説明

GSM中間体

本発明は、R1及びR2の定義が本明細書中に与えられる、一般式Iを有する化合物の使用に関するものである。式Iの化合物は、様々なγ−セクレターゼ調節因子を合成するうえで有用である。γ−セクレターゼ調節因子はアルツハイマー病などのγ−セクレターゼ活性に関連する疾患の治療に有用である。
【化1】



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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式Iの化合物:
【化1】

[式中、
1は、C(1〜4)アルキル、又はC(1〜5)アルケニルであり、
2は、−H、−C(1〜4)アルキル、−OC(1〜4)アルキル、−NO2、−CN、−NH2、−F、−Br、−Cl、及び−CF3からなる群から選択され、
nは、1〜3の整数である。]
の、式XIII〜XXVIIのγ−セクレターゼ調節物質、並びにその溶媒和物、水和物、プロドラッグ、及び医薬上許容される塩の製造における、使用方法。
【化2】

【化3】

[式中、
Hetは、ヘテロシクリルであり、
HArは、ヘテロアリールであり、
3は、−H、−C(1〜4)アルキル、−OC(1〜4)アルキル、−NO2、−CN、−NH2、−F、−Br、−Cl、及び−CF3からなる群から選択され、
4は、C(1〜4)アルキルであり、
5は、C(1〜4)アルキルであり、
1は、H、又は−C(1〜4)アルキルであり、
2は、−C(1〜4)アルキルであり、
あるいは、A1とA2は、以下から選択される窒素含有複素環を形成するために共に取り込まれてもよい。
【化4】

(式中、
aは、H、CH3、又はCH2CH3であり、
bは、H、又はCH3であり、
mは、1〜3の整数であり、
nは、1〜3の整数である)]。
【請求項2】
前記γ−セクレターゼ調節物質が式XIIIであり、
【化5】

並びにその溶媒和物、水和物、プロドラッグ、及び医薬上許容される塩である、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記γ−セクレターゼ調節物質が式XIVであり、
【化6】

並びにその溶媒和物、水和物、プロドラッグ、及び医薬上許容される塩である、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記γ−セクレターゼ調節物質が式XVであり、
【化7】

並びにその溶媒和物、水和物、プロドラッグ、及び医薬上許容される塩である、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記γ−セクレターゼ調節物質が式XVIであり、
【化8】

並びにその溶媒和物、水和物、プロドラッグ、及び医薬上許容される塩である、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記γ−セクレターゼ調節物質が式XVIIであり、
【化9】

並びにその溶媒和物、水和物、プロドラッグ、及び医薬上許容される塩である、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記γ−セクレターゼ調節物質が式XVIIIであり、
【化10】

並びにその溶媒和物、水和物、プロドラッグ、及び医薬上許容される塩である、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記γ−セクレターゼ調節物質が式XIXであり、
【化11】

並びにその溶媒和物、水和物、プロドラッグ、及び医薬上許容される塩である、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記γ−セクレターゼ調節物質が式XXであり、
【化12】

並びにその溶媒和物、水和物、プロドラッグ、及び医薬上許容される塩である、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記γ−セクレターゼ調節物質が式XXIであり、
【化13】

並びにその溶媒和物、水和物、プロドラッグ、及び医薬上許容される塩である、請求項1に記載の方法。
【請求項11】
前記γ−セクレターゼ調節物質が式XXIIであり、
【化14】

並びにその溶媒和物、水和物、プロドラッグ、及び医薬上許容される塩である、請求項1に記載の方法。
【請求項12】
前記γ−セクレターゼ調節物質が式XXIIIであり、
【化15】

並びにその溶媒和物、水和物、プロドラッグ、及び医薬上許容される塩である、請求項1に記載の方法。
【請求項13】
前記γ−セクレターゼ調節物質が式XXIVであり、
【化16】

並びにその溶媒和物、水和物、プロドラッグ、及び医薬上許容される塩である、請求項1に記載の方法。
【請求項14】
前記γ−セクレターゼ調節物質が式XXVであり、
【化17】

並びにその溶媒和物、水和物、プロドラッグ、及び医薬上許容される塩である、請求項1に記載の方法。
【請求項15】
前記γ−セクレターゼ調節物質が式XXVIであり、
【化18】

並びにその溶媒和物、水和物、プロドラッグ、及び医薬上許容される塩である、請求項1に記載の方法。
【請求項16】
前記γ−セクレターゼ調節物質が式XXVIIであり、
【化19】

並びにその溶媒和物、水和物、プロドラッグ、及び医薬上許容される塩である、請求項1に記載の方法。
【請求項17】
式Iの化合物:
【化20】

[式中、
1は、C(1〜4)アルキルであり、
2は、−F、−Br、−Cl、及び−CF3からなる群から選択され、
nは、1〜3の整数である。]
の、式XIII〜XXVIIのγ−セクレターゼ調節物質、並びにその溶媒和物、水和物、プロドラッグ、及び医薬上許容される塩の製造における、使用方法。
【化21】

【化22】

[式中、
Hetは、ヘテロシクリルであり、
HArは、ヘテロアリールであり、
3は、−F、−Br、−Cl、及び−CF3からなる群から選択され、
4は、C(1〜4)アルキルであり、
5は、C(1〜4)アルキルであり、
1は、H、又は−C(1〜4)アルキルであり、
2は、−C(1〜4)アルキルであり、
あるいは、A1とA2は、以下から選択される窒素含有複素環を形成するために共にとり込まれてもよい。
【化23】

(式中、
aは、H、CH3、又はCH2CH3であり、
bは、H、又はCH3であり、
mは、1〜3の整数であり、
nは、1〜3の整数である。)]
【請求項18】
下記のような3,5−ビス−ベンジルオキシ部分の選択的モノ脱ベンジル化の方法であって、
【化24】

NaH、KH、NaOH、KOH、LiOH、KOtBu、NaOtBu、K2CO3、Na2CO3、Cs2CO3及びNaN(Si(CH332、又はLiN(Si(CH332からなる群から選択される1〜1.1当量の塩基、及び1当量の水素を使用することを特徴とする方法。

【公表番号】特表2011−500720(P2011−500720A)
【公表日】平成23年1月6日(2011.1.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−530129(P2010−530129)
【出願日】平成20年10月17日(2008.10.17)
【国際出願番号】PCT/US2008/080250
【国際公開番号】WO2009/052341
【国際公開日】平成21年4月23日(2009.4.23)
【出願人】(390033008)ジヤンセン・フアーマシユーチカ・ナームローゼ・フエンノートシヤツプ (616)
【氏名又は名称原語表記】JANSSEN PHARMACEUTICA NAAMLOZE VENNOOTSCHAP
【Fターム(参考)】