説明

PAI−1産生抑制作用を有する3−アニリノ−2−シクロアルケノン誘導体

【課題】プラスミノーゲンアクチベータインヒビター−1産生抑制作用、組織線維化抑制作用および線溶作用を有する化合物を見出し、組織線維化疾患(肺線維症、腎線維症など)、虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症)、心房内血栓、肺塞栓症、深部静脈血栓症、播種性血管内凝固、虚血性脳疾患(脳梗塞、脳出血)、動脈硬化などの病的血栓が原因となる疾患を予防および/又は治療のための医薬を提供すること。
【解決手段】
下記一般式(I)
【化1】


で表される3−アニリノ−2−シクロアルケノン誘導体、その光学異性体又はそれらの医薬上許容される塩もしくはこれらの水和物又は溶媒和物を含有するプラスミノーゲンアクチベータインヒビター−1に媒介される病状又は症状の予防および/又は治療に有用である医薬を提供する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記一般式(I)
【化1】

〔上記式中、R1は置換基(ハロゲン原子;水酸基;ニトロ基;シアノ基;アミノ基;カルボキシル基;アルキル基;1個以上のフェニル基又はアルキル基を有していても良いシクロアルキル基;ハロアルキル基;窒素原子に1個以上のアルキル基を有していても良いカルバモイル基;アルコキシ基;アルコキシカルボニル基;アシル基;インダニル基;単環式又は縮合多環式アリール基;1個以上のヘテロ原子を含有する単環式又は縮合多環式ヘテロ環基)を1個以上有していても良いC1〜C8のアルキル基、前記の置換基を1個以上有していても良いC2〜C8のアルケニル基、前記の置換基を1個以上有していても良いC3〜C7のシクロアルキル基、前記の置換基を1個以上有していても良い1個以上のヘテロ原子を含有する3〜7員の非芳香族ヘテロ環基、アルキル基を1個以上有していても良い架橋ポリシクロアルキル基、または縮合多環式基を表し、R2はC1〜C4のアルキル基又はC1〜C4のハロアルキル基を表し、R3は水素原子、置換基(ハロゲン原子;水酸基;ニトロ基;シアノ基;アミノ基;カルボキシル基;アルキル基;1個以上のフェニル基又はアルキル基を有していても良いシクロアルキル基;ハロアルキル基;窒素原子に1個以上のアルキル基を有していても良いカルバモイル基;アルコキシ基;アルコキシカルボニル基;アシル基;単環式又は縮合多環式アリール基;1個以上のヘテロ原子を含有する単環式又は縮合多環式ヘテロ環基)を1個以上有していても良いC1〜C5のアルキル基、C3〜C7のシクロアルキル基または置換基(アルキル基;単環式又は縮合多環式アリール基;1個以上のヘテロ原子を含有する単環式又は縮合多環式ヘテロアリール基)を1個以上有していても良いアシル基を表し、R4は水素原子、置換基(ハロゲン原子;水酸基;ニトロ基;シアノ基;アミノ基;カルボキシル基;アルキル基;1個以上のフェニル基又はアルキル基を有していても良いシクロアルキル基;ハロアルキル基;窒素原子に1個以上のアルキル基を有していても良いカルバモイル基;アルコキシ基;アルコキシカルボニル基;アシル基;単環式又は縮合多環式アリール基;1個以上のヘテロ原子を含有する単環式又は縮合多環式ヘテロ環基)を1個以上有していても良いC1〜C5のアルキル基、ハロゲン原子、下記一般式(II)
【化2】

(上記式中、R9、R10はそれぞれ独立してC1〜C5のアルキル基を表す。)で表される基または下記一般式(III)
【化3】

(上記式中、nは2〜6の整数を表す。ただし一つのCH2基は酸素原子、窒素原子、硫黄原子の中から選ばれた1個のヘテロ原子で置換することができる。)で表される基を表し、R5、R6、R7およびR8は、それぞれ独立して水素原子、置換基(ハロゲン原子;水酸基;ニトロ基;シアノ基;アミノ基;カルボキシル基;アルキル基;1個以上のフェニル基又はアルキル基を有していても良いシクロアルキル基;ハロアルキル基;窒素原子に1個以上のアルキル基を有していても良いカルバモイル基;アルコキシ基;アルコキシカルボニル基;アシル基;単環式又は縮合多環式アリール基;1個以上のヘテロ原子を含有する単環式又は縮合多環式ヘテロ環基)を1個以上有していても良いC1〜C5のアルキル基、前記置換基を1個以上有していても良いフェニル基を表し、Xは−(CR1112)m−(R11およびR12はそれぞれ独立して水素原子、置換基(ハロゲン原子;水酸基;ニトロ基;シアノ基;アミノ基;カルボキシル基;アルキル基;1個以上のフェニル基又はアルキル基を有していても良いシクロアルキル基;ハロアルキル基;窒素原子に1個以上のアルキル基を有していても良いカルバモイル基;アルコキシ基;アルコキシカルボニル基;アシル基;単環式又は縮合多環式アリール基;1個以上のヘテロ原子を含有する単環式又は縮合多環式ヘテロ環基)を1個以上有していても良いC1〜C5のアルキル基、前記置換基を1個以上有していても良いフェニル基を表し、mは0〜2の整数を表す。)または−NR13−(R13は水素原子、置換基(ハロゲン原子;水酸基;ニトロ基;シアノ基;アミノ基;カルボキシル基;アルキル基;1個以上のフェニル基又はアルキル基を有していても良いシクロアルキル基;ハロアルキル基;窒素原子に1個以上のアルキル基を有していても良いカルバモイル基;アルコキシ基;アルコキシカルボニル基;アシル基;単環式又は縮合多環式アリール基;1個以上のヘテロ原子を含有する単環式又は縮合多環式ヘテロ環基)を1個以上有していても良いC1〜C5のアルキル基を表す。)を表す。〕で表される3−アニリノ−2−シクロアルケノン誘導体、その光学異性体またはそれらの医薬上許容される塩もしくはこれらの水和物または溶媒和物を含有してなるプラスミノーゲンアクチベータインヒビター−1に媒介される病状又は症状の予防および/又は治療のための医薬。
【請求項2】
〔一般式(I)中、R1は置換基(フッ素;塩素;臭素;ヨウ素;水酸基;ニトロ基;シアノ基;アミノ基;カルボキシル基;C1〜C6のアルキル基;1個以上のフェニル基又はC1〜C6のアルキル基を有していても良いC〜Cのシクロアルキル基;C1〜C6のハロアルキル基;窒素原子に1個以上のC1〜C4のアルキル基を有していても良いカルバモイル基;C1〜C6のアルコキシ基;C1〜C6のアルコキシカルボニル基;C1〜C6のアシル基;インダニル基;6〜10員の単環式又は縮合多環式アリール基;1個以上のヘテロ原子を含有する3〜10員の単環式又は縮合多環式非芳香族ヘテロ環基;又は1個以上のヘテロ原子を含有する5〜10員の単環式又は縮合多環式ヘテロアリール基)を1個以上有していても良いC1〜C8のアルキル基、前記置換基を1個以上有していても良いC2〜C8のアルケニル基、前記置換基を1個以上有していても良いC3〜C7のシクロアルキル基、前記置換基を1個以上有していても良い1個以上のヘテロ原子を含有する3〜7員非芳香族ヘテロ環基、C1〜C6のアルキル基を置換基として1個以上有していても良いC5〜C11の架橋ポリシクロアルキル基、またはC8〜C15の縮合多環式基を表し、R2はハロゲン原子(フッ素;塩素;臭素;ヨウ素)で置換されても良いC1〜C4のアルキル基を表し、R3は水素原子、置換基(フッ素;塩素;臭素;ヨウ素;水酸基;ニトロ基;シアノ基;アミノ基;カルボキシル基;C1〜C6のアルキル基;1個以上のフェニル基又はC1〜C6のアルキル基を有していても良いC〜Cのシクロアルキル基;C1〜C6のハロアルキル基;窒素原子に1個以上のC1〜C4のアルキル基を有していても良いカルバモイル基;C1〜C6のアルコキシ基;C1〜C6のアルコキシカルボニル基;C1〜C6のアシル基;6〜10員の単環式又は縮合多環式アリール基;1個以上のヘテロ原子を含有する3〜10員の単環式又は縮合多環式非芳香族ヘテロ環基;又は1個以上のヘテロ原子を含有する5〜10員の単環式又は縮合多環式ヘテロアリール基)を1個以上有していても良いC1〜C5のアルキル基、C3〜C7のシクロアルキル基または置換基(C1〜C6のアルキル基;6〜10員の単環式又は縮合多環式アリール基;1個以上のヘテロ原子を含有する5〜10員の単環式又は縮合多環式ヘテロアリール基)を1個以上有していても良いC1〜C5のアシル基を表し、R4は水素原子、置換基(フッ素;塩素;臭素;ヨウ素;水酸基;ニトロ基;シアノ基;アミノ基;カルボキシル基;C1〜C6のアルキル基;1個以上のフェニル基又はC1〜C6のアルキル基を有していても良いC〜Cのシクロアルキル基;C1〜C6のハロアルキル基;窒素原子に1個以上のC1〜C4のアルキル基を有していても良いカルバモイル基;C1〜C6のアルコキシ基;C1〜C6のアルコキシカルボニル基;C1〜C6のアシル基;6〜10員の単環式又は縮合多環式アリール基;1個以上のヘテロ原子を含有する3〜10員の単環式又は縮合多環式非芳香族ヘテロ環基;又は1個以上のヘテロ原子を含有する5〜10員の単環式又は縮合多環式ヘテロアリール基)を1個以上有していても良いC1〜C5のアルキル基、ハロゲン原子(フッ素;塩素;臭素;ヨウ素)、下記一般式(II)
【化4】

(上記式(II)中、R9、R10はそれぞれ独立してC1〜C5のアルキル基を表す。)で表される基または下記一般式(III)
【化5】

(上記式中、nは2〜6の整数を表す。ただし一つのCH2基の炭素原子は酸素原子、窒素原子、硫黄原子の中から選ばれた1個のヘテロ原子で置換することができる。)で表される基を表し、R5、R6、R7およびR8は、それぞれ独立して水素原子、置換基(フッ素;塩素;臭素;ヨウ素;水酸基;ニトロ基;シアノ基;アミノ基;カルボキシル基;C1〜C6のアルキル基;1個以上のフェニル基又はC1〜C6のアルキル基を有していても良いC〜Cのシクロアルキル基;C1〜C6のハロアルキル基;窒素原子に1個以上のC1〜C4のアルキル基を有していても良いカルバモイル基;C1〜C6のアルコキシ基;C1〜C6のアルコキシカルボニル基;C1〜C6のアシル基;6〜10員の単環式又は縮合多環式アリール基;1個以上のヘテロ原子を含有する3〜10員の単環式又は縮合多環式非芳香族ヘテロ環基;又は1個以上のヘテロ原子を含有する5〜10員の単環式又は縮合多環式ヘテロアリール基)を1個以上有していても良いC1〜C5のアルキル基、前記置換基を1個以上有していても良いフェニル基を表し、Xは−(CR1112)m−(R11およびR12はそれぞれ独立して水素原子、置換基(フッ素;塩素;臭素;ヨウ素;水酸基;ニトロ基;シアノ基;アミノ基;カルボキシル基;C1〜C6のアルキル基;1個以上のフェニル基又はC1〜C6のアルキル基を有していても良いC〜Cのシクロアルキル基;C1〜C6のハロアルキル基;窒素原子に1個以上のC1〜C4のアルキル基を有していても良いカルバモイル基;C1〜C6のアルコキシ基;C1〜C6のアルコキシカルボニル基;C1〜C6のアシル基;6〜10員の単環式又は縮合多環式アリール基;1個以上のヘテロ原子を含有する3〜10員の単環式又は縮合多環式非芳香族ヘテロ環基;又は1個以上のヘテロ原子を含有する5〜10員の単環式又は縮合多環式ヘテロアリール基)を1個以上有していても良いC1〜C5のアルキル基、前記置換基を1個以上有していても良いフェニル基を表し、mは0〜2の整数を表す。)または−NR13−(R13は水素原子、置換基(フッ素;塩素;臭素;ヨウ素;水酸基;ニトロ基;シアノ基;アミノ基;カルボキシル基;C1〜C6のアルキル基;1個以上のフェニル基又はC1〜C6のアルキル基を有していても良いC〜Cのシクロアルキル基;C1〜C6のハロアルキル基;窒素原子に1個以上のC1〜C4のアルキル基を有していても良いカルバモイル基;C1〜C6のアルコキシ基;C1〜C6のアルコキシカルボニル基;C1〜C6のアシル基;6〜10員の単環式又は縮合多環式アリール基;1個以上のヘテロ原子を含有する3〜10員の単環式又は縮合多環式非芳香族ヘテロ環基;又は1個以上のヘテロ原子を含有する5〜10員の単環式又は縮合多環式ヘテロアリール基)を1個以上有していても良いC1〜C5のアルキル基を表す。)を表す。〕で表される3−アニリノ−2−シクロアルケノン誘導体、その光学異性体またはそれらの医薬上許容される塩もしくはこれらの水和物または溶媒和物を含有してなるプラスミノーゲンアクチベータインヒビター−1に媒介される病状又は症状の予防および/又は治療のための医薬。
【請求項3】
1がC1〜C8のアルキル基、置換基としてフェニル基;フリル基;インダニル基;ナフチル基を1個以上有するC1〜C5のアルキル基、置換基としてフェニル基又はC1〜C3のアルキル基を1個以上有していても良いC3〜C7のシクロアルキル基を置換基として1個以上有するC1〜C5のアルキル基、C2〜C8のアルケニル基、置換基としてフェニル基又はC1〜C3のアルキル基を1個以上有していても良いC3〜C7のシクロアルキル基を置換基として1個以上有するC2〜Cのアルケニル基、置換基(フェニル基;フリル基;インダニル基;ナフチル基)を1個以上有するC2〜C5のアルケニル基、置換基としてメチル基又は水酸基を1個以上有していても良いC4〜C6のシクロアルキル基、置換基としてベンジル基又はC1〜C3のアルキル基を1個以上有していても良い1個以上のヘテロ原子を含有する5〜6員の単環式非芳香族ヘテロ環基、置換基としてC1〜C3のアルキル基を1個以上有していても良いC6〜C10の架橋ポリシクロアルキル基、インダニル基、インデニル基、テトラヒドロナフチル基、フルオレニル基、ジベンゾ[a,d]シクロヘプチル基又はジベンゾ[a,d]シクロヘプテニル基であり、R2がメチル基、エチル基、ジフルオロメトキシ基、トリフルオロメチル基であり、R3が水素原子、C1〜C5のアルキル基、置換基として水酸基;フェニル基;ピリジル基;ナフチル基;キノリル基;エトキシカルボニル基;カルボキシル基を有するC1〜C2のアルキル基、C4〜C6のシクロアルキル基、C1〜C3アシル基であり、R4が、水素原子、C1〜C3のアルキル基、ハロゲン原子、ベンジル基、ジメチルアミノメチル基、モルフォリノメチル基であり、Xが、−(CR1112)m−を表し、mが0または1であり、R11およびR12がそれぞれ独立して水素原子またはメチル基であるか、もしくは、Xが、−NR13−を表し、R13が水素原子、C〜Cアルキル基またはベンジル基であり、R、R、RおよびRが、それぞれ独立して水素原子またはC〜Cアルキル基であることを特徴とする請求項1ないし請求項2に記載の化合物を含有してなるプラスミノーゲンアクチベータインヒビター−1に媒介される病状又は症状の予防および/又は治療のための医薬。
【請求項4】
がメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロプロピルメチル基、シクロブチルメチル基、シクロペンチルメチル基、(1−フェニルシクロプロピル)メチル基、(1−メチルシクロプロピル)メチル基、ベンジル基、フェネチル基、2−(1−ナフチル)エチル基、2−(2−インダニル)エチル基、2−フリルメチル基、3−フリルメチル基、3−(2−フリル)プロピル基、3−(2−フリル)−2−プロペニル基、3−テトラヒドロフリル基、4−テトラヒドロピラニル基、N−ベンジル−3−ピペラジニル基、(1RS,2RS,4SR)ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル基、2−アダマンチル基、(1SR,2SR,4SR)−1,7,7−トリメチルビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル基、(1SR,2SR,3RS,5RS)−2,6,6−トリメチルビシクロ[3.1.1]ヘプト−3−イル基、(1RS,2SR,4SR)−1,3,3−トリメチルビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル基又は2−インダニル基であり、Rがメチル基、ジフルオロメチル基であり、Rが水素原子、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、2−ピリジルメチル基、3−ピリジルメチル基、4−ピリジルメチル基、ベンジル基、1−ナフチルメチル基、2−ナフチルメチル基、2−(1−ナフチル)エチル基、2−キノリルメチル基、シクロペンチル基、アセチル基、2−ヒドロキシエチル基、ヒドロキシカルボニルメチル基またはエトキシカルボニルメチル基であり、Rが水素原子、塩素、臭素、メチル基、エチル基、ジメチルアミノメチル基、モルフォリノメチル基またはベンジル基であり、Xが、−(CR1112)m−を表し、mが0または1であり、R11およびR12がそれぞれ独立して水素原子またはメチル基であるか、もしくは、Xが、−NR13−を表し、R13が水素原子、メチル基またはベンジル基であり、R、R、RおよびRが、それぞれ独立して水素原子またはメチル基であることを特徴とする請求項1ないし請求項3に記載の化合物を含有してなるプラスミノーゲンアクチベータインヒビター−1に媒介される病状又は症状の予防および/又は治療のための医薬。
【請求項5】
Xが、−(CR1112)m−を表し、mが0であることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一つに記載の化合物を含有してなるプラスミノーゲンアクチベータインヒビター−1に媒介される病状または症状の予防および/又は治療のための医薬。
【請求項6】
Xが、−(CR1112)m−を表し、mが1であることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一つに記載の化合物を含有してなるプラスミノーゲンアクチベータインヒビター−1に媒介される病状または症状の予防および/又は治療のための医薬。
【請求項7】
請求項1ないし請求項6のいずれか一つに記載の化合物および薬理学的に許容される担体を含有してなることを特徴とする組織線維化の予防および/又は治療のための医薬。
【請求項8】
請求項1ないし請求項6のいずれか一つに記載の化合物および薬理学的に許容される担体を含有してなることを特徴とする血栓症の予防および/又は治療のための医薬。

【公開番号】特開2009−7258(P2009−7258A)
【公開日】平成21年1月15日(2009.1.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−167848(P2007−167848)
【出願日】平成19年6月26日(2007.6.26)
【出願人】(000226404)興和創薬株式会社 (17)
【Fターム(参考)】