説明

HCVおよび関連するウイルス疾患の治療または予防のための4,5−環インドール誘導体

【課題】4,5−環インドール誘導体、少なくとも1つの4,5−環インドール誘導体を含む組成物、および患者におけるウイルス感染またはウイルス関連障害を治療または予防するための4,5−環インドール誘導体を使用する方法の提供。
【解決手段】式(I)の4,5−環インドール誘導体、少なくとも1つの4,5−環インドール誘導体を含む組成物、および患者におけるウイルス感染またはウイルス関連障害を治療または予防するための4,5−環インドール誘導体を使用する方法。式中、環Zは、ヘテロ原子を含んでもよい6員環;Rは、メチレン基;Rは、カルボキシル基、またはその誘導体の基;Rは、2−オキシ−3−ピリジル基;RおよびRは、Hまたはハロ;R10は、置換されてもよいアリール基、またはヘテロアリール基である。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
以下の構造を有する化合物、またはその薬学的に受容可能な塩、または溶媒和物:
【化1−1】

【化1−2】


【請求項2】
少なくとも1つの請求項1に記載の化合物、またはその薬学的に受容可能な塩、または溶媒和物、および少なくとも1種の薬学的に受容可能なキャリアを含む薬学的組成物。
【請求項3】
少なくとも1つの請求項1に記載の化合物、またはその薬学的に受容可能な塩、または溶媒和物、および少なくとも1種のさらなる抗ウイルス剤の組み合わせ物であって、ここで、該さらなる抗ウイルス剤は請求項1に記載の化合物ではない、組み合わせ物。
【請求項4】
前記さらなる抗ウイルス剤が、HCVポリメラーゼ阻害剤;インターフェロン;RNA複製阻害剤;アンチセンス剤;治療用ワクチン;プロテアーゼ阻害剤;抗体治療剤(モノクローナルまたはポリクローナル);およびRNA依存性ポリメラーゼ関連障害を治療するために有用な任意の薬剤から選択される、請求項3に記載の組み合わせ物。
【請求項5】
前記インターフェロンがインターフェロンα−2a、インターフェロンα−2b、インターフェロンアルファコン−1、またはペグ化インターフェロンである、請求項4に記載の組み合わせ物。
【請求項6】
前記プロテアーゼ阻害剤がHCVプロテアーゼ阻害剤またはNS−3セリンプロテアーゼ阻害剤である、請求項4に記載の組み合わせ物。
【請求項7】
治療によってヒトの身体を処置する方法において使用するための組成物であって、請求項1に記載の化合物、またはその薬学的に受容可能な塩、または溶媒和物を含む、組成物。
【請求項8】
前記治療がウイルス感染の処置である、請求項7に記載の組成物。
【請求項9】
前記ウイルス感染がHCV感染である、請求項8に記載の組成物。
【請求項10】
請求項8または9に規定される状態を処置するための医薬の製造のための、請求項1に記載の化合物、またはその薬学的に受容可能な塩、または溶媒和物の使用。

【公開番号】特開2013−100331(P2013−100331A)
【公開日】平成25年5月23日(2013.5.23)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2013−9837(P2013−9837)
【出願日】平成25年1月23日(2013.1.23)
【分割の表示】特願2009−542841(P2009−542841)の分割
【原出願日】平成19年12月17日(2007.12.17)
【出願人】(596129215)メルク・シャープ・アンド・ドーム・コーポレーション (785)
【氏名又は名称原語表記】Merck Sharp & Dohme Corp.
【住所又は居所原語表記】126 East Lincoln Avenue,Rahway,New Jersey 07065−0907 U.S.A.
【Fターム(参考)】