説明

PDTを備えた収集車両パフォーマンス

【課題】乗物のパフォーマンスを追跡するように構成されるモバイルデバイスの用途の広さ、実用性および効率の向上を図る。
【解決手段】ディスプレイ116と、情報含有媒体からデータを読み取るためのデータリーダー112と、少なくとも1つの車両データ収集デバイス154と、汎地球測位システム(GPS)158と、無線通信モジュール180と、メモリデバイス166と、プロセッサ170と、ディスプレイ116、データリーダー112、車両データ収集デバイス154、GPSモジュール158、無線通信モジュール180、メモリデバイス166およびプロセッサ170を支持し、車両に配置するためのハウジングとを有し、車両データ収集デバイス154が少なくとも1つの車両パフォーマンスを特徴付けるのを容易にする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はモバイルデバイスに関し、さらに具体的には、乗物のパフォーマンスを追跡するように構成されるモバイルデバイスに関する。
【背景技術】
【0002】
データ読取デバイスは、磁気ストリップ(magストリップ)または(1次元または2次元のシンボルのような)証印を備えたカード、RFID計器、指紋のような生物測定情報などのような情報含有媒体(information bearing medium)から情報又はデータを読取または得る。
【0003】
データリーダーは、モバイルデバイス(例えば携帯スキャナ、携帯型データ端子(PDT)、パーソナル携帯情報機器(PDA)、携帯電話、その他)であってもよい。
かかるシステムに関する努力は、それらの用途の広さ、実用性および効率を改善するために開発を続けることにつながった。
【図面の簡単な説明】
【0004】
【図1】図1は、典型的なデータリーダーシステムのブロック図である。
【図2】図2は、典型的なデータリーダーの斜視図である。
【図3】図3は、典型的なデータリーダーの簡易概略ブロック図である。
【図4】図4は、典型的なデータリーダーを備えた典型的な車両の背面図である。
【発明を実施するための形態】
【0005】
以下、典型的な実施形態を添付図に基づいて説明する。他の実施形態はさまざまな形式あってよく、本願明細書において記載される典型的な実施形態に限定されない。可能な場合には、同じ参照番号は同じまたは類似のパーツに同じ参照番号を図面の全体にわたって使用する。本願明細書において用いられる用語「走査("scan" or "scanning")」は、情報含有証印(またはシンボル)からデータを読み込むかまたは抽出することを意味する。本願明細書において用いられる用語イメージングは、電子イメージの作成または取得を意味する。
【0006】
典型的な方法は、所望の結果に至る一連のステップまたはアクションであり、ソフトウェアとして実装されることができる。かかるソフトウェアを議論することは便利であるが、単一のプログラムによって具体化されて、大部分の実施態様は、記載されている機能をソフトウェアの離散的な(いくつかは離散的でなく、少しそれほど離散的でない)部分に分配する。これらの部分は、「プログラム」、「オブジェクト」、「ファンクション」、「サブルーチン」、「ライブラリ」、「.dll」「API」、および、「プロシージャ」のような技術用語を用いてしばしば記載される。これらの用語の一つ以上が本記載で見られるとしても、本発明で記載されている構成に限定する意図はない。
【0007】
一般に、本方法におけるステップのシーケンスは、物理的な量の物理的な操作を必要とする。これらの量は、光学的、電気的はたま磁気信号という形態をとり、格納され、送信され、結合され、比較され、または操作される。当業者は、これらの信号を便宜上「ビット」、「値」、「エレメント」、「シンボル」、「文字」、「イメージ」、「ターム(term)」、「数」等と称する。これらおよび類似した条件が適当な物理的な量と関係していることになっており、これらの量に適用される単に便利なラベルだけであると認識されなければならない。
【0008】
本願明細書において記載されているソフトウェアに関して、当業者は、本願明細書において概説される方法を実行するためのソフトウェアを作成するための様々なプラットフォームおよび言語が存在すると従来技術において認識する。本発明の実施形態は、MICROSOFT VISUAL STUDIOまたはいかなる数の種類のCを使用して実行されることができる。しかし、当業者も正確なプラットフォームおよび言語の選択が造られる実際のシステムの詳細によって、しばしば記述される従来技術において認識し、あるタイプのシステムのために作用することができることは他のシステムに効率的であるとは限らない。本願明細書において記載されている方法が、コンピュータまたはDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)上のソフトウェアとして実行されることに限られず、また、ハードウェア・プロセッサにおいて実装されることができることはまた、理解されなければならない。例えば、方法はASICのHDL(Hardware Design Language)によって実装されることができる。
【0009】
図1は、複数のリーダー112が、配送のような遠隔場所で利用されまたは操作される、典型的なスキャニング・システム構成を例示する。
典型的なデータリーダー112は、ハンドヘルドように構成されるハウジング117によってサポートされる多くのサブシステムを有することができる。典型的なデータリーダー112は、オペレータに動作に関するフィードバックまたはリーダーの機能性を提供するための多くのサブシステムを有することができる。さまざまな読み取りであるか作動中のモードは、前もってプログラムされていることができるかまたはオペレータによって選択可能に作られたメニューであってよい。
【0010】
(1次元または2次元のシンボルのような)シンボル証印、RFID計器、磁気ストリップ(magストリップ)または指紋のような生物測定情報を供えたカードのような情報含有媒体(information bearing medium)から情報を得るための1またはそれ以上のデータリーダーがハウジングに配置される。
【0011】
典型的なデータリーダーは、キャッシュレジスター、顧客ステーションまたは従業員ステーション、またはローカル・ホスト/サーバ122のようなローカル・データ処理システム140に、チャージステーションまたはベース138を介してまたは直接的に通信(有線または無線)することができる。典型的なローカル・サーバ122またはデータリーダー112は、ネットワーク120及び/またはremote/webサーバ134と通信できる。
【0012】
リーダーは、PDTのようなデバイスに対してインターネット・サービスを提供するための有線またはワイヤレス・ルータを有するローカル・サーバまたはコンピュータに存在しているようなローカル演算処理システム130の使用を介してインターネットと(有線または無線で)通信する。ローカル演算処理システム130は、電気導体または「導線」を用いずに距離にわたって情報の転送のために有線または無線接続を介してremote/webサーバ134とインターネットを介して通信することができる。関係する距離は、短くてもよく(テレビのリモコンのように2、3メートル)または非常に長くてもよい(ラジオ通信のための数千または何百万キロメートル)。無線通信は、無線周波数通信を含むことができる。アプリケーションは、ポイント-to-ポイント通信、ポイント-to-マルチポイント通信、放送、セルラー電話網および他の無線ネットワークを含むことができる。これは、DECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications)のようなコードレス電話通信;セルラ方式(例えば0G、1G、2G、3Gまたは4G); IrDAまたはRFID(ラジオ周波識別)のような短距離ポイント・ツー・ポイント通信、ワイヤレスUSB、DSRC(Dedicated Short Range Communications); (公序良俗違反につき、不掲載)のような無線センサ・ネットワーク;ブルートゥースまたはUltra-wideband(WiMedia AllianceのUWB)のような個人領域ネットワーク;無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)、WiFiまたはHIPERLANとして有名なIEEE 802.11)のようなワイヤレス・コンピュータ・ネットワーク;または、無線メトロポリタン・エリア・ネットワーク(WMAN)およびBroadband Fixed Access(BWA)(例えばLMDS、WiMAXまたはHIPERMAN.)を含むことができる。
【0013】
インターネットは、標準のインターネット・プロトコル(IP)を使用しているパケット交換によって、データを送信する相互接続するコンピュータ・ネットワークの世界的にアクセス可能なネットワークである。それは、電子メール、オンライン・チャット、ファイル転送および連結されたウェブページ、および、ワールドワイド・ウェブの他の文書のようなサービスおよび種々の情報を一緒に運ぶ政府ネットワーク、アカデミックおよび商用ネットワークを含む。IPは、パケット・スイッチ・インターネットワークにわたってデータを伝達するために使用されるデータ指向プロトコルであり、データリンク層プロトコル(例えばイーサネット)においてカプセル化され、インターネットプロトコルに最適化されたネットワーク層プロトコルであってもよい。下層プロトコルとして、IPは必ずしもデータリンク層によって利用できないサービスを提供するためにコンピュータの間に伝達可能な固有のグローバルアドレス指定のサービスを提供する。
【0014】
オペレータは、情報含有媒体(IBM、information bearing medium)、データフォーム(dataform)、テキストまたは他の収集されるデータを包含するターゲットに、ハンドヘルド証印リーダー112を向けることができ、IBMのスキャンまたはRFIDタグを読むことを起動させるために、リーダーの完全であるか部分的な動作を制御するために証印リーダーのボタンまたはトリガー115を動かすことができる。IBMまたはデータフォームは、1次元バーコード、2次元バーコード、1次元スタックバーコード、ロゴ、グリフ、カラーコードなどのような機会読取可能でもあるオリジナル機会生成シンボルであってもよい。
【0015】
典型的なデータリーダーは携帯用であり、可動性および柔軟性を呈してワイヤレスであり、リーダーの範囲内で集められるデータが、無線リンクを介したバックボーンに配置されたホストコンピュータと通信する無線ネットワークの一部を構成する。リーダーは、リモート・コンピュータと通信するためのラジオまたはトランシーバを含むことができる。さまざまな場所で車両を運転するオペレータによって、典型的なリーダーは担持され、例えば、それはパッケージ交付サービスの一部とされる。
【0016】
典型的なデータリーダー112は、携帯スキャナ、ポータブルデータ端末(PDT)、パーソナル携帯情報機器(PDA)、携帯電話などのモバイルデバイスであってもよい。ポータブルデータ端末すなわちPDTは、概して無線伝達(WLANまたはWWAN)を介してデータを入力または検索するのに用いられ、若しくは、遠隔場所からデータベースにアクセスし、商店、倉庫、病院においてまたはフィールドで使用されるデータリーダーとして役立つことができる電子装置である。パーソナル携帯情報機器(PDA)は、典型的には電子手帳として使用する携帯装置であって、計算、時計およびカレンダような多くの用途を有し、インターネットにアクセスして、コンピュータゲームをし、電子メールの送受信、ラジオまたはステレオとしての用途、ビデオ録画、記録ノート、アドレス帳としての用途およびスプレッドシートとしての用途を有する。
【0017】
PDTは、無線リンクまたは有線リンクによるような通信リンクを介したソフトウェアのように、データを照会し、受信し、送信することができる能力を備えた装置である。ホストプロセッサからPDTへのファームウェアのアップグレード(または、アップロードすまたはプッシングと称する)および構成パラメータを複製することは、PDTが適当なリビジョンで作動していることを確実にし、適当な構成パラメータを有するように特定の証印を読み込むことによって実行されることができる。
【0018】
PDTは、無線伝達(WLANまたはWWAN)を介してデータを入力し、または、検索するのに用いる電子デバイスであってよく、商店、倉庫、病院、あるいは、遠隔場所からデータベースにアクセスするフィールドで使用する証印リーダーとしても役立つことができる。
【0019】
(また、スマートフォン、ハンドヘルドデバイス、ハンドヘルド・コンピュータ、PDA、PDTなどと称する)典型的なモバイルデバイスは、典型的には、タッチ入力またはミニチュアのキーパッドを備えたディスプレイスクリーンを有するポケットサイズのコンピュータとして記述されることができる。いくつかのモバイルデバイスでは、入出力はタッチスクリーン・インタフェースに結合される。事業デジタル補助装置は、更にモバイルデバイスの利用できる機能性を延長する。
【0020】
エンタープライズ・デジタル・アシスタント(EDA)は、データ収集モバイルデバイスとしてSMEで使用するために最適化されたハンドヘルド・コンピュータである。かかるデータ収集アプリケーションは、WLAN(無線ローカル・エリア・ネットワーク)、ブルートゥース、広域ネットワーク|WAN/LAN/個人領域ネットワーク|PAN音声およびデータ通信、VOIPおよびGPRSエッジ通信のような通信ネットワークで使用される証印リーダー、生物測定学、磁気ストライプ、スマートカードおよびRFIDデータ収集技術を含む。
【0021】
ある実施形態では、モバイルデバイス112は、オペレータの運転習慣をモニタするために利用されることができる。モバイルデバイスは、車両およびシステム情報またはイベント(例えばアイドル・タイム、走行距離、転覆シナリオ、速度、突然の加速/減速など)をモニタすることができ、集めることができ、記録することができる。
【0022】
典型的なモバイルデバイス112は、安全でない運転をすることおよびハンドリングをドライバに警告するために聞き取ることができ、視覚的な警告および情報を提供することができる。
【0023】
車両作動データはまた、リアルタイム・モニタリングのため、または、データ記憶またはロギングのためにエンタープライズホーム・データベースに、WWANを介して送られることができる。記録されたデータは、事故または他の運転シナリオを分析するために利用されることができる。
【0024】
典型的な実施形態では、モバイルデバイスは、トレーラがはずれた場合、それによって不適当なトレーラ積載を示すかどうかを判断するために、加速度計のようなセンサを利用することによってトレーラ負荷をモニタするために用いることができる。
【0025】
典型的な実施形態では、モバイルデバイスは、GPSナビゲーション(turn-by-turn)、リアルタイム・データ通信、交付の証明のための証印スキャンなどのような他の機能のために使われることができる。
【0026】
図2を参照すると、典型的なデータリーダー112は、ディスプレイ、トリガー115、加速度計242および例えばハウジング117にサポートされる他の典型的なサブシステムのようなデータ収集装置を有することができる。データは、コネクタ132を介してリーダーに渡されることができる。
【0027】
図3を参照すると、典型的な証印リーダー112は、レーザー走査エンジン280またはターゲットTの証印を読み込むレーザー読取りリーダーシステムのような多くの典型的なサブシステムから成ることができる。レーザー読取リーダーシステムは、近いターゲットTで発振または回転鏡292によって差し向けられた近いレーザー読取りパターンを生成するために近いレーザー発生器288を制御するための近いレーザー・コントローラ284を含むことができる。近いレーザー読取パターンは、ターゲットから離れて反射されて、レーザー光パス・フィルタ296、フォトダイオード300、アンプ304およびデジタイザ308から成る受信経路に、鏡292によってリダイレクトされる。レーザー・コントローラ284はまた、遠いターゲットTで発振または回転鏡292によって差し向けられた遠いレーザー読取パターンを生成するための遠いレーザー発生器312を制御することができる。遠いレーザー読取パターンは、ターゲットから離れて反射されて、受信経路に鏡292によってリダイレクトされる。
【0028】
デジタイザ308は、ターゲットから離れて反射される照明のデジタル信号表示に、フォトダイオードによってアナログ信号出力を変換することができる。
典型的なレーザー・スキャナは、光源としてのレーザー光線を使用して、IBIの前後にレーザー光線を走査するために往復運動する鏡か回転プリズムを使用する。一つ以上のフォトダイオードは、バーコードから戻るように反射された光の強度を計量するために用いる。リーダーによって発光された光は、データパターンを備えた明るさに急速に変化され、フォトダイオード受信回路は、同じ調整されたパターンを有する信号だけを検出するように設計されている。
【0029】
典型的な光センサまたは光検出器は、入射光エネルギーをIBIから反射される光の出力信号表示である電荷に変換する一つ以上のフォトダイオードから成ることができる。光センサの出力は、更なる処理ために、適切に信号を下流に条件づけるために一つ以上の機能またはアルゴリズムを利用して処理されることができる。
【0030】
レーザー光は、空間的にコヒーレントであり、狭くて低い発散光ビームであると記述されることができる。光センサの出力信号は更なる処理ために、適切に信号を下流に条件づけるために一つ以上の機能またはアルゴリズムを利用して処理されることができ、IBIで復号化することを含む。レーザースキャニングリーダーシステム280は、距離D1で、および、D1より短いリーダー112からの距離である距離D2で、IBIを走査するために設定されることができる。
【0031】
典型的なデータリーダー112、ターゲットTの情報含有媒体を読み込むための一つ以上の光学的イメージ・エンジン(イメージ証印リーダーシステムまたは光学的走査エンジン)414を有してもよい。光学的イメージ・エンジンは、捕えられたイメージ内に位置するシンボルを検出して、復号化するために捕えて、イメージを読み込む。光学的イメージ証印リーダーシステムは、照射パターンの形のインコヒーレントのパターンまたはビームを備えたIBMを照射するための一つ以上の照明源422と、IBMを備えたターゲットTから反射された光を、その代表的な出力信号に変換するためのイメージ・センサ432を備えた受光回路とを有する。イメージ・センサの出力信号は、IBMを復号化することを含む下流の更なる処理で使用するために適当な信号を条件づけるために一つ以上の機能またはアルゴリズムを利用して処理されることができる。
【0032】
ある具体例では、証印リーダーは光学イメージ証印リーダーおよびレーザー・スキャナ証印リーダーを提供し、両方のリーダーの起動が多数の牽引を有する単一のトリガーを作動させるオペレータによって達成される。
【0033】
受光回路は、イメージ・センサ432上に光を焦点合わせするためのイメージング光学系を利用することができる。照明光源422は、照明光源および照明光学系から成ることができる。
【0034】
典型的な光学イメージ証印リーダーは、オペレータが適切にターゲット上の証印をスキャンするのを助けるためにターゲット上に狙いをつけたパターンを送信するために照準パターン・ジェネレータ424を有することができる。照準パターン・ジェネレータは、照準生成プログラム光源、照準開口および照準光学系から成ることができる。
【0035】
典型的なイメージ・センサは、ターゲットから反射される光または他の電磁気のエネルギーを変換し、その出力信号表示を提供する。イメージ・センサは、カラーまたはモノクロ2D CCD、CMOS、NMOS、PMOS、CID、CMD、バック反射のような固体イメージセンサのようなフルフレームオペレーティングモードまたはグローバルシャッターで作動するように適用されたピクセルの列であってもよい。イメージ・センサは、入射光エネルギーを電荷に変換する光感度が高いフォトダイオード(またはピクセル)の配列を含むことができる。固体イメージ・センサによって、画像データのフルフレームの領域が対象にされることができる。
【0036】
照明および照準光源は、ターゲットに所望の照射パターンを提供するいかなる光源から成ってもよく、一つ以上のLEDであってもよい。異なる色を有する照明および照準光源は、利用されることができる。例えば、かかる実施形態では、画像入力装置は、白色および赤色LED、赤色および緑色LED、白色、赤色および緑色LED、または、例えば、最も一般的にはシンボルの色に応答して選択されるLEDまたは他のいくつかの組合せが画像入力装置によって最も一般的にイメージできる色に応答する他の組み合わせを含むことができる。異なる色のLEDは、全体的なパワー供給に従ったレベルで交互にパルスされる。
【0037】
ハウジングで支えられる他の典型的なリーダーサブシステムまたはコンポーネントは、一つ以上のローカルまたはオンボードプロセッサ170、ローカルメモリ172、電池218、ディスプレイ116、キーパッド214および無線通信モジュール180を含むことができる。サブシステムは、一つ以上のバス168、データ・ラインまたは他の信号またはデータ通信形式を介して通信することができる。証印リーダーは、一つ以上のローカルプロセッサ118、ローカル・ホスト/サーバ122、ローカルメモリ166、ネットワーク120またはリモートなサーバ・ホスト/サーバ134と通信することができる。
【0038】
他の典型的なリーダーサブシステムまたはコンポーネントは、一つ以上のデータ収集装置(例えば加速度計154、GPSモジュール158、スピーカ160、警報を出すLED161、車両システム・アナライザ520および温度センサ162)であってもよい。ある具体例では、これらのデータ収集装置は、車両の性能に関してデータを集めるために利用されることができる。
【0039】
通信モジュール180は、他の証印リーダーにまたは他のシステム(例えばserver/remoteプロセッサ134)にイメージングリーダー112から通信リンクを提供することができる。
プロセッサは、オンボードまたは他のサブシステムを収納する範囲内に位置することができる。プロセッサおよびリーダーの機能性の詳細は、ファームウェア、リモートまたはローカル・メモリに保存されることができる特定の構成設定またはデータに基づいてまたはそれらによって決定されることができる。
【0040】
典型的なプロセッサは、多数の従来のMCUベースのシステム・コンポーネントを1つのシングルチップ・プログラム可能デバイスと置換するように設計されているオンチップ・コントローラデバイスを有する混合信号配列であってもよい。それは、プログラム可能な相互接続と同様に、アナログ及びデジタルロジックの可変なブロックを含むことができる。
【0041】
リーダーのリーダーサブシステムは、一つ以上のバス168、データ・ラインまたは他の信号またはデータ通信形式によって接続されることができる。典型的なフォームは、2つの導線インタフェース(TWI)、専用のデータバス、RS232インタフェース、USBなどのような内部-ICバスであってもよい。
【0042】
プロセッサは、ファームウェアおよびデータを格納するために予め定められた量のメモリを含むことができる。ファームウェアは、ソフトウェア・プログラムまたは必要な指示をプロセッサが他のハードウェアを作動して、通信する方法に提供するプロセッサを埋め込むかまたはプログラムされる指示の一組であってもよい。ファームウェアは、バイナリの画像ファイルとしてのプロセッサのフラッシュメモリ(ROM)に格納されることができ、消去されることができ、書き直される。同じままだった時から、更新されない限り、ファームウェアは「半永久的である」とみなされることができる。このファームウェア・アップデートまたはロードは、デバイス・ドライバによって取り扱われることができる。
【0043】
プロセッサは多くの機能的な動作を実行するために利用されることができ、それは多くの関連したステップの実行、いずれがファームウェアに保存される特定の構成設定を測定されることができるまたは基づくことができ、詳細または多くのメモリ・タイプ(例えばRAM、ROM、EEPROM、その他)のいかなる一つでもあってもよいメモリを含む。加えて、いくつかのメモリ機能は、プロセッサの一部として提供されるメモリに格納されることができる。
【0044】
プロセッサの典型的な機能は、走査エンジン、復号化機能および演算子が入出力を行う動作が機能することを制御することである。オペレーティングソフトウェアは、表面上同時にまたはマルチタスクロールでかかる機能のためのプロセッサを作動するのに利用されることができる。ソフトウェア・アーキテクチャを作動している典型的な画像入力装置は、実行のプロセスまたはスレッドに組み入れられることができる。
【0045】
プロセッサ、メモリおよび典型的な走査および復号化機能を実行するかまたは制御する関連する回路は、走査エンジンまたはリーダーのハウジングの中で位置する関連する回路基板に提供されることができる。復号化とは、光センサ出力信号に含まれる機械読めるコードの解釈を記載するために用いる用語である。
【0046】
プロセッサの典型的な機能は、ターゲットまたは捕捉されたイメージ内で提供される機械読み込み可能なシンボルを復号化することであってもよい。1次元のシンボルは、非常に大きなものから非常に小さいもの、Code 128、Interleaved 2 of 5、Codabar、Code 93、Code 11、Code 39、UPC、EAN、MSIまたは他の1次元シンボルを含む。スタックされた1次元シンボルは、PDF、Code 16K、Code 49またはスタックされた1次元シンボルを含むことができる。2次元シンボルは、Aztec、Datamatrix、Maxicode、QR-コードまたは他の2次元シンボルを含むことができる。
【0047】
(それはスキャン・ルーチンとのユーザか工場選択可能な関係において実行されることができる)復号化の動作は、パラメータまたは構成設定によって決定されることができる。スキャニングおよび復号化パラメータの組み合わせは、リーダーが使用するスキャン復号化関係またはモードを一緒に画定する。2つの典型的なモードは、連続的でもよく不連続でもよい。連続モード(連続スキャン・モード、連続ストリーミングモード、ストリーミングモード、フライ・バイ(fly-by)スキャン・モード、フライ・スキャン・モードまたはプレゼンテーション・モードとも称する)では、リーダーは、静止態様で保持され、ターゲット(例えばパッケージに置かれるシンボル)は、リーダーが通過する。連続モードでは、リーダーは次々と連続走査(連続して)をするか、連続的に復号化するか、若しくは、いくつかまたは全てのターゲットを復号化することを試み、走査した。不連続なモードは、スキャンおよび/または復号化することは止められ、または、トリガー115を引くような、作動イベントによって始められるモードで中断され、タイムアウトし、または、再開するために続いて読み込まれる。不連続なモードのリーダーの典型的な利用は、ハンドヘルド動作を介してである。一旦証印リーダーがもはや誘発されないならば、復号化することは止まる。オペレータがシンボルがあるということを知っているので、典型的には、不連続なモードは始められる。
【0048】
典型的な証印リーダーは、特定のリーダー設定またはリーダー構成設定を格納するためにメモリまたはファームウェアを使用することができる。典型的な構成設定は、スキャニング距離の選択、トリガーファンクション、スキャン入力に基づいた所定のバーコード出力データ、連続スキャニングモード、不連続スキャニングモード又はルーチン、複合化モード又はルーチン、I/O構成、シンボル可能化、出力インターフェースファンクション、最小/最大シンボル特徴長さ、スキャンエンジン選択、照明ファンクション、コードを処理することができるプロセッサの機能的オペレーションに影響を及ぼす設定、照準オペレーション、エンジン方位、照明、光検出器機能性、ソフトウェア制御、販売追跡または保証追跡、リーダー能力などである。
【0049】
リーダーおよびホストシステムは、各々の間の構成設定またはファームウェアのようなデータを自動的に照会し、伝達する能力を備え得る。ホストからリーダーへのファームウェアをアップグレードして、構成設定を複製することは、リーダーが同じリビジョンで作動し、同じ構成設定を有することを確実にし、ユーザの欲求不満、ダウンタイム、データ保全性を低下させ、効率を増加させ、人間の介入なしで、実行されることができる。
【0050】
予め定められた時間間隔で、ホストシステムはさまざまな情報(例えばファームウェア改訂、構成設定その他)を放送することができる。次いで、ホストは、より新規なファイルをダウンロードすることができ、不活性時間の間にリーダーを更新することができる。リーダーは、特定の構成設定を格納するためにオンボードでメモリまたはファームウェア・フラッシュメモリを使用することができる。
【0051】
リーダーは、バーコードによってまたは連続コマンドを使用している連続接続を介して構成されることができる。GUIインタフェースは、連続命令、例えばビジュアルメニュー(Visual Menu)またはかかる製品の類似物を作成するかまたは読み込むのに利用されることができる。これは直接またはネットワーク(例えばインターネット)を介して、光学リーダーをリモート・コンピュータに接続することによってローカルまたはリモートでされることができ、リモート・コンピュータはソフトウェア・アップグレードを提供する。
【0052】
ソフトウェア・アップグレードは、1つのリーダーから新しいまたは他のリーダー(異なる製造業者でも可)まで、マイグレーションのために必要である。交換されたリーダーの構成が、マッチするか、または、それが交換した器材の構成にマッチする場合、アップグレードは単純化されることができる。
【0053】
リーダーソフトウェアが置換される場合、リーダーによって自動的にメモリの構成設定情報を読み出す能力を有することができ、ソフトウェアが制御または復号化する異なる方法などの異なる方法を適応させて、使用することができ得る。
【0054】
アップグレードするための典型的な実施形態は、置換装置にシリアル通信、次いで、それからフラッシュにターゲットリーダー装置(交換されているもの)から、非デフォルト構成設定を読み出すためにPCベースのソフトウェア・ツールに同じであるか等価な設定を提供することであってもよい。これはダイレクトコンフィギュレーションマッピング方法(direct configuration mapping method)であり、すなわち、(旧)デバイスA上の構成設定を読み込んで、(新)デバイスBに、それらをフラッシュさせる。
【0055】
典型的な他の実施形態は、置換リーダーからのターゲットリーダー(交換されているもの)から、周知の情報含有証印の出力された走査されたデータを分析して、それを出力と比較するベースのソフトウェア・ツールが走査したPCにデータを提供することであってもよい。ソフトウェア・ツールは、既存のデバイスが走査されたデータの2つの集合の違いに基づいて構成される方法を解釈することができる。置換リーダーの構成設定の補間の後、ソフトウェア・ツールは旧または置換リーダーにマッチするように置換リーダーを構成する。これは、ソフトウェア・ツールが、メモリまたはファームウェアから直接読み出されるのではなくむしろ、その動作から既存の装置の内部設定を補完する間接的なマッピングと考えられる。
【0056】
いずれの典型的な実施形態も、クロス・ブラウザ(Visual Menuのようなクライアント側のDHTMLメニュー・ビルダー)と統合されることができる。リーダーの構成は一旦読み出され、次いで、無線またはネットを越える(over-the-net)構成ユーティリティ、ハードコピーまたはビデオディスプレィメニュウまたは他の適当な手段を使用して何度も伝播される。
【0057】
ユーザは、直接またはネットワーク(例えばインターネット)を介してリーダーをリモートプロセッサに接続することによってされることができるリモートアップデートを利用している一つ以上の格納された構成設定または構成設定データを更新または置換することができる。適切なソフトウェアについては、リモートプロセッサは、リーダー(例えばソフトウェア構成)から、特定の構成設定を読み込むようにプログラムされることができる。最新版または新規なソフトウェアをダウンロードするとき、リモートプロセッサはデータ設定構成を読み込み、そのデータを利用することができる。オペレータは、リモートプロセッサから、ソフトウェアアップデートをリクエストすることができる。リクエストは、いずれのコンピュータにもよって受け取られ、それは光学式リーダー上の現在のソフトウェア構成レジデントを読み込むことができ、適当なアップデートまたは置換ソフトウェアを決定することができる。
【0058】
典型的な実施形態では、事業トラック輸送、配送、クーリエ、ルート会計などの会社は、道路上での安全を保証するためにそれらの量販車のドライバーの運転習慣のような車両の特徴をモニタする必要を利用することができ、車両のパフォーマンスを維持し、法的(運転)違反などを軽減する。
【0059】
典型的なモバイルデバイスは、車両およびシステム情報(例えばアイドル・タイム、移動距離、転覆シナリオ、速度、突然の加速/減速など)をモニタすることができ、集めることができ、記録することができる統合したセンサおよびレシーバ技術(例えば加速度計、GPSレシーバ、車両システム・アナライザ、その他)をサポートすることができる。センサ/レシーバ技術は、モバイルデバイスに組み込まれることができ、モニタして、車両イベントを記録する(時刻/日付印)ためにソフトウェア・パッケージを開発することができる。
【0060】
加速度計は、自由落下と関連して経験する加速である適当な加速を測定し、目的によって体験できる加速である。かかる加速は、重力の力(g-force)に関して測定されることができる。時空のいかなるポイントでも、等価原理は、局所的慣性系(local inertial frame)の存在を保証し、加速度計はそのフレームと関連して加速を測定する。
【0061】
典型的な車両システム・アナライザは、車両バッテリ、充電、スタッフの配属、乾燥した燃料系、点火システム、エンジンコンディション、タイヤ空気圧、速度などの事柄をモニタするのに用いられる。ある具体例では、モバイルデバイスは、車両に存在している車両システム・アナライザに接続することができる。
【0062】
典型的な実施形態の車両データでは、ドライバーに警告し、安全な取扱い実行を維持するためにドライバーに知らせるために聞き取れて、視覚のフィードバックを利用することによる違反が、国土交通省の運転違反を予防するために用いられてもよい。
【0063】
典型的な実施形態では、車両は、エラー、誤り、問題、活動中の状況または適切に機能せず、または、オペレータまたは企業が予想している方法または要求で作動する。これらおよび他の状況またはエラー状況のために、オペレータまたは企業は、課題の原因を知るようになっていない。モバイルデバイスは、モバイルデバイスがメモリの中で音声メッセージを保存するプログラム可能な電気音声信号によって駆動される音声スピーカを備えていることができる。プロセッサは、車両性能が問題を含み、パフォーマンスの理由の決定をし、車両性能に関して総合される音声をもつオペレータに情報を提供するスピーカーによる放送であるスピーカーに、異なる音声メッセージを送る時を診断するかまたは認識する。典型的な実施形態では、モバイルデバイスは、視覚的なインジケータ(例えば車両性能に関してオペレータに情報を提供する一つ以上のLED)を備えている。
【0064】
ある具体例では、データはワイヤレスでリアルタイム・モニタリングまたはデータ記憶のための企業のデータベースに送信されることができる。記録されたデータは、事故シナリオにおいて利用されることができる。
【0065】
ある具体例では、モバイルデバイスは、トレーラが軸を離れるかどうか決定するためにセンサを用いてトレーラ負荷をモニタするために用いることができる。
典型的な実施形態では、モバイルデバイスは、GPSナビゲーション、ターン・バイ・ターン(turn-by-turn)指示、リアルタイム・データ通信、配達証明のために復号化しているバーコードなどのために利用されることができる。
【0066】
典型的な実施形態のモバイルデバイスは、車両のセキュリティを提供するためにCCTV(閉回路テレビジョン)アプリケーションのために使われることができる光学証印リーダーを有する。証印を走査するために使用されないときに、光学証印リーダーは働いていないかアイドリングのままにされることができる。光学証印リーダーが使用中にIBIを読まないとき、それは自動的に連続であるか周期的なイメージを捕えるように構成されることができる。捕えられたイメージは、それからセキュリティ目的のために利用されることができる。例えば、光学証印リーダーは、示されることができる車両または領域の内部のような関心の領域が、リーダーの撮影装置の視野(FOV)内で車両の中で面している。これを容易にするために、リーダーはクレイドル、ベースまたはスタンドにおいて配置されることができる。
【0067】
典型的な実施形態では、リーダーは捕えられたイメージをアーカイブするための事業サーバ、処理、その他に送信するように構成されることができる。典型的な実施形態では、イメージはアーカイブされるかまたはメモリにおいてまたは記録媒体(例えばデジタル・ビデオレコーダ(DVR))に格納される。典型的な実施形態では、リーダーはアーカイブされるために直接捕えられたイメージをローカル・ホスト・サーバまたはプロセッサに送信するように構成されることができる。
【0068】
ある具体例では、捕えられたイメージは、アーカイブされることができ、および/または、リーダーにおいて処理されることができる。捕えられたイメージの処理は、焦点合わせされた遠隔カメラを有するビデオ監視システムおよび/または記録をトリガすることから成ることができる。
【0069】
ある具体例では、リーダーはビデオ監視システム(VSS)に信号を送るかまたは警報を出すために利用されることができ、リーダーがイメージした関心の領域の監視ビデオまたはイメージを記録し始めることができる。VSSは、また、リーダーによって捕えられるイメージを格納し始めることができる。
【0070】
典型的な実施形態では、リーダープロセスは、イベントを検出するイメージを捕え、または重要な領域(例えば目的の運動)において変化する。イベントは、車両の突然の加速/減速であってもよい。検出される変化がある場合、リーダーは近いまたは最も重要な領域の一つ以上の防犯カメラ信号を送るのに利用されることができる。例えば、ビデオ監視サーバは、予め定められた活動または場面変化が検出される領域上の焦点を検出することができる。ビデオ監視サーバは、一つ以上のPTZカメラおよび/または固定カメラを特定のイベントに基づいてビデオを録画するために制御することができる。典型的な実施形態では、PTZカメラは予め設定されたツアーによって動くことができ、そして、証印リーダーがそれらを走らせるために警報を出している機構として使われることができる。
【0071】
証印リーダーがイメージを捕える典型的な実施形態では、それは視野であって、周期的にそれらをビデオ監視サーバに送信する。サーバは、これらのイメージを処理することができ、それらの焦点をそれぞれのリーダーの視野にセットするPTZカメラに警報を出すことができ、記録を始めることができる。
【0072】
ある具体例では、イベントまたは重要な領域の変化が検出されるときに、位置情報はリーダーから遠隔サーバまで送信される。
典型的な実施形態では、証印リーダーは、ビデオ分析をサポートすることができ、イメージの処理を実行することができる。証印リーダーは、イメージを格納するのに十分なメモリを有することができる。
【0073】
典型的な証印リーダーは、防犯カメラ・パラメータ(例えば露出、虹彩、焦点またはそれが検出する状況に基づく他の設定(例えば周囲照明状況))を調整することができる。
典型的な証印リーダーは、独立型警報を出す装置として使われることができる。例えば、証印リーダーは、証印リーダーから放射され、聞き取れ、または、視覚の信号を人員が捕獲することができ、検出セキュリティ・イベントの後の関心の領域のイメージを格納することができ、警告することができ、または、通知することができる。セキュリティ・イベントは、重要な領域、重要な領域の目的の置き換え、車両、突然の加速/減速、その他の変わった運動または運動のようなことであってもよい。
【0074】
図4は、乗物のパフォーマンス特徴(例えば中心から離れたパッケージ積載)を追跡するために利用されるデータ収集装置518を有する典型的なモバイルデバイス514を有する典型的な配送トラック510を例示する。ある具体例では、モバイルデバイスを与えるために車両に取り付けられるベース522において、データリーダーが配置され得る。
【0075】
プログラム、方法、方法および本願明細書において記載されている装置は、コンピュータまたはネットワーク装置(ハードウェアまたはソフトウェア)のいかなる特定のタイプにも限定されないと理解されなければならない。汎用の又は特注のさまざまなタイプのコンピュータ装置は、本願明細書において記載されている教示に従って動作を実行する。好ましい実施形態のさまざまなエレメントが、ソフトウェアでインプリメントされると評されると共に、他の実施形態では、ハードウェアまたはファームウェアで実装されてもよい。例示の実施形態は、例示的で、本発明の範囲を制限すると解されてはならない。例えば、工程系統図のステップは記載されているそれら以外のシーケンスを取り入れてもよく、より少しまたは他の要素がブロック図において使われることができる。また、出願人が本出願の範囲内ではっきりといかなる内容も否定しない限り、具体例または内容は本願明細書において否定されると考えない。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ディスプレイと、
情報含有媒体からデータを読み取るためのデータリーダーと、
少なくとも1つの車両データ収集デバイスと、
汎地球測位システム(GPS)と、
無線通信モジュールと、
メモリデバイスと、
プロセッサと、
ディスプレイ、データリーダー、車両データ収集デバイス、GPSモジュール、無線通信モジュール、メモリデバイスおよびプロセッサを支持し、車両に配置するためのハウジングと
を有し、
車両データ収集デバイスが少なくとも1つの車両パフォーマンスを特徴付けるのを容易にすることを特徴とするモバイルデバイス。
【請求項2】
少なくとも1つの車両データ収集デバイスが、アクセラレータ、エンジンアナライザ、車両システムアナライザのうちの少なくとも1つを有することを特徴とする請求項1に記載のモバイルデバイス。
【請求項3】
少なくとも1つの車両パフォーマンス特徴のモニタが、エンジンアイドル時間、移動距離、転覆、速度、車両バッテリチャージ、燃料システム状態、イグニッションシステム状態、エンジン作動状態、タイヤ空気圧、トレーラーロード状態、加速、および、減速のうちの少なくとも1つを有することを特徴とする請求項1に記載のモバイルデバイス。
【請求項4】
少なくとも1つの車両パフォーマンス特徴のモニタが、時間及び日付に関するログであることを特徴とする請求項1に記載のモバイルデバイス。
【請求項5】
データリーダーが、所定の車両パフォーマンス特徴の出現の際に連続又は周期的にイメージを自動的に捕捉するように構成された光学証印リーダーであることを特徴とする請求項1に記載のモバイルデバイス。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2012−66807(P2012−66807A)
【公開日】平成24年4月5日(2012.4.5)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2011−151680(P2011−151680)
【出願日】平成23年7月8日(2011.7.8)
【公序良俗違反の表示】
特許法第64条第2項第4号の規定により明細書の一部または全部を不掲載とする。
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.イーサネット
【出願人】(503261948)ハンド ヘルド プロダクツ インコーポレーティッド (26)
【Fターム(参考)】