説明

JNK阻害剤およびスクロスポリンを含んでなる組成物

【課題】特にニューロン障害、自己免疫疾患、癌、および循環器疾患の治療のための組成物を提供する。
【解決手段】JNK阻害剤およびシクロスポリンを含んでなる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、特にニューロン障害、自己免疫疾患、癌、および循環器疾患の治療のための、JNK阻害剤およびスクロスポリンを含んでなる組成物に関する。
【背景技術】
【0002】
c−Jun N末端キナーゼ(JNKs)
哺乳類細胞は、シグナリングカスケードを活性化することにより、いくつかの細胞外刺激に対して応答するが、それらは種々のマイトジェン活性化プロテインキナーゼ(MAPKs)によって仲介される。上流刺激に対するそれらの応答の差異にもかかわらず、MAPキナーゼカスケードは、類似した様式で組織化され、MAPキナーゼキナーゼキナーゼ(MAPKKKまたはMEKK)、MAPキナーゼキナーゼ(MAPKKまたはMKK)、およびMAPキナーゼ(MAPK)からなる。MAPキナーゼは広範なキナーゼのファミリーであり、「ストレス活性化プロテインキナーゼ(SAPKs)」としても知られるc−Jun N末端キナーゼ(JNKs)、ならびに細胞外シグナル調節キナーゼ(ERKs)およびp38MAPキナーゼを含む。これら3つのMAPキナーゼサブファミリーの各々は、外部刺激によってトリガーされる情報を伝達する、少なくとも3つの、異なるがしかし平行した経路に含まれる。JNKシグナリング経路は、化学毒素、放射線、低酸素、および浸透圧ショックといった環境ストレスに対する細胞の暴露により、ならびに成長因子または腫瘍壊死因子アルファ(TNF−α)またはインターロイキン−1ベータ(IL−1β)といった前炎症性サイトカインによる細胞の処理により活性化される。
【0003】
二つのMAPキナーゼキナーゼ(MKKsまたはMAPKKsとして知られる)、すなわちMKK4(JNKK1としても知られる)およびMKK7は、サイトカインおよびストレスシグナルに応答して、酵素の活性化ループ上のThr−Pro−Tyrモチーフ内に局在する特異的なスレオニンおよびチロシン残基の二重のリン酸により、JNKを活性化する。シグナリングカスケードのさらに上流では、MKK4が、MAPキナーゼキナーゼキナーゼ、MEKK1により、セリンおよびスレオニン残基のリン酸化を通し、それ自身が活性化されることが知られている。
【0004】
ひとたび活性化されれば、JNKは転写因子ターゲットのN末端領域へ結合し、転写活性化ドメインをリン酸化し、結果として種々の遺伝子産物の発現のアップレギュレーションを生じ、そのことがアポトーシス、炎症性応答、または発癌プロセスをもたらす可能性がある(1)。
【0005】
JNK基質であることが知られているいくつかの転写因子は、Junタンパク質(c−jun、JunB、およびJun D)、関連する転写因子ATF2およびATFa、Elk−1およびSap−1のようなEts転写因子、腫瘍抑制因子p53、および細胞デスドメインタンパク質(DENN)である。
【0006】
3つの別個のJNK酵素が遺伝子JNK1、JNK2、およびJNK3の産物として同定されており、JNKの10個の異なるアイソフォームが同定されている(2)。JNK1および−2は、ヒト組織中では至る所に発現されるが、JNK3は脳、心臓、および精巣において選択的に発現される(2)。各アイソフォームは異なる親和性をもって基質へ結合し、インビボにおける、異なるJNKアイソフォームによるシグナリング経路の基質特異的調節を示唆している。
【0007】
JNK経路の活性化は、多くの疾病プロセスにおいて報告されており、したがってこの経路を創薬のためにターゲティングすることに根拠を提供している。加えて、分子遺伝学的アプローチは、この経路の病理的役割をいくつかの疾病において実証してきた。
【0008】
たとえば、自己免疫および炎症性疾患は、免疫系の不適切な活性化に由来する。活性化された免疫細胞は、サイトカイン、成長因子、細胞表面積受容体、細胞接着分子、および崩壊酵素を含めた炎症性分子をコードしている多くの遺伝子を発現する。これらの遺伝子の多くは、JNK経路により、転写因子c−JunおよびATF−2の活性化を通して調節されることが知られている。
【0009】
細菌リポ多糖誘導マクロファージにおけるJNK活性化の阻害は、重要な前炎症性サイトカイン、TNFαの産生を有効に調整する(3)。
【0010】
JNK活性化の阻害は、リウマチ性関節炎における軟骨および骨の侵食の促進と、他の自己免疫疾患における全身性の組織破壊との原因であることが知られている、マトリックスメタロプロテアーゼ(MNPs)の誘導性発現の原因となる転写因子の活性化を低減する(4)。
【0011】
JNKカスケードはまた、T細胞において、抗原刺激およびCD28受容体同時刺激によっても活性化され(5)、IL−2プロモーターの産生を調節する(6)。Tリンパ球の不適切な活性化は、喘息、炎症性腸症候群、および多発性硬化症を含めた多くの自己免疫疾患を惹起し、そして永続化させる。
【0012】
アルツハイマー病からの損傷に対して敏感なニューロンにおいて、また急性低酸素症の患者におけるCA1ニューロン(7)においては、JNK3タンパク質が高度に発現される。JNK3遺伝子はまた、アルツハイマー患者の脳の損傷領域において発現されることが見出された(8)。加えて、JNK3 KO(ノックアウト)マウスからのニューロンは、野生型マウスからのニューロンに比較して、カイニン酸誘導性のニューロンアポトーシスに対し抵抗性になることが見出された。
【0013】
これらの発見に基づき、JNKシグナリング経路、および特にJNK2およびJNK3のものは、アルツハイマー病、パーキンソン病、てんかんおよび発作、ハンチントン病、CNS障害、外傷性脳損傷、ならびに虚血性障害、および出血性脳卒中といったアポトーシスに支配された神経変性疾患に関わっていると考えられている。
【0014】
いくつかの低分子が、JNK経路のモジュレータとして提案されてきた。
【0015】
各々、一般式(A)(WO 00/35909;WO 00/35906;WO 00/3592)および式(B)(WO 00/64872)のアリール−オキシンドール誘導体は、式(A)については神経変性疾患、炎症、および固形腫瘍の治療用に、式(B)については神経変性疾患、炎症性および自己免疫疾患、循環器系および骨の障害を含めた広範囲の障害の治療用に開発されてきた。
【0016】
【化1】

【0017】
式(C)のピラゾロアンスロン誘導体は、神経変性疾患、炎症性および自己免疫障害、ならびに循環器系の異常の治療に関し、JNKを阻害することが報告されてきた(WO 01/12609)。
【0018】
【化2】

【0019】
式(D)のテトラヒドロ−ピリミジン誘導体は、神経変性疾患、炎症性および自己免疫障害、心臓および破壊性の骨の異常を含めた広範囲の疾患の治療において有用な、JNK阻害剤であることが報告された(WO 00/75118)。
【0020】
【化3】

【0021】
式(E)の別の複素環化合物は、神経変性疾患、炎症性および自己免疫障害、破壊性骨障害、循環器系および感染性疾患を含めた「JNK介在性の症状」の治療に関し、プロテインキナーゼおよび特にc−un−N末端キナーゼを阻害することが報告されている(WO 01/12621)。
【0022】
【化4】

【0023】
式(F)によって表されるようなベンザゾール誘導体(WO 01/47920)は、ニューロン障害、自己免疫疾患、癌、および循環器疾患の治療のためのJNK経路のモジュレータとして記述されてきた。
【0024】
【化5】

【0025】
式(G)のいくつかのスルホンアミド誘導体(WO 01/23378)、式(H)のスルホニルアミノ酸誘導体(WO 01/23379)、および式(J)のスルホニルヒドラジン誘導体(WO 01/23382)もまた、神経変性疾患、自己免疫障害、癌、および循環器疾患の治療のため、JNKs、特にJNK2およびJNK3を阻害するべく開発された。
【0026】
【化6】

【0027】
シクロスポリン
シクロスポリン誘導体は、11個のアミノ酸からなる、環状ポリペプチドのクラスを構成しており、真菌種トリポクラジウム・インフラツム・ガムス(Tolypocladium inflatum Gams)により二次代謝産物として産生される。それらは、免疫適格リンパ球、特にTリ
ンパ球を、細胞周期のG0またはG1期において可逆的に阻害することが観察されてきた。シクロスポリン誘導体はまた、リンホカインの産生および放出を可逆的に阻害することが観察されている(16)。数多くのシクロスポリン誘導体が知られているが、シクロスポリンAが最も広く使用されている。シクロスポリンAの抑制効果は、T細胞介在性の活性化事象の阻害に関係づけられている。この抑制はシクロスポリンの、偏在する細胞内タンパク質、シクロフィリンに対する結合によって達成される。この複合体は、次に、酵素カルシニューリンのカルシウム−およびカルモジュリン−依存性セリン−スレオニンホスファターゼ活性を阻害する。カルシニューリンの阻害は、T細胞活性化の間に、サイトカイン遺伝子(IL−2、IFN−[ガンマ]、IL−4、およびGM−CSF)の誘導に必要な、NFA Tp/cおよびNF−[カッパ]Bのような転写因子の活性化を阻害する。シクロスポリンはまた、インビトロにおけるTヘルパー細胞によるリンホカイン産生を阻害し、かつ胸腺におけるCD8およびCD4細胞の発生を阻止する(16)。シクロスポリンのインビトロにおける他の特性は、IL−2産生Tリンパ球および細胞毒性Tリンパ球の阻害、活性化されたT細胞により放出されたIL−2の阻害、アロ抗原および外来性リンホカインへの応答における休止期Tリンパ球の阻害、IL−1産生の阻害、およびIL−2産生Tリンパ球のマイトジェン活性化の阻害を含む(16)。
【0028】
シクロスポリンは、液性免疫および、同種移植片拒絶、遅延型過敏症、実験的アレルギー性脳脊髄炎、フロインドアジュバント関節炎、および移植片対宿主疾患といった、細胞介在性免疫反応を抑制することが証明されてきた。それは、臓器移植に続く臓器拒絶の予防用に;リウマチ性関節炎の治療用に;乾癬の治療用に;および、I型糖尿病、クローン病、および狼瘡などを含めた、自己免疫疾患の治療用に使用されている。
【0029】
シクロスポリンの最初の発見以来、広く多様な天然に生じるシクロスポリンが単離および同定されており、また多くのさらなる非天然のシクロスポリンが、全−または半−合成手段によるか、または修正された培養技術の適用によって調製されてきた。シクロスポリンによって構成されるクラスは、したがって、現在は相当なものであり、たとえば、天然に生じるシクロスポリンAからZ(17、18、19、20)、ならびに種々の非天然シクロスポリン誘導体および、ジヒドロ−およびイソ−シクロスポリンを含めた人工または合成シクロスポリン;誘導体化シクロスポリン(たとえば、−MeBmt−残基の3′−O−原子がアクリル化されるか、またはさらなる置換基が3−位のサルコシル残基の[アルファ]−炭素原子に導入されている);−MeBmt−残基が異性体型で存在するシクロスポリン(たとえば、−MeBmt−残基の位置6′および7′を横切る構造がトランスよりもむしろシスであるもの);および、たとえば(21、17、18、19、21、22、23、またUS−4,108,985、US−4,210,581、US−4,220,641、US−4,288,431、US−4,554,351、およびUS−4,396,542、EP−0 034 567およびEP−0 056 782、WO 86/02080)によって開発されたシクロスポリン産生のための全合成法を用いて、ペプチド配列中の特定の位置に変異アミノ酸が取込まれたシクロスポリンを含む。
【0030】
修飾されたアミノ酸を1−位に含有しているシクロスポリンA類似体は、リッチ(Rich)らにより報告されている(24)。免疫抑制性、抗炎症性、および抗寄生性のシクロスポリンA類似体は、すべてサンド(Sandoz)へ譲渡されたUS−4,384,996;US−4,771,122;US−5,284,826;およびUS−5,525,590に記述されている。さらなるシクロスポリン類似体が、アイソテクニカ(Isotechnika)へ譲渡されたWO 99/18120に記述されている。用語シクロスポリン(Cicl
osporin、ciclosporin、cyclosporine、およびCyclosporin)は互換性であり、シクロスポリン(cyclosporin)を指す。
【0031】
シクロスポリンA療法には、いくつかを挙げてみれば、腎毒性、肝毒性、白内障発生、多毛症、パラテシス(parathesis)、および歯肉増殖症を含め、多くの副作用がある。これらのうち腎毒性は、シクロスポリンA投与からの結果として生じる、さらに重篤な、用量関連性の副作用の1つである。
【0032】
即時放出性シクロスポリンA製剤(たとえば、ノバルティス(Novartis)のネオーラル(Neoral)(R)およびサンディミュン(Sandimmune(R))は、その迅速な放出と、高い血中濃度の薬物の吸収とにより、腎毒性および毒性副作用を引き起すことが可能である。この薬物のピーク濃度が副作用と関連づけられることが想定されている。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0033】
本発明は、特にニューロン障害、自己免疫疾患、癌、および循環器疾患の治療のための、JNK阻害剤およびシクロスポリンを含有する組成物に関する。
【0034】
1つの態様において、JNKは式(I)のベンザゾールである。
【0035】
【化7】

【発明を実施するための形態】
【0036】
以下の段落は、本発明の化合物を構成する種々の化学成分の定義を提供するものであり、他に特定して述べられた定義がより広い定義を与えるものでない限り、明細書およびクレームを通して等しく適用されることが意図されている。
【0037】
「C1−C6−アルキル」は、1〜6個の炭素原子を有するアルキル基を指す。この用語は、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、n−ブチル、n−ペンチル、およびn−ヘキシルなどといった基によって代表される。
【0038】
「アリール」は、単環(たとえば、フェニル)または多数の縮合環(たとえば、ナフチル)を有する、6から14個の炭素原子からなる不飽和芳香族炭素環基を指す。好ましいアリールは、フェニル、ナフチル、およびフェナントレニルなどを含む。
【0039】
「C1−C6−アルキルアリール」は、アリール置換基を有するC1−C6−アルキル基を指し、ベンジル、およびフェネチルなどを含む。
【0040】
「ヘテロアリール」は、単環複素芳香族、または二環または三環式の縮合環式複素芳香族基を指す。複素芳香族基の詳細な実例は、任意に置換されたピリジル、ピロリル、フリル、チエニル、イミダゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、ピラゾリル、1,2,3−トリアゾリル、1,2,4−トリアゾリル、1,2,3−オキサゾリル、1,2,4−オキサジアゾリル、1,2,5−オキサジアゾリル、1,3,4−オキサジアゾリル、1,3,4−トリアジニル、1,2,3−トリアジニル、ベンゾフリル、[2,3−ジヒドロ]ベンゾフリル、イソベンゾフリル、ベンゾチエニル、ベンゾトリアゾリル、イソベンゾチエニル、インドリル、イソインドリル、3H−インドリル、ベンズイミダゾリル、イミダゾ[1,2−a]ピリジル、ベンゾチアゾリル、ベンゾキサゾリル、キノリジニル、キナゾリニル、フタラジニル、キノキサリニル、シンノリニル、ナフチリジニル、ピリド[3,4−b]ピリジル、ピリド[3,2−b]ピリジル、ピリド[4,3−b]ピリジル、キノリル、イソキノリル、テトラゾリル、5,6,7,8−テトラヒドロキノリル、5,6,7,8−テトラヒドロイソキノリル、プリニル、プテリジニル、カルバゾリル、キサンテニル、またはベンゾキノリルを含む。
【0041】
「C1−C6−アルキルヘテロアリール」は、ヘテロアリール置換基を有するC1−C6−アルキル基を指し、2−フリルメチル、2−チエニルメチル、および2−(1H−インドール−3−イル)エチルなどを含む。
【0042】
「C2−C6−アルケニル」は、好ましくは2から6個までの炭素原子を有しており、かつ少なくとも一つまたは二つのアルケニル性不飽和部位を有するアルケニル基を指す。好ましいアルケニル基は、エチル(−CH=CH2)、およびn−2−プロペニル(アリール、−CH2CH=CH2)などを含む。
【0043】
「C2−C6−アルケニルアリール」は、アリール置換基を有するC2−C6−アルケニル基を指し、2−フェニルビニルなどを含む。
【0044】
「C2−C6−アルケニルヘテロアリール」は、へテロアリール置換基を有するC2−C6−アルケニル基を指し、2−(3−ピリジニル)ビニルなどを含む。
【0045】
「C2−C6−アルキニル」は、好ましくは2から6個までの炭素原子を有しており、かつ少なくとも一つの〜二つのアルキニル性不飽和部位を有するアルキニル基を指し、好ましいアルキニル基は、エチニル(−CH≡CH)、およびプロパルギル(−CH2C≡CH)などを含む。
【0046】
「C2−C6−アルキニルアリール」は、アリール置換基を有するC2−C6−アルキニル基を指し、フェニルエチニルなどを含む。
【0047】
「C2−C6−アルキニルヘテロアリール」は、ヘテロアリール置換基を有するC2−C6−アルキニル基を指し、2−チエニルエチニルなどを含む。
【0048】
「C3−C8−シクロアルキル」は、単環(たとえば、シクロヘキシル)または多数の縮合環(たとえば、ノルボルニル)を有する、3から8個までの炭素原子からなる飽和炭素環基を指す。好ましいシクロアルキルは、シクロペンチル、シクロヘキシル、およびノルボルニルなどを含む。
【0049】
「C1−C6−アルキルシクロアルキル」は、シクロアルキル置換基を有するC1−C6−アルキル基を指し、シクロヘキシルメチル、およびシクロペンチルプロピルなどを含む。
【0050】
「ヘテロシクロアルキル」は、上記の定義によるC3−C8−シクロアルキル基を指し、ここで1から3個の炭素原子は、O、S、NRからなる群より選択されるヘテロ原子によって置換され、Rは水素か、またはC1−C6−アルキルとして定義される。好ましいヘテロシクロアルキルは、ピロリジン、ピペリジン、ピペラジン、1−メチルピペラジン、およびモルホリンなどを含む。
【0051】
「C1−C6−アルキル−ヘテロシクロアルキル」は、へテロシクロアルキル置換基を有するC1−C6−アルキル基を指し、2−(1−ピロリジニル)エチル、4−モルホリニルメチル、および(1−メチル−4−ピペリジニル)メチルなどを含む。
【0052】
「カルボキシ」は、基−C(O)OHを指す。
【0053】
「C1−C6−アルキル−カルボキシ」は、カルボキシ置換基を有するC1−C6−アルキル基を指し、2−カルボキシエチルなどを含む。
【0054】
「アシル」は、基−C(O)Rを指し、ここでRは、H、「C1−C6−アルキル」、「C2−C6−アルケニル」、「C2−C6−アルキニル」、「C3−C8−シクロアルキル」、「ヘテロシクロアルキル」、「アリール」、「ヘテロアリール」、「C1−C6−アルキルアリール」または「C1−C6−アルキルヘテロアリール」、「C2−C6−アルケニルアリール」、「C2−C6−アルケニルへテロアリール」、「C2−C6−アルキニルアリール」、
「C2−C6−アルキニルヘテロアリール」、「C1−C6−アルキルシクロアルキル」、「C1−C6−アルキルヘテロシクロアルキル」を含む。
【0055】
「C1−C6−アルキルアシル」は、アシル置換基を有するC1−C6−アルキル基を指し、2−アセチルエチルなどを含む。
【0056】
「アリールアシル」は、アシル置換基を有するアリール基を指し、2−アセチルフェニルなどを含む。
【0057】
「ヘテロアリールアシル」は、アシル置換基を有するヘテロアリール基を指し、2−アセチルピリジルなどを含む。
【0058】
「C3−C6−(ヘテロ)シクロアルキルアシル」は、アシル置換基を有する3〜8員のシクロアルキルまたはヘテロシクロアルキル基を指す。
【0059】
「アシルオキシ」は、基−OC(O)Rを指し、ここでRは、H、「C1−C6−アルキル」、「C2−C6−アルケニル」、「C2−C6−アルキニル」、「C3−C8−シクロアルキル」、「ヘテロシクロアルキル」、「アリール」、「ヘテロアリール」、「C1−C6−アルキルアリール」または「C1−C6−アルキルヘテロアリール」、「C2−C6−アルケニルアリール」、「C2−C6−アルケニルへテロアリール」、「C2−C6−アルキニルアリール」、「C2−C6−アルキニルヘテロアリール」、「C1−C6−アルキルシクロアルキル」、「C1−C6−アルキルヘテロシクロアルキル」を含む。
【0060】
「C1−C6−アルキルアシルオキシ」は、アシルオキシ置換基を有するC1−C6−アルキル基を指し、2−(アセチルオキシ)エチルなどを含む。
【0061】
「アルコキシ」は、基−O−Rを指し、ここでRは、「C1−C6−アルキル」、「C2−C6−アルケニル」、「C2−C6−アルキニル」、「C3−C8−シクロアルキル」、「ヘテロシクロアルキル」、「アリール」、「ヘテロアリール」、「C1−C6−アルキルアリール」または「C1−C6−アルキルヘテロアリール」、「C2−C6−アルケニルアリール」、「C2−C6−アルケニルへテロアリール」、「C2−C6−アルキニルアリール」、「C2−C6−アルキニルヘテロアリール」、「C1−C6−アルキルシクロアルキル」、「C1−C6−アルキルヘテロシクロアルキル」を含む。
【0062】
「C1−C6−アルキルアルコキシ」は、アルコキシ置換基を有するC1−C6−アルキル基を指し、2−エトキシエチルなどを含む。
【0063】
「アルコキシカルボニル」は、基−C(O)ORを指し、ここでRは、「C1−C6−アルキル」、「C2−C6−アルケニル」、「C2−C6−アルキニル」、「C3−C8−シクロアルキル」、「ヘテロシクロアルキル」、「アリール」、「ヘテロアリール」、「C1−C6−アルキルアリール」または「C1−C6−アルキルヘテロアリール」、「C2−C6−アルケニルアリール」、「C2−C6−アルケニルへテロアリール」、「C2−C6−アルキニルアリール」、「C2−C6−アルキニルヘテロアリール」、「C1−C6−アルキルシクロアルキル」、「C1−C6−アルキルヘテロシクロアルキル」を含む。
【0064】
「C1−C6−アルコキシカルボニル」は、アルコキシカルボニル置換基を有するC1−C6−アルキル基を指し、2−(ベンジルオキシカルボニル)エチルなどを含む。
【0065】
「アミノカルボニル」は、基−C(O)NRR′を指し、ここでR、R′は、各々独立して水素、「C1−C6−アルキル」、「C2−C6−アルケニル」、「C2−C6−アルキニル」、「C3−C8−シクロアルキル」、「ヘテロシクロアルキル」、「アリール」、「ヘテロアリール」、「C1−C6−アルキルアリール」または「C1−C6−アルキルヘテロアリール」、「C2−C6−アルケニルアリール」、「C2−C6−アルケニルへテロアリール」、「C2−C6−アルキニルアリール」、「C2−C6−アルキニルヘテロアリール」、「C1−C6−アルキルシクロアルキル」、「C1−C6−アルキルヘテロシクロアルキル」を含む。
【0066】
「C1−C6−アルキルアミノカルボニル」は、アミノカルボニル置換基を有するC1−C6−アルキル基を指し、2−(ジメチルアミノカルボニル)エチルなどを含む。
【0067】
「アシルアミノ」は、基−NRC(O)R′を指し、ここでR、R′は、各々独立して水素、「C1−C6−アルキル」、「C2−C6−アルケニル」、「C2−C6−アルキニル」、「C3−C8−シクロアルキル」、「ヘテロシクロアルキル」、「アリール」、「ヘテロアリール」、「C1−C6−アルキルアリール」または「C1−C6−アルキルヘテロアリール」、「C2−C6−アルケニルアリール」、「C2−C6−アルケニルへテロアリール」、「C2−C6−アルキニルアリール」、「C2−C6−アルキニルヘテロアリール」、「C1−C6−アルキルシクロアルキル」、「C1−C6−アルキルヘテロシクロアルキル」である。
【0068】
「C1−C6−アルキルアシルアミノ」は、アシルアミノ置換基を有するC1−C6−アルキル基を指し、2−(プロピオニルアミノ)エチルなどを含む。
【0069】
「ウレイド」は、基−NRC(O)NR′R”を指し、ここでR、R′、R”は、各々独立して水素、「C1−C6−アルキル」、「C2−C6−アルケニル」、「C2−C6−アルキニル」、「C3−C8−シクロアルキル」、「ヘテロシクロアルキル」、「アリール」、「ヘテロアリール」、「C1−C6−アルキルアリール」または「C1−C6−アルキルヘテロアリール」、「C2−C6−アルケニルアリール」、「C2−C6−アルケニルへテロアリール」、「C2−C6−アルキニルアリール」、「C2−C6−アルキニルヘテロアリール」、「C1−C6−アルキルシクロアルキル」、「C1−C6−アルキルヘテロシクロアルキル」であり、R′およびR”は、それらが付着している窒素原子と一緒に、任意に3〜8員のヘテロシクロアルキル環を形成することが可能である。
【0070】
「C1−C6−アルキルウレイド」は、ウレイド置換基を有するC1−C6−アルキル基を指し、2−(N′−メチルウレイド)エチルなどを含む。
【0071】
「カルバメート」は、基−NRC(O)OR′を指し、ここでR、R′は、各々独立して水素、「C1−C6−アルキル」、「C2−C6−アルケニル」、「C2−C6−アルキニル」、「C3−C8−シクロアルキル」、「ヘテロシクロアルキル」、「アリール」、「ヘテロアリール」、「C1−C6−アルキルアリール」または「C1−C6−アルキルヘテロアリール」、「C2−C6−アルケニルアリール」、「C2−C6−アルケニルへテロアリール」、「C2−C6−アルキニルアリール」、「C2−C6−アルキニルヘテロアリール」、「C1−C6−アルキルシクロアルキル」、「C1−C6−アルキルヘテロシクロアルキル」である。
【0072】
「アミノ」は、基−NRR′を指し、ここでR、R′は、各々独立して水素、「C1−C6−アルキル」、「C2−C6−アルケニル」、「C2−C6−アルキニル」、「C3−C8−シクロアルキル」、「ヘテロシクロアルキル」、「アリール」、「ヘテロアリール」、「C1−C6−アルキルアリール」または「C1−C6−アルキルヘテロアリール」、「C2−C6−アルケニルアリール」、「C2−C6−アルケニルへテロアリール」、「C2−C6−アルキニルアリール」、「C2−C6−アルキニルヘテロアリール」、「C1−C6−アルキルシクロアルキル」、「C1−C6−アルキルヘテロシクロアルキル」であり、R、R′は、それらが付着している窒素原子と一緒に、任意に3〜8員のヘテロシクロアルキル環を形成することが可能である。
【0073】
「C1−C6−アルキルアミノ」は、アミノ置換基を有するC1−C6−アルキル基を指し、2−(1−ピロリジニル)エチルなどを含む。
【0074】
「アンモニウム」は、正に帯電された基−N+RR′R”を指し、ここでR、R′R”は、各々独立して「C1−C6−アルキル」、「C2−C6−アルケニル」、「C2−C6−アルキニル」、「C3−C8−シクロアルキル」、「ヘテロシクロアルキル」、「C1−C6−アルキルアリール」または「C1−C6−アルキルヘテロアリール」、「C2−C6−アルケニルアリール」、「C2−C6−アルケニルへテロアリール」、「C2−C6−アルキニルアリール」、「C2−C6−アルキニルヘテロアリール」、「C1−C6−アルキルシクロアルキル」、「C1−C6−アルキルヘテロシクロアルキル」であり、R、R′は、それらが付着している窒素原子と一緒に、任意に3〜8員のヘテロシクロアルキル環を形成することが可能である。
【0075】
「C1−C6−アルキルアンモニウム」は、アンモニウム置換基を有するC1−C6−アルキル基を指し、2−(1−ピロリジニル)エチルなどを含む。
【0076】
「ハロゲン」は、フッ素、塩素、臭素、およびヨウ素原子を指す。
【0077】
「JNK阻害剤」は、JNK標的転写因子のc−junアミノ末端キナーゼ(JNK)のリン酸化を阻害する、化合物、ペプチド、またはタンパク質を指す。JNK阻害剤は、JNKの活性をインビトロまたはインビボにおいて阻害することの可能な薬剤である。かかる阻害活性は、この技術において周知のアッセイまたは動物モデルによって測定されることが可能である。1つの態様においては、JNK阻害剤は構造(I)または(II)の化合物である。
【0078】
「JNK」は、JNK1、JNK2、またはJNK3遺伝子によって発現されるタンパク質、またはそのアイソフォームを意味する(グプタ(Gupta, S.)、バレット(Barrett, T.)、ホイットマーシュ(Whitmarsh, A.J.)、カバナー(Cavanagh, J.)、スルス(Sluss, H.K.)、デリジャード(Derijard, B.)、およびデイビス(Davis, R.J.)著、「エンボ・ジャーナル(The EMBO J.)」、1996年、第15巻、p.2760−2770)。
【0079】
「スルホニルオキシ」は、基−OSO2−Rを指し、ここでRは、水素、「C1−C6−アルキル」、ハロゲンで置換された「C1−C6−アルキル」、たとえば−OSO2−CF3基、「C2−C6−アルケニル」、「C2−C6−アルキニル」、「C3−C8−シクロアルキル」、「ヘテロシクロアルキル」、「アリール」、「ヘテロアリール」、「C1−C6−アルキルアリール」または「C1−C6−アルキルヘテロアリール」、「C2−C6−アルケニルアリール」、「C2−C6−アルケニルへテロアリール」、「C2−C6−アルキニルアリール」、「C2−C6−アルキニルヘテロアリール」、「C1−C6−アルキルシクロアルキル」、「C1−C6−アルキルヘテロシクロアルキル」から選択される。
【0080】
「C1−C6−アルキルスルホニルオキシ」は、スルホニルオキシ置換基を有するC1−C6−アルキル基を指し、2−(メチルスルホニルオキシ)エチルなどを含む。
【0081】
「スルホニル」は、基「−SO2−R」を指し、ここでRは、H、アリール、「ヘテロアリール」、「C1−C6−アルキル」、ハロゲンで置換された「C1−C6−アルキル」、たとえば−SO2−CF3基、「C2−C6−アルケニル」、「C2−C6−アルキニル」、「C3−C8−シクロアルキル」、「ヘテロシクロアルキル」、「アリール」、「ヘテロアリール」、「C1−C6−アルキルアリール」または「C1−C6−アルキルヘテロアリール」、「C2−C6−アルケニルアリール」、「C2−C6−アルケニルへテロアリール」、「C2−C6−アルキニルアリール」、「C2−C6−アルキニルヘテロアリール」、「C1−C6−アルキルシクロアルキル」、「C1−C6−アルキルヘテロシクロアルキル」から選択される。
【0082】
「C1−C6−アルキルスルホニル」は、スルホニル置換基を有するC1−C6−アルキル基を指し、2−(メチルスルホニル)エチルなどを含む。
【0083】
「スルフィニル」は、基「−S(O)−R」を指し、ここでRは、H、「C1−C6−アルキル」、ハロゲンで置換された「C1−C6−アルキル」、たとえば−SO−CF3基、「C2−C6−アルケニル」、「C2−C6−アルキニル」、「C3−C8−シクロアルキル」、「ヘテロシクロアルキル」、「アリール」、「ヘテロアリール」、「C1−C6−アルキルアリール」または「C1−C6−アルキルヘテロアリール」、「C2−C6−アルケニルアリール」、「C2−C6−アルケニルへテロアリール」、「C2−C6−アルキニルアリール」、「C2−C6−アルキニルヘテロアリール」、「C1−C6−アルキルシクロアルキル」、「C1−C6−アルキルヘテロシクロアルキル」から選択される。
【0084】
「C1−C6−アルキルスルフィニル」は、スルフィニル置換基を有するC1−C6−アルキル基を指し、2−(メチルスルフィニル)エチルなどを含む。
【0085】
「スルファニル」は、基−S−Rを指し、ここでRは、H、「C1−C6−アルキル」、ハロゲンで置換された「C1−C6−アルキル」、たとえば−SO−CF3基、「C2−C6−アルケニル」、「C2−C6−アルキニル」、「C3−C8−シクロアルキル」、「ヘテロシクロアルキル」、「アリール」、「ヘテロアリール」、「C1−C6−アルキルアリール」または「C1−C6−アルキルヘテロアリール」、「C2−C6−アルケニルアリール」、「C2−C6−アルケニルへテロアリール」、「C2−C6−アルキニルアリール」、「C2−C6−アルキニルヘテロアリール」、「C1−C6−アルキルシクロアルキル」、「C1−C6−アルキルヘテロシクロアルキル」から選択される。好ましいスルファニル基は、メチルスルファニル、およびエチルスルファニルなどを含む。
【0086】
「C1−C6−アルキルスルファニル」は、スルファニル置換基を有するC1−C6−アルキル基を指し、2−(エチルスルファニル)エチルなどを含む。
【0087】
「スルホニルアミノ」は、基−NRSO2−R′を指し、ここでR、R′は、独立して水素、「C1−C6−アルキル」、「C2−C6−アルケニル」、「C2−C6−アルキニル」、「C3−C8−シクロアルキル」、「ヘテロシクロアルキル」、「アリール」、「ヘテロアリール」、「C1−C6−アルキルアリール」または「C1−C6−アルキルヘテロアリール」、「C2−C6−アルケニルアリール」、「C2−C6−アルケニルへテロアリール」、「C2−C6−アルキニルアリール」、「C2−C6−アルキニルヘテロアリール」、「C1−C6−アルキルシクロアルキル」、「C1−C6−アルキルヘテロシクロアルキル」を含む。
【0088】
「C1−C6−アルキルスルホニルアミノ」は、スルホニルアミノ置換基を有するC1−C6−アルキル基を指し、2−(エチルスルホニルアミノ)エチルなどを含む。
【0089】
「アミノスルホニル」は、基−SO2−NRR′を指し、ここでR、R′は、独立して水素、「C1−C6−アルキル」、「C2−C6−アルケニル」、「C2−C6−アルキニル」、「C3−C8−シクロアルキル」、「ヘテロシクロアルキル」、「アリール」、「ヘテロアリール」、「C1−C6−アルキルアリール」または「C1−C6−アルキルヘテロアリール」、「C2−C6−アルケニルアリール」、「C2−C6−アルケニルへテロアリール」、「C2−C6−アルキニルアリール」、「C2−C6−アルキニルヘテロアリール」、「C1−C6−アルキルシクロアルキル」、「C1−C6−アルキルヘテロシクロアルキル」を含む。
【0090】
「C1−C6−アルキルアミノスルホニル」は、アミノスルホニル置換基を有するC1−C6−アルキル基を指し、2−(シクロヘキシルアミノスルホニル)エチルなどを含む。
【0091】
「置換または未置換の」:個々の置換基の定義によって他に限定されない限り、前文に提示された「アルキル」、「アルケニル」、「アルキニル」、「アリール」、および「ヘテロアリール」などといった基は、「C1−C6−アルキル」、「C2−C6−アルケニル」、「C2−C6−アルキニル」、「シクロアルキル」、「ヘテロシクロアルキル」、「C1−C6−アルキルアリール」、「C1−C6−アルキルヘテロアリール」、「C1−C6−アルキルシクロアルキル」、「C1−C6−アルキルヘテロシクロアルキル」、「アミノ」、「アンモニウム」、「アシル」、「アシルオキシ」、「アシルアミノ」、「アミノカルボニル」、「アルコキシカルボニル」、「ウレイド」、「カルバメート」、「アリール」、「ヘテロアリール」、「スルフィニル」、「スルホニル」、「アルコキシ」、「スルファニル」、「ハロゲン」、「カルボキシ」、トリハロメチル、シアノ、ヒドロキシ、メルカプト、およびニトロなどからなる群より選択される1から5個までの置換基により、任意に置換されることが可能である。あるいは前記置換はまた、隣接置換基が閉環を受けた状況、とりわけ近接する官能置換基が含まれる場合を含んでなることも可能であり、したがって、たとえばラクタム、ラクトン、環状無水物を形成し、しかも、たとえば保護基を得ようとする場合には、閉環によりアセタール、チオアセタール、アミナールも形成される。
【0092】
「医薬的に許容される塩または複合体」は、所望の生物活性を保持している、下文に同定された式(I)の化合物の塩または複合体を指す。かかる塩の実例は、これに限定されないが、無機酸(たとえば、塩酸、臭化水素酸、硫酸、リン酸、および硝酸など)によって形成された酸付加塩と、酢酸、シュウ酸、酒石酸、コハク酸、リンゴ酸、フマル酸、マレイン酸、アスコルビン酸、安息香酸、タンニン酸、パモイック酸(pamoic acid)、アルギン酸、ポリグルタミン酸、ナフタレンスルホン酸、ナフタレンジスルホン酸、メタンスルホン酸、およびポリガラクツロン酸といった有機酸によって形成された塩とを含む。
前記化合物はまた、当業者に周知の、医薬的に許容される第4級塩として投与されることが可能であり、具体的には式−NR,R′,R”+-[式中、R、R′、R”は、独立して水素、アルキル、またはベンジル、C1−C6−アルキル、C2−C6−アルケニル、C2−C6−アルキニル、C1−C6−アルキルアリール、C1−C6−アルキルヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキルであり、Zは対イオンであって、塩化物、臭化物、ヨウ化物、−O−アルキル、トルエンスルホン酸塩、メチルスルホン酸塩、スルホン酸塩、リン酸塩、またはカルボン酸塩(安息香酸塩、コハク酸塩、酢酸塩、グリコール酸塩、マレイン酸塩、リンゴ酸塩、フマル酸塩ン、クエン酸塩、酒石酸塩、アスコルビン酸塩、桂皮酸塩、マンデル酸塩、およびジフェニル酢酸塩のような)である]の第4級アンモニウム塩を含む。
【0093】
「医薬的に許容される活性誘導体」は、レシピエントへの投与に際し、本文に開示された活性を、直接または間接的に与えることが可能な任意の化合物を指す。
【0094】
「エナンチオマー過剰」(ee)は、不斉合成によって得られる生成物を指し、すなわち、非ラセミ出発物質および/または試薬を含む合成か、または少なくとも一つのエナンチオ選択段階を含んでなる合成により、少なくとも約52%eeのオーダーで、一つのエナンチオマーの過剰がもたらされる。
【0095】
JNK阻害剤の活性が、シクロスポリンとの併用時に増加(増強)されてよいことが、今見出された。
【0096】
任意のJNK阻害剤、特に上文および下文に言及されたJNK阻害剤の任意のものが、使用されてよい。化合物、ペプチド、またはタンパク質は、JNK1および/またはJNK2および/またはJNK3を阻害する。一つの態様においては、JNK阻害剤はJNK3を選択的に阻害剤する(たとえば、JNK1または2に対するよりも、JNK3について少なくとも2、または3、または4、または5、または6倍以上、活性が高いことによる)。さらなる態様においては、JNK阻害剤は選択的にJNK2を阻害剤する(たとえば、JNK1または3に対するよりも、JNK2について少なくとも2、または3、または4、または5、または6倍以上、活性が高いことによる)。JNK阻害剤の活性は、この技術において周知のJNK酵素アッセイによって測定されてよい。
【0097】
一つの態様においては、JNK阻害剤、特に上文および下文に言及されたJNK阻害剤は、少なくとも10μMの濃度においてJNK1および/またはJNK2および/またはJNK3の活性を阻害する。もう一つの態様においては、JNK阻害剤は、少なくとも1〜5μMの濃度においてJNK1および/またはJNK2および/またはJNK3の活性を阻害する。もう一つの態様においては、JNK阻害剤は、少なくとも1μMの濃度においてJNK1および/またはJNK2および/またはJNK3の活性を阻害する。
【0098】
好ましいシクロスポリンは、シクロスポリンAである。
【0099】
一つの態様においては、JNK阻害剤は式Iを有する。
【0100】
【化8】

【0101】
前記化合物は、WO 01/47920(アプライド・リサーチ・システムズ(Applied Research Systems)ARSホールディング(Holding)NV)に開示されており、ここで式(A)のベンザゾール誘導体は、特に、ニューロン障害、自己免疫疾患、癌、および
循環器疾患の治療に関して記述されている:
【0102】
式Iの化合物において、
Gは未置換または置換されたピリミジニル基である。
【0103】
Lは、未置換または置換されたC1−C6−アルコキシまたはアミノ基か、または未置換または置換された3〜8員のヘテロシクロアルキルであって、N、O、Sから選択される少なくとも一つのヘテロ原子を含有する(たとえば、ピペラジン、ピペリジン、モルホリン、ピロリジン)。
【0104】
1は、水素、スルホニル、アミノ、未置換または置換されたC1−C6−アルキル、未置換または置換されたC2−C6−アルケニル、未置換または置換されたC2−C6−アルキニルまたはC1−C6−アルコキシ、未置換または置換されたアリール(たとえば、フェニル)、ハロゲン、シアノ、またはヒドロキシを、含んでなるか、あるいはこれらからなる群より選択される。
【0105】
好ましいR1は、HまたはC1−C3アルキル(たとえば、メチルまたはエチル基)である。
【0106】
式(I)はまた、その互変異性体、その幾何異性体、エナンチオマー、ジアステレオマー、およびそのラセミ体の形態のような、その光学活性形、ならびに医薬的に許容されるその塩も含んでなる。好ましい医薬的に許容される式(I)の塩は、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩または重硫酸塩、リン酸塩またはリン酸水素塩、酢酸塩、安息香酸塩、コハク酸塩、フマル酸塩、リンゴ酸塩、乳酸塩、クエン酸塩、酒石酸塩、グルコン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、およびパラ−トルエンスルホン酸塩のような、医薬的に許容される酸によって形成された酸付加塩である。
【0107】
より具体的には、式(I)のベンゾチアゾールアセトニトリルは、互変異性型、たとえば以下のものを含む:
【0108】
【化9】

【0109】
本発明の一つの具体的な態様は、式(Ia)のベンゾチアゾールアセトニトリルの、その互変異性体型、たとえば以下のものからなる:
【0110】
【化10】

【0111】
1およびLは、式(I)について定義された通りである。
【0112】
一つの具体的な態様によれば、成分Lは式−NR34のアミノ基であり、式中、R3およびR4は、互いに独立してH、未置換または置換されたC1−C6−アルキル、未置換または置換されたC2−C6−アルケニル、未置換または置換されたC2−C6−アルキニル、未置換または置換されたC1−C6−アルコキシ、未置換または置換されたアリール、未置換または置換されたヘテロアリール、未置換または置換された、飽和または不飽和の3〜8員のシクロアルキル、未置換または置換された3〜8員のヘテロシクロアルキル(ここで前記シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、またはヘテロアリール基は、1〜2個のさらなるシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、またはヘテロアリール基と縮合されてよい)、未置換または置換されたC1−C6−アルキルアリール、未置換または置換されたC1−C6−アルキルへテロアリール、未置換または置換されたC2−C6−アルケニルアリール、未置換または置換されたC2−C6−アルケニルヘテロアリール、未置換または置換されたC2−C6−アルキニルアリール、未置換または置換されたC2−C6−アルキニルヘテロアリール、未置換または置換されたC1−C6−アルキルシクロアルキル、未置換または置換されたC1−C6−アルキルヘテロシクロアルキル、未置換または置換されたC2−C6−アルケニルシクロアルキル、未置換または置換されたC2−C6−アルケニルヘテロシクロアルキル、未置換または置換されたC2−C6−アルキニルシクロアルキル、未置換または置換されたC2−C6−アルキニルヘテロシクロアルキルである。
【0113】
別法として、R3およびR4は、それらが付着している窒素と一緒に環を形成してもよい。
【0114】
一つの具体的な態様においては、R3は水素か、またはメチル、またはエチル、またはプロピル基であり、R4は、未置換または置換された(C1−C6)−アルキル、未置換または置換されたC1−C6−アルキルアリール、未置換または置換されたC1−C6−アルキルへテロアリール、未置換または置換されたシクロアルキル、未置換または置換されたヘテロシクロアルキル、未置換または置換されたアリールまたはヘテロアリール、および未置換または置換された4〜8員の飽和または不飽和シクロアルキルからなる群より選択される。
【0115】
さらなる具体的な態様においては、R3およびR4は、それらが結合している窒素と一緒に、置換または未置換のピペラジンか、またはピペリジン、またはモルホリン、またはピロリジン環を形成し、それにより前記任意の置換基は、未置換または置換されたC1−C6−アルキル、未置換または置換されたC2−C6−アルケニル、未置換または置換されたC2−C6−アルキニル、未置換または置換されたC1−C6−アルコキシ、未置換または置換されたアリール、未置換または置換されたヘテロアリール、未置換または置換された、飽和または不飽和の3〜8員のシクロアルキル、未置換または置換された3〜8員のヘテロシクロアルキル(ここで前記シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、またはヘテロアリール基は、1〜2個のさらなるシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、またはヘテロアリール基と縮合されてよい)、未置換または置換されたC1−C6−アルキルアリール、未置換または置換されたC1−C6−アルキルへテロアリール、未置換または置換されたC2−C6−アルケニルアリール、未置換または置換されたC2−C6−アルケニルヘテロアリール、未置換または置換されたC2−C6−アルキニルアリール、未置換または置換されたC2−C6−アルキニルヘテロアリール、未置換または置換されたC1−C6−アルキルシクロアルキル、未置換または置換されたC1−C6−アルキルヘテロシクロアルキル、未置換または置換されたC2−C6−アルケニルシクロアルキル、未置換または置換されたC2−C6−アルケニルヘテロシクロアルキル、未置換または置換されたC2−C6−アルキニルシクロアルキル、未置換または置換されたC2−C6−アルキニルヘテロシクロアルキルからなる群より選択される。
【0116】
一つの具体的な態様においては、Lは:
【0117】
【化11】

から選択され、ここでnは1〜3、好ましくは1または2である。
【0118】
5およびR5′は、H、置換または未置換のC1−C6−アルキル、置換または未置換のアリールまたは置換または未置換のヘテロアリール、置換または未置換のC1−C6−アルキル−アリール、および置換または未置換のC1−C6−アルキル−へテロアリールからなる群より相互に独立して選択される。
【0119】
成分(d)であるLは、特に好ましい。
【0120】
式Iの化合物の具体的な実例は以下を含む:
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2,6−ジメトキシ−4−ピリミジニル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(1H−イミダゾール−5−イル)エチル]アミノ}−4−ピリミジニル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(1−ピペラジニル)−4−ピリミジニル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(4−ベンジル−1−ピペラジニル)−4−ピリミジニル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(4−メチル−1−ピペラジニル)−4−ピリミジニル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(4−モルホリニル)−4−ピリミジニル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(メチルアミノ)−4−ピリミジニル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{4[2−(4−モルホリニル)エチル]−1−ピペラジニル}−4−ピリミジニル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[4−(ベンジルオキシ)−1−ピペリジニル]−4−ピリミジニル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(4−ヒドロキシ−1−ピペリジニル)−4−ピリミジニル]アセトニトリル
【0121】
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}−4−ピリミジニル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(ジメチルアミノ)−4−ピリミジニル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(2−メトキシエチル)アミノ]−4−ピリミジニル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(2−ヒドロキシエチル)アミノ]−4−ピリミジニル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(プロピルアミノ)−4−ピリミジニル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[3−(1H−イミダゾール−1−イル)プロピル]アミノ}−4−ピリミジニル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(1−ピロリジニル)−4−ピリミジニル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(2−フェニルエチル)アミノ]−4−ピリミジニル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(2−ピリジニル)エチル]アミノ}−4−ピリミジニル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(2−ピリジニルメチル)アミノ]−4−ピリミジニル}アセトニトリル
【0122】
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[4−(1H−1,2,3−ベンゾチアゾール−1−イル)−1−ピペリジニル]−4−ピリミジニル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[4−(2−ピラジニル)−1−ピペラジニル]−4−ピリミジニル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[4−(2−ピリミジニル)−1−ピペラジニル]−4−ピリミジニル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(3−ピリジニル)エチル]アミノ}−4−ピリミジニル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(5−ブロモ−2−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}−4−ピリミジニル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(2−モルホリン−4−イルエチル)アミノ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(4−{3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]アミノ}ピペリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[3−(2−オキソピロリジン−1−イル)プロピル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{メチル[3−(メチルアミノ)プロピル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[3−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロピル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
【0123】
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(1H−インドール−3−イル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(4−ヒドロキシフェニル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
tert−ブチル({4−[1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(シアノ)メチル]ピリミジン−2−イル}アミノ)アセテート
{2−[(3−アミノプロピル)アミノ]ピリミジン−4−イル}(1,3−ベンゾチアゾール−2−イル)アセトニトリル
{2−[(2−アミノエチル)アミノ]ピリミジン−4−イル}(1,3−ベンゾチアゾール−2−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(2−ピペリジン−1−イルエチル)アミノ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
【0124】
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(ベンジルアミノ)ピリミジン−4−イル]アセトニトリル
イソプロピル3−({4−[1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(シアノ)メチル]ピリミジン−2−イル}アミノ)プロパノエート
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(3−ヒドロキシプロピル)アミノ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(ピリジン−3−イルメチル)アミノ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(ピリジン−4−イルメチル)アミノ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
tert−ブチル4−[2−({4−[1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(シアノ)メチル]ピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]フェニルカルバメート
(2−{[2−(4−アミノフェニル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)(1,3−ベンゾチアゾール−2−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(3−メトキシフェニル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(2−フルオロフェニル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
【0125】
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−({2−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アミノ)ピリミジン−4−イル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(2−{[3−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]アミノ}エチル)アミノ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル 1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(3−クロロフェニル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(3,4−ジクロロフェニル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(4−メトキシフェニル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(4−メチルフェニル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(3−フルオロフェニル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(4−フェノキシフェニル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(2−フェノキシフェニル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
【0126】
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(4−ブロモフェニル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(4−フルオロフェニル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(2−[1,1′−ビフェニル]−4−イルエチル)アミノ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(2−{4−[ヒドロキシ(オキソ)アミノ]フェニル}エチル)アミノ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[3−(1H−ピラゾールー1−イル)プロピル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
4−[2−({4−[1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(シアノ)メチル]ピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]ベンゼンスルホンアミド
{2−[(2−ピリジン−3−イルエチル)アミノ]ピリミジン−4−イル}[5−(トリフルオロメチル)−1,3−ベンゾチアゾール−2−イル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(1H−テトラアゾール−5−イルメチル)アミノ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(ベンジルオキシ)ピリミジン−4−イル]アセトニトリル
【0127】
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(4−ピリジン−3−イルベンジル)オキシ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(ピリジン−4−イルメトキシ)ピリミジン−4−イル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(ピリジン−2−イルメトキシ)ピリミジン−4−イル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(3−ピリジン−2−イルプロポキシ)ピリミジン−4−イル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(4−メトキシベンジル)オキシ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(ピリジン−3−イルメトキシ)ピリミジン−4−イル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[2−(4−メトキシフェニル)エトキシ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−([1,1′−ビフェニル]−3−イルメトキシ)ピリミジン−4−イル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(3,4,5−トリメトキシベンジル)オキシ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(3,4−ジクロロベンジル)オキシ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
【0128】
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−({3−[(ジメチルアミノ)メチル]ベンジル}オキシ)ピリミジン−4−イル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(1−オキシピリジン−3−イル)メトキシ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[4−(モルホリン−4−イルメチル)ベンジル]オキシ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(4−ピリジン−2−イルベンジル)オキシ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[4−(ピペリジン−1−イルメチル)ベンジル]オキシ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(4−メトキシフェノキシ)ピリミジン−4−イル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(4−ブトキシフェノキシ)ピリミジン−4−イル]アセトニトリル
{2−[4−(4−アセチルピペラジン−1−イル)フェノキシ]ピリミジン−4−イル}(1,3−ベンゾチアゾール−2−イル)アセトニトリル
[2−(4−メトキシフェノキシ)ピリミジン−4−イル][5−(トリフルオロメチル)−1,3−ベンゾチアゾール−2−イル]アセトニトリル
N−[2−({4−[1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(シアノ)メチル]ピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]−4−クロロベンズアミド
【0129】
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−メトキシ−4−ピリミジニル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−({4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]ベンジル}オキシ)ピリミジン−4−イル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−({4−[(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)メチル]ベンジル}オキシ)ピリミジン−4−イル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[4−(ピペラジン−1−イルメチル)ベンジル]オキシ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−({4−[(4−ホルミルピペラジン−1−イル)メチル]ベンジル}オキシ)ピリミジン−4−イル]アセトニトリル
[2−({4−[(4−アセチルピペラジン−1−イル)メチル]ベンジル}オキシ)ピリミジン−4−イル]−(1,3−ベンゾチアゾール−2−イル)アセトニトリル
(3H−ベンゾチアゾール−2−イリデン)−{2−[4−(4−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イルメチル−ピペラジン−1−イルメチル)−ベンジルオキシ]−ピリミジン−4−イル}−アセトニトリル
4−(4−{4−[(3H−ベンゾチアゾール−2−イリデン)−シアノ−メチル]−ピリミジン−2−イルオキシメチル}−ベンジル)−ピペラジン−1−カルボン酸メチルエステル
2−[4−(4−{4−[(3H−ベンゾチアゾール−2−イリデン)−シアノ−メチル]−ピリミジン−2−イルオキシメチル}−ベンジル)−ピペラジン−1−イル]−アセトアミド
(2−{4−[4−(2−アミノ−アセチル)−ピペラジン−1−イルメチル]−ベンジルオキシ}−ピリミジン−4−イル)(3H−ベンゾチアゾール−2−イリデン)−アセトニトリル
【0130】
[4−(4−{4−[(3H−ベンゾチアゾール−2−イリデン)−シアノ−メチル]−ピリミジン−2−イルオキシメチル}−ベンジル)−ピペラジン−1−イル]−酢酸メチルエステル
(3H−ベンゾチアゾール−2−イリデン)−(2−{4−[4−(2−メトキシ−エチル)−ピペラジン−1−イルメチル]−ベンジルオキシ}−ピリミジン−4−イル)−アセトニトリル
4−(4−{4−[(3H−ベンゾチアゾール−2−イリデン)−シアノ−メチル]−ピリミジン−2−イルオキシメチル}−ベンジル)−ピペラジン−1−カルボン酸ジメチルアミド
(3H−ベンゾチアゾール−2−イリデン)−{2−[4−(4−エチル−ピペラジン−1−イルメチル)−ベンジルオキシ]−ピリミジン−4−イル}−ピリミジン−アセトニトリル
(3H−ベンゾチアゾール−2−イリデン)−(2−{4−[4−(2−ヒドロキシ−エチル)−ピペラジン−1−イルメチル]−ベンジルオキシ}−ピリミジン−4−イル)−アセトニトリル。
【0131】
式(I)の化合物は、WO 01/47920に記述された方法に従って得られてもよい。
【0132】
さらなる態様においては、JNK阻害剤は式(II)を有する:
【0133】
【化12】

【0134】
Yは、未置換または置換された4〜12員の飽和環式または二環式アルキル環であり、少なくとも一つの窒素原子を含有し(複素環)、それにより前記環内の一つの窒素原子が式IIのスルホニル基と結合を形成し、したがってスルホンアミドを与える。
【0135】
1は、水素、未置換または置換されたC1−C6−アルコキシ、未置換または置換されたC1−C6−アルキル、未置換または置換されたC2−C6−アルケニル、未置換または置換されたC2−C6−アルキニル、アミノ、スルファニル、スルフィニル、スルホニル、スルホニルオキシ、スルホンアミド、アシルアミノ、アミノカルボニル、未置換または置換されたC1−C6アルコキシカルボニル、未置換または置換されたアリール、未置換または置換されたヘテロアリール、カルボキシ、シアノ、ハロゲン、ヒドロキシ、ニトロ、ヒドラジドを含んでなるか、あるいはこれらからなる群より選択される。
【0136】
さらに具体的には、R1は、水素、ハロゲン(たとえば、塩素)、C1−C6アルキル(たとえば、メチルまたはエチル)、またはC1−C6アルコキシ(たとえば、メトキシまたはエトキシ)からなる群より選択される。最も好ましいのはハロゲン、特に塩素である。
【0137】
2は、水素、COOR3、−CONR33′、OH、OHまたはアミノ基で置換されたC1−C4アルキル、ヒドラジドカルボニル基、硫酸塩、スルホン酸塩、アミン、またはアンモニウム塩を含んでなるか、あるいはこれらからなる群より選択される。その結果、R3、R3′は独立して、H、C1−C6−アルキル、C2−C6−アルケニル、アリール、ヘテロアリール、アリール−C1−C6−アルキル、へテロアリール−C1−C6−アルキルを、含んでなるか、あるいはこれらからなる群より選択される。
【0138】
一つの態様によれば、環状アミンYは、一般式(a)〜(d)のいずれかを有する:
【0139】
【化13】

【0140】
これにより、L1およびL2は、互いに独立して、未置換または置換されたC1−C6−アルキル、未置換または置換されたC2−C6−アルケニル、未置換または置換されたC2−C6−アルキニル、任意に1〜3個のヘテロ原子を含有し、かつ任意にアリールまたはヘテロアリールと縮合された、未置換または置換されたC4−C8−シクロアルキルからなる群より選択される。
【0141】
別法として、L1およびL2は、独立して、未置換または置換されたアリール、未置換または置換されたヘテロアリール、未置換または置換されたアリール−C1−C6−アルキル、未置換または置換されたヘテロアリール−C1−C6−アルキル、−C(O)−OR3、−C(O)−R3、−C(O)−NR3′3、−NR3′3、−NR3′C(O)R3、−NR3′C(O)NR3′3、−(SO)R3、−(SO2)R3、−NSO23、−SO2NR3′3からなる群より選択される。
【0142】
別法として、L1およびL2が一緒に取込まれ、4〜8員の、未置換または置換された飽和環状アルキルまたはヘテロアルキル環を形成してもよい。
【0143】
3、R3′は、独立して、H、未置換または置換されたC1−C6−アルキル、未置換または置換されたC2−C6−アルケニル、未置換または置換されたアリール、未置換または置換されたヘテロアリール、未置換または置換されたアリール−C1−C6−アルキル、未置換または置換されたヘテロアリール−C1−C6−アルキルからなる群より選択される。
【0144】
6は、水素、未置換または置換されたC1−C6−アルキル、C1−C6−アルコキシ、OH、ハロゲン、ニトロ、シアノ、スルホニル、オキソ(=O)からなる群より選択され、n′は0から4までの整数、好ましくは1または2である。一つの態様においては、R6は水素である。
【0145】
さらなる具体的な態様においては、R6はHであり、L2はHであり、L1は−NR3′3であって;ここでR3′およびR3の少なくとも一つは、水素ではないが、直鎖または分枝鎖のC4−C18−アルキル、アリール−C1−C18−アルキル、ヘテロアリール−C2−C18−アルキル、C3−C12−シクロアルキルまたは−ビシクロまたは−トリシクロアルキルで置換されたC1−C14−アルキルからなる群より選択される置換基であり、それにより前記アルキル鎖は、1〜3個のOまたはS原子を含有してよい。
【0146】
さらなる具体的な態様においては、L1は−NHR3であり;ここでR3は直鎖または分枝鎖のC4−C12−アルキル、好ましくは、シクロヘキシル基またはベンジル基によって任意に置換された、C6−C12−アルキルである。
【0147】
さらになお具体的な態様においては、Yはピペリジン基である
【0148】
【化14】

【0149】
1は−NHR3であり;ここでR3は直鎖または分枝鎖のC4−C12−アルキル、好ましくはC8−C12−アルキル、またはベンジル基である。
【0150】
式Iの化合物の具体的な実例は以下を含む:
4−クロロ−N−[5−(ピペラジン−1−スルホニル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ベンズアミド
4−クロロ−N−{5−[4−(3−トリフルオロメタンスルホニル−フェニルアミノ)−ピペリジン−1−スルホニル]−チオフェン−2−イルメチル}−ベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(4−ピリジン−2−イルピペラジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(4−フルオロベンゾイル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]ピペラジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(4−{2−ニトロフェニル}ピペラジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(4−{4−ニトロフェニル}ピペラジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(2−フロイル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(4−ヒドロキシフェニル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
【0151】
4−クロロ−N−[(5−{[4−(2−オキソ−2−ピロリジン−1−イルエチル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(2−モルホリン−4−イル−2−オキソエチル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(ピリジン−4−イルメチル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(2−チエン−2−イルエチル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(3,5−ジメトキシフェニル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(シクロヘキシルメチル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(2−メトキシフェニル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
N−({5−[(4−ベンジルピペラジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−4−クロロベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(2−フェニルエチル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(4−フルオロベンジル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
【0152】
4−クロロ−N−[(5−{[4−(2−シアノフェニル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]ピペラジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(3−ピペリジン−1−イルプロピル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(4−{4−クロロ−2−ニトロフェニル}ピペラジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(6−メチルピペリジン−2−イル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(4−ヒドロキシ−4−フェニルピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
N−({5−[(4−ベンゾイルピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−4−クロロベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンズイミダゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
N−({5−[(4−ベンジルピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−4−クロロベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(4−オキソ−1−フェニル−1,3,8−トリアザスピロ[4.5]dec−8−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
【0153】
4−クロロ−N−{[5−({4−[2−(メチルアニリノ)−2−オキソエチル]ピペラジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[ヒドロキシ(ジフェニル)メチル]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(3−シアノピラジン−2−イル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(4−{5−ニトロピリジン−2−イル}ピペラジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[3−クロロ−5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[3−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(2,4−ジフルオロベンゾイル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
メチル5−{4−[(5−{[(4−クロロベンゾイル)アミノ]メチル}チエン−2−イル)スルホニル]ピペラジン−1−イル}−7−(トリフルオロメチル)チエノ[3,2−b]ピリジン−3−カルボキシレート
エチル2−{4−[(5−{[(4−クロロベンゾイル)アミノ]メチル}チエン−2−イル)スルホニル]ピペラジン−1−イル}−5−シアノ−6−メチル二コチネート
4−クロロ−N−{[5−({4−[5−シアノ−4,6−ビス(ジメチルアミノ)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
【0154】
4−クロロ−N−{[5−({4−[6−シアノ−2−(トリフルオロメチル)キノリン−4−イル]ピペラジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
tert−ブチル4−[(5−{[(4−クロロベンゾイル)アミノ]メチル}チエン−2−イル)スルホニル]ピペラジン−1−カルボキシレート
2−{4−[(5−{[(4−クロロベンゾイル)アミノ]メチル}チエン−2−イル)スルホニル]ピペラジン−1−イル}−8−エチル−5−オキソ−5,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−6−カルボン酸
7−{4−[(5−{[(4−クロロベンゾイル)アミノ]メチル}チエン−2−イル)スルホニル]ピペラジン−1−イル}−1−エチル−6−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロ[1,8]ナフチリジン−3−カルボン酸
7−{4−[(5−{[(4−クロロベンゾイル)アミノ]メチル}チエン−2−イル)スルホニル]ピペラジン−1−イル}−1−エチル−6−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸
4−クロロ−N−[(5−{[4−(2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン−2−イルカルボニル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[(2E)−3−フェニルプロプ−2−エニル]ピペラジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(3−フェニルプロピル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(3,4,5−トリメトキシフェニル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
N−[(5−{[4−(4−tert−ブチルベンジル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−4−クロロベンズアミド
【0155】
4−クロロ−N−[(5−{[4−(4−フルオロフェニル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(2−ヒドロキシフェニル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[4−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(5−シアノピリジン−2−イル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
tert−ブチル1−[(5−{[(4−クロロベンゾイル)アミノ]メチル}チエン−2−イル)スルホニル]ピペリジン−4−イルカルバメート
4−クロロ−N−({5−[(4−フェニルピペラジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−(ピペリジン−1−イルスルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(1−ナフチル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(3,4−ジクロロフェニル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]ピペラジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
【0156】
4−クロロ−N−{[5−({3−ヒドロキシ−4−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド 4−クロロ−N−[(5−{[4−(2−メチルフェニル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
N−[(5−{[(1R,4R)−5−ベンジル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]へプト−2−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−4−クロロベンズアミド
N−[(5−{[4−(ベンジルオキシ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−4−クロロベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(2−クロロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−11−イル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
N−(4−クロロフェニル)−2−(5−{[4−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンズイミダゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)アセトアミド
4−クロロ−N−({5−[(4−ヒドロキシピペラジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
N−[(5−{[4−(4−アセチルフェニル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−4−クロロベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(3,5−ジクロロピリジン−4−イル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(3−メトキシフェニル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
【0157】
N−({5−[(4−ベンジル−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−4−クロロベンズアミド
N−{[5−({4−[(2−tert−ブチル−1H−インドール−5−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−4−クロロベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[(フェニルアセチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(テトラヒドロフラン−2−イルカルボニル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(6−クロロピリジン−2−イル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(4−クロロフェニル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
N−[(5−{[4−(2H−1,2,3−ベンゾチアゾール−2−イル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−4−クロロベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(4−クロロベンゾイル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(4−フェノキシピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
N−{[5−({4−[ベンジル(メチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−4−クロロベンズアミド
【0158】
4−クロロ−N−{[5−({4−[3−(2,4−ジクロロフェニル)−1H−ピラゾール−5−イル]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(5−チエン−2−イル−1H−ピラゾール−3−イル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(2,3,4,5,6−ペンタメチルベンゾイル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(フェニルアセチル)−1,4−ジアゼパン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[5−(4−メトキシフェニル)−1H−ピラゾール−3−イル]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
N−({5−[(4−アニリノピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−4−クロロベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(3−フェニル−1,2,4−チアジアゾール−5−イル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド 4−クロロ−N−[(5−{[4−(2−フェニルエチル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(4−ヘプチルピペラジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(4−オクチルピペラジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
【0159】
N−[(5−{[4−(1H−1,2,3−ベンゾトリアゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−4−クロロベンズアミド
2−(5−{[4−(1H−1,2,3−ベンゾトリアゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)−N−(4−クロロフェニル)アセトアミド
2−{1−[(5−{[(4−クロロベンゾイルフェニル)アミノ]メチル}チエン−2−イル)スルホニル]ピペリジン−4−イル}−2H−1,2,3−ベンゾトリアゾール−5−カルボン酸
4−クロロ−N−[(5−{[4−(5−クロロ−1H−1,2,3−ベンゾトリアゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
メチル1−{1−[(5−{[(4−クロロベンゾイル)アミノ]メチル}チエン−2−イル)スルホニル]ピペリジン−4−イル}−1H−1,2,3−ベンゾトリアゾール−5−カルボキシレート
メチル1−{1−[(5−{[(4−クロロベンゾイル)アミノ]メチル}チエン−2−イル)スルホニル]ピペリジン−4−イル}−1H−1,2,3−ベンゾトリアゾール−6−カルボキシレート
メチル2−{1−[(5−{[(4−クロロベンゾイル)アミノ]メチル}チエン−2−イル)スルホニル]ピペリジン−4−イル}−2H−1,2,3−ベンゾトリアゾール−5−カルボキシレート
4−クロロ−N−[(5−{[4−(6−クロロ−1H−1,2,3−ベンゾトリアゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[5−(トリフルオロメチル)−1H−1,2,3−ベンゾトリアゾール−1−イル]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
N−[(5−{[4−(7−アザ−1H−ベンズイミダゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−4−クロロベンズアミド
【0160】
1−{1−[(5−{[(4−クロロベンゾイル)アミノ]メチル}チエン−2−イル)スルホニル]ピペリジン−4−イル}−1H−1,2,3−ベンゾトリアゾール−5−カルボン酸
1−{1−[(5−{[(4−クロロベンゾイル)アミノ]メチル}チエン−2−イル)スルホニル]ピペリジン−4−イル}−1H−1,2,3−ベンゾトリアゾール−6−カルボン酸
N−[(5−{[4−(2−アミノ−9H−プリン−9−イル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−4−クロロベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(9H−プリン−9−イル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
N−[(5−{[4−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−4−クロロベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(4−{6−ニトロ−1H−ベンズイミダゾール−1−イル}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(4−{5−ニトロ−1H−ベンズイミダゾール−1−イル}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
N−[(5−{[4−(1H−ベンズイミダゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−4−クロロベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[3−プロピルアミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
【0161】
4−クロロ−N−{[5−({4−[3−(トリフルオロメチル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[3−(ジメチルアミノ)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
メチル3−({1−[(5−{[(4−クロロベンゾイル)アミノ]−メチル}チエン−2−イル)スルホニル]−ピペリジン−4−イル}−アミノ)−ベンゾエート
4−クロロ−N−{[5−({4−[3−(メチルスルファニル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(4−{3−ニトロアニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(2−メトキシアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
3−({1−[(5−{[(4−クロロベンゾイル)アミノ]メチル}チエン−2−イル)スルホニル]ピペリジン−4−イル}アミノ)ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[2−(トリフルオロメチル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(4−{2−ニトロ−4−[(トリフルオロメチル)スルホニル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(4−クロロアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[4−(トリフルオロメチル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
【0162】
4−クロロ−N−({5−[(4−{4−[(トリフルオロメチル)スルホニル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(4−{2−ニトロアニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
N−{[5−({4−[4−(アミノカルボニル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−4−クロロベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[4−(1,3−ジチオラン−2−イル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
N−[(5−{[4−(3−クロロアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−ニトロベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(3−クロロアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(3−メトキシアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[3−(メチルスルホニル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
N−({5−[(4−{3−[アミノ(イミノ)メチル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−4−クロロベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(4−{3−[(2−ヒドロキシエチル)スルホニル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
【0163】
N−[(5−{[4−(2−アミノアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−4−クロロベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(2−ヒドロキシアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(4−ヒドロキシアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(4−{3−[(トリフルオロメチル)スルファニル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド 4−クロロ−N−[(5−{[4−(3−トルイジノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(4−{[3−クロロ−5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]アミノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[3−(1,3−オキサゾール−5−イル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
N−[(5−{[4−(3−tert−ブチルアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−4−クロロベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(2−プロピルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[2,2−ジオキシド−1,3−ジヒドロ−2−ベンゾチエン−5−イル]アミノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
【0164】
4−クロロ−N−[(5−{[4−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(4−プロピルアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−({3−ニトロピリジン−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
N−{[5−({4−[(3−アミノピリジン−2−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−4−クロロベンズアミド
N−[(5−{[4−([1,1′−ビフェニル]−3−イルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−4−クロロベンズアミド
N−[(5−{[4−(3−ベンジルアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−4−クロロベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(ピリミジン−2−イルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[4−(モルホリン−4−イルスルホニル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(4−{[4−(トリフルオロメチル)ピリミジン−2−イル]アミノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(3−シクロヘキシル−4−ヒドロキシアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
【0165】
N−({5−[(4−{3−[(ブチルアミノ)スルホニル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−4−クロロベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(3−エチルアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−1−イルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
N−{[5−({4−[3−(アミノスルホニル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−4−クロロベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(キノリン−5−イルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(キノリン−8−イルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(3−プロピルフェノキシ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[(2E)−3−フェニルプロプ−2−エノイル]ピペラジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(4−{4−ニトロペンゾイル}ピペラジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
N−({5−[(4−ベンゾイルピペラジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−4−クロロベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[4−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]ピペラジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
【0166】
4−クロロ−N−{[5−({4−[4−(ジメチルアミノ)ベンゾイル]ピペラジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(2−フルオロベンゾイル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(2,6−ジフルオロベンゾイル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(3−フルオロベンゾイル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(2−ナフトイル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(1−ナフトイル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(4−{2−ニトロベンゾイル}ピペラジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(ピリジン−3−イルカルボニル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
N−[(5−{[4−(2,1,3−ベンズオキサジアゾール−5−イルカルボニル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−4−クロロベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(2,4−ジフルオロベンゾイル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
【0167】
4−クロロ−N−[(5−{[4−(2,4,6−トリフルオロベンゾイル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(2,6−ジクロロベンゾイル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(4−ヘプタノイルピペラジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(キノリン−8−イルスルホニル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−ニトロ−N−({5−[(4−{3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
N−[(5−{[4−(1H−1,2,3−ベンゾトリアゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−ニトロベンズアミド
4−ニトロ−N−({5−[(4−{3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
N−[(5−{[4−(2,4−ジフルオロベンゾイル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−4−ニトロベンズアミド
N−[(5−{[4−(1H−1,2,3−ベンゾトリアゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−4−ニトロベンズアミド
N−[(5−{[4−(1H−1,2,3−ベンゾトリアゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−ニトロベンズアミド
【0168】
4−ニトロ−N−({5−[(4−{3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
N−[(5−{[4−(2,4−ジフルオロベンゾイル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−4−ニトロベンズアミド
N−[(5−{[4−(1H−1,2,3−ベンゾトリアゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−4−ニトロベンズアミド
3−ニトロ−N−[(5−{[4−(3−メトキシアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
3−ニトロ−N−{[5−({4−[3−(トリフルオロメチル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
N−{[5−({4−[3−(ジメチルアミノ)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−ニトロベンズアミド
3−ニトロ−N−{[5−({4−[3−(メチルスルホニル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
3−ニトロ−N−{[5−({4−[3−(メチルスルファニル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
N−{[5−({4−[3−(アミノスルホニル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−ニトロベンズアミド
メチル3−{[1−({5−[({3−ニトロベンゾイル}アミノ)メチル]−チエン−2−イル}スルホニル)−ピペリジン−4−イル]アミノ}ベンゾエート
N−{[5−({4−[3−(アミノカルボニル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−ニトロベンズアミド
【0169】
3−ニトロ−N−({5−[(4−{3−ニトロアニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
3−ニトロ−N−[(5−{[4−(2−メトキシアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
3−ニトロ−N−{[5−({4−[2−(トリフルオロメチル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
3−ニトロ−N−({5−[(4−{2−ニトロアニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
N−[(5−{[4−(4−クロロアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−ニトロベンズアミド
3−ニトロ−N−{[5−({4−[4−(トリフルオロメチル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
3−ニトロ−N−({5−[(4−{4−[(トリフルオロメチル)スルホニル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
N−{[5−({4−[4−(アミノカルボニル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−ニトロベンズアミド
N−[(5−{[4−(3−プロピルアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−ニトロベンズアミド
N−[(5−{[4−(3−クロロアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−4−ニトロベンズアミド
【0170】
4−ニトロ−N−[(5−{[4−(3−メトキシアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−ニトロ−N−{[5−({4−[3−(トリフルオロメチル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
N−{[5−({4−[3−(ジメチルアミノ)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−4−ニトロベンズアミド
4−ニトロ−N−[(5−{[4−(3−プロピルアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−ニトロ−N−{[5−({4−[3−(メチルスルホニル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−ニトロ−N−{[5−({4−[3−(メチルスルファニル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
N−{[5−({4−[3−(アミノスルホニル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−4−ニトロベンズアミド
3−{[1−({5−[({4−ニトロベンゾイル}アミノ)メチル]チエン−2−イル}スルホニル)ピペリジン−4−イル]アミノ}ベンズアミド
3−{[1−({5−[({4−ニトロベンゾイル}アミノ)メチル]チエン−2−イル}スルホニル)ピペリジン−4−イル]アミノ}ベンズアミド
4−ニトロ−N−({5−[(4−{3−ニトロアニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
【0171】
4−ニトロ−N−[(5−{[4−(2−メトキシアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−ニトロ−N−{[5−({4−[2−(トリフルオロメチル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−ニトロ−N−({5−[(4−{2−ニトロアニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
N−[(5−{[4−(4−クロロアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−4−ニトロベンズアミド
4−ニトロ−N−{[5−({4−[4−(トリフルオロメチル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−ニトロ−N−({5−[(4−{4−[(トリフルオロメチル)スルホニル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
N−{[5−({4−[4−(アミノカルボニル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−4−ニトロベンズアミド
N−{[5−({4−[4−(1,3−ジチオラン−2−イル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−4−ニトロベンズアミド
N−({5−[(4−{3−[アミノ(イミノ)メチル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−3−ニトロベンズアミド
N−({5−[(4−{3−[(2−ヒドロキシエチル)スルホニル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−3−ニトロベンズアミド
【0172】
N−({5−[(4−アニリノピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−3−ニトロベンズアミド
N−({5−[(4−{3−[(2−ヒドロキシエチル)スルホニル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−4−ニトロベンズアミド N−({5−[(4−アニリノピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−4−ニトロベンズアミド
N−({5−[(4−{3−[アミノ(イミノ)メチル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−4−ニトロベンズアミド
3−ニトロ−N−({5−[(4−{3−[(トリフルオロメチル)スルファニル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド 4−ニトロ−N−({5−[(4−{3−[(トリフルオロメチル)スルファニル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド 3−ニトロ−N−[(5−{[4−({3−ニトロピリジン−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
N−{[5−({4−[(2,2−ジオキシド−1,3−ジヒドロ−2−ベンゾチエン−5−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−ニトロベンズアミド
N−[(5−{[4−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−ニトロベンズアミド
3−ニトロ−N−[(5−{[4−(2−プロピルアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
【0173】
3−ニトロ−N−[(5−{[4−(4−プロピルアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
N−[(5−{[4−(3−tert−ブチルアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−ニトロベンズアミド
3−ニトロ−N−{[5−({4−[3−(1,3−オキサゾール−5−イル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
3−ニトロ−N−[(5−{[4−(2−フェニルエチル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
N−({5−[(4−{[3−クロロ−5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]アミノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−3−ニトロベンズアミド
N−[(5−{[4−([1,1′−ビフェニル]−3−イルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−ニトロベンズアミド
N−[(5−{[4−(3−ベンジルアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−ニトロベンズアミド
3−ニトロ−N−{[5−({4−[3−(モルホリン−4−イルスルホニル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
3−ニトロ−N−[(5−{[4−(3−プロピルフェノキシ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−ニトロ−N−[(5−{[4−(ピリミジン−2−イルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
【0174】
N−{[5−({4−[(3−アミノピリジン−2−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−4−ニトロベンズアミド
4−ニトロ−N−[(5−{[4−({3−ニトロピリジン−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
N−[(5−{[4−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−4−ニトロベンズアミド
4−ニトロ−N−[(5−{[4−(2−プロピルアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−ニトロ−N−[(5−{[4−(4−プロピルイアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
N−[(5−{[4−(3−tert−ブチルアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−4−ニトロベンズアミド
4−ニトロ−N−{[5−({4−[3−(1,3−オキサゾール−5−イル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−ニトロ−N−[(5−{[4−(2−フェニルエチル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
N−({5−[(4−{[3−クロロ−5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]アミノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−4−ニトロベンズアミド
N−[(5−{[4−([1,1′−ビフェニル]−3−イルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−4−ニトロベンズアミド
【0175】
N−[(5−{[4−(3−ベンジルアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−4−ニトロベンズアミド
4−ニトロ−N−{[5−({4−[3−(モルホリン−4−イルスルホニル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
N−[(5−{[4−(2−アミノアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−ニトロベンズアミド
3−ニトロ−N−[(5−{[4−(ピリミジン−2−イルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
N−{[5−({4−[(3−アミノピリジン−2−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−ニトロベンズアミド
N−({5−[(4−{2−ニトロ−4−[(トリフルオロメチル)スルホニル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−3−メトキシベンズアミド
3−ニトロ−N−[(5−{[4−(3−フェニルピロピル)ピペラジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
3−ニトロ−N−({5−[(4−{[4−(トリフルオロメチル)ピリミジン−2−イル]アミノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
N−[(5−{[4−(3−シクロヘキシル−4−ヒドロキシアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−ニトロベンズアミド
N−({5−[(4−{3−[(ブチルアミノ)スルホニル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−3−ニトロベンズアミド
【0176】
N−[(5−{[4−(3−エチルアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−ニトロベンズアミド
3−ニトロ−N−[(5−{[4−(5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−1−イルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
3−ニトロ−N−[(5−{[4−(3−プロピルフェノキシ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
N−[(5−{[4−(2,4−ジフルオロベンゾイル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−ニトロベンズアミド
N−[(5−{[4−(2,4−ジフルオロベンゾイル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−メトキシベンズアミド
2−ヒドロキシ−N−({5−[(4−{3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
N−[(5−{[4−(1H−1,2,3−ベンゾトリアゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−メトキシベンズアミド
N−[(5−{[4−(1H−1,2,3−ベンゾトリアゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−2−ヒドロキシベンズアミド N−{[5−({4−[4−(1,3−ジチオラン−2−イル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−ニトロベンズアミド
3−メトキシ−N−[(5−{[4−(3−メトキシアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
【0177】
3−メトキシ−N−{[5−({4−[3−(トリフルオロメチル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
N−{[5−({4−[3−(ジメチルアミノ)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
3−メトキシ−N−[(5−{[4−(3−プロピオニルアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
3−メトキシ−N−{[5−({4−[3−(メチルスルホニル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
3−メトキシ−N−{[5−({4−[3−(メチルスルファニル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
N−{[5−({4−[3−(アミノスルホニル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
メチル3−({1−[(5−{[(3−メトキシベンゾイル)アミノ]−メチル}チエン−2−イル)スルホニル]−ピペリジン−4−イル}−アミノ)−ベンゾエート
N−{[5−({4−[3−(アミノカルボニル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
3−メトキシ−N−[(5−{[4−(2−メトキシアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
N−({5−[(4−{3−ニトロアニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−3−メトキシベンズアミド
【0178】
3−メトキシ−N−{[5−({4−[2−(トリフルオロメチル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
N−({5−[(4−{2−ニトロアニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−3−メトキシベンズアミド
N−{[5−({4−[4−(アミノカルボニル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
N−{[5−({4−[4−(1,3−ジチオラン−2−イル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
N−[(5−{[4−(3−クロロアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−メトキシベンズアミド
N−[(5−{[4−(4−クロロアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−メトキシベンズアミド
3−メトキシ−N−({5−[(4−{4−[(トリフルオロメチル)スルホニル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド N−({5−[(4−{3−[アミノ(イミノ)メチル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−3−メトキシベンズアミド
N−({5−[(4−{3−[(2−ヒドロキシエチル)スルホニル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−3−メトキシベンズアミド
3−メトキシ−N−({5−[(4−{3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
【0179】
N−({5−[(4−アミノピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−3−メトキシベンズアミド
3−メトキシ−N−({5−[(4−{3−[(トリフルオロメチル)スルファニル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
N−[(5−{[4−(4−ヒドロキシアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−メトキシベンズアミド
3−ニトロ−N−({5−[(4−{3−[(トリフルオロメチル)スルファニル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド 4−ニトロ−N−({5−[(4−{3−[(トリフルオロメチル)スルファニル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド N−[(5−{[4−(2−ヒドロキシアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−メトキシベンズアミド
3−メトキシ−N−[(5−{[4−(ピリミジン−2−イルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
N−{[5−({4−[(3−アミノピリジン−2−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
【0180】
N−[(5−{[4−({3−ニトロピリジン−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−メトキシベンズアミド
N−{[5−({4−[(2,2−ジオキシド−1,3−ジヒドロ−2−ベンゾチエン−5−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
N−[(5−{[4−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−メトキシベンズアミド 3−メトキシ−N−[(5−{[4−(2−プロピルアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
3−メトキシ−N−[(5−{[4−(4−プロピルアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
N−[(5−{[4−(3−tert−ブチルアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−メトキシベンズアミド
N−({5−[(4−{[3−クロロ−5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]アミノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−3−メトキシベンズアミド
3−メトキシ−N−{[5−({4−[3−(1,3−オキサゾール−5−イル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
N−[(5−{[4−([1,1′−ビフェニル]−3−イルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−メトキシベンズアミド
【0181】
3−メトキシ−N−[(5−{[4−(3−プロピルフェノキシ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
3−メトキシ−N−{[5−({4−[3−(モルホリン−4−イルスルホニル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
3−メトキシ−N−[(5−{[4−(2−フェニルエチル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
N−[(5−{[4−(3−ベンジルアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−メトキシベンズアミド
3−メトキシ−N−[(5−{[4−(3−フェニルプロピル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
3−メトキシ−N−({5−[(4−{4−[(トリフルオロメチル)ピリミジン−2−イル]アミノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
N−[(5−{[4−(3−シクロヘキシル−4−ヒドロキシアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−メトキシベンズアミド
N−({5−[(4−{3−[(ブチルアミノ)スルホニル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−3−メトキシベンズアミド
N−[(5−{[4−(3−エチルアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−メトキシベンズアミド
3−メトキシ−N−[(5−{[4−(5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−1−イルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
【0182】
N−[(5−{[4−(1H−1,2,3−ベンゾトリアゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−5−ニトロ−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド
N−[(5−{[4−(1H−1,2,3−ベンゾトリアゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド
N−[(5−{[4−(1H−1,2,3−ベンゾトリアゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−2−チオキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド
N−[(5−{[4−(1H−1,2,3−ベンゾトリアゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3,4−ジヒドロキシベンズアミド
N−[(5−{[4−(1H−1,2,3−ベンゾトリアゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ピリジン−2−カルボキサミド N−[(5−{[4−(ヘキシルオキシ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−メトキシベンズアミド
N−({5−[(4−ヘプタノイルピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−3−メトキシベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(3−プロピルアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}−2−フリル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(3−クロロアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}−2−フリル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(3−メトキシアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}−2−フリル)メチル]ベンズアミド
【0183】
4−クロロ−N−{[5−({4−[3−(トリフルオロメチル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)−2−フリル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[3−(ジメチルアミノ)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)−2−フリル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[3−(メチルスルホニル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)−2−フリル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[3−(メチルスルファニル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)−2−フリル]メチル}ベンズアミド
N−{[5−({4−[3−(アミノスルホニル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)−2−フリル]メチル}−4−クロロベンズアミド
メチル3−({1−[(5−{[(4−クロロベンゾイル)アミノ]メチル}−2−フリル)スルホニル]ピペリジン−4−イル}−アミノ)ベンゾエート
3−({1−[(5−{[(4−クロロベンゾイル)アミノ]メチル}−2−フリル)スルホニル]ピペリジン−4−イル}−アミノ)ベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(4−{3−ニトロアニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]−2−フリル}メチル)ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(2−メトキシアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}−2−フリル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[2−(トリフルオロメチル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)−2−フリル]メチル}ベンズアミド
【0184】
4−クロロ−N−({5−[(4−{2−ニトロアニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]−2−フリル}メチル)ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(4−クロロアニリノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}−2−フリル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[4−(トリフルオロメチル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)−2−フリル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(4−{4−[(トリフルオロメチル)スルホニル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]−2−フリル}メチル)ベンズアミド
N−{[5−({4−[4−(アミノカルボニル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)−2−フリル]メチル}−4−クロロベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[4−(1,3−ジチオラン−2−イル)アニリノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)−2−フリル]メチル}ベンズアミド
N−({5−[(4−{3−[アミノ(イミノ)メチル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]−2−フリル}メチル)−4−クロロベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(4−{3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]−2−フリル}メチル)ベンズアミド
N−({5−[(4−アニリノピペリジン−1−イル)スルホニル]−2−フリル}メチル)−4−クロロベンズアミド
4−ニトロ−N−({5−[(4−{3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]2−フリル}メチル)ベンズアミド
【0185】
4−クロロ−N−({5−[(3−{3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]アニリノ}ピロリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(4−{3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]アニリノ}アゼパン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
5−{[(3−メトキシベンゾイル)アミノ]メチル}−2−[(4−{3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チオフェン−3−カルボン酸
5−{[(3−メトキシベンゾイル)アミノ]メチル}−2−{[4−(オクチルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チオフェン−3−カルボン酸
N−(2−ヒドロキシエチル)−5−{[(3−メトキシベンゾイル)アミノ]メチル}−2−[(4−{3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チオフェン−3−カルボキサミド
N−({4−(ヒドラジノカルボニル)−5−[(4−{3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]アニリノ}−ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−3−メトキシベンズアミド
5−{[(3−メトキシベンゾイル)アミノ]メチル}−2−[(4−{3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チオフェン−3−カルボキサミド
N−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−5−{[(3−メトキシベンゾイル)アミノ]メチル}−2−[(4−{3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チオフェン−3−カルボキサミド
N−({4−(ヒドロキシメチル)−5−[(4−{3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]アニリノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−3−メトキシベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(ヘキシルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
3−メトキシ−N−{[5−({4−[(4−トリフルオロメチルベンジル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(1,3−チアゾール−2−イルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
【0186】
4−クロロ−N−[(5−{[4−(ヘプチルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(ペンチルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(ブチルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(ドデシルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[(2−シクロヘキシルエチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[(シクロヘキシルメチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(4−{[(1R)−1−シクロヘキシルエチル]アミノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
N−{[5−({4−[(1R,2R,4S)−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イルアミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−4−クロロベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[(2−プロポキシエチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
N−{[5−({4−[(1−アダマンチルメチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−4−クロロベンズアミド
【0187】
4−クロロ−N−{[5−({4−[(2−ピリジン−2−イルエチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[(2−ピペリジン−1−イルエチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[(2−エチルヘキシル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(4−{[3−(1H−イミダゾール−1−イル)プロピル]アミノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(オクチルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
N−[(5−{[4−(ヘプチルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−メトキシベンズアミド
3−メトキシ−N−[(5−{[4−(オクチルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
3−メトキシ−N−[(5−{[4−(ペンチルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
N−[(5−{[4−(ブチルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−メトキシベンズアミド
N−[(5−{[4−(ドデシルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−メトキシベンズアミド
【0188】
N−{[5−({4−[(2−シクロヘキシルエチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
N−({5−[(4−{[(1R)−1−シクロヘキシルエチル]アミノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−3−メトキシベンズアミド
N−{[5−({4−[(1R,2R,4S)−ビシクロ[2.2.1]へプト−2−イルアミノア]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
3−メトキシ−N−{[5−({4−[(2−プロポキシエチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
N−{[5−({4−[(1−アダマンチルメチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
N−{[5−({4−[(3,3−ジエトキシプロピル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
3−メトキシ−N−{[5−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
3−メトキシ−N−{[5−({4−[(2−ピリジン−2−イルエチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
3−メトキシ−N−{[5−({4−[(2−ピペリジン−1−イルエチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
N−{[5−({4−[(2−エチルヘキシル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
【0189】
N−({5−[(4−{[3−(1H−イミダゾール−1−イル)プロピル]アミノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−3−メトキシベンズアミド
N−[(5−{[4−(ヘキシルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−メトキシベンズアミド
N−[(5−{[4−(ヘプチルアミノ)アゼパン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−メトキシベンズアミド
3−メトキシ−N−[(5−{[4−(オクチルアミノ)アゼパン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
3−メトキシ−N−[(5−{[4−(ペンチルアミノ)アゼパン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
N−[(5−{[4−(ブチルアミノ)アゼパン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−メトキシベンズアミド
N−[(5−{[4−(ドデシルアミノ)アゼパン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−メトキシベンズアミド
N−{[5−({4−[(2−シクロヘキシルエチル)アミノ]アゼパン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
N−({5−[(4−{[(1R)−1−シクロヘキシルエチル]アミノ}アゼパン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−3−メトキシベンズアミド
N−{[5−({4−[(1R,2R,4S)−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イルアミノ]アゼパン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
【0190】
3−メトキシ−N−{[5−({4−[(2−プロポキシエチル)アミノ]アゼパン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
N−{[5−({4−[(シクロヘキシルメチル)アミノ]アゼパン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
N−{[5−({4−[(1−アダマンチルメチル)アミノ]アゼパン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
3−メトキシ−N−{[5−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]アゼパン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
3−メトキシ−N−{[5−({4−[(2−ピリジン−2−イルエチル)アミノ]アゼパン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
3−メトキシ−N−{[5−({4−[(2−ピペリジン−1−イルエチル)アミノ]アゼパン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
N−{[5−({4−[(2−エチルヘキシル)アミノ]アゼパン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
N−({5−[(4−{[3−(1H−イミダゾール−1−イル)プロピル]アミノ}アゼパン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−3−メトキシベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(ヘプチルアミノ)アゼパン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(オクチルアミノ)アゼパン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
【0191】
4−クロロ−N−[(5−{[4−(ペンチルアミノ)アゼパン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
N−[(5−{[4−(ブチルアミノ)アゼパン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−4−クロロベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(ドデシルアミノ)アゼパン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[(2−シクロヘキシルエチル)アミノ]アゼパン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
N−{[5−({4−[(1R,2R,4S)−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イルアミノ]アゼパン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−4−クロロベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[(2−プロポキシエチル)アミノ]アゼパン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[(2−エチルヘキシル)アミノ]アゼパン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(ヘキシルアミノ)アゼパン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
N−[(5−{[4−(ヘキシルアミノ)アゼパン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−メトキシベンズアミド
3−メトキシ−N−[(5−{[4−({2−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
【0192】
3−メトキシ−N−({5−[(4−{[2−(4−メチルフェニル)エチル]アミノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
3−メトキシ−N−({5−[(4−{[(1S,2R)−2−フェニルシクロプロピル]アミノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
3−メトキシ−N−{[5−({4−[(1−ナフチルメチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
3−メトキシ−N−{[5−({4−[(2−フェニルプロピル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
N−({5−[(4−{[2−(4−ヒドロキシフェニル)エチル]アミノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−3−メトキシベンズアミド
3−メトキシ−N−{[5−({4−[(3−フェニルプロピル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
N−{[5−({4−[(2,3−ジヒドロキシプロピル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
N−{[5−({4−[(2−ヒドロキシエチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
3−メトキシ−N−[(5−{[4−(ノニルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
3−メトキシ−N−[(5−{[4−(デシルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
【0193】
3−メトキシ−N−[(5−{[4−(エチルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
N−{[5−({4−[(2−[1,1′−ビフェニル]−4−イルエチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
N−{[5−({4−[([1,1′−ビフェニル]−3−イルメチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
3−メトキシ−N−{[5−({4−[(2−チエン−2−イルエチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
3−メトキシ−N−[(5−{[4−({4−[(トリフルオロメチル)スルホニル]ベンジル}アミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
3−メトキシ−N−{[5−({4−[(キノリン−4−イルメチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
N−{[5−({4−[([1,1′−ビフェニル]−4−イルメチル)アミノ]−1−ピペリジニル}スルホニル)−2−チエニル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[(2−{[(トリフルオロメチル)スルホニル]アミノ}エチル}アミノ]−1−ピペリジニル]スルホニル}−2−チエニル}メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−(プロピルアミノ)−1−ピペラジニル]スルホニル}−2−チエニル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−({4−[(トリフルオロメチル)スルホニル]ベンジル}アミノ)−1−ピペリジニル]スルホニル}−2−チエニル)メチル]ベンズアミド
【0194】
4−クロロ−N−{[5−({4−[(3,4−ジヒドロキシベンジル)アミノ]−1−ピペリジニル}スルホニル)−2−チエニル]メチル}ベンズアミド
メチル[{1−[(5−{[(4−クロロベンゾイル)アミノ]メチル}−2−チエニル)スルホニル]−4−ピペリジニル}(ヘキシル)アミノ]アセテート
tert−ブチル[{1−[(5−{[(4−クロロベンゾイル)アミノ]メチル}−2−チエニル)スルホニル]−4−ピペリジニル}(ヘキシル)アミノ]アセテート
[{1−[(5−{[(4−クロロベンゾイル)アミノ]メチル}−2−チエニル)スルホニル]−4−ピペリジニル}(ヘキシル)アミノ]酢酸
N−[(5−{[3−(ヘプチルアミノ)ピロリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−メトキシベンズアミド
3−メトキシ−N−[(5−{[3−(オクチルアミノ)ピロリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
3−メトキシ−N−[(5−{[3−(ペンチルアミノ)ピロリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
N−[(5−{[3−(ブチルアミノ)ピロリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−メトキシベンズアミド
N−[(5−{[3−(ドデシルアミノ)ピロリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−メトキシベンズアミド
N−{[5−({3−[(2−シクロヘキシルエチル)アミノ]ピロリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
【0195】
N−({5−[(3−{[(1R)−1−シクロヘキシルエチル]アミノ}ピロリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−3−メトキシベンズアミド
N−{[5−({3−[(1R,2R,4S)−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イルアミノ]ピロリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
3−メトキシ−N−{[5−({3−[(2−プロポキシエチル)アミノ]ピロリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
N−{[5−({3−[(シクロヘキシルメチル)アミノ]ピロリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
N−{[5−({3−[(1−アダマンチルメチル)アミノ]ピロリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
3−メトキシ−N−{[5−({3−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]ピロリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
3−メトキシ−N−{[5−({3−[(2−ピリジン−2−イルエチル)アミノ]ピロリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
3−メトキシ−N−{[5−({3−[(2−ピペリジン−1−イルエチル)アミノ]ピロリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
N−{[5−({3−[(2−エチルヘキシル)アミノ]ピロリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
N−[(5−{[3−(ヘキシルアミノ)ピロリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−メトキシベンズアミド
【0196】
4−クロロ−N−[(5−{[3−(ヘプチルアミノ)ピロリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[3−(ヘキシルアミノ)ピロリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[3−(ペンチルアミノ)ピロリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
N−[(5−{[3−(ブチルアミノ)ピロリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−4−クロロベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({3−[(2−シクロヘキシルエチル)アミノ]ピロリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
N−{[5−({3−[(1R,2R,4S)−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イルアミノ]ピロリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−4−クロロベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(3−{[(1−ヒドロキシシクロヘキシル)メチル]アミノ}ピロリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
N−{[5−({3−[(1−アダマンチルメチル)アミノ]ピロリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−4−クロロベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({3−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]ピロリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({3−[(2−ピリジン−2−イルエチル)アミノ]ピロリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
【0197】
4−クロロ−N−{[5−({3−[(2−ピペリジン−1−イルエチル)アミノ]ピロリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({3−[(2−エチルヘキシル)アミノ]ピロリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[3−(オクチルアミノ)ピロリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
メチル(2S)−1−[(5−{[(4−クロロベンゾイル)アミノ]メチル}−2−チエニル)スルホニル]−4−(ヘキシルアミノ)−2−ピロリジンカルボキシレート
3−メトキシ−N−{[5({4−[(ペンチルアミノ)メチル]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
N−{[5({4−[2−(ブチルアミノ)エチル]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
N−{[5({4−[(4−ブチルアミノ)メチル]ピペリジン−1−イル}スルホニル)2−チエニル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[ヘキシル(メチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[(シクロヘキシルメチル)(ヘキシル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
N−{[5−({4−[ベンジル(ヘキシル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−4−クロロベンズアミド
【0198】
4−クロロ−N−{[5−({4−[ヘキシル(ピリジン−3−イルメチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[ヘキシル(ピリジン−4−イルメチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[ヘキシル(ピリジン−2−イルメチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
N−{[5−({4−[ブチル(ヘキシル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−4−クロロベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[ヘキシル(3−フェニルプロピル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[ヘキシル(2−フェニルエチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
N−{[5−({4−[[(5−ブロモ−2−フリル)メチル]アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−4−クロロベンズアミド
3−メトキシ−N−({5−[(4−{メチル[4−(トリフルオロメチル)ベンジル]アミノ}−1−ピペリジニル)スルホニル]−2−チエニル}メチル)ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[(3−クロロベンジル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
3−メトキシ−N−({5−[(4−{[4−(トリフルオロメチル)ベンジル]アミノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
【0199】
3−メトキシ−N−{[5−({4−[(3−メチルベンジル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
3−メトキシ−N−{[5−({4−[(4−プロピルベンジル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
3−メトキシ−N−({5−[(4−{[3−(トリフルオロメチル)ベンジル]アミノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
3−メトキシ−N−({5−[(4−{[4−(トリフルオロメトキシ)ベンジル]アミノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)ベンズアミド
N−({5−[(4−{[4−(トリフルオロメトキシ)ベンジル]アミノ}ピペリジン−1−イル)スルホニル]チエン−2−イル}メチル)−3−メトキシベンズアミド
3−メトキシ−N−{[5−({4−[(2,3,4,5,6−ペンタメチルベンジル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
3−メトキシ−N−{[5−({4−[(4−プロポキシベンジル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
N−{[5−({4−[(4−ブトキシベンジル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−ベンズアミド
3−メトキシ−N−{[5−({4−[(4−メトキシベンジル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
3−メトキシ−N−{[5−({4−[(ピリジン−4−イルメチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
【0200】
3−メトキシ−N−{[5−({4−[(ピリジン−2−イルメチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
3−メトキシ−N−{[5−({4−[(ピリジン−3−イルメチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
N−{[5−({4−[(4−tert−ブチルベンジル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
N−{[5−({4−[(3−エトキシベンジル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
3−メトキシ−N−{[5−({4−[(4−フェノキシベンジル)アミノ]ピペリジン−1−イル}スルホニル)チエン−2−イル]メチル}ベンズアミド
3−メトキシ−N−[(5−{[4−({4−[(トリフルオロメチル)スルファニル]ベンジル}アミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミド
3−メトキシ−N−({5−[(4−{[4−(メチルスルホニル)ベンジル]アミノ}−1−ピペリジニル)スルホニル]−2−チエニル}メチル)ベンズアミド
N−({5−[(4−{[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]アミノ}−1−ピペリジニル)スルホニル]−2−チエニル}メチル)−3−メトキシベンズアミド N−({5−[(4−{[2,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]アミノ}−1−ピペリジニル)スルホニル]−2−チエニル}メチル)−3−メトキシベンズアミド N−({5−[(4−{[4−(エチルスルファニル)ベンジル]アミノ}−1−ピペリジニル)スルホニル]−2−チエニル}メチル)−3−メトキシベンズアミド
【0201】
3−メトキシ−N−[(5−{[4−({3−[(トリフルオロメチル)スルファニル]ベンジル}アミノ)−1−ピペリジニル]スルホニル}−2−チエニル)メチル]ベンズアミド
N−({5−[(4−{[(2,2−ジフルオロ−1,3−ベンゾジオキソール−5−イル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)スルホニル]−2−チエニル}メチル)−3−メトキシベンズアミド
N−{[5−({4−[(4−ヨードベンジル)アミノ]−1−ピペリジニル}スルホニル)−2−チエニル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
N−({5−[(4−{[4−(ベンジルオキシ)ベンジル]アミノ}−1−ピペリジニル)スルホニル]−2−チエニル}メチル)−3−メトキシベンズアミド
N−{[5−({4−[(メシチルメチル)アミノ]−1−ピペリジニル}スルホニル)−2−チエニル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
N−{[5−({4−[(4−クロロベンジル)アミノ]−1−ピペリジニル}スルホニル)−2−チエニル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
N−{[5−({4−[(4−エチルベンジル)アミノ]−1−ピペリジニル}スルホニル)−2−チエニル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
3−メトキシ−N−{[5−({4−[(4−ペンチルベンジル)アミノ]−1−ピペリジニル}スルホニル)−2−チエニル]メチル}ベンズアミド
3−メトキシ−N−[(5−{[4−({1−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アミノ)−1−ピペリジニル]スルホニル}−2−チエニル)メチル]ベンズアミド
3−メトキシ−N−{[5−({4−[(4−メチルベンジル)アミノ]−1−ピペリジニル}スルホニル)−2−チエニル]メチル}ベンズアミド
【0202】
N−{[5−({4−[(4−ブチルベンジル)アミノ]−1−ピペリジニル}スルホニル)−2−チエニル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
N−{[5−({4−[(4−イソプロピルベンジル)アミノ]−1−ピペリジニル}スルホニル)−2−チエニル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
N−{[5−({4−[(4−イソブチルベンジル)アミノ]−1−ピペリジニル}スルホニル)−2−チエニル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
N−({5−[(4−{[(1−ヒドロキシ−1ラムダ〜5〜−ピリジン−4−イル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)スルホニル]−2−チエニル}メチル)−3−メトキシベンズアミド
N−{[5−({4−[(2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン−6−イルメチル)アミノ]−1−ピペリジニル}スルホニル)−2−チエニル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
N−{[5−({4−[(2,3−ジヒドロ−1−ベンゾフラン−5−イルメチル)アミノ]−1−ピペリジニル}スルホニル)−2−チエニル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[(4−プロピルベンジル)アミノ]−1−ピペリジニル}スルホニル)−2−チエニル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(4−{[4−(トリフルオロメトキシ)ベンジル]アミノ}−1−ピペリジニル)スルホニル]−2−チエニル}メチル)ベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(4−{[4−(ジフルオロメトキシ)ベンジル]アミノ}−1−ピペリジニル)スルホニル]−2−チエニル}メチル)ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[(4−プロポキシベンジル)アミノ]−1−ピペリジニル}スルホニル)−2−チエニル]メチル}ベンズアミド
【0203】
N−{[5−({4−[(4−ブトキシベンジル)アミノ]−1−ピペリジニル}スルホニル)−2−チエニル]メチル}−4−クロロベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[(4−キノリニルメチル)アミノ]−1−ピペリジニル}スルホニル)−2−チエニル]メチル}ベンズアミド
N−{[5−({4−[(4−tert−ブチルベンジル)アミノ]−1−ピペリジニル}スルホニル)−2−チエニル]メチル}−4−クロロベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({4−[(4−フェノキシベンジル)アミノ]−1−ピペリジニル}スルホニル)−2−チエニル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−({4−[(トリフルオロメチル)スルファニル]ベンジル}アミノ)−1−ピペリジニル]スルホニル}−2−チエニル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(4−{[4−(トリフルオロメチル)ベンジル]アミノ}−1−ピペリジニル)スルホニル]−2−チエニル}メチル)ベンズアミド
3−メトキシ−N−({5−[(4−{[2−(トリフルオロメチル)ベンジル]アミノ}−1−ピペリジニル)スルホニル]−2−チエニル}メチル)ベンズアミド
3−メトキシ−N−[(5−{[4−({6−[(トリフルオロメチル)−3−ピリジニル]ベンジル}アミノ)−1−ピペリジニル]スルホニル}−2−チエニル)メチル]ベンズアミド
N−[(5−{[4−(ベンジルアミノ)−1−ピペリジニル]スルホニル}−2−チエニル)メチル]−3−メトキシベンズアミド
3−メトキシ−N−[(5−{[4−({1−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]プロピル}アミノ)−1−ピペリジニル]スルホニル}−2−チエニル)メチル]ベンズアミド
【0204】
3−メトキシ−N−[(5−{[4−({1−メチル−1−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]プロピル}アミノ)−1−ピペリジニル]スルホニル}−2−チエニル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−({1−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アミノ)−1−ピペリジニル]スルホニル}−2−チエニル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−({1−メチル−1−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アミノ)−1−ピペリジニル]スルホニル}−2−チエニル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[2−({[4−(トリフルオロメチル)ベンジル]アミノ}メチル)−1−ピロリジニル]スルホニル}−2−チエニル)メチル]ベンズアミド 4−クロロ−N−[(5−{[(3R)−3−({[4−(トリフルオロメチル)ベンジル]アミノ}メチル)ピロリジニル]スルホニル}−2−チエニル)メチル]ベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(3−{[4−(トリフルオロメチル)ベンジル]アミノ}−1−ピペリジニル)スルホニル]−2−チエニル}メチル)ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({3−[(ヘキシルアミノ)メチル]−1−ピペリジニル}スルホニル)−2−チエニル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−({5−[(3−{[4−(トリフルオロメチル)ベンジル]アミノ}−1−ピロリジニル)スルホニル]−2−チエニル}メチル)ベンズアミド
4−クロロ−N−{[5−({(3R)−3−[(ヘキシルアミノ)メチル]ピロリジニル}スルホニル)−2−チエニル]メチル}ベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[3−({[4−(トリフルオロメチル)ベンジル]アミノ}メチル)−1−ピペリジニル]スルホニル}−2−チエニル)メチル]ベンズアミド
【0205】
2−オキソ−N−({5−[(4−{[4−(トリフルオロメチル)ベンジル]アミノ}−1−ピペリジニル)スルホニル]−2−チエニル}メチル)−1,2−ジヒドロ−3−ピリジンカルボキサミド
N−[(5−{[4−(ヘキシルアミノ)−1−ピペリジニル]スルホニル}−2−チエニル)メチル]−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−3−ピリジンカルボキサミド
N−[(5−{[4−(ヘキシルアミノ)−1−ピペリジニル]スルホニル}−2−チエニル)メチル]−2−ヒドロキシベンズアミド
2−ヒドロキシ−N−({5−[(4−{[4−(トリフルオロメチル)ベンジル]アミノ}−1−ピペリジニル)スルホニル]−2−チエニル}メチル)ベンズアミド
N−[(5−{[4−(ヘキシルアミノ)−1−ピペリジニル]スルホニル}−2−チエニル)メチル]−2−チオキソ−1,2−ジヒドロ−3−ピリジンカルボキサミド
2−ジオキソ−N−({5−[(4−{[4−(トリフルオロメチル)ベンジル]アミノ}−1−ピペリジニル)スルホニル]−2−チエニル}メチル)−1,2−ジヒドロ−3−ピリジンカルボキサミド
N−[(5−{[4−(ブチルアミノ)−1−ピペリジニル]スルホニル}−2−チエニル)メチル]−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−3−ピリジンカルボキサミド
N−({5−[(4−{エチル[4−(トリフルオロメチル)ベンジル]アミノ}−1−ピペリジニル)スルホニル]−2−チエニル}メチル)−3−メトキシベンズアミド
4−クロロ−N−[(5−{[4−({イミノ[4−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル}アミノ)−1−ピペリジニル]スルホニル}−2−チエニル)メチル]ベンズアミド
1−[(5−{[(4−クロロベンゾイル)アミノ]メチル}2−チエニル)スルホニル]−4(ヘキシルアミノ)プロリン
【0206】
エチル2−{[4−(ヘキシルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}−5−{[(3−メトキシベンゾイル)アミノ]メチル}チオフェン−3−カルボキシレート
N−{[5−{[4−[(ヘキシルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}−4−(トリメチルシリル)チエン−2−イル]メチル]−3−メトキシベンズアミド
N−{[5−{[4−(ヘキシルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}−4−(トリメチルシリル)チエン−2−イル]メチル}−3−メトキシベンズアミド
5−[(3−メトキシ−ベンゾイルアミノ)−メチル]−2−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンジルアミノ)−ピペリジン−1−スルホニル]−チオフェン−3−カルボン酸エチルエステル
N−[(4−クロロ−5−{[4−(ヘキシルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]−3−メトキシベンズアミド
【0207】
式(II)の化合物は、WO 01/23378、WO 02/28856、およびWO 02/26733のいずれかに記述された方法に従って得られてよい。
【0208】
シクロスポリンは市販の化合物であり、上文に特定された特許に記述された任意の方法に従って取得されてよい。
【0209】
市販のシクロスポリンは、ノバルティス(Novartis)の「サンディミュン・ネオーラル(Sandimmun Neoral)」(シクロスポリンA)か、またはエコゾール(Ecosol)の「シクロゾール(Ciclosol)」(シクロスポリンAと同等)である。それらは、10mg、25mg、50mg、および100mgのカプセル、ならびに注入用濃縮液の形状で、たとえば、移植医療における免疫抑制剤としての使用に向けて市販されている。
【0210】
本発明の組成物は、JNK阻害剤のみ、またはシクロスポリンのみを含有する組成物に比較して、改良された活性を示す。実際、炎症性または自己免疫性障害、虚血、ニューロン障害、循環器疾患、または癌の治療におけるJNK阻害剤の活性は、特にヒトの患者において、シクロスポリンとの併用時に増大(増強)されるように見える。
【0211】
かかるニューロン系の障害は、例として、神経変性疾患、たとえばアルツハイマー病、ハンチントン病、パーキンソン病、網膜疾患、脊髄損傷、多発性硬化症、頭部外傷、てんかんならびに発作、虚血性および出血性脳卒中を含む。
【0212】
免疫系疾患は、たとえば、喘息、移植拒絶(骨髄移植、移植片対宿主病)と、炎症性腸疾患(IBD)、軟骨および骨侵食、リウマチ性関節炎、敗血症性ショック、強皮症、乾癬、皮膚炎といった炎症性のプロセスとを含む。
【0213】
本発明の組成物は、乳癌、結腸直腸癌、膵臓癌、前立腺癌、精巣癌、卵巣癌、肺癌、肝臓癌、および腎臓癌といった癌の治療において使用されてよい。
【0214】
もう一つの態様においては、本発明の組成物は、アテローム性動脈硬化症、再狭窄、卒中、虚血、たとえば、脳虚血、心筋梗塞を含めた循環器疾患の治療において使用されてよい。
【0215】
もう一つの態様においては、本発明の組成物は、心および腎不全、肝障害、および脳再還流障害を含めた種々の虚血性症状の治療において使用されてよい。
【0216】
もう一つの態様においては、本発明の組成物は糖尿病の治療において使用されてよい。
【0217】
適切には、シクロスポリン(たとえば、シクロスポリンA)の用量は、1と100mg/kgの間、好ましくは5〜50、たとえば、25または15または10mg/kgに調整される。
【0218】
JNK阻害剤の用量は、10と100mg/kgの間、好ましくは40〜80mg/kgに調整される。
【0219】
適切には、シクロスポリンおよびJNK阻害剤のモル比は、1:1〜1:100、または1:20、または1:10、または1:5、または1:2(JNK阻害剤を優先して)である。
【0220】
本発明の組成物は、さらに、通常使用されるアジュバント、キャリア、希釈剤、または賦形剤を、錠剤または充填されたカプセルといった固形物として、または溶液、懸濁液、エマルジョン、エリキシル、または同様のもので満たされたカプセルといった液体として、全て経口使用のために使用されるべき形状において、あるいは、非経口用(皮下使用を含めて)の無菌の注射可能な溶液の形状において含んでよい。かかる医薬組成物およびその単位剤形は、付加的な有効化合物または成分を用いるかまたは用いずに、通常の比率で成分を含んでなってもよく、かかる単位剤形は、用いられるべき意図された日用量の範囲に見合った任意の適当な有効量の活性成分を含有してもよい。
【0221】
本発明の組成物は、経口、直腸内、経皮、皮下、静脈内、筋肉内、包膜内、腹膜内、および鼻腔内を含め、多様な経路によって投与されることが可能である。意図されたデリバリーの経路に依存して、組成物は好ましくは注射用、局所用、または経口用の組成物のいずれかとして処方される。経口投与用の組成物は、バルクの液状溶液または懸濁液か、あるいはバルク粉末の形状をとってもよい。より一般的には、しかしながら、組成物は正確なドーシングを促進するべく、単位剤形で与えられる。用語「単位剤形」は、ヒトまたは他の動物の被験者用の単位の投与量として適した、物理的に分離した単位を指し、各単位は、所望の治療効果をもたらすべく計算されたあらかじめ決められた量の活性物質を、適当な製剤用の賦形剤とともに含有する。典型的な単位剤形は、液体組成物のあらかじめ計量されたアンプルまたはシリンジか、または、固形組成物の場合にはピル、錠剤、またはカプセルなどを含む。かかる組成物においては、ベンゾチアゾール組成物は通常、微量成分であり(約0.1から約50重量%、または好ましくは約1〜約40重量%)、残りは、所望の剤形を形成するために役立つ種々の賦形剤またはキャリアおよび加工助剤である。
【0222】
経口投与に適した液体の形状は、適当な水性または非水性の賦形剤を、緩衝液、懸濁および調剤用の薬剤、着色剤、および着香剤などとともに含んでもよい。固形の形状は、たとえば、任意の以下の成分か、または類似した性質の化合物を含んでよい:微結晶セルロース、トラガカントガム、またはゼラチンといった結合剤;デンプンまたはラクトースのような賦形剤、アルギン酸、プリモゲル(Primogel)、またはコーンスターチといった崩壊剤;ステアリン酸マグネシウムのような潤滑剤;コロイド状二酸化ケイ素のようなグリダント;スクロースまたはサッカリンといった甘味料;またはペパーミント、サリチル酸メチル、またはオレンジ香料のような着香料。
【0223】
注射用組成物は、典型的には、注射可能な無菌の食塩水またはリン酸緩衝食塩水、またはこの技術において周知の他の注射可能なキャリアを主成分とする。上記のように、式Iのベンゾチアゾール誘導体または式(II)のスルホンアミドは、かかる組成物中のシクロスポリンとともに、典型的には微量成分であり、しばしば0.05〜10重量%の間の範囲であり、残りは注射可能なキャリアなどである。
【0224】
上記の経口投与または注射用組成物のための成分は、単なる代表例である。さらなる物質ならびに加工技術などは、参考として本文に含まれている「Remington’s Pharmaceutical Sciences(レミントンの薬学)」、第20版、マーク・パブリッシング・カンパニー(Marck Publishing Company)、ペンシルベニア州イーストン(Easton)、2000年、
の第5巻に述べられている。
【0225】
本発明の組成物はまた、徐放性の形状において、または徐放性の薬物デリバリーシステムから投与されることも可能である。代表的な徐放性放出物質についての記述は、「Remington’s Pharmaceutical Sciences」に含まれている資料においても見出すことが可能である。
【実施例1】
【0226】
医薬組成物の調製:
以下の製剤実例は、本発明による代表的な医薬組成物を例示したものであり、何らそれに制限されない。
【0227】
製剤1−錠剤
JNK阻害剤、たとえば式Iのベンゾチアゾール化合物は、乾燥粉末としてシクロスポリンと一緒に、また約1:2の重量比で乾燥ゼラチン結合剤と一緒に混合される。微量のステアリン酸マグネシウムが潤滑剤として添加される。混合物は、錠剤成形機において、240〜270mgの錠剤(錠剤あたり80〜90mgの活性ベンゾチアゾール化合物)に形成される。
【0228】
製剤2−カプセル
JNK阻害剤、たとえば式Iのベンゾチアゾール化合物は、乾燥粉末としてシクロスポリンと一緒に、また約1:1の重量比でデンプン希釈剤と一緒に混合される。混合物は250mgのカプセル(カプセルあたり125mgの活性ベンゾチアゾアール化合物と、25または50mgのシクロスポリン)へ充填される。
【0229】
製剤3−液体
JNK阻害剤、たとえば式Iのベンゾチアゾール化合物およびシクロスポリン(1250mg)、スクロース(1.75g)、およびキサンタンガム(4mg)は、配合され、U.S.シーブ(sieve)のNo.10メッシュを通され、次いで先に調製された、水中の微結晶セルロースおよびカルボキシメチルセルロース(11:89、50mg)の溶液と混合される。安息香酸ナトリウム(10mg)、着香料、および色素は水で希釈され、撹拌しながら添加される。次に、全量5mLの体積を生じるべく充分な水が添加される。
【0230】
製剤4−錠剤
JNK阻害剤、たとえば式Iのベンゾチアゾール化合物は、シクロスポリンと一緒に乾燥粉末として、乾燥ゼラチン粉末とともに約1:2の重量比で混合される。微量のステアリン酸マグネシウムが潤滑剤として添加される。混合物は、錠剤成形機において、450〜900mgの錠剤(錠剤あたり150〜300mgの活性JNK阻害剤および25または50mgのシクロスポリン)へ形成される。
【0231】
製剤5−注射薬
JNK阻害剤、たとえば式Iのベンゾチアゾール化合物、およびシクロスポリンは、注射用水性媒体、緩衝無菌食塩水中へ、約5mg/mLの濃度まで溶解される。
【実施例2】
【0232】
生物学的アッセイ:
本発明の組成物の有利な特性は、多様なインビボアッセイを用いて示されてよい。下文において、該組成物は神経保護に対し改良された活性をもつことが示される。
【0233】
インビボアッセイ:アレチネズミ(gerbils:ジャービル)の全虚血モデルにおける、シクロスポリンと併用されたJNK阻害剤の神経保護効果
以下のアッセイは、アレチネズミの全虚血モデルにおける試験化合物の神経保護効果を、インビボで測定することを目的とする。
【0234】
アッセイは、以下の通り行なわれた:
全73匹のアレチネズミ(60〜80g;エレバージュ・ジャンビエ(Elevage Janvier)、フランス、から入手)が準備された。
【0235】
各々6〜36匹の動物からなる4群が形成された:
・群1(n=36):動物は10ml/kgの賦形剤の1用量を投与された(ip)。
・群2(n=6):動物は15mg/kgのシクロスポリンの1用量を投与された(ip)。
・群3(n=8):動物は60または40mg/kgの式(I)または(II)のJNK阻害剤の1用量を投与された(ip)。
・群4(n=7〜8):動物は60または40mg/kgの式(I)または(II)のJNK阻害剤を、15mg/kgのシクロスポリンとともに含有する試験組成物の1用量を投与された(ip)。
【0236】
プロトコール
手術
体重60〜80gのアレチネズミは、フェイスマスクから施された、医療用空気中の4%イソフルラン(バクスター・フォルケツウィル(Baxter Volketswil)、スイス)で麻酔された。麻酔は、次に、3%イソフルランを用いて手術の終了まで維持された。両側の
総頸動脈が切開され、ブルドッグクランプで5分間閉塞された。
【0237】
組織学
閉塞開始の7日後、動物は断頭によって殺された。脳は、2−メチルブタン中で−20℃において凍結され、クリオカット(ミクロム(Microm)HM500 OM、ファルドルフ(Walldorf)、ドイツ)において厚さ20μmの切片に切断された。切片は酢酸クレシルバイオレットで染色され、海馬における損傷が5ポイントのスケールでスコアされた: ・スコア0:CA1ニューロンの損失なし;
・スコア1:CA1の弱い損傷(CA1/海馬台またはCA1/CA3縁部);
・スコア2:CA1ニューロンの損失(<1/2);
・スコア3:CA1ニューロンの損失(>1/2);および
・スコア4:全CA1ニューロンの損失および他の領域への拡張(CA3、歯状回、皮質)。全スコアは、左右の半球におけるスコアの合計として得られた。
【0238】
結果
実施例2a:たとえば、JNK阻害剤が1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(3−ピリミジニル)エチル]アミノ}−4−ピリミジニル)アセトニトリル=化合物A(60mg/kg、ip)である群4の動物について、組織学によって査定された海馬損傷が、賦形剤で処置された動物(群1)およびJNK阻害剤のみで処置された動物(群3)のものと比較された:シクロスポリン(15mg/kg、ip)
は、JNK阻害剤(60mg/kg、ip)の神経保護効果を増大させる。
【0239】
実施例2b:たとえば、JNK阻害剤が4−クロロ−N−[(5−{[4−(ブチルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミドアセトニトリル 化合物B(40mg/kg、ip)である群4の動物について、組織学によって査定された海馬損傷が、賦形剤で処置された動物(群1)およびJNK阻害剤のみで処置された動物(群3)のものと比較された:シクロスポリン(15mg/kg、ip)
は、JNK阻害剤(40mg/kg、ip)の神経保護効果を増大させる。
【0240】
実施例2aおよび2bの双方について、群2の(すなわち、シクロスポリンのみで処置された)動物は、何らの影響を示さず、すなわち、シクロスポリン単独では、何ら組織学的スコアを改善することはなかった。
【0241】
【表1】

【0242】
【表2】

【0243】
(参考文献)
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JNR Group of MAP Kinases(MAPキナーゼのJNK群によるシグナルトランスダクション)」、セル(Cell)、2000年、第103巻、P239−252。
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lated human cells: kinetics, mitogen requirements, and effects of cyclosporin A(刺激されたヒト細胞におけるリンホカインおよび非リンホカインmRNAレベル:カイネティクス、マイトジェン要求性、およびシクロスポリンAの影響)」、ジャーナル・オブ・エクスペリメンタル・メディスン(J. Exp. Med.)、1986年、第163巻、p.922。
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18. トラバー(Traber)ら著、ヘルベティカ・キミカ・アクタ(Helv. Chim. Acta.)、1982年、第65巻、p.1655−1667。
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20. フォン・ワルツブルグ(von Wartburg)ら著、プログレス・イン・アレルギー(Progress in Allergy)、1986年、第38巻、p.28−45。
21. ウェンガー(Wenger)著、トランスプランテーション・プロシーディング(Transpl. Proc.)、1983年、第15巻、増刊1号、p.2230。
22. ウェンガー(Wenger)著、アンゲワンテ・ケミエ・インターナショナル・エディション(Angew. Chem. Int. Ed.)、1985年、第24巻、p.77。
23. ウェンガー(Wenger)著、プログレス・イン・ザ・ケミストリー・オブ・オーガニック・ナチュラル・プロダクツ(Progress in the Chemistry of Organic Natural Products)、1986年、第50巻、p.123。
24. リッチ(Rich)ら著、ジャーナル・オブ・メディカル・ケミストリー(J. Med. Chem.)、1986年、第29巻、p.978。
25. WO 01/47920
26. WO 01/23378
27. WO 02/28856
28. WO 02/26733

【特許請求の範囲】
【請求項1】
JNK阻害剤およびシクロスポリンを含んでなる医薬組成物。
【請求項2】
前記JNK阻害剤がJNK3阻害剤である、請求項1に記載の医薬組成物。
【請求項3】
前記JNK阻害剤が、式Iのベンゾチアゾール誘導体、
【化1】

ならびにその互変異性体、その幾何異性体、エナンチオマー、ジアステレオマー、およびそのラセミ体の形態のようなその光学活性形、ならびに医薬的に許容されるその塩であって、式中、
Gは、ピリミジニル基であり、
Lは、C1−C6−アルコキシ、またはアミノ基か、または3〜8員のヘテロシクロアルキルであって、N、O、Sから選択される少なくとも一つのヘテロ原子を含有しており;
1は、水素、スルホニル、アミノ、C1−C6−アルキル、C2−C6−アルケニル、C2−C6−アルキニルまたはC1−C6−アルコキシ、アリール、ハロゲン、シアノ、またはヒドロキシを含んでなるか、あるいはこれらからなる群より選択される、
請求項2または3に記載の医薬組成物。
【請求項4】
前記式中R1が、HまたはC1−C3アルキルである、請求項3に記載の医薬組成物。
【請求項5】
前記JNK阻害剤が、式(Ia)、(Ia′)、または(Ia”)のいずれかであって、
【化2】

式中、
1は、水素、スルホニル、アミノ、C1−C6−アルキル、C2−C6−アルケニル、C2−C6−アルキニルまたはC1−C6−アルコキシ、アリール、ハロゲン、シアノ、またはヒドロキシを含んでなるか、あるいはこれらからなる群より選択され;
Lは、式−NR34のアミノ基であり、式中、R3およびR4は、互いに独立してH、C1−C6−アルキル、C2−C6−アルケニル、C2−C6−アルキニル、C1−C6−アルコキシ、アリール、ヘテロアリール、飽和または不飽和の3〜8員のシクロアルキル、3〜8員のヘテロシクロアルキル(ここで前記シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、またはヘテロアリール基は、1〜2個のさらなるシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、またはヘテロアリール基と縮合されてよい)、C1−C6−アルキルアリール、C1−C6−アルキルへテロアリール、C2−C6−アルケニルアリール、C2−C6−アルケニルヘテロアリール、C2−C6−アルキニルアリール、C2−C6−アルキニルヘテロアリール、C1−C6−アルキルシクロアルキル、C1−C6−アルキルヘテロシクロアルキル、C2−C6−アルケニルシクロアルキル、C2−C6−アルケニルヘテロシクロアルキル、C2−C6−アルキニルシクロアルキル、C2−C6−アルキニルヘテロシクロアルキルであるか、または
3およびR4は、それらが付着している窒素と一緒に環を形成してもよい、
請求項3または4に記載の医薬組成物。
【請求項6】
前記式中R3が、水素、またはメチル、またはエチル、またはプロピル基であり、R4が、(C1−C6)−アルキル、C1−C6−アルキルアリール、C1−C6−アルキルへテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールまたはヘテロアリール、および4〜8員の飽和または不飽和シクロアルキルからなる群より選択される、請求項5に記載の医薬組成物。
【請求項7】
前記式中R3およびR4が、それらが結合している窒素と一緒に、任意に置換されたピペラジン、またはピペリジン、またはモルホリン、またはピロリジン環を形成し、それにより前記任意の置換基が、C1−C6−アルキル、C2−C6−アルケニル、C2−C6−アルキニル、C1−C6−アルコキシ、アリール、ヘテロアリール、飽和または不飽和の3〜8員のシクロアルキル、3〜8員のヘテロシクロアルキル(ここで前記シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、またはヘテロアリール基は、1〜2個のさらなるシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、またはヘテロアリール基と縮合されてよい)、C1−C6−アルキルアリール、C1−C6−アルキルへテロアリール、C2−C6−アルケニルアリール、C2−C6−アルケニルヘテロアリール、C2−C6−アルキニルアリール、C2−C6−アルキニルヘテロアリール、C1−C6−アルキルシクロアルキル、C1−C6−アルキルヘテロシクロアルキル、C2−C6−アルケニルシクロアルキル、C2−C6−アルケニルヘテロシクロアルキル、C2−C6−アルキニルシクロアルキル、C2−C6−アルキニルヘテロシクロアルキルからなる群より選択される、請求項5に記載の医薬組成物。
【請求項8】
前記式中Lが:
【化3】

から選択され、ここで、
nは、1〜10、好ましくは1〜6であり、
5およびR5′は、H、C1−C10−アルキル、アリールまたはヘテロアリール、C1−C6−アルキル−アリール、およびC1−C6−アルキル−へテロアリールからなる群より相互に独立して選択される、
請求項5に記載の医薬組成物。
【請求項9】
前記式中Lが:
【化4】

から選択され、ここで、
nは、1〜10、好ましくは1〜6であり、
5およびR5′は、H、C1−C10−アルキル、アリールまたはヘテロアリール、C1−C6−アルキル−アリール、およびC1−C6−アルキル−へテロアリールからなる群より相互に独立して選択される、
請求項5に記載の医薬組成物。
【請求項10】
前記JNK阻害剤が:
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2,6−ジメトキシ−4−ピリミジニル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{[2−(1H−イミダゾール−5−イル)エチル]アミノ}−4−ピリミジニル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(1−ピペラジニル)−4−ピリミジニル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(4−ベンジル−1−ピペラジニル)−4−ピリミジニル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(4−メチル−1−ピペラジニル)−4−ピリミジニル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(4−モルホリニル)−4−ピリミジニル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(メチルアミノ)−4−ピリミジニル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{4−[2−(4−モルホリニル)エチル]−1−ピペラジニル}−4−ピリミジニル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[4−(ベンジルオキシ)−1−ピペリジニル]−4−ピリミジニル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(4−ヒドロキシ−1−ピペリジニル)−4−ピリミジニル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}−4−ピリミジニル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(ジメチルアミノ)−4−ピリミジニル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(2−メトキシエチル)アミノ]−4−ピリミジニル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(2−ヒドロキシエチル)アミノ]−4−ピリミジニル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(プロピルアミノ)−4−ピリミジニル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[3−(1H−イミダゾール−1−イル)プロピル]アミノ}−4−ピリミジニル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(1−ピロリジニル)−4−ピリミジニル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(2−フェニルエチル)アミノ]−4−ピリミジニル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(2−ピリジニル)エチル]アミノ}−4−ピリミジニル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(2−ピリジニルメチル)アミノ]−4−ピリミジニル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[4−(1H−1,2,3−ベンゾチアゾール−1−イル)−1−ピペリジニル]−4−ピリミジニル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[4−(2−ピラジニル)−1−ピペラジニル]−4−ピリミジニル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[4−(2−ピリミジニル)−1−ピペラジニル]−4−ピリミジニル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(3−ピリジニル)エチル]アミノ}−4−ピリミジニル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(5−ブロモ−2−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}−4−ピリミジニル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(2−モルホリン−4−イルエチル)アミノ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(4−{3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]アミノ}ピペリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[3−(2−オキソピロリジン−1−イル)プロピル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{メチル[3−(メチルアミノ)プロピル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[3−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロピル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(1H−インドール−3−イル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(4−ヒドロキシフェニル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
tert−ブチル({4−[1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(シアノ)メチル]ピリミジン−2−イル}アミノ)アセテート
{2−[(3−アミノプロピル)アミノ]ピリミジン−4−イル}(1,3−ベンゾチアゾール−2−イル)アセトニトリル
{2−[(2−アミノエチル)アミノ]ピリミジン−4−イル}(1,3−ベンゾチアゾール−2−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(2−ピペリジン−1−イルエチル)アミノ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(ベンジルアミノ)ピリミジン−4−イル]アセトニトリル
イソプロピル3−({4−[1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(シアノ)メチル]ピリミジン−2−イル}アミノ)プロパノエート
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(3−ヒドロキシプロピル)アミノ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(ピリジン−3−イルメチル)アミノ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(ピリジン−4−イルメチル)アミノ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
tert−ブチル4−[2−({4−[1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(シアノ)メチル]ピリミジン−2−イル}アミノ)−エチル]フェニルカルバメート
(2−{[2−(4−アミノフェニル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)(1,3−ベンゾチアゾール−2−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(3−メトキシフェニル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(2−フルオロフェニル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−({2−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アミノ)ピリミジン−4−イル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(2−{[3−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]アミノ}エチル)アミノ]−ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(3−クロロフェニル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(3,4−ジクロロフェニル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(4−メトキシフェニル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(4−メチルフェニル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(3−フルオロフェニル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(4−フェノキシフェニル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(2−フェノキシフェニル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(4−ブロモフェニル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(4−フルオロフェニル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(2−[1,1′−ビフェニル]−4−イルエチル)アミノ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(2−{4−[ヒドロキシ(オキソ)アミノ]フェニル}エチル)アミノ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[3−(1H−ピラゾール−1−イル)プロピル]アミノ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
4−[2−({4−[1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(シアノ)メチル]ピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]ベンゼンスルホンアミド
{2−[(2−ピリジン−3−イルエチル)アミノ]ピリミジン−4−イル}[5−(トリフルオロメチル)−1,3−ベンゾチアゾール−2−イル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(1H−テトラアゾール−5−イルメチル)アミノ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(ベンジルオキシ)ピリミジン−4−イル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(4−ピリジン−3−イルベンジル)オキシ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(ピリジン−4−イルメトキシ)ピリミジン−4−イル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(ピリジン−2−イルメトキシ)ピリミジン−4−イル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(3−ピリジン−2−イルプロポキシ)ピリミジン−4−イル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(4−メトキシベンジル)オキシ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(ピリジン−3−イルメトキシ)ピリミジン−4−イル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[2−(4−メトキシフェニル)エトキシ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−([1,1′−ビフェニル]−3−イルメトキシ)ピリミジン−4−イル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(3,4,5−トリメトキシベンジル)オキシ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(3,4−ジクロロベンジル)オキシ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−({3−[(ジメチルアミノ)メチル]ベンジル}オキシ)ピリミジン−4−イル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(1−オキシピリジン−3−イル)メトキシ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[4−(モルホリン−4−イルメチル)ベンジル]オキシ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル{2−[(4−ピリジン−2−イルベンジル)オキシ]ピリミジン−4−イル}アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[4−(ピペリジン−1−イルメチル)ベンジル]オキシ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(4−メトキシフェノキシ)ピリミジン−4−イル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−(4−ブトキシフェノキシ)ピリミジン−4−イル]アセトニトリル
{2−[4−(4−アセチルピペラジン−1−イル)フェノキシ]ピリミジン−4−イル}(1,3−ベンゾチアゾール−2−イル)アセトニトリル
[2−(4−メトキシフェノキシ)ピリミジン−4−イル][5−(トリフルオロメチル)−1,3−ベンゾチアゾール−2−イル]アセトニトリル
N−[2−({4−[1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(シアノ)メチル]ピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]−4−クロロベンズアミド
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−メトキシ−4−ピリミジニル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−({4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]ベンジル}オキシ)ピリミジン−4−イル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−({4−[(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)メチル]ベンジル}オキシ)ピリミジン−4−イル]アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[4−(ピペラジン−1−イルメチル)ベンジル]オキシ}ピリミジン−4−イル)アセトニトリル
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル[2−({4−[(4−ホルミルピペラジン−1−イル)メチル]ベンジル}オキシ)ピリミジン−4−イル]アセトニトリル
[2−({4−[(4−アセチルピペラジン−1−イル)メチル]ベンジル}オキシ)ピリミジン−4−イル]−(1,3−ベンゾチアゾール−2−イル)アセトニトリル
(3H−ベンゾチアゾール−2−イリデン)−{2−[4−(4−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イルメチル−ピペラジン−1−イルメチル)−ベンジルオキシ]−ピリミジン−4−イル}−アセトニトリル
4−(4−{4−[(3H−ベンゾチアゾール−2−イリデン)−シアノ−メチル]−ピリミジン−2−イルオキシメチル}−ベンジル)−ピペラジン−1−カルボン酸メチルエステル
2−[4−(4−{4−[(3H−ベンゾチアゾール−2−イリデン)−シアノ−メチル]−ピリミジン−2−イルオキシメチル}−ベンジル)−ピペラジン−1−イル]−アセトアミド
(2−{4−[4−(2−アミノ−アセチル)−ピペラジン−1−イルメチル]−ベンジルオキシ}−ピリミジン−4−イル)−(3H−ベンゾチアゾール−2−イリデン)−アセトニトリル
[4−(4−{4−[(3H−ベンゾチアゾール−2−イリデン)−シアノ−メチル]−ピリミジン−2−イルオキシメチル}−ベンジル)−ピペラジン−1−イル]−酢酸メチルエステル
(3H−ベンゾチアゾール−2−イリデン)−(2−{4−[4−(2−メトキシ−エチル)−ピペラジン−1−イルメチル]−ベンジルオキシ}−ピリミジン−4−イル)−アセトニトリル
4−(4−{4−[(3H−ベンゾチアゾール−2−イリデン)−シアノ−メチル]−ピリミジン−2−イルオキシメチル}−ベンジル)−ピペラジン−1−カルボン酸ジメチルアミド
(3H−ベンゾチアゾール−2−イリデン)−{2−[4−(4−エチル−ピペラジン−1−イルメチル)−ベンジルオキシ]−ピリミジン−4−イル}−ピリミジン−アセトニトリル
(3H−ベンゾチアゾール−2−イリデン)−(2−{4−[4−(2−ヒドロキシ−エチル)−ピペラジン−1−イルメチル]−ベンジルオキシ}−ピリミジン−4−イル)−アセトニトリル
からなる群より選択される、請求項1〜10のいずれか一項に記載の医薬組成物。
【請求項11】
前記JNK阻害剤が、式IIの化合物、
【化5】

ならびにその幾何異性体、エナンチオマー、ジアステレオマー、およびそのラセミ体の形態のようなその光学活性形、ならびに医薬的に許容されるその塩であって、式中、
Yは、4〜12員の飽和環式または二環式アルキル環であり、少なくとも一つの窒素原子を含有し、それにより前記環内の一つの窒素原子が式Iのスルホニル基と結合を形成し、したがってスルホンアミドを与え;
1は、水素、C1−C6−アルコキシ、C1−C6−アルキル、C2−C6−アルケニル、C2−C6−アルキニル、アミノ、スルファニル、スルフィニル、スルホニル、スルホニルオキシ、スルホンアミド、アシルアミノ、アミノカルボニル、C1−C6アルコキシカルボニル、アリール、ヘテロアリール、カルボキシ、シアノ、ハロゲン、ヒドロキシ、ニトロ、ヒドラジドを含んでなるか、あるいはこれらからなる群より選択され;
2は、水素、COOR3、−CONR33′、OH、OHまたはアミノ基で置換されたC1−C4アルキル、ヒドラジドカルボニル基、硫酸塩、スルホン酸塩、アミン、またはアンモニウム塩を含んでなるか、あるいはこれらからなる群より選択され;
R3、R3′は独立して、H、C1−C6−アルキル、C2−C6−アルケニル、アリール、ヘテロアリール、アリール−C1−C6−アルキル、へテロアリール−C1−C6−アルキルからなる群より選択される置換基である、
請求項1に記載の医薬組成物。
【請求項12】
前記式中R1が、水素、ハロゲン、C1−C6アルキル、またはC1−C6アルコキシからなる群より選択される、請求項11に記載の医薬組成物。
【請求項13】
前記式中Yが、以下の一般式を有するいずれかの環状アミンであって、
【化6】

式中、
1およびL2は、互いに独立して、C1−C6−アルキル、C2−C6−アルケニル、C2−C6−アルキニル、任意に1〜3個のヘテロ原子を含有し、かつ任意にアリールまたはヘテロアリールと縮合された、C4−C8−シクロアルキルからなる群より選択され;あるいは、
1およびL2は、独立してアリール、ヘテロアリール、アリール−C1−C6−アルキル、ヘテロアリール−C1−C6−アルキル、−C(O)−OR3、−C(O)−R3、−C(O)−NR3′3、−NR3′3、−NR3′C(O)R3、−NR3′C(O)NR3′3、−(SO)R3、−(SO2)R3、−NSO23、−SO2NR3′3からなる群より選択され、
3、R3′は、独立して、H、C1−C6−アルキル、C2−C6−アルケニル、アリール、ヘテロアリール、アリール−C1−C6−アルキル、ヘテロアリール−C1−C6−アルキルからなる群より選択された置換基であり;
あるいは、L1およびL2は一緒に取込まれ、4〜8員の、未置換または置換された飽和環状アルキルまたはヘテロアルキル環を形成し;かつ
6は、水素、C1−C6−アルキル、C1−C6−アルコキシ、OH、ハロゲン、ニトロ、シアノ、スルホニル、オキソ(=O)からなる群より選択され、かつ
n′は0から4までの整数、好ましくは1または2である、
請求項11または12に記載の医薬組成物。
【請求項14】
前記式中R6がHであり、L2がHであり、L1は−NR3′3であって;ここでR3′およびR3の少なくとも一つは、水素ではないが、直鎖または分枝鎖のC4−C18−アルキル、アリール−C1−C18−アルキル、ヘテロアリール−C2−C18−アルキル、C3−C12−シクロアルキルまたは−ビシクロまたは−トリシクロアルキルで置換されたC1−C14−アルキルからなる群より選択される置換基であり、それにより前記アルキル鎖が、1〜3個のOまたはS原子を含有してもよい、請求項13に記載の医薬組成物。
【請求項15】
前記式中L1が−NHR3であり;ここでR3は直鎖または分枝鎖のC4−C12−アルキル、好ましくは、シクロヘキシル基またはベンジル基によって任意に置換された、C6−C12−アルキルである、請求項14に記載の医薬組成物。
【請求項16】
前記式中Yがピペリジン基であって、
【化7】

1が−NHR3であり;ここでR3は直鎖または分枝鎖のC4−C12−アルキル、好ましくはC8−C12−アルキル、またはベンジル基である、
請求項15の医薬組成物。
【請求項17】
前記JNK阻害剤が;
1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(2−{[2−(3−ピリジニル)エチル]アミノ}−4−ピリミジニル)アセトニトリル、
4クロロ−N−[(5−{[4−(ブチルアミノ)ピペリジン−1−イル]スルホニル}チエン−2−イル)メチル]ベンズアミドアセトニトリル、
からなる群より選択される、請求項11〜16のいずれか一項に記載の医薬組成物。
【請求項18】
前記シクロスポリンがシクロスポリンAである、請求項1〜17のいずれか一項に記載の医薬組成物。
【請求項19】
前記シクロスポリンおよび前記JNK阻害剤のモル比が、1/1〜1/100である、請求項1〜18のいずれか一項に記載の医薬組成物。
【請求項20】
シクロスポリンの用量が1〜100mg/kgである、請求項1〜19のいずれか一項に記載の医薬組成物。
【請求項21】
医薬的に許容される賦形剤をさらに含んでなる、請求項1〜20のいずれか一項に記載の医薬組成物。
【請求項22】
医薬品としての使用のための、請求項1〜21のいずれか一項に記載の医薬組成物。
【請求項23】
ニューロン障害、自己免疫疾患、炎症性障害、癌、または循環器疾患の治療用の医薬品製造のための、請求項1〜21のいずれか一項に記載の組成物の使用。

【公開番号】特開2012−136550(P2012−136550A)
【公開日】平成24年7月19日(2012.7.19)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2012−58551(P2012−58551)
【出願日】平成24年3月15日(2012.3.15)
【分割の表示】特願2007−506786(P2007−506786)の分割
【原出願日】平成17年4月8日(2005.4.8)
【出願人】(309025524)メルク セローノ ソシエテ アノニム (49)
【Fターム(参考)】