説明

IL−17AおよびIl−17Fの両方に結合する抗体ならびにそれを使用する方法

【課題】IL−17AおよびIl−17Fに結合し、IL−17AおよびIL−17Fの活性の阻止、阻害、低減、拮抗または中和に関与する抗体、並びに、同抗体の使用方法を提供する。
【解決手段】IL−17AおよびIL−17Fの両者に結合する交差反応性モノクローナル抗体またはその抗原結合断片。前記抗体を産生する、クローン指定番号339.15.3.6(ATCC特許寄託物名称PTA−7988)のハイブリドーマ、ならびに炎症において同抗体を使用する方法。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
IL−17A(配列番号2)およびIL−17F(配列番号4)に結合する単離された交差反応性モノクローナル抗体またはその抗原結合断片であって、前記抗体またはその抗原結合断片は、IL−17AおよびIL−17Fの両者のIL−17RCへの結合を阻止し、クローン指定番号339.15.3.6(ATCC特許寄託物名称PTA−7988)のハイブリドーマによって産生される抗体と同じエピトープに結合する、前記単離された交差反応性モノクローナル抗体またはその抗原結合断片。
【請求項2】
前記抗体またはその抗原結合断片が、マウス抗体、キメラ抗体、またはヒト化抗体である、請求項1に記載の単離抗体またはその抗原結合断片。
【請求項3】
前記抗体またはその抗原結合断片が、クローン指定番号339.15.3.6(ATCC特許寄託物名称PTA−7988)のハイブリドーマによって産生される抗体に由来するヒト化抗体またはその抗原結合断片である、請求項1または2に記載の単離抗体またはその抗原結合断片。
【請求項4】
前記抗体が、ヒト免疫グロブリン定常領域を含む、請求項1ないし3のいずれかに記載の単離抗体またはその抗原結合断片。
【請求項5】
前記抗原結合断片が、ヒト免疫グロブリン定常領域をさらに含む、請求項1ないし3のいずれかに記載の単離抗体またはその抗原結合断片。
【請求項6】
前記ヒト免疫グロブリン定常領域のアイソタイプがIgGである、請求項4または5に記載の単離抗体またはその抗原結合断片。

【図1】
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【公開番号】特開2013−67619(P2013−67619A)
【公開日】平成25年4月18日(2013.4.18)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2012−229182(P2012−229182)
【出願日】平成24年10月16日(2012.10.16)
【分割の表示】特願2010−506172(P2010−506172)の分割
【原出願日】平成19年4月27日(2007.4.27)
【出願人】(505222646)ザイモジェネティクス, インコーポレイテッド (72)
【Fターム(参考)】