説明

C末端エレメントを有するペプチドおよびタンパク質を使用する方法および組成物

目的の細胞内への分子のターゲティングおよび内部移行ならびに目的の組織の分子による浸透に有用な組成物および方法を開示する。本組成物および方法は、細胞により選択的に内部移行されるか、組織に浸透するか、または両方であるペプチド配列に基づく。本開示の内部移行および組織浸透は、目的の細胞および組織への治療薬および検出可能物質の送達に有用である。細胞、組織もしくは両方の中へのまたは細胞、組織もしくは両方を通っての共組成物の内部移行、浸透または両方を増強する方法も開示され、該方法は、細胞、組織または両方をCendRエレメントおよび該共組成物に曝露し、それによって該細胞、組織もしくは両方の中へのまたは該細胞、組織もしくは両方を通っての該共組成物の内部移行、浸透または両方を増強する工程を含む。


Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
細胞、組織もしくは両方の中へのまたは細胞、組織もしくは両方を通っての共組成物の内部移行、浸透または両方を増強する方法であって、
該細胞、組織または両方をCendRエレメントおよび該共組成物に曝露し、それによって該細胞、組織もしくは両方の中へのまたは該細胞、組織もしくは両方を通っての該共組成物の内部移行、浸透または両方を増強する工程を含み、ここで、該細胞、組織または両方を曝露する前に、該CendRエレメントおよび該共組成物が、互いに共有結合でカップリングしていないし非共有結合で会合してもいない、方法。
【請求項2】
細胞、組織もしくは両方の中へのまたは細胞、組織もしくは両方を通ってのカーゴ組成物の内部移行、浸透または両方を増強する方法であって、
該細胞、組織または両方をCendRエレメントおよび該カーゴ組成物に曝露し、それによって該細胞、組織もしくは両方の中へのまたは該細胞、組織もしくは両方を通っての該カーゴ組成物の内部移行、浸透または両方を増強する工程を含み、ここで、該CendRエレメントおよび該カーゴ組成物が、互いに共有結合でカップリングまたは共有結合で会合しており、ここで、該CendRエレメントが、タイプ2 CendRエレメントである、方法。
【請求項3】
前記細胞、組織または両方を前記CendRエレメントに曝露する前に、該CendRエレメントを前記カーゴ組成物にカップリングさせる工程をさらに含む、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記CendRエレメントが、前記細胞、組織または両方の透過性を上げる、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項5】
前記細胞、組織または両方が、被験体内にある、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
【請求項6】
前記CendRエレメントおよび前記共組成物を前記被験者に投与することにより、前記細胞、組織または両方を該CendRエレメントおよび該共組成物に曝露する、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記CendRエレメントおよび前記カーゴ組成物を前記被験体に投与することにより、前記細胞、組織または両方を該CendRエレメントおよび該カーゴ組成物に曝露する、請求項5に記載の方法。
【請求項8】
前記CendRエレメントが1つ以上のアクセサリー分子と会合している、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
【請求項9】
前記CendRエレメントが複数のアクセサリー分子と会合している、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記アクセサリー分子の少なくとも1つが、前記CendRエレメントとオーバーラップする、請求項8または9に記載の方法。
【請求項11】
前記アクセサリー分子の少なくとも1つが、前記CendRエレメントとオーバーラップしない、請求項8〜10のいずれか一項に記載の方法。
【請求項12】
前記アクセサリー分子の少なくとも1つが、RGDペプチド、iRGD、Lyp−1ペプチド、NGRペプチド、iNGR,RGRペプチド、HER2結合ペプチド、または組み合わせを含む、請求項8〜11のいずれか一項に記載の方法。
【請求項13】
前記アクセサリー分子の1つ以上が、独立して、ホーミング分子、ターゲティング分子、アフィニティーリガンド、細胞浸透性ペプチド、エンドソーム脱出分子、細胞内ターゲティング分子、核ターゲティング分子、または組み合わせである、請求項8〜12のいずれか一項に記載の方法。
【請求項14】
前記アクセサリー分子の1つ以上が、ホーミング分子である、請求項13に記載の方法。
【請求項15】
前記アクセサリー分子の1つ以上が、アクセサリーペプチドである、請求項13に記載の方法。
【請求項16】
前記CendRエレメントが、脳細胞、脳組織もしくは両方、腎細胞、腎組織もしくは両方、皮膚細胞および腱細胞、皮膚組織および腱組織もしくは両方、肺細胞、肺組織もしくは両方、膵細胞、膵組織もしくは両方、腸細胞、腸組織もしくは両方、副腎細胞、副腎組織もしくは両方、網膜細胞、網膜組織もしくは両方、肝細胞、肝組織もしくは両方、前立腺細胞、前立腺組織もしくは両方、子宮内膜症細胞、子宮内膜症組織もしくは両方、卵巣細胞、卵巣組織もしくは両方、心臓細胞、心臓組織もしくは両方、腫瘍細胞、腫瘍、腫瘍血管、または組み合わせに選択的にホーミングする、請求項8〜15のいずれか一項に記載の方法。
【請求項17】
前記アクセサリー分子の1つ以上が、iRGDを含む、請求項8〜15のいずれか一項に記載の方法。
【請求項18】
前記アクセサリー分子の1つ以上が、Lyp−1ペプチドを含む、請求項8〜17のいずれか一項に記載の方法。
【請求項19】
前記アクセサリー分子の1つ以上が、iNGRを含む、請求項8〜18のいずれか一項に記載の方法。
【請求項20】
前記アクセサリー分子の1つ以上が、RGRペプチドを含む、請求項8〜19のいずれか一項に記載の方法。
【請求項21】
前記CendRエレメントが、腫瘍に選択的にホーミングする、請求項8〜20のいずれか一項に記載の方法。
【請求項22】
前記CendRエレメントが、腫瘍血管系に選択的にホーミングする、請求項21に記載の方法。
【請求項23】
前記CendRエレメントが、肺組織に選択的にホーミングする、請求項8〜15のいずれか一項に記載の方法。
【請求項24】
前記CendRエレメントが、心臓組織に選択的にホーミングする、請求項8〜15のいずれか一項に記載の方法。
【請求項25】
前記CendRエレメントが、活性化可能CendRエレメントである、請求項1〜24のいずれか一項に記載の方法。
【請求項26】
前記活性化可能CendRエレメントが、プロテアーゼによる活性化可能CendRエレメントである、請求項25に記載の方法。
【請求項27】
前記プロテアーゼによる活性化可能CendRエレメントが、セリンプロテアーゼ、プラスミン、プラスミノゲンアクチベータ、ウロキナーゼ、プロタンパク質転換酵素、フーリン、カルボキシペプチダーゼ、カルボキシペプチダーゼA、グルタミン酸特異的カルボキシペプチダーゼ、プロリン特異的カルボキシペプチダーゼ、PSMA、または組み合わせによって活性化可能である、請求項26に記載の方法。
【請求項28】
前記CendRエレメントおよび前記共組成物が、前記被験体に同時に投与される、請求項6または8〜27のいずれか一項に記載の方法。
【請求項29】
前記CendRエレメントおよび前記共組成物が、該CendRエレメントと該共組成物を含む単一組成物で前記被験体に投与される、請求項28に記載の方法。
【請求項30】
前記CendRエレメントおよび前記共組成物が、別々の組成物で前記被験体に投与される、請求項6または8〜28のいずれか一項に記載の方法。
【請求項31】
前記CendRエレメントおよび前記共組成物が、異なる時に前記被験体に投与される、請求項6または8〜27のいずれか一項に記載の方法。
【請求項32】
前記CendRエレメントおよび前記共組成物が、別々の組成物で前記被験体に投与される、請求項31に記載の方法。
【請求項33】
前記CendRエレメントおよび前記共組成物が、別々の経路により前記被験体に投与される、請求項30〜32のいずれか一項に記載の方法。
【請求項34】
前記CendRエレメントおよび前記共組成物が互いに結合していない、請求項1〜33のいずれか一項に記載の方法。
【請求項35】
前記共組成物またはカーゴ組成物が、治療薬を含む、請求項1〜34のいずれか一項に記載の方法。
【請求項36】
前記共組成物またはカーゴ組成物が、検出剤を含む、請求項1〜35のいずれか一項に記載の方法。
【請求項37】
前記共組成物またはカーゴ組成物が、キャリア、ビヒクルまたは両方を含む、請求項1〜36のいずれか一項に記載の方法。
【請求項38】
前記共組成物またはカーゴ組成物が、治療用タンパク質、治療用化合物、治療用組成物、癌化学療法薬、毒素、細胞傷害剤、抗炎症薬、抗関節炎薬、成長因子、サイトカイン、ケモカイン、1つ以上のシグナル伝達経路を調節する化合物、抗体、核酸、核酸類似体、細胞、ウイルス、ファージ、ウイルス粒子、ファージ粒子、ウイルスカプシド、ファージカプシド、ウイルス様粒子、リポソーム、ミセル、ビーズ、ナノ粒子、マイクロ粒子、化学療法薬、造影剤、イメージング剤、標識、標識剤、抗脈管形成薬、脈管形成促進薬、または組み合わせを含む、請求項1〜37のいずれか一項に記載の方法。
【請求項39】
前記CendRエレメントが、アミノ酸配列に含まれる、請求項1〜38のいずれか一項に記載の方法。
【請求項40】
前記アミノ酸配列が、タンパク質またはペプチドに含まれる、請求項39に記載の方法。
【請求項41】
前記CendRエレメントが、タンパク質またはペプチドに含まれる、請求項1〜39のいずれか一項に記載の方法。
【請求項42】
前記タンパク質またはペプチドが、前記アミノ酸配列が該タンパク質またはペプチドに存在するときには、細胞内に内部移行することができ、組織に浸透することができ、または両方できるが、該アミノ酸配列が、該タンパク質にもペプチドにも存在しないときには細胞内に内部移行することも組織に浸透することもできない、請求項40に記載の方法。
【請求項43】
前記タンパク質またはペプチドが、前記アミノ酸配列が該タンパク質またはペプチドに存在するときには、組織に浸透することができるが、該アミノ酸配列が、該タンパク質にもペプチドにも存在しないときには組織に浸透することができない、請求項40に記載の方法。
【請求項44】
前記タンパク質またはペプチドが、前記アミノ酸配列が該タンパク質またはペプチドに存在するときには、細胞内に内部移行することおよび組織に浸透することができるが、該アミノ酸配列が、該タンパク質にもペプチドにも存在しないときには細胞内に内部移行することも組織に浸透することもできない、請求項40に記載の方法。
【請求項45】
前記アミノ酸配列が、前記共組成物と会合していずに、細胞内に内部移行することができか、組織に浸透することができるか、または両方できる、請求項39〜44のいずれか一項に記載の方法。
【請求項46】
前記アミノ酸配列が、前記カーゴ組成物と会合していずに、細胞内に内部移行することができるか、組織に浸透することができるか、または両方できる、請求項39〜44のいずれか一項に記載の方法。
【請求項47】
前記アミノ酸配列が、前記共組成物と会合していずに、組織に浸透することができる、請求項39〜44のいずれか一項に記載の方法。
【請求項48】
前記アミノ酸配列が、前記カーゴ組成物と会合していずに、組織に浸透することができる、請求項39〜44のいずれか一項に記載の方法。
【請求項49】
前記アミノ酸配列が、前記共組成物と会合していずに、細胞内に内部移行することおよび組織に浸透することができる、請求項39〜44のいずれか一項に記載の方法。
【請求項50】
前記アミノ酸配列が、前記カーゴ組成物と会合していずに、細胞内に内部移行することおよび組織に浸透することができる、請求項39〜44のいずれか一項に記載の方法。
【請求項51】
前記アミノ酸配列が、前記タンパク質またはペプチドの唯一の機能性内部移行エレメントである、請求項39〜50のいずれか一項に記載の方法。
【請求項52】
前記タンパク質またはペプチドが、環状である、請求項40〜51のいずれか一項に記載の方法。
【請求項53】
前記CendRエレメントが、前記タンパク質またはペプチドのC末端にある、請求項40〜51のいずれか一項に記載の方法。
【請求項54】
細胞、組織もしくは両方の中へのまたは細胞、組織もしくは両方を通っての前記共組成物またはカーゴ組成物の前記内部移行、浸透または両方が、前記アミノ酸配列が、前記タンパク質またはペプチドに存在するときには増強するが、該アミノ酸配列が、該タンパク質にもペプチドにも存在しないときには増強しない、請求項40〜53のいずれか一項に記載の方法。
【請求項55】
組織内へのまたは組織を通っての前記共組成物またはカーゴ組成物の前記浸透が、前記アミノ酸配列が前記タンパク質またはペプチドに存在するときには増強するが、該アミノ酸配列が該タンパク質にもペプチドにも存在しないときには増強しない、請求項40〜53のいずれか一項に記載の方法。
【請求項56】
細胞および組織内へのまたは細胞および組織を通っての前記共組成物またはカーゴ組成物の前記内部移行および浸透が、前記アミノ酸配列が前記タンパク質またはペプチドに存在するときには増強するが、該アミノ酸配列が該タンパク質にもペプチドにも存在しないときには増強しない、請求項40〜53のいずれか一項に記載の方法。
【請求項57】
細胞、組織もしくは両方の中へのまたは細胞、組織もしくは両方を通っての前記共組成物またはカーゴ組成物の前記内部移行、浸透または両方が、前記CendRエレメントが前記タンパク質またはペプチドに存在するときには増強するが、前記アミノ酸配列が該タンパク質にもペプチドにも存在しないときには増強しない、請求項40〜53のいずれか一項に記載の方法。
【請求項58】
組織内へのまたは組織を通っての前記共組成物またはカーゴ組成物の前記浸透が、前記CendRエレメントが前記タンパク質またはペプチドに存在するときには増強するが、前記アミノ酸配列が該タンパク質にもペプチドにも存在しないときには増強しない、請求項40〜53のいずれか一項に記載の方法。
【請求項59】
細胞および組織内へのまたは細胞および組織を通っての前記共組成物またはカーゴ組成物の前記内部移行および浸透が、前記CendRエレメントが前記タンパク質またはペプチドに存在するときには増強するが、前記アミノ酸配列が該タンパク質にもペプチドにも存在しないときには増強しない、請求項40〜53のいずれか一項に記載の方法。
【請求項60】
前記アミノ酸配列が1つ以上のアクセサリー分子と会合している、請求項39〜59のいずれか一項に記載の方法。
【請求項61】
前記タンパク質またはペプチドが1つ以上のアクセサリー分子と会合している、請求項40〜60のいずれか一項に記載の方法。
【請求項62】
前記アクセサリー分子の1つ以上が、独立して、ホーミング分子、ターゲティング分子、アフィニティーリガンド、細胞浸透性ペプチド、エンドソーム脱出分子、細胞内ターゲティング分子、核ターゲティング分子、または組み合わせである、請求項60または61に記載の方法。
【請求項63】
前記アクセサリー分子の1つ以上が、ホーミング分子である、請求項62に記載の方法。
【請求項64】
前記ホーミング分子の1つ以上が、独立して、RGDペプチド、iRGD、Lyp−1ペプチド、NGRペプチド、iNGR,RGRペプチド、HER2結合ペプチド、または組み合わせである、請求項63に記載の方法。
【請求項65】
前記タンパク質またはペプチドが、1つ以上のアクセサリーペプチドを含む、請求項40〜64のいずれか一項に記載の方法。
【請求項66】
前記アミノ酸配列が、1つ以上のアクセサリーペプチドを含む、請求項39〜64のいずれか一項に記載の方法。
【請求項67】
前記アクセサリーペプチドの1つ以上が、独立して、ホーミングペプチド、ターゲティング分子、アフィニティーリガンド、細胞浸透性ペプチド、エンドソーム脱出ペプチド、細胞内ターゲティングペプチド、核ターゲティングペプチド、または組み合わせである、請求項65または66に記載の方法。
【請求項68】
前記アクセサリーペプチドの1つ以上が、ホーミングペプチドである、請求項67に記載の方法。
【請求項69】
前記ホーミングペプチドの1つ以上が、独立して、RGDペプチド、iRGD、Lyp−1ペプチド、NGRペプチド、iNGR,RGRペプチド、HER2結合ペプチド、または組み合わせである、請求項68に記載の方法。
【請求項70】
前記タンパク質またはペプチドが、脳細胞、脳組織もしくは両方、腎細胞、腎組織もしくは両方、皮膚細胞および腱細胞、皮膚組織および腱組織もしくは両方、肺細胞、肺組織もしくは両方、膵細胞、膵組織もしくは両方、腸細胞、腸組織もしくは両方、副腎細胞、副腎組織もしくは両方、網膜細胞、網膜組織もしくは両方、肝細胞、肝組織もしくは両方、前立腺細胞、前立腺組織もしくは両方、子宮内膜症細胞、子宮内膜症組織もしくは両方、卵巣細胞、卵巣組織もしくは両方、心臓細胞、心臓組織もしくは両方、腫瘍細胞、腫瘍、腫瘍血管、または組み合わせに選択的にホーミングする、請求項61〜69のいずれか一項に記載の方法。
【請求項71】
前記タンパク質またはペプチドが、iRGDを含む、請求項40〜70のいずれか一項に記載の方法。
【請求項72】
前記タンパク質またはペプチドが、Lyp−1ペプチドを含む、請求項40〜71のいずれか一項に記載の方法。
【請求項73】
前記タンパク質またはペプチドが、iNGRを含む、請求項40〜72のいずれか一項に記載の方法。
【請求項74】
前記タンパク質またはペプチドが、RGRペプチドを含む、請求項40〜73のいずれか一項に記載の方法。
【請求項75】
前記タンパク質またはペプチドが、腫瘍に選択的にホーミングする、請求項61〜74のいずれか一項に記載の方法。
【請求項76】
前記タンパク質またはペプチドが、腫瘍血管系に選択的にホーミングする、請求項75に記載の方法。
【請求項77】
前記タンパク質またはペプチドが、肺組織に選択的にホーミングする、請求項61〜70のいずれか一項に記載の方法。
【請求項78】
前記タンパク質またはペプチドが、心臓組織に選択的にホーミングする、請求項61〜70のいずれか一項に記載の方法。
【請求項79】
前記アミノ酸配列が、細胞内への内部移行のために選択される、請求項39〜78のいずれか一項に記載の方法。
【請求項80】
前記アミノ酸配列が、組織浸透のために選択される、請求項39〜79のいずれか一項に記載の方法。
【請求項81】
前記アミノ酸配列が、細胞内への内部移行および組織浸透のために選択される、請求項39〜80のいずれか一項に記載の方法。
【請求項82】
細胞、組織もしくは両方の中へのまたは細胞、組織もしくは両方を通っての前記共組成物の前記内部移行、浸透または両方が、該細胞、組織または両方が前記CendRエレメントに曝露されると増強するが、該細胞、組織または両方が該CendRエレメントに曝露されないと増強しない、請求項1〜81のいずれか一項に記載の方法。
【請求項83】
組織内へのまたは組織を通っての前記共組成物の前記浸透が、該組織が前記CendRエレメントに曝露されると増強するが、該組織が該CendRエレメントに曝露されないと増強しない、請求項1〜81のいずれか一項に記載の方法。
【請求項84】
細胞および組織内へのまたは細胞および組織を通っての前記共組成物の前記内部移行および浸透が、該細胞および組織が前記CendRエレメントに曝露されると増強するが、該細胞および組織が該CendRエレメントに曝露されないと増強しない、請求項1〜81のいずれか一項に記載の方法。
【請求項85】
前記CendRエレメントが、CendR組成物に含まれる、請求項1〜84のいずれか一項に記載の方法。
【請求項86】
前記CendR組成物が、1つ以上のアクセサリー分子を含む、請求85に記載の方法。
【請求項87】
前記CendR組成物が、1つ以上のカーゴ組成物を含む、請求項85または86に記載の方法。
【請求項88】
前記CendR組成物が、1つ以上のホーミング分子を含む、請求項85〜87のいずれか一項に記載の方法。
【請求項89】
前記CendRエレメントが、CendRコンジュゲートに含まれる、請求項1〜84のいずれか一項に記載の方法。
【請求項90】
前記CendRコンジュゲートが、1つ以上のアクセサリー分子を含む、請求項89に記載の方法。
【請求項91】
前記CendRコンジュゲートが、1つ以上のカーゴ組成物を含む、請求項89または90に記載の方法。
【請求項92】
前記CendRコンジュゲートが、1つ以上のホーミング分子を含む、請求項1〜91のいずれか一項に記載の方法。
【請求項93】
前記細胞、組織または両方が、複数のアクセサリー分子に曝露される、請求項1〜92のいずれか一項に記載の方法。
【請求項94】
前記細胞、組織または両方が、複数のホーミング分子に曝露される、請求項1〜93のいずれか一項に記載の方法。
【請求項95】
前記細胞、組織または両方が、複数のカーゴ組成物に曝露される、請求項1〜94のいずれか一項に記載の方法。
【請求項96】
前記細胞、組織または両方が、複数のCendRエレメントに曝露される、請求項1〜95のいずれか一項に記載の方法。
【請求項97】
前記細胞、組織または両方が、複数の共組成物に曝露される、請求項1〜96のいずれか一項に記載の方法。
【請求項98】
CendRエレメントと共組成物を含む組成物であって、該CendRエレメントおよび該共組成物が、互いに共有結合でカップリングしていないし非共有結合で会合してもいない組成物。
【請求項99】
CendRエレメントとカーゴ組成物を含む組成物であって、該CendRエレメントおよび該カーゴ組成物が、互いに共有結合でカップリングまたは非共有結合で会合しており、ここで、該CendRエレメントが、タイプ2 CendRエレメントである組成物。
【請求項100】
前記CendRエレメントが、1つ以上のアクセサリー分子と会合している、請求項98または99に記載の組成物。
【請求項101】
前記CendRエレメントが、複数のアクセサリー分子と会合している、請求項100に記載の組成物。
【請求項102】
前記アクセサリー分子の少なくとも1つが、前記CendRエレメントとオーバーラップする、請求項100または101に記載の組成物。
【請求項103】
前記アクセサリー分子の少なくとも1つが、前記CendRエレメントとオーバーラップしない、請求項100〜102のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項104】
前記アクセサリー分子の少なくとも1つが、RGDペプチド、iRGD、Lyp−1ペプチド、NGRペプチド、iNGR,RGRペプチド、HER2結合ペプチド、または組み合わせを含む、請求項100〜103のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項105】
前記アクセサリー分子の1つ以上が、独立して、ホーミング分子、ターゲティング分子、アフィニティーリガンド、細胞浸透性ペプチド、エンドソーム脱出分子、細胞内ターゲティング分子、核ターゲティング分子、または組み合わせである、請求項100〜104のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項106】
前記アクセサリー分子の1つ以上が、ホーミング分子である、請求項105に記載の組成物。
【請求項107】
前記アクセサリー分子の1つ以上が、アクセサリーペプチドである、請求項105に記載の組成物。
【請求項108】
前記CendRエレメントが、脳細胞、脳組織もしくは両方、腎細胞、腎組織もしくは両方、皮膚細胞および腱細胞、皮膚組織および腱組織もしくは両方、肺細胞、肺組織もしくは両方、膵細胞、膵組織もしくは両方、腸細胞、腸組織もしくは両方、副腎細胞、副腎組織もしくは両方、網膜細胞、網膜組織もしくは両方、肝細胞、肝組織もしくは両方、前立腺細胞、前立腺組織もしくは両方、子宮内膜症細胞、子宮内膜症組織もしくは両方、卵巣細胞、卵巣組織もしくは両方、心臓細胞、心臓組織もしくは両方、腫瘍細胞、腫瘍、腫瘍血管、または組み合わせに選択的にホーミングする、請求項100〜107のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項109】
前記アクセサリー分子の1つ以上が、iRGDを含む、請求項100〜107のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項110】
前記アクセサリー分子の1つ以上が、Lyp−1ペプチドを含む、請求項100〜109のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項111】
前記アクセサリー分子の1つ以上が、iNGRを含む、請求項100〜110のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項112】
前記アクセサリー分子の1つ以上が、RGRペプチドを含む、請求項100〜111のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項113】
前記CendRエレメントが、腫瘍に選択的にホーミングする、請求項100〜112のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項114】
前記CendRエレメントが、腫瘍血管系に選択的にホーミングする、請求項113に記載の組成物。
【請求項115】
前記CendRエレメントが、肺組織に選択的にホーミングする、請求項100〜107のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項116】
前記CendRエレメントが、心臓組織に選択的にホーミングする、請求項100〜107のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項117】
前記CendRエレメントが、活性化可能CendRエレメントである、請求項98〜116のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項118】
前記活性化可能CendRエレメントが、プロテアーゼによる活性化可能CendRエレメントである、請求項117に記載の組成物。
【請求項119】
前記プロテアーゼによる活性化可能CendRエレメントが、セリンプロテアーゼ、プラスミン、プラスミノゲンアクチベータ、ウロキナーゼ、プロタンパク質転換酵素、フーリン、カルボキシペプチダーゼ、カルボキシペプチダーゼA、グルタミン酸特異的カルボキシペプチダーゼ、プロリン特異的カルボキシペプチダーゼ、PSMA、または組み合わせによって活性化可能である、請求項118に記載の組成物。
【請求項120】
前記CendRエレメントおよび前記共組成物が、互いに結合していない、請求項98〜119のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項121】
前記共組成物またはカーゴ組成物が、治療薬を含む、請求項98〜120のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項122】
前記共組成物またはカーゴ組成物が、検出剤を含む、請求項98〜121のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項123】
前記共組成物またはカーゴ組成物が、キャリア、ビヒクルまたは両方を含む、請求項98〜122のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項124】
前記共組成物またはカーゴ組成物が、治療用タンパク質、治療用化合物、治療用組成物、癌化学療法薬、毒素、細胞傷害剤、抗炎症薬、抗関節炎薬、成長因子、サイトカイン、ケモカイン、1つ以上のシグナル伝達経路を調節する化合物、抗体、核酸、核酸類似体、細胞、ウイルス、ファージ、ウイルス粒子、ファージ粒子、ウイルスカプシド、ファージカプシド、ウイルス様粒子、リポソーム、ミセル、ビーズ、ナノ粒子、マイクロ粒子、化学療法薬、造影剤、イメージング剤、標識、標識剤、抗脈管形成薬、脈管形成促進薬、または組み合わせを含む、請求項98〜123のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項125】
前記CendRエレメントが、アミノ酸配列に含まれる、請求項98〜124のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項126】
前記アミノ酸配列が、タンパク質またはペプチドに含まれる、請求項125に記載の組成物。
【請求項127】
前記CendRエレメントが、タンパク質またはペプチドに含まれる、請求項98〜125のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項128】
前記タンパク質またはペプチドが、前記アミノ酸配列が該タンパク質またはペプチドに存在するときには、細胞内に内部移行することができ、組織に浸透することができ、または両方できるが、該アミノ酸配列が、該タンパク質にもペプチドにも存在しないときには細胞内に内部移行することも組織に浸透することもできない、請求項126に記載の組成物。
【請求項129】
前記タンパク質またはペプチドが、前記アミノ酸配列が該タンパク質またはペプチドに存在するときには、組織に浸透することができるが、該アミノ酸配列が、該タンパク質にもペプチドにも存在しないときには組織に浸透することができない、請求項126に記載の組成物。
【請求項130】
前記タンパク質またはペプチドが、前記アミノ酸配列が該タンパク質またはペプチドに存在するときには、細胞内に内部移行することおよび組織に浸透することができるが、該アミノ酸配列が、該タンパク質にもペプチドにも存在しないときには細胞内に内部移行することも組織に浸透することもできない、請求項126に記載の組成物。
【請求項131】
前記アミノ酸配列が、前記共組成物と会合していずに、細胞内に内部移行することができるか、組織に浸透することができるか、または両方できる、請求項125〜130のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項132】
前記アミノ酸配列が、前記カーゴ組成物と会合していずに、細胞内に内部移行することができるか、組織に浸透することができるか、または両方できる、請求項125〜130のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項133】
前記アミノ酸配列が、前記共組成物と会合していずに、組織に浸透することができる、請求項125〜130のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項134】
前記アミノ酸配列が、前記カーゴ組成物と会合していずに、組織に浸透することができる、請求項125〜130のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項135】
前記アミノ酸配列が、前記共組成物と会合していずに、細胞内に内部移行することおよび組織に浸透することができる、請求項125〜130のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項136】
前記アミノ酸配列が、前記カーゴ組成物と会合していずに、細胞内に内部移行することおよび組織に浸透することができる、請求項125〜130のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項137】
前記アミノ酸配列が、前記タンパク質またはペプチドの唯一の機能性内部移行エレメントである、請求項125〜136のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項138】
前記タンパク質またはペプチドが、環状である、請求項126〜137のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項139】
前記CendRエレメントが、前記タンパク質またはペプチドのC末端にある、請求項126〜137のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項140】
細胞、組織もしくは両方の中へのまたは細胞、組織もしくは両方を通っての前記共組成物またはカーゴ組成物の内部移行、浸透または両方が、前記アミノ酸配列が、前記タンパク質またはペプチドに存在するときには増強するが、該アミノ酸配列が、該タンパク質にもペプチドにも存在しないときには増強しない、請求項126〜139のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項141】
組織内へのまたは組織を通っての前記共組成物またはカーゴ組成物の前記浸透が、前記アミノ酸配列が前記タンパク質またはペプチドに存在するときには増強するが、該アミノ酸配列が該タンパク質にもペプチドにも存在しないときには増強しない、請求項126〜139のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項142】
細胞および組織内へのまたは細胞および組織を通っての前記共組成物またはカーゴ組成物の前記内部移行および浸透が、前記アミノ酸配列が前記タンパク質またはペプチドに存在するときには増強するが、該アミノ酸配列が該タンパク質にもペプチドにも存在しないときには増強しない、請求項126〜139のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項143】
細胞、組織もしくは両方の中へのまたは細胞、組織もしくは両方を通っての前記共組成物またはカーゴ組成物の前記内部移行、浸透または両方が、前記CendRエレメントが前記タンパク質またはペプチドに存在するときには増強するが、前記アミノ酸配列が該タンパク質にもペプチドにも存在しないときには増強しない、請求項126〜139のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項144】
組織内へのまたは組織を通っての前記共組成物またはカーゴ組成物の前記浸透が、前記CendRエレメントが前記タンパク質またはペプチドに存在するときには増強するが、前記アミノ酸配列が該タンパク質にもペプチドにも存在しないときには増強しない、請求項126〜139のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項145】
細胞および組織内へのまたは細胞および組織を通っての前記共組成物またはカーゴ組成物の前記内部移行および浸透が、前記CendRエレメントが前記タンパク質またはペプチドに存在するときには増強するが、前記アミノ酸配列が該タンパク質にもペプチドにも存在しないときには増強しない、請求項126〜139のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項146】
前記アミノ酸配列が1つ以上のアクセサリー分子と会合している、請求項125〜145のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項147】
前記タンパク質またはペプチドが1つ以上のアクセサリー分子と会合している、請求項126〜146のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項148】
前記アクセサリー分子の1つ以上が、独立して、ホーミング分子、ターゲティング分子、アフィニティーリガンド、細胞浸透性ペプチド、エンドソーム脱出分子、細胞内ターゲティング分子、核ターゲティング分子、または組み合わせである、請求項146または147に記載の組成物。
【請求項149】
前記アクセサリー分子の1つ以上が、ホーミング分子である、請求項148に記載の組成物。
【請求項150】
前記ホーミング分子の1つ以上が、独立して、RGDペプチド、iRGD、Lyp−1ペプチド、NGRペプチド、iNGR,RGRペプチド、HER2結合ペプチド、または組み合わせである、請求項149に記載の組成物。
【請求項151】
前記タンパク質またはペプチドが、1つ以上のアクセサリーペプチドを含む、請求項126〜150のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項152】
前記アミノ酸配列が、1つ以上のアクセサリーペプチドを含む、請求125〜150のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項153】
前記アクセサリーペプチドの1つ以上が、独立して、ホーミングペプチド、ターゲティング分子、アフィニティーリガンド、細胞浸透性ペプチド、エンドソーム脱出ペプチド、細胞内ターゲティングペプチド、核ターゲティングペプチド、または組み合わせである、請求項151または152に記載の組成物。
【請求項154】
前記アクセサリーペプチドの1つ以上が、ホーミングペプチドである、請求項153に記載の組成物。
【請求項155】
前記ホーミングペプチドの1つ以上が、独立して、RGDペプチド、iRGD、Lyp−1ペプチド、NGRペプチド、iNGR,RGRペプチド、HER2結合ペプチド、または組み合わせである、請求項154に記載の組成物。
【請求項156】
前記タンパク質またはペプチドが、脳細胞、脳組織もしくは両方、腎細胞、腎組織もしくは両方、皮膚細胞および腱細胞、皮膚組織および腱組織もしくは両方、肺細胞、肺組織もしくは両方、膵細胞、膵組織もしくは両方、腸細胞、腸組織もしくは両方、副腎細胞、副腎組織もしくは両方、網膜細胞、網膜組織もしくは両方、肝細胞、肝組織もしくは両方、前立腺細胞、前立腺組織もしくは両方、子宮内膜症細胞、子宮内膜症組織もしくは両方、卵巣細胞、卵巣組織もしくは両方、心臓細胞、心臓組織もしくは両方、腫瘍細胞、腫瘍、腫瘍血管、または組み合わせに選択的にホーミングする、請求項147〜155のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項157】
前記タンパク質またはペプチドが、iRGDを含む、請求項126〜156のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項158】
前記タンパク質またはペプチドが、Lyp−1ペプチドを含む、請求項126〜157のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項159】
前記タンパク質またはペプチドが、iNGRを含む、請求項126〜158のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項160】
前記タンパク質またはペプチドが、RGRペプチドを含む、請求項126〜159のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項161】
前記タンパク質またはペプチドが、腫瘍に選択的にホーミングする、請求項147〜160のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項162】
前記タンパク質またはペプチドが、腫瘍血管系に選択的にホーミングする、請求項161に記載の組成物。
【請求項163】
前記タンパク質またはペプチドが、肺組織に選択的にホーミングする、請求項147〜156のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項164】
前記タンパク質またはペプチドが、心臓組織に選択的にホーミングする、請求項147〜156のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項165】
前記アミノ酸配列が、細胞内への内部移行のために選択される、請求項125〜164のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項166】
前記アミノ酸配列が、組織浸透のために選択される、請求項125〜165のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項167】
前記アミノ酸配列が、細胞内への内部移行および組織浸透のために選択される、請求項125〜166のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項168】
細胞、組織もしくは両方の中へのまたは細胞、組織もしくは両方を通っての前記共組成物の内部移行、浸透または両方が、該細胞、組織または両方が前記CendRエレメントに曝露されると増強するが、該細胞、組織または両方が該CendRエレメントに曝露されないと増強しない、請求項98〜166のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項169】
組織内へのまたは組織を通っての前記共組成物の前記浸透が、該組織が前記CendRエレメントに曝露されると増強するが、該組織が該CendRエレメントに曝露されないと増強しない、請求項98〜166のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項170】
細胞および組織内へのまたは細胞および組織を通っての前記共組成物の前記内部移行および浸透が、該細胞および組織が前記CendRエレメントに曝露されると増強するが、該細胞および組織が該CendRエレメントに曝露されないと増強しない、請求項98〜166のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項171】
前記CendRエレメントが、CendR組成物に含まれる、請求項98〜170のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項172】
前記CendR組成物が、1つ以上のアクセサリー分子を含む、請求175に記載の組成物。
【請求項173】
前記CendR組成物が、1つ以上のカーゴ組成物を含む、請求項175または172に記載の組成物。
【請求項174】
前記CendR組成物が、1つ以上のホーミング分子を含む、請求項175〜173のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項175】
前記CendRエレメントが、CendRコンジュゲートに含まれる、請求項98〜170のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項176】
前記CendRコンジュゲートが、1つ以上のアクセサリー分子を含む、請求項175に記載の組成物。
【請求項177】
前記CendRコンジュゲートが、1つ以上のカーゴ組成物を含む、請求項175または176に記載の組成物。
【請求項178】
前記CendRコンジュゲートが、1つ以上のホーミング分子を含む、請求項98〜177のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項179】
前記細胞、組織または両方が、複数のアクセサリー分子に曝露される、請求項98〜178のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項180】
前記細胞、組織または両方が、複数のホーミング分子に曝露される、請求項98〜179のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項181】
前記細胞、組織または両方が、複数のカーゴ組成物に曝露される、請求項98〜180のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項182】
前記細胞、組織または両方が、複数のCendRエレメントに曝露される、請求項98〜181のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項183】
前記細胞、組織または両方が、複数の共組成物に曝露される、請求項98〜182のいずれか一項に記載の組成物。

【図20】
image rotate

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate

【図11】
image rotate

【図12】
image rotate

【図13】
image rotate

【図14】
image rotate

【図15】
image rotate

【図16】
image rotate

【図17】
image rotate

【図18】
image rotate

【図19】
image rotate


【公表番号】特表2012−530787(P2012−530787A)
【公表日】平成24年12月6日(2012.12.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−517663(P2012−517663)
【出願日】平成22年6月22日(2010.6.22)
【国際出願番号】PCT/US2010/039539
【国際公開番号】WO2011/005540
【国際公開日】平成23年1月13日(2011.1.13)
【出願人】(508236848)バーナム インスティテュート フォー メディカル リサーチ (9)
【Fターム(参考)】