説明

DPP−IV阻害剤を用いて主要有害心血管事象を予防する方法

本願発明は、哺乳動物(とりわけヒト)の、何らかの原因、限定されないが例えば心血管事象による死のリスクを予防または低減するための方法に関し、該方法はジペプチジルペプチダーゼ4(DPP−IV)阻害剤を該哺乳動物またはヒトに投与することを含む。加えて、本願発明は哺乳動物(とりわけヒト)の致命的でない心筋梗塞および/または致命的でない脳卒中のリスクを予防または低減するための方法に関し、該方法はDPP−IV阻害剤を該哺乳動物またはヒトに投与することを含む。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
哺乳動物、例えばヒトの死のリスクを低減するための医薬の製造のためのDPP−IV阻害剤の使用。
【請求項2】
哺乳動物、例えばヒトの死を予防するための医薬の製造のためのDPP−IV阻害剤の使用。
【請求項3】
哺乳動物、例えばヒトの主要有害心血管事象(MACE)を予防するための医薬の製造のためのDPP−IV阻害剤の使用。
【請求項4】
MACEが致命的でない心筋梗塞である請求項3に記載の使用。
【請求項5】
MACEが致命的でない脳卒中である請求項3に記載の使用。
【請求項6】
MACEがCV死である請求項3に記載の使用。
【請求項7】
該哺乳動物が、該DPP−IV阻害剤の投与に先立って、過去に心血管事象を経験している、請求項2に記載の使用。
【請求項8】
該DPP−IV阻害剤がサクサグリプチンである、請求項1、2、3、4、5、6、または7のいずれか1つに記載の使用。
【請求項9】
該ヒトに投与されるサクサグリプチンの量が約0.5mg/日〜約400mg/日である、請求項8に記載の使用。
【請求項10】
該ヒトに投与されるサクサグリプチンの量が約2.5mg/日、約5.0mg/日、または約10mg/日である、請求項8に記載の使用。
【請求項11】
該DPP−IV阻害剤がビルダグリプチンである、請求項1、2、3、4、5、6、または7のいずれか1つに記載の使用。
【請求項12】
該DPP−IV阻害剤がシタグリプチンである、請求項1、2、3、4、5、6、または7のいずれか1つに記載の使用。
【請求項13】
ビルダグリプチンまたはシタグリプチンの量が25〜100mg/日であって、1日1回投与または分割投与で投与される、請求項11または12に記載の使用。
【請求項14】
該ヒトがII型真性糖尿病である、請求項1〜13のいずれか1つに記載の使用。
【請求項15】
該ヒトがCV疾患歴、高血圧症、高コレステロール血症、混合脂質異常症、または喫煙歴(現在/過去)を持つ、請求項1〜14のいずれか1つに記載の使用。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【公表番号】特表2012−522015(P2012−522015A)
【公表日】平成24年9月20日(2012.9.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−502311(P2012−502311)
【出願日】平成22年3月26日(2010.3.26)
【国際出願番号】PCT/US2010/028933
【国際公開番号】WO2010/111665
【国際公開日】平成22年9月30日(2010.9.30)
【出願人】(391015708)ブリストル−マイヤーズ スクイブ カンパニー (494)
【氏名又は名称原語表記】BRISTOL−MYERS SQUIBB COMPANY
【出願人】(300022113)アストラゼネカ・ユーケイ・リミテッド (39)
【氏名又は名称原語表記】AstraZeneca UK Limited
【Fターム(参考)】