説明

FPCクリーニングマシンのクリーニングローラ機構

【課題】 FPCが隙間内に落ち込むことを防ぎ、FPC機構の表面に押し痕が発生することを避けることができるFPCクリーニングマシンのクリーニングローラ機構を提供する。
【解決手段】 ケーシング2は、両側に対応する送入口21及び送出口22が設けられている。クリーニングローラ機構は、ケーシング2内に設けられ、複数個のクリーニングローラ組が含まれている。各クリーニングローラ組にはそれぞれ上クリーニング主動ローラ23及び下クリーニング主動ローラ24が設けられ、各対応する上クリーニング主動ローラ23と下クリーニング主動ローラ24は平行に排列して互いに接触している。送入口21から送入されたFPCは各クリーニングローラ組にクリーニングされると、送出口22から送り出される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、FPCクリーニングマシンのクリーニングローラ機構に関するもので、特に、FPCがクリーニングローラ機構の中でクリーニングを行っている時、FPCが隣接する二つのクリーニングローラの間から滑り落ちることを避けられるものを指す。
【背景技術】
【0002】
一般の伝統的プリント基板クリーニングマシンは、図1に示すように、ケーシング1が設けられ、ケーシング1内にはフレーム10が設けられ、フレーム10の両側はそれぞれケーシング1上に設けられている送入口11及び送出口12と対応し、それには複数個の平行に配列され、かつフレーム10に枢設されるローラ組が設けられ、各ローラ組はそれぞれ最少一つの上クリーニングローラ13及び下クリーニングローラ14が含まれ、上クリーニングローラ13と下クリーニングローラ14の両側にはそれぞれ対応する最少一つの上ガイドローラ15と下ガイドローラ16が設けられ、この外、上クリーニングローラ13と下クリーニングローラ14の背中合わせの位置にはそれぞれそれと接触する最少一つの除塵ローラ17が設けられている。
【0003】
再び図1を参照する。プリント基板18が送入口11から上クリーニングローラ13と下クリーニングローラ14との間に送り込まれ、更に送出口12から送り出される過程に於いて、上クリーニングローラ13と下クリーニングローラ14はちょうどプリント基板18を引き通すことができ、上クリーニングローラ13と下クリーニングローラ14の表面に設けられている粘着性のあるフレキシブル性質によってプリント基板18上の塵埃及び雑物を付着し、上クリーニングローラ13と下クリーニングローラ14が回転すると、ちょうど除塵ローラ17を引き回すことができ、それによって、除塵ローラ17は上クリーニングローラ13と下クリーニングローラ14に吸着された塵埃、毛髪及び雑物を粘着し、プリント基板18をクリーニングする目的が完成される。
【0004】
以上の設計によると、確実にプリント基板18をクリーニングする目的が達成され、かつプリント基板18が送入口11からケーシング1内に送り込まれてフレーム10内に進入し、並びに送出口12から送り出される過程に於いて、上ガイドローラ15と下ガイドローラ16にはプリント基板18を案内する作用があるが、隣接する二組の下クリーニングローラ14または隣接する二組の下ガイドローラ16の間にはかなりの隙間があるので、もしプリント基板18がFPCである場合、FPC18の先端はそれの進行方向に沿って自然に垂れ下がり、極容易に隣接する二組の下クリーニングローラ14または隣接する二組の下ガイドローラ16の間の隙間から滑り落ちる。そこで、FPC18が隙間内に滑り落ちることを避けるため、ある業者はその各個上に上ガイドローラ15と下ガイドローラ16及び上クリーニングローラ13と下クリーニングローラ14の表面上に複数個の等間隔に配列されるプラスチック性コイル19を巻きつけ、コイル19によってFPC18を支え、FPC18が隙間内に滑り落ちることを防ぐ。
【0005】
ところが、従来のプリント基板クリーニングマシンを使って、厚さはやや薄いが回路はやや精密なFPC18をクリーニングする場合、コイル19はFPC18の表面を押し付けて、それの表面に複数本の押し痕が発生しやすく、そのために、表面上の精密回路が傷付いてしまい、回路に電気的接触不良またはショートが発生する。従来のプリント基板クリーナは、FPC18が隙間内に落ちることを避ける効果があるが、FPC18の表面を傷つけてしまう。そこで、FPC18が隙間内に落ちることを防ぎ、かつFPC18の表面に押し痕が発生しないプリント基板クリーナを設計開発し、従来のプリント基板クリーナに発生する欠点を改善する必要がある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
前記のように、従来のプリント基板クリーニングマシンがFPCをクリーニングする過程に於いて、FPCの表面が傷付く欠点を改善するため、本発明者は、プリント基板クリーニングマシンの製造に従事した経験と累積した技術を生かし、上述欠点に対して心を込めて各種解決方法を研究し、絶えなく研究、実験及び改善を行った後、遂に本発明のFPCクリーニングマシンのクリーニングローラ機構を開発設計し、従来技術によって発生する欠点を除去する事に成功した。本発明の目的の一つは、FPCクリーニングマシンのクリーニングローラ機構を提供するもので、クリーニングローラ機構はFPCが隙間内に落ち込むことを防ぐほか、FPC機構の表面に押し痕が発生することを避け、上記従来技術の欠点を改善するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、FPCクリーニングマシンのクリーニングローラ機構に関するものであって、ケーシングは両側に対応する送入口及び送出口が設けられ、クリーニングローラ機構はケーシング内に設けられ、クリーニングローラ機構には複数個のクリーニングローラ組が含まれ、各クリーニングローラ組にはそれぞれ上クリーニング主動ローラ及び下クリーニング主動ローラが含まれ、それらが各個対応する上クリーニング主動ローラと下クリーニング主動ローラは平行に配列され、かつ互いに接触し、ケーシングの送入口から送入されたFPCが各クリーニングローラ組にクリーニングされるとケーシングの送入口から送り出され、隣接する下クリーニング主動ローラの隙間は臨界隙間より小さく、臨界隙間とはFPCの先端がその時の下クリーニング主動ローラの円周から進行方向に沿って自然に次の下クリーニング主動ローラの円周軸心水平線に対応する位置に垂れ下がった場合、隣接する二つの下クリーニング主動ローラの円周軸心水平線上での距離を指すものである。このように、FPCが自然に垂れ下がる先端は次の下クリーニング主動ローラが回転する時の表面摩擦力によって次の下クリーニング主動ローラに持ち越され、FPCが隣接する下クリーニング主動ローラの間で滑り落ちることが避けられ、かつ順番にクリーニングローラ組の表面を通ってクリーニング作業が完成される。
【0008】
本発明のもう一つの目的は、FPCクリーニングマシンのクリーニングローラ機構を提供するもので、隣接する二つの下クリーニング主動ローラ中、FPCの進行方向に沿って前の下クリーニング主動ローラの円周表面の軸心上側の二分の一半径に対応する高さの位置を参考点とし、次の下クリーニング主動ローラの円周の軸心水平線に対応する位置を臨界点とし、臨界点が参考点へ延伸する切線は実験によって一般FPCの進行方向に沿って自然に垂れ下がる最大臨界率であると実証され、最大臨界率に於いて隣接する下クリーニング主動ローラ間の隙間はすなわち臨界隙間であるので、本発明では、隣接する下クリーニング主動ローラ間の隙間を設計する場合、それを臨界隙間より小さくする必要があり、それによって、FPCが隣接する二つの下クリーニング主動ローラの間から滑り落ちることを避け、かつFPCはクリーニングローラ組の表面を通って順番にクリーニングされる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
審査委員各位に本発明の目的、形状、構造装置の特徴及び効果を更に認識及び了解していただくため、ここに図面と合わせて次のように詳しく説明する。
本発明は、FPCクリーニングマシンのクリーニングローラ機構に関するもので、図2及び図3に示す本発明の最適実施例を参照する。本発明の一実施例によるクリーニングローラ機構はプリント基板クリーナ内に設けられ、プリント基板クリーニングマシンにはケーシング2が設けられ、ケーシング2の両側にはそれぞれ送入口21及び送出口22が設けられ、クリーニングを行うFPC26は送入口21から送入されることができ、クリーニングが完成されると、送出口22から送出される。ケーシング2内にはフレーム20が設けられ、フレーム20の両側はそれぞれケーシング2に設けられている送入口21及び送出口22と対応し、フレーム20には複数個が平行に配列され、かつフレーム20に枢設されたローラ組が設けられ、各ローラ組にはそれぞれ最少一個の上クリーニング主動ローラ23及び下クリーニング主動ローラ24が含まれ、その中、上クリーニング主動ローラ23と下クリーニング主動ローラ24の大きさは同じで、かつ互いに接触し、上クリーニング主動ローラ23と下クリーニング主動ローラ24の互いに背中合わせの位置にはそれぞれそれと接触する最少一個の除塵ローラ25が設けられ、除塵ローラ25の表面には複数層の粘着テープが巻き付けられ(図面には示されていない)、除塵ローラ25は粘着テープを通じて上クリーニング主動ローラ23と下クリーニング主動ローラ24に付着されている塵埃及び雑物を粘着することができる。
【0010】
図2及び図3を参照する。プリント基板26が送入口21から上クリーニング主動ローラ23と下クリーニング主動ローラ24との間に送り込まれ、かつ送出口22から送り出される過程に於いて、上クリーニング主動ローラ23と下クリーニング主動ローラ24はちょうどプリント基板26を引き通すことができ、上クリーニング主動ローラ23と下クリーニング主動ローラ24の表面に設けられている粘着性のあるフレキシブル性質によってプリント基板26上の塵埃及び雑物を付着し、上クリーニング主動ローラ23と下クリーニング主動ローラ24が回転すると、ちょうど除塵ローラ25を引き回すことができ、それによって、除塵ローラ25は上クリーニング主動ローラ23と下クリーニング主動ローラ24に付着された塵埃、毛髪及び雑物を粘着し、プリント基板26をクリーニングする目的が達成される。
【0011】
図4及び図5を参照する。本実施例の機構が厚さがやや薄く(例えば、0.05mm)、それの回路は比較的精密であるFPC31をクリーニングする場合、FPC31が隣接する二組の下クリーニング主動ローラ24間の隙間27に下落することを防ぐため、隣接する二組の下クリーニング主動ローラ24間の隙間27を臨界隙間ΔXより小さく設計し、臨界隙間ΔXとはFPC31の先端がその時の下クリーニング主動ローラ24の円周から進行方向に沿って自然に次の下クリーニング主動ローラ24の円周の軸心水平線32に対応する位置Aに垂れ下がる場合、隣接する二つの下クリーニング主動ローラ24の円周の軸心水平線32上での距離を指すものである。このように、FPC31が先端へ自然に垂れ下がると、次の下クリーニング主動ローラ24が回転する時の表面摩擦力によって次の下クリーニング主動ローラ24の表面に持ち越され(図5に示すように)、FPC31が隣接する二つの下クリーニング主動ローラ24の間で滑り落ちることが避けられ、かつ順番にクリーニングローラ組の表面を通ってクリーニング作業が完成される。
【0012】
図3及び図4を参照する。上クリーニング主動ローラ23と下クリーニング主動ローラ24はプリント基板クリーニングマシンに設けられている駆動装置(例えば、モータ)(図面には示されていない)に連結され、駆動装置は上クリーニング主動ローラ23と下クリーニング主動ローラ24を同調して駆動回転を行うことができ、FPC31が送入口21から順番に上クリーニング主動ローラ23と下クリーニング主動ローラ24との間に送り込まれ、かつ送出口22から送り出される過程に於いて、上クリーニング主動ローラ23と下クリーニング主動ローラ24はちょうどFPC31を引き通すことができ、上クリーニング主動ローラ23と下クリーニング主動ローラ24の表面に設けられている粘着性のあるフレキシブル性質によってFPC31上の塵埃及び雑物を粘着することができる。
【0013】
図3及び図4を参照する。除塵ローラ25の表面粘着テープの外層に上クリーニング主動ローラ23と下クリーニング主動ローラ24に付着された多くの塵埃及び雑物を粘着すると、その外層を剥し取り、再び次の層の清潔なテープを利用し、引き続き上クリーニング主動ローラ23と下クリーニング主動ローラ24に付着した塵埃及び雑物を粘着し、このように、除塵ローラ25は持続して上クリーニング主動ローラ23と下クリーニング主動ローラ24に付着した塵埃及び雑物を粘着することができる。
【0014】
図3及び図4を参照する。駆動装置はプリント基板クリーナに設けられている制御回路(図面には示されていない)に接続され、そのために、駆動装置は制御回路の操作指令によって動き出す。上クリーニング主動ローラ23と下クリーニング主動ローラ24を主動で同調回転し、FPC板31上の塵埃及び雑物を付着することができる。
【0015】
図4及び図5を参照する。本発明の別の実施例では、発明人が市販されている各種材質及び厚さの違うFPC31に対してテストを行ったもので、各種FPC31が上クリーニング主動ローラ23と下クリーニング主動ローラ24との間に進行すると、それの先端は違った角度で自然に垂れ下がることを発見した。そこで、本実施例で設計されるプリント基板クリーニングマシンが各種違ったFPC31をクリーニングすることができ、かつFPC31が隣接する二組の下クリーニング主動ローラ24間の隙間27に下落することを防ぐため、本発明者は多数回の実験結果により、隣接する二組の下クリーニング主動ローラ24間の隙間27を設計し、隣接する二組の下クリーニング主動ローラ24に於いて、FPC31が進行方向に沿ったその時の下クリーニング主動ローラ24の円周表面で軸心上側二分の一半径(R/2)の高さに対応する位置を参考点Bとし、次の下クリーニング主動ローラ24の円周の水平線32に対応する位置を臨界点Aとし、臨界点Aから参考点Bへ向かって延伸する切線35は実験で一般FPC31が進行方向に沿って自然に垂れ下がる最大臨界斜率であると実証され、最大臨界斜率に於いて隣接する下クリーニング主動ローラ24間の隙間27は臨界隙間ΔXであり、本実施例では、隣接する下クリーニング主動ローラ24間の隙間27を設計する場合、それが臨界隙間ΔXより小さくなるように設計して、FPC31が隣接する二つの下クリーニング主動ローラ24の間から滑り落ちることを避け、かつFPC31は順番に各クリーニングローラ組の表面を通り、クリーニングの作業を完成することができる。
【0016】
上記からわかるように、本実施例のFPCクリーニングマシンのクリーニングローラ機構は、隣接する二つの下クリーニング主動ローラ24間に適当な隙間27を保持することができ、それは、FPC31が隙間27内に滑り落ちることを避ける外、かつ従来のFPCクリーニングマシンのようにプラスチック性コイルを使ってプリント基板を支え、FPC31の表面に押し痕が発生する欠点を避けることができるので、厚さが厚くて硬いプリント基板または厚さの薄いFPCでもすべて本実施例のFPCクリーニングマシンを使って、それの塵埃及び雑物をクリーニングすることができ、極めて便利であると言える。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】従来のプリント基板クリーナの平面図である。
【図2】本発明の一実施例によるFPCクリーニングマシンのクリーニングローラ機構のプリント基板クリーナを示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施例によるFPCクリーニングマシンのクリーニングローラ機構のプリント基板クリーナを示す平面図である。
【図4】本発明の一実施例によるFPCクリーニングマシンのクリーニングローラ機構の下クリーニング主動ローラを示す平面図である。
【図5】本発明の一実施例によるFPCクリーニングマシンのクリーニングローラ機構の下クリーニング主動ローラを示す平面図である。
【符号の説明】
【0018】
2 ケーシング、20 フレーム、21 送入口、22 送出口、23 上クリーニング主動ローラ、24 下クリーニング主動ローラ、25 除塵ローラ、26 プリント基板、27 隙間、31 FPC、32 軸心水平線、35 切線

【特許請求の範囲】
【請求項1】
FPCクリーニングマシンのクリーニングローラ機構であって、
ケーシングは、両側に対応する送入口及び送出口が設けられ、
クリーニングローラ機構は、ケーシング内に設けられ、そのクリーニングローラ機構には複数個のクリーニングローラ組が含まれ、各クリーニングローラ組にはそれぞれ上クリーニング主動ローラ及び下クリーニング主動ローラが設けられ、各対応する上クリーニング主動ローラと下クリーニング主動ローラは平行に配列され、且つ互いに接触し、送入口から送入されたFPCは各クリーニングローラ組にクリーニングされると送出口から送り出され、すべての隣接する二つの下クリーニング主動ローラ間の隙間は臨界隙間より小さく、臨界隙間とは、FPCの先端がその時点の下クリーニング主動ローラの円周から進行方向に沿って自然に次の下クリーニング主動ローラの円周軸心水平線に対応する位置に垂れ下がった場合に、隣接する二つの下クリーニング主動ローラの円周軸心水平線上での距離を指すものであることを特徴とするFPCクリーニングマシンのクリーニングローラ機構。
【請求項2】
ケーシング内には、フレームが設けられ、フレームの両側はそれぞれケーシングに設けられている送入口及び送出口と対応し、各ローラ組はフレーム上に枢設され、上クリーニング主動ローラと下クリーニング主動ローラの背中合わせの位置にはそれぞれそれと接触する最少一つの除塵ローラが設けられていることを特徴とする請求項1記載のFPCクリーニングマシンのクリーニングローラ機構。
【請求項3】
上クリーニング主動ローラと下クリーニング主動ローラは、プリント基板クリーニングマシンに設けられている駆動装置に連接され、その駆動装置は動き出し、上クリーニング主動ローラと下クリーニング主動ローラを主動に回転可能であることを特徴とする請求項1記載のFPCクリーニングマシンのクリーニングローラ機構。
【請求項4】
上クリーニング主動ローラと下クリーニング主動ローラの表面には、粘着性のあるフレキシブル性質が設けられていることを特徴とする請求項1記載のFPCクリーニングマシンのクリーニングローラ機構。
【請求項5】
除塵ローラの表面には、複数層の粘着テープが巻き付けられていることを特徴とする請求項2記載のFPCクリーニングマシンのクリーニングローラ機構。
【請求項6】
その時の下クリーニング主動ローラの円周表面で軸心上側二分の一半径の高さに対応する位置を参考点とし、次の下クリーニング主動ローラの円周の水平線に対応する位置を臨界点とし、臨界点から参考点へ向かって切線が延伸する場合、隣接する二つの下クリーニング主動ローラ間の隙間はそれの臨界隙間であることを特徴とする請求項1記載のFPCクリーニングマシンのクリーニングローラ機構。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2006−266461(P2006−266461A)
【公開日】平成18年10月5日(2006.10.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−89070(P2005−89070)
【出願日】平成17年3月25日(2005.3.25)
【出願人】(505111096)義倉精機股▲分▼有限公司 (3)
【Fターム(参考)】