジェット病、骨髄炎、高カルシウム血症、骨減少症、または骨壊死である、請求項33に記載の方法。
【請求項35】
前記医学的疾患、状態、または障害が、自己免疫疾患である、請求項33に記載の方法。
【請求項36】
前記自己免疫疾患が、全身性エリテマトーデス、慢性関節リウマチ、多発性硬化症、変形性関節症、免疫性血小板減少性紫斑病(ITP)、または乾癬である、請求項35に記載の方法。
【請求項37】
前記医学的疾患、状態、または障害が、慢性炎症性疾患である、請求項33に記載の方法。
【請求項38】
前記慢性炎症性疾患が、炎症性腸疾患、グレーヴズ病、橋本甲状腺炎、または糖尿病である、請求項37に記載の方法。
【請求項39】
前記医学的疾患、状態、または障害が、癌である、請求項33に記載の方法。
【請求項40】
前記医学的疾患、状態、または障害が、感染症である、請求項33に記載の方法。
【請求項41】
配列番号2、配列番号4、または配列番号6のいずれかのアミノ酸配列を含むポリペプチドを用いて動物を免疫することによって産生される、選択的結合因子。
【請求項42】
請求項1、請求項2、または請求項3のいずれかに記載のポリペプチドに結合し得る選択的結合因子を産生する、ハイブリドーマ。
【請求項43】
請求項18の選択的結合因子またはそのフラグメントを用いてB7RP−2ポリペプチドの量を検出または定量するための方法。
【請求項44】
請求項18に記載の選択的結合因子を備える、生物学的サンプル中のGPCRポリペプチドの量を検出または定量するためのキット。
【請求項45】
請求項13、請求項14、または請求項15のいずれかに記載のポリペプチドおよび薬学的に受容可能な処方剤を含む、組成物。
【請求項46】
前記薬学的に受容可能な処方剤が、キャリア、アジュバント、可溶化剤、安定剤、または抗酸化剤である、請求項45に記載の組成物。
【請求項47】
請求項13、請求項14、または請求項15のいずれかに記載のポリペプチドの誘導体を含む、ポリペプチド。
【請求項48】
水溶性ポリマーを用いて共有結合的に改変された、請求項47に記載のポリペプチド。
【請求項49】
請求項48に記載のポリペプチドであって、ここで、前記水溶性ポリマーが、ポリエチレングリコール、モノメトキシ−ポリエチレングリコール、デキストラン、セルロース、ポリ−(N−ビニルピロリドン)ポリエチレングリコール、プロピレングリコールホモポリマー、ポリプロピレンオキシド/エチレンオキシドコポリマー、ポリオキシエチル化ポリオール、またはポリビニルアルコールである、ポリペプチド。
【請求項50】
請求項1、請求項2または請求項3のいずれかに記載の核酸分子および薬学的に受容可能な処方剤を含む、組成物。
【請求項51】
前記核酸分子が、ウイルスベクター中に含まれる、請求項50に記載の組成物。
【請求項52】
請求項1、請求項2または請求項3のいずれかに記載の核酸分子を含む、ウイルスベクター。
【請求項53】
異種アミノ酸配列に融合された、請求項13、請求項14、または請求項15のいずれかに記載のポリペプチドを含む、融合ポリペプチド。
【請求項54】
前記異種アミノ酸配列が、IgG定常ドメインまたはそのフラグメントである、請求項53に記載の融合ポリペプチド。
【請求項55】
医学的疾患、状態または障害を処置、予防、または改善するための方法であって、請求項13、請求項14、もしくは請求項15のいずれかに記載のポリペプチド、または請求項1、請求項2、もしくは請求項3のいずれかに記載の核酸によってコードされるポリペプチドの有効量を患者に投与する工程を包含する、方法。
【請求項56】
前記医学的疾患、状態、または障害が、骨粗鬆症、パジェット病、骨髄炎、高カルシウム血症、骨減少症、または骨壊死である、請求項55に記載の方法。
【請求項57】
前記医学的疾患、状態、または障害が、自己免疫疾患である、請求項55に記載の方法。
【請求項58】
前記自己免疫疾患が、全身性エリテマトーデス、慢性関節リウマチ、多発性硬化症、変形性関節症、免疫性血小板減少性紫斑病(ITP)、または乾癬である、請求項57に記載の方法。
【請求項59】
前記医学的疾患、状態、または障害が、慢性炎症性疾患である、請求項55に記載の方法。
【請求項60】
前記慢性炎症性疾患が、炎症性腸疾患、グレーヴズ病、橋本甲状腺炎、または糖尿病である、請求項59に記載の方法。
【請求項61】
前記医学的疾患、状態、または障害が、癌である、請求項55に記載の方法。
【請求項62】
前記医学的疾患、状態、または障害が、感染症である、請求項55に記載の方法。
【請求項63】
被験体における病理的状態または病理的状態に対する感受性を診断する方法であって、以下:
(a)サンプル中の、請求項13、請求項14、もしくは請求項15のいずれかに記載のポリペプチド、または請求項1、請求項2、もしくは請求項3のいずれかに記載の核酸分子によってコードされるポリペプチドの、発現の存在または発現量を決定する工程;および
(b)該ポリペプチドの発現の存在または発現量に基づき、病理的状態または病理的状態に対する感受性を診断する工程、
を包含する、方法。
【請求項64】
デバイスであって、以下:
(a)移植に適した膜;および
(b)該膜内にカプセル化された細胞、
を備え、ここで、該細胞は、請求項13、請求項14、もしくは請求項15のいずれかに記載のタンパク質を分泌し;
ここで、該膜は、該タンパク質に対して透過性であり、該細胞に有害な物質に対して不透過性である、デバイス。
【請求項65】
B7RP−2ポリペプチドに結合する化合物を同定するための方法であって、以下:
(a)請求項13、請求項14、もしくは請求項15のいずれかに記載のポリペプチドを、化合物と接触させる工程;および
(b)該化合物に対する該B7RP−2ポリペプチドの結合の程度を決定する工程、
を包含する、方法。
【請求項66】
前記化合物に結合したときの前記ポリペプチドの活性を決定する工程をさらに包含する、請求項65に記載の方法。
【請求項67】
動物においてポリペプチドのレベルを調節するための方法であって、請求項1、請求項2、または請求項3のいずれかに記載の核酸分子を該動物に投与する工程を包含する、方法。
【請求項68】
請求項1、請求項2、または請求項3に記載の核酸分子を含む、トランスジェニック非ヒト哺乳動物。
【請求項69】
化合物がB7RP−2ポリペプチド活性またはB7RP−2ポリペプチド産生を阻害するか否かを決定するためのプロセスであって、請求項68に記載のトランスジェニック哺乳動物を該化合物に曝露する工程、および該トランスジェニック哺乳動物におけるB7RP−2ポリペプチド活性またはB7RP−2ポリペプチド産生を測定する工程、を包含する、プロセス。
【請求項70】
固体支持体に付着された請求項1、請求項2、または請求項3のいずれかに記載の核酸分子。
【請求項71】
請求項1、請求項2、または請求項3のいずれかに記載の少なくとも1つの核酸分子を含む、核酸分子のアレイ。
【請求項72】
配列番号2に示されるアミノ酸配列を含む、単離されたポリペプチドであって、該ポリペプチドは、20位のバリン;29位のバリン;101位のバリン;120位のチロシン;184位のロイシン;260位のバリン;261位のバリンもしくはイソロイシン;291位のアスパラギン酸;または306位のグルタミン酸である少なくとも1つの保存的アミノ酸置換を有し、ここで、該ポリペプチドは、配列番号2に示されるポリペプチドの活性を有する、単離されたポリペプチド。
【請求項73】
配列番号32に示されるアミノ酸配列を含む、単離されたポリペプチド。

【図1A】
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【図1B】
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【図2A】
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【図2B】
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【図3A】
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【図3B】
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【図3C】
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【図4A】
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【図4B】
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【図5】
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【図6A】
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【図6B】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18A】
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【図18B】
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【図19】
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【図20】
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【公開番号】特開2008−167750(P2008−167750A)
【公開日】平成20年7月24日(2008.7.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−326835(P2007−326835)
【出願日】平成19年12月19日(2007.12.19)
【分割の表示】特願2003−500215(P2003−500215)の分割
【原出願日】平成14年5月28日(2002.5.28)
【出願人】(391022430)アムジェン インコーポレーテッド (8)
【氏名又は名称原語表記】AMGEN INC.
【Fターム(参考)】