説明

HIVプロテアーゼ阻害薬のプロドラッグ

【課題】HIV(ヒト免疫不全症)プロテアーゼ阻害薬のプロドラッグ、ならびにこれらプロドラッグを含む医薬組成物、これらを用い、HIVプロテアーゼ活性を阻害し、HIV感染を治療するための方法を提供する。
【解決手段】下記式で表される化合物を使用。


[式中、L1は、結合、−C(O)−または−C(O)O−であり、L2は、−(CR1R2)mであり;mは、1、2、3、4または5であり;R1およびR2は、水素およびC1〜C12アルキルからなる群から独立に選択され、R3およびR4は、水素、C1〜C12アルキルまたはアリールアルキルであり、qは、1または2であり、tは、1または2であり、MaおよびMbは、M1またはM2であり、M1は、Na+等、M2は、Ca2+等、Aは特定の化合物を表す。]


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記式(I)、(II)または(III)を有する化合物
【化1】

[式中、
は、結合、−C(O)−または−C(O)O−であり;前記−C(O)O−部分のカルボニルは、式(I)、(II)または(III)のAに結合しており;
は、−(CRであり;
mは、1、2、3、4または5であり;
は各場合で、水素およびC〜C12アルキルからなる群から独立に選択され;
は各場合で、水素およびC〜C12アルキルからなる群から独立に選択され;
は、水素、C〜C12アルキルまたはアリールアルキルであり;
は、水素、C〜C12アルキルまたはアリールアルキルであり;
qは、1または2であり;
tは、1または2であり;
は、MまたはMであり;
は、MまたはMであり;
は、Na、KまたはN(R)(R)(R)(R)であり;
は、Ca2+、Ba2+、Mg2+、Zn2+またはN(R)(R10)(R11)(R12)であり;
は、水素、アルキル、ヒドロキシアルキル、アリールアルキルまたは−C(=NH)NHであり;
は、水素、アルキル、ヒドロキシアルキルまたはアリールアルキルであり;
は、水素またはアルキルであり;
は、水素またはアルキルであり;
あるいは、RおよびRが、それらが結合している窒素原子とともに、ピペリジン環を形成しており;
は、−アルキル−N(Z)(Z)(Z)であり;
10は、水素、アルキルまたはアリールアルキルであり;
11は、水素またはアルキルであり;
12は、水素またはアルキルであり;
あるいは、RおよびR11が、それらが結合している窒素原子とともに、ピペラジン環を形成しており;
は、水素またはアルキルであり;
は、水素またはアルキルであり;
は、水素、アルキルまたはアリールアルキルであり;ならびに
Aは、
【化2】



であり;
ただし、
qが1である場合、MはMであり;
qが2である場合、MはMであり;
tが1である場合、MはMであり;
tが2である場合、MはMであり;ならびに
ただし、
Aが
【化3】


であり、Lが結合である場合、Lは−CH−以外である。]。
【請求項2】
が結合であり、mが1であり、Rが水素であり、ならびにRが水素である式(I)、(II)または(III)を有する請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
が結合であり、mが1であり、Rが水素であり、ならびにRがC〜C12アルキルである式(I)、(II)または(III)を有する請求項1に記載の化合物。
【請求項4】
が結合であり、mが1であり、Rが水素であり、Rが水素であり、qが1であり、MがNa、KまたはNHであり、tが2であり、ならびにMがNa、KまたはNHである式(I)、(II)または(III)を有する請求項1に記載の化合物。
【請求項5】
が結合であり、mが1であり、Rが水素であり、RがC〜C12アルキルであり、qが1であり、MがNa、KまたはNHであり、tが2であり、MがNa、KまたはNHである式(I)、(II)または(III)を有する請求項1に記載の化合物。
【請求項6】
が−C(O)−である式(I)、(II)または(III)を有する請求項1に記載の化合物。
【請求項7】
が−C(O)−であり、Lが−(CR−であり、ならびにmが3である式(I)、(II)または(III)を有する請求項1に記載の化合物。
【請求項8】
が−C(O)−であり、Lが−(CR−であり、ならびにmが3であり、qが1であり、MがNa、KまたはNHであり、tが2であり、ならびにMがNa、KまたはNHである式(I)、(II)または(III)を有する請求項1に記載の化合物。
【請求項9】
−((1S,3S,4S)−1−ベンジル−5−フェニル−3−[1−(ホスホナトオキシ)エトキシ]−4−{[(1,3−チアゾール−5−イルメトキシ)カルボニル]アミノ}ペンチル)−N−{[[(2−イソプロピル−1,3−チアゾール−4−イル)メチル](メチル)アミノ]カルボニル}−L−バリンアミド・カルシウム;リン酸[((1S,3S)−1−((1S)−1−{[(2,6−ジメチルフェノキシ)アセチル]アミノ}−2−フェニルエチル)−3−{[(2S)−3−メチル−2−(2−オキソテトラヒドロピリミジン−1(2H)−イル)ブタノイル]アミノ}−4−フェニルブチル)オキシ]メチル・カルシウム;およびリン酸1−[((1S,3S)−1−((1S)−1−{[(2,6−ジメチルフェノキシ)アセチル]アミノ}−2−フェニルエチル)−3−{[(2S)−3−メチル−2−(2−オキソテトラヒドロピリミジン−1(2H)−イル)ブタノイル]アミノ}−4−フェニルブチル)オキシ]エチル・カルシウムからなる群から選択される請求項1に記載の化合物。
【請求項10】
−((1S,3S,4S)−1−ベンジル−5−フェニル−3−[(ホスホナトオキシ)メトキシ]−4−{[(1,3−チアゾール−5−イルメトキシ)カルボニル]アミノ}ペンチル)−N−{[[(2−イソプロピル−1,3−チアゾール−4−イル)メチル](メチル)アミノ]カルボニル}−L−バリンアミド・2ナトリウム。
【請求項11】
−((1S,3S,4S)−1−ベンジル−5−フェニル−3−[(ホスホナトオキシ)メトキシ]−4−{[(1,3−チアゾール−5−イルメトキシ)カルボニル]アミノ}ペンチル)−N−{[[(2−イソプロピル−1,3−チアゾール−4−イル)メチル](メチル)アミノ]カルボニル}−L−バリンアミド・カルシウム。
【請求項12】
下記式(I)、(II)または(III)を有する請求項1に記載の化合物
【化4】

[式中、
は、結合、−C(O)−または−C(O)O−であり;前記−C(O)O−部分のカルボニルは、式(I)、(II)または(III)のAに結合しており;
は、−(CRであり;
mは、1、2、3、4または5であり;
は各場合で、水素およびC〜C12アルキルからなる群から独立に選択され;
は各場合で、水素およびC〜C12アルキルからなる群から独立に選択され;
は、水素、C〜C12アルキルまたはアリールアルキルであり;
は、水素、C〜C12アルキルまたはアリールアルキルであり;
qは、1または2であり;
tは、1または2であり;
は、MまたはMであり;
は、MまたはMであり;
は、Na、KまたはN(R)(R)(R)(R)であり;
は、Ca2+、Ba2+、Mg2+、Zn2+またはN(R)(R10)(R11)(R12)であり;
は、水素、アルキル、ヒドロキシアルキル、アリールアルキルまたは−C(=NH)NHであり;
は、水素、アルキル、ヒドロキシアルキルまたはアリールアルキルであり;
は、水素またはアルキルであり;
は、水素またはアルキルであり;
あるいは、RおよびRが、それらが結合している窒素原子とともに、ピペリジン環を形成しており;
は、−アルキル−N(Z)(Z)(Z)であり;
10は、水素、アルキルまたはアリールアルキルであり;
11は、水素またはアルキルであり;
12は、水素またはアルキルであり;
あるいは、RおよびR11が、それらが結合している窒素原子とともに、ピペラジン環を形成しており;
は、水素またはアルキルであり;
は、水素またはアルキルであり;
は、水素、アルキルまたはアリールアルキルであり;ならびに
Aは、
【化5】

であり;
ただし、
qが1である場合、MはMであり;
qが2である場合、MはMであり;
tが1である場合、MはMであり;
tが2である場合、MはMであり;ならびに
が結合である場合、Lは−CH−以外である。]。
【請求項13】
が結合である式(I)、(II)または(III)を有する請求項12に記載の化合物。
【請求項14】
が結合であり、Lが−(CR−であり、mが1であり、Rが水素であり、ならびにRがC〜C12アルキルである式(I)、(II)または(III)を有する請求項12に記載の化合物。
【請求項15】
が結合であり、Lが−(CR−であり、mが1であり、Rが水素であり、RがC〜C12アルキルであり、qが1であり、MがNa、KまたはNHであり、tが2であり、ならびにMがNa、KまたはNHである式(I)、(II)または(III)を有する請求項12に記載の化合物。
【請求項16】
が−C(O)−であり、Lが−(CR−であり、ならびにmが3である式(I)、(II)または(III)を有する請求項12に記載の化合物。
【請求項17】
が−C(O)−であり、Lが−(CR−であり、mが3であり、qが1であり、MがNa、KまたはNHであり、tが2であり、ならびにMがNa、KまたはNHである式(I)、(II)または(III)を有する請求項12に記載の化合物。
【請求項18】
−((1S,3S,4S)−1−ベンジル−5−フェニル−3−[1−(ホスホナトオキシ)エトキシ]−4−{[(1,3−チアゾール−5−イルメトキシ)カルボニル]アミノ}ペンチル)−N−{[[(2−イソプロピル−1,3−チアゾール−4−イル)メチル](メチル)アミノ]カルボニル}−L−バリンアミド・2ナトリウム;
−((1S,3S,4S)−1−ベンジル−3−{[3,3−ジメチル−4−(ホスホナトオキシ)ブタノイル]オキシ}−5−フェニル−4−{[(1,3−チアゾール−5−イルメトキシ)カルボニル]アミノ}ペンチル)−N−{[[(2−イソプロピル−1,3−チアゾール−4−イル)メチル](メチル)アミノ]カルボニル}−L−バリンアミド・2ナトリウム;
−((1S,3S,4S)−1−ベンジル−5−フェニル−3−[1−(ホスホナトオキシ)ブトキシ]−4−{[(1,3−チアゾール−5−イルメトキシ)カルボニル]アミノ}ペンチル)−N−{[[(2−イソプロピル−1,3−チアゾール−4−イル)メチル](メチル)アミノ]カルボニル}−L−バリンアミド・2ナトリウム;および
−((1S,3S,4S)−1−ベンジル−3−[2−メチル−1−(ホスホナトオキシ)プロポキシ]−5−フェニル−4−{[(1,3−チアゾール−5−イルメトキシ)カルボニル]アミノ}ペンチル)−N−{[[(2−イソプロピル−1,3−チアゾール−4−イル)メチル](メチル)アミノ]カルボニル}−L−バリンアミド・2ナトリウム
からなる群から選択される請求項12に記載の化合物。
【請求項19】
下記式(I)、(II)または(III)を有する請求項1に記載の化合物
【化6】

[式中、
は、結合、−C(O)−または−C(O)O−であり;前記−C(O)O−部分のカルボニルは、式(I)、(II)または(III)のAに結合しており;
は、−(CRであり;
mは、1、2、3、4または5であり;
は各場合で、水素およびC〜C12アルキルからなる群から独立に選択され;
は各場合で、水素およびC〜C12アルキルからなる群から独立に選択され;
は、水素、C〜C12アルキルまたはアリールアルキルであり;
は、水素、C〜C12アルキルまたはアリールアルキルであり;
qは、1または2であり;
tは、1または2であり;
は、MまたはMであり;
は、MまたはMであり;
は、Na、KまたはN(R)(R)(R)(R)であり;
は、Ca2+、Ba2+、Mg2+、Zn2+またはN(R)(R10)(R11)(R12)であり;
は、水素、アルキル、ヒドロキシアルキル、アリールアルキルまたは−C(=NH)NHであり;
は、水素、アルキル、ヒドロキシアルキルまたはアリールアルキルであり;
は、水素またはアルキルであり;
は、水素またはアルキルであり;
あるいは、RおよびRが、それらが結合している窒素原子とともに、ピペリジン環を形成しており;
は、−アルキル−N(Z)(Z)(Z)であり;
10は、水素、アルキルまたはアリールアルキルであり;
11は、水素またはアルキルであり;
12は、水素またはアルキルであり;
あるいは、RおよびR11が、それらが結合している窒素原子とともに、ピペラジン環を形成しており;
は、水素またはアルキルであり;
は、水素またはアルキルであり;
は、水素、アルキルまたはアリールアルキルであり;ならびに
Aは、
【化7】

であり;
ただし、
qが1である場合、MはMであり;
qが2である場合、MはMであり;
tが1である場合、MはMであり;ならびに
tが2である場合、MはMである。]。
【請求項20】
が結合である式(I)、(II)または(III)を有する請求項19に記載の化合物。
【請求項21】
が結合であり、Lが−(CR−であり、mが1であり、Rが水素であり、ならびにRが水素である式(I)、(II)または(III)を有する請求項19に記載の化合物。
【請求項22】
が結合であり、Lが−(CR−であり、mが1であり、Rが水素であり、ならびにRがC〜C12アルキルである式(I)、(II)または(III)を有する請求項19に記載の化合物。
【請求項23】
が結合であり、Lが−(CR−であり、mが1であり、Rが水素であり、RがC〜C12アルキルであり、qが1であり、MがNa、KまたはNHであり、tが2であり、ならびにMがNa、KまたはNHである式(I)、(II)または(III)を有する請求項19に記載の化合物。
【請求項24】
が結合であり、Lが−(CR−であり、mが1であり、Rが水素であり、Rが水素であり、qが1であり、MがNa、KまたはNHであり、tが2であり、ならびにMがNa、KまたはNHである式(I)、(II)または(III)を有する請求項19に記載の化合物。
【請求項25】
が−C(O)−であり、Lが−(CR−であり、ならびにmが3である式(I)、(II)または(III)を有する請求項19に記載の化合物。
【請求項26】
が−C(O)−であり、Lが−(CR−であり、mが3であり、qが1であり、MがNa、KまたはNHであり、tが2であり、ならびにMがNa、KまたはNHである式(I)、(II)または(III)を有する請求項19に記載の化合物。
【請求項27】
リン酸[((1S,3S)−1−((1S)−1−{[(2,6−ジメチルフェノキシ)アセチル]アミノ}−2−フェニルエチル)−3−{[(2S)−3−メチル−2−(2−オキソテトラヒドロピリミジン−1(2H)−イル)ブタノイル]アミノ}−4−フェニルブチル)オキシ]メチル・2ナトリウム;
リン酸1−[((1S,3S)−1−((1S)−1−{[(2,6−ジメチルフェノキシ)アセチル]アミノ}−2−フェニルエチル)−3−{[(2S)−3−メチル−2−(2−オキソテトラヒドロピリミジン−1(2H)−イル)ブタノイル]アミノ}−4−フェニルブチル)オキシ]エチル・2ナトリウム;
リン酸3−[((1S,3S)−1−((1S)−1−{[(2,6−ジメチルフェノキシ)アセチル]アミノ}−2−フェニルエチル)−3−{[(2S)−3−メチル−2−(2−オキソテトラヒドロピリミジン−1(2H)−イル)ブタノイル]アミノ}−4−フェニルブチル)オキシカルボニル]−2,2−ジメチルプロピル・2ナトリウム;および
リン酸3−[((1S,3S)−1−((1S)−1−{[(2,6−ジメチルフェノキシ)アセチル]アミノ}−2−フェニルエチル)−3−{[(2S)−3−メチル−2−(2−オキソテトラヒドロピリミジン−1(2H)−イル)ブタノイル]アミノ}−4−フェニルブチル)オキシカルボニル]−3,3−ジメチルプロピル・2ナトリウム
からなる群から選択される請求項19に記載の化合物。
【請求項28】
下記式(I)の化合物の製造方法
【化8】

[式中、
は結合であり、
は、−(CR)mであり;
mは、1であり;
は、水素およびC〜C12アルキルからなる群から選択され;
は、水素およびC〜C12アルキルからなる群から選択され;
は、水素であり、
は、水素であり、ならびに
Aは、
【化9】


である。]であって、
(a)式A−Hの化合物、式H−L−SR90(R90はアルキルである)を有するアルキルスルフィド、酸化剤を、塩基存在下または非存在下に溶媒中で接触させて、下記式(2)の化合物:
【化10】

を得る段階;および
(b)式(2)の化合物、リン酸、試薬1を溶媒中で、脱水試薬存在下または非存在下に接触させる段階
を有する方法。
【請求項29】
段階(a)において、式H−L−SR90を有するアルキルスルフィドが、メチルスルフィド、エチルスルフィド、ブチルスルフィドまたはジイソブチルスルフィドである請求項28に記載の方法。
【請求項30】
段階(a)において、酸化剤が過酸化ベンゾイル、N−クロロコハク酸イミドまたはN−クロロ−N−メチルアセトアミドである請求項28に記載の方法。
【請求項31】
段階(b)において、試薬1がN−ヨードコハク酸イミド、N−ブロモコハク酸イミド、N−クロロコハク酸イミド、ヨードニウムジコリジントリフレート、ヨウ化メチル、AgNOまたはトリメチルシリルクロライドである請求項28に記載の方法。
【請求項32】
下記式(I)の化合物の製造方法
【化11】

[式中、
は、結合であり、
は、−(CRであり;
mは、1であり;
は、水素およびC〜C12アルキルからなる群から選択され;
は、水素およびC〜C12アルキルからなる群から選択され;
は、水素であり
は、水素であり、ならびに
Aは、
【化12】



である。]であって、
(a)式A−Hの化合物、式(R91SO(R91はアルキルである)を有するジアルキルスルホキシド、酸および酸無水物を接触させて、下記式(2A)の化合物:
【化13】

を得る段階;および
(b)式(2A)の化合物、リン酸、試薬1を脱水試薬の存在下または非存在下に溶媒中で接触させる段階
を有する方法。
【請求項33】
段階(a)において、ジアルキルスルホキシドがジメチルスルホキシド、ジエチルスルホキシドまたはジブチルスルホキシドである請求項32に記載の方法。
【請求項34】
段階(a)において、酸無水物が無水酢酸、無水プロピオン酸または無水安息香酸である請求項32に記載の方法。
【請求項35】
段階(a)において、酸が酢酸、プロピオン酸または安息香酸である請求項32に記載の方法。
【請求項36】
段階(b)において、試薬1がN−ヨードコハク酸イミド、N−ブロモコハク酸イミド、N−クロロコハク酸イミド、ヨードニウムジコリジントリフレート、ヨウ化メチル、AgNOまたはトリメチルシリルクロライドである請求項32に記載の方法。
【請求項37】
段階(a)において、酸が酢酸であり、酸無水物が無水酢酸であり、ジアルキルスルホキシドがジメチルスルホキシドであり、ならびに
段階(b)において、試薬1がN−ヨードコハク酸イミドである
請求項32に記載の方法。
【請求項38】
治療上有効量の請求項1に記載の化合物または化合物の組み合わせおよび製薬上許容される担体を含む医薬組成物。
【請求項39】
請求項1に記載の化合物がN−((1S,3S,4S)−1−ベンジル−5−フェニル−3−[1−(ホスホナトオキシ)エトキシ]−4−{[(1,3−チアゾール−5−イルメトキシ)カルボニル]アミノ}ペンチル)−N−{[[(2−イソプロピル−1,3−チアゾール−4−イル)メチル](メチル)アミノ]カルボニル}−L−バリンアミド・2ナトリウムである請求項38に記載の医薬組成物。
【請求項40】
治療上有効量のN−((1S,3S,4S)−1−ベンジル−5−フェニル−3−[(ホスホナトオキシ)メトキシ]−4−{[(1,3−チアゾール−5−イルメトキシ)カルボニル]アミノ}ペンチル)−N−{[[(2−イソプロピル−1,3−チアゾール−4−イル)メチル](メチル)アミノ]カルボニル}−L−バリンアミド・2ナトリウムおよび製薬上許容される担体を含む医薬組成物。
【請求項41】
請求項1に記載の化合物がリン酸1−[((1S,3S)−1−((1S)−1−{[(2,6−ジメチルフェノキシ)アセチル]アミノ}−2−フェニルエチル)−3−{[(2S)−3−メチル−2−(2−オキソテトラヒドロピリミジン−1(2H)−イル)ブタノイル]アミノ}−4−フェニルブチル)オキシ]エチル・2ナトリウムである請求項38に記載の医薬組成物。
【請求項42】
請求項1に記載の化合物がリン酸[((1S,3S)−1−((1S)−1−{[(2,6−ジメチルフェノキシ)アセチル]アミノ}−2−フェニルエチル)−3−{[(2S)−3−メチル−2−(2−オキソテトラヒドロピリミジン−1(2H)−イル)ブタノイル]アミノ}−4−フェニルブチル)オキシ]メチル・2ナトリウムである請求項38に記載の医薬組成物。
【請求項43】
治療上有効量の請求項1に記載の化合物または化合物の組み合わせおよび第2のHIVプロテアーゼ阻害薬、HIV逆転写酵素阻害薬、HIV侵入/融合阻害薬、HIVインテグラーゼ阻害薬およびHIV出芽/成熟阻害薬からなる群から選択される1、2、3、4、5または6種類の薬剤および製薬上許容される担体を含む医薬組成物。
【請求項44】
第2のHIVプロテアーゼ阻害薬がリトナビル、ロピナビル、サキナビル、アンプレナビル、ホスアンプレナビル、ネルフィナビル、チプラナビル、インジナビル、アタザナビル、TMC−126、TMC−114、モゼナビル(DMP−450)、JE−2147(AG1776)、L−756423、RO0334649、KNI−272、DPC−681、DPC−684およびGW640385Xからなる群から選択される請求項43に記載の医薬組成物。
【請求項45】
HIV逆転写酵素阻害薬がラミブジン、スタブジン、ジドブジン、アバカビル、ザルシタビン、ジダノシン、テノフォビル、エムトリシタビン、アムドクソビル、エルブシタビン、アロブジン、MIV−210、ラシビール(±−FTC)、D−D4FC(レバーセット、DPC−817)、SPD754、ネビラピン、デラビルジン、エファビレンツ、カプラビリン、エミビリン、カラノリドA、GW5634、BMS−56190(DPC−083)、DPC−961、MIV−150、TMC−120およびTMC−125からなる群から選択される請求項43に記載の医薬組成物。
【請求項46】
HIV侵入/融合阻害薬がエンフビルチド(T−20)、T−1249、PRO2000、PRO542、PRO140、AMD−3100、BMS−806、FP21399、GW873140、シェリングC(SCH−C)、シェリングD(SCH−D)、TNX−355およびUK−427857からなる群から選択される請求項43に記載の医薬組成物。
【請求項47】
HIVインテグラーゼ阻害薬がS−1360、ジンテビル(AR−177)、L−870812およびL−870810からなる群から選択される請求項43に記載の医薬組成物。
【請求項48】
HIV出芽/成熟阻害薬がPA−457である請求項43に記載の医薬組成物。
【請求項49】
請求項1に記載の化合物が、N−((1S,3S,4S)−1−ベンジル−5−フェニル−3−[1−(ホスホナトオキシ)エトキシ]−4−{[(1,3−チアゾール−5−イルメトキシ)カルボニル]アミノ}ペンチル)−N−{[[(2−イソプロピル−1,3−チアゾール−4−イル)メチル](メチル)アミノ]カルボニル}−L−バリンアミド・2ナトリウムである請求項43に記載の医薬組成物。
【請求項50】
治療上有効量のN−((1S,3S,4S)−1−ベンジル−5−フェニル−3−[(ホスホナトオキシ)メトキシ]−4−{[(1,3−チアゾール−5−イルメトキシ)カルボニル]アミノ}ペンチル)−N−{[[(2−イソプロピル−1,3−チアゾール−4−イル)メチル](メチル)アミノ]カルボニル}−L−バリンアミド・2ナトリウムおよび第2のHIVプロテアーゼ阻害薬、HIV逆転写酵素阻害薬、HIV侵入/融合阻害薬、HIVインテグラーゼ阻害薬およびHIV出芽/成熟阻害薬からなる群から選択される1、2、3、4、5または6種類の薬剤および製薬上許容される担体を含む医薬組成物。
【請求項51】
請求項1に記載の化合物がリン酸1−[((1S,3S)−1−((1S)−1−{[(2,6−ジメチルフェノキシ)アセチル]アミノ}−2−フェニルエチル)−3−{[(2S)−3−メチル−2−(2−オキソテトラヒドロピリミジン−1(2H)−イル)ブタノイル]アミノ}−4−フェニルブチル)オキシ]エチル・2ナトリウムである請求項43に記載の医薬組成物。
【請求項52】
請求項1に記載の化合物がリン酸[((1S,3S)−1−((1S)−1−{[(2,6−ジメチルフェノキシ)アセチル]アミノ}−2−フェニルエチル)−3−{[(2S)−3−メチル−2−(2−オキソテトラヒドロピリミジン−1(2H)−イル)ブタノイル]アミノ}−4−フェニルブチル)オキシ]メチル・2ナトリウムである請求項43に記載の医薬組成物。
【請求項53】
哺乳動物に対して、請求項38から52のいずれか一項に記載の医薬組成物を投与する段階を有する、哺乳動物でのHIVプロテアーゼ活性の阻害方法。
【請求項54】
処置を必要とする哺乳動物に対して、請求項38から52のいずれか一項に記載の医薬組成物を投与する段階を有する、哺乳動物でのHIV感染の治療方法。
【請求項55】
哺乳動物がヒトである請求項54に記載の方法。
【請求項56】
処置を必要とする哺乳動物に対して、治療上有効量の請求項1に記載の化合物または化合物の組み合わせを投与する段階を有する、HIV感染の治療方法。
【請求項57】
請求項1に記載の化合物が、リン酸[((1S,3S)−1−((1S)−1−{[(2,6−ジメチルフェノキシ)アセチル]アミノ}−2−フェニルエチル)−3−{[(2S)−3−メチル−2−(2−オキソテトラヒドロピリミジン−1(2H)−イル)ブタノイル]アミノ}−4−フェニルブチル)オキシ]メチル・2ナトリウム、N−((1S,3S,4S)−1−ベンジル−5−フェニル−3−[1−(ホスホナトオキシ)エトキシ]−4−{[(1,3−チアゾール−5−イルメトキシ)カルボニル]アミノ}ペンチル)−N−{[[(2−イソプロピル−1,3−チアゾール−4−イル)メチル](メチル)アミノ]カルボニル}−L−バリンアミド・2ナトリウム、リン酸1−[((1S,3S)−1−((1S)−1−{[(2,6−ジメチルフェノキシ)アセチル]アミノ}−2−フェニルエチル)−3−{[(2S)−3−メチル−2−(2−オキソテトラヒドロピリミジン−1(2H)−イル)ブタノイル]アミノ}−4−フェニルブチル)オキシ]エチル・2ナトリウム、リン酸3−[((1S,3S)−1−((1S)−1−{[(2,6−ジメチルフェノキシ)アセチル]アミノ}−2−フェニルエチル)−3−{[(2S)−3−メチル−2−(2−オキソテトラヒドロピリミジン−1(2H)−イル)ブタノイル]アミノ}−4−フェニルブチル)オキシカルボニル]−2,2−ジメチルプロピル・2ナトリウム、N−((1S,3S,4S)−1−ベンジル−3−{[3,3−ジメチル−4−(ホスホナトオキシ)ブタノイル]オキシ}−5−フェニル−4−{[(1,3−チアゾール−5−イルメトキシ)カルボニル]アミノ}ペンチル)−N−{[[(2−イソプロピル−1,3−チアゾール−4−イル)メチル](メチル)アミノ]カルボニル}−L−バリンアミド・2ナトリウム、リン酸3−[((1S,3S)−1−((1S)−1−{[(2,6−ジメチルフェノキシ)アセチル]アミノ}−2−フェニルエチル)−3−{[(2S)−3−メチル−2−(2−オキソテトラヒドロピリミジン−1(2H)−イル)ブタノイル]アミノ}−4−フェニルブチル)オキシカルボニル]−3,3−ジメチルプロピル・2ナトリウム、N−((1S,3S,4S)−1−ベンジル−5−フェニル−3−[1−(ホスホナトオキシ)ブトキシ]−4−{[(1,3−チアゾール−5−イルメトキシ)カルボニル]アミノ}ペンチル)−N−{[[(2−イソプロピル−1,3−チアゾール−4−イル)メチル](メチル)アミノ]カルボニル}−L−バリンアミド・2ナトリウム、N−((1S,3S,4S)−1−ベンジル−3−[2−メチル−1−(ホスホナトオキシ)プロポキシ]−5−フェニル−4−{[(1,3−チアゾール−5−イルメトキシ)カルボニル]アミノ}ペンチル)−N−{[[(2−イソプロピル−1,3−チアゾール−4−イル)メチル](メチル)アミノ]カルボニル}−L−バリンアミド・2ナトリウム、リン酸[((1S,3S)−1−((1S)−1−{[(2,6−ジメチルフェノキシ)アセチル]アミノ}−2−フェニルエチル)−3−{[(2S)−3−メチル−2−(2−オキソテトラヒドロピリミジン−1(2H)−イル)ブタノイル]アミノ}−4−フェニルブチル)オキシ]メチル・カルシウム、N−((1S,3S,4S)−1−ベンジル−5−フェニル−3−[1−(ホスホナトオキシ)エトキシ]−4−{[(1,3−チアゾール−5−イルメトキシ)カルボニル]アミノ}ペンチル)−N−{[[(2−イソプロピル−1,3−チアゾール−4−イル)メチル](メチル)アミノ]カルボニル}−L−バリンアミド・カルシウムおよびリン酸1−[((1S,3S)−1−((1S)−1−{[(2,6−ジメチルフェノキシ)アセチル]アミノ}−2−フェニルエチル)−3−{[(2S)−3−メチル−2−(2−オキソテトラヒドロピリミジン−1(2H)−イル)ブタノイル]アミノ}−4−フェニルブチル)オキシ]エチル・カルシウムからなる群から選択される請求項56に記載の方法。
【請求項58】
処置を必要とする哺乳動物に対して、治療上有効量のN−((1S,3S,4S)−1−ベンジル−5−フェニル−3−[(ホスホナトオキシ)メトキシ]−4−{[(1,3−チアゾール−5−イルメトキシ)カルボニル]アミノ}ペンチル)−N−{[[(2−イソプロピル−1,3−チアゾール−4−イル)メチル](メチル)アミノ]カルボニル}−L−バリンアミド・2ナトリウムおよびN−((1S,3S,4S)−1−ベンジル−5−フェニル−3−[(ホスホナトオキシ)メトキシ]−4−{[(1,3−チアゾール−5−イルメトキシ)カルボニル]アミノ}ペンチル)−N−{[[(2−イソプロピル−1,3−チアゾール−4−イル)メチル](メチル)アミノ]カルボニル}−L−バリンアミド・カルシウムから選択される化合物を投与する段階を有する、HIV感染の治療方法。
【請求項59】
第2のHIVプロテアーゼ阻害薬、HIV逆転写酵素阻害薬、HIV侵入/融合阻害薬、HIVインテグラーゼ阻害薬およびHIV出芽/成熟阻害薬からなる群から選択される1、2、3、4、5または6種類の薬剤をさらに含む、請求項56に記載の方法。
【請求項60】
第2のHIVプロテアーゼ阻害薬、HIV逆転写酵素阻害薬、HIV侵入/融合阻害薬、HIVインテグラーゼ阻害薬およびHIV出芽/成熟阻害薬からなる群から選択される1、2、3、4、5または6種類の薬剤をさらに含む、請求項57に記載の方法。
【請求項61】
シトクロムP450モノオキシゲナーゼによって代謝される薬剤の薬物動態の改善方法であって、そのような処置を必要とするヒトに対して、治療上有効量の前記薬剤または該薬剤の製薬上許容される塩および請求項10、11または12に記載の化合物の組み合わせを投与する段階を有する方法。
【請求項62】
シトクロムP450モノオキシゲナーゼによって代謝される薬剤のヒト血中レベルを上昇させる方法であって、そのような処置を必要とするヒトに対して、治療上有効量の前記薬剤または該薬剤の製薬上許容される塩および請求項10、11または12に記載の化合物の組み合わせを投与する段階を有する方法。
【請求項63】
シトクロムP450モノオキシゲナーゼによって代謝される薬剤が、ロピナビル、サキナビル、アンプレナビル、ホスアンプレナビル、ネルフィナビル、チプラナビル、インジナビル、アタザナビル、TMC−126、TMC−114、モゼナビル(DMP−450)、JE−2147(AG1776)、L−756423、RO0334649、KNI−272、DPC−681、DPC−684およびGW640385X、SC−52151、BMS186318、SC−55389a、BILA1096BS、DMP−323、KNI−227、シクロスポリン、ラパマイシン、FK−565、FK−506、タキソール、タキソテール、カプラビリン、カラノリド、シルデナフィル、バルデナフィルおよびタダラフィルからなる群から選択される請求項61に記載の方法。
【請求項64】
シトクロムP450モノオキシゲナーゼによって代謝される薬剤が、ロピナビル、サキナビル、アンプレナビル、ホスアンプレナビル、ネルフィナビル、チプラナビル、インジナビル、アタザナビル、TMC−126、TMC−114、モゼナビル(DMP−450)、JE−2147(AG1776)、L−756423、RO0334649、KNI−272、DPC−681、DPC−684およびGW640385X、SC−52151、BMS186318、SC−55389a、BILA1096BS、DMP−323、KNI−227、シクロスポリン、ラパマイシン、FK−565、FK−506、タキソール、タキソテール、カプラビリン、カラノリド、シルデナフィル、バルデナフィルおよびタダラフィルからなる群から選択される請求項62に記載の方法。
【請求項65】
シトクロムP450モノオキシゲナーゼを阻害する上で有効な量の請求項10、11または12に記載の化合物を阻害の必要なヒトに投与する段階を有する、シトクロムP450モノオキシゲナーゼの阻害方法。
【請求項66】
請求項12に記載の化合物が、N−((1S,3S,4S)−1−ベンジル−5−フェニル−3−[1−(ホスホナトオキシ)エトキシ]−4−{[(1,3−チアゾール−5−イルメトキシ)カルボニル]アミノ}ペンチル)−N−{[[(2−イソプロピル−1,3−チアゾール−4−イル)メチル](メチル)アミノ]カルボニル}−L−バリンアミド・2ナトリウムおよびN−((1S,3S,4S)−1−ベンジル−5−フェニル−3−[1−(ホスホナトオキシ)エトキシ]−4−{[(1,3−チアゾール−5−イルメトキシ)カルボニル]アミノ}ペンチル)−N−{[[(2−イソプロピル−1,3−チアゾール−4−イル)メチル](メチル)アミノ]カルボニル}−L−バリンアミド・カルシウムからなる群から選択される請求項61に記載の方法。
【請求項67】
請求項12に記載の化合物が、N−((1S,3S,4S)−1−ベンジル−5−フェニル−3−[1−(ホスホナトオキシ)エトキシ]−4−{[(1,3−チアゾール−5−イルメトキシ)カルボニル]アミノ}ペンチル)−N−{[[(2−イソプロピル−1,3−チアゾール−4−イル)メチル](メチル)アミノ]カルボニル}−L−バリンアミド・2ナトリウムおよびN−((1S,3S,4S)−1−ベンジル−5−フェニル−3−[1−(ホスホナトオキシ)エトキシ]−4−{[(1,3−チアゾール−5−イルメトキシ)カルボニル]アミノ}ペンチル)−N−{[[(2−イソプロピル−1,3−チアゾール−4−イル)メチル](メチル)アミノ]カルボニル}−L−バリンアミド・カルシウムからなる群から選択される請求項62に記載の方法。
【請求項68】
請求項12に記載の化合物が、N−((1S,3S,4S)−1−ベンジル−5−フェニル−3−[1−(ホスホナトオキシ)エトキシ]−4−{[(1,3−チアゾール−5−イルメトキシ)カルボニル]アミノ}ペンチル)−N−{[[(2−イソプロピル−1,3−チアゾール−4−イル)メチル](メチル)アミノ]カルボニル}−L−バリンアミド・2ナトリウムおよびN−((1S,3S,4S)−1−ベンジル−5−フェニル−3−[1−(ホスホナトオキシ)エトキシ]−4−{[(1,3−チアゾール−5−イルメトキシ)カルボニル]アミノ}ペンチル)−N−{[[(2−イソプロピル−1,3−チアゾール−4−イル)メチル](メチル)アミノ]カルボニル}−L−バリンアミド・カルシウムからなる群から選択される請求項65に記載の方法。

【公開番号】特開2013−40178(P2013−40178A)
【公開日】平成25年2月28日(2013.2.28)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2012−202967(P2012−202967)
【出願日】平成24年9月14日(2012.9.14)
【分割の表示】特願2007−520359(P2007−520359)の分割
【原出願日】平成17年6月29日(2005.6.29)
【出願人】(391008788)アボット・ラボラトリーズ (650)
【氏名又は名称原語表記】ABBOTT LABORATORIES
【Fターム(参考)】