説明

BIRドメイン結合化合物

本発明は、式(I)(ここで、置換基R、R1a、R、R2a、R、AおよびQは、本明細書に規定されるとおりである)で表されるピロリジン化合物の異性体、鏡像異性体、ジアステレオ異性体または互変異性体、あるいはそのプロドラッグまたはその塩に関し、これらはIAP BIRドメインに結合する。特に、該化合物は、癌などの増殖性疾患の治療において有用である。本発明はまた、対象における増殖性疾患を治療するための医薬組成物であって、治療有効量の上記化合物またはその塩と、医薬的に許容しうる担体、希釈剤または賦形剤とを含む医薬組成物を提供する。



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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式Iで表される化合物の異性体、鏡像異性体、ジアステレオ異性体または互変異性体、あるいはそのプロドラッグまたは塩であるか;もしくは検出可能なラベルまたは親和性タグで標識されている化合物であって:
【化1】

ここで、
nは、0または1であり;
mは、0、1または2であり;
pは、1または2であり;
Yは、NH、OまたはSであり;
およびR1aは、それぞれ独立して、
1)H、または
2)必要に応じて1個以上のR置換基で置換されているC−Cアルキルであり;
およびR2aは、それぞれ独立して、
1)H、または
2)必要に応じて1個以上のR置換基で置換されているC−Cアルキルであり;
およびR3aは、
1)H、または
2)必要に応じて1個以上のR置換基で置換されているC−Cアルキルであり;
Aは、
1)−CH−、
2)−CHCH−、
3)−C(CH−、
4)−CH(C−Cアルキル)−、
5)−CH(C−Cシクロアルキル)−、
6)−C−Cシクロアルキルまたは
7)−CH(C−Cアルキル−C−Cシクロアルキル)−であり;
Qは、
1)NR
2)OR11、または
3)S(O)11であるか;あるいは
Qは、
【化2】

(ここで、Gは、必要に応じてS、NまたはOから選択される1個以上のヘテロ原子が挿入された5、6または7員環であって、必要に応じて、1個以上のR12置換基で置換されている環である)であり;
およびRは、それぞれ独立して、
1)H、
2)ハロアルキル、
3)←C−Cアルキル、
4)←C−Cアルケニル、
5)←C−Cアルキニル、
6)←C−Cシクロアルキル、
7)←C−Cシクロアルケニル、
8)←アリール、
9)←ヘテロアリール、
10)←ヘテロシクリル、
11)←ヘテロビシクリル、
12)←C(O)(O)−R11
13)←C(=Y)NR、または
14)←S(O)−R11
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換され;およびアリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;
は、
1)ハロゲン、
2)NO
3)CN、
4)ハロアルキル、
5)C−Cアルキル、
6)C−Cアルケニル、
7)C−Cアルキニル、
8)C−Cシクロアルキル、
9)C−Cシクロアルケニル、
10)アリール、
11)ヘテロアリール、
12)ヘテロシクリル、
13)ヘテロビシクリル、
14)OR
15)S(O)
16)NR
17)NRS(O)11
18)COR
19)C(O)OR
20)CONR
21)S(O)NR
22)OC(O)R
23)OC(O)Y−R11
24)SC(O)R、または
25)NC(Y)NR
(ここで、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;
は、
1)H、
2)ハロアルキル、
3)C−Cアルキル、
4)C−Cアルケニル、
5)C−Cアルキニル、
6)C−Cシクロアルキル、
7)C−Cシクロアルケニル、
8)アリール、
9)ヘテロアリール、
10)ヘテロシクリル、
11)ヘテロビシクリル、
13)RNC(=Y)、または
14)C−Cアルキル−C−Cアルケニル、または
15)C−Cアルキル−C−Cアルキニル、
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換され;アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;
およびRは、それぞれ独立して、
1)H、
2)ハロアルキル、
3)C−Cアルキル、
4)C−Cアルケニル、
5)C−Cアルキニル、
6)C−Cシクロアルキル、
7)C−Cシクロアルケニル、
8)アリール、
9)ヘテロアリール、
10)ヘテロシクリル、
11)ヘテロビシクリル、
12)C(O)R11
13)C(O)Y−R11、または
14)S(O)−R11
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換され;アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;または
およびRは、これらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて1個以上のR置換基で置換されている、5、6または7員へテロシクロ環を形成し;
10は、
1)ハロゲン、
2)NO
3)CN、
4)B(OR13)(OR14)、
5)C−Cアルキル、
6)C−Cアルケニル、
7)C−Cアルキニル、
8)C−Cシクロアルキル、
9)C−Cシクロアルケニル、
10)ハロアルキル、
11)OR
12)NR
13)SR
14)COR
15)C(O)OR
16)S(O)
17)CONR
18)S(O)NR
19)アリール、
20)ヘテロアリール、
21)ヘテロシクリルまたは、
22)ヘテロビシクリル、
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキルおよびシクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換されている)であり;
11は、
1)ハロアルキル、
2)C−Cアルキル、
3)C−Cアルケニル、
4)C−Cアルキニル、
5)C−Cシクロアルキル、
6)C−Cシクロアルケニル、
7)アリール、
8)ヘテロアリール、
9)ヘテロシクリル、または
10)ヘテロビシクリル、
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換され;アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;
12は、
1)ハロアルキル、
2)C−Cアルキル、
3)C−Cアルケニル、
4)C−Cアルキニル、
5)C−Cシクロアルキル、
6)C−Cシクロアルケニル、
7)アリール、
8)ヘテロアリール、
9)ヘテロシクリル、
10)ヘテロビシクリル、
11)C(O)(O)−R11
12)C(O)NR
13)S(O)−R11、または
14)C(=Y)NR
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換され;アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;
13およびR14は、それぞれ独立して、
1)H、または
2)C−Cアルキル;または
13およびR14は、組み合わさって、へテロシクロ環またはヘテロビシクロ環を形成する、化合物。
【請求項2】
前記塩は、医薬的に許容しうる塩である請求項1記載の化合物。
【請求項3】
nは、0または1であり;
mは、0、1または2であり;
Yは、NH、OまたはSであり;
およびR1aは、それぞれ独立して、
1)H、または
2)必要に応じて1個以上のR置換基で置換されているC−Cアルキルであり;
およびR2aは、それぞれ独立して、
1)H、または
2)必要に応じて1個以上のR置換基置換されているC−Cアルキルであり;
およびR3aは、
1)H、または
2)必要に応じて1個以上のR置換基で置換されているC−Cアルキルであり;
Aは−CH−であり;
Qは、
1)NR
2)OR11、または
3)S(O)11であり;
およびRは、それぞれ独立して、
1)H、
2)ハロアルキル、
3)←C−Cアルキル、
4)←C−Cアルケニル、
5)←C−Cアルキニル、
6)←C−Cシクロアルキル、
7)←C−Cシクロアルケニル、
8)←アリール、
9)←ヘテロアリール、
10)←ヘテロシクリル、
11)←ヘテロビシクリル、
12)←C(O)(O)−R11
13)←C(=Y)NR、または
14)←S(O)−R11
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換さ;アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;
は、
1)ハロゲン、
2)NO
3)CN、
4)ハロアルキル、
5)C−Cアルキル、
6)C−Cアルケニル、
7)C−Cアルキニル、
8)C−Cシクロアルキル、
9)C−Cシクロアルケニル、
10)アリール、
11)ヘテロアリール、
12)ヘテロシクリル、
13)ヘテロビシクリル、
14)OR
15)S(O)
16)NR
17)NRS(O)11
18)COR
19)C(O)OR
20)CONR
21)S(O)NR
22)OC(O)R
23)OC(O)Y−R11
24)SC(O)R、または
25)NC(Y)NR
(ここで、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;
は、
1)H、
2)ハロアルキル、
3)C−Cアルキル、
4)C−Cアルケニル、
5)C−Cアルキニル、
6)C−Cシクロアルキル、
6)C−Cシクロアルケニル、
7)アリール、
8)ヘテロアリール、
9)ヘテロシクリル、
10)ヘテロビシクリル、
11)RNC(=Y)、
12)C−Cアルキル−C−Cアルケニル、または
13)C−Cアルキル−C−Cアルキニル、
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換され;アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;
およびRは、それぞれ独立して、
1)H、
2)ハロアルキル、
3)C−Cアルキル、
4)C−Cアルケニル、
5)C−Cアルキニル、
6)C−Cシクロアルキル、
7)C−Cシクロアルケニル、
8)アリール、
9)ヘテロアリール、
10)ヘテロシクリル、
11)ヘテロビシクリル、
12)C(O)R11
13)C(O)Y−R11、または
14)S(O)−R11
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換され;アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;あるいは
およびRは、これらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて1個以上のR置換基で置換されている5、6または7員へテロシクロ環を形成し;
10は、
1)ハロゲン、
2)NO
3)CN、
4)B(OR13)(OR14)、
5)C−Cアルキル、
6)C−Cアルケニル、
7)C−Cアルキニル、
8)C−Cシクロアルキル、
9)C−Cシクロアルケニル、
10)ハロアルキル、
11)OR
12)NR
13)SR
14)COR
15)C(O)OR
16)S(O)
17)CONR
18)S(O)NR
19)アリール、
20)ヘテロアリール、
21)ヘテロシクリル、または
22)ヘテロビシクリル、
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキルおよびシクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換されている)であり;
11は、
1)ハロアルキル、
2)C−Cアルキル、
3)C−Cアルケニル、
4)C−Cアルキニル、
5)C−Cシクロアルキル、
6)C−Cシクロアルケニル、
7)アリール、
8)ヘテロアリール、
9)ヘテロシクリル、または
10)ヘテロビシクリル、
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換され;アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;
13およびR14は、それぞれ独立して、
1)H、または
2)C−Cアルキルであり;または
13およびR14は、組合わせて、へテロシクロ環またはヘテロビシクロ環を形成する;
請求項1記載の化合物、またはその塩。
【請求項4】
式1.1で表される請求項1記載の化合物、またはその塩であって:
【化3】

ここで、
nは0または1であり;
mは、0、1または2であり;
Yは、NH、OまたはSであり;
およびR1aは、それぞれ独立して、
1)H、または
2)必要に応じて1個以上のR置換基で置換されているC−Cアルキルであり;
は、
1)H、または
2)必要に応じて1個以上のR置換基で置換されているC−Cアルキルであり;
は、
1)H、または
2)必要に応じて1個以上のR置換基で置換されているC−Cアルキルであり;
Aは−CH−であり;
Qは、
1)NR
2)OR11、または
3)S(O)11であり;
およびRは、それぞれ独立して、
1)H、
2)ハロアルキル、
3)←C−Cアルキル、
4)←C−Cアルケニル、
5)←C−Cアルキニル、
6)←C−Cシクロアルキル、
7)←C−Cシクロアルケニル、
8)←アリール、
9)←ヘテロアリール、
10)←ヘテロシクリル、
11)←ヘテロビシクリル、
12)←C(O)(O)−R11
13)←C(=Y)NR、または
14)←S(O)−R11
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換され;アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;
は、
1)ハロゲン、
2)NO
3)CN、
4)ハロアルキル、
5)C−Cアルキル、
6)C−Cアルケニル、
7)C−Cアルキニル、
8)C−Cシクロアルキル、
9)C−Cシクロアルケニル、
10)アリール、
11)ヘテロアリール、
12)ヘテロシクリル、
13)ヘテロビシクリル、
14)OR
15)S(O)
16)NR
17)NRS(O)11
18)COR
19)C(O)OR
20)CONR
21)S(O)NR
22)OC(O)R
23)OC(O)Y−R11
24)SC(O)R、または
25)NC(Y)NR
(ここで、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;
は、
1)H、
2)ハロアルキル、
3)C−Cアルキル、
4)C−Cアルケニル、
5)C−Cアルキニル、
6)C−Cシクロアルキル、
6)C−Cシクロアルケニル、
7)アリール、
8)ヘテロアリール、
9)ヘテロシクリル、
10)ヘテロビシクリル、
11)RNC(=Y)、
12)C−Cアルキル−C−Cアルケニル、または
13)C−Cアルキル−C−Cアルキニル、
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換され;アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;
およびRは、それぞれ独立して、
1)H、
2)ハロアルキル、
3)C−Cアルキル、
4)C−Cアルケニル、
5)C−Cアルキニル、
6)C−Cシクロアルキル、
7)C−Cシクロアルケニル、
8)アリール、
9)ヘテロアリール、
10)ヘテロシクリル、
11)ヘテロビシクリル、
12)C(O)R11
13)C(O)Y−R11、または
14)S(O)−R11
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換され;アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;または
およびRは、これらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて1個以上のR置換基で置換される5、6または7員へテロシクロ環であり;
10は、
1)ハロゲン、
2)NO
3)CN、
4)B(OR13)(OR14)、
5)C−Cアルキル、
6)C−Cアルケニル、
7)C−Cアルキニル、
8)C−Cシクロアルキル、
9)C−Cシクロアルケニル、
10)ハロアルキル、
11)OR
12)NR
13)SR
14)COR
15)C(O)OR
16)S(O)
17)CONR
18)S(O)NR
19)アリール,
20)ヘテロアリール、
21)ヘテロシクリル、または
22)ヘテロビシクリル、
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキルおよびシクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換される)であり;
11は、
1)ハロアルキル、
2)C−Cアルキル、
3)C−Cアルケニル、
4)C−Cアルキニル、
5)C−Cシクロアルキル、
6)C−Cシクロアルケニル、
7)アリール、
8)ヘテロアリール、
9)ヘテロシクリル、または
10)ヘテロビシクリル、
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換され;アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;
13およびR14は、それぞれ独立して、
1)H、または
2)C−Cアルキルであり;または
13およびR14は、組合わせて、へテロシクロ環またはヘテロビシクロ環を形成する、化合物。
【請求項5】
式1.2で表される請求項1記載の化合物、またはその塩であって:
【化4】

ここで、
nは、0または1であり;
mは、0、1または2であり;
Yは、NH、OまたはSであり;
およびR1aは、それぞれ独立して、
1)H、または
2)必要に応じて1個のR置換基で置換されているC−Cアルキルであり;

1)H、または
2)必要に応じて1個のR置換基で置換されているC−Cアルキルであり;
は、必要に応じて1個のR置換基で置換されているC−Cアルキルであり;
Aは−CH−であり;
Qは、
1)NR
2)OR11、または
3)S(O)11であり;
およびRは、それぞれ独立して、
1)H、
2)ハロアルキル、
3)←C−Cアルキル、
4)←C−Cアルケニル、
5)←C−Cアルキニル、
6)←C−Cシクロアルキル、
7)←C−Cシクロアルケニル、
8)←アリール、
9)←ヘテロアリール、
10)←ヘテロシクリル、
11)←ヘテロビシクリル、
12)←C(O)(O)−R11
13)←C(=Y)NR、または
14)←S(O)−R11
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換され;アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;
は、
1)ハロゲン、
2)NO
3)CN、
4)ハロアルキル、
5)C−Cアルキル、
6)C−Cアルケニル、
7)C−Cアルキニル、
8)C−Cシクロアルキル、
9)C−Cシクロアルケニル、
10)アリール、
11)ヘテロアリール、
12)ヘテロシクリル、
13)ヘテロビシクリル、
14)OR
15)S(O)
16)NR
17)NRS(O)11
18)COR
19)C(O)OR
20)CONR
21)S(O)NR
22)OC(O)R
23)OC(O)Y−R11
24)SC(O)R、または
25)NC(Y)NR
(ここで、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;
は、
1)H、
2)ハロアルキル、
3)C−Cアルキル、
4)C−Cアルケニル、
5)C−Cアルキニル、
6)C−Cシクロアルキル、
6)C−Cシクロアルケニル、
7)アリール、
8)ヘテロアリール、
9)ヘテロシクリル、
10)ヘテロビシクリル、
11)RNC(=Y)、または
12)C−Cアルキル−C−Cアルケニルまたは
13)C−Cアルキル−C−Cアルキニル、
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換され;アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;
およびRはそれぞれ独立して、
1)H、
2)ハロアルキル、
3)C−Cアルキル、
4)C−Cアルケニル、
5)C−Cアルキニル、
6)C−Cシクロアルキル、
7)C−Cシクロアルケニル、
8)アリール、
9)ヘテロアリール、
10)ヘテロシクリル、
11)ヘテロビシクリル、
12)C(O)R11
13)C(O)Y−R11、または
14)S(O)−R11
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換され;アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;または
およびRは、これらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換された5、6または7員へテロシクロ環を形成し;
10は、
1)ハロゲン、
2)NO
3)CN、
4)B(OR13)(OR14)、
5)C−Cアルキル、
6)C−Cアルケニル、
7)C−Cアルキニル、
8)C−Cシクロアルキル、
9)C−Cシクロアルケニル、
10)ハロアルキル、
11)OR
12)NR
13)SR
14)COR
15)C(O)OR
16)S(O)
17)CONR
18)S(O)NR
19)アリール、
20)ヘテロアリール、
21)ヘテロシクリル、または
22)ヘテロビシクリル、
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキルおよびシクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換される)であり;
11は、
1)ハロアルキル、
2)C−Cアルキル、
3)C−Cアルケニル、
4)C−Cアルキニル、
5)C−Cシクロアルキル、
6)C−Cシクロアルケニル、
7)アリール、
8)ヘテロアリール、
9)ヘテロシクリル、または
10)ヘテロビシクリル、
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換され;アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;
13およびR14は、それぞれ独立して、
1)H、または
2)C−Cアルキルであり;または
13およびR14は、組合わせて、へテロシクロ環またはヘテロビシクロ環を形成する、化合物。
【請求項6】
式1.2aで表される請求項1記載の化合物、またはその塩であって:
【化5】

ここで、
nは、0または1であり;
mは、0、1または2であり;
Yは、NH、OまたはSであり;
およびR1aは、それぞれ独立して、
1)H、または
2)必要に応じて1個のR置換基で置換されているC−Cアルキルであり;
は、
1)H、または
2)必要に応じて1個のR置換基で置換されているC−Cアルキルであり;
は、
1)H、または
2)必要に応じて1個のR置換基で置換されているC−Cアルキルであり;
およびRは、それぞれ独立して、
1)H、
2)ハロアルキル、
3)←C−Cアルキル、
4)←C−Cアルケニル、
5)←C−Cアルキニル、
6)←C−Cシクロアルキル、
7)←C−Cシクロアルケニル、
8)←アリール、
9)←ヘテロアリール、
10)←ヘテロシクリル、
11)←ヘテロビシクリル、
12)←C(O)(O)−R11
13)←C(=Y)NR、または
14)←S(O)−R11
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換され;アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;
は、
1)ハロゲン、
2)NO
3)CN、
4)ハロアルキル、
5)C−Cアルキル、
6)C−Cアルケニル、
7)C−Cアルキニル、
8)C−Cシクロアルキル、
9)C−Cシクロアルケニル、
10)アリール、
11)ヘテロアリール、
12)ヘテロシクリル、
13)ヘテロビシクリル、
14)OR
15)S(O)
16)NR
17)NRS(O)11
18)COR
19)C(O)OR
20)CONR
21)S(O)NR
22)OC(O)R
23)OC(O)Y−R11
24)SC(O)R、または
25)NC(Y)NR
(ここで、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;

1)H、
2)ハロアルキル、
3)C−Cアルキル、
4)C−Cアルケニル、
5)C−Cアルキニル、
6)C−Cシクロアルキル、
6)C−Cシクロアルケニル、
7)アリール、
8)ヘテロアリール、
9)ヘテロシクリル、
10)ヘテロビシクリル、
11)RNC(=Y)、または
12)C−Cアルキル−C−Cアルケニル、または
13)C−Cアルキル−C−Cアルキニル、
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換され;アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;
およびRは、それぞれ独立して、
1)H、
2)ハロアルキル、
3)C−Cアルキル、
4)C−Cアルケニル、
5)C−Cアルキニル、
6)C−Cシクロアルキル、
7)C−Cシクロアルケニル、
8)アリール、
9)ヘテロアリール、
10)ヘテロシクリル、
11)ヘテロビシクリル、
12)C(O)R11
13)C(O)Y−R11、または
5)S(O)−R11
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換され;アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;または
およびRは、これらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて1個以上のR置換基で置換された5、6または7員へテロシクロ環を形成し;
10
1)ハロゲン、
2)NO
3)CN、
4)B(OR13)(OR14)、
5)C−Cアルキル、
6)C−Cアルケニル、
7)C−Cアルキニル、
8)C−Cシクロアルキル、
9)C−Cシクロアルケニル、
10)ハロアルキル、
11)OR
12)NR
13)SR
14)COR
15)C(O)OR
16)S(O)
17)CONR
18)S(O)NR
19)アリール、
20)ヘテロアリール、
21)ヘテロシクリル、または
22)ヘテロビシクリル、
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキルおよびシクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換される)であり;
11は、
1)ハロアルキル、
2)C−Cアルキル、
3)C−Cアルケニル、
4)C−Cアルキニル、
5)C−Cシクロアルキル、
6)C−Cシクロアルケニル、
7)アリール、
8)ヘテロアリール、
9)ヘテロシクリル、または
10)ヘテロビシクリル、
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換され;アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;
13およびR14は、それぞれ独立して、
1)H、または
2)C−Cアルキルであり;または
13およびR14は、組合わせて、へテロシクロ環またはヘテロビシクロ環を形成する、化合物。
【請求項7】
式1.2bで表される請求項1記載の化合物、またはその塩であって:
【化6】

ここで、
nは0または1であり;
mは、0、1または2であり;
Yは、NH、OまたはSであり;
およびR1aは、両方ともHであり;
はCHであり;
は、CH(CHであり;
は、
1)ハロゲン、
2)NO
3)CN、
4)ハロアルキル、
5)C−Cアルキル、
6)C−Cアルケニル、
7)C−Cアルキニル、
8)C−Cシクロアルキル、
9)C−Cシクロアルケニル、
10)アリール、
11)ヘテロアリール、
12)ヘテロシクリル、
13)ヘテロビシクリル、
14)OR
15)S(O)
16)NR
17)NRS(O)11
18)COR
19)C(O)OR
20)CONR
21)S(O)NR
22)OC(O)R
23)OC(O)Y−R11
24)SC(O)R、または
25)NC(Y)NR
(ここで、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;
は、
1)H、
2)ハロアルキル、
3)C−Cアルキル、
4)C−Cアルケニル、
5)C−Cアルキニル、
6)C−Cシクロアルキル、
6)C−Cシクロアルケニル、
7)アリール、
8)ヘテロアリール、
9)ヘテロシクリル、
10)ヘテロビシクリル、
11)RNC(=Y)、
12)C−Cアルキル−C−Cアルケニル、または
13)C−Cアルキル−C−Cアルキニル、
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換され;アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;
およびRは、それぞれ独立して、
1)H、
2)ハロアルキル、
3)C−Cアルキル、
4)C−Cアルケニル、
5)C−Cアルキニル、
6)C−Cシクロアルキル、
7)C−Cシクロアルケニル、
8)アリール、
9)ヘテロアリール、
10)ヘテロシクリル、
11)ヘテロビシクリル、
12)C(O)R11
13)C(O)Y−R11、または
14)S(O)−R11
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換され;アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;または
およびRは、これらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換された5、6または7員へテロシクロ環を形成し;
10は、
1)ハロゲン、
2)NO
3)CN、
4)B(OR13)(OR14)、
5)C−Cアルキル、
6)C−Cアルケニル、
7)C−Cアルキニル、
8)C−Cシクロアルキル、
9)C−Cシクロアルケニル、
10)ハロアルキル、
11)OR
12)NR
13)SR
14)COR
15)C(O)OR
16)S(O)
17)CONR
18)S(O)NR
19)アリール、
20)ヘテロアリール、
21)ヘテロシクリル、または
22)ヘテロビシクリル、
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキルおよびシクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換される)であり;
11は、
1)ハロアルキル、
2)C−Cアルキル、
3)C−Cアルケニル、
4)C−Cアルキニル、
5)C−Cシクロアルキル、
6)C−Cシクロアルケニル、
7)アリール、
8)ヘテロアリール、
9)ヘテロシクリル、または
10)ヘテロビシクリル、
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換され;アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;
13およびR14は、それぞれ独立して、
1)H、または
2)C−Cアルキルであり;または
13およびR14は、組合わせて、へテロシクロ環またはヘテロビシクロ環を形成する、化合物。
【請求項8】
式1.2cで表される請求項1記載の化合物、またはその塩であって:
【化7】

ここで、
nは、0または1であり;
mは、0、1または2であり;
Yは、NH、OまたはSであり;
およびR1aは、両方ともHであり;
はCHであり;
はCH(CHであり;
は、
1)ハロゲン、
2)NO
3)CN、
4)ハロアルキル、
5)C−Cアルキル、
6)C−Cアルケニル、
7)C−Cアルキニル、
8)C−Cシクロアルキル、
9)C−Cシクロアルケニル、
10)アリール、
11)ヘテロアリール、
12)ヘテロシクリル、
13)ヘテロビシクリル、
14)OR
15)S(O)
16)NR
17)NRS(O)11
18)COR
19)C(O)OR
20)CONR
21)S(O)NR
22)OC(O)R
23)OC(O)Y−R11
24)SC(O)R、または
25)NC(Y)NR
(ここで、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;
は、
1)H、
2)ハロアルキル、
3)C−Cアルキル、
4)C−Cアルケニル、
5)C−Cアルキニル、
6)C−Cシクロアルキル、
6)C−Cシクロアルケニル、
7)アリール、
8)ヘテロアリール、
9)ヘテロシクリル、
10)ヘテロビシクリル、
11)RNC(=Y)、
12)C−Cアルキル−C−Cアルケニル、または
13)C−Cアルキル−C−Cアルキニル、
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換され;アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;
およびRは、それぞれ独立して、
1)H
2)ハロアルキル、
3)C−Cアルキル、
4)C−Cアルケニル、
5)C−Cアルキニル、
6)C−Cシクロアルキル、
7)C−Cシクロアルケニル、
8)アリール、
9)ヘテロアリール、
10)ヘテロシクリル、
11)ヘテロビシクリル、
12)C(O)R11
13)C(O)Y−R11、または
6)S(O)−R11
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換され;アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;または
およびRは、これらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて1個以上のR置換基で置換された5、6または7員へテロシクロ環を形成し;
10は、
1)ハロゲン、
2)NO
3)CN、
4)B(OR13)(OR14)、
5)C−Cアルキル、
6)C−Cアルケニル、
7)C−Cアルキニル、
8)C−Cシクロアルキル、
9)C−Cシクロアルケニル、
10)ハロアルキル、
11)OR
12)NR
13)SR
14)COR
15)C(O)OR
16)S(O)
17)CONR
18)S(O)NR
19)アリール、
20)ヘテロアリール、
21)ヘテロシクリル、または
22)ヘテロビシクリル、
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキルおよびシクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換される)であり;
11は、
1)ハロアルキル、
2)C−Cアルキル、
3)C−Cアルケニル、
4)C−Cアルキニル、
5)C−Cシクロアルキル、
6)C−Cシクロアルケニル、
7)アリール、
8)ヘテロアリール、
9)ヘテロシクリル、または
10)ヘテロビシクリル、
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換され;アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;
13およびR14は、それぞれ独立して、
1)H、または
2)C−Cアルキル;または
13およびR14は、組合わせて、へテロシクロ環またはヘテロビシクロ環を形成する、化合物。
【請求項9】
式1.2dで表される請求項1記載の化合物、またはその塩であって、
【化8】

ここで、
nは、0または1であり;
mは、0、1または2であり;
Yは、NH、OまたはSであり;
およびR1aは、両方ともHであり;
はCHであり;
は、CH(CHまたはC(CHであり;
は、
1)ハロゲン、
2)NO
3)CN、
4)ハロアルキル、
5)C−Cアルキル、
6)C−Cアルケニル、
7)C−Cアルキニル、
8)C−Cシクロアルキル、
9)C−Cシクロアルケニル、
10)アリール、
11)ヘテロアリール、
12)ヘテロシクリル、
13)ヘテロビシクリル、
14)OR
15)S(O)
16)NR
17)NRS(O)11
18)COR
19)C(O)OR
20)CONR
21)S(O)NR
22)OC(O)R
23)OC(O)Y−R11
24)SC(O)R、または
25)NC(Y)NR
(ここで、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;
は、
1)H、
2)ハロアルキル、
3)C−Cアルキル、
4)C−Cアルケニル、
5)C−Cアルキニル、
6)C−Cシクロアルキル、
7)C−Cシクロアルケニル、
8)アリール、
9)ヘテロアリール、
10)ヘテロシクリル、
11)ヘテロビシクリル、
12)RNC(=Y)、または
13)C−Cアルキル−C−Cアルケニル、または
14)C−Cアルキル−C−Cアルキニル、
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換され;アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;
およびRは、それぞれ独立して、
1)H、
2)ハロアルキル、
3)C−Cアルキル、
4)C−Cアルケニル、
5)C−Cアルキニル、
6)C−Cシクロアルキル、
7)C−Cシクロアルケニル、
8)アリール、
9)ヘテロアリール、
10)ヘテロシクリル、
11)ヘテロビシクリル、
12)C(O)R11
13)C(O)Y−R11、または
14)S(O)−R11
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換され;アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;または
およびRは、これらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて1個以上のR置換基で置換された5、6または7員へテロシクロ環を形成し;
10は、
1)ハロゲン、
2)NO
3)CN、
4)B(OR13)(OR14)、
5)C−Cアルキル、
6)C−Cアルケニル、
7)C−Cアルキニル、
8)C−Cシクロアルキル、
9)C−Cシクロアルケニル、
10)ハロアルキル、
11)OR
12)NR
13)SR
14)COR
15)C(O)OR
16)S(O)
17)CONR
18)S(O)NR
19)アリール、
20)ヘテロアリール、
21)ヘテロシクリル、または
22)ヘテロビシクリル、
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキルおよびシクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換されている)であり;
11は、
1)ハロアルキル、
2)C−Cアルキル、
3)C−Cアルケニル、
4)C−Cアルキニル、
5)C−Cシクロアルキル、
6)C−Cシクロアルケニル、
7)アリール、
8)ヘテロアリール、
9)ヘテロシクリル、または
10)ヘテロビシクリル、
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換され;アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)であり;
13およびR14は、それぞれ独立して、
1)H、または
2)C−Cアルキルであり;または
13およびR14は、組合わせて、へテロシクロ環またはヘテロビシクロ環を形成する化合物。
【請求項10】
およびR1aは、それぞれ独立して、
1)H、または
2)必要に応じて1個のR置換基で置換されているC−Cアルキルである請求項1記載の化合物。
【請求項11】
およびR1aは、両方ともHである請求項10記載の化合物。
【請求項12】
はHである、R1aはCHである請求項10記載の化合物。
【請求項13】
およびR2aは、それぞれ独立して、
1)H、または
2)必要に応じて1個のR置換基で置換されているC−Cアルキルである請求項1記載の化合物。
【請求項14】
2aはHであり、RはC−Cアルキルである請求項13記載の化合物。
【請求項15】
およびR3aは、それぞれ独立して、
1)H、または
2)必要に応じて1個以上のR置換基で置換されているC−Cアルキルである請求項1記載の化合物。
【請求項16】
3aはHであり、Rは、必要に応じて1個以上のR置換基で置換されているC−Cアルキルである請求項15記載の化合物。
【請求項17】
Aは−CH−である請求項1記載の化合物。
【請求項18】
Qは、NRであり、
ここで、RおよびRは、それぞれ独立して、
1)H、
2)ハロアルキル、
3)←C−Cアルキル、
4)←C−Cアルケニル、
5)←C−Cアルキニル、
6)←C−Cシクロアルキル、
7)←C−Cシクロアルケニル、
8)←アリール、
9)←ヘテロアリール、
10)←ヘテロシクリル、
11)←ヘテロビシクリル、
12)←C(O)(O)−R11
13)←C(=Y)NR、または
14)←S(O)−R11
(ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換され;アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヘテロビシクリルは、必要に応じて、1個以上のR10置換基で置換されている)である請求項1記載の化合物。
【請求項19】
およびRは、それぞれ独立して、
1)H、
2)←C−Cアルキル、
3)←アリール、
4)←ヘテロアリール、
5)←C(O)(O)−R11
6)←C(=Y)NR、または
7)←S(O)−R11
(ここで、アルキルは、必要に応じて、1個以上のR置換基で置換され;アリールおよびヘテロアリールは、1個以上のR10置換基で置換されている)である請求項18記載の化合物。
【請求項20】
は、←C(O)(O)−R11であり、Rは、R置換基で置換された←C−Cアルキルである請求項18記載の化合物。
【請求項21】
は、←C(=Y)NRであり、Rは、R置換基で置換された←C−Cアルキルである請求項18記載の化合物。
【請求項22】
は、←C(O)(O)−R11であり、Rは←アリールである請求項18記載の化合物。
【請求項23】
以下:
【化9】

【化10】

【化11】

【化12】

【化13】

【化14】

【化15】

【化16】

【化17】

【化18】

【化19】

【化20】

【化21】

【化22】

【化23】

【化24】

【化25】

【化26】

【化27】

【化28】

【化29】

【化30】

【化31】

【化32】

【化33】

【化34】

【化35】

【化36】

【化37】

【化38】

【化39】

【化40】

からなる群から選択される請求項1記載の化合物。
【請求項24】
式1−v:
【化41】

(ここで、PGおよびPGは、保護基であり、R、R、RおよびRは請求項1に規定されるとおりである。)
で表される中間体化合物。
【請求項25】
式2−i:
【化42】

(ここで、PGは保護基であり、R、R、RおよびRは、請求項1に規定される通りである。)
で表される中間体化合物。
【請求項26】
式4−i:
【化43】

(ここで、PGは保護基であり、R、R、RおよびRは、請求項1に規定される通りである。)
で表される中間体化合物。
【請求項27】
式5−ii:
【化44】

(ここで、PGは保護基であり、R、R、R、RおよびRは、請求項1に規定される通りである。)
で表される中間体化合物。
【請求項28】
式6−i:
【化45】

(ここで、PGは保護基であり、R、R、R、RおよびRは、請求項1に規定される通りである。)
で表される中間体化合物。
【請求項29】
式7−ixまたは式7−x:
【化46】

(ここで、PGは保護基であり、R、R、R、R11およびnは、請求項1に規定される通りである。)
で表される中間体化合物。
【請求項30】
請求項1記載の、式Iで表される化合物を製造する方法であって、溶剤中で、式1−v:
【化47】

(ここで、PGおよびPGは保護基であり、R、R、RおよびRは、請求項1に規定される通りである)の中間体を、式Iの化合物を製造するように、1つまたは2つの脱保護を行うステップを含む方法。
【請求項31】
請求項1記載の、式Iで表される化合物を製造する方法であって、
a)式4−i:
【化48】

で表される中間体と、LG−C(O)−R11またはLG−S(O)−R11とを、溶剤中、室温でカップリングするステップと、
b)式1の化合物を形成するように、保護基を脱離するステップとを含み、
PGは保護基であり、LGは脱離基であり、R、R、RおよびRは、請求項1に規定される通りである方法。
【請求項32】
請求項1記載の、式1で表される化合物を製造する方法であって、溶剤中で、式5−ii:
【化49】

(ここで、PGは保護基であり、R、R、R、RおよびRは、請求項1に規定される通りである)の中間体を、式Iの化合物を製造するように、脱保護するステップを含む方法。
【請求項33】
請求項1記載の、式Iで表される化合物を製造する方法であって、
a)式6−i:
【化50】

で表される中間体と、LG−C(O)−R11、LG−S(O)−R11またはR11NCOとを、溶剤中、室温でカップリングするステップと;
b)式1の化合物を形成するように、保護基を脱離するステップとを含み、
PGは保護基であり、LGは脱離基であり、R、R、R、RおよびRは、請求項1に規定される通りである方法。
【請求項34】
請求項1記載の、式Iで表される化合物を製造する方法であって、溶剤中で、式7−ixまたは式7−x:
【化51】

(PGは保護基であり、R、R、R、R11およびnは、請求項1に規定される通りである)の中間体を、式Iの化合物を製造するように、脱保護するステップを含む方法。
【請求項35】
請求項1記載の式Iの化合物またはその塩と、医薬的に許容しうる担体、希釈剤または賦形剤とを含む医薬組成物。
【請求項36】
対象における増殖性疾患を治療するための薬剤として投与するのに適した医薬組成物であって、治療有効量の請求項1に記載の化合物またはその塩と、医薬的に許容しうる担体、希釈剤または賦形剤とを含む医薬組成物。
【請求項37】
請求項35記載の医薬組成物を製造する方法であって、式Iの化合物またはその塩と、医薬的に許容しうる担体、希釈剤または賦形剤とを混合するステップを含む方法。
【請求項38】
不十分なアポトーシスで特徴付けられる疾病状態を治療する方法であって、該疾病状態を治療するように、治療を必要とする対象に、請求項35記載の医薬組成物を、治療有効量投与するステップを含む方法。
【請求項39】
IAP機能を調節する方法であって、BIR結合タンパク質のIAP BIRドメインへの結合を阻害するために、細胞を、請求項1記載の化合物またはその塩に接触させ、該IAP機能を調節するステップを含む方法。
【請求項40】
増殖性疾患を治療する方法であって、該増殖性疾患を治療するように、治療を必要とする対象に、請求項35記載の医薬組成物を治療有効量投与するステップを含む方法。
【請求項41】
増殖性疾患を治療する方法であって、該増殖性疾患を治療するように、死受容体アゴニストと組合わせて、治療を必要とする対象に、請求項35記載の医薬組成物を治療有効量投与するステップを含む方法。
【請求項42】
前記死受容体アゴニストがTRAILである請求項41記載の方法。
【請求項43】
癌を治療する方法であって、癌を治療するように、治療を必要とする対象に、請求項35記載の医薬組成物を治療有効量投与するステップを含む方法。
【請求項44】
癌を治療する方法であって、癌を治療するように、
a)エストロゲン受容体調節剤、
b)アンドロゲン受容体調節剤、
c)レチノイド受容体調節剤、
d)細胞毒性剤、
e)抗増殖剤、
f)プレニルタンパク質転移酵素阻害剤、
g)HMG−CoA還元酵素阻害剤、
h)HIVプロテアーゼ阻害剤、
i)逆転写酵素阻害剤、
k)血管新生阻害剤、
I)PPAR−γアゴニスト、
m)PPAR−δアゴニスト、
n)固有の多剤耐性阻害剤、
o)制吐剤、
p)貧血の治療に有用な薬剤、
q)好中球減少症の治療に有用な薬剤、
r)免疫増強剤、
s)プロテアソーム阻害剤、
t)HDAC阻害剤、
u)プロテアソームにおけるキモトリプシン様活性阻害剤、または
v)E3リガーゼ阻害剤、
から選択される薬剤と組合わせてまたは順番に、あるいは放射線治療と組合わせてまたは順番に、治療を必要とする対象に、請求項35記載の医薬組成物を治療有効量投与するステップを含む方法。
【請求項45】
請求項1に記載される、式Iの化合物であるプローブであって、該化合物は、検出可能なラベルまたは親和性タグで標識されているプローブ。
【請求項46】
IAP BIRドメインに結合する化合物を同定する方法であって、
a)IAP BIRドメインを、請求項45記載のプローブに接触させ、プローブ:BIRドメイン複合体を形成させるステップであって、該プローブは、試験化合物によって置換え可能である、ステップと;
b)基準レベルを確立するように、プローブから信号を測定するステップと;
c)該プローブ:BIRドメイン複合体を該試験化合物と一緒にインキュベートするステップと;
d)該プローブからの該信号を測定するステップと;
e)ステップd)の信号を、該基準レベルと比較する(ここで、該信号の変調は、該試験化合物が該BIRドメインに結合するという指標である)ステップと;を含み、
該プローブは、検出可能なラベルまたは親和性タグで標識されている式Iの化合物である方法。
【請求項47】
IAP BIRドメインに結合する化合物を同定する方法であって、
a)IAP BIRドメインを、請求項1に記載の式Iの化合物またはプローブに接触させ、プローブ:BIRドメイン複合体または化合物:BIRドメイン複合体のいずれかを形成するステップと;
b)該BIRドメインに結合する該プローブまたは該化合物の量を測定するステップとを含む方法。
【請求項48】
IAPタンパク質のBIR結合化合物への結合を測定する方法であって、
a)IAP BIRドメインを、プローブに接触させ、プローブ:BIRドメイン複合体を形成するステップと;
b)結合していないタンパク質を洗浄するステップと;
c)プローブからの結合タンパク質を、試験化合物または溶離液のいずれかで抽出するステップとを含み、
該プローブは、親和性タグで標識されている、請求項1記載の式Iの化合物である方法。
【請求項49】
BIRドメインを含むタンパク質に結合する化合物を同定する方法であって、
a)IAPタンパク質またはそのフラグメントを、IAP結合タンパク質に接触させ、IAPタンパク質:BIRドメイン複合体を形成するステップを含み、該IAPタンパク質は、試験化合物によって置換え可能である方法。
【請求項50】
式5−i:
【化52】

(ここで、PGおよびPGは、保護基であり、R、R、R、RおよびRは、請求項1に規定される通りである。)
で表される中間体化合物。
【請求項51】
前記式Iで表される化合物を製造する方法であって、式1の化合物を製造するように、溶剤中で、式5−i:
【化53】

(R、R、R、RおよびRは、請求項1に規定される通りである)の中間体を脱保護するステップを含む方法。
【請求項52】
対象において増殖性疾患を治療する医薬品を製造するための、請求項1に記載の式Iで表される化合物の異性体、鏡像異性体、ジアステレオ異性体または互変異性体、またはその塩の使用。
【請求項53】
対象において癌を治療する医薬品を製造するための、請求項1に記載の式Iで表される化合物の異性体、鏡像異性体、ジアステレオ異性体または互変異性体、あるいはその塩の使用。
【請求項54】
対象において増殖性疾患を治療する医薬品を製造するための、請求項35記載の医薬組成物の使用。
【請求項55】
対象において癌を治療する医薬品を製造するための、請求項35記載の医薬組成物の使用。
【請求項56】
対象において癌を治療する医薬品を製造するための、請求項35記載の医薬組成物の使用であって、該医薬組成物は、
a)エストロゲン受容体調節剤、
b)アンドロゲン受容体調節剤、
c)レチノイド受容体調節剤、
d)細胞毒性剤、
e)抗増殖剤、
f)プレニルタンパク質転移酵素阻害剤、
g)HMG−CoA還元酵素阻害剤、
h)HIVプロテアーゼ阻害剤、
i)逆転写酵素阻害剤、
k)血管新生阻害剤、
I)PPAR−γアゴニスト、
m)PPAR−δアゴニスト、
n)固有の多剤耐性阻害剤、
o)制吐剤、
p)貧血の治療に有用な薬剤、
q)好中球減少症の治療に有用な薬剤、
r)免疫増強剤、
s)プロテアソーム阻害剤、
t)HDAC阻害剤、
u)プロテアソームにおけるキモトリプシン様活性阻害剤、または
v)E3リガーゼ阻害剤;
から選択される薬剤と組合わせて、または順番に、あるいは放射線治療と組合わせてまたは順番に適用される、使用。
本発明の他の態様では、対象において増殖性疾患を治療する医薬品を製造するための、式Iで表される化合物の異性体、鏡像異性体、ジアステレオ異性体または互変異性体、あるいはその塩の用途を提供する。
【請求項57】
対象において癌を治療するための、請求項1に記載の式Iで表される化合物の異性体、鏡像異性体、ジアステレオ異性体または互変異性体、またはその塩の使用。
【請求項58】
対象において増殖性疾患を治療するための、請求項35記載の医薬組成物の使用。
【請求項59】
対象において癌を治療するための、請求項35記載の医薬組成物の使用。
【請求項60】
対象において癌を治療するための、請求項35記載の医薬組成物の使用であって、該医薬組成物は、
a)エストロゲン受容体調節剤、
b)アンドロゲン受容体調節剤、
c)レチノイド受容体調節剤、
d)細胞毒性剤、
e)抗増殖剤、
f)プレニルタンパク質転移酵素阻害剤、
g)HMG−CoA還元酵素阻害剤、
h)HIVプロテアーゼ阻害剤、
i)逆転写酵素阻害剤、
k)血管新生阻害剤、
I)PPAR−γアゴニスト、
m)PPAR−δアゴニスト、
n)固有の多剤耐性阻害剤、
o)制吐剤、
p)貧血の治療に有用な薬剤、
q)好中球減少症の治療に有用な薬剤、
r)免疫増強剤、
s)プロテアソーム阻害剤、
t)HDAC阻害剤、
u)プロテアソームにおけるキモトリプシン様活性阻害剤、または
v)E3リガーゼ阻害剤、
から選択される薬剤と組合わせてまたは順番に、あるいは放射線治療と組合わせてまたは順番に適用される、使用。

【公表番号】特表2008−545629(P2008−545629A)
【公表日】平成20年12月18日(2008.12.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−511517(P2008−511517)
【出願日】平成18年5月16日(2006.5.16)
【国際出願番号】PCT/CA2006/000797
【国際公開番号】WO2006/122408
【国際公開日】平成18年11月23日(2006.11.23)
【出願人】(507380481)アエゲラ セラピューティクス インコーポレイテッド (4)
【Fターム(参考)】