説明

DGAT1阻害剤としてのカルバモイル化合物190



DGAT−1阻害剤である式(I)で示される化合物、それらの製薬上許容できる塩、およびプロドラッグ、加えて、それらの医薬組成物、それらの製造方法、および、例えば肥満症の治療におけるそれらの使用を説明するものであり、式中、例えば、環Aは、置換されていてもよい2,6−ピラジンジイルであり;Xは、=Oであり;環Bは、置換されていてもよい1,4−フェニレンであり;Y)は、直接結合であるか、または、−O−であり;Yは、−(CH−であり、ここでrは2または3であり;nは0であるか、または、nは、Yが、環Bと環Cとの間の直接結合である場合、および、環Bが1,4−フェニレンであり且つ環Cが、(4〜6C)シクロアルカンである場合、1であり;環Cは、置換されていてもよい(4〜6C)シクロアルカン、(7〜10C)ビシクロアルカン、および、(8〜12C)トリシクロアルカン、フェニレンまたはピリジンジイルであり;Lは、直接結合または−O−であり;pは、0、1または2であり、pが1または2の場合、RA1およびRA2は、それぞれ独立して、水素、または、(1〜4C)アルキルであり;Zは、カルボキシまたはその模倣体もしくはバイオイソスターである。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I):
【化1】

[式中、
環Aは、2,6−ピラジンジイル、3,5−ピリジンジイル、または、2,6−ピリジンジイルであり、これらはそれぞれ、利用可能な炭素原子上で1個または2個の置換基で置換されていてもよく、ここで該置換基は、独立して、直鎖状(1〜3C)アルキル、(2〜3C)アルケニル、(2〜3C)アルキニル、(1〜2C)アルコキシ、メトキシメチル、アミノ、および、シアノから選択され;
Xは、=Oまたは=Sであり;
環Bは、1,4−フェニレンであるか、または、環Bは、2つの結合(ただし同じまたは隣接する原子を介した結合は除く)を有する環であり、ここで該環は、ピリジンジイル、フランジイル、チオフェンジイル、ピロールジイル、オキサゾールジイル、チアゾールジイル、イミダゾールジイル、イソオキサゾールジイル、イソチアゾールジイル、および、ピラゾールジイルから選択され;それぞれ、利用可能な炭素原子上で1個または2個の置換基で置換されていてもよく、ここで該置換基は、独立して、ハロ、アミノ、シアノ、(1〜4C)アルキル、(2〜3C)アルケニル、(2〜3C)アルキニル、(1〜4C)アルコキシ、および、(1〜4C)アルコキシ−(1〜4C)アルキルから選択され;
は、環Bと環Cとの間の直接結合であるか、または、Yは、−O−、−S−または−NRa−であり、ここでRaは、水素、または、(1〜4C)アルキルであり;
は、−(CH−であり、ここでrは、2または3であり、Yは、環CにおいてYと同じ炭素原子で結合しており、Yは、環BにおいてYと隣接する炭素原子で結合しており;
nは0であるか、または、Yが環Bと環Cとの間の直接結合である場合、および、環Bが1,4−フェニレンであり且つ環Cが(4〜6C)シクロアルカンである場合、nは1であり、5または6員環のスピロ環系が形成されて環Cにおいて結合が3ヶ所形成される;
環Cは、2つの結合(ただし同じまたは隣接する原子を介した結合は除く)を有する環または環系であり、(4〜6C)シクロアルカン、(7〜10C)ビシクロアルカン、および、(8〜12C)トリシクロアルカンから選択され、それぞれ、利用可能な炭素原子(Z含有基が結合している環炭素原子を含む)上で、ヒドロキシ、(1〜4C)アルキル、(1〜4C)アルコキシ、および、(1〜4C)アルコキシ(1〜4C)アルキルから選択される1個の置換基で置換されていてもよく;
または、環Cは、2つの結合(ただし同じまたは隣接する原子を介した結合は除く)を有する環であり、ここで該環は、フェニレン、ピリジンジイル、NでYに連結したピペリジンジイル、ピペラジンジイル、フランジイル、チオフェンジイル、ピロールジイル、オキサゾールジイル、チアゾールジイル、イミダゾールジイル、イソオキサゾールジイル、イソチアゾールジイル、ピラゾールジイル、および、アザビシクロ[3.1.0]ヘキサンジイルから選択され;それぞれ、利用可能な炭素原子上で4個以下の置換基で置換されていてもよく、ここで該置換基は、独立して、フルオロ、クロロ、ブロモ、シアノ、(1〜4C)アルキル、(1〜4C)アルコキシ、および、(1〜4C)アルコキシ(1〜4C)アルキルから選択され;
Lは、環Cへの直接結合、−O−、−S−または−NH−であり;
pは、0(Lが直接結合の場合)、1または2であり、pが1または2である場合、RA1およびRA2は、それぞれ独立して、水素、または、(1〜4C)アルキルであるか、または、RA1およびRA2は、一緒に結合して(3〜6C)スピロアルキル環を形成し;
Zは、カルボキシまたはその模倣体もしくはバイオイソスター、ヒドロキシ、または、−CONRbRcであり、ここでRbおよびRcは、独立して、水素および(1〜4C)アルキルから選択され、ここで該(1〜4C)アルキル基は、カルボキシまたはその模倣体もしくはバイオイソスターで置換されていてもよく;および、
ここで、上記で定義された直鎖状(1〜3C)アルキル、(1〜2C)アルコキシ、(1〜4C)アルキル、または、(1〜4C)アルコキシ含有基のあらゆる炭素原子は、3個以下のフルオロ原子で置換されていてもよい]
で示される化合物(ただし、化合物(4−(4−(6−カルバモイル−ピリジン−2−イル)フェニル)シクロヘキシル)酢酸は除く)で示される化合物、または、それらの製薬上許容できる塩またはプロドラッグ。
【請求項2】
環Aは、2,6−ピラジンジイル、3,5−ピリジンジイル、または、2,6−ピリジンジイルであり、それぞれ、利用可能な炭素原子上で1個または2個の置換基で置換されていてもよく、ここで該置換基は、独立して、直鎖状(1〜3C)アルキル、(2〜3C)アルケニル、(2〜3C)アルキニル、(1〜2C)アルコキシ、メトキシメチル、アミノ、および、シアノから選択され;
Xは、=Oまたは=Sであり;
環Bは、1,4−フェニレンであるか、または、環Bは、2つの結合(ただし同じまたは隣接する原子を介した結合は除く)を有する環であり、ここで該環は、ピリジンジイル、フランジイル、チオフェンジイル、ピロールジイル、オキサゾールジイル、チアゾールジイル、イミダゾールジイル、イソオキサゾールジイル、イソチアゾールジイル、および、ピラゾールジイルから選択され;それぞれ、利用可能な炭素原子上で1個または2個の置換基で置換されていてもよく、ここで該置換基は、独立して、ハロ、アミノ、シアノ、(1〜4C)アルキル、(2〜3C)アルケニル、(2〜3C)アルキニル、(1〜4C)アルコキシ、および、(1〜4C)アルコキシ−(1〜4C)アルキルから選択され;
は、環Bと環Cとの間の直接結合であるか、または、Yは、−O−、−S−または−NRa−であり、ここでRaは、水素、または、(1〜4C)アルキルであり;
は、−(CH−であり、ここでrは、2または3であり、Yは、環CにおいてYと同じ炭素原子で連結されており、Yは、環BにおいてYと隣接する炭素原子で結合しており;
nは0であるか、または、Yが環Bと環Cとの間の直接結合である場合、および、環Bが1,4−フェニレンであり且つ環Cが(4〜6C)シクロアルカンである場合、nは1であり、5または6員環のスピロ環系が形成される;
環Cは、2つの結合(ただし同じまたは隣接する原子を介した結合は除く)を有する環または環系であり、(4〜6C)シクロアルカン、(7〜10C)ビシクロアルカン、および、(8〜12C)トリシクロアルカンから選択され、それぞれ、利用可能な炭素原子(Z含有基が結合している環炭素原子を含む)上で、ヒドロキシ、(1〜4C)アルキル、(1〜4C)アルコキシ、および、(1〜4C)アルコキシ(1〜4C)アルキルから選択される1個の置換基で置換されていてもよく;
または、環Cは、2つの結合(ただし同じまたは隣接する原子を介した結合は除く)を有する環であり、ここで該環は、フェニレン、ピリジンジイル、NでYに連結したピペリジンジイル、フランジイル、チオフェンジイル、ピロールジイル、オキサゾールジイル、チアゾールジイル、イミダゾールジイル、イソオキサゾールジイル、イソチアゾールジイル、および、ピラゾールジイルから選択され;それぞれ、利用可能な炭素原子上で4個以下の置換基で置換されていてもよく、ここで該置換基は、独立して、フルオロ、クロロ、ブロモ、シアノ、(1〜4C)アルキル、(1〜4C)アルコキシ、および、(1〜4C)アルコキシ(1〜4C)アルキルから選択され;
Lは、環Cへの直接結合、−O−、−S−または−NH−であり;
pは、0、1または2であり、pが1である場合、RA1およびRA2は、それぞれ独立して、水素、または、(1〜4C)アルキルであるか、または、RA1およびRA2は、一緒に結合して(3〜6C)スピロアルキル環を形成し;
Zは、カルボキシまたはその模倣体もしくはバイオイソスター、ヒドロキシ、または、−CONRbRcであり、ここでRbおよびRcは、独立して、水素および(1〜4C)アルキルから選択され、ここで該(1〜4C)アルキル基は、カルボキシまたはその模倣体もしくはバイオイソスターで置換されていてもよく;および、
ここで、上記で定義された直鎖状(1〜3C)アルキル、(1〜2C)アルコキシ、(1〜4C)アルキル、または、(1〜4C)アルコキシ含有基のあらゆる炭素原子は、3個以下のフルオロ原子で置換されていてもよい、
請求項1に記載の式(I)で示される化合物、または、それらの製薬上許容できる塩またはプロドラッグ。
【請求項3】
請求項1または2に記載の式(IA):
【化2】

(式中、X、環A、環B、Y、p、RA1、RA2およびZは、請求項1または2で定義された通り)
で示される化合物、または、それらの製薬上許容できる塩またはプロドラッグ。
【請求項4】
請求項1または2に記載の式(IB):、
【化3】

(式中、X、環A、環B、Y、p、RA1、RA2およびZは、請求項1または2で定義された通り)
で示される化合物、または、それらの製薬上許容できる塩またはプロドラッグ。
【請求項5】
Xは、=0であり;
環Aは、2,6−ピラジンジイルであり、これは、利用可能な炭素原子上で、独立して、直鎖状(1〜3C)アルキル、(2〜3C)アルケニル、(2〜3C)アルキニル、(1〜2C)アルコキシ、メトキシメチル、アミノ、および、シアノから選択される1個または2個の置換基で置換されていてもよく;
環Bは、1,4−フェニレンであり、これは、利用可能な炭素原子上で、独立して、ハロ、アミノ、シアノ、(1〜4C)アルキル、(2〜3C)アルケニル、(2〜3C)アルキニル、(1〜4C)アルコキシ、および、(1〜4C)アルコキシ−(1〜4C)アルキルから選択される1個または2個の置換基で置換されていてもよく;
環Cは、1,4−シクロヘキサンであり;
nは、0であり、Yは、直接結合であるか、または、Yは、−O−であり;
Lは、直接結合であり;
pは、1であり、RA1およびRA2は、それぞれ水素であり;
Zは、カルボキシ、テトラゾール基、−C(O)NHS(O)Me、ヒドロキシ、または、−CONRbRcであり、ここでRbおよびRcは、独立して、水素および(1〜4C)アルキルから選択され、ここで該(1〜4C)アルキル基は、カルボキシで置換されていてもよく;および、
ここで、上記で定義された直鎖状(1〜3C)アルキル、(1〜2C)アルコキシ、(1〜4C)アルキル、または、(1〜4C)アルコキシ含有基のあらゆる炭素原子は、3個以下のフルオロ原子で置換されていてもよい、
請求項1〜4のいずれか一項に記載の化合物、または、それらの製薬上許容できる塩またはプロドラッグ。
【請求項6】
環Aは、2,6−ピラジンジイルであり、ここで該2,6−ピラジンジイルは、利用可能な炭素原子上で、1個または2個の直鎖状(1〜3C)アルキル置換基で置換されていてもよい、請求項1〜5のいずれか一項に記載の化合物、または、それらの製薬上許容できる塩またはプロドラッグ。
【請求項7】
以下から選択される請求項1または2に記載の化合物:
{トランス−4−[4−(6−カルバモイル−3,5−ジメチルピラジン−2−イル)フェニル]シクロヘキシル}酢酸;
3,5−ジメチル−6−[4−(トランス−4−{2−[(メチルスルホニル)アミノ]−2−オキソエチル}シクロヘキシル)−フェニル]ピラジン−2−カルボキサミド;
6−{4−[トランス−4−(2−アミノ−2−オキソエチル)シクロヘキシル]フェニル}−3,5−ジメチルピラジン−2−カルボキサミド;
N−({トランス−4−[4−(6−カルバモイル−3,5−ジメチルピラジン−2−イル)フェニル]シクロヘキシル}アセチル)−2−メチルアラニン;
6−{4−[トランス−4−(2−ヒドロキシエチル)シクロヘキシル]フェニル}−3,5−ジメチルピラジン−2−カルボキサミド;
(トランス−4−{4−[6−カルバモイル−5−(ジフルオロメチル)−3−メチルピラジン−2−イル]フェニル}シクロヘキシル)酢酸;
{トランス−4−[4−(6−カルバモイル−3−エチル−5−メチルピラジン−2−イル)フェニル]シクロヘキシル}酢酸;
{トランス−4−[4−(6−カルバモイル−5−エチル−3−メチルピラジン−2−イル)フェニル]シクロヘキシル}酢酸;
{トランス−4−[4−(6−カルバモイル−3−メチルピラジン−2−イル)フェニル]シクロヘキシル}酢酸;
2−((1r,4s)−5’−(6−カルバモイル−3,5−ジメチルピラジン−2−イル)−2’,3’−ジヒドロスピロ[シクロヘキサン−1,1’−インデン]−4−イル)酢酸;
(1r,4s)−5’−(6−カルバモイル−3,5−ジメチルピラジン−2−イル)−2’,3’−ジヒドロスピロ[シクロヘキサン−1,1’−インデン]−4−カルボン酸;
2−((1r,4r)−4−(4−(6−カルバモイル−3,5−ジメチルピラジン−2−イル)フェニル)シクロヘキシル)−2−メチルプロパン酸;
2−(1−(4−(6−カルバモイル−3,5−ジメチルピラジン−2−イル)フェニル)ピロリジン−3−イル)酢酸;
(1R,5S,6r)−3−(4−(6−カルバモイル−3,5−ジメチルピラジン−2−イル)フェニル)−3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸;
6−(4−((1r,4r)−4−((1H−テトラゾール−5−イル)メチル)シクロヘキシル)フェニル)−3,5−ジメチルピラジン−2−カルボキサミド;
4’−(6−カルバモイル−3,5−ジメチルピラジン−2−イル)ビフェニル−4−カルボン酸;
メチル トランス−4−{4−[6−(アミノカルボニル)−3−メチルピラジン−2−イル]フェニル}−シクロヘキサンカルボキシレート;
トランス−4−{4−[6−(アミノカルボニル)−3−メチルピラジン−2−イル]フェニル}シクロヘキサンカルボン酸;
または、これらのいずれかの製薬上許容できる塩。
【請求項8】
それらのプロドラッグが、(1〜6C)アルキルエステル、(1〜6C)アルコキシメチルエステル、(1〜6C)アルカノイルオキシメチルエステル、フタリジルエステル、(3〜8C)シクロアルコキシカルボニルオキシ(1〜6C)アルキルエステル、1,3−ジオキソラン−2−イルメチルエステル、(1〜6C)アルコキシカルボニルオキシエチルエステル、アミノカルボニルメチルエステル、および、アミノカルボニルメチルエステルのモノまたはジ−N−((1〜6C)アルキル)型から選択される、カルボキシ基のエステルである、請求項1〜6のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項9】
カルボキシ基の模倣体またはバイオイソスターが、−SOH、−S(O)NHR13、−S(O)NHC(O)R13、−CHS(O)13、−C(O)NHS(O)13、−C(O)NHOH、−C(O)NHCN、−CH(CF)OH、−C(CFOH、−P(O)(OH)、および、以下に示す部分式(a)〜(i’)の基:
【化4】

【化5】

から選択され、
ここで、部分式(k)におけるpは1または2であり、R27およびR28は、独立して、水素、ヒドロキシ、(1〜6C)アルコキシ、チオール、(1〜6C)アルキルチオ、−C(O)R29、−S(O)R30、−SO31、−NR3233、−NHCN、ハロゲン、および、トリハロメチルから選択され、R29、R30およびR31が、−OR34、(1〜6C)アルキル、−NR3233、または、トリハロメチルであり、R32およびR33は、独立して、水素、(1〜6C)アルキル、−SO34、および、−COR35から選択され、R35が(1〜6C)アルキルまたはトリハロメチルであり、R34は、水素、(1〜6C)アルキル、または、トリハロメチルであり、R13は、水素、(1〜6C)アルキル、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、((1〜3C)アルキル)CONH−、カルボキシ、(1〜6C)アルコキシ、(1〜6C)アルコキシカルボニル、カルバモイル、N−((1〜6C)アルキル)カルバモイル、ハロ((1〜6C)アルキル)(例えば、トリフルオロメチル)、(1〜6C)アルキルスルホニル、または、(1〜6C)アルキルスルフィニルである、
請求項1〜6のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項10】
医薬品として使用するための、請求項1〜9のいずれか一項に記載の化合物、または、それらの製薬上許容できる塩またはプロドラッグ。
【請求項11】
温血動物(例えばヒト)において糖尿病および/または肥満症を治療する医薬品として使用するための、請求項10に記載の化合物、または、それらの製薬上許容できる塩またはプロドラッグ。
【請求項12】
温血動物(例えばヒト)においてDGAT−1活性の阻害を生じさせるのに使用するための医薬品の製造における、請求項1〜9のいずれか一項に記載の化合物、または、それらの製薬上許容できる塩またはプロドラッグの使用。
【請求項13】
温血動物(例えばヒト)において糖尿病および/または肥満症の治療に使用するための医薬品の製造における、請求項12に記載の式(I)で示される化合物、または、それらの製薬上許容できる塩またはプロドラッグの使用。
【請求項14】
糖尿病および/または肥満症の治療が必要な温血動物(例えばヒト)における、糖尿病および/または肥満症の治療方法であって、該動物に、請求項1〜9のいずれか一項に記載の化合物、または、それらの製薬上許容できる塩またはプロドラッグの有効量を投与することを含む、方法。
【請求項15】
製薬上許容できる賦形剤またはキャリアーと共に、請求項1〜9のいずれか一項に記載の式(I)で示される化合物、または、それらの製薬上許容できる塩またはプロドラッグを含む医薬組成物。

【公表番号】特表2011−507823(P2011−507823A)
【公表日】平成23年3月10日(2011.3.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−538918(P2010−538918)
【出願日】平成20年12月18日(2008.12.18)
【国際出願番号】PCT/GB2008/051199
【国際公開番号】WO2009/081195
【国際公開日】平成21年7月2日(2009.7.2)
【出願人】(300022641)アストラゼネカ アクチボラグ (581)
【Fターム(参考)】