説明

C型肝炎ウィルス阻害剤としてのポリ複素環式化合物

本発明は、C型肝炎ウイルス(HCV)の阻害に非常に有効である新規複素環式化合物シリーズ(Ia-IbおよびIIa-IIb)の構造、調製方法と用途を開示している。また、本発明は、ポリ複素環式HCV 阻害剤化合物、組成物および治療方法に基づいて、HCV 感染症の治療に関連している。
【化1】



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【特許請求の範囲】
【請求項1】
一般式Ia或はIbの代表な化合物であり、
【化1】

または立体異性体、溶媒化合物、水化物、互変異性体、エステル化またはアミド化のプロドラッグ、、医薬として許容できるこれらの塩と混合物である。
式中、
m = 0、1または2であり、
n = 0、1または2であり、
p = 0、1または2であり、
q = 0、1または2であり、
r = 0、1、2または3であり、
・・・・”点線は一重結合或は二重結合であり、
・・・・”点線は一重結合である場合、D、E、E1とGはそれぞれ独立して酸素,硫黄、アミノ基、或は-C(Ra)(Rb)-官能基である。R10 は水素、酸素、ハロゲン原子、トリフロロメチル基、シアノ基、C1-C20アルキル基、C1-C20アルコキシ基、C1-C20アルキルチオ基、C1-C20アルコキシカルボニル基、C1-C20アミノカルボニル基、C1-C20カルボニルアミノ基、C6-C20アリール基、C6-C20アリールオキシ基、C6-C20アリールオキシカルボニル基或はC2-C20複素環基である。
・・・・”点線は二重結合である場合、D、E、E1とGはそれぞれ独立して窒素或は-C(Rc)-官能基であり、R10 は酸素或は硫黄である。
Ra, RbとRcはそれぞれ独立して水素、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ、C1-C20アルキル基、C3-C20シクロアルキル基、C6-C20アリール基、C1-C20アルコキシ基、C1-C20アルキルチオ基、C1-C20アルコキシカルボニル基、C6-C20アリールオキシ基、C6-C20アリールコキシカルボニル基、C2-C20へトロ環アルコキシカルボニル基、C2-C20ヘトロ環アリール基、C1-C20アルキルアミノ基、C2-C20複素環アミノ基、 C6-C20アリールアミノ基、C1-C20アミノカルボニル基、C1-C20アミド基、C1-C20アミドカルボニル基、C1-C20カルボニルアミノ基、C1-C20アルキルスルホンアミド基、C2-C20複素環スルホンアミド、C6-C20アリールスルホンアミド基、或はC1-C20アミノスルホンアミド基である。
式中、r = 0である場合、 Eは存在しない、DとE1は直接連結する。
Lは酸素、硫黄、スルホンキシド(-SO-)、スルホンニル(-SO2-)、カルボニル基、-C(Rb)(Rc)-、C1-C20アルケニル基、C1-C20アルコキシ基、C2-C20複素環基、C2-C20ヘテロ環アルコキシ基、C1-C20アミノ基、C1-C20アミノカルボニル基、C1-C20アルコキシカルボニル基、C6-C20アリール基、C6-C20アリールオキシ基、或はC6-C20アリールオキシカルボニル基である。
Tは窒素(N)、酸素(O)或はCHであり、
Uは炭素(C)、硫黄(S)、スルホンキシド(-SO-)、リン(P)或は燐酸エステルであり、
Wは酸素或は硫黄であり、
Xは酸素、硫黄、窒素、或はアミノ(-NRa-)基であり、その中に、Raの定義は上述のD、E、E1とGの定義が同じである。
Yは窒素(N)或はCHであり、
Zはヒドロキシル基、C1-C20アルキル基、C3-C20シクロアルキル基、C1-C20アルコキシ基、C3-C20シクロアルコキシ基、C1-C20アルキルアミノ基、C3-C20シクロアルキルアミノ基、C2-C20複素環アミノ基、C6-C20アリール基、C6-C20アリールアミノ基、C4-C20ヘテロアリールアミノ基、C1-C20アルキルスルホンアミド基、C3-C20シクロアルキルスルホンアミド基、C6-C20アリールスルホンアミド基、C1-C20アルコキシスルホンアミド基、C3-C20シクロアルキルスルホンアミド基、C1-C20アルキルアミノスルホンアミド基、C3-C20シクロアルキルアミノスルホンアミド基、C6-C20アリールアミノスルホンアミド基、C1-C20尿素基、C1-C20チオウレイド、C1-C20燐酸エステル、或はC1-C20硼酸エステルである。
R1とR2はそれぞれ独立して水素(H)、ヒドロキシル基(OH)、アミノ基(-NH2)、C1-C20アルキル基、C3-C20シクロアルキル基、C1-C20アルコキシ基、C3-C20シクロアルコキシ基、C1-C20アルコキシカルボニル基、C1-C20アルキルアミノ基、C3-C20シクロアルキルアミノ基、C2-C20複素環アミノ基、C6-C20アリールアミノ基、C1-C20アルコキシカルボニルアミノ基、C6-C20アリールオキシカルボニルアミノ基、C1-C20アルキルスルホンアミド基、C3-C20シクロアルキルアミド基、C2-C20複素環スルホンアミド基、C6-C20アリールスルホンアミド基、或はC1-C20アミノスルホンアミド基である。
R3、R4、R5、とR6はそれぞれ独立して水素、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、シアノ基、ニトロ基、C1-C20アルキル基、C3-C20シクロアルキル基、C1-C20アルコキシ基、C1-C20アルキルアミノ基、C2-C20複素環アミノ基、C6-C20アリール基、C6-C20アリールアミノ基、C1-C20アルキルスルホンアミド基、C2-C20複素環スルホンアミド基、C6-C20アリールスルホンアミド基であり、
R7、R8和R9各はそれぞれ独立して水素、シアノ基、ニトロ基、トリフロロメチル基、C1-C20アルキル基、C1-C20アルコキシ基、C1-C20アルキルチオ基、C1-C20アルコキシカルボニル基、C1-C20アミノカルボニル基、C1-C20カルボニルアミノ基、C6-C20アリール基、C6-C20アリールオキシ基、C6-C20アリールオキシカルボニル基或はC2-C20複素環基である。
【請求項2】
請求項1に記載の化合物である。
式中、
m = 0、1または2であり、
n = 0、1または2であり、
p = 0、1または2であり、
q = 0、1または2であり、
r = 0、1、2または3であり、
・・・・”は一重結合或は二重結合であり、
・・・・”一重結合である場合、D、E、E1とGはそれぞれ独立して酸素,硫黄、アミノ基、或は-C(Ra)(Rb)-官能基である。R10 は水素、酸素、ハロゲン原子、トリフロロメチル基、シアノ基、C1-C15アルキル基、C1-C15アルコキシ基、C1-C15アルキルチオ基、C1-C15アルコキシカルボニル基、C1-C15アミノカルボニル基、C1-C15カルボニルアミノ基、C6-C15アリール基、C6-C15アリールオキシ基、C6-C15アリールオキシカルボニル基或はC2-C15複素環基である。
・・・・”は二重結合である場合、、D、E、E1とGはそれぞれ独立して窒素或は-C(Rc)-官能基であり、R10 は酸素或は硫黄である。
Ra, RbとRcはそれぞれ独立して水素、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ、C1-C15アルキル基、C3-C15シクロアルキル基、C6-C15アリール基、C1-C15アルコキシ基、C1-C15アルキルチオ基、C1-C15アルコキシカルボニル基、C6-C15アリールオキシ基、C6-C15アリールコキシカルボニル基、C2-C15へトロ環アルコキシカルボニル基、C2-C15ヘトロ環アリール基、C1-C15アルキルアミノ基、C2-C15複素環アミノ基、 C6-C15アリールアミノ基、C1-C15アミノカルボニル基、C1-C15アミド基、C1-C15アミドカルボニル基、C1-C15カルボニルアミノ基、C1-C15アルキルスルホンアミド基、C2-C15複素環スルホンアミド、C6-C15アリールスルホンアミド基或はC1-C15アミノスルホンアミド基である。
式中、r = 0である場合、 Eは存在しない、DとE1は直接連結する。
Lは酸素、硫黄、スルホンキシド(-SO-)、スルホンニル(-SO2-)、カルボニル基、-C(Rb)(Rc)-、C1-C15アルケニル基、C1-C15アルコキシ基、C2-C15複素環基、C2-C15複素環アルコキシ基、C1-C15アミノ基、C1-C15アミノカルボニル基、C1-C15アルコキシカルボニル基、C6-C15アリール基、C6-C15アリールオキシ基或はC6-C15アリールオキシカルボニル基である。
Tは窒素(N)、酸素(O)或はCHであり、
Uは炭素(C)、硫黄(S)、スルホンキシド(-SO-)、リン(P)或は燐酸エステルであり、
Wは酸素或は硫黄であり、
Xは酸素、硫黄、窒素、或はアミノ(-NRa-)基であり、その中に、Raの定義は上述のD、E、E1とGの定義が同じである。
Yは窒素(N)或はCHであり、
Zはヒドロキシル基、C1-C15アルキル基、C3-C15シクロアルキル基、C1-C15アルコキシ基、C3-C15シクロアルコキシ基、C1-C15アルキルアミノ基、C3-C15シクロアルキルアミノ基、C2-C15複素環アミノ基、C6-C15アリール基、C6-C15アリールアミノ基、C4-C15複素環アリールアミノ基、C1-C15アルキルスルホンアミド基、C3-C15シクロアルキルスルホンアミド基、C6-C15アリールスルホンアミド基、C1-C15アルコキシスルホンアミド基、C3-C15シクロアルキルスルホンアミド基、C1-C15アルキルアミノスルホンアミド基、C3-C15シクロアルキルアミノスルホンアミド基、C6-C15アリールアミノスルホンアミド基、C1-C15尿素基、C1-C15チオウレイド基、C1-C15燐酸エステル或はC1-C15硼酸エステルである。
R1とR2各はそれぞれ独立して水素(H)、ヒドロキシル基(OH)、アミノ基(-NH2)、C1-C15アルキル基、C3-C15シクロアルキル基、C1-C15アルコキシ基、C3-C15シクロアルコキシ基、C1-C15アルコキシカルボニル基、C1-C15アルキルアミノ基、C3-C150シクロアルキルアミノ基、C2-C15複素環アミノ基、C6-C15アリールアミノ基、C1-C15アルコキシカルボニルアミノ基、C6-C15アリールオキシカルボニルアミノ基、C1-C15アルキルスルホンアミド基、C3-C15シクロアルキルアミド基、C2-C15複素環スルホンアミド基、C6-C15アリールスルホンアミド基或はC1-C15アミノスルホンアミド基である。
R3、R4、R5、とR6はそれぞれ独立して水素、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、シアノ基、ニトロ基、C1-C15アルキル基、C3-C15シクロアルキル基、C1-C15アルコキシ基、C1-C15アルキルアミノ基、C2-C15複素環アミノ基、C6-C15アリール基、C6-C15アリールアミノ基、C1-C15アルキルスルホンアミド基、C2-C15複素環スルホンアミド基、C6-C15アリールスルホンアミド基であり、
R7、R8和R9各はそれぞれ独立して水素、シアノ基、ニトロ基、トリフロロメチル基、C1-C15アルキル基、C1-C15アルコキシ基、C1-C15アルキルチオ基、C1-C15アルコキシカルボニル基、C1-C15アミノカルボニル基、C1-C15カルボニルアミノ基、C6-C15アリール基、C6-C15アリールオキシ基、C6-C15アリールオキシカルボニル基或はC2-C15複素環基である。
【請求項3】
請求項2記載の化合物である。
式中、
m = 0、1または2であり、
n = 0、1または2であり、
p = 0、1または2であり、
q = 0、1または2であり、
r = 0、1、2または3であり、
・・・・”点線は点線は一重結合或は二重結合であり、
・・・・”点線は一重結合である場合、D、E、E1とGはそれぞれ独立して酸素,硫黄、アミノ基、或は-C(Ra)(Rb)-官能基である。R10 は水素、酸素、ハロゲン原子、トリフロロメチル基、シアノ基、C1-C8アルキル基、C1-C8アルコキシ基、C1-C8アルキルチオ基、C1-C8アルコキシカルボニル基、C1-C8アミノカルボニル基、C1-C8カルボニルアミノ基、C6-C8アリール基、C6-C12アリールオキシ基、C6-C12アリールオキシカルボニル基或はC2-C12複素環基である。
・・・・”点線は二重結合である場合、D、E、E1とGはそれぞれ独立して窒素或は-C(Rc)-官能基であり、R10 は酸素或は硫黄である。
Ra, RbとRcはそれぞれ独立して水素、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ、C1-C8アルキル基、C3-C8シクロアルキル基、C6-C12アリール基、C1-C8アルコキシ基、C1-C8アルキルチオ基、C1-C8アルコキシカルボニル基、C6-C8アリールオキシ基、C6-C8アリールコキシカルボニル基、C2-C8へトロ環アルコキシカルボニル基、C2-C8ヘトロ環アリール基、C1-C8アルキルアミノ基、C2-C8複素環アミノ基、 C6-C8アリールアミノ基、C1-C8アミノカルボニル基、C1-C8アミド基、C1-C8アミドカルボニル基、C1-C8カルボニルアミノ基、C1-C8アルキルスルホンアミド基、C2-C8複素環スルホンアミド、C6-C12アリールスルホンアミド基、或はC1-C8アミノスルホンアミド基である。
式中、r = 0である場合、 Eは存在しない、DとE1は直接連結する。
Lは酸素、硫黄、スルホンキシド(-SO-)、スルホンニル(-SO2-)、カルボニル基、-C(Rb)(Rc)-、C1-C8アルケニル基、C1-C8アルコキシ基、C2-C8複素環基、C2-C8複素環アルコキシ基、C1-C8アミノ基、C1-C8アミノカルボニル基、C1-C8アルコキシカルボニル基、C6-C12アリール基、C6-C12アリールオキシ基或はC6-C12アリールオキシカルボニル基である。
Tは窒素(N)、酸素(O)或はCHであり、
Uは炭素(C)、硫黄(S)、スルホンキシド(-SO-)、リン(P)或は燐酸エステルであり、
Wは酸素或は硫黄であり、
Xは酸素、硫黄、窒素、或はアミノ(-NRa-)基であり、その中に、Raの定義は上述のD、E、E1とGの定義が同じである。
Yは窒素(N)或はCHであり、
Zはヒドロキシル基、C1-C8アルキル基、C3-C8シクロアルキル基、C1-C8アルコキシ基、C3-C8シクロアルコキシ基、C1-C8アルキルアミノ基、C3-C8シクロアルキルアミノ基、C2-C8複素環アミノ基、C6-C12アリール基、C6-C12アリールアミノ基、C4-C8ヘテロアリールアミノ基、C1-C8アルキルスルホンアミド基、C3-C8シクロアルキルスルホンアミド基、C6-C12アリールスルホンアミド基、C1-C8アルコキシスルホンアミド基、C3-C8シクロアルキルスルホンアミド基、C1-C8アルキルアミノスルホンアミド基、C3-C8シクロアルキルアミノスルホンアミド基、C6-C12アリールアミノスルホンアミド基、C1-C8尿素基、C1-C8チオウレイド基、C1-C8燐酸エステル、或はC1-C8硼酸エステルである。
R1とR2各はそれぞれ独立して水素(H)、ヒドロキシル基(OH)、アミノ基(-NH2)、C1-C8アルキル基、C3-C8シクロアルキル基、C1-C8アルコキシ基、C3-C8シクロアルコキシ基、C1-C8アルコキシカルボニル基、C1-C8アルキルアミノ基、C3-C8シクロアルキルアミノ基、C2-C8複素環アミノ基、C6-C12アリールアミノ基、C1-C8アルコキシカルボニルアミノ基、C6-C12アリールオキシカルボニルアミノ基、C1-C8アルキルスルホンアミド基、C3-C8シクロアルキルアミド基、C2-C8複素環スルホンアミド基、C6-C12アリールスルホンアミド基、或C1-C8アミノスルホンアミド基であり、
R3、R4、R5、とR6はそれぞれ独立して水素、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、シアノ基、ニトロ基、C1-C8アルキル基、C3-C8シクロアルキル基、C1-C8アルコキシ基、C1-C8アルキルアミノ基、C2-C8複素環アミノ基、C6-C12アリール基、C6-C12アリールアミノ基、C1-C8アルキルスルホンアミド基、C2-C8複素環スルホンアミド基、C6-C12アリールスルホンアミド基であり、
R7、R8和R9各はそれぞれ独立して水素、シアノ基、ニトロ基、トリフロロメチル基、C1-C8アルキル基、C1-C8アルコキシ基、C1-C8アルキルチオ基、C1-C8アルコキシカルボニル基、C1-C8アミノカルボニル基、C1-C8カルボニルアミノ基、C6-C12アリール基、C6-C12アリールオキシ基、C6-C8アリールオキシカルボニル基或はC2-C8複素環基である。
【請求項4】
請求項3記載の化合物である。
式中、
m = 1または2であり、
n =1または2であり、
p = 1であり、
q = 1であり、
r = 0、1または2であり、
・・・・”点線は点線は一重結合或は二重結合であり、
・・・・”点線は大環状中にしクロプロピルアミノカルボニルと結合する場合、二重結合であり、
・・・・” 点線はR10と結合する場合、一重結合であり、
R10は水素であり、
・・・・”点線はD、E、E1、Gと他のシクロ官能基になる三環中に一重結合であり、
DとGはそれぞれの酸素であり、
EとE1各はそれぞれの-CH2-であり、
r = 0である場合、 Eは存在しない、DとE1は直接結合する。
Lは-CH2-であり、
Tは窒素(N)或はCHであり、
Uは炭素(C)であり、
WとXそれぞれの酸素であり、
Yは窒素(N)或はCHであり、
Zはヒドロキシル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6アルキルスルホンアミド基、C3-C6シクロスルホンアミド基、C6-C10アリールスルホンアミド基であり、
R1は水素(H)、 C6-C10アリールアミノ基、C1-C6アルコキシカルボニルアミノ基、C2-C6複素環アミノ基、C1-C6アルキルスルホンアミド基、或はC6-C10アリールスルホンアミド基であり、
R2、R3、R4、R5、とR6はそれぞれの水素であり、
R7、R8とR9はそれぞれの水素である。
【請求項5】
一般式IIa或はIIbの化合物である。
【化2】

または立体異性体、溶媒化合物、水化物、互変異性体、エステル化またはアミド化のプロドラッグ、、医薬として許容できるこれらの塩と混合物である。
式中、
p = 0、1または2であり、
q = 0、1または2であり、
r = 0、1、2または3である。
・・・・”点線は一重結合或は二重結合であり、
・・・・”点線は一重結合である場合、D、E、E1とGはそれぞれ独立して酸素,硫黄、アミノ基、或は-C(Ra)(Rb)-官能基である、R10 は水素、酸素、ハロゲン原子、トリフロロメチル基、シアノ基、C1-C20アルキル基、C1-C20アルコキシ基、C1-C20アルキルチオ基、C1-C20アルコキシカルボニル基、C1-C20アミノカルボニル基、C1-C20カルボニルアミノ基、C6-C20アリール基、C6-C20アリールオキシ基、C6-C20アリールオキシカルボニル基或はC2-C20複素環基である。
・・・・”点線は二重結合である場合、D、E、E1とGはそれぞれ独立して窒素或は-C(Rc)-官能基であり、R10 は酸素或は硫黄であり、
Ra, RbとRcはそれぞれ独立して水素、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ、C1-C20アルキル基、C3-C20シクロアルキル基、C6-C20アリール基、C1-C20アルコキシ基、C1-C20アルキルチオ基、C1-C20アルコキシカルボニル基、C6-C20アリールオキシ基、C6-C20アリールコキシカルボニル基、C2-C20へトロ環アルコキシカルボニル基、C2-C20ヘトロ環アリール基、C1-C20アルキルアミノ基、C2-C20複素環アミノ基、 C6-C20アリールアミノ基、C1-C20アミノカルボニル基、C1-C20アミド基、C1-C20アミドカルボニル基、C1-C20カルボニルアミノ基、C1-C20アルキルスルホンアミド基、C2-C20複素環スルホンアミド、C6-C20アリールスルホンアミド基、或はC1-C20アミノスルホンアミド基である。
式中、r = 0である場合、 Eは存在しない、DとE1は直接連結する。
Wは酸素或は硫黄であり、
Xは酸素、硫黄、窒素、或はアミノ(-NRa-)基であり、その中に、Raの定義は上述のD、E、E1とGの定義が同じである。
Yは窒素(N)或はCHであり、
Zはヒドロキシル基、C1-C20アルキル基、C3-C20シクロアルキル基、C1-C20アルコキシ基、C3-C20シクロアルコキシ基、C1-C20アルキルアミノ基、C3-C20シクロアルキルアミノ基、C2-C20複素環アミノ基、C6-C20アリール基、C6-C20アリールアミノ基、C4-C20ヘテロアリールアミノ基、C1-C20アルキルスルホンアミド基、C3-C20シクロアルキルスルホンアミド基、C6-C20アリールスルホンアミド基、C1-C20アルコキシスルホンアミド基、C3-C20シクロアルキルスルホンアミド基、C1-C20アルキルアミノスルホンアミド基、C3-C20シクロアルキルアミノスルホンアミド基、C6-C20アリールアミノスルホンアミド基、C1-C20尿素基、C1-C20チオウレイド基、C1-C20燐酸エステル、或はC1-C20硼酸エステルである。
R3、R4、R5、とR6はそれぞれ独立して水素、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、シアノ基、ニトロ基、C1-C20アルキル基、C3-C20シクロアルキル基、C1-C20アルコキシ基、C1-C20アルキルアミノ基、C2-C20複素環アミノ基、C6-C20アリール基、C6-C20アリールアミノ基、C1-C20アルキルスルホンアミド基、C2-C20複素環スルホンアミド基、C6-C20アリールスルホンアミド基であり、
R7、R8和R9各はそれぞれ独立して水素、シアノ基、ニトロ基、トリフロロメチル基、C1-C20アルキル基、C1-C20アルコキシ基、C1-C20アルキルチオ基、C1-C20アルコキシカルボニル基、C1-C20アミノカルボニル基、C1-C20カルボニルアミノ基、C6-C20アリール基、C6-C20アリールオキシ基、C6-C20アリールオキシカルボニル基或はC2-C20複素環であり、
R11はそれぞれ独立して水素(H)、C1-C20アルキル基、C3-C20シクロアルキル基、C6-C20アリール基、C4-C20ヘテロアリール基、C1-C20アルキルカルボニル基、C1-C20アルコキシカルボニル基、C6-C20アリールオキシカルボニル基、C1-C20アルキルアミノカルボニル基、C6-C20アリールスルホニル基、C1-C20アルキルアミノスルホニル基、C3-C20シクロアルキルアミノスルホニル基、C6-C20アリールアミノスルホニル基、C3-C20複素環アミノスルホニル基である。
【請求項6】
請求項5記載の化合物である。
式中、
p = 0、1または2であり、
q = 0、1または2であり、
r = 0、1、2または3であり、
・・・・”点線は一重結合或は二重結合であり、
・・・・”点線は一重結合である場合、D、E、E1とGはそれぞれ独立して酸素,硫黄、アミノ基、或は-C(Ra)(Rb)-官能基である。R10 は水素、酸素、ハロゲン原子、トリフロロメチル基、シアノ基、C1-C15アルキル基、C1-C15アルコキシ基、C1-C15アルキルチオ基、C1-C15アルコキシカルボニル基、C1-C15アミノカルボニル基、C1-C15カルボニルアミノ基、C6-C15アリール基、C6-C15アリールオキシ基、C6-C15アリールオキシカルボニル基或はC2-C15複素環基である。
・・・・”は二重結合である場合、、D、E、E1とGはそれぞれ独立して窒素或は-C(Rc)-官能基であり、R10 は酸素或は硫黄である。
Ra, RbとRcはそれぞれ独立して水素、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ、C1-C15アルキル基、C3-C15シクロアルキル基、C6-C15アリール基、C1-C15アルコキシ基、C1-C15アルキルチオ基、C1-C15アルコキシカルボニル基、C6-C15アリールオキシ基、C6-C15アリールコキシカルボニル基、C2-C15へトロ環アルコキシカルボニル基、C2-C15ヘトロ環アリール基、C1-C15アルキルアミノ基、C2-C15複素環アミノ基、 C6-C15アリールアミノ基、C1-C15アミノカルボニル基、C1-C15アミド基、C1-C15アミドカルボニル基、C1-C15カルボニルアミノ基、C1-C15アルキルスルホンアミド基、C2-C15複素環スルホンアミド、C6-C15アリールスルホンアミド基或はC1-C15アミノスルホンアミド基である。
式中、r = 0である場合、 Eは存在しない、DとE1は直接連結する。
Wは酸素或は硫黄であり、
Xは酸素、硫黄、窒素、或はアミノ(-NRa-)基であり、その中に、Raの定義は上述のD、E、E1とGの定義が同じである。
Yは窒素(N)或はCHであり、
Zはヒドロキシル基、C1-C15アルキル基、C3-C15シクロアルキル基、C1-C15アルコキシ基、C3-C15シクロアルコキシ基、C1-C15アルキルアミノ基、C3-C15シクロアルキルアミノ基、C2-C15複素環アミノ基、C6-C15アリール基、C6-C15アリールアミノ基、C4-C15複素環アリールアミノ基、C1-C15アルキルスルホンアミド基、C3-C15シクロアルキルスルホンアミド基、C6-C15アリールスルホンアミド基、C1-C15アルコキシスルホンアミド基、C3-C15シクロアルキルスルホンアミド基、C1-C15アルキルアミノスルホンアミド基、C3-C15シクロアルキルアミノスルホンアミド基、C6-C15アリールアミノスルホンアミド基、C1-C15尿素基、C1-C15チオウレイド基、C1-C15燐酸エステル或はC1-C15硼酸エステルである。
R3、R4、R5、とR6はそれぞれ独立して水素、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、シアノ基、ニトロ基、C1-C15アルキル基、C3-C15シクロアルキル基、C1-C15アルコキシ基、C1-C15アルキルアミノ基、C2-C15複素環アミノ基、C6-C15アリール基、C6-C15アリールアミノ基、C1-C15アルキルスルホンアミド基、C2-C15複素環スルホンアミド基、C6-C15アリールスルホンアミド基であり、
R7、R8和R9各はそれぞれ独立して水素、シアノ基、ニトロ基、トリフロロメチル基、C1-C15アルキル基、C1-C15アルコキシ基、C1-C15アルキルチオ基、C1-C15アルコキシカルボニル基、C1-C15アミノカルボニル基、C1-C15カルボニルアミノ基、C6-C15アリール基、C6-C15アリールオキシ基、C6-C15アリールオキシカルボニル基或はC2-C15複素環であり、
R11はそれぞれ独立して水素(H)、C1-C15アルキル基、C3-C15シクロアルキル基、C6-C15アリール基、C4-C15ヘテロアリール基、C1-C15アルキルカルボニル基、C1-C15アルコキシカルボニル基、C6-C15アリールオキシカルボニル基、C1-C15アルキルアミノカルボニル基、C6-C15アリールスルホニル基、C1-C15アルキルアミノスルホニル基、C3-C15シクロアルキルアミノスルホニル基、C6-C15アリールアミノスルホニル基、C3-C15複素環アミノスルホニル基である。
【請求項7】
請求項6記載の化合物である。
式中、
p = 0、1または2であり、
q = 0、1または2であり、
r = 0、1、2または3であり、
・・・・”点線は点線は一重結合或は二重結合であり、
・・・・”点線は一重結合である場合、D、E、E1とGはそれぞれ独立して酸素,硫黄、アミノ基、或は-C(Ra)(Rb)-官能基である。R10 は水素、酸素、ハロゲン原子、トリフロロメチル基、シアノ基、C1-C8アルキル基、C1-C8アルコキシ基、C1-C8アルキルチオ基、C1-C8アルコキシカルボニル基、C1-C8アミノカルボニル基、C1-C8カルボニルアミノ基、C6-C8アリール基、C6-C12アリールオキシ基、C6-C12アリールオキシカルボニル基或はC2-C12複素環基である。
・・・・”点線は二重結合である場合、D、E、E1とGはそれぞれ独立して窒素或は-C(Rc)-官能基であり、R10 は酸素或は硫黄であり、
Ra, RbとRcはそれぞれ独立して水素、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ、C1-C8アルキル基、C3-C8シクロアルキル基、C6-C12アリール基、C1-C8アルコキシ基、C1-C8アルキルチオ基、C1-C8アルコキシカルボニル基、C6-C12アリールオキシ基、C6-C12アリールオキシカルボニル基、C2-C8複素環アルコキシカルボニル基、C2-C12複素環アリール基、C1-C8アルキルアミノ基、C2-C8複素環アミノ基、 C6-C12アリールアミノ基、C1-C8アミノカルボニル基、C1-C8アミド基、C1-C8アミドカルボニル基、C1-C8カルボニルアミノ基、C1-C8アルキルスルホンアミド基、C2-C8複素環スルホンアミド、C6-C12アリールスルホンアミド基、或はC1-C8アミノスルホンアミド基である。
式中、r = 0である場合、 Eは存在しない、DとE1は直接連結する。
Wは酸素或は硫黄であり、
Xは酸素、硫黄、窒素、或はアミノ(-NRa-)基であり、その中に、Raの定義は上述のD、E、E1とGの定義が同じである。
Yは窒素(N)或はCHであり、
Zはヒドロキシル基、C1-C8アルキル基、C3-C8シクロアルキル基、C1-C8アルコキシ基、C3-C8シクロアルコキシ基、C1-C8アルキルアミノ基、C3-C8シクロアルキルアミノ基、C2-C8複素環アミノ基、C6-C12アリール基、C6-C12アリールアミノ基、C4-C12ヘテロアリールアミノ基、C1-C8アルキルスルホンアミド基、C3-C8シクロアルキルスルホンアミド基、C6-C12アリールスルホンアミド基、C1-C8アルコキシスルホンアミド基、C3-C8シクロアルキルスルホンアミド基、C1-C8アルキルアミノスルホンアミド基、C3-C8シクロアルキルアミノスルホンアミド基、C6-C12アリールアミノスルホンアミド基、C1-C8尿素基、C1-C8チオウレイド基、C1-C8燐酸エステル、或はC1-C8硼酸エステルである。
R1とR2各はそれぞれ独立して水素(H)、ヒドロキシル基(OH)、アミノ基(-NH2)、C1-C8アルキル基、C3-C8シクロアルキル基、C1-C8アルコキシ基、C3-C8シクロアルコキシ基、C1-C8アルコキシカルボニル基、C1-C8アルキルアミノ基、C3-C8シクロアルキルアミノ基、C2-C8複素環アミノ基、C6-C12アリールアミノ基、C1-C8アルコキシカルボニルアミノ基、C6-C12アリールオキシカルボニルアミノ基、C1-C8アルキルスルホンアミド基、C3-C8シクロアルキルアミド基、C2-C8複素環スルホンアミド基、C6-C12アリールスルホンアミド基、或C1-C8アミノスルホンアミド基であり;
R3、R4、R5、とR6はそれぞれ独立して水素、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、シアノ基、ニトロ基、C1-C8アルキル基、C3-C8シクロアルキル基、C1-C8アルコキシ基、C1-C8アルキルアミノ基、C2-C8複素環アミノ基、C6-C12アリール基、C6-C12アリールアミノ基、C1-C8アルキルスルホンアミド基、C2-C8複素環スルホンアミド基、C6-C12アリールスルホンアミド基であり、
R7、R8和R9各はそれぞれ独立して水素、シアノ基、ニトロ基、トリフロロメチル基、C1-C8アルキル基、C1-C8アルコキシ基、C1-C8アルキルチオ基、C1-C8アルコキシカルボニル基、C1-C8アミノカルボニル基、C1-C8カルボニルアミノ基、C6-C12アリール基、C6-C12アリールオキシ基、C6-C8アリールオキシカルボニル基或はC2-C8複素環基である。
【請求項8】
請求項5−7記載の化合物である。
式中、
R11は水素、C1-C8アルキル基、C1-C8アルキルカルボニル基、C1-C8アルコキシカルボニル基、C6-C12アリールオキシカルボニル基、或は他の官能基を以下のSM-14a からSM-14v式から選択される。
【化3】

【請求項9】
請求項7記載の化合物である。
式中、
p = 1であり、
q = 1であり、
r = 0、1 たたは2であり、
・・・・”点線は一重結合或は二重結合であり、
・・・・”点線は二重結合でシクロプロピルアミノカルボニルをつなげる、
・・・・”点線はR10 単結合でつなげる、R10 は水素であり、
・・・・”点線はD、E、E1、Gと別のシクロ基から三つ環なる場合、一重結合であり;DとGはそれぞれの酸素であり、EとE1はそれぞれの-CH2-であり、
r = 0である場合、 Eは存在しない、DとE1は直接結合する、
WとXはそれぞれの酸素であり、
Yは窒素(N)或はCHであり、
Zはヒドロキシル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6アルキルスルホンアミド基、C3-C6シクロアルキルスルホンアミド基、C6-C10アリールスルホンアミド基であり、
R3、R4、R5、とR6はそれぞれの水素であり、
R7、R8とR9はそれぞれの水素であり、
R11は水素、C1-C6アルキル基、C1-C6アルキルカルボニル基、C1-C6アルコキシカルボニル基、或は請求項8記載の化合物(SM-14a からSM-14v)を持つ官能基である。
【請求項10】
一般式IIIa或はIIIbの化合物である。
【化4】

式中、
p = 0、1または2であり、
q = 0、1または2であり、
r = 0、1、2または3である、
・・・・”点線は一重結合或は二重結合である、
・・・・”点線は一重結合である場合、D、E、E1とGはそれぞれ独立して酸素,硫黄、アミノ基、或は-C(Ra)(Rb)-官能基である。R10 は水素、酸素、ハロゲン原子、トリフロロメチル基、シアノ基、C1-C20アルキル基、C1-C20アルコキシ基、C1-C20アルキルチオ基、C1-C20アルコキシカルボニル基、C1-C20アミノカルボニル基、C1-C20カルボニルアミノ基、C6-C20アリール基、C6-C20アリールオキシ基、C6-C20アリールオキシカルボニル基或はC2-C20複素環基である。
・・・・”点線は二重結合である場合、D、E、E1とGはそれぞれ独立して窒素或は-C(Rc)-官能基であり、R10 は酸素或は硫黄である。
Ra, RbとRcはそれぞれ独立して水素、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ、C1-C20アルキル基、C3-C20シクロアルキル基、C6-C20アリール基、C1-C20アルコキシ基、C1-C20アルキルチオ基、C1-C20アルコキシカルボニル基、C6-C20アリールオキシ基、C6-C20アリールコキシカルボニル基、C2-C20へトロ環アルコキシカルボニル基、C2-C20ヘトロ環アリール基、C1-C20アルキルアミノ基、C2-C20複素環アミノ基、 C6-C20アリールアミノ基、C1-C20アミノカルボニル基、C1-C20アミド基、C1-C20アミドカルボニル基、C1-C20カルボニルアミノ基、C1-C20アルキルスルホンアミド基、C2-C20複素環スルホンアミド、C6-C20アリールスルホンアミド基、或はC1-C20アミノスルホンアミド基である。
式中、r = 0である場合、 Eは存在しない、DとE1は直接連結する。
Wは酸素或は硫黄であり、
Xは酸素、硫黄、窒素、或はアミノ(-NRa-)基であり、その中に、Raの定義は上述のD、E、E1とGの定義が同じである。
Yは窒素(N)或はCHであり、
Zはヒドロキシル基、C1-C20アルキル基、C3-C20シクロアルキル基、C1-C20アルコキシ基、C3-C20シクロアルコキシ基、C1-C20アルキルアミノ基、C3-C20シクロアルキルアミノ基、C2-C20複素環アミノ基、C6-C20アリール基、C6-C20アリールアミノ基、C4-C20ヘテロアリールアミノ基、C1-C20アルキルスルホンアミド基、C3-C20シクロアルキルスルホンアミド基、C6-C20アリールスルホンアミド基、C1-C20アルコキシスルホンアミド基、C3-C20シクロアルキルスルホンアミド基、C1-C20アルキルアミノスルホンアミド基、C3-C20シクロアルキルアミノスルホンアミド基、C6-C20アリールアミノスルホンアミド基、C1-C20尿素基、C1-C20チオウレイド基、C1-C20燐酸エステル、或はC1-C20硼酸エステルである。
R3、R4、R5、とR6はそれぞれ独立して水素、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、シアノ基、ニトロ基、C1-C20アルキル基、C3-C20シクロアルキル基、C1-C20アルコキシ基、C1-C20アルキルアミノ基、C2-C20複素環アミノ基、C6-C20アリール基、C6-C20アリールアミノ基、C1-C20アルキルスルホンアミド基、C2-C20複素環スルホンアミド基、C6-C20アリールスルホンアミド基であり、
R7、R8和R9各はそれぞれ独立して水素、シアノ基、ニトロ基、トリフロロメチル基、C1-C20アルキル基、C1-C20アルコキシ基、C1-C20アルキルチオ基、C1-C20アルコキシカルボニル基、C1-C20アミノカルボニル基、C1-C20カルボニルアミノ基、C6-C20アリール基、C6-C20アリールオキシ基、C6-C20アリールオキシカルボニル基或はC2-C20複素環基である。
R12は水素(H)、C1-C20アルキル基、C3-C20シクロアルキル基、C6-C20アリール基、C4-C20ヘテロアリール基、C1-C20アルキルカルボニル基、C1-C20アルコキシカルボニル基、C6-C20アリールオキシカルボニル基、C1-C20アルキルアミノカルボニル基、C6-C20アリールスルホニル基、C1-C20アルキルアミノスルホニル基、C3-C20シクロアルキルアミノスルホニル基、C6-C20アリールアミノスルホニル基、C3-C20複素環アミノスルホニル基である。
【請求項11】
請求項10記載の化合物である。
式中、
p = 0、1または2であり、
q = 0、1または2であり、
r = 0、1、2または3であり、
・・・・”点線は一重結合或は二重結合である、
・・・・”点線は一重結合である場合、D、E、E1とGはそれぞれ独立して酸素,硫黄、アミノ基、或は-C(Ra)(Rb)-官能基である。R10 は水素、酸素、ハロゲン原子、トリフロロメチル基、シアノ基、C1-C15アルキル基、C1-C15アルコキシ基、C1-C15アルキルチオ基、C1-C15アルコキシカルボニル基、C1-C15アミノカルボニル基、C1-C15カルボニルアミノ基、C6-C15アリール基、C6-C15アリールオキシ基、C6-C15アリールオキシカルボニル基或はC2-C15複素環基である。
・・・・”は二重結合である場合、、D、E、E1とGはそれぞれ独立して窒素或は-C(Rc)-官能基であり、R10 は酸素或は硫黄である。
Ra, RbとRcはそれぞれ独立して水素、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ、C1-C15アルキル基、C3-C15シクロアルキル基、C6-C15アリール基、C1-C15アルコキシ基、C1-C15アルキルチオ基、C1-C15アルコキシカルボニル基、C6-C15アリールオキシ基、C6-C15アリールコキシカルボニル基、C2-C15へトロ環アルコキシカルボニル基、C2-C15ヘトロ環アリール基、C1-C15アルキルアミノ基、C2-C15複素環アミノ基、 C6-C15アリールアミノ基、C1-C15アミノカルボニル基、C1-C15アミド基、C1-C15アミドカルボニル基、C1-C15カルボニルアミノ基、C1-C15アルキルスルホンアミド基、C2-C15複素環スルホンアミド、C6-C15アリールスルホンアミド基或はC1-C15アミノスルホンアミド基である。
式中、r = 0である場合、 Eは存在しない、DとE1は直接連結する。
Wは酸素或は硫黄であり、
Xは酸素、硫黄、窒素、或はアミノ(-NRa-)基であり、その中に、Raの定義は上述のD、E、E1とGの定義が同じである。
Yは窒素(N)或はCHであり、
Zはヒドロキシル基、C1-C15アルキル基、C3-C15シクロアルキル基、C1-C15アルコキシ基、C3-C15シクロアルコキシ基、C1-C15アルキルアミノ基、C3-C15シクロアルキルアミノ基、C2-C15複素環アミノ基、C6-C15アリール基、C6-C15アリールアミノ基、C4-C15複素環アリールアミノ基、C1-C15アルキルスルホンアミド基、C3-C15シクロアルキルスルホンアミド基、C6-C15アリールスルホンアミド基、C1-C15アルコキシスルホンアミド基、C3-C15シクロアルキルスルホンアミド基、C1-C15アルキルアミノスルホンアミド基、C3-C15シクロアルキルアミノスルホンアミド基、C6-C15アリールアミノスルホンアミド基、C1-C15尿素基、C1-C15チオウレイド基、C1-C15燐酸エステル或はC1-C15硼酸エステルである。
R3、R4、R5、とR6はそれぞれ独立して水素、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、シアノ基、ニトロ基、C1-C15アルキル基、C3-C15シクロアルキル基、C1-C15アルコキシ基、C1-C15アルキルアミノ基、C2-C15複素環アミノ基、C6-C15アリール基、C6-C15アリールアミノ基、C1-C15アルキルスルホンアミド基、C2-C15複素環スルホンアミド基、C6-C15アリールスルホンアミド基であり、
R7、R8和R9各はそれぞれ独立して水素、シアノ基、ニトロ基、トリフロロメチル基、C1-C15アルキル基、C1-C15アルコキシ基、C1-C15アルキルチオ基、C1-C15アルコキシカルボニル基、C1-C15アミノカルボニル基、C1-C15カルボニルアミノ基、C6-C15アリール基、C6-C15アリールオキシ基、C6-C15アリールオキシカルボニル基或はC2-C15複素環であり、
R12はそれぞれ独立して水素(H)、C1-C15アルキル基、C3-C15シクロアルキル基、C6-C15アリール基、C4-C15ヘテロアリール基、C1-C15アルキルカルボニル基、C1-C15アルコキシカルボニル基、C6-C15アリールオキシカルボニル基、C1-C15アルキルアミノカルボニル基、C6-C15アリールスルホニル基、C1-C15アルキルアミノスルホニル基、C3-C15シクロアルキルアミノスルホニル基、C6-C15アリールアミノスルホニル基、C3-C15複素環アミノスルホニル基である。
【請求項12】
請求項11記載の化合物である。
式中、
p = 0、1または2であり、
q = 0、1または2であり、
r = 0、1、2または3であり、
・・・・”点線は点線は一重結合或は二重結合であり、
・・・・”点線は一重結合である場合、D、E、E1とGはそれぞれ独立して酸素,硫黄、アミノ基、或は-C(Ra)(Rb)-官能基である。R10 は水素、酸素、ハロゲン原子、トリフロロメチル基、シアノ基、C1-C8アルキル基、C1-C8アルコキシ基、C1-C8アルキルチオ基、C1-C8アルコキシカルボニル基、C1-C8アミノカルボニル基、C1-C8カルボニルアミノ基、C6-C8アリール基、C6-C12アリールオキシ基、C6-C12アリールオキシカルボニル基或はC2-C12複素環基である。
・・・・”点線は二重結合である場合、D、E、E1とGはそれぞれ独立して窒素或は-C(Rc)-官能基であり、R10 は酸素或は硫黄であり、
Ra, RbとRcはそれぞれ独立して水素、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ、C1-C8アルキル基、C3-C8シクロアルキル基、C6-C12アリール基、C1-C8アルコキシ基、C1-C8アルキルチオ基、C1-C8アルコキシカルボニル基、C6-C12アリールオキシ基、C6-C12アリールオキシカルボニル基、C2-C8複素環アルコキシカルボニル基、C2-C12複素環アリール基、C1-C8アルキルアミノ基、C2-C8複素環アミノ基、 C6-C12アリールアミノ基、C1-C8アミノカルボニル基、C1-C8アミド基、C1-C8アミドカルボニル基、C1-C8カルボニルアミノ基、C1-C8アルキルスルホンアミド基、C2-C8複素環スルホンアミド、C6-C12アリールスルホンアミド基、或はC1-C8アミノスルホンアミド基である。
式中、r = 0である場合、 Eは存在しない、DとE1は直接連結する。
Wは酸素或は硫黄であり、
Xは酸素、硫黄、窒素、或はアミノ(-NRa-)基であり、その中に、Raの定義は上述のD、E、E1とGの定義が同じである。
Yは窒素(N)或はCHであり、
Zはヒドロキシル基、C1-C8アルキル基、C3-C8シクロアルキル基、C1-C8アルコキシ基、C3-C8シクロアルコキシ基、C1-C8アルキルアミノ基、C3-C8シクロアルキルアミノ基、C2-C8複素環アミノ基、C6-C12アリール基、C6-C12アリールアミノ基、C4-C12ヘテロアリールアミノ基、C1-C8アルキルスルホンアミド基、C3-C8シクロアルキルスルホンアミド基、C6-C12アリールスルホンアミド基、C1-C8アルコキシスルホンアミド基、C3-C8シクロアルキルスルホンアミド基、C1-C8アルキルアミノスルホンアミド基、C3-C8シクロアルキルアミノスルホンアミド基、C6-C12アリールアミノスルホンアミド基、C1-C8尿素基、C1-C8チオウレイド基、C1-C8燐酸エステル、或はC1-C8硼酸エステルである。
R1とR2はそれぞれ独立して水素(H)、ヒドロキシル基(OH)、アミノ基(-NH2)、C1-C8アルキル基、C3-C8シクロアルキル基、C1-C8アルコキシ基、C3-C8シクロアルコキシ基、C1-C8アルコキシカルボニル基、C1-C8アルキルアミノ基、C3-C8シクロアルキルアミノ基、C2-C8複素環アミノ基、C6-C12アリールアミノ基、C1-C8アルコキシカルボニルアミノ基、C6-C12アリールオキシカルボニルアミノ基、C1-C8アルキルスルホンアミド基、C3-C8シクロアルキルアミド基、C2-C8複素環スルホンアミド基、C6-C12アリールスルホンアミド基、或C1-C8アミノスルホンアミド基であり;
R3、R4、R5、とR6はそれぞれ独立して水素、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、シアノ基、ニトロ基、C1-C8アルキル基、C3-C8シクロアルキル基、C1-C8アルコキシ基、C1-C8アルキルアミノ基、C2-C8複素環アミノ基、C6-C12アリール基、C6-C12アリールアミノ基、C1-C8アルキルスルホンアミド基、C2-C8複素環スルホンアミド基、C6-C12アリールスルホンアミド基であり、
R7、R8和R9各はそれぞれ独立して水素、シアノ基、ニトロ基、トリフロロメチル基、C1-C8アルキル基、C1-C8アルコキシ基、C1-C8アルキルチオ基、C1-C8アルコキシカルボニル基、C1-C8アミノカルボニル基、C1-C8カルボニルアミノ基、C6-C12アリール基、C6-C12アリールオキシ基、C6-C8アリールオキシカルボニル基或はC2-C8複素環基である。
R12はそれぞれ独立して水素(H)、C1-C8アルキル基、C3-C8シクロアルキル基、C6-C12アリール基、C4-C12ヘテロアリール基、C1-C8アルキルカルボニル基、C1-C8アルコキシカルボニル基、C6-C12アリールオキシカルボニル基、C1-C8アルキルアミノカルボニル基、C6-C12アリールスルホニル基、C1-C8アルキルアミノスルホニル基、C3-C8シクロアルキルアミノスルホニル基、C6-C12アリールアミノスルホニル基、C3-C8複素環アミノスルホニル基である。
【請求項13】
請求項12記載の化合物である。
式中、
p = 1であり、
q = 1であり、
r = 0、1または2であり、
・・・・”点線は一重結合或は二重結合であり、
・・・・”点線は二重結合でシクロプロピルアミノカルボニルをつなげる、
・・・・”点線はR10 単結合でつなげる、R10 は水素であり、
・・・・”点線はD、E、E1、Gと別のシクロ基から三つ環なる場合、一重結合であり;DとGそれぞれの酸素であり、EとE1各はそれぞの-CH2-であり、
r = 0である場合、 Eは存在しない、DとE1は直接結合する、
WとXはそれぞれの酸素であり、
Yは窒素(N)或はCHであり、
Zはヒドロキシル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6アルキルスルホンアミド基、C3-C6シクロアルキルスルホンアミド基、C6-C10アリールスルホンアミド基であり、
R3、R4、R5、とR6はそれぞれの水素であり、
R7、R8とR9はそれぞれの水素であり、
R12は水素、C1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシカルボニル基、C6-C10アリールオキシカルボニル基、或はC6-C10アリールスルホニル基である。
【請求項14】
一般式Va或はVbの化合物である。
【化5】

式中、
p = 0、1または2であり、
q = 0、1または2であり、
r = 0、1、2または3である、
・・・・”点線は一重結合或は二重結合である、
・・・・”点線は一重結合である場合、D、E、E1とGはそれぞれ独立して酸素,硫黄、アミノ基、或は-C(Ra)(Rb)-官能基である。R10 は水素、酸素、ハロゲン原子、トリフロロメチル基、シアノ基、C1-C20アルキル基、C1-C20アルコキシ基、C1-C20アルキルチオ基、C1-C20アルコキシカルボニル基、C1-C20アミノカルボニル基、C1-C20カルボニルアミノ基、C6-C20アリール基、C6-C20アリールオキシ基、C6-C20アリールオキシカルボニル基或はC2-C20複素環基である。
・・・・”点線は二重結合である場合、D、E、E1とGはそれぞれ独立して窒素或は-C(Rc)-官能基であり、R10 は酸素或は硫黄である。
Ra, RbとRcはそれぞれ独立して水素、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ、C1-C20アルキル基、C3-C20シクロアルキル基、C6-C20アリール基、C1-C20アルコキシ基、C1-C20アルキルチオ基、C1-C20アルコキシカルボニル基、C6-C20アリールオキシ基、C6-C20アリールコキシカルボニル基、C2-C20へトロ環アルコキシカルボニル基、C2-C20ヘトロ環アリール基、C1-C20アルキルアミノ基、C2-C20複素環アミノ基、 C6-C20アリールアミノ基、C1-C20アミノカルボニル基、C1-C20アミド基、C1-C20アミドカルボニル基、C1-C20カルボニルアミノ基、C1-C20アルキルスルホンアミド基、C2-C20複素環スルホンアミド、C6-C20アリールスルホンアミド基、或はC1-C20アミノスルホンアミド基である。
式中、r = 0である場合、 Eは存在しない、DとE1は直接連結する。
R7、R8和R9各はそれぞれ独立して水素、シアノ基、ニトロ基、トリフロロメチル基、C1-C20アルキル基、C1-C20アルコキシ基、C1-C20アルキルチオ基、C1-C20アルコキシカルボニル基、C1-C20アミノカルボニル基、C1-C20カルボニルアミノ基、C6-C20アリール基、C6-C20アリールオキシ基、C6-C20アリールオキシカルボニル基或はC2-C20複素環基である。
R13は水素(H)、C1-C20アルキル基、C3-C20シクロアルキル基、C6-C20アリール基、C4-C20ヘテロアリール基、C1-C20アルキルカルボニル基、C1-C20アルコキシカルボニル基、C1-C20アルキルアミノカルボニル基、C1-C20アルコキシスルホニル基、C6-C20アリールオキシスルホニル基、C6-C20アリールスルホニル基、C2-C20複素環である。
【請求項15】
請求項14記載の化合物である。
式中、
p = 0、1または2であり、
q = 0、1または2であり、
r = 0、1、2または3であり、
・・・・”点線は一重結合或は二重結合である。
・・・・”点線は一重結合である場合、D、E、E1とGはそれぞれ独立して酸素,硫黄、アミノ基、或は-C(Ra)(Rb)-官能基である。R10 は水素、酸素、ハロゲン原子、トリフロロメチル基、シアノ基、C1-C15アルキル基、C1-C15アルコキシ基、C1-C15アルキルチオ基、C1-C15アルコキシカルボニル基、C1-C15アミノカルボニル基、C1-C15カルボニルアミノ基、C6-C15アリール基、C6-C15アリールオキシ基、C6-C15アリールオキシカルボニル基或はC2-C15複素環基である。
・・・・”は二重結合である場合、D、E、E1とGはそれぞれ独立して窒素或は-C(Rc)-官能基であり、R10 は酸素或は硫黄である。
Ra, RbとRcはそれぞれ独立して水素、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ、C1-C15アルキル基、C3-C15シクロアルキル基、C6-C15アリール基、C1-C15アルコキシ基、C1-C15アルキルチオ基、C1-C15アルコキシカルボニル基、C6-C15アリールオキシ基、C6-C15アリールコキシカルボニル基、C2-C15へトロ環アルコキシカルボニル基、C2-C15ヘトロ環アリール基、C1-C15アルキルアミノ基、C2-C15複素環アミノ基、 C6-C15アリールアミノ基、C1-C15アミノカルボニル基、C1-C15アミド基、C1-C15アミドカルボニル基、C1-C15カルボニルアミノ基、C1-C15アルキルスルホンアミド基、C2-C15複素環スルホンアミド、C6-C15アリールスルホンアミド基或はC1-C15アミノスルホンアミド基である。
式中、r = 0である場合、 Eは存在しない、DとE1は直接連結する。
R7、R8和R9各はそれぞれ独立して水素、シアノ基、ニトロ基、トリフロロメチル基、C1-C15アルキル基、C1-C15アルコキシ基、C1-C15アルキルチオ基、C1-C15アルコキシカルボニル基、C1-C15アミノカルボニル基、C1-C15カルボニルアミノ基、C6-C15アリール基、C6-C15アリールオキシ基、C6-C15アリールオキシカルボニル基或はC2-C15複素環であり、
R 13は水素(H)、C1-C15アルキル基、C3-C15シクロアルキル基、C6-C15アリール基、C4-C15ヘテロアリール基、C1-C15アルキルカルボニル基、C1-C15アルコキシカルボニル基、C1-C15アルキルアミノカルボニル基、C1-C15アルコキシスルホニル基、C6-C15アリールオキシスルホニル基、C6-C15アリールスルホニル基、C2-C15複素環である。
【請求項16】
請求項15記載の化合物、
式中、
p = 0、1または2であり、
q = 0、1または2であり、
r = 0、1、2または3であり、
・・・・”点線は点線は一重結合或は二重結合であり、
・・・・”点線は一重結合である場合、D、E、E1とGはそれぞれ独立して酸素,硫黄、アミノ基、或は-C(Ra)(Rb)-官能基である。R10 は水素、酸素、ハロゲン原子、トリフロロメチル基、シアノ基、C1-C8アルキル基、C1-C8アルコキシ基、C1-C8アルキルチオ基、C1-C8アルコキシカルボニル基、C1-C8アミノカルボニル基、C1-C8カルボニルアミノ基、C6-C8アリール基、C6-C12アリールオキシ基、C6-C12アリールオキシカルボニル基或はC2-C12複素環基である。
・・・・”点線は二重結合である場合、D、E、E1とGはそれぞれ独立して窒素或は-C(Rc)-官能基であり、R10 は酸素或は硫黄であり、
Ra, RbとRcはそれぞれ独立して水素、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ、C1-C8アルキル基、C3-C8シクロアルキル基、C6-C12アリール基、C1-C8アルコキシ基、C1-C8アルキルチオ基、C1-C8アルコキシカルボニル基、C6-C12アリールオキシ基、C6-C12アリールオキシカルボニル基、C2-C8複素環アルコキシカルボニル基、C2-C12複素環アリール基、C1-C8アルキルアミノ基、C2-C8複素環アミノ基、 C6-C12アリールアミノ基、C1-C8アミノカルボニル基、C1-C8アミド基、C1-C8アミドカルボニル基、C1-C8カルボニルアミノ基、C1-C8アルキルスルホンアミド基、C2-C8複素環スルホンアミド、C6-C12アリールスルホンアミド基、或はC1-C8アミノスルホンアミド基である。
式中、r = 0である場合、 Eは存在しない、DとE1は直接連結する。
R7、R8和R9各はそれぞれ独立して水素、シアノ基、ニトロ基、トリフロロメチル基、C1-C8アルキル基、C1-C8アルコキシ基、C1-C8アルキルチオ基、C1-C8アルコキシカルボニル基、C1-C8アミノカルボニル基、C1-C8カルボニルアミノ基、C6-C12アリール基、C6-C12アリールオキシ基、C6-C8アリールオキシカルボニル基或はC2-C8複素環基である。
R13は水素(H)、C1-C8アルキル基、C3-C8シクロアルキル基、C6-C12アリール基、C4-C12ヘテロアリール基、C1-C8アルキルカルボニル基、C1-C8アルコキシカルボニル基、C1-C8アルキルアミノカルボニル基、C1-C8アルコキシスルホニル基、C6-C12アリールオキシスルホニル基、C6-C12アリールスルホニル基、C2-C8複素環である。
【請求項17】
請求項16記載の化合物、
式中、
p = 1であり、
q = 1であり、
r = 0、1または2であり、
・・・・”点線はR10 単結合でつなげる、R10 は水素であり、
・・・・”点線はD、E、E1、Gと別のシクロ基から三つ環なる場合、一重結合であり;DとGそれぞれの酸素であり、EとE1各はそれぞの-CH2-であり、
r = 0である場合、 Eは存在しない、DとE1は直接結合する、
R7、R8とR9はそれぞれの水素であり、
R12は水素、C1-C8アルキル基、C1-C8アルコキシカルボニル基、C6-C10アリールオキシカルボニル基、或はC6-C10アリールスルホニル基である。
【請求項18】
請求項17記載の化合物である。
式中、R13は水素である場合、Va或はVbは一般式VIa-VIfから選択され、
【化6】

【請求項19】
請求項1-16のいずれか一項に記載の化合物を含む医薬組成物。
【請求項20】
有効量の請求項1-16のいずれか一項に記載の化合物、第二または第三有効量の薬品を含む医薬組成物。
【請求項21】
請求項1-16のいずれか一項に記載の化合物とHIV抑制剤(Ritonavirだけに限定されてないか)を含む医薬組成物。
【請求項22】
請求項1-16のいずれか一項に記載の化合物とB型肝炎ウイルス(HBV)抑制剤(Heptodin、Sebivo、Hepsera、Emtriva、Baraclude 及びVireadを限定されてない)を含む医薬組成物。
【請求項23】
請求項1-16に記載の一つまたは複素の化合物の有効量と第二または第三有効量の薬品を含む医薬組成物はHCVを阻害する方法の一つである。
【請求項24】
請求項1-16の一つまたは複数の化合物、及び任意の化合物と下記の一つまたは一つ以上の薬剤との組み合わせを使用し、HCVを阻害する方法を提供する。(1) 免疫調節因子の例は、これらに限定されないが、インターフェロン、ペグ化インターフェロンまたはインターフェロン誘導剤を含む。(2) HCVプロテアーゼ阻害剤。(3) HCVポリメラーゼ阻害剤。(4)ヌクレオシドおよびその誘導体。(5) サイクロフィリン阻害剤。(6) グルコシダーゼI阻害剤。(7)IMPDH 阻害剤。(8) カスパーゼ阻害剤。(9)TLRアゴニスト。(10) HIV阻害剤。(11)抗炎症薬。(12)抗がん剤または(13) (1)-(12)に覆われていない他の化合物。

【公表番号】特表2013−518067(P2013−518067A)
【公表日】平成25年5月20日(2013.5.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−550313(P2012−550313)
【出願日】平成23年1月27日(2011.1.27)
【国際出願番号】PCT/CN2011/070702
【国際公開番号】WO2011/091757
【国際公開日】平成23年8月4日(2011.8.4)
【出願人】(512197700)エービー・ファーマ・リミテッド (1)
【Fターム(参考)】