説明

DGAT−1阻害剤としてのヘテロアリール化合物

本発明は、新規なヘテロアリール化合物、当該化合物の調製方法、当該化合物を含む医薬組成物、ならびにジアシルグリセロールアシルトランスフェラーゼ(DGAT)酵素、特にDGAT−1により仲介される疾患または障害の治療における当該化合物の使用に関する。


Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I)の化合物であって、
【化1】

式中、
Zは、非置換または置換アルキルシクロアルキル、非置換または置換シクロアルキル、非置換または置換アリール、非置換または置換ヘテロアリール、および非置換または置換ヘテロ環から選ばれ、置換アルキルシクロアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、およびヘテロ環は、それぞれ、Raから選ばれる1種以上の置換基で置換されており;
存在するRaは、それぞれ、ハロゲン、オキソ、チオ、ニトロ、−CN、−ORx、−S(=O)mx、−S(=O)nNR12、−OCORx、−SCORx、−NRxy、−NRxCORy、−NRxCOORy、−NRxSORy、−NRxSO2y、−NRxCONRxy、−CORx、−COORx、−CONRxy、−(CRxyn−ORx、アルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アルキルシクロアルキル、アリール、アルキルアリール、ヘテロシクリル、アルキルヘテロシクリル、ヘテロアリール、およびアルキルヘテロアリールから選ばれ;RxおよびRyは、独立して、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アルキルシクロアルキル、アリール、アルキルアリール、ヘテロシクリル、アルキルへテロシクリル、ヘテロアリール、およびアルキルヘテロアリールから選ばれ;当該アルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アルキルシクロアルキル、アリール、アルキルアリール、ヘテロシクリル、アルキルへテロシクリル、ヘテロアリール、およびアルキルヘテロアリールは、場合によっては、Rbと置換されていてもよく;
存在するRbは、それぞれ、ハロゲン、ニトロ、−CN、ヒドロキシ、アルコキシ、−COOH、−NH2、およびアルキルから選ばれ;
Yは、−N(R4)−、−N(R4)CON(R5)−、−N(R4)CSN(R5)−、−NR4C(O)−、−N(R4)(C=NR4)N(R5)−、−CON(R4)−、−NR4SO2−、および−SO2NR4−から選ばれ;
Uは、
【化2】

から選ばれ、式中、Tは、−O−または−S−であり;
Vは、−CONR4−、−CSNR4−、−C(O)、−C(S)−、−COC(R4)(R5)、および−SO2NR4から選ばれ;
3は、−COORp、−CONRpq、−CONRpSO2q、ならびにテトラゾール−5−イル、5−トリフルオロメチル−1,2,4−トリアゾール−3−イル、5−(メチルスルホニル)−1,2,4−トリアゾール−3−イル、および2,5−ジヒドロ−5−オキソ−1,2,4−オキサジアゾール−3−イルから選ばれるカルボン酸同配体から選ばれ;
存在するR1、R2、R4、およびR5はそれぞれ、独立して、Hおよび非置換または置換アルキルから選ばれ、ここで置換アルキルは、Raから選ばれる置換基で置換されており;
pおよびRqは、独立して、H、非置換または置換アルキル、非置換または置換アリール、非置換または置換ヘテロシクリル、非置換または置換ヘテロアリールから選ばれ、ここで、置換アルキル、アリール、ヘテロ環、およびヘテロアリールは、それぞれ、Raから選ばれる1種以上の置換基で置換されているか;
あるいは、R1およびR2は、これらが結合する炭素と一緒になって、3〜6員の炭素環式環を形成し、ここで、環は、場合によっては、Raから選ばれる1種以上の置換基と置換されていてもよく;
mは、0から2までの整数であり;
nは、1から2までの整数であり;
*は、−V−に対する結合点を表し、
【化3】

これはフェニル環に対する結合点を表す、式(I)の化合物、
あるいは、その立体異性体またはその互変異性体またはそのプロドラッグまたはその薬学的に許容される塩もしくは薬学的に許容される溶媒和物。
【請求項2】
式(I)の化合物であって、
【化4】

式中、
Zは、非置換または置換アルキルシクロアルキル、非置換または置換シクロアルキル、非置換または置換アリール、非置換または置換ヘテロアリール、および非置換または置換ヘテロ環から選ばれ、置換アルキルシクロアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、およびヘテロ環は、それぞれ、Raから選ばれる1種以上の置換基で置換されており;
存在するRaは、それぞれ、ハロゲン、ニトロ、−CN、−ORx、−S(=O)mx、−S(=O)nNR12、−NRxy、−NRxCORy、−NRxSORy、−NRxSO2y、−NRxCONRxy、−COORx、−CONRxy、−(CRxyn−ORx、アルキル、ハロアルキル、アリール、およびヘテロアリールから選ばれ;
ここで、RxおよびRyは、独立して、Hおよびアルキルから選ばれ、ここで、アルキルは、場合によっては、1種以上のハロゲンまたはシアノ基で置換されていてもよく;
Yは、−(CH2)−N(R4)−、−N(R4)−、−N(R4)CON(R5)−、−NR4C(O)−、−CON(R4)−、−NR4SO2−、および−SO2NR4−から選ばれ;
Uは、
【化5】

から選ばれ、式中、Tは、−O−または−S−であり;
Vは、−CONR4−であり;
存在するR1、R2、R4、およびR5はそれぞれ、独立して、Hおよび非置換アルキルから選ばれ;
3は、−COORp、ならびにテトラゾール−5−イル、5−トリフルオロメチル−1,2,4−トリアゾール−3−イル、5−(メチルスルホニル)−1,2,4−トリアゾール−3−イル、および2,5−ジヒドロ−5−オキソ−1,2,4−オキサジアゾール−3−イルから選ばれるカルボン酸同配体から選ばれ;ここで、Rpは、H、非置換または置換アルキル、非置換または置換アリール、非置換または置換ヘテロシクリル、非置換または置換ヘテロアリールから選ばれ、置換アルキル、アリール、ヘテロ環、およびヘテロアリールは、それぞれ、Raから選ばれる1種以上の置換基で置換されており;
mは、0から2までの整数であり;
nは、1から2までの整数であり;
*は、−V−に対する結合点を表し、
【化6】

これはフェニル環に対する結合点を表す、式(I)の化合物、
あるいは、その立体異性体またはその互変異性体またはそのプロドラッグまたはその薬学的に許容される塩もしくは薬学的に許容される溶媒和物。
【請求項3】
Zが、非置換または置換アルキルシクロアルキルである、請求項1または請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
Zが、エチルシクロヘキシルである、請求項3に記載の化合物。
【請求項5】
Zが、非置換または置換シクロアルキルである、請求項1または請求項2に記載の化合物。
【請求項6】
Zが、1種以上のハロゲンで置換されたシクロアルキルである、請求項5に記載の化合物。
【請求項7】
Zが、非置換または置換アリールである、請求項1または請求項2に記載の化合物。
【請求項8】
Zが、非置換または置換フェニルである、請求項7に記載の化合物。
【請求項9】
Zが、ハロアルキル、ハロゲン、アリール、−ORx、およびアルキルから選ばれる1種以上の基で置換されたフェニルであり、ここで、アルキルは、場合によっては、1種以上のハロゲンまたはシアノ基で置換されていてもよく、Rxは、アリールである、請求項8に記載の化合物。
【請求項10】
Zが、非置換または置換ヘテロアリールである、請求項1または請求項2に記載の化合物。
【請求項11】
Zが、アルキルまたはハロゲンで置換されたヘテロアリールである、請求項10に記載の化合物。
【請求項12】
Zが、非置換または置換ベンゾチアゾリルおよび非置換または置換ピリジルから選ばれ、ここで、置換基は、フルオロまたはアルキルである、請求項11に記載の化合物。
【請求項13】
Yが、−N(R4)−、−N(R4)CON(R5)−、−NR4C(O)−、−(CH2)−N(R4)−、−CON(R4)−、および−SO2NR4−から選ばれ、ここで、R4およびR5は、独立して、Hおよび非置換アルキルから選ばれる、請求項1または請求項2に記載の化合物。
【請求項14】
Yが、−NH−、−NHCONH−、−CH2−N(CH2−フェニル)−、−CH2−NH−、−CONH−、および−SO2NH−から選ばれる、請求項13に記載の化合物。
【請求項15】
Uが、
【化7】

から選ばれ、式中、Tが、−O−または−S−である、請求項1または請求項2に記載の化合物。
【請求項16】
Vが、−CONR4−であり、ここで、R4は、Hおよび非置換アルキルから選ばれる、請求項1または請求項2に記載の化合物。
【請求項17】
Vが、−CONH−および−CON(CH3)−から選ばれる、請求項16に記載の化合物。
【請求項18】
1およびR2が、独立して、Hおよび置換または非置換アルキルから選ばれる、請求項1または請求項2に記載の化合物。
【請求項19】
1およびR2が、独立して、Hおよびイソプロピルから選ばれる、請求項18に記載の化合物。
【請求項20】
3が、−COORpであり、ここで、Rpは、Hまたはアルキルである、請求項1または請求項2に記載の化合物。
【請求項21】
3が、−COOHおよび−COOCH3から選ばれる、請求項20に記載の化合物。
【請求項22】
3−メチル−2−(5−(4−(3−(3−(トリフルオロメチル)フェニル)ウレイド)フェニル)オキサゾール−2−カルボキサミド)ブタン酸メチル、
3−メチル−2−(5−(4−(3−(3−(トリフルオロメチル)フェニル)ウレイド)フェニル)オキサゾール−2−カルボキサミド)ブタン酸、
2−(5−(4−(3−(2−クロロフェニル)ウレイド)フェニル)オキサゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
2−(5−(4−(3−(2−クロロフェニル)ウレイド)フェニル)オキサゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
2−(5−(4−(3−(3,4−ジメチルフェニル)ウレイド)フェニル)オキサゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
2−(5−(4−(3−(3,4−ジメチルフェニル)ウレイド)フェニル)オキサゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
2−(5−(4−(3−(4−クロロ−2−フェノキシフェニル)ウレイド)フェニル)オキサゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
2−(5−(4−(3−(4−クロロ−2−フェノキシフェニル)ウレイド)フェニル)オキサゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
3−メチル−2−(5−(4−(3−(3−(トリフルオロメチル)フェニル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)ブタン酸メチル、
3−メチル−2−(5−(4−(3−(3−(トリフルオロメチル)フェニル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)ブタン酸、
2−(5−(4−(3−(2−クロロフェニル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
2−(5−(4−(3−(2−クロロフェニル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
2−(5−(4−(3−(3,4−ジメチルフェニル)ウレイド)フェニル)オキサゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
2−(5−(4−(3−(3,4−ジメチルフェニル)ウレイド)フェニル)オキサゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
3−メチル−2−(5−(4−(3−(2−フェノキシフェニル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)ブタン酸メチル、
3−メチル−2−(5−(4−(3−(2−フェノキシフェニル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)ブタン酸、
2−(5−(4−(3−(4−クロロ−2−フェノキシフェニル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
2−(5−(4−(3−(4−クロロ−2−フェノキシフェニル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
2−(5−(4−(6−フルオロベンゾ[d]チアゾール−2−イルアミノ)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸エチル、
2−(5−(4−(6−フルオロベンゾ[d]チアゾール−2−イルアミノ)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
2−(5−(4−(4−tert−ブチルベンズアミド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
2−(5−(4−(4−tert−ブチルベンズアミド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
2−(4−(4−(3−(2−クロロフェニル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
2−(4−(4−(3−(2−クロロフェニル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
2−(4−(4−(6−フルオロベンゾ[d]チアゾール−2−イルアミノ)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
2−(4−(4−(6−フルオロベンゾ[d]チアゾール−2−イルアミノ)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
2−(4−(4−(4−tert−ブチルベンズアミド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
2−(4−(4−(4−tert−ブチルベンズアミド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
3−メチル−2−(4−(4−(3−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)ブタン酸メチル、
3−メチル−2−(4−(4−(3−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)ブタン酸、
2−(4−(4−(3−(3,4−ジメチルフェニル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
2−(4−(4−(3−(3,4−ジメチルフェニル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
2−(4−(4−(3−(4−クロロ−2−フェノキシフェニル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
2−(4−(4−(3−(4−クロロ−2−フェノキシフェニル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
2−(4−(4−ビフェニル−4−イルカルボキサミドフェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
2−(4−(4−ビフェニル−4−イルカルボキサミドフェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
3−メチル−2−(4−(4−(4−ペンチルベンズアミド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)ブタン酸メチル、
3−メチル−2−(4−(4−(4−ペンチルベンズアミド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)ブタン酸、
3−メチル−2−(N−メチル−5−(4−(4−ペンチルベンズアミド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)ブタン酸メチル、
3−メチル−2−(N−メチル−5−(4−(4−ペンチルベンズアミド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)ブタン酸、
2−(5−(4−ビフェニル−4−イルカルボキサミドフェニル)−N−メチルチアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
2−(5−(4−ビフェニル−4−イルカルボキサミドフェニル)−N−メチルチアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
2−(5−(4−(4−tert−ブチルベンズアミド)フェニル)−N−メチルチアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
2−(5−(4−(4−tert−ブチルベンズアミド)フェニル)−N−メチルチアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
2−(4−(4−(2,4−ジクロロフェニルスルホンアミド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
2−(4−(4−(2,4−ジクロロフェニルスルホンアミド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
2−(5−(4−ビフェニル−4−イルカルボキサミドフェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
2−(5−(4−ビフェニル−4−イルカルボキサミドフェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
2−(5−(4−(3−シクロへキシルプロパンアミド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
2−(5−(4−(3−シクロへキシルプロパンアミド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
2−(5−(4−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−2−カルボキサミド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
2−(5−(4−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−2−カルボキサミド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
2−(5−(4−(4,4−ジフルオロシクロヘキサンカルボキサミド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
2−(5−(4−(4,4−ジフルオロシクロヘキサンカルボキサミド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
(S)−2−(5−(4−(3−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イル)ウレイド)フェニル)オキサゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
(S)−2−(5−(4−(3−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イル)ウレイド)フェニル)オキサゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
(S)−2−(5−(4−(3−(4−クロロフェニル)ウレイド)フェニル)オキサゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
(S)−2−(5−(4−(3−(4−クロロフェニル)ウレイド)フェニル)オキサゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
(S)−2−(5−(4−(3−(3−クロロフェニル)ウレイド)フェニル)オキサゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
(S)−2−(5−(4−(3−(3−クロロフェニル)ウレイド)フェニル)オキサゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
(S)−2−(5−(4−(3−(2−クロロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)ウレイド)フェニル)オキサゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
(S)−2−(5−(4−(3−(2−クロロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)ウレイド)フェニル)オキサゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
(S)−2−(5−(4−(3−(4−クロロ−2−フルオロフェニル)ウレイド)フェニル)オキサゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
(S)−2−(5−(4−(3−(4−クロロ−2−フルオロフェニル)ウレイド)フェニル)オキサゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
(S)−2−(5−(4−(3−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
(S)−2−(5−(4−(3−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
(S)−2−(5−(4−(3−(4−クロロフェニル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
(S)−2−(5−(4−(3−(4−クロロフェニル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
(S)−2−(5−(4−(3−(3−クロロフェニル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
(S)−2−(5−(4−(3−(3−クロロフェニル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
(S)−2−(5−(4−(3−(2−クロロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
(S)−2−(5−(4−(3−(2−クロロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
(S)−2−(5−(4−(3−(4−クロロ−2−フルオロフェニル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
(S)−2−(5−(4−(3−(4−クロロ−2−フルオロフェニル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
(S)−2−(4−(4−(3−(4−クロロフェニル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
(S)−2−(4−(4−(3−(4−クロロフェニル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
(S)−2−(4−(4−(3−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
(S)−2−(4−(4−(3−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
(S)−2−(4−(4−(3−(3−クロロフェニル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
(S)−2−(4−(4−(3−(3−クロロフェニル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
(S)−2−(4−(4−(3−(2−クロロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
(S)−2−(4−(4−(3−(2−クロロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
(S)−2−(4−(4−(3−(4−クロロ−2−フルオロフェニル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
(S)−2−(4−(4−(3−(4−クロロ−2−フルオロフェニル)ウレイド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
2−(5−(4−(4−(2−シアノプロパン−2−イル)ベンズアミド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
2−(5−(4−(4−(2−シアノプロパン−2−イル)ベンズアミド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
2−(5−(4−(4−(3−シアノペンタン−3−イル)ベンズアミド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
2−(5−(4−(4−(3−シアノペンタン−3−イル)ベンズアミド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
2−(5−(4−(ベンジルアミノ)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
2−(5−(4−((4−フルオロベンジル)アミノ)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
2−(5−(4−((4−フルオロベンジル)アミノ)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
2−(5−(4−(ジベンジルアミノ)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
2−(5−(4−(ジベンジルアミノ)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
2−(5−(4−(5−ブチルピコリンアミド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸メチル、
2−(5−(4−(5−ブチルピコリンアミド)フェニル)チアゾール−2−カルボキサミド)−3−メチルブタン酸、
ならびにこれらの立体異性体またはこれらの互変異性体またはこれらのプロドラッグまたはこれらの薬学的に許容される塩および溶媒和物から選ばれる、先行する請求項1〜21のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項23】
治療上有効な量の先行する請求項1〜22のいずれかに記載の式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩もしくは薬学的に許容される溶媒和物を、薬学的に許容される賦形剤もしくは担体と共に含む、医薬組成物。
【請求項24】
治療上有効な量の先行する請求項1〜22のいずれか1項に記載の式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩もしくは薬学的に許容される溶媒和物と、シブトラミンなどの食欲減退剤、メトホルミンなどの肝臓のグルコースバランス修飾剤、ピオグリタゾンなどのインスリン感作剤、シタグリプチンなどのDPPIV阻害剤、エクセナチドなどのインクレチン模倣剤、アカルボースやSGLT阻害剤などの腸および腎臓からのグルコース吸収を減少させる薬剤、リモナバン、スタチン、フィブラート系薬剤、アテノロールなどのβ−ブロッカー、カンデサルタンなどのアンギオテンシン受容体拮抗剤、リシノプリルなどのACE阻害剤、およびフロセミドなどの利尿剤から選ばれる少なくとも1種のさらなる薬学的に活性な化合物とを、薬学的に許容される賦形剤もしくは担体と共に含む、医薬組成物。
【請求項25】
治療を必要とする哺乳類に、治療上有効な量の先行する請求項1〜22のいずれか1項に記載の式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩もしくは薬学的に許容される溶媒和物を投与することを含む、DGAT−1により仲介される疾患の治療方法。
【請求項26】
治療を必要とする哺乳類に、治療上有効な量の請求項23の医薬組成物を投与することを含む、DGAT−1により仲介される疾患の治療方法。
【請求項27】
DGAT−1により仲介される疾患が、肥満または肥満関連障害である、請求項25または請求項26に記載の方法。
【請求項28】
肥満関連障害が、末梢血管疾患、糖尿病、インスリン抵抗性、耐糖能障害、糖尿病性神経症、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症、高コレステロール血症、高トリグリセリド血症、高脂血症、代謝性アシドーシス、ケトーシス、脂肪症、代謝異常症候群、関節炎、骨粗鬆症、高血圧、心不全、心筋症、心筋虚血、心筋梗塞、動脈硬化症、およびアテローム性動脈硬化症などの心疾患、脳虚血および再潅流、不妊症、多嚢胞性卵巣症候群、筋衰弱、にきびなどの皮膚の疾患、乾癬などの様々な免疫調節性疾患、クローン病および潰瘍性大腸炎などの炎症性腸症候群ならびに炎症性腸疾患から選ばれる、請求項27に記載の方法。
【請求項29】
DGAT−1により仲介される疾患の治療のための、先行する請求項1〜22のいずれか1項に記載の式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩もしくは薬学的に許容される溶媒和物の使用。
【請求項30】
DGAT−1により仲介される疾患の治療のための、請求項23に記載の医薬組成物の使用。
【請求項31】
DGAT−1により仲介される疾患が、肥満または肥満関連障害である、請求項29または請求項30に記載の使用。
【請求項32】
DGAT−1により仲介される疾患の治療用薬剤の製造のための、先行する請求項1〜22のいずれか1項に記載の式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩もしくは薬学的に許容される溶媒和物の使用。
【請求項33】
式(10)の化合物
【化8】

の調製方法であって、
式(9)の化合物を
【化9】

テトラヒドロフランなどの溶媒中で式Z−NCOのイソシアネートと(式中、Z、U、R1、およびR2は、請求項1または請求項2に定義の通りであり、Rpは、アルキルである)反応させることと;
場合によっては、得られたエステルをアルカリ加水分解によって対応する酸に変換することと;
場合によっては、得られた酸を薬学的に許容される塩に変換することとを含む、方法。
【請求項34】
式(12)の化合物
【化10】

の調製方法であって、
式(9)の化合物を
【化11】

DCMなどの溶媒中、ピリジンなどの塩基の存在下で、式Z−COClの化合物と、あるいはトリメチルアルミニウムとトルエンなどの溶媒との存在下で、式Z−COOMeの化合物(式中、Z、U、R1、およびR2は、請求項1または請求項2に定義の通りであり、Rpは、アルキルである)と反応させることと;
場合によっては、得られたエステルをアルカリ加水分解によって対応する酸に変換することと;
場合によっては、得られた酸を薬学的に許容される塩に変換することとを含む、方法。
【請求項35】
式(14)の化合物
【化12】

の調製方法であって、
式(9)の化合物を
【化13】

n−ブタノールなどの溶媒中、塩酸のジオキサン溶液の存在下で、式Z−Clの化合物と、あるいはDCMなどの溶媒中で、トリエチルアミンなどの塩基の存在下で、式Z−Brの化合物(式中、Z、U、R1、およびR2は、請求項1または請求項2に定義の通りであり、Rpは、アルキルである)と反応させることと;
場合によっては、得られたエステルをアルカリ加水分解によって対応する酸に変換することと;
場合によっては、得られた酸を薬学的に許容される塩に変換することとを含む、方法。
【請求項36】
式(14a)の化合物
【化14】

の調製方法であって、
式(9)の化合物を
【化15】

アセトンなどの溶媒中、炭酸カリウムなどの塩基の存在下で、式Z−CH2ClまたはZ−CH2Brの化合物(式中、Z、U、R1、およびR2は、請求項1または請求項2に定義の通りであり、Rpは、アルキルである)と反応させることと;
場合によっては、得られたエステルをアルカリ加水分解によって対応する酸に変換することと;
場合によっては、得られた酸を薬学的に許容される塩に変換することとを含む、方法。
【請求項37】
式(18)の化合物
【化16】

の調製方法であって、
式(17)の化合物を
【化17】

式Z−COClの化合物(式中、Z、U、R1、およびR2は、請求項1または請求項2に定義の通りであり、Rpは、アルキルである)と反応させることと;
場合によっては、得られたエステルをアルカリ加水分解によって対応する酸に変換することと;
場合によっては、得られた酸を薬学的に許容される塩に変換することとを含む、方法。
【請求項38】
式(20)の化合物
【化18】

の調製方法であって、
式(9)の化合物を
【化19】

DCMなどの溶媒中、ピリジンなどの塩基の存在下で、式Z−SO2Clの化合物(式中、Z、U、R1、およびR2は、請求項1または請求項2に定義の通りであり、Rpは、アルキルである)と反応させることと;
場合によっては、得られたエステルをアルカリ加水分解によって対応する酸に変換することと;
場合によっては、得られた酸を薬学的に許容される塩に変換することとを含む、方法。

【公表番号】特表2013−510136(P2013−510136A)
【公表日】平成25年3月21日(2013.3.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−537465(P2012−537465)
【出願日】平成22年11月1日(2010.11.1)
【国際出願番号】PCT/IB2010/054930
【国際公開番号】WO2011/055289
【国際公開日】平成23年5月12日(2011.5.12)
【出願人】(502435661)ピラマル・ライフ・サイエンシーズ・リミテッド (15)
【Fターム(参考)】