説明

C型肝炎ウイルス複製の新規な阻害剤

本実施形態は、一般式Iの化合物、ならびに対象化合物を含む医薬組成物を含む組成物を提供する。本実施形態は、C型肝炎ウイルス感染症の治療方法および肝線維症の治療方法を含む治療方法であって、それを必要とする個体に有効量の対象化合物または組成物を投与することを一般に含む方法をさらに提供する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式Iの構造を有する化合物または薬剤として許容されるその塩もしくはプロドラッグ
【化1】

(式中、
R1は、
【化2】

からなる群から選択され、
式中、X、YおよびZはそれぞれNまたはCR7であり、各R7は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、ニトロ、任意選択で置換されたアルキル、任意選択で置換されたアルコキシ、任意選択で置換されたシクロアルキル、任意選択で置換されたヘテロシクリル、任意選択で置換されたアリール、任意選択で置換されたヘテロアリールおよび任意選択で置換されたアミノからなる群から独立に選択され、
WはNまたはCR12であり、R12は、水素、ヒドロキシル、任意選択で置換されたアルキル、任意選択で置換されたアルコキシおよび任意選択で置換されたアミノからなる群から選択され、
R2は0〜4個存在し、各R2は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、ニトロ、任意選択で置換されたアルキル、任意選択で置換されたアルコキシ、任意選択で置換されたシクロアルキル、任意選択で置換されたヘテロシクリル、任意選択で置換されたアリール、任意選択で置換されたヘテロアリール、任意選択で置換されたアミノおよび-NH(SO2R8)からなる群から独立に選択され、各R8は、任意選択で置換されたアルキルおよび任意選択で置換されたシクロアルキルからなる群から独立に選択され、
R3は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、ニトロ、任意選択で置換されたアルキル、任意選択で置換されたアルコキシ、任意選択で置換されたシクロアルキル、任意選択で置換されたヘテロシクリル、任意選択で置換されたアリール、任意選択で置換されたヘテロアリール、任意選択で置換されたアリールアルキル、任意選択で置換されたヘテロアリールアルキル、任意選択で置換されたアミノおよびハロアルキルからなる群から選択され、
R4は、水素、ヒドロキシル、任意選択で置換されたアルキル、任意選択で置換されたアルコキシおよび任意選択で置換されたアミノからなる群から選択され、
R5は、水素および任意選択で置換されたアルキルからなる群から選択され、
R6は0〜4個存在し、各R6は、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、ニトロ、任意選択で置換されたアルキル、任意選択で置換されたアルコキシ、任意選択で置換されたシクロアルキル、任意選択で置換されたヘテロシクリル、任意選択で置換されたアリール、任意選択で置換されたヘテロアリールおよび任意選択で置換されたアミノからなる群から独立に選択され、
R11は、任意選択で置換されたアリール、任意選択で置換されたヘテロアリール、任意選択で置換されたアリシクリル、任意選択で置換されたヘテロシクリル、任意選択で置換されたアルキル、任意選択で置換されたアルケニル、任意選択で置換されたアルキニル、アルキル-CO-およびアルケニル-CO-からなる群から選択され、
R13は、水素、ヒドロキシル、任意選択で置換されたアルキル、任意選択で置換されたアルコキシおよび任意選択で置換されたアミノからなる群から選択され、ただし、式Iは
【化3】

であることはない)。
【請求項2】
X、YおよびZがCHである場合、R3とR4はどちらも任意選択で置換されたアルキルであることはない、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
R3が-NR9R10であり、R9およびR10は、水素および任意選択で置換されたアルキルからなる群から独立に選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項4】
R3が、ハロゲン、任意選択で置換されたアリールアルキルおよび任意選択で置換されたアルキルからなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項5】
R6が存在しない、請求項1に記載の化合物。
【請求項6】
R2が存在しない、請求項1に記載の化合物。
【請求項7】
R1
【化4】

である、請求項1に記載の化合物。
【請求項8】
R2が存在しない、請求項7に記載の化合物。
【請求項9】
R2が-NH(SO2R8)であり、各R8は、任意選択で置換されたアルキルおよび任意選択で置換されたシクロアルキルからなる群から独立に選択される、請求項7に記載の化合物。
【請求項10】
R8が任意選択で置換されたアルキルである、請求項9に記載の化合物。
【請求項11】
R3が任意選択で置換されたアルキルである、請求項7から10のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項12】
R3がハロゲンである、請求項7から10のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項13】
R4がヒドロキシルである、請求項7から12のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項14】
R4が任意選択で置換されたアルコキシである、請求項7から12のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項15】
R5が水素である、請求項7から14のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項16】
R5が任意選択で置換されたアルキルである、請求項7から14のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項17】
R6が存在しない、請求項7から16のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項18】
R1
【化5】

である、請求項1に記載の化合物。
【請求項19】
WがNである、請求項18に記載の化合物。
【請求項20】
WがCR12であり、R12は、水素、ヒドロキシル、任意選択で置換されたアルキル、任意選択で置換されたアルコキシおよび任意選択で置換されたアミノからなる群から選択される、請求項18に記載の化合物。
【請求項21】
R12が水素である、請求項20に記載の化合物。
【請求項22】
R2が存在しない、請求項18から21のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項23】
R2が-NH(SO2R8)であり、各R8は、任意選択で置換されたアルキルおよび任意選択で置換されたシクロアルキルからなる群から独立に選択される、請求項18から21のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項24】
R8が任意選択で置換されたアルキルである、請求項23に記載の化合物。
【請求項25】
R3が任意選択で置換されたアルキルである、請求項18から24のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項26】
R6が存在しない、請求項18から25のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項27】
R6が1個存在し、各R6は、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、ニトロ、任意選択で置換されたアルキル、任意選択で置換されたアルコキシ、任意選択で置換されたシクロアルキル、任意選択で置換されたヘテロシクリル、任意選択で置換されたアリール、任意選択で置換されたヘテロアリールおよび任意選択で置換されたアミノからなる群から独立に選択される、請求項18から25のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項28】
R6が、ハロゲン、ヒドロキシ、任意選択で置換されたアルキルおよび任意選択で置換されたアルコキシからなる群から独立に選択される、請求項27に記載の化合物。
【請求項29】
R1が、
【化6】

からなる群から選択される構造を有する、請求項27に記載の化合物。
【請求項30】
R1が、
【化7】

である、請求項1に記載の化合物。
【請求項31】
X、YおよびZがCR7であり、各R7は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、ニトロ、任意選択で置換されたアルキル、任意選択で置換されたアルコキシ、任意選択で置換されたシクロアルキル、任意選択で置換されたヘテロシクリル、任意選択で置換されたアリール、任意選択で置換されたヘテロアリールおよび任意選択で置換されたアミノからなる群から独立に選択される、請求項30に記載の化合物。
【請求項32】
XがNであり、YおよびZがCR7であり、各R7は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、ニトロ、任意選択で置換されたアルキル、任意選択で置換されたアルコキシ、任意選択で置換されたシクロアルキル、任意選択で置換されたヘテロシクリル、任意選択で置換されたアリール、任意選択で置換されたヘテロアリールおよび任意選択で置換されたアミノからなる群から独立に選択される、請求項30に記載の化合物。
【請求項33】
YがNであり、XおよびZがCR7であり、各R7は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、ニトロ、任意選択で置換されたアルキル、任意選択で置換されたアルコキシ、任意選択で置換されたシクロアルキル、任意選択で置換されたヘテロシクリル、任意選択で置換されたアリール、任意選択で置換されたヘテロアリールおよび任意選択で置換されたアミノからなる群から独立に選択される、請求項30に記載の化合物。
【請求項34】
ZがNであり、XおよびYがCR7であり、各R7は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、ニトロ、任意選択で置換されたアルキル、任意選択で置換されたアルコキシ、任意選択で置換されたシクロアルキル、任意選択で置換されたヘテロシクリル、任意選択で置換されたアリール、任意選択で置換されたヘテロアリールおよび任意選択で置換されたアミノからなる群から独立に選択される、請求項30に記載の化合物。
【請求項35】
XおよびZがNであり、YがCR7であり、各R7は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、ニトロ、任意選択で置換されたアルキル、任意選択で置換されたアルコキシ、任意選択で置換されたシクロアルキル、任意選択で置換されたヘテロシクリル、任意選択で置換されたアリール、任意選択で置換されたヘテロアリールおよび任意選択で置換されたアミノからなる群から独立に選択される、請求項30に記載の化合物。
【請求項36】
R7が水素である、請求項31から35のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項37】
R2が存在しない、請求項30から36のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項38】
R2が-NH(SO2R8)であり、各R8は、任意選択で置換されたアルキルおよび任意選択で置換されたシクロアルキルからなる群から独立に選択される、請求項30から36のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項39】
R8が任意選択で置換されたアルキルである、請求項38に記載の化合物。
【請求項40】
R3が任意選択で置換されたアルキルである、請求項30から39のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項41】
R4が任意選択で置換されたアルキルである、請求項30から40のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項42】
R5が水素である、請求項30から41のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項43】
R1
【化8】

である、請求項1に記載の化合物。
【請求項44】
R2が-NH(SO2R8)であり、各R8は、任意選択で置換されたアルキルおよび任意選択で置換されたシクロアルキルからなる群から独立に選択される、請求項43に記載の化合物。
【請求項45】
R8が任意選択で置換されたアルキルである、請求項44に記載の化合物。
【請求項46】
R3が任意選択で置換されたアルキルである、請求項43から45のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項47】
R5が水素である、請求項43から46のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項48】
R11が任意選択で置換されたヘテロアリールである、請求項43から47のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項49】
前記ヘテロアリールがチアゾールである、請求項48に記載の化合物。
【請求項50】
R1が、
【化9】

である、請求項1に記載の化合物。
【請求項51】
R2が-NH(SO2R8)であり、各R8は、任意選択で置換されたアルキルおよび任意選択で置換されたシクロアルキルからなる群から独立に選択される、請求項50に記載の化合物。
【請求項52】
R8が任意選択で置換されたアルキルである、請求項51に記載の化合物。
【請求項53】
R8が任意選択で置換されたシクロアルキルである、請求項51に記載の化合物。
【請求項54】
R3が任意選択で置換されたアルキルである、請求項50から53のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項55】
前記任意選択で置換されたアルキルがC3〜6シクロアルキルで置換されている、請求項54に記載の化合物。
【請求項56】
R3が任意選択で置換されたアリールアルキルである、請求項50から53のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項57】
前記任意選択で置換されたアリールアルキルが、ハロゲン、スルホニル、アルコキシ、モノ-(C1〜C6)アルキルアミノおよびジ-(C1〜C6)アルキルアミノからなる群から選択される置換基で置換されている、請求項56に記載の化合物。
【請求項58】
R3が任意選択で置換されたヘテロアリールアルキルである、請求項50から53のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項59】
前記任意選択で置換されたヘテロアリールアルキルが、任意選択で置換されたフリル、任意選択で置換されたチオフェンおよび任意選択で置換されたピロリルからなる群から選択される、請求項58に記載の化合物。
【請求項60】
R5が水素である、請求項50から59のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項61】
R6が存在しない、請求項50から60のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項62】
R6が1個存在し、各R6は、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、ニトロ、任意選択で置換されたアルキル、任意選択で置換されたアルコキシ、任意選択で置換されたシクロアルキル、任意選択で置換されたヘテロシクリル、任意選択で置換されたアリール、任意選択で置換されたヘテロアリールおよび任意選択で置換されたアミノからなる群から独立に選択される、請求項50から61のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項63】
R6が1個存在し、各R6は、ハロゲンおよび任意選択で置換されたアルキルからなる群から独立に選択される、請求項62に記載の化合物。
【請求項64】
R1
【化10】

である、請求項1に記載の化合物。
【請求項65】
XがNである、請求項64に記載の化合物。
【請求項66】
R2が存在しない、請求項64から65のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項67】
R2が-NH(SO2R8)であり、各R8は、任意選択で置換されたアルキルおよび任意選択で置換されたシクロアルキルからなる群から独立に選択される、請求項64から65のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項68】
R8が任意選択で置換されたアルキルである、請求項67に記載の化合物。
【請求項69】
R3が任意選択で置換されたアルキルである、請求項64から68のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項70】
R5が水素である、請求項64から69のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項71】
R6が存在しない、請求項64から70のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項72】
R1
【化11】

である、請求項1に記載の化合物。
【請求項73】
R2が-NH(SO2R8)であり、各R8は、任意選択で置換されたアルキルおよび任意選択で置換されたシクロアルキルからなる群から独立に選択される、請求項72に記載の化合物。
【請求項74】
R8が任意選択で置換されたアルキルである、請求項73に記載の化合物。
【請求項75】
R3が任意選択で置換されたアルキルである、請求項72から74のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項76】
R5が水素である、請求項72から75のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項77】
R1
【化12】

である、請求項1に記載の化合物。
【請求項78】
R2が-NH(SO2R8)であり、各R8は、任意選択で置換されたアルキルおよび任意選択で置換されたシクロアルキルからなる群から独立に選択される、請求項77に記載の化合物。
【請求項79】
R8が任意選択で置換されたアルキルである、請求項78に記載の化合物。
【請求項80】
R3がハロアルキルである、請求項77から79のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項81】
R6が存在しない、請求項77から80のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項82】
R1
【化13】

である、請求項1に記載の化合物。
【請求項83】
R2が-NH(SO2R8)であり、各R8は、任意選択で置換されたアルキルおよび任意選択で置換されたシクロアルキルからなる群から独立に選択される、請求項82に記載の化合物。
【請求項84】
R8が任意選択で置換されたアルキルである、請求項83に記載の化合物。
【請求項85】
R3が任意選択で置換されたアルキルである、請求項82から84のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項86】
R3が任意選択で置換されたアリールアルキルである、請求項82から84のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項87】
前記任意選択で置換されたアリールアルキルが、ハロゲン、スルホニル、アルコキシ、モノ-(C1〜C6)アルキルアミノおよびジ-(C1〜C6)アルキルアミノからなる群から選択される置換基で置換されている、請求項86に記載の化合物。
【請求項88】
前記任意選択で置換されたアリールアルキルがハロゲンで置換されている、請求項86に記載の化合物。
【請求項89】
R5が水素である、請求項82から88のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項90】
R6が存在しない、請求項82から89のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項91】
R6が1個存在し、各R6は、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、ニトロ、任意選択で置換されたアルキル、任意選択で置換されたアルコキシ、任意選択で置換されたシクロアルキル、任意選択で置換されたヘテロシクリル、任意選択で置換されたアリール、任意選択で置換されたヘテロアリールおよび任意選択で置換されたアミノからなる群から独立に選択される、請求項82から89のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項92】
R6が、任意選択で置換されたアルキルまたは任意選択で置換されたシクロアルキルである、請求項91に記載の化合物。
【請求項93】
R1
【化14】

である、請求項1に記載の化合物。
【請求項94】
R2が-NH(SO2R8)であり、各R8は、任意選択で置換されたアルキルおよび任意選択で置換されたシクロアルキルからなる群から独立に選択される、請求項93に記載の化合物。
【請求項95】
R8が任意選択で置換されたアルキルである、請求項94に記載の化合物。
【請求項96】
R3が任意選択で置換されたアルキルである、請求項93から95のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項97】
R5が水素である、請求項93から96のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項98】
R6が存在しない、請求項93から97のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項99】
R1
【化15】

である、請求項1に記載の化合物。
【請求項100】
R2が-NH(SO2R8)であり、各R8は、任意選択で置換されたアルキルおよび任意選択で置換されたシクロアルキルからなる群から独立に選択される、請求項99に記載の化合物。
【請求項101】
R8が任意選択で置換されたアルキルである、請求項100に記載の化合物。
【請求項102】
R6が存在しない、請求項99から101のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項103】
R13が任意選択で置換されたアルキルである、請求項99から102のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項104】
R1
【化16】

である、請求項1に記載の化合物。
【請求項105】
R2が-NH(SO2R8)であり、各R8は、任意選択で置換されたアルキルおよび任意選択で置換されたシクロアルキルからなる群から独立に選択される、請求項104に記載の化合物。
【請求項106】
R8が任意選択で置換されたアルキルである、請求項105に記載の化合物。
【請求項107】
R3が任意選択で置換されたアルキルである、請求項104から106のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項108】
R5が水素である、請求項104から107のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項109】
R6が存在しない、請求項104から108のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項110】
R1
【化17】

である、請求項1に記載の化合物。
【請求項111】
R2が-NH(SO2R8)であり、各R8は、任意選択で置換されたアルキルおよび任意選択で置換されたシクロアルキルからなる群から独立に選択される、請求項110に記載の化合物。
【請求項112】
R8が任意選択で置換されたアルキルである、請求項111に記載の化合物。
【請求項113】
R3が任意選択で置換されたアルキルである、請求項110から112のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項114】
前記任意選択で置換されたアルキルがC3〜6シクロアルキルで置換されている、請求項113に記載の化合物。
【請求項115】
R5が水素である、請求項110から114のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項116】
R6が存在しない、請求項110から115のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項117】
以下の
【化18】

からなる群から選択される構造の1つを有する、請求項1に記載の化合物。
【請求項118】
以下の
【化19】

からなる群から選択される構造の1つを有する、請求項1に記載の化合物。
【請求項119】
以下の
【化20】

からなる群から選択される構造の1つを有する、請求項1に記載の化合物。
【請求項120】
以下の
【化21】

【化21A】

【化21B】

からなる群から選択される構造の1つを有する、請求項1に記載の化合物。
【請求項121】
以下の
【化22】

【化22A】

からなる群から選択される構造の1つを有する、請求項1に記載の化合物。
【請求項122】
以下の
【化23】

からなる群から選択される構造の1つを有する、請求項1に記載の化合物。
【請求項123】
薬剤として許容される賦形剤および請求項1から122のいずれか一項に記載の1つまたは複数の化合物を含む医薬組成物。
【請求項124】
NS5Bポリメラーゼを、請求項1から122のいずれか一項に記載の化合物または請求項123に記載の組成物と接触させることを含むNS5Bポリメラーゼ活性の阻害方法。
【請求項125】
前記接触をインビボで実施する、請求項124に記載の方法。
【請求項126】
C型肝炎感染症に罹患した対象を特定する段階と、前記化合物を前記対象に、前記感染症を治療するのに有効な量で投与する段階とをさらに含む、請求項125に記載の方法。
【請求項127】
個体に有効量のヌクレオシド類似体を投与する段階をさらに含む、請求項126に記載の方法。
【請求項128】
前記ヌクレオシド類似体が、リバビリン、レボビリン、ビラミジン、L-ヌクレオシドおよびイサトリビンから選択される、請求項127に記載の方法。
【請求項129】
有効量のヒト免疫不全ウイルス1型プロテアーゼ阻害剤を個体に投与する段階をさらに含む、請求項126に記載の方法。
【請求項130】
前記プロテアーゼ阻害剤がリトナビルである、請求項129に記載の方法。
【請求項131】
有効量のNS3プロテアーゼ阻害剤を個体に投与する段階をさらに含む、請求項126に記載の方法。
【請求項132】
有効量のインターフェロン-γ(IFN-γ)を個体に投与する段階をさらに含む、請求項126に記載の方法。
【請求項133】
前記IFN-γを約10μg〜約300μgの量で皮下投与する、請求項132に記載の方法。
【請求項134】
有効量のインターフェロン-α(IFN-α)を個体に投与する段階をさらに含む、請求項126に記載の方法。
【請求項135】
前記IFN-αが、8日間〜14日間ごとの投与間隔で投与されるモノPEG化コンセンサスIFN-αである、請求項134に記載の方法。
【請求項136】
前記IFN-αが、7日間に1回の投与間隔で投与されるモノPEG化コンセンサスIFN-αである、請求項134に記載の方法。
【請求項137】
前記IFN-αがINFERGENコンセンサスIFN-αである、請求項134に記載の方法。
【請求項138】
3'-アジドチミジン、2',3'-ジデオキシイノシン、2',3'-ジデオキシシチジン、2',3'-ジデヒドロ-2',3'-ジデオキシチミジン、コンビビル、アバカビル、アデホビルジピボキシル(adefovir dipoxil)、シドホビルおよびイノシン一リン酸デヒドロゲナーゼ阻害剤から選択される有効量の薬剤を投与する段階をさらに含む、請求項126に記載の方法。
【請求項139】
持続性ウイルス応答が達成される、請求項126に記載の方法。
【請求項140】
前記接触をエクスビボで実施する、請求項124に記載の方法。
【請求項141】
個体の肝線維症を治療する方法であって、前記個体に有効量の請求項1から122のいずれか一項に記載の化合物または請求項123に記載の組成物を投与する段階を含む方法。
【請求項142】
個体に有効量のヌクレオシド類似体を投与する段階をさらに含む、請求項141に記載の方法。
【請求項143】
前記ヌクレオシド類似体が、リバビリン、レボビリン、ビラミジン、L-ヌクレオシドおよびイサトリビンから選択される、請求項142に記載の方法。
【請求項144】
有効量のヒト免疫不全ウイルス1型プロテアーゼ阻害剤を個体に投与する段階をさらに含む、請求項141に記載の方法。
【請求項145】
前記プロテアーゼ阻害剤がリトナビルである、請求項144に記載の方法。
【請求項146】
有効量のNS3プロテアーゼ阻害剤を個体に投与する段階をさらに含む、請求項141に記載の方法。
【請求項147】
有効量のインターフェロン-γ(IFN-γ)を個体に投与する段階をさらに含む、請求項141に記載の方法。
【請求項148】
前記IFN-γを約10μg〜約300μgの量で皮下投与する、請求項147に記載の方法。
【請求項149】
有効量のインターフェロン-α(IFN-α)を個体に投与する段階をさらに含む、請求項141に記載の方法。
【請求項150】
前記IFN-αが、8日間〜14日間ごとの投与間隔で投与されるモノPEG化コンセンサスIFN-αである、請求項149に記載の方法。
【請求項151】
前記IFN-αが、7日間に1回の投与間隔で投与されるモノPEG化コンセンサスIFN-αである、請求項149に記載の方法。
【請求項152】
前記IFN-αがINFERGENコンセンサスIFN-αである、請求項149に記載の方法。
【請求項153】
3'-アジドチミジン、2',3'-ジデオキシイノシン、2',3'-ジデオキシシチジン、2',3'-ジデヒドロ-2',3'-ジデオキシチミジン、コンビビル、アバカビル、アデフォビルジピボキシル、シドホビルおよびイノシン一リン酸デヒドロゲナーゼ阻害剤から選択される有効量の薬剤を投与する段階をさらに含む、請求項141に記載の方法。
【請求項154】
C型肝炎ウイルス感染症を有する個体の肝機能を高める方法であって、有効量の請求項1から122のいずれか一項に記載の化合物または請求項123に記載の組成物を個体に投与する段階を含む方法。
【請求項155】
個体に有効量のヌクレオシド類似体を投与する段階をさらに含む、請求項154に記載の方法。
【請求項156】
前記ヌクレオシド類似体が、リバビリン、レボビリン、ビラミジン、L-ヌクレオシドおよびイサトリビンから選択される、請求項155に記載の方法。
【請求項157】
有効量のヒト免疫不全ウイルス1型プロテアーゼ阻害剤を個体に投与する段階をさらに含む、請求項154に記載の方法。
【請求項158】
前記プロテアーゼ阻害剤がリトナビルである、請求項157に記載の方法。
【請求項159】
有効量のNS3プロテアーゼ阻害剤を個体に投与する段階をさらに含む、請求項154に記載の方法。
【請求項160】
有効量のインターフェロン-γ(IFN-γ)を個体に投与する段階をさらに含む、請求項154に記載の方法。
【請求項161】
前記IFN-γを約10μg〜約300μgの量で皮下投与する、請求項160に記載の方法。
【請求項162】
有効量のインターフェロン-α(IFN-α)を個体に投与する段階をさらに含む、請求項154に記載の方法。
【請求項163】
前記IFN-αが、8日間〜14日間ごとの投与間隔で投与されるモノPEG化コンセンサスIFN-αである、請求項162に記載の方法。
【請求項164】
前記IFN-αが、7日間に1回の投与間隔で投与されるモノPEG化コンセンサスIFN-αである、請求項162に記載の方法。
【請求項165】
前記IFN-αがINFERGENコンセンサスIFN-αである、請求項162に記載の方法。
【請求項166】
3'-アジドチミジン、2',3'-ジデオキシイノシン、2',3'-ジデオキシシチジン、2',3'-ジデヒドロ-2',3'-ジデオキシチミジン、コンビビル、アバカビル、アデフォビルジピボキシル、シドホビルおよびイノシン一リン酸デヒドロゲナーゼ阻害剤から選択される有効量の薬剤を投与する段階をさらに含む、請求項154に記載の方法。

【公表番号】特表2011−516610(P2011−516610A)
【公表日】平成23年5月26日(2011.5.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−505149(P2011−505149)
【出願日】平成21年4月14日(2009.4.14)
【国際出願番号】PCT/US2009/040567
【国際公開番号】WO2009/134616
【国際公開日】平成21年11月5日(2009.11.5)
【出願人】(506125960)インターミューン・インコーポレーテッド (15)
【Fターム(参考)】