説明

DVD等のレンタル及び販売用の陳列具

【課題】 レンタル用又は販売用としてのDVD等をケースに収容し、このケースを複数枚入れて限られた陳列棚に数多くのケースを陳列する為の陳列具の提供。
【解決手段】 陳列具は上部を開口した箱型陳列ケース1と底に取付けた取付け板2で構成し、該陳列ケース1にはスライダー8を取付けて前後方向に設けたガイド9に沿って移動可能とすると共に、正面板3とスライダー8との間に上記複数枚のケース15a,15b・・を挟んで後方からバネ力を付勢することが出来、そして上記取付け板2は陳列棚18に固定する為に底に磁石を備え、正面側に軸支して揺動可能にすると共に、揺動角度を規制する為のストッパーを設けている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はレンタル店や販売店の陳列棚にCDやDVDなどを顧客が見易いように、又取出し易いように陳列する為の陳列具に関するものである。ここで、陳列の対象とする商品は特に限定されるものではなく、箱形ケースに収容する限り本発明の陳列具を利用できる。
【背景技術】
【0002】
ビデオやDVD等のレンタルショップにおいては、陳列されるDVD等の本数は非常に多く、しかも新作が次々に制作されて、これに伴ってレンタルショップでもこれら新作を展示しなくてはならない。しかし、現状においては陳列する為の棚が不足してくる。レンタルショップの床面積には限りがあるために棚の台数を増やすことも出来ない。近年では新作がビデオとして出ることは殆どなく、サイズ的にはコンパクトなDVDと成っているが、殆どのレンタルショップでは満杯状態である。
【0003】
ところで、DVDを陳列棚に陳列する形態は、大きく分けて「縦置き」と「平置き」の2つのタイプがある。勿論、貸し出されるDVDが収容されているレンタルケースは盗難防止の為にロックされた状態で陳列ケースに入れられて、上端部は上部開口から突出しているが、これら陳列ケースを縦置き状態で棚に陳列すれば非常に多数本のDVDを陳列することが出来る。しかし、この縦置き状態とすれば、タイトル紙が見え難く、客は借りたいDVDを探し難くなるといった問題がある。
【0004】
逆に、平置き状態とすれば、タイトル紙は表面化する為に、客の目に留まり易くなり、宣伝効果も上る。結果的にレンタル本数が増えてレンタルショップの売上げを向上することが出来る。しかし、平置き状態で陳列するならば、狭いレンタルショップの棚に陳列されるDVDの本数はさらに限られる。そこで、一般的は新作は平置き状態で陳列し、以前の旧作でレンタル本数が減少したならば縦置き状態として陳列している。
【0005】
図7はDVDを平置きする従来の陳列具を陳列棚に配置している状態を表している具体例であり、同図の(イ)は陳列棚、(ロ)は陳列具を表している。陳列棚(イ)はL形断面の長尺材を成し、この陳列棚(イ)の底板(ハ)に上記陳列具(ロ)が載置されて、縦板(ニ)に陳列具(ロ)の背板(ホ)が当接した状態で配列している。陳列具(ロ)の形状は図8に示すように、底板(ヘ)と背板(ホ)、正面板(ト)、及び前板(チ)から形成され、背板(ホ)は底板(ヘ)の背後に垂直に起立し、正面板(ト)は底板(ヘ)の正面側に垂直に起立している。そして、前板(チ)は正面板(ト)に接して垂直に起立している。
【0006】
この陳列具(ロ)は透明又は半透明な樹脂板を曲げ成形して製作され、前記図7 に示すように水平に延びる長い陳列棚(イ)に配列される。そして、この陳列具(ロ)にはDVDを収容している貸出しケース(リ)、(リ)・・が並べられている。しかし、背板(ホ)から正面板(ト)までが隙間なく詰まる枚数分を並べる場合には良いが、2〜3枚のDVDケースであれば倒れてしまうために、背後にコ形の支持具(ヌ)が置かれている。
【0007】
しかし、該支持具(ヌ)を用いた状態で複数枚の貸出しケース(リ)、(リ)・・を陳列具(ロ)に並べても、その枚数が少ない場合には同図に示すように乱れた陳列状態に成ってしまう。すなわち、陳列状態は整然としなく、向きが変わったり、横ズレしたり、正面側に倒れたりする。
【0008】
陳列具(ロ)の正面板(ト)と前板(チ)との間には陳列されるDVDのタイトルなどを記入したラベルが挿入されて、所定の陳列具(ロ)に陳列されているDVDの内容が顧客に分かるように成っている。しかし、陳列される貸出しケース(リ)、(リ)・・が乱雑な状態に並んでいる場合、店全体が乱雑なイメージを与えてしまって、顧客に対する印象が低下する。又、貸出しケース(リ)、(リ)・・の陳列状態、特に正面側へ倒れた状態にある場合には、顧客の目に止まりにくいといった問題もある。
【0009】
ところで、平置き状態で陳列されるDVDの貸出しケース(リ)、(リ)・・・が整然と陳列される陳列具も知られている。例えば、特開2007−125146号に係る「CD等のレンタル及び販売用の陳列具」はレンタル店や販売店の陳列棚にCDやDVDなどを収容したケースを陳列する為の陳列具であって、陳列枚数が少なくなっても陳列状態が整然となるようにしている。そこで、底板の正面側には垂直に起立する正面板を着脱可能に取付け、底板の背面側には背板を垂直に起立すると共にバネ支持部を設け、そして底板に設けたガイド溝に沿ってスライダーを前後方向に移動可能に取付け、上記バネ支持部とスライダーとの間にはコイルスプリングを介在してスライダーには正面側へ押圧するバネ力を付勢している。
【0010】
貸出しケースはバネ力が付勢されたスライダーに押圧されて正面板とスライダーに挟まれた枚数が少なくなっても配列形態が乱れることはない。しかし、底板に対して垂直に起立した貸出しケースを取出すには、上方へ持ち上げなくてはならないが、上段の陳列棚に当ってしまい簡単に取出すことが出来ない。少なくとも取出しにくいといった問題も発生する。
【特許文献1】特開2007−125146号に係る「CD等のレンタル及び販売用の陳列具」
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
このように、従来のDVD等の貸出しケースなどの陳列具には上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこれら問題点であり、レンタルや販売されることで陳列枚数が少なくなっても、陳列状態が乱れることなく整然と陳列され、しかも取出しが容易な陳列具を提供する。ここで、本発明が陳列の対象とする商品は特に限定せず、箱形ケースに収容されるものである限りその種類は問わない。例えば、CD、DVD、及び雑誌や単行本などが対象となる。
【課題を解決するための手段】
【0012】
本発明に係るCD、DVD、雑誌等の陳列具は、概略箱型を成して上部が開口した陳列ケースと底に設けた取付け板で構成している。陳列具の内部空間の深さはDVD等が収容されているケースの高さをほぼ同じ寸法とし、複数枚のケースは上部開口から入れて配列される。陳列ケースの底板にはスライダーが取付けられて、底部に設けたガイドに沿って前後方向に移動可能な状態で取付けられ、そして、該スライダーと背板の間にはコイルスプリング等のバネが配置されて、該スライダーを正面側へ押圧するバネ力を付勢している。
【0013】
そして、底部と正面板にはガイド板が形成され、最も前列に位置して正面板の背面に当接するケースはガイド板の底ガイドに沿って押上げられ、上端部は陳列ケースの正面板から上方へ突出する。又、縦ガイドに沿ってケースは傾斜する。さらに、本発明の陳列具は底に取付け板を備え、該取付け板は正面側の底部に揺動可能に取付けられ、取付け板の底にはマグネットや両面テープ等の固定手段を設けている。従って、陳列具を陳列棚に配置するならば、該陳列具は取付け板の固定手段を介して陳列棚に位置ズレすることなく固定される。
【0014】
タイトル紙は陳列ケースの正面板の表面に取付けられ、CDやDVD等を収容した複数枚のケースは陳列ケースの内部空間に収容される。そして、取付け板は揺動可能である為に、陳列棚に固定手段を介して固定された取付け板に対して該陳列ケースは正面側に傾くことが出来る。すなわち、通常では陳列ケースは取付け板に対して垂直に起立するが、正面側のケースを抜取る際には前屈み状態に傾くように構成している。
【発明の効果】
【0015】
本発明に係る陳列具は上部を開口した箱型をなした陳列ケースにCDやDVD、又は雑誌等を収容したケースを複数枚入れることが出来、正面側から後方に配列することが出来る為に、同じ陳列棚に縦置きする場合とほぼ同じ枚数のケースを配列することが可能と成る。そして、バネ力が付勢したスライダーを陳列ケース内に備えている為に、該スライダーはバネ力にて正面側へ押し出される。そこで、陳列ケース内に入れられて正面板とスライダーの間に並べたCDやDVD、又は雑誌等を収容したケースは整然と陳列される。
【0016】
そこで、客は正面板側にあるケースを陳列ケースから抜き取って借りることが出来、又は購入することが出来るようにしているが、正面側1枚のケースはガイド板に載って上方へ突出している為に抜取り易く成っている。しかも、陳列ケースは陳列棚に固定手段を介して固定されている取付け板に取付けられ、揺動可能と成っている為に、正面側のケースを抜取る際には陳列ケースが前屈み状態となり、ケースが上方の陳列棚に当ることはない。そして、陳列ケースの正面板表面にはタイトル紙が取付けられている為に、客は陳列ケースに入っているCDやDVD、又は雑誌等の内容が一目で分かる。すなわち、平置き状態と同じ条件下で縦置き状態と同じ枚数のケースを陳列棚に抜取り易く配列することが可能と成る。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本発明に係るDVD等の陳列具を示す実施例で(a)は平面図、(b)は正面図。
【図2】本発明に係るDVD等の陳列具を示す実施例で、縦断面図。
【図3】本発明に係るDVD等の陳列具の底面図。
【図4】図1のA−A断面図。
【図5】陳列ケース内に複数枚のケースを収容した状態。
【図6】陳列具を陳列棚に載置してケースを抜取る場合。
【図7】従来の陳列具を陳列棚に配列した場合。
【図8】従来の陳列具。
【発明を実施するための形態】
【0018】
図1、図2は本発明に係るDVD等を収容したケースの陳列具を示す実施例であり、図1(a)は平面図、(b)は正面図、図2は縦断面図をそれぞれ表している。同図の1は陳列ケース、2は取付け板を表し、該陳列ケース1は四角形断面の箱型を成して上部は開口している。そして、取付け板2は該陳列ケース1の底に取付けられて揺動することが出来る。
【0019】
上記陳列ケース1は正面板3、背面板4、両側面板5,5、及び底部6から成る箱型であり、上部は開口7を有している。そして、陳列ケース1の内部にはスライダー8が取付けられ、該スライダー8は底部6に形成したガイドレール9,9に沿って前後方向へ移動することが出来るように成っている。しかも、該スライダー8の背後にはコイルスプリング10が取付けられて、コイルスプリング10の圧縮に伴うバネ力がスライダー8に付勢される。従って、スライダー8が後退すればコイルスプリング10が圧縮されて、付勢されるバネ力にて前方へ移動するように押圧される。
【0020】
背面板4の内面には筒11が突出し、同じくスライダー8の背面にも筒11が突出していて、上記コイルスプリング10の両先端が該筒11,11に嵌って落下しないように位置決めされている。一方、陳列ケース1の底部6に取付けられている取付け板2は正面側にカギ12を有し、背面側には別のカギ13を有していて、両カギ12,13が陳列ケース1に係止することで落下しないように取付けられている。
【0021】
正面側のカギ12は陳列ケース1の底部6に形成した穴に係止し、背面側のカギ13は背面板4に形成している長穴に係合している。背面板4には上下方向に延びる長穴が形成され、陳列ケース1を持ち上げるならば、該取付け板2は自重にて背面側は降下することが出来る。すなわち、背面板4に形成した長穴の範囲内で取付け板2は正面側のカギ12を中心として揺動可能としている。
【0022】
そして、取付け板2の底には図3に示すように磁石19,19・・・が取着されて、陳列棚に該陳列具を載置するならば、取付け板2は磁石を介して位置ズレしないように固定される。勿論、取付け板2が所定の位置に固定されることで、陳列ケース1も位置ズレすることはないが、該取付け板2のカギ12を中心として揺動し、前方に傾くことが出来る。すなわち、前屈み状態と成る。
【0023】
図4は図1(a)のA−A断面を示しているが、正面板3の内面側には所定の間隔をおいて概略L形のガイド板14,14を形成している。ガイド板14は正面板3の上端から底に向いて傾斜し、又底部6に対して正面側が高くなるように傾斜している。すなわち、ガイド板14は正面板3に縦ガイド17を形成し、底部6に底ガイド16を形成している。そして、ガイド板14,14はスライダー8を挟んで設けられ、陳列ケース1の内部に収容された複数枚のケースは後方からスライダー8にて押圧され、正面側ケースは上記ガイド板14,14に当って支えられる。
【0024】
図5は複数枚枚のケースが陳列ケース1の内部空間に収容されている状態の断面図を示している。複数枚のケース15a,15b,15c・・・は正面側から配列し、これら各ケース15a,15b,15c・・・がガタ付かないように後方からスライダー8にて押圧されている。すなわち、背面板4とスライダー8の間に取付けているコイルスプリング10のバネ力がスライダー8に付勢している。そこで、客は正面側のケース15aを抜き取って借りることが出来る。
【0025】
正面側のケース15aが抜取られるならば、スライダー8はケース15aの厚さ分だけ前方へ移動し、正面側に形成したガイド板14との間に隙間がないようにケース15bは正面側へ移動する。そして、残りのケース15c,15d・・も追従して移動することが出来る。ここで、図5に示すように、正面側に位置するケース15aは他のケース15b,15c・・・に比較して上端が高く突出している。
【0026】
ケース15aはガイド板14の底ガイド16に乗り上げて上端が突出し、しかも縦ガイド17に沿って傾斜する。他のケース15b,15c,15d・・・は底板6に載っている為にケース15aに対して低く、ただし該ケース15aと同じく傾いている。正面側ケース15aだけが突出している為に客にとって抜取り易いように成っている。
【0027】
さらに、本発明の陳列具には上記のように陳列ケース1の底部6に取付け板2が備わっている為に、正面側のケース15aを抜取る際に陳列ケース1が傾斜して前屈み状態と成る。図6は陳列棚18aに配置された陳列具の陳列ケース1からケース15aを抜取る場合の状態を示している。ここで、取付け板2の底には磁石が設けられている為に、陳列具が位置ズレすることはないが、同図に示すように陳列ケース1は前屈み状態と成ることが出来る。
【0028】
客は正面側のケース15aを抜取る際には、陳列ケース1が揺動して同図に示す角度に前屈み状態と成る。ケース15aは縦ガイド17に沿って傾斜しているが、陳列ケース1が傾くことで、さらに傾斜して抜取り易くなる。従って、上段の陳列棚18bに当ることなくケース15aを抜取ることが出来る。ただし、陳列ケース1は取付け板2の後方にカギ13を起立し、該カギ13は背面板4に形成した長穴に係合している為に、これ以上傾斜することはない。ただし、後方のカギ13は必ずしも必要とせず、背面板4の上端又はケース上端が上段の陳列棚18bに当ることで、前屈み角度を規制するようにすることも可能である。
【0029】
又、正面側に形成したガイド板14に底ガイド16は必要であるが、縦ガイド17は必ずしも必要としない。陳列ケース1の傾きを大きくすれば、正面側ケース15aを上段の陳列棚18bに当ることなく抜取ることができる。そして、該取付け板2の取付け構造に関しても、実施例に限定するものではなく、カギ12の代わりに正面側に設けた軸を中心として揺動し、カギ13の代わりに傾斜角度を規制する為の別のストッパーを備えればよい。勿論、上記のごとくストッパーを設けない場合もある。
【0030】
ところで、陳列ケース1の正面にはタイトル紙を取付けることが出来、該陳列ケース1の内部空間には複数枚のケース15a,15b,15c・・・を配列することが出来る。すなわち、本発明は平置き状態にして、陳列棚に配列されるケースの枚数は縦置きとほぼ同じになる。しかも、陳列ケース1からケースの抜き取りが便利に成っている。
【符号の説明】
【0031】
1 陳列ケース
2 取付け板
3 正面板
4 背面板
5 側面板
6 底板
7 開口
8 スライダー
9 ガイドレール
10 コイルスプリング
11 筒
12 カギ
13 カギ
14 ガイド板
15 ケース
16 底ガイド
17 縦ガイド
18 陳列棚
19 磁石

【特許請求の範囲】
【請求項1】
レンタル用又は販売用としてのCD、DVD、雑誌等をケースに収容し、このケースを複数枚入れて陳列棚に陳列する為の陳列具において、該陳列具は上部を開口した箱型陳列ケースと底に取付けた取付け板で構成し、該陳列ケースにはスライダーを取付けて前後方向に設けたガイドに沿って移動可能とすると共に、正面板とスライダーとの間に上記複数枚のケースを挟んで後方からバネ力を付勢することが出来、そして上記取付け板は陳列棚に固定する為に底に固定手段を備え、さらに該取付け板は正面側に軸支して揺動可能としたことを特徴とするDVD等のレンタル用又は販売用の陳列具。
【請求項2】
上記陳列ケースの正面側底にはケースが乗り上げて上端が突出するように正面側が高くなるように傾斜した底ガイドを設けた請求項1記載のDVD等のレンタル用又は販売用の陳列具。
【請求項3】
上記陳列ケースの正面側にはスライダーに押圧されてケースが傾くように、底側が高くなるように傾斜した縦ガイドを設けた請求項1、又は請求項2記載のDVD等のレンタル用又は販売用の陳列具。
【請求項4】
上記スライダーと背面板の間にコイルスプリングを取付け、背面板とスライダー背面に筒を突出してコイルスプリング先端を嵌めた請求項1、請求項2、又は請求項3記載のDVD等のレンタル用又は販売用の陳列具。
【請求項5】
上記固定手段として取付け板の底に磁石を設けた請求項1、請求項2、請求項3、又は請求項4記載のDVD等のレンタル用又は販売用の陳列具。
【請求項6】
上記固定手段として取付け板の底に両面テープを設けた請求項1、請求項2、請求項3、又は請求項4記載のDVD等のレンタル用又は販売用の陳列具。
【請求項7】
上記取付け板の揺動角度を規制する為にストッパーを設けた請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、又は請求項6記載のDVD等のレンタル用又は販売用の陳列具。
【請求項8】
上記取付け板の正面側に設けたカギを陳列ケースの底に係止し、上記ストッパーとして該取付け板の背面側に設けたカギを陳列ケースの背面板に形成した長穴に係合可能とした請求項7記載のDVD等のレンタル用又は販売用の陳列具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2011−110339(P2011−110339A)
【公開日】平成23年6月9日(2011.6.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−271717(P2009−271717)
【出願日】平成21年11月30日(2009.11.30)
【出願人】(595049622)株式会社ジャストコーポレーション (44)
【Fターム(参考)】