説明

EET電力増幅装置

【課題】 PA増幅部の非線形歪を小さくし、且つ、電力効率の高いET電力増幅装置を提供する。
【解決手段】 ET電力増幅装置は、増幅対象の入力信号を電源電圧によって増幅するPA増幅部201と、入力信号の振幅を検出し、振幅−電源電圧特性に基づいた制御信号を出力する電源制御部202と、制御信号に応じた電源電圧をPA増幅部に供給するPA電源部203と、を備え、振幅−電源電圧特性は、振幅に対して電源電圧を線形とし且つ当該電源電圧に下限を設定した振幅−電源電圧特性である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、高品質化及び高効率化を実現するET電力増幅装置に関する。
【背景技術】
【0002】
電力増幅装置には、低非線形歪、高効率化及び広帯域化が求められる。現在では、ドハティ増幅器で高効率化し、DPD(Digital Pre−Distortion)で歪補償を行う方法が一般的である。
例えば、第3世代以降の携帯電話では、WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)やOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex)などのPAPR(Peak to Average Power Ratio)の大きい信号が用いられ、システムの帯域幅は数十MHzである。第4世代では、更に広帯域な信号が用いられるが、ドハティ増幅器ではPAPRに応じたバックオフが必要であるため高効率化に限界がある。また、1/4波長線路を用いた負荷変調を行うため、広帯域化が困難である。
【0003】
そこで、増幅する信号の振幅に応じて増幅器の電源電圧を制御することによって、常に飽和に近い状態で動作させる方式が研究されている。この方式を用いると、理想的にはバックオフは不要となるため高効率化を実現でき、また、増幅する信号の周波数に依存しないため広帯域化を期待できる。この方式の代表的な技術として、ET(Envelope Tracking)方式や、EER(Envelope Elimination and Restoration)方式が挙げられる。
【0004】
図1には、一般的なET方式の電力増幅装置の構成例を概念的に示してある。
このET電力増幅装置は、電力増幅部(PA:Power Amplifier)101、振幅検出部102、PA電源部103を備えたアナログ方式のものである。
入力信号は、CDMA信号やOFDM信号などの大きなPAPRを持つ変調信号を無線周波数(RF:Radio Frequency)の搬送波に乗せたRF信号である。
【0005】
このET電力増幅装置において行われる動作の例を示す。
入力信号は、振幅検出部102で振幅を検出される。PA電源部103では、検出された振幅の大きさに応じて、PA101に与える電源電圧の大きさを制御する。PA101では、入力信号が入力され、電力を増幅して出力信号を出力する。
このとき、PA101で入力信号の振幅の大小に対応して増減する電源が供給されるように、PA101の入力側又は電源供給側に、適宜、遅延回路(図示せず)を挿入して時間調整が行われる。
【0006】
このET電力増幅装置を実施する一例としては、振幅検出部102にはダイオード検波器を用い、PA電源部103にはD級増幅器を用い、PA101には電界効果トランジスタ(FET:Field Effect Transistor)やバイポーラトランジスタを用いる。その他、様々な公知の技術で実現できる。
【0007】
図2には、PA101に与える電源電圧の大きさを固定にしたもの(従来方式:Conbventional)と、PA101に与える電源電圧の大きさを制御するET方式の電力増幅装置との電力効率の比較例を示してある。なお、同図に示すグラフの横軸は時間(Time)を表しており、縦軸は一例としてFET(PA101)に印加するドレイン電圧(Vdd)を表している。
従来方式では、最大電力に合わせた固定の電源電圧(Fixed Vdd)を印加していたのに対し、ET電力増幅装置では入力信号の振幅(点線で示したEnvelope)に応じた電源電圧を印加して飽和に近い状態で増幅器(PA)を動作させる。従って、図2に灰色で示す部分の供給電圧を低減できる、すなわち、PA101への供給する電源電力を低減できるので、高効率となる。
【0008】
次に、上述したET電力増幅装置の例はアナログ信号に対する実現方法であったが、図3には、デジタル信号に対するデジタル方式のET電力増幅装置の構成例を示してある。
このデジタル方式ET電力増幅装置は、電力増幅部(PA)201、電源制御部202、PA電源部203、D/A(Digital to Analog)変換器204〜206、直交変調部207を備えている。
ここに、電力増幅部(PA)201とPA電源部203は、図1に示したアナログ方式のPA101とPA電源部103と同じ構成要素である。アナログ方式との違いは、電源制御部202、D/A変換器204〜206、直交変調部207を備える点である。
【0009】
本デジタル方式ET電力増幅装置において行われる動作の例を示す。
入力信号はI相及びQ相のデジタル信号I(t)、Q(t)である。
電源制御部202はデジタル部に備えられ、入力信号の瞬時振幅Env(t)を(式1)で求める。ここで、I(t)、Q(t)、Env(t)は時間tの関数である。
Env(t)=√(I(t)+Q(t))・・・・・・(式1)
【0010】
そして、電源制御部202が、図5(a)に示す振幅−電源電圧特性のように、瞬時振幅に応じたPA201に与える電源電圧の制御信号を生成する。この例では、電源制御値が大きいほど、PA201の電源電圧は大きくなる。この機能は、サンプル毎に生成する方法や、LUT(Look−Up Table)を用いる方法などで実現される。
電源制御部202の出力信号はD/A変換器204でアナログ信号に変換される。PA電源部203はアナログ方式と等しい。
【0011】
また、入力信号はD/A変換器205、206でアナログ信号に変換され、直交変調部207で直交変調され、PA201で電力を増幅される。PA201では、直交変調部207からの信号が電力を増幅される。
なお、無線周波数によっては、通常、周波数変換器アップコンバータが用いられるが図示を省略している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0012】
【特許文献1】特開2004−104194号公報
【特許文献2】特開2009−159218号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0013】
ET電力増幅装置を実現しようとした場合に、二つの点が問題となる。
一つ目は、電源部にも広帯域化が求められることである。上記のように通信システムの広帯域化に伴って、ET電力増幅装置は広帯域な変調信号の振幅に応じて制御するので、電源電圧も広帯域となる。しかし、数十ボルトを出力する電源部を広帯域かつ高効率にすることは困難である。
二つ目は、電源制御を適切に行わないとPAの非線形歪が極めて大きくなることである。詳細な説明は後述する。
【0014】
本発明は上記課題に対し、PAの非線形歪を小さくし、かつ、電源電圧を狭帯域にすることを可能にすることを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0015】
まず、本発明の要点は、次のとおりである。
振幅−電源電圧特性を線形にすることにより、電源部を狭帯域にする。
電源電圧に下限を持たせることにより、PAの電力効率を向上させ且つ非線形歪を小さくする。
振幅−電源電圧特性の傾きを調整し、下限電源電圧を与えた場合にPAの線形領域で動作させることにより、PAの電力効率を向上させ且つ非線形歪を小さくする。
【0016】
具体的には、本発明に係るET電力増幅装置は、増幅対象信号を増幅する増幅部と、増幅対象信号の振幅を検出する振幅検出部と、振幅検出部が検出した振幅に応じた電源電圧を前記増幅部に供給する電源部と、を備え、前記電源部は、振幅に対して電源電圧を線形とし且つ当該電源電圧に下限を設定した振幅−電源電圧特性に基づいて、検出した振幅に応じた電源電圧を前記増幅部に供給し、前記増幅部は前記電源部から供給された電源電圧によって増幅対象信号を増幅する。
したがって、振幅−電源電圧特性を線形にすることで電源部が狭帯域化され、しかも、電源電圧に下限を持たせることで増幅部の効率を向上させ且つ非線形歪を小さくすることができる。
【0017】
ここで、本発明に係るET電力増幅装置では、前記振幅−電源電圧特性は、一次式の傾きが、出力電力が飽和する直前、あるいは、適切なマージンを持たせた入力振幅で、電源電圧の下限電圧と交わるように設定されているのが好ましい。
このように設定することにより、電源部の狭帯域化、増幅部の高効率化及び非線形歪低減に加えて、増幅部の良好なゲインを実現することができる。
【0018】
更に、本発明に係るET電力増幅装置では、前記振幅−電源電圧特性は、一次式の傾きが、増幅器の入出力特性を微分、または、導関数を求め、“0”の有無、または、符号反転の有無を検出し、符号反転がある場合は傾きを小さくし、符号反転がない場合は傾きを大きくする、ことにより設定されているのが好ましい。
このように設定することにより、更に、振幅−電源電圧特性の傾きを適切なものに容易に設定することができる。
【発明の効果】
【0019】
本発明によると、適切な振幅−電源電圧特性を用いることによって、非線形性は弱く、且つ、電力効率のよいET電力増幅装置を実現することができる。
また、本発明によると、振幅−電源電圧特性を適切な特性に自動収束させて設定することができ、これによって、温度変化や経年変化などの環境変化に適応することができ、常に最適な増幅を行なうET電力増幅装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】アナログ方式のET電力増幅装置の一例を説明する構成図である。
【図2】ET電力増幅装置の電力効率を説明する図である。
【図3】デジタル方式のET電力増幅装置の一例を説明する構成図である。
【図4】本発明に係る振幅−電源電圧特性を説明する図である。
【図5】振幅−電源電圧特性による課題を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
本発明は、入力信号(すなわち、増幅対象の信号)の振幅に応じた電源電圧を増幅部(PA)に供給することを要旨としていることから、図1に例示したアナログ方式のET電力増幅装置と、図3に例示したデジタル方式のET電力増幅装置とのいずれの方式においても実施することができる。
【0022】
例えば、図1に示したアナログ方式のET電力増幅装置で実施する場合には、振幅検出部102に後述する振幅−電源電圧特性を設定しておき、振幅−電源電圧特性に基づいて、振幅検出部102が入力信号から検出した振幅に応じた電源電圧をPA101に供給する制御信号をPA電源部103へ出力し、この制御信号にしたがってPA電源部103がPA101に電源電圧を供給して入力信号を電力増幅する構成とすることができる。
【0023】
一方、図3に例示したデジタル方式のET電力増幅装置で実施する場合には、電源制御部202に入力信号I(t)、Q(t)の振幅を検出する機能を設けるとともに後述する振幅−電源電圧特性を設定しておき、振幅−電源電圧特性に基づいて、電源制御部202が入力信号から検出した振幅に応じた電源電圧をPA201に供給する制御信号をPA電源部203へ出力し、この制御信号にしたがってPA電源部203がPA201に電源電圧を供給して入力信号を電力増幅する構成とすることができる。
なお、下記のET電力増幅装置は、図3に示したデジタル方式のもの適用した例である。
【0024】
まず、本発明に係る振幅−電源電圧特性を説明する。
図5(b)にはPA201のゲイン特性を示す。同図の横軸はPAの入力電力Pin〔dB〕=入力信号の振幅であり、縦軸はPAのゲインである。
同図には、PA201の電源電圧(Vdd)を最大(VddMAX)から最小(VddMIN)まで変化させた場合の特性を複数示してある。
【0025】
同図から分かるように、電源電圧(Vdd)が大きい領域では、電源電圧(Vdd)の変化にほぼ比例してPA201のゲインが変化する。すなわち、PAの電力効率がよい。
一方、電源電圧(Vdd)が小さい領域では、電源電圧(Vdd)の変化に対してPAのゲインが著しく減少する特徴が見られる。すなわち、PAの電力効率が著しく小さくなることが知られている。
【0026】
このように電力効率の悪い領域でPAを動作させることを避けるため、図5(a)に示したように、PAに供給する電源電圧に下限を設けるのが一般的である。
しかしながら、図5(a)に示すように振幅−電源電圧特性が曲線である場合、電源電圧は広帯域となる。例えば、図5(c)に示す電源電圧の周波数パワースペクトルのように、振幅−電源電圧特性が3次成分、5次成分を持つ場合、電源電圧の信号帯域は広くなることが分かる。したがって、上記の課題を生じてしまう。
【0027】
これに対して、本発明では、その一例として、図4(a)に示す振幅−電源電圧特性(線形+下限あり)を電源制御部202に設定する。
すなわち、振幅に対して電源電圧を線形とし且つ当該電源電圧に下限を設定した振幅−電源電圧特性を電源制御部202に設定し、この振幅−電源電圧特性に基づいて、入力信号から検出した振幅に応じた電源電圧をPA電源部203がPA201に供給するようにする。
【0028】
図4(b)には、上記の振幅−電源電圧特性(線形+下限あり)を設定したときの周波数パワースペクトルを示す。
振幅−電源電圧特性が、線形であるため周波数の広がりは小さく、狭帯域であり、そして、下限が一定電圧であるためDC成分が大きくなって、電力効率が高くなる。
なお、図4(b)に点線で示した部分で帯域は広がるが、そのパワー成分は小さく無視できる。
したがって、本発明によると、下限を設けた線形の振幅−電源電圧特性を用い、PA201の非線形歪を小さくして、且つ、電力効率を大きくすることができる。
【0029】
次に、本発明に係る振幅−電源電圧特性を更に詳しく説明する。
図4(c)には複数の振幅−電源電圧特性(線形+下限あり)を示し、図4(d)にはそれぞれの振幅−電源電圧特性を用いた場合のPA201のゲイン特性を示す。なお、両図中に示すA〜Cは対応している。
【0030】
図4(c)にAで示す振幅−電源電圧特性を用いた場合、電力効率は良いが、図4(d)に示すようにゲイン特性は強い非線形性を持つので非線形歪は大きくなる。したがって、歪補償を用いる場合でも、複雑な非線形性を補償しなければならないため、回路規模は大きくなるという問題がある。
図4(c)にCで示す振幅−電源電圧特性を用いた場合、非線形性は弱くなるが、必要以上の供給電力を消費するので電力効率は小さくなるという問題がある。
【0031】
本発明では、図4(c)にBで示すように、AとCとの中間的な傾きをもつ振幅−電源電圧特性を用いることで、非線形性は弱く、且つ、電力効率は良いET電力増幅装置を実現する。
このように下限電圧を有し、且つ、最適な傾き(B)を有する振幅−電源電圧特性は、一例として、次のようにして決定することができる。
【0032】
最大振幅が入力された場合の電源電圧は、出力電力(=平均電力)にPAPRをデシベル加算(実数では乗算)して求められる最大電力を出力でき、且つ、最小となる電源電圧に決定する。
電源電圧の下限は、小信号を入力した場合に、ゲインが小さくなり過ぎず、且つ、電力効率が小さくなりすぎない電源電圧に決定する。
線形部分の傾きは、電源電圧の下限を印加した場合に、出力電力が飽和する直前、あるいは、適切なマージンを持たせた入力振幅で、下限電圧と交わるように決定する。
このようにして、図4(d)にBで示すようなゲイン特性を実現する振幅−電源電圧特性(B)を決定することができる。
【0033】
また、下限電圧を有し、且つ、最適な傾き(B)を有する振幅−電源電圧特性を決定する方法として、上記の例の他に、次のように振幅−電源電圧特性の傾きを自動収束させる方法を用いることができる。
まず、PAの入力信号と、PAの出力信号の一部をフィードバックした信号を用いて、PAのゲイン特性を求める。一般的には波形比較法と呼ばれ、プリディストーション歪補償方式でよく使用される手法である。
【0034】
次に、ゲイン特性について、極の有無を調べる。
図4(d)に示すゲイン特性Aには極がある。極の有無を決定する方法の一例として、入出力特性の一階微分を求めて“0”の有無を検索する方法や、極小範囲の差分を計算して符号反転の有無を検索する方法など、さまざまな既知の方法がある。
このようにゲイン特性に極があった場合は傾きを小さく(図4(c)のCの方向)し、極がなかった場合は傾きを大きく(図4(c)のAの方向)する。
【0035】
このように、PAのゲイン特性を求め、ゲイン特性の極を判定し、極の有無によって傾きを変更することを繰り返すことによって、最適な振幅−電源電圧特性を決定することができる。
そして、例えば、電力制御部202に、PAのゲイン特性を求める機能、ゲイン特性の極を判定する機能、極の有無によって振幅−電源電圧特性の傾きを変更する機能、これら処理を繰り返す機能を備えるようにしてもよく、これによって、振幅−電源電圧特性が最適なものに自動更新されて、環境変化に対して常に最適なET電力増幅装置を実現することができる。
【0036】
上記のように、本発明に係る振幅−電源電圧特性を用いることによって、非線形性は弱く、且つ、電力効率は良いET電力増幅装置を実現できる。
そして、振幅−電源電圧特性を自動収束させる方法を採用すれば、これによって、温度変化や経年変化などの環境変化に適応することができ、常に最適なET電力増幅装置を実現できる。
【符号の説明】
【0037】
101:電力増幅部(PA)、 102:振幅検出部、 103:PA電源部、 201:電力増幅部(PA)、 202:電源制御部(振幅検出部)、 203:PA電源部、

【特許請求の範囲】
【請求項1】
増幅対象信号を増幅する増幅部と、
増幅対象信号の振幅を検出する振幅検出部と、
振幅検出部が検出した振幅に応じた電源電圧を増幅部に供給する電源部と、を備え、
前記電源部は、振幅に対して電源電圧を線形とし且つ当該電源電圧に下限を設定した振幅−電源電圧特性に基づいて、検出した振幅に応じた電源電圧を前記増幅部に供給し、前記増幅部は前記電源部から供給された電源電圧によって増幅対象信号を増幅することを特徴とするET電力増幅装置。
【請求項2】
請求項1に記載のET電力増幅装置において、
前記振幅−電源電圧特性は、一次式の傾きが、出力電力が飽和する直前、あるいは、適切なマージンを持たせた入力振幅で、電源電圧の下限電圧と交わるように設定されていることを特徴とするET電力増幅装置。
【請求項3】
請求項2に記載のET電力増幅装置において、
前記振幅−電源電圧特性は、一次式の傾きが、増幅部の入出力特性を微分、または、導関数を求め、“0”の有無、または、符号反転の有無を検出し、符号反転がある場合は傾きを小さくし、符号反転がない場合は傾きを大きくする、ことにより設定されていることを特徴とするET電力増幅装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2013−55449(P2013−55449A)
【公開日】平成25年3月21日(2013.3.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−191445(P2011−191445)
【出願日】平成23年9月2日(2011.9.2)
【出願人】(000001122)株式会社日立国際電気 (5,007)
【Fターム(参考)】