E型肝炎ウイルス様粒子を用いた多抗原送達系
本発明は、免疫防御系の経口/粘膜二元様式活性化のためのペプチド/核酸組成物を提供する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
HEV ORF2タンパク質の一部分および異種性ペプチドを含んでなる改変E型肝炎ウイルス(hepatitis E virus:HEV)カプシドタンパク質;および
改変HEVカプシドタンパク質により形成されるキメラウイルス様粒子(virus-like particle:VLP)内に被包された異種性核酸
を含んでなる組成物。
【請求項2】
異種性核酸および異種性ペプチドが同一の源由来である、請求項1に記載の組成物。
【請求項3】
異種性核酸および異種性ペプチドが異なる源由来である、請求項1に記載の組成物。
【請求項4】
改変E型肝炎ウイルス(hepatitis E virus:HEV)カプシドタンパク質が、HEV ORF2タンパク質の一部分および2以上の異種性ペプチドを含んでなる、請求項1に記載の組成物。
【請求項5】
2以上の異種性ペプチドが異なる源由来である、請求項1に記載の組成物。
【請求項6】
2以上の異種性ペプチドが同一の源由来である、請求項1に記載の組成物。
【請求項7】
改変HEVカプシドタンパク質が、HEV ORF2タンパク質の残基112〜608を含んでなる、請求項1に記載の組成物。
【請求項8】
改変HEVカプシドタンパク質が、HEV ORF2タンパク質の残基112〜608のN末端に融合された、HEV ORF3タンパク質の残基91〜123をさらに含んでなる、請求項7に記載の組成物。
【請求項9】
改変HEVカプシドタンパク質が、HEV ORF2タンパク質の残基112〜608のN末端に融合された、HEV ORF3タンパク質の残基70〜123をさらに含んでなる、請求項7に記載の組成物。
【請求項10】
異種性ペプチドが改変HEV カプシドタンパク質のC末端に位置する、請求項1に記載の組成物。
【請求項11】
異種性ペプチドが改変HEV カプシドタンパク質のN末端に位置する、請求項1に記載の組成物。
【請求項12】
異種性ペプチドが、HEV ORF2タンパク質の残基483〜490、残基530〜535、残基554〜561、残基573〜577、または残基582〜593、または残基601〜613の予め選択された領域内のHEV ORF2の一部分に挿入される、請求項1に記載の組成物。
【請求項13】
予め選択された領域の少なくとも1残基が欠失する、請求項12に記載の組成物。
【請求項14】
予め選択された領域内の全ての残基が欠失する、請求項13に記載の組成物。
【請求項15】
薬剤的に許容される賦形剤をさらに含んでなる、請求項1〜14のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項16】
賦形剤がアジュバントである、請求項15に記載の組成物。
【請求項17】
賦形剤が経口送達に適応した、請求項15に記載の組成物。
【請求項18】
賦形剤が粘膜送達に適応した、請求項15に記載の組成物。
【請求項19】
ホストへ請求項1〜18のいずれか一項に記載の組成物を投与する工程を含んでなる、ホストの免疫原性応答を誘導する方法。
【請求項20】
HEV ORF2タンパク質の一部分、およびHEV ORF2タンパク質の残基483〜490、残基530〜535、残基554〜561、残基573〜577、残基582〜593、または残基601〜613の予め選択された領域内のHEV ORF2の一部分に挿入された異種性ペプチドを含んでなる、改変E型肝炎ウイルス(hepatitis E virus:HEV)カプシドタンパク質。
【請求項21】
請求項20に記載の改変HEVカプシドタンパク質をコードするポリヌクレオチド。
【請求項22】
請求項1〜18のいずれか一項に記載の組成物を含んでなるワクチン。
【請求項1】
HEV ORF2タンパク質の一部分および異種性ペプチドを含んでなる改変E型肝炎ウイルス(hepatitis E virus:HEV)カプシドタンパク質;および
改変HEVカプシドタンパク質により形成されるキメラウイルス様粒子(virus-like particle:VLP)内に被包された異種性核酸
を含んでなる組成物。
【請求項2】
異種性核酸および異種性ペプチドが同一の源由来である、請求項1に記載の組成物。
【請求項3】
異種性核酸および異種性ペプチドが異なる源由来である、請求項1に記載の組成物。
【請求項4】
改変E型肝炎ウイルス(hepatitis E virus:HEV)カプシドタンパク質が、HEV ORF2タンパク質の一部分および2以上の異種性ペプチドを含んでなる、請求項1に記載の組成物。
【請求項5】
2以上の異種性ペプチドが異なる源由来である、請求項1に記載の組成物。
【請求項6】
2以上の異種性ペプチドが同一の源由来である、請求項1に記載の組成物。
【請求項7】
改変HEVカプシドタンパク質が、HEV ORF2タンパク質の残基112〜608を含んでなる、請求項1に記載の組成物。
【請求項8】
改変HEVカプシドタンパク質が、HEV ORF2タンパク質の残基112〜608のN末端に融合された、HEV ORF3タンパク質の残基91〜123をさらに含んでなる、請求項7に記載の組成物。
【請求項9】
改変HEVカプシドタンパク質が、HEV ORF2タンパク質の残基112〜608のN末端に融合された、HEV ORF3タンパク質の残基70〜123をさらに含んでなる、請求項7に記載の組成物。
【請求項10】
異種性ペプチドが改変HEV カプシドタンパク質のC末端に位置する、請求項1に記載の組成物。
【請求項11】
異種性ペプチドが改変HEV カプシドタンパク質のN末端に位置する、請求項1に記載の組成物。
【請求項12】
異種性ペプチドが、HEV ORF2タンパク質の残基483〜490、残基530〜535、残基554〜561、残基573〜577、または残基582〜593、または残基601〜613の予め選択された領域内のHEV ORF2の一部分に挿入される、請求項1に記載の組成物。
【請求項13】
予め選択された領域の少なくとも1残基が欠失する、請求項12に記載の組成物。
【請求項14】
予め選択された領域内の全ての残基が欠失する、請求項13に記載の組成物。
【請求項15】
薬剤的に許容される賦形剤をさらに含んでなる、請求項1〜14のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項16】
賦形剤がアジュバントである、請求項15に記載の組成物。
【請求項17】
賦形剤が経口送達に適応した、請求項15に記載の組成物。
【請求項18】
賦形剤が粘膜送達に適応した、請求項15に記載の組成物。
【請求項19】
ホストへ請求項1〜18のいずれか一項に記載の組成物を投与する工程を含んでなる、ホストの免疫原性応答を誘導する方法。
【請求項20】
HEV ORF2タンパク質の一部分、およびHEV ORF2タンパク質の残基483〜490、残基530〜535、残基554〜561、残基573〜577、残基582〜593、または残基601〜613の予め選択された領域内のHEV ORF2の一部分に挿入された異種性ペプチドを含んでなる、改変E型肝炎ウイルス(hepatitis E virus:HEV)カプシドタンパク質。
【請求項21】
請求項20に記載の改変HEVカプシドタンパク質をコードするポリヌクレオチド。
【請求項22】
請求項1〜18のいずれか一項に記載の組成物を含んでなるワクチン。
【図4】
【図7】
【図9】
【図12A】
【図12B】
【図12C】
【図12D】
【図13A】
【図13B】
【図14】
【図15】
【図16A】
【図16B】
【図16C】
【図16D】
【図17】
【図19】
【図21】
【図24(a)】
【図24(b)】
【図24(c)】
【図25】
【図27】
【図29(a)】
【図29(b)】
【図29(c)】
【図29(d)】
【図1】
【図2】
【図5】
【図6】
【図8】
【図10】
【図11】
【図18】
【図20】
【図22】
【図23】
【図26】
【図28】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図7】
【図9】
【図12A】
【図12B】
【図12C】
【図12D】
【図13A】
【図13B】
【図14】
【図15】
【図16A】
【図16B】
【図16C】
【図16D】
【図17】
【図19】
【図21】
【図24(a)】
【図24(b)】
【図24(c)】
【図25】
【図27】
【図29(a)】
【図29(b)】
【図29(c)】
【図29(d)】
【図1】
【図2】
【図5】
【図6】
【図8】
【図10】
【図11】
【図18】
【図20】
【図22】
【図23】
【図26】
【図28】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【公表番号】特表2012−519006(P2012−519006A)
【公表日】平成24年8月23日(2012.8.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−552226(P2011−552226)
【出願日】平成22年3月1日(2010.3.1)
【国際出願番号】PCT/US2010/025803
【国際公開番号】WO2010/099547
【国際公開日】平成22年9月2日(2010.9.2)
【出願人】(592130699)ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア (364)
【氏名又は名称原語表記】The Regents of The University of California
【出願人】(591222245)国立感染症研究所長 (48)
【出願人】(505314022)独立行政法人医薬基盤研究所 (17)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成24年8月23日(2012.8.23)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年3月1日(2010.3.1)
【国際出願番号】PCT/US2010/025803
【国際公開番号】WO2010/099547
【国際公開日】平成22年9月2日(2010.9.2)
【出願人】(592130699)ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア (364)
【氏名又は名称原語表記】The Regents of The University of California
【出願人】(591222245)国立感染症研究所長 (48)
【出願人】(505314022)独立行政法人医薬基盤研究所 (17)
【Fターム(参考)】
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