説明

CO2排出量ゼロと石油エネルギーゼロ型の低湿度クールルーム装置。

【課題】 当発明の課題は、CO2の排出がゼロであることから地球温暖化の防止に貢献できることであるが、エアコンやクーラーの使用頻度を低減させるだけではなく、ノン・エアコン、ノン・クーラーとなれるためにコストを下げることである。
【解決手段】 潮解性の物質を含浸させた繊維質材を壁に採用して、室内を低湿度にすることで、体感温度を下げることが出来るようになったのが当発明の解決手段である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、強度な吸湿力を持つ潮解性物質を壁材の中に含浸させ、この壁材を部屋全体に取り付けるか(窓は除く)、あるいはボックス型にして部屋内に設置することにより、部屋内部あるいはボックス内部の湿度を著しく低下させるため、電力や石油系エネルギー等の熱エネルギーを使用するエアコンやクーラーを必要としない低湿度の快適な生活空間を得ることが可能となり、また、CO2排出量がゼロとなり、地球温暖化防止に貢献できるクールルーム装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の技術では、気温も相対湿度も高いときに使用するエアコンあるいはクーラーが一般的である。エアコンはフルオロカーボンの冷媒を室内で低圧低温にして蒸発させ、コンプレッサーで高圧高温にし、室外にて高圧高温で液化し、キャピラリチューブで低圧低温して、室内へと循環させ冷房運転をしている。この一環の作動でエアコンは高温の熱を屋外に排出しており、地球の温暖化を著しく助長している。エアコンあるいはクーラーは電気消費量も高く、よって、CO2の排出量も著しい。
【0003】
エアコンあるいはクーラーの他に除湿機がある。除湿機は湿度を下げるために使用される空気調和設備である。家庭用除湿機には、コンプレッサー式、つまり、いわゆる家庭用のクーラーの冷却風と放熱風が混合され、同時に出るものがある。騒音が大きく、気温が低いときは能力が落ちる。部屋の温度上昇は小さく、消費電力もやや小さい。デシカント式は、シリカゲルやゼオライト等を吸湿剤とし、ヒーターで再生する。再生時の高温・高湿の空気を室温の吸湿後の空気にて冷却し、結露させて回収する。コンプレッサー式に比較して部屋の温度上昇の程度が高く、消費電力も大きい。騒音は小さく、気温が低い冬季でも能力が落ちにくい。ハイブリッド式は、コンプレッサー式とデシカント式を組み合わせたもので、製品は少ない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
湿度の高い季節、特に梅雨の季節から秋にかけての高温多湿の季節には、一般的にはエアコン、クーラー及び除湿機の使用が高まる。しかし、石油エネルギーを主な熱エネルギーとしている今日では、地球温暖化の防止、及びCO2排出の低減化に寄与できる開発技術が最も重要、かつ急務な課題となっている。石油エネルギーや原子力を一切使用しないで、室内の湿度を40〜60%にまで下げて、過ごし易い生活が可能となる技術の開発が第1の課題である。
【0005】
身体障害者、免疫力が弱まっている病気がちな人、高齢者、幼児などに、高温多湿の季節にエアコンやクーラーを長時間使用すると、冷房病と言われ、自律神経失調症を引き起こす。強制的に環境の変化を与えて細胞機能に支障をきたすことを避けて、湿度を低減させるだけで、自然で快適な生活が可能となれる湿度低減技術の開発が第2の課題である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
空気中の水蒸気量を同じ温度のもとで含み得る最大限度の水蒸気量、つまり飽和水蒸気量は温度により変化し、高温になるほど多くの水蒸気を含むため、絶対湿度が同じならば、温度が下がると相対湿度は上がる。つまり、温度を上げることにより、湿度を下げることになる。当発明では、室内温度を上げることなく、まず室内の湿度を40%〜60%にまで下げて、同時に体感温度を下げることで第1の課題を解決した。
【0007】
重要なことは、室内温度を下げることが目的ではない。室内湿度を下げることにより人の体感温度を下がることが目的である。地中海性気候の夏は、地中海沿岸の南部において、昼間の気温が太陽に照らされ40℃を超える。人々は日陰か建物の中で過ごす。昼間でも暑く感じないのは、湿度が40%前後で、飽和水蒸気量は低いからである。つまり、40℃前後の昼間では高温ゆえに汗をかく。飽和水蒸気量が低いため、汗はすぐに蒸発してしまう。空気中には蒸発できるだけの許容が充分ある。汗、つまり液体は蒸発するときに周囲から熱を奪う。この気化熱を利用し、体感温度を下げることが当発明の原理である。
【0008】
地中海沿岸の夜は毛布を掛けないで寝ると寒いほど、気温が下がる。理由は、昼間の太陽熱を含んだ水蒸気が40%前後と少ないこと。更に、周囲の無機物、つまり熱伝導率が低い乾いた地面や岩も、夜は日照がないため冷え始め、空気中の水蒸気までも冷やしてしまう。だから夜は冷える。月面では、地表の温度が昼間は摂氏130℃、夜間には零下170℃にも下がる。その温度差は、ざっと300℃である。水蒸気のない月面は規模こそ異なるが、地中海の環境と原理は共通している。
【0009】
夏場は、エアコンやクーラーの長時間使用による健康障害が絶えず、冷房病と言われている。冷房病とは冷房の効いた室内に長時間いるために、身体の体温調節機能に不具合を生じ、周りの温度に適応できなくなる自律神経失調症のことである。自律神経には交感神経と副交感神経がある。冷風に当ると、交感神経が働き血管を収縮させ発汗を抑制し、体温の下がり過ぎを抑える。暑いときには、副交換神経が働いて、血管を拡張し発汗を促して体の熱を放散させようとする。これら2つの自律神経のバランスがうまくいかない状況です。冷房病の症状は、身体の冷え・だるさ・しびれ・むくみ・肩こり・頭痛・神経痛・腹痛・食欲不振・下痢・便秘・月経異常・疲労感・イライラ・鼻炎・頻尿・不眠などであり、働く女性、乳幼児、高齢者に多く見られる。当発明では、強制的な温度の変化を一切行わず、湿度を下げることにより体感温度を下げることで第2の課題を解決した。
【発明の効果】
【0010】
本発明のうち請求項1に係る発明においては、潮解性の物質を繊維質材にドブ漬け工法により十分浸透し、これを室内の壁全面(窓は除く)に採用することにより、施工前の室内の湿度が65%〜80%であった場合、施工後は50%〜60%にまで下げることができる。
【0011】
本発明のうち請求項1に係る発明においては、潮解性の物質を繊維質材にドブ漬け工法により十分浸透し、これをパネル化して2〜4.5畳間の広さのボックスを作り、室内に設置した場合には、ボックスの外の湿度が65%〜80%であった場合、ボックス内部は40%〜50%にまで下げることができる。
【0012】
本発明のうち請求項1に係る発明においては、体感温度は、実際の温度よりも5℃〜10℃も低く感じることができる。
【発明の実施するための最良の形態】
【0013】
部屋の壁に、あるいはボックス型ルームの壁に使用する繊維質材には、無垢の木材が相応しい。これらの壁には潮解性の物質を十分含浸させる必要がある。含浸量は300kg/立米以上が最良である。含浸方法は、ドブ漬け(Dipping)方式で含浸させて、この繊維質材を部屋の壁に、あるいはボックスの壁に使用することで、40%〜60%の生活や就寝に快適な低湿度を可能にする。
【0014】
繊維質材は、天然無垢木材、集成材、合板、パーチクルボード、単板積層材(LVL)、中質繊維板(MDF)、硬質繊維板(ハードボード)、軟質繊維板(インシュレーションボード)、挽材心合板(ランバーコア)、ブロックボード、配向性ボード(OSB)、ウエハーボード(WB)、ウッド・プラスチック・コンビネーション(WPC)、パラレル・ストランド・ランバー(PSL)、スパーポーズド・ストランドランバー(SST)、ダンボール紙、圧縮紙材、強化紙、和紙、厚紙、古紙、木毛、木材チップ、木材繊維、木粉、おがくず、木屑、木片のいずれか、あるいはこれらの複数であれば良いが、身体障害者、免疫力が弱まっている病気がちな人、高齢者、幼児などが就寝する環境を考慮すると、繊維質材の中でも、石油系の塗料や接着剤を一切使用していない天然無垢木材が最適である。
【0015】
部屋の内部にボックス型として設置する場合は、天井、壁、床及び開閉扉の全て、あるいは一部をパネル化にすることにより、組み立て、解体、撤去を簡素化し、移動、保管、運搬を容易にすることが望ましい。
【0016】
潮解性の物質は、塩化カルシウム、酸化カルシウム、臭化カルシウム、炭酸カルシウム、金属カルシウム、チタン酸カルシウム、ケイ酸カルシウム、ヨウ化カルシウム、硝酸カルシウム、亜硝酸カルシウム、チオシアン酸カルシウム、塩化マグネシウム、酸化マグネシウム、臭化マグネシウム、炭酸マグネシウム、ケイ酸マグネシウム、酢酸マグネシウム、塩素酸マグネシウム、過塩素酸マグネシウム、ヨウ化マグネシウム、硝酸マグネシウム、酸化ストロンチウム、酸化ランタン、ナトリウムフェノラート、次亜リン酸ナトリウム、硫化水素ナトリウム、硫化ナトリウム、チオ炭酸ナトリウム、チオシアン酸ナトリウム、過塩素酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、塩化ナトリウム、臭化ナトリウム、無水硫酸ナトリウム、五酸化リン、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール、ジエチレングリコール、炭酸リチウム、水酸化リチウム、臭化リチウム、塩化リチウム、金属リチウム、硼酸リチウム、弗化リチウム、酢酸リチウム、ケイ酸リチウム、次亜塩素酸リチウム、ノルマルブチルリチウム、セカンダリーブチルリチウム、塩素酸リチウム、サリチル酸リチウム、硫化リチウム、塩化ストロンチウム、水素化ストロンチウム、水酸化アルミニウム、水素化アルミニウム、塩化アルミニウム、硫酸カリウムアルミニウム、塩化カリウム、臭化カリウム、水酸化カリウム、ヨウ化カリウム、ギ酸カリウム、炭酸水素アンモニウム、三クエン酸アンモニウム、フッ化アンモニウム、ギ酸アンモニウム、塩化アンモニウム、塩化アンモニウムマグネシウム、プロピオン酸アンモニウム、スルファミン酸アンモニウム、チオシアン酸アンモニウム、硫化アンモニウム、リン酸水素二アンモニウム、リン酸水素アンモニウム、リン酸アンモニウム、リン酸グアニジン、スルファミン酸グアニジン、リン酸、塩化コバルト、二酢酸コバルト、二臭化コバルト、二塩素酸コバルト、二過塩素酸コバルト、二ヨウ化コバルト、グリセリン、尿素、塩化亜鉛、塩化鉄、硫酸鉄、硫酸銅、二臭化銅、二塩素酸銅、二過塩素酸銅、過塩素酸銀、フルオロケイ酸銅、二硝酸銅、塩化パラジウム、塩化バリウム、酸化バリウム、ヨウ化バリウム、臭化バリウム、チオシアン酸バリウム、硝酸バリウム、ヨウ化セシウム、塩化セシウム、水酸化セシウム、炭酸セシウム、フッ化セシウム、二塩化マンガン、四臭化チタン、三塩化チタン、過塩素酸亜鉛、塩化亜鉛、チオシアン酸亜鉛、あるいはリボースのいずれか、または2種以上を混合したものであるが、環境や毒性などの安全性を考慮して、塩化カルシウムあるいは塩化マグネシウムが望ましい。
【0017】
壁に使用する繊維質材に、重量比で、40%〜80%の水に20%〜60%の塩化カルシウムを溶解した塩化カリシウム水溶液を、ドブ漬け(Dipping)方式で含浸させて、この繊維質材を部屋の壁に、あるいはボックスの壁に使用することで、40%〜60%の生活や就寝に快適な低湿度を可能にする。また、壁に吸湿された部屋内部の水は、下に流れてくるため、壁材の下部には水を受ける装置を設置する必要がある。
【実施例】
【0018】
(表1)マンション2階の8畳間の壁全体(窓を除く)に処理パネルを張ったケース。
季節;平成20年3月、
計測時;18.00
場所;東京都、

【0019】
(表2)マンション4階の12畳間に処理パネルで施工したボックスを設置したケース。
季節;平成20年3月、
計測時;18.00、
場所;東京都、
ボックス寸法;幅1.7m x 長さ2.6m x 高さ1.9m

【産業上の利用可能性】
【0020】
日本は梅雨の季節から夏の期間、高温多湿でエアコンやクーラーを欠かせない。しかも地球規模の温暖化現象で、気温は毎年少しずつ上昇している。東京都では、緑が極端に少ないこともあり、交通量も減らないことから、地面や建造物が灼熱化して、しかもエアコンやクーラーから排出される熱風が温度を更に高め、高湿であることから就寝時間も温度が下がらない熱帯夜となっている。エアコンやクーラーの使用がほぼ一日中となり、多くの人は健康障害に苦しみ、身体障害者、高齢者、幼児などは危険状態に達していると言っても過言ではない。
【0021】
もし、当発明のクールルームが広く普及されたならば、就寝時間だけでもエアコンやクーラーの使用を避けられ、石油エネルギーを使用しないことと、熱やCO2を排出しないことから、地球温暖化の防止や石油エネルギーの節約に貢献することが多いと思われる。
【0022】
当発明のクールルームには、スギの間伐材を使用することが望ましいことは先に述べた。当クールルームの寿命は、木材を使用するならば、破壊されない限り、少なくとも50年間は十分にある。つまり、木が持つ炭素、つまりCO2の固定が50年は成されることを意味する。これはCO2の排出とは正反対のCO2固定となるが故に地球環境に多くの貢献をすることになる。また間伐材を使用することで、ほとんど利用されていない日本のスギ間伐材の高付加価値化となり、森林の保全の為にも、多く、使用されることが望ましい。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
潮解性の物質を含浸させた繊維質材を壁に採用して、室内を低湿度にすることを特徴とするCO2排出量ゼロであり、石油エネルギーを一切使用しないクールルーム装置。
【請求項2】
請求項1において、繊維質材が、天然無垢木材、集成材、合板、パーチクルボード、単板積層材(LVL)、中質繊維板(MDF)、硬質繊維板(ハードボード)、軟質繊維板(インシュレーションボード)、挽材心合板(ランバーコア)、ブロックボード、配向性ボード(OSB)、ウエハーボード(WB)、ウッド・プラスチック・コンビネーション(WPC)、パラレル・ストランド・ランバー(PSL)、スパーポーズド・ストランドランバー(SST)、ダンボール紙、圧縮紙材、強化紙、和紙、厚紙、古紙、木毛、木材チップ、木材繊維、木粉、おがくず、木屑、木片のいずれか、あるいはこれらの複数であるクールルーム装置。
【請求項3】
請求項1において、部屋の内部にボックス型として設置する場合は、天井、壁、床及び開閉扉の全て、あるいは一部をパネル化にすることにより、組み立て、解体、撤去を簡素化し、移動、保管、運搬を容易にするクールルーム装置。
【請求項4】
請求項1において、潮解性の物質が、塩化カルシウム、酸化カルシウム、臭化カルシウム、炭酸カルシウム、金属カルシウム、チタン酸カルシウム、ケイ酸カルシウム、ヨウ化カルシウム、硝酸カルシウム、亜硝酸カルシウム、チオシアン酸カルシウム、塩化マグネシウム、酸化マグネシウム、臭化マグネシウム、炭酸マグネシウム、ケイ酸マグネシウム、酢酸マグネシウム、塩素酸マグネシウム、過塩素酸マグネシウム、ヨウ化マグネシウム、硝酸マグネシウム、酸化ストロンチウム、酸化ランタン、ナトリウムフェノラート、次亜リン酸ナトリウム、硫化水素ナトリウム、硫化ナトリウム、チオ炭酸ナトリウム、チオシアン酸ナトリウム、過塩素酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、塩化ナトリウム、臭化ナトリウム、無水硫酸ナトリウム、五酸化リン、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール、ジエチレングリコール、炭酸リチウム、水酸化リチウム、臭化リチウム、塩化リチウム、金属リチウム、硼酸リチウム、弗化リチウム、酢酸リチウム、ケイ酸リチウム、次亜塩素酸リチウム、ノルマルブチルリチウム、セカンダリーブチルリチウム、塩素酸リチウム、サリチル酸リチウム、硫化リチウム、塩化ストロンチウム、水素化ストロンチウム、水酸化アルミニウム、水素化アルミニウム、塩化アルミニウム、硫酸カリウムアルミニウム、塩化カリウム、臭化カリウム、水酸化カリウム、ヨウ化カリウム、ギ酸カリウム、炭酸水素アンモニウム、三クエン酸アンモニウム、フッ化アンモニウム、ギ酸アンモニウム、塩化アンモニウム、塩化アンモニウムマグネシウム、プロピオン酸アンモニウム、スルファミン酸アンモニウム、チオシアン酸アンモニウム、硫化アンモニウム、リン酸水素二アンモニウム、リン酸水素アンモニウム、リン酸アンモニウム、リン酸グアニジン、スルファミン酸グアニジン、リン酸、塩化コバルト、二酢酸コバルト、二臭化コバルト、二塩素酸コバルト、二過塩素酸コバルト、二ヨウ化コバルト、グリセリン、尿素、塩化亜鉛、塩化鉄、硫酸鉄、硫酸銅、二臭化銅、二塩素酸銅、二過塩素酸銅、過塩素酸銀、フルオロケイ酸銅、二硝酸銅、塩化パラジウム、塩化バリウム、酸化バリウム、ヨウ化バリウム、臭化バリウム、チオシアン酸バリウム、硝酸バリウム、ヨウ化セシウム、塩化セシウム、水酸化セシウム、炭酸セシウム、フッ化セシウム、二塩化マンガン、四臭化チタン、三塩化チタン、過塩素酸亜鉛、塩化亜鉛、チオシアン酸亜鉛、あるいはリボースのいずれか、または2種以上を混合したものであるクールルーム。
【請求項5】
請求項1〜3において、壁に使用する繊維質材に、重量比で、40%〜80%の水に20%〜60%の塩化カルシウムを溶解した塩化カリシウム水溶液を、ドブ漬け(Dipping)方式で含浸させて、この繊維質材を部屋の壁に、あるいはボックスの壁に使用することで、40%〜60%の生活や就寝に快適な低湿度を可能にするクールルーム装置。

【公開番号】特開2009−250013(P2009−250013A)
【公開日】平成21年10月29日(2009.10.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−117831(P2008−117831)
【出願日】平成20年4月2日(2008.4.2)
【出願人】(501410757)日本不燃木材株式会社 (10)
【出願人】(595161773)
【出願人】(504193712)
【出願人】(503095723)
【Fターム(参考)】