HIV逆転写酵素阻害剤
構造:
(式中、A、X、Y、Z、R1及びR2は本明細書に定義する)をもつ化合物はHIV逆転写酵素阻害剤である。これらの化合物とその医薬的に許容可能な塩はHIV逆転写酵素の阻害、HIV感染の予防及び治療、並びにエイズの予防、発症遅延及び治療に有用である。これらの化合物とその塩は場合により他の抗ウイルス剤、免疫調節剤、抗生物質又はワクチンと併用して医薬組成物の成分として利用することができる。
(式中、A、X、Y、Z、R1及びR2は本明細書に定義する)をもつ化合物はHIV逆転写酵素阻害剤である。これらの化合物とその医薬的に許容可能な塩はHIV逆転写酵素の阻害、HIV感染の予防及び治療、並びにエイズの予防、発症遅延及び治療に有用である。これらの化合物とその塩は場合により他の抗ウイルス剤、免疫調節剤、抗生物質又はワクチンと併用して医薬組成物の成分として利用することができる。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式Iの化合物又はその医薬的に許容可能な塩
【化1】
[式中、
R1及びR2は
a)H、
b)C1−6アルキル、
c)C3−6シクロアルキル、
d)C1−3フルオロアルキル、
e)NO2、
f)ハロゲン、
g)OR3、
h)O(CH2)sOR3、
i)CO2R3、
j)(CO)NR3R4、
k)O(CO)NR3R4、
l)N(R3)(CO)NR3R4、
m)N(R3)(CO)R4、
n)N(R3)(CO)OR3、
o)SO2NR3R4、
p)N(R3)SO2R4、
q)S(O)mR3、
r)CN、
s)NR3R4、
t)N(R3)(CO)NR3R4、及び
u)O(CO)R3から構成される群から独立して選択され;
Aはアリール、C3−7シクロアルキル又はヘテロシクリルであり;
Vは−C(R5R6)−であり;
Xは−O−、−NH−、及び−C(R5R6)−から構成される群から選択され;
Yは−O−、−C(R5R6)−、及び−S(O)m−から構成される群から選択され;
Zは−C(O)NR7R8、−C(O)R9、及びR10から構成される群から選択され;
R5及びR6は水素、C1−6アルキル、C1−3フルオロアルキル、及びOR3から構成される群から独立して選択され;
R7は水素、C1−6アルキル、及びC1−3フルオロアルキルから構成される群から選択され;
R8は
a)アリール、
b)C3−6シクロアルキル、
c)C1−6アルキル、
d)C1−3フルオロアルキル、及び
e)ヘテロシクリルから構成される群から選択され;
R9は
【化2】
から構成される群から選択され;
R10は
【化3】
から構成される群から選択されるヘテロシクリルであり;
R11は水素、ハロゲン、NO2、CN、OR3、O(CH2)tOR3、CO2R3、CONR3R4、O(CH2)tNR3R4、O(CH2)vCOR3、S(O)mR3、SO2NR3R4、C1−6アルキル、C1−3フルオロアルキル、及びNR3R4から構成される群から選択され;
R3及びR4は水素、C1−6アルキル、C1−3フルオロアルキル、及びC3−6シクロアルキルから構成される群から独立して選択されるか;
あるいは場合により、R3とR4がNR3R4基にある場合には、
(A)R3及びR4の一方は水素、C1−6アルキル、C1−3フルオロアルキル、及びC3−6シクロアルキルから構成される群から選択され、ならびにR3及びR4の他方はO−C1−6アルキル、C(O)RA、CO2RA、C(O)N(RA)RB、SRA、S(O)RA、SO2RA、又はSO2N(RA)RBで置換されたC1−6アルキルであるか;あるいは
(B)R3とR4は両者が結合している窒素原子と一緒になって、
(i)場合によりR3及びR4と結合している窒素以外にN、O及びS(Sは場合によりS(O)又はS(O)2に酸化されている)から選択される1又は2個のヘテロ原子を含む飽和又は不飽和単環式4から7員環、又は
(ii)二環式7から12員環系を形成し、(ii)の各環は相互に独立しているか、縮合しているか、又は架橋しており、及び各環は飽和又は不飽和であり、前記二環系は場合によりR3及びR4と結合している窒素以外にN、O及びS(Sは場合によりS(O)又はS(O)2に酸化されている)から選択される1から3個のヘテロ原子を含み、及び
前記単環又は二環系は場合により各々独立して(1)C1−6アルキル、(2)C1−6ハロアルキル、(3)OH、O−C1−6アルキル、O−C1−6ハロアルキル、CN、NO2、N(RA)RB、C(O)N(RA)RB、C(O)RA、CO2RA、SRA、S(O)RA、SO2RA、もしくはSO2N(RA)RBで置換されたC1−6アルキル、(4)O−C1−6アルキル、(5)O−C1−6ハロアルキル、(6)OH、(7)オキソ、(8)ハロゲン、(9)CN、(10)NO2、(11)N(RA)RB、(12)C(O)N(RA)RB、(13)C(O)RA、(14)C(O)−C1−6ハロアルキル、(15)C(O)ORA、(16)OC(O)N(RA)RB、(17)SRA、(18)S(O)RA、(19)S(O)2RA、(20)S(O)2N(RA)RB、(21)N(RA)CORB、又は(22)N(RA)SO2RBである1から3個の置換基で置換されており、各RAは独立してH又はC1−6アルキルであり、及び各RBは独立してH又はC1−6アルキルであり;
R12及びR13は水素、ハロゲン、オキソ、NO2、CN、OR3、O(CH2)tCF3、CO2R3、CONR3R4、O(CH2)tNR3R4、O(CH2)vCOR3、S(O)mR3、SO2NR3R4、C1−6アルキル、C1−3フルオロアルキル、C3−6シクロアルキル、及びNR3R4から構成される群から独立して選択され;
HetAはピリジニル、ピリミジニル及びピラジニルから構成される群から選択されるヘテロアリールであり;
sは1から5であり;
qは1から3であり;
tは2から3であり;
vは1から2であり;及び
mは出現毎に独立して0から2から選択され;
但し、(A)Xが−C(R5R6)−であり、及びZがR10である場合には、R1とR2はOR3以外のものであり;又は
(B)Aが非置換のフェニルであり、YがO又はSであり、Xが−C(R5R6)−であり、及びZが−C(O)NR7R8である場合には、R8はC1−6アルキル以外のものである]。
【請求項2】
式Ia:
【化4】
[但し、Aが非置換のフェニルであり、YがO又はSであり、及びXが−C(R5R6)−である場合には、R8はC1−6アルキル以外のものである]の化合物である請求項1の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項3】
R1及びR2が
a)H、
b)C1−6アルキル、
c)C3−6シクロアルキル、
d)C1−3フルオロアルキル、
e)ハロゲン、
f)OR3、
g)S(O)mR3、
h)CN、及び
i)NR3R4から構成される群から独立して選択され;
R7がH、−CH2CH3、又は−CH3であり;
R8がアリール又はヘテロシクリルであり;及び
Vが−CH2−又は−CH(CH3)−である請求項2の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項4】
R1及びR2が水素、C1−6アルキル及びハロゲンから構成される群から独立して選択され;
R8が
【化5】
から構成される群から選択され;
Aが
【化6】
から構成される群から選択され;
Vが−CH2−又は−CH(CH3)−であり;
Xが−O−又は−NH−であり;及び
Yが−O−又は−CH2−である請求項3に記載の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項5】
N−[4−(アミノスルホニル)−2−クロロフェニル]−2−(3−ベンジルフェノキシ)アセトアミド、
N−[4−(アミノスルホニル)−2−クロロフェニル]−2−(3−フェノキシフェノキシ)アセトアミド、
N−[4−(アミノスルホニル)−2−クロロフェニル]−2−[3−クロロ−5−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]アセトアミド、
N−[4−(アミノスルホニル)−2−クロロフェニル]−2−{3−[(5−ブロモピリジン−3−イル)オキシ]−5−クロロフェノキシ}アセトアミド、
N−[4−(アミノスルホニル)−2−クロロフェニル]−2−[3−クロロ−5−(3,5−ジシアノフェノキシ)フェノキシ]アセトアミド、
2−[3−クロロ−5−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]−N−(2−クロロ−4−シアノフェニル)アセトアミド、
2−[3−クロロ−5−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]−N−[2−クロロ−4−(メチルスルホニル)フェニル]アセトアミド、
3−クロロ−4−({[3−クロロ−5−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]アセチル}アミノ)ベンズアミド、
N−(1H−ベンゾイミダゾール−5−イル)−2−[3−クロロ−5−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]アセトアミド、
N−(4−クロロ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イル)−2−[3−クロロ−5−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]アセトアミド、
2−[3−クロロ−5−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]−N−(1,1−ジオキシドテトラヒドロチエン−3−イル)アセトアミド、
2−[3−クロロ−5−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]−N−[(1,1−ジオキシドテトラヒドロチエン−3−イル)メチル]アセトアミド、
2−[4−クロロ−3−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]−N−[2−クロロ−4−(メチルスルホニル)フェニル]アセトアミド、
2−[4−クロロ−3−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]−N−{4−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]−2−メチルフェニル}アセトアミド、
2−[4−クロロ−3−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]−N−[3−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]アセトアミド、
N−[4−(アミノスルホニル)−2−クロロフェニル]−2−[3−クロロ−5−(3−シアノフェノキシ)フェノキシ]アセトアミド、
N−[4−(アミノスルホニル)−2−クロロフェニル]−2−(3−クロロ−5−フェノキシフェノキシ)アセトアミド、
N−[4−(アミノスルホニル)−2−クロロフェニル]−2−[3−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)−5−メチルフェノキシ]アセトアミド、
N−[4−(アミノスルホニル)−2−クロロフェニル]−2−[4−クロロ−3−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]アセトアミド、
N1−[4−(アミノスルホニル)−2−クロロフェニル]−N2−(3−フェノキシフェニル)グリシンアミド、
N−[4−(アミノスルホニル)−2−クロロフェニル]−2−(3−フェノキシフェノキシ)プロパンアミド、
2−[3−クロロ−5−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]−N−[2−クロロ−4−(メチルスルホニル)フェニル]−N−エチルアセトアミド、
2−[3−クロロ−5−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]−N−[2−クロロ−4−(メチルスルホニル)フェニル]−N−メチルアセトアミド、
N−{3−[(アミノスルホニル)アミノ]プロピル}−2−[3−クロロ−5−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]アセトアミド、
N−[4−(アミノスルホニル)−2−クロロフェニル]−2−(3−フェノキシフェノキシ)アセトアミド、及び
N−[4−(アミノスルホニル)−2−クロロフェニル]−2−[3−クロロ−5−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]アセトアミドから構成される群から選択される請求項4の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項6】
式Ib:
【化7】
の化合物である請求項1の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項7】
R1及びR2が水素又はハロゲンから構成される群から独立して選択され;
Aがアリールであり;及び
R9が
【化8】
から構成される群から選択され;及び
Xが−O−又は−NH−である請求項6の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項8】
Vが−CH2−であり;
Xが−O−であり;
Yが−O−であり;
R11が水素、ハロゲン、NO2、CN、OR3、O(CH2)tOR3、CO2R3、CONR3R4、O(CH2)tNR3R4、O(CH2)vCOR3、S(O)mR3、SO2NR3R4、及びC1−6アルキルから構成される群から選択され;
R3及びR4が水素、C1−6アルキル、及びC1−3フルオロアルキルから構成される群から独立して選択される請求項7の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項9】
3−クロロ−5−(3−クロロ−5−{2−[5−(メチルスルホニル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−1−イル]−2−オキソエトキシ}フェノキシ)ベンゾニトリル、
1−{[3−クロロ−5−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]アセチル}−N,N−ジメチルインドリン−5−スルホンアミド、
3−クロロ−5−(2−クロロ−5−{2−[5−(メチルスルホニル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−1−イル]−2−オキソエトキシ}フェノキシ)ベンゾニトリル、及び
2−{[3−クロロ−5−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]アセチル}−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−6−カルボキサミドから構成される群から選択される請求項8の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項10】
式Ic:
【化9】
[但し、(i)Xが−C(R5R6)−である場合には、R1とR2はOR3以外のものである]の化合物である請求項1の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項11】
式Ic−1:
【化10】
[但し、Xが−C(R5R6)−である場合には、R1とR2はOR3以外のものである]の化合物である請求項10の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項12】
R1及びR2が水素、ハロゲン、及びC1−6アルキルから構成される群から独立して選択され;
Aがアリールであり;
Vが−C(R5R6)−であり;
Xが−O−及び−NH−から構成される群から選択され;
Yが−O−、−CH2−、及び−S(O)m−から構成される群から選択され;
R5及びR6が水素及びC1−6アルキルから構成される群から独立して選択され;
R10が
【化11】
から構成される群から選択され;及び
R12及びR13が水素、ハロゲン、オキソ、NO2、CN、OR3、O(CH2)tCF3、CO2R3、CONR3R4、O(CH2)tNR3R4、O(CH2)vCOR3、S(O)mR3、SO2NR3R4、C1−6アルキル、及びC1−3フルオロアルキルから構成される群から独立して選択される請求項11の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項13】
Vが−CH2−であり;
Xが−O−であり;
Yが−O−であり;及び
R10が
【化12】
から構成される群から選択される請求項11の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項14】
式Ic−2;
【化13】
[但し、(i)Xが−C(R5R6)−である場合には、R1とR2はOR3以外のものであり、及び(ii)R1はH以外のものである]の化合物である請求項10の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項15】
3−[3−(1,3−ベンゾチアゾール−2−イルメトキシ)−5−クロロフェノキシ]−5−クロロベンゾニトリル、
3−[3−(1,3−ベンゾチアゾール−2−イルメトキシ)−5−メチルフェノキシ]−5−クロロベンゾニトリル、
3−[5−(1,3−ベンゾチアゾール−2−イルメトキシ)−2−クロロフェノキシ]−5−クロロベンゾニトリル、
3−クロロ−5−{3−クロロ−5−[(7−クロロ−1,3−ベンゾチアゾール−2−イル)メトキシ]フェノキシ}ベンゾニトリル、
3−クロロ−5−{2−クロロ−5−[(7−クロロ−1,3−ベンゾチアゾール−2−イル)メトキシ]フェノキシ}ベンゾニトリル、
3−クロロ−5−{2−クロロ−5−[(7−クロロ−1,3−ベンゾオキサゾール−2−イル)メトキシ]フェノキシ}ベンゾニトリル、
3−クロロ−5−[3−クロロ−5−(1H−インダゾール−3−イルメトキシ)フェノキシ]ベンゾニトリル、
3−クロロ−5−{2−クロロ−5−[(1−メチル−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)メトキシ]フェノキシ}ベンゾニトリル、
3−クロロ−5−{2−クロロ−5−[(1−フェニル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−イル)メトキシ]フェノキシ}ベンゾニトリル、
3−クロロ−5−[2−クロロ−5−(1H−インダゾール−3−イルメトキシ)フェノキシ]ベンゾニトリル、
3−クロロ−5−{2−クロロ−5−[(3−フェニル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)メトキシ]フェノキシ}ベンゾニトリル、
3−クロロ−5−(3−クロロ−5−{[3−メチル−4−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジン−2−イル]メトキシ}フェノキシ)ベンゾニトリル、
3−クロロ−5−(2−クロロ−5−{[5−(4−メチルフェニル)−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル]メトキシ}フェノキシ)ベンゾニトリル、及び
3−クロロ−5−[2−クロロ−5−(1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−3−イルメトキシ)フェノキシ]ベンゾニトリル、
3−{5−[(1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−3−イル)メトキシ]−3−フルオロフェノキシ}−5−クロロベンゾニトリル、
3−{5−[(1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−3−イル)メトキシ]−2−クロロ−3−フルオロフェノキシ}−5−クロロベンゾニトリル、
3−{5−[(1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−3−イル)メトキシ]−4−クロロ−3−フルオロフェノキシ}−5−クロロベンゾニトリル、及び
3−{5−[(7−オキソ−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−3−イル)メトキシ]−4−クロロ−3−フルオロフェノキシ}−5−クロロベンゾニトリルから構成される群から選択される請求項10の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項16】
R1及びR2が各々水素、ハロゲン及びC1−4アルキルから構成される群から独立して選択され;
Aが場合により各々独立してハロゲン、C1−4アルキル又はCNである1から3個の置換基で置換されたフェニルであり;
Vが−CH2−であり;
Xが−O−であり;
Yが−O−であり;
R10が
【化14】
であり;
R3及びR4の一方はH、C1−4アルキル又はC3−6シクロアルキルであり、R3及びR4の他方はH、C1−4アルキル、又はO−C1−4アルキル、C(O)RA、CO2RA、C(O)N(RA)RB、もしくはSO2RAで置換されたC1−4アルキルであるか;
あるいはR3とR4は両者が結合している窒素原子と一緒になって、場合によりR3及びR4と結合している窒素以外にN、O及びS(Sは場合によりS(O)又はS(O)2に酸化されている)から選択される1個のヘテロ原子を含む飽和単環式4から7員環を形成し、前記単環は場合により各々独立して(1)C1−4アルキル、(2)CF3、(3)(CH2)1−2T[TはOH、O−C1−4アルキル、OCF3、N(RA)RB、C(O)N(RA)RB、C(O)RA、CO2RA、又はSO2RAである]、(4)O−C1−4アルキル、(5)OCF3、(6)OH、(7)オキソ、(8)ハロゲン、(9)C(O)N(RA)RB、(10)C(O)RA、(11)C(O)−CF3、(12)C(O)ORA、又は(13)S(O)2RAである1又は2個の置換基で置換されており;
各RAは独立してH又はC1−4アルキルであり、及び
各RBは独立してH又はC1−4アルキルである請求項10の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項17】
式Ic−1の化合物である請求項16の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項18】
3−{5−[(6−アミノ−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−3−イル)メトキシ]−2−クロロフェノキシ}−5−クロロベンゾニトリル、
3−クロロ−5−(2−クロロ−5−{[6−メチルアミノ)−1H−ピラゾロ[3,4−b]−ピリジン−3−イル]メトキシ}フェノキシ)ベンゾニトリル、
3−クロロ−5−(2−クロロ−5−{[6−ジメチルアミノ)−1H−ピラゾロ[3,4−b]−ピリジン−3−イル]メトキシ}フェノキシ)ベンゾニトリル、
3−クロロ−5−[2−クロロ−5−({6−[(2−メトキシエチル)(メチル)アミノ]−1H−ピラゾロ[3,4−b]−ピリジン−3−イル}メトキシ)フェノキシ)ベンゾニトリル、
3−クロロ−5−(2−クロロ−5−[(6−モルホリン−4−イル−1H−ピラゾロ[3,4−b]−ピリジン−3−イル)メトキシ]フェノキシ)ベンゾニトリル、
N2−(3−{[4−クロロ−3−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]メチル}−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−6−イル)−N2−メチルグリシンアミド、
3−クロロ−5−(2−クロロ−5−{[6−(3−メトキシアゼチジン−1−イル)−1H−ピラゾロ[3,4−b]−ピリジン−3−イル]メトキシ}フェノキシ)ベンゾニトリル、
3−クロロ−5−(2−クロロ−5−{[6−(アゼチジン−1−イル)−1H−ピラゾロ[3,4−b]−ピリジン−3−イル]メトキシ}フェノキシ)ベンゾニトリル、
3−クロロ−5−{2−クロロ−5−[(6−ピペラジン−1−イル−1H−ピラゾロ[3,4−b]−ピリジン−3−イル)メトキシ]フェノキシ}ベンゾニトリル、
3−(5−{[6−(3−アミノピロリジン−1−イル)−1H−ピラゾロ[3,4−b]−ピリジン−3−イル]メトキシ}−2−クロロフェノキシ)−5−クロロベンゾニトリル、
3−[5−({6−[3−(アミノメチル)アゼチジン−1−イル]−1H−ピラゾロ[3,4−b]−ピリジン−3−イル}メトキシ)−2−クロロフェノキシ]−5−クロロベンゾニトリル、及び
3−(5−{[6−(3−アミノアゼチジン−1−イル)−1H−ピラゾロ[3,4−b]−ピリジン−3−イル]メトキシ}−2−クロロフェノキシ)−5−クロロベンゾニトリル、
3−{5−[(6−アミノ−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−3−イル)メトキシ]−2−クロロ−3−フルオロフェノキシ}−5−クロロベンゾニトリル、
3−{5−[(6−アミノ−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−3−イル)メトキシ]−3−フルオロフェノキシ}−5−クロロベンゾニトリル、及び
3−{5−[(6−アミノ−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−3−イル)メトキシ]−4−クロロ−3−フルオロフェノキシ}−5−クロロベンゾニトリルから構成される群から選択される請求項16の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項19】
R1及びR2が各々水素、ハロゲン及びC1−4アルキルから構成される群から独立して選択され;
Aが場合により各々独立してハロゲン、C1−4アルキル又はCNである1から3個の置換基で置換されたフェニルであり;
Vが−CH2−であり;
Xが−CH2−であり;
Yが−O−であり;及び
R10が
【化15】
である請求項10の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項20】
有効量の請求項1から19のいずれか一項に記載の化合物又はその医薬的に許容可能な塩、及び医薬的に許容可能な担体を含有する医薬組成物。
【請求項21】
HIV感染の治療もしくは予防、又はエイズの治療、予防もしくは発症遅延のためのHIV逆転写酵素の阻害方法であり、処置を要する対象に有効量の式I’:
【化16】
[式中、
R1及びR2は
a)H、
b)C1−6アルキル、
c)C3−6シクロアルキル、
d)C1−3フルオロアルキル、
e)NO2、
f)ハロゲン、
g)OR3、
h)O(CH2)sOR3、
i)CO2R3、
j)(CO)NR3R4、
k)O(CO)NR3R4、
l)N(R3)(CO)NR3R4、
m)N(R3)(CO)R4、
n)N(R3)(CO)OR3、
o)SO2NR3R4、
p)N(R3)SO2R4、
q)S(O)mR3、
r)CN、
s)NR3R4、
t)N(R3)(CO)NR3R4、及び
u)O(CO)R3から構成される群から独立して選択され;
Aはアリール、C3−7シクロアルキル又はヘテロシクリルであり;
Vは−C(R5R6)−であり;
Xは−O−、−NH−、及び−C(R5R6)−から構成される群から選択され;
Yは−O−、−C(R5R6)−、及び−S(O)m−から構成される群から選択され;
Zは−C(O)NR7R8、−C(O)R9、及びR10から構成される群から選択され;
R5及びR6は水素、C1−6アルキル、C1−3フルオロアルキル、及びOR3から構成される群から独立して選択され;
R7は水素、C1−6アルキル、及びC1−3フルオロアルキルから構成される群から選択され;
R8は
a)アリール、
b)C3−6シクロアルキル、
c)C1−6アルキル、
d)C1−3フルオロアルキル、及び
e)ヘテロシクリルから構成される群から選択され;
R9は
【化17】
から構成される群から選択され;
R11は水素、ハロゲン、NO2、CN、OR3、O(CH2)tOR3、CO2R3、CONR3R4、O(CH2)tNR3R4、O(CH2)vCOR3、S(O)mR3、SO2NR3R4、C1−6アルキル、C1−3フルオロアルキル、及びNR3R4から構成される群から選択され;
R3及びR4は水素、C1−6アルキル、C1−3フルオロアルキル、及びC3−6シクロアルキルから構成される群から独立して選択されるか;
あるいは場合により、R3とR4がNR3R4基にある場合には、
(A)R3及びR4の一方は水素、C1−6アルキル、C1−3フルオロアルキル、及びC3−6シクロアルキルから構成される群から選択され、ならびにR3及びR4の他方はO−C1−6アルキル、C(O)RA、CO2RA、C(O)N(RA)RB、SRA、S(O)RA、SO2RA、又はSO2N(RA)RBで置換されたC1−6アルキルであるか;あるいは
(B)R3とR4は両者が結合している窒素原子と一緒になって、
(i)場合によりR3及びR4と結合している窒素以外にN、O及びS(Sは場合によりS(O)又はS(O)2に酸化されている)から選択される1又は2個のヘテロ原子を含む飽和又は不飽和単環式4から7員環、又は
(ii)二環式7から12員環系を形成し、(ii)の各環は相互に独立しているか、縮合しているか、又は架橋しており、及び各環は飽和又は不飽和であり、及び前記二環系は場合によりR3及びR4と結合している窒素以外にN、O及びS(Sは場合によりS(O)又はS(O)2に酸化されている)から選択される1から3個のヘテロ原子を含み、及び
前記単環又は二環系は場合により各々独立して(1)C1−6アルキル、(2)C1−6ハロアルキル、(3)OH、O−C1−6アルキル、O−C1−6ハロアルキル、CN、NO2、N(RA)RB、C(O)N(RA)RB、C(O)RA、CO2RA、SRA、S(O)RA、SO2RA、もしくはSO2N(RA)RBで置換されたC1−6アルキル、(4)O−C1−6アルキル、(5)O−C1−6ハロアルキル、(6)OH、(7)オキソ、(8)ハロゲン、(9)CN、(10)NO2、(11)N(RA)RB、(12)C(O)N(RA)RB、(13)C(O)RA、(14)C(O)−C1−6ハロアルキル、(15)C(O)ORA、(16)OC(O)N(RA)RB、(17)SRA、(18)S(O)RA、(19)S(O)2RA、(20)S(O)2N(RA)RB、(21)N(RA)CORB、又は(22)N(RA)SO2RBである1から3個の置換基で置換されており、各RAは独立してH又はC1−6アルキルであり、各RBは独立してH又はC1−6アルキルであり;
R10はヘテロシクリルであり;
sは1から5であり;
qは1から3であり;
tは2から3であり;
vは1から2であり;
mは出現毎に独立して0から2から選択され;及び
pは出現毎に独立して1から5から選択される]の化合物又はその医薬的に許容可能な塩を投与する段階を含む、方法。
【請求項22】
HIV感染の治療もしくは予防用医薬、又はエイズの治療、予防もしくは発症遅延のためのHIV逆転写酵素の阻害用医薬の製造における請求項21に記載の式I’の化合物又はその医薬的に許容可能な塩の使用。
【請求項23】
式I−Pの化合物
【化18】
[式中、
R1及びR2は
a)H、
b)C1−6アルキル、
c)C3−6シクロアルキル、
d)C1−3フルオロアルキル、
e)NO2、
f)ハロゲン、
g)OR3、
h)O(CH2)sOR3、
i)CO2R3、
j)(CO)NR3R4、
k)O(CO)NR3R4、
l)N(R3)(CO)NR3R4、
m)N(R3)(CO)R4、
n)N(R3)(CO)OR3、
o)SO2NR3R4、
p)N(R3)SO2R4、
q)S(O)mR3、
r)CN、
s)NR3R4、
t)N(R3)(CO)NR3R4、及び
u)O(CO)R3から構成される群から独立して選択され;
Aはアリール、C3−7シクロアルキル又はヘテロシクリルであり;
Vは−C(R5R6)−であり;
Xは−O−、−NH−、及び−C(R5R6)−から構成される群から選択され;
Yは−O−、−C(R5R6)−、及び−S(O)m−から構成される群から選択され;
ZPはR10*であり;
R5及びR6は水素、C1−6アルキル、C1−3フルオロアルキル、及びOR3から構成される群から独立して選択され;
R10*は
【化19】
から構成される群から選択される複素環であり;
R12及びR13は水素、ハロゲン、オキソ、NO2、CN、OR3、O(CH2)tCF3、CO2R3、CONR3R4、O(CH2)tNR3R4、O(CH2)vCOR3、S(O)mR3、SO2NR3R4、C1−6アルキル、C1−3フルオロアルキル、C3−6シクロアルキル、及びNR3R4から構成される群から独立して選択され;
R3及びR4は水素、C1−6アルキル、C1−3フルオロアルキル、及びC3−6シクロアルキルから構成される群から独立して選択されるか;
あるいは場合により、R3とR4がNR3R4基にある場合には、
(A)R3及びR4の一方は水素、C1−6アルキル、C1−3フルオロアルキル、及びC3−6シクロアルキルから構成される群から選択され、ならびにR3及びR4の他方はO−C1−6アルキル、C(O)RA、CO2RA、C(O)N(RA)RB、SRA、S(O)RA、SO2RA、又はSO2N(RA)RBで置換されたC1−6アルキルであるか;あるいは
(B)R3とR4は両者が結合している窒素原子と一緒になって、
(i)場合によりR3及びR4と結合している窒素以外にN、O及びS(Sは場合によりS(O)又はS(O)2に酸化されている)から選択される1又は2個のヘテロ原子を含む飽和又は不飽和単環式4から7員環、又は
(ii)二環式7から12員環系を形成し、(ii)の各環は相互に独立しているか、縮合しているか、又は架橋しており、及び各環は飽和又は不飽和であり、及び前記二環系は場合によりR3及びR4と結合している窒素以外にN、O及びS(Sは場合によりS(O)又はS(O)2に酸化されている)から選択される1から3個のヘテロ原子を含み、
前記単環又は二環系は場合により各々独立して(1)C1−6アルキル、(2)C1−6ハロアルキル、(3)OH、O−C1−6アルキル、O−C1−6ハロアルキル、CN、NO2、N(RA)RB、C(O)N(RA)RB、C(O)RA、CO2RA、SRA、S(O)RA、SO2RA、もしくはSO2N(RA)RBで置換されたC1−6アルキル、(4)O−C1−6アルキル、(5)O−C1−6ハロアルキル、(6)OH、(7)オキソ、(8)ハロゲン、(9)CN、(10)NO2、(11)N(RA)RB、(12)C(O)N(RA)RB、(13)C(O)RA、(14)C(O)−C1−6ハロアルキル、(15)C(O)ORA、(16)OC(O)N(RA)RB、(17)SRA、(18)S(O)RA、(19)S(O)2RA、(20)S(O)2N(RA)RB、(21)N(RA)CORB、又は(22)N(RA)SO2RBである1から3個の置換基で置換されており、各RAは独立してH又はC1−6アルキルであり、各RBは独立してH又はC1−6アルキルであり;
HetAはピリジニル、ピリミジニル及びピラジニルから構成される群から選択されるヘテロアリールであり;
R14はPO(OH)O−・M+;PO(O−)2・2M+;PO(O−)2・M+2;又は
【化20】
の酸性塩であり;
M+は医薬的に許容可能な1価対イオンであり;
M+2は医薬的に許容可能な2価対イオンであり;
R15はH、C1−6アルキル、(CH2)2−3CF3、AryA又はHetBであり;
R16a及びR16bは各々独立してH、C1−6アルキル、(CH2)2−3CF3、AryA又はHetBであり;
各R17は独立してH又はC1−6アルキルであり;
各R18は独立してH又はC1−6アルキルであるか;
あるいは、R15はR17又はR18及び各々が結合している原子及び相互間の鎖における任意炭素と一緒になって場合によりR15が結合しているN原子以外にN、O及びS(Sは場合によりS(O)又はS(O)2に酸化されている)から選択されるヘテロ原子を含む飽和又は不飽和単環式5から7員環を形成するか;
あるいは、R16aはR17又はR18及び各々が結合している原子及び相互間の鎖における任意炭素と一緒になって場合によりR16aが結合しているN原子以外にN、O及びS(Sは場合によりS(O)又はS(O)2に酸化されている)から選択されるヘテロ原子を含む飽和又は不飽和単環式5から7員環を形成するか;
あるいは、R17は同一炭素原子に結合しているR18と一緒になって場合によりN、O及びS(Sは場合によりS(O)又はS(O)2に酸化されている)から選択されるヘテロ原子を含む飽和単環式5又は6員環を形成し;
R19はH又はC1−6アルキルであり;
R20はH又はC1−6アルキルであり;
R21はH又はC1−6アルキルであり;
R22a及びR22bは各々独立してH、C1−6アルキル、(CH2)2−3CF3、AryA又はHetBであり;
R23はH又はC1−6アルキルであり;
R24はH又はC1−6アルキルであるか;
あるいは、R19はR23又はR24及び各々が結合している原子と一緒になって場合によりR19が結合しているN原子以外にN、O及びS(Sは場合によりS(O)又はS(O)2に酸化されている)から選択されるヘテロ原子を含む飽和又は不飽和単環式5から7員環を形成するか;
あるいは、R20とR21は両者が結合している炭素原子と一緒になって場合によりN、O及びS(Sは場合によりS(O)又はS(O)2に酸化されている)から選択されるヘテロ原子を含む飽和単環式5又は6員環を形成するか;
あるいは、R22aはR20又はR21及び各々が結合している原子と一緒になって場合によりR22aが結合しているN原子以外にN、O及びS(Sは場合によりS(O)又はS(O)2に酸化されている)から選択されるヘテロ原子を含む飽和又は不飽和単環式5から7員環を形成するか;
あるいは、R23とR24は両者が結合している炭素原子と一緒になって場合によりN、O及びS(Sは場合によりS(O)又はS(O)2に酸化されている)から選択されるヘテロ原子を含む飽和単環式5又は6員環を形成し;
R15とR17又はR18が一緒になって形成する単環、R16aとR17又はR18が一緒になって形成する単環、R17とR18が一緒になって形成する単環、R19とR23又はR24が一緒になって形成する単環、R20とR21が一緒になって形成する単環、R22aとR20又はR21が一緒になって形成する単環、及びR23とR24が一緒になって形成する単環は場合により各々独立して(1)C1−6アルキル、(2)C1−6ハロアルキル、(3)OH、O−C1−6アルキル、O−C1−6ハロアルキル、CN、NO2、N(RA)RB、C(O)N(RA)RB、C(O)RA、CO2RA、SRA、S(O)RA、SO2RA、もしくはSO2N(RA)RBで置換されたC1−6アルキル、(4)O−C1−6アルキル、(5)O−C1−6ハロアルキル、(6)OH、(7)オキソ、(8)ハロゲン、(9)CN、(10)NO2、(11)N(RA)RB、(12)C(O)N(RA)RB、(13)C(O)RA、(14)C(O)−C1−6ハロアルキル、(15)C(O)ORA、(16)OC(O)N(RA)RB、(17)SRA、(18)S(O)RA、(19)S(O)2RA、(20)S(O)2N(RA)RB、(21)N(RA)CORB、又は(22)N(RA)SO2RBである1から3個の置換基で各々独立して置換されており;
AryAはアリールであり;
HetBはヘテロアリールであり;
dは2から4であり;
sは1から5であり;
tは2から3であり;
vは1から2であり;及び
mは出現毎に独立して0から2から選択される]。
【請求項1】
式Iの化合物又はその医薬的に許容可能な塩
【化1】
[式中、
R1及びR2は
a)H、
b)C1−6アルキル、
c)C3−6シクロアルキル、
d)C1−3フルオロアルキル、
e)NO2、
f)ハロゲン、
g)OR3、
h)O(CH2)sOR3、
i)CO2R3、
j)(CO)NR3R4、
k)O(CO)NR3R4、
l)N(R3)(CO)NR3R4、
m)N(R3)(CO)R4、
n)N(R3)(CO)OR3、
o)SO2NR3R4、
p)N(R3)SO2R4、
q)S(O)mR3、
r)CN、
s)NR3R4、
t)N(R3)(CO)NR3R4、及び
u)O(CO)R3から構成される群から独立して選択され;
Aはアリール、C3−7シクロアルキル又はヘテロシクリルであり;
Vは−C(R5R6)−であり;
Xは−O−、−NH−、及び−C(R5R6)−から構成される群から選択され;
Yは−O−、−C(R5R6)−、及び−S(O)m−から構成される群から選択され;
Zは−C(O)NR7R8、−C(O)R9、及びR10から構成される群から選択され;
R5及びR6は水素、C1−6アルキル、C1−3フルオロアルキル、及びOR3から構成される群から独立して選択され;
R7は水素、C1−6アルキル、及びC1−3フルオロアルキルから構成される群から選択され;
R8は
a)アリール、
b)C3−6シクロアルキル、
c)C1−6アルキル、
d)C1−3フルオロアルキル、及び
e)ヘテロシクリルから構成される群から選択され;
R9は
【化2】
から構成される群から選択され;
R10は
【化3】
から構成される群から選択されるヘテロシクリルであり;
R11は水素、ハロゲン、NO2、CN、OR3、O(CH2)tOR3、CO2R3、CONR3R4、O(CH2)tNR3R4、O(CH2)vCOR3、S(O)mR3、SO2NR3R4、C1−6アルキル、C1−3フルオロアルキル、及びNR3R4から構成される群から選択され;
R3及びR4は水素、C1−6アルキル、C1−3フルオロアルキル、及びC3−6シクロアルキルから構成される群から独立して選択されるか;
あるいは場合により、R3とR4がNR3R4基にある場合には、
(A)R3及びR4の一方は水素、C1−6アルキル、C1−3フルオロアルキル、及びC3−6シクロアルキルから構成される群から選択され、ならびにR3及びR4の他方はO−C1−6アルキル、C(O)RA、CO2RA、C(O)N(RA)RB、SRA、S(O)RA、SO2RA、又はSO2N(RA)RBで置換されたC1−6アルキルであるか;あるいは
(B)R3とR4は両者が結合している窒素原子と一緒になって、
(i)場合によりR3及びR4と結合している窒素以外にN、O及びS(Sは場合によりS(O)又はS(O)2に酸化されている)から選択される1又は2個のヘテロ原子を含む飽和又は不飽和単環式4から7員環、又は
(ii)二環式7から12員環系を形成し、(ii)の各環は相互に独立しているか、縮合しているか、又は架橋しており、及び各環は飽和又は不飽和であり、前記二環系は場合によりR3及びR4と結合している窒素以外にN、O及びS(Sは場合によりS(O)又はS(O)2に酸化されている)から選択される1から3個のヘテロ原子を含み、及び
前記単環又は二環系は場合により各々独立して(1)C1−6アルキル、(2)C1−6ハロアルキル、(3)OH、O−C1−6アルキル、O−C1−6ハロアルキル、CN、NO2、N(RA)RB、C(O)N(RA)RB、C(O)RA、CO2RA、SRA、S(O)RA、SO2RA、もしくはSO2N(RA)RBで置換されたC1−6アルキル、(4)O−C1−6アルキル、(5)O−C1−6ハロアルキル、(6)OH、(7)オキソ、(8)ハロゲン、(9)CN、(10)NO2、(11)N(RA)RB、(12)C(O)N(RA)RB、(13)C(O)RA、(14)C(O)−C1−6ハロアルキル、(15)C(O)ORA、(16)OC(O)N(RA)RB、(17)SRA、(18)S(O)RA、(19)S(O)2RA、(20)S(O)2N(RA)RB、(21)N(RA)CORB、又は(22)N(RA)SO2RBである1から3個の置換基で置換されており、各RAは独立してH又はC1−6アルキルであり、及び各RBは独立してH又はC1−6アルキルであり;
R12及びR13は水素、ハロゲン、オキソ、NO2、CN、OR3、O(CH2)tCF3、CO2R3、CONR3R4、O(CH2)tNR3R4、O(CH2)vCOR3、S(O)mR3、SO2NR3R4、C1−6アルキル、C1−3フルオロアルキル、C3−6シクロアルキル、及びNR3R4から構成される群から独立して選択され;
HetAはピリジニル、ピリミジニル及びピラジニルから構成される群から選択されるヘテロアリールであり;
sは1から5であり;
qは1から3であり;
tは2から3であり;
vは1から2であり;及び
mは出現毎に独立して0から2から選択され;
但し、(A)Xが−C(R5R6)−であり、及びZがR10である場合には、R1とR2はOR3以外のものであり;又は
(B)Aが非置換のフェニルであり、YがO又はSであり、Xが−C(R5R6)−であり、及びZが−C(O)NR7R8である場合には、R8はC1−6アルキル以外のものである]。
【請求項2】
式Ia:
【化4】
[但し、Aが非置換のフェニルであり、YがO又はSであり、及びXが−C(R5R6)−である場合には、R8はC1−6アルキル以外のものである]の化合物である請求項1の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項3】
R1及びR2が
a)H、
b)C1−6アルキル、
c)C3−6シクロアルキル、
d)C1−3フルオロアルキル、
e)ハロゲン、
f)OR3、
g)S(O)mR3、
h)CN、及び
i)NR3R4から構成される群から独立して選択され;
R7がH、−CH2CH3、又は−CH3であり;
R8がアリール又はヘテロシクリルであり;及び
Vが−CH2−又は−CH(CH3)−である請求項2の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項4】
R1及びR2が水素、C1−6アルキル及びハロゲンから構成される群から独立して選択され;
R8が
【化5】
から構成される群から選択され;
Aが
【化6】
から構成される群から選択され;
Vが−CH2−又は−CH(CH3)−であり;
Xが−O−又は−NH−であり;及び
Yが−O−又は−CH2−である請求項3に記載の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項5】
N−[4−(アミノスルホニル)−2−クロロフェニル]−2−(3−ベンジルフェノキシ)アセトアミド、
N−[4−(アミノスルホニル)−2−クロロフェニル]−2−(3−フェノキシフェノキシ)アセトアミド、
N−[4−(アミノスルホニル)−2−クロロフェニル]−2−[3−クロロ−5−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]アセトアミド、
N−[4−(アミノスルホニル)−2−クロロフェニル]−2−{3−[(5−ブロモピリジン−3−イル)オキシ]−5−クロロフェノキシ}アセトアミド、
N−[4−(アミノスルホニル)−2−クロロフェニル]−2−[3−クロロ−5−(3,5−ジシアノフェノキシ)フェノキシ]アセトアミド、
2−[3−クロロ−5−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]−N−(2−クロロ−4−シアノフェニル)アセトアミド、
2−[3−クロロ−5−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]−N−[2−クロロ−4−(メチルスルホニル)フェニル]アセトアミド、
3−クロロ−4−({[3−クロロ−5−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]アセチル}アミノ)ベンズアミド、
N−(1H−ベンゾイミダゾール−5−イル)−2−[3−クロロ−5−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]アセトアミド、
N−(4−クロロ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イル)−2−[3−クロロ−5−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]アセトアミド、
2−[3−クロロ−5−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]−N−(1,1−ジオキシドテトラヒドロチエン−3−イル)アセトアミド、
2−[3−クロロ−5−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]−N−[(1,1−ジオキシドテトラヒドロチエン−3−イル)メチル]アセトアミド、
2−[4−クロロ−3−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]−N−[2−クロロ−4−(メチルスルホニル)フェニル]アセトアミド、
2−[4−クロロ−3−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]−N−{4−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]−2−メチルフェニル}アセトアミド、
2−[4−クロロ−3−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]−N−[3−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]アセトアミド、
N−[4−(アミノスルホニル)−2−クロロフェニル]−2−[3−クロロ−5−(3−シアノフェノキシ)フェノキシ]アセトアミド、
N−[4−(アミノスルホニル)−2−クロロフェニル]−2−(3−クロロ−5−フェノキシフェノキシ)アセトアミド、
N−[4−(アミノスルホニル)−2−クロロフェニル]−2−[3−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)−5−メチルフェノキシ]アセトアミド、
N−[4−(アミノスルホニル)−2−クロロフェニル]−2−[4−クロロ−3−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]アセトアミド、
N1−[4−(アミノスルホニル)−2−クロロフェニル]−N2−(3−フェノキシフェニル)グリシンアミド、
N−[4−(アミノスルホニル)−2−クロロフェニル]−2−(3−フェノキシフェノキシ)プロパンアミド、
2−[3−クロロ−5−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]−N−[2−クロロ−4−(メチルスルホニル)フェニル]−N−エチルアセトアミド、
2−[3−クロロ−5−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]−N−[2−クロロ−4−(メチルスルホニル)フェニル]−N−メチルアセトアミド、
N−{3−[(アミノスルホニル)アミノ]プロピル}−2−[3−クロロ−5−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]アセトアミド、
N−[4−(アミノスルホニル)−2−クロロフェニル]−2−(3−フェノキシフェノキシ)アセトアミド、及び
N−[4−(アミノスルホニル)−2−クロロフェニル]−2−[3−クロロ−5−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]アセトアミドから構成される群から選択される請求項4の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項6】
式Ib:
【化7】
の化合物である請求項1の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項7】
R1及びR2が水素又はハロゲンから構成される群から独立して選択され;
Aがアリールであり;及び
R9が
【化8】
から構成される群から選択され;及び
Xが−O−又は−NH−である請求項6の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項8】
Vが−CH2−であり;
Xが−O−であり;
Yが−O−であり;
R11が水素、ハロゲン、NO2、CN、OR3、O(CH2)tOR3、CO2R3、CONR3R4、O(CH2)tNR3R4、O(CH2)vCOR3、S(O)mR3、SO2NR3R4、及びC1−6アルキルから構成される群から選択され;
R3及びR4が水素、C1−6アルキル、及びC1−3フルオロアルキルから構成される群から独立して選択される請求項7の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項9】
3−クロロ−5−(3−クロロ−5−{2−[5−(メチルスルホニル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−1−イル]−2−オキソエトキシ}フェノキシ)ベンゾニトリル、
1−{[3−クロロ−5−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]アセチル}−N,N−ジメチルインドリン−5−スルホンアミド、
3−クロロ−5−(2−クロロ−5−{2−[5−(メチルスルホニル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−1−イル]−2−オキソエトキシ}フェノキシ)ベンゾニトリル、及び
2−{[3−クロロ−5−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]アセチル}−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−6−カルボキサミドから構成される群から選択される請求項8の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項10】
式Ic:
【化9】
[但し、(i)Xが−C(R5R6)−である場合には、R1とR2はOR3以外のものである]の化合物である請求項1の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項11】
式Ic−1:
【化10】
[但し、Xが−C(R5R6)−である場合には、R1とR2はOR3以外のものである]の化合物である請求項10の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項12】
R1及びR2が水素、ハロゲン、及びC1−6アルキルから構成される群から独立して選択され;
Aがアリールであり;
Vが−C(R5R6)−であり;
Xが−O−及び−NH−から構成される群から選択され;
Yが−O−、−CH2−、及び−S(O)m−から構成される群から選択され;
R5及びR6が水素及びC1−6アルキルから構成される群から独立して選択され;
R10が
【化11】
から構成される群から選択され;及び
R12及びR13が水素、ハロゲン、オキソ、NO2、CN、OR3、O(CH2)tCF3、CO2R3、CONR3R4、O(CH2)tNR3R4、O(CH2)vCOR3、S(O)mR3、SO2NR3R4、C1−6アルキル、及びC1−3フルオロアルキルから構成される群から独立して選択される請求項11の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項13】
Vが−CH2−であり;
Xが−O−であり;
Yが−O−であり;及び
R10が
【化12】
から構成される群から選択される請求項11の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項14】
式Ic−2;
【化13】
[但し、(i)Xが−C(R5R6)−である場合には、R1とR2はOR3以外のものであり、及び(ii)R1はH以外のものである]の化合物である請求項10の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項15】
3−[3−(1,3−ベンゾチアゾール−2−イルメトキシ)−5−クロロフェノキシ]−5−クロロベンゾニトリル、
3−[3−(1,3−ベンゾチアゾール−2−イルメトキシ)−5−メチルフェノキシ]−5−クロロベンゾニトリル、
3−[5−(1,3−ベンゾチアゾール−2−イルメトキシ)−2−クロロフェノキシ]−5−クロロベンゾニトリル、
3−クロロ−5−{3−クロロ−5−[(7−クロロ−1,3−ベンゾチアゾール−2−イル)メトキシ]フェノキシ}ベンゾニトリル、
3−クロロ−5−{2−クロロ−5−[(7−クロロ−1,3−ベンゾチアゾール−2−イル)メトキシ]フェノキシ}ベンゾニトリル、
3−クロロ−5−{2−クロロ−5−[(7−クロロ−1,3−ベンゾオキサゾール−2−イル)メトキシ]フェノキシ}ベンゾニトリル、
3−クロロ−5−[3−クロロ−5−(1H−インダゾール−3−イルメトキシ)フェノキシ]ベンゾニトリル、
3−クロロ−5−{2−クロロ−5−[(1−メチル−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)メトキシ]フェノキシ}ベンゾニトリル、
3−クロロ−5−{2−クロロ−5−[(1−フェニル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−イル)メトキシ]フェノキシ}ベンゾニトリル、
3−クロロ−5−[2−クロロ−5−(1H−インダゾール−3−イルメトキシ)フェノキシ]ベンゾニトリル、
3−クロロ−5−{2−クロロ−5−[(3−フェニル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)メトキシ]フェノキシ}ベンゾニトリル、
3−クロロ−5−(3−クロロ−5−{[3−メチル−4−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジン−2−イル]メトキシ}フェノキシ)ベンゾニトリル、
3−クロロ−5−(2−クロロ−5−{[5−(4−メチルフェニル)−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル]メトキシ}フェノキシ)ベンゾニトリル、及び
3−クロロ−5−[2−クロロ−5−(1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−3−イルメトキシ)フェノキシ]ベンゾニトリル、
3−{5−[(1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−3−イル)メトキシ]−3−フルオロフェノキシ}−5−クロロベンゾニトリル、
3−{5−[(1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−3−イル)メトキシ]−2−クロロ−3−フルオロフェノキシ}−5−クロロベンゾニトリル、
3−{5−[(1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−3−イル)メトキシ]−4−クロロ−3−フルオロフェノキシ}−5−クロロベンゾニトリル、及び
3−{5−[(7−オキソ−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−3−イル)メトキシ]−4−クロロ−3−フルオロフェノキシ}−5−クロロベンゾニトリルから構成される群から選択される請求項10の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項16】
R1及びR2が各々水素、ハロゲン及びC1−4アルキルから構成される群から独立して選択され;
Aが場合により各々独立してハロゲン、C1−4アルキル又はCNである1から3個の置換基で置換されたフェニルであり;
Vが−CH2−であり;
Xが−O−であり;
Yが−O−であり;
R10が
【化14】
であり;
R3及びR4の一方はH、C1−4アルキル又はC3−6シクロアルキルであり、R3及びR4の他方はH、C1−4アルキル、又はO−C1−4アルキル、C(O)RA、CO2RA、C(O)N(RA)RB、もしくはSO2RAで置換されたC1−4アルキルであるか;
あるいはR3とR4は両者が結合している窒素原子と一緒になって、場合によりR3及びR4と結合している窒素以外にN、O及びS(Sは場合によりS(O)又はS(O)2に酸化されている)から選択される1個のヘテロ原子を含む飽和単環式4から7員環を形成し、前記単環は場合により各々独立して(1)C1−4アルキル、(2)CF3、(3)(CH2)1−2T[TはOH、O−C1−4アルキル、OCF3、N(RA)RB、C(O)N(RA)RB、C(O)RA、CO2RA、又はSO2RAである]、(4)O−C1−4アルキル、(5)OCF3、(6)OH、(7)オキソ、(8)ハロゲン、(9)C(O)N(RA)RB、(10)C(O)RA、(11)C(O)−CF3、(12)C(O)ORA、又は(13)S(O)2RAである1又は2個の置換基で置換されており;
各RAは独立してH又はC1−4アルキルであり、及び
各RBは独立してH又はC1−4アルキルである請求項10の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項17】
式Ic−1の化合物である請求項16の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項18】
3−{5−[(6−アミノ−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−3−イル)メトキシ]−2−クロロフェノキシ}−5−クロロベンゾニトリル、
3−クロロ−5−(2−クロロ−5−{[6−メチルアミノ)−1H−ピラゾロ[3,4−b]−ピリジン−3−イル]メトキシ}フェノキシ)ベンゾニトリル、
3−クロロ−5−(2−クロロ−5−{[6−ジメチルアミノ)−1H−ピラゾロ[3,4−b]−ピリジン−3−イル]メトキシ}フェノキシ)ベンゾニトリル、
3−クロロ−5−[2−クロロ−5−({6−[(2−メトキシエチル)(メチル)アミノ]−1H−ピラゾロ[3,4−b]−ピリジン−3−イル}メトキシ)フェノキシ)ベンゾニトリル、
3−クロロ−5−(2−クロロ−5−[(6−モルホリン−4−イル−1H−ピラゾロ[3,4−b]−ピリジン−3−イル)メトキシ]フェノキシ)ベンゾニトリル、
N2−(3−{[4−クロロ−3−(3−クロロ−5−シアノフェノキシ)フェノキシ]メチル}−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−6−イル)−N2−メチルグリシンアミド、
3−クロロ−5−(2−クロロ−5−{[6−(3−メトキシアゼチジン−1−イル)−1H−ピラゾロ[3,4−b]−ピリジン−3−イル]メトキシ}フェノキシ)ベンゾニトリル、
3−クロロ−5−(2−クロロ−5−{[6−(アゼチジン−1−イル)−1H−ピラゾロ[3,4−b]−ピリジン−3−イル]メトキシ}フェノキシ)ベンゾニトリル、
3−クロロ−5−{2−クロロ−5−[(6−ピペラジン−1−イル−1H−ピラゾロ[3,4−b]−ピリジン−3−イル)メトキシ]フェノキシ}ベンゾニトリル、
3−(5−{[6−(3−アミノピロリジン−1−イル)−1H−ピラゾロ[3,4−b]−ピリジン−3−イル]メトキシ}−2−クロロフェノキシ)−5−クロロベンゾニトリル、
3−[5−({6−[3−(アミノメチル)アゼチジン−1−イル]−1H−ピラゾロ[3,4−b]−ピリジン−3−イル}メトキシ)−2−クロロフェノキシ]−5−クロロベンゾニトリル、及び
3−(5−{[6−(3−アミノアゼチジン−1−イル)−1H−ピラゾロ[3,4−b]−ピリジン−3−イル]メトキシ}−2−クロロフェノキシ)−5−クロロベンゾニトリル、
3−{5−[(6−アミノ−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−3−イル)メトキシ]−2−クロロ−3−フルオロフェノキシ}−5−クロロベンゾニトリル、
3−{5−[(6−アミノ−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−3−イル)メトキシ]−3−フルオロフェノキシ}−5−クロロベンゾニトリル、及び
3−{5−[(6−アミノ−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−3−イル)メトキシ]−4−クロロ−3−フルオロフェノキシ}−5−クロロベンゾニトリルから構成される群から選択される請求項16の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項19】
R1及びR2が各々水素、ハロゲン及びC1−4アルキルから構成される群から独立して選択され;
Aが場合により各々独立してハロゲン、C1−4アルキル又はCNである1から3個の置換基で置換されたフェニルであり;
Vが−CH2−であり;
Xが−CH2−であり;
Yが−O−であり;及び
R10が
【化15】
である請求項10の化合物又はその医薬的に許容可能な塩。
【請求項20】
有効量の請求項1から19のいずれか一項に記載の化合物又はその医薬的に許容可能な塩、及び医薬的に許容可能な担体を含有する医薬組成物。
【請求項21】
HIV感染の治療もしくは予防、又はエイズの治療、予防もしくは発症遅延のためのHIV逆転写酵素の阻害方法であり、処置を要する対象に有効量の式I’:
【化16】
[式中、
R1及びR2は
a)H、
b)C1−6アルキル、
c)C3−6シクロアルキル、
d)C1−3フルオロアルキル、
e)NO2、
f)ハロゲン、
g)OR3、
h)O(CH2)sOR3、
i)CO2R3、
j)(CO)NR3R4、
k)O(CO)NR3R4、
l)N(R3)(CO)NR3R4、
m)N(R3)(CO)R4、
n)N(R3)(CO)OR3、
o)SO2NR3R4、
p)N(R3)SO2R4、
q)S(O)mR3、
r)CN、
s)NR3R4、
t)N(R3)(CO)NR3R4、及び
u)O(CO)R3から構成される群から独立して選択され;
Aはアリール、C3−7シクロアルキル又はヘテロシクリルであり;
Vは−C(R5R6)−であり;
Xは−O−、−NH−、及び−C(R5R6)−から構成される群から選択され;
Yは−O−、−C(R5R6)−、及び−S(O)m−から構成される群から選択され;
Zは−C(O)NR7R8、−C(O)R9、及びR10から構成される群から選択され;
R5及びR6は水素、C1−6アルキル、C1−3フルオロアルキル、及びOR3から構成される群から独立して選択され;
R7は水素、C1−6アルキル、及びC1−3フルオロアルキルから構成される群から選択され;
R8は
a)アリール、
b)C3−6シクロアルキル、
c)C1−6アルキル、
d)C1−3フルオロアルキル、及び
e)ヘテロシクリルから構成される群から選択され;
R9は
【化17】
から構成される群から選択され;
R11は水素、ハロゲン、NO2、CN、OR3、O(CH2)tOR3、CO2R3、CONR3R4、O(CH2)tNR3R4、O(CH2)vCOR3、S(O)mR3、SO2NR3R4、C1−6アルキル、C1−3フルオロアルキル、及びNR3R4から構成される群から選択され;
R3及びR4は水素、C1−6アルキル、C1−3フルオロアルキル、及びC3−6シクロアルキルから構成される群から独立して選択されるか;
あるいは場合により、R3とR4がNR3R4基にある場合には、
(A)R3及びR4の一方は水素、C1−6アルキル、C1−3フルオロアルキル、及びC3−6シクロアルキルから構成される群から選択され、ならびにR3及びR4の他方はO−C1−6アルキル、C(O)RA、CO2RA、C(O)N(RA)RB、SRA、S(O)RA、SO2RA、又はSO2N(RA)RBで置換されたC1−6アルキルであるか;あるいは
(B)R3とR4は両者が結合している窒素原子と一緒になって、
(i)場合によりR3及びR4と結合している窒素以外にN、O及びS(Sは場合によりS(O)又はS(O)2に酸化されている)から選択される1又は2個のヘテロ原子を含む飽和又は不飽和単環式4から7員環、又は
(ii)二環式7から12員環系を形成し、(ii)の各環は相互に独立しているか、縮合しているか、又は架橋しており、及び各環は飽和又は不飽和であり、及び前記二環系は場合によりR3及びR4と結合している窒素以外にN、O及びS(Sは場合によりS(O)又はS(O)2に酸化されている)から選択される1から3個のヘテロ原子を含み、及び
前記単環又は二環系は場合により各々独立して(1)C1−6アルキル、(2)C1−6ハロアルキル、(3)OH、O−C1−6アルキル、O−C1−6ハロアルキル、CN、NO2、N(RA)RB、C(O)N(RA)RB、C(O)RA、CO2RA、SRA、S(O)RA、SO2RA、もしくはSO2N(RA)RBで置換されたC1−6アルキル、(4)O−C1−6アルキル、(5)O−C1−6ハロアルキル、(6)OH、(7)オキソ、(8)ハロゲン、(9)CN、(10)NO2、(11)N(RA)RB、(12)C(O)N(RA)RB、(13)C(O)RA、(14)C(O)−C1−6ハロアルキル、(15)C(O)ORA、(16)OC(O)N(RA)RB、(17)SRA、(18)S(O)RA、(19)S(O)2RA、(20)S(O)2N(RA)RB、(21)N(RA)CORB、又は(22)N(RA)SO2RBである1から3個の置換基で置換されており、各RAは独立してH又はC1−6アルキルであり、各RBは独立してH又はC1−6アルキルであり;
R10はヘテロシクリルであり;
sは1から5であり;
qは1から3であり;
tは2から3であり;
vは1から2であり;
mは出現毎に独立して0から2から選択され;及び
pは出現毎に独立して1から5から選択される]の化合物又はその医薬的に許容可能な塩を投与する段階を含む、方法。
【請求項22】
HIV感染の治療もしくは予防用医薬、又はエイズの治療、予防もしくは発症遅延のためのHIV逆転写酵素の阻害用医薬の製造における請求項21に記載の式I’の化合物又はその医薬的に許容可能な塩の使用。
【請求項23】
式I−Pの化合物
【化18】
[式中、
R1及びR2は
a)H、
b)C1−6アルキル、
c)C3−6シクロアルキル、
d)C1−3フルオロアルキル、
e)NO2、
f)ハロゲン、
g)OR3、
h)O(CH2)sOR3、
i)CO2R3、
j)(CO)NR3R4、
k)O(CO)NR3R4、
l)N(R3)(CO)NR3R4、
m)N(R3)(CO)R4、
n)N(R3)(CO)OR3、
o)SO2NR3R4、
p)N(R3)SO2R4、
q)S(O)mR3、
r)CN、
s)NR3R4、
t)N(R3)(CO)NR3R4、及び
u)O(CO)R3から構成される群から独立して選択され;
Aはアリール、C3−7シクロアルキル又はヘテロシクリルであり;
Vは−C(R5R6)−であり;
Xは−O−、−NH−、及び−C(R5R6)−から構成される群から選択され;
Yは−O−、−C(R5R6)−、及び−S(O)m−から構成される群から選択され;
ZPはR10*であり;
R5及びR6は水素、C1−6アルキル、C1−3フルオロアルキル、及びOR3から構成される群から独立して選択され;
R10*は
【化19】
から構成される群から選択される複素環であり;
R12及びR13は水素、ハロゲン、オキソ、NO2、CN、OR3、O(CH2)tCF3、CO2R3、CONR3R4、O(CH2)tNR3R4、O(CH2)vCOR3、S(O)mR3、SO2NR3R4、C1−6アルキル、C1−3フルオロアルキル、C3−6シクロアルキル、及びNR3R4から構成される群から独立して選択され;
R3及びR4は水素、C1−6アルキル、C1−3フルオロアルキル、及びC3−6シクロアルキルから構成される群から独立して選択されるか;
あるいは場合により、R3とR4がNR3R4基にある場合には、
(A)R3及びR4の一方は水素、C1−6アルキル、C1−3フルオロアルキル、及びC3−6シクロアルキルから構成される群から選択され、ならびにR3及びR4の他方はO−C1−6アルキル、C(O)RA、CO2RA、C(O)N(RA)RB、SRA、S(O)RA、SO2RA、又はSO2N(RA)RBで置換されたC1−6アルキルであるか;あるいは
(B)R3とR4は両者が結合している窒素原子と一緒になって、
(i)場合によりR3及びR4と結合している窒素以外にN、O及びS(Sは場合によりS(O)又はS(O)2に酸化されている)から選択される1又は2個のヘテロ原子を含む飽和又は不飽和単環式4から7員環、又は
(ii)二環式7から12員環系を形成し、(ii)の各環は相互に独立しているか、縮合しているか、又は架橋しており、及び各環は飽和又は不飽和であり、及び前記二環系は場合によりR3及びR4と結合している窒素以外にN、O及びS(Sは場合によりS(O)又はS(O)2に酸化されている)から選択される1から3個のヘテロ原子を含み、
前記単環又は二環系は場合により各々独立して(1)C1−6アルキル、(2)C1−6ハロアルキル、(3)OH、O−C1−6アルキル、O−C1−6ハロアルキル、CN、NO2、N(RA)RB、C(O)N(RA)RB、C(O)RA、CO2RA、SRA、S(O)RA、SO2RA、もしくはSO2N(RA)RBで置換されたC1−6アルキル、(4)O−C1−6アルキル、(5)O−C1−6ハロアルキル、(6)OH、(7)オキソ、(8)ハロゲン、(9)CN、(10)NO2、(11)N(RA)RB、(12)C(O)N(RA)RB、(13)C(O)RA、(14)C(O)−C1−6ハロアルキル、(15)C(O)ORA、(16)OC(O)N(RA)RB、(17)SRA、(18)S(O)RA、(19)S(O)2RA、(20)S(O)2N(RA)RB、(21)N(RA)CORB、又は(22)N(RA)SO2RBである1から3個の置換基で置換されており、各RAは独立してH又はC1−6アルキルであり、各RBは独立してH又はC1−6アルキルであり;
HetAはピリジニル、ピリミジニル及びピラジニルから構成される群から選択されるヘテロアリールであり;
R14はPO(OH)O−・M+;PO(O−)2・2M+;PO(O−)2・M+2;又は
【化20】
の酸性塩であり;
M+は医薬的に許容可能な1価対イオンであり;
M+2は医薬的に許容可能な2価対イオンであり;
R15はH、C1−6アルキル、(CH2)2−3CF3、AryA又はHetBであり;
R16a及びR16bは各々独立してH、C1−6アルキル、(CH2)2−3CF3、AryA又はHetBであり;
各R17は独立してH又はC1−6アルキルであり;
各R18は独立してH又はC1−6アルキルであるか;
あるいは、R15はR17又はR18及び各々が結合している原子及び相互間の鎖における任意炭素と一緒になって場合によりR15が結合しているN原子以外にN、O及びS(Sは場合によりS(O)又はS(O)2に酸化されている)から選択されるヘテロ原子を含む飽和又は不飽和単環式5から7員環を形成するか;
あるいは、R16aはR17又はR18及び各々が結合している原子及び相互間の鎖における任意炭素と一緒になって場合によりR16aが結合しているN原子以外にN、O及びS(Sは場合によりS(O)又はS(O)2に酸化されている)から選択されるヘテロ原子を含む飽和又は不飽和単環式5から7員環を形成するか;
あるいは、R17は同一炭素原子に結合しているR18と一緒になって場合によりN、O及びS(Sは場合によりS(O)又はS(O)2に酸化されている)から選択されるヘテロ原子を含む飽和単環式5又は6員環を形成し;
R19はH又はC1−6アルキルであり;
R20はH又はC1−6アルキルであり;
R21はH又はC1−6アルキルであり;
R22a及びR22bは各々独立してH、C1−6アルキル、(CH2)2−3CF3、AryA又はHetBであり;
R23はH又はC1−6アルキルであり;
R24はH又はC1−6アルキルであるか;
あるいは、R19はR23又はR24及び各々が結合している原子と一緒になって場合によりR19が結合しているN原子以外にN、O及びS(Sは場合によりS(O)又はS(O)2に酸化されている)から選択されるヘテロ原子を含む飽和又は不飽和単環式5から7員環を形成するか;
あるいは、R20とR21は両者が結合している炭素原子と一緒になって場合によりN、O及びS(Sは場合によりS(O)又はS(O)2に酸化されている)から選択されるヘテロ原子を含む飽和単環式5又は6員環を形成するか;
あるいは、R22aはR20又はR21及び各々が結合している原子と一緒になって場合によりR22aが結合しているN原子以外にN、O及びS(Sは場合によりS(O)又はS(O)2に酸化されている)から選択されるヘテロ原子を含む飽和又は不飽和単環式5から7員環を形成するか;
あるいは、R23とR24は両者が結合している炭素原子と一緒になって場合によりN、O及びS(Sは場合によりS(O)又はS(O)2に酸化されている)から選択されるヘテロ原子を含む飽和単環式5又は6員環を形成し;
R15とR17又はR18が一緒になって形成する単環、R16aとR17又はR18が一緒になって形成する単環、R17とR18が一緒になって形成する単環、R19とR23又はR24が一緒になって形成する単環、R20とR21が一緒になって形成する単環、R22aとR20又はR21が一緒になって形成する単環、及びR23とR24が一緒になって形成する単環は場合により各々独立して(1)C1−6アルキル、(2)C1−6ハロアルキル、(3)OH、O−C1−6アルキル、O−C1−6ハロアルキル、CN、NO2、N(RA)RB、C(O)N(RA)RB、C(O)RA、CO2RA、SRA、S(O)RA、SO2RA、もしくはSO2N(RA)RBで置換されたC1−6アルキル、(4)O−C1−6アルキル、(5)O−C1−6ハロアルキル、(6)OH、(7)オキソ、(8)ハロゲン、(9)CN、(10)NO2、(11)N(RA)RB、(12)C(O)N(RA)RB、(13)C(O)RA、(14)C(O)−C1−6ハロアルキル、(15)C(O)ORA、(16)OC(O)N(RA)RB、(17)SRA、(18)S(O)RA、(19)S(O)2RA、(20)S(O)2N(RA)RB、(21)N(RA)CORB、又は(22)N(RA)SO2RBである1から3個の置換基で各々独立して置換されており;
AryAはアリールであり;
HetBはヘテロアリールであり;
dは2から4であり;
sは1から5であり;
tは2から3であり;
vは1から2であり;及び
mは出現毎に独立して0から2から選択される]。
【公表番号】特表2009−502787(P2009−502787A)
【公表日】平成21年1月29日(2009.1.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−522860(P2008−522860)
【出願日】平成18年7月17日(2006.7.17)
【国際出願番号】PCT/US2006/027694
【国際公開番号】WO2007/015809
【国際公開日】平成19年2月8日(2007.2.8)
【出願人】(390023526)メルク エンド カムパニー インコーポレーテッド (924)
【氏名又は名称原語表記】MERCK & COMPANY INCOPORATED
【Fターム(参考)】
【公表日】平成21年1月29日(2009.1.29)
【国際特許分類】
【出願日】平成18年7月17日(2006.7.17)
【国際出願番号】PCT/US2006/027694
【国際公開番号】WO2007/015809
【国際公開日】平成19年2月8日(2007.2.8)
【出願人】(390023526)メルク エンド カムパニー インコーポレーテッド (924)
【氏名又は名称原語表記】MERCK & COMPANY INCOPORATED
【Fターム(参考)】
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