説明

IL−4若しくはIL−13関連の線維症関連の病状を処置するための方法および組成物

本発明は、治療的組成物、製剤、方法およびデバイスを包含する、最低1種のIL−4若しくはIL−13線維症関連の状態若しくは病状を処置するための組成物および方法に関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
治療的有効量の最低1種のアンタゴニストIL−4若しくはIL−13 Ig由来タンパク質を細胞、組織若しくは動物に接触若しくは投与することを含んでなる、最低1種のヒトIL−4若しくはIL−13線維症関連の病状の処置方法であって、前記IL−4若しくはIL−13 Ig由来タンパク質がin vivo、in vitro若しくはin situで前記IL−4若しくはIL−13の最低1種の生物学的活性を阻害する、上記方法。
【請求項2】
前記IL−4若しくはIL−13関連の病状が、間質性肺疾患、強皮症、肝線維症、腎線維症、サルコイドーシス、肥厚性瘢痕、ケロイド瘢痕、心線維症、加齢黄斑変性若しくはコラーゲン血管疾患の最低1種から選択される、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記Ig由来タンパク質が、生物学的活性のヒトIL−4若しくはIL−13タンパク質若しくはリガンドの最低1エピトープに結合する、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記エピトープが、配列番号42、43若しくは44の1−10、10−20、20−30、30−40、40−50、50−60、60−70、70−80、80−90、90−100、100−110、110−120、120−130、130−140若しくは140−145の最低1種の1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13若しくは14アミノ酸よりなる群から選択される最低1〜3ないしアミノ酸配列全体を含んでなる、請求項2に記載の方法。
【請求項5】
前記IL−4若しくはIL−13 Ig由来タンパク質が、最低10−9M、最低10−10M、最低10−11M、若しくは最低10−12M、若しくは最低10−13M、若しくは最低10−14Mから選択される最低1種の親和性でIL−4若しくはIL−13またはIL−4若しくはIL−13受容体を結合する、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記IL−4若しくはIL−13 Ig由来タンパク質が抗体および抗体融合タンパク質若しくは受容体融合タンパク質から選択される、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記有効量が、前記細胞、組織、器官若しくは動物1キログラムあたり0.001〜50mgである、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記接触させること若しくは前記投与することが、非経口、皮下、筋肉内、静脈内、動脈内、気管支内、腹腔内(intraabdominal)、嚢内、軟骨内、洞内、腔内、小脳内、脳室内、結腸内、頚管内、胃内、肝内、心筋内、骨内、骨盤内、心膜内、腹腔内(intraperitoneal)、胸膜腔内、前立腺内、肺内、直腸内、腎内、網膜内、髄腔内、滑液包内、胸腔内、子宮内、膀胱内、ボーラス、膣、直腸、頬側、舌下、鼻内若しくは経皮から選択される最低1様式による、請求項1に記載の方法。

【公表番号】特表2010−513301(P2010−513301A)
【公表日】平成22年4月30日(2010.4.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−541575(P2009−541575)
【出願日】平成19年12月13日(2007.12.13)
【国際出願番号】PCT/US2007/087346
【国際公開番号】WO2008/076784
【国際公開日】平成20年6月26日(2008.6.26)
【出願人】(509087759)セントコア・オーソ・バイオテツク・インコーポレーテツド (77)
【Fターム(参考)】