説明

RC床版構造及びRC床版の補修増厚工法

【課題】RC床版において、旧コンクリートとの付着性能が高く、塩害に対する抵抗性が高く、ゴムラテックスモルタル舗装液の流動性が高く充填性が良好なため継ぎ目の施工の不良が少ないRC床版構造、及びこのRC床版を補修するに際して簡便に補修を行うことができるRC床版の補修増厚工法の提供。
【解決手段】RC床版10面上にゴムラテックスモルタル層又はゴムラテックスコンクリート層12を有するこのRC床版の補修方法は、RC床版10の不健全部をはつり取り、はつり取った部分にゴムラテックスモルタル層又はゴムラテックスコンクリート層12を敷設し、排水舗装層20を敷設した後、排水舗装層20内にゴムラテックスが配合されたセメントミルクを注入する等の方法で接着層18を形成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、高架橋や橋桁の鋼桁又はコンクリート桁に設置されるRC床版構造及びRC床版の補修増厚工法に係り、特にRC床版の上面の増厚分により耐久性が向上し、かつRC床版の上面の増厚分との接着性が高く、強度を高めるのに好適なRC床版構造と、RC床版の上面の補修を舗装の基層と同時に行うことができ、施工の合理化を図るのに好適なRC床版の補修増厚工法に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、高架橋や橋桁にRC床版を用いた構造物の建設が行われている。従来、この種の構造物として、RC床版の防水工事を行い、防水工事面にアスファルト舗装層を敷設することが行われており、アスファルト舗装として、防水工事面に基層としての砕石マスチックアスファルト舗装を敷設後、密粒度アスファルト舗装又は排水性アスファルト舗装が敷設された構造が知られている。
【0003】
また、RC床版の上面増厚工法としてRC床版の上面には鋼繊維補強コンクリートが用いられてきた。しかしながら、この種のRC床版構造では旧コンクリートとの付着性能が低いこと、塩害に対する抵抗性が低いこと、流動性が低く充填性が悪いため継ぎ目の施工不良が多いこと、締固めに大型の施工機械を必要とする等の問題点があった。
【0004】
これらの点を解決するために、特許文献1にはRC床版の上面に炭酸セメント系部材を用いることが提案されている。この技術は、炭酸化しているセメント系部材を中性化や塩害に対する保護層としてRC床版と炭酸セメント系部材との間の接着性を向上させている。
【0005】
一方、鋼床版に関して、鋼床版上面にゴムラテックスモルタル層を設けた鋼床版が提案されている。(特許文献2)
特許文献2には鋼床版上面にゴムラテックスモルタル舗装層を設けることが記載され、請求項2には、このゴムラテックスモルタル舗装層上にアスファルト層が設けることが記載されている。この構造の場合、鋼床版とゴムラテックスモルタル舗装層との間の接合強度には優れているが、ゴムラテックスモルタル舗装層とアスファルト層との間の接合強度が不十分であるという問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2006−348465号公報
【特許文献2】特許第3900498号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の課題は、RC床版において、旧コンクリートとの付着性能が高く、塩害に対する抵抗性が高く、練り混ぜ後振動を与えた時のゴムラテックスモルタルの材料の流動性が高く充填性が良好なため、継ぎ目の施工の不良が少なく、ゴムラテックスモルタル層と表層のアスファルト層との接合強度が高いRC床版構造、及びこのRC床版の補修増厚工法に際して施工の合理化を図ることができるRC床版の補修増厚工法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、
本発明のRC床版構造は、
<1> RC床版面上をゴムラテックスモルタル層又はゴムラテックスコンクリート層により増厚され、表層に排水性舗装層を有するRC床版構造であって、前記ゴムラテックスモルタル層又はゴムラテックスコンクリート層と前記排水性舗装層と間に接着層を有することを特徴とするRC床版構造である。
<2> 前記接着層は、前記排水性舗装層面からゴムラテックスを配合したセメントミルクを注入して形成されたものである前記<1>に記載のRC床版構造である。
<3> 前記接着層は、前記ゴムラテックスモルタル層又はゴムラテックスコンクリート層面に塗布された塗膜型接着剤からなることを特徴とする前記<1>に記載のRC床版構造である。
<4> 前記排水性舗装層が、排水性アスファルト舗装層であることを特徴とする前記<1>又は<2>に記載のRC床版構造である。
<5> 前記排水性舗装層が、ゴムラテックス常温排水性舗装である前記<1>又は<2>に記載のRC床版構造である。
本発明のRC床版の補修増厚工法は、
<6> RC床版面上にゴムラテックスモルタル層又はゴムラテックスコンクリート層を有するRC床版の補修増厚工法であって、RC床版上の不健全部をはつり、はつり取った部分にゴムラテックスモルタル又はゴムラテックスコンクリートを打設した後、接着層を介して排水性舗装層を敷設することを特徴とするRC床版の補修増厚工法である。
<7> 前記接着層は、前記排水性舗装層面からゴムラテックスを配合したセメントミルクを注入して形成されたものである前記<6>に記載のRC床版の補修増厚工法である。
<8> 前記接着層は、前記ゴムラテックスモルタル層又はゴムラテックスコンクリート層面に塗布された塗膜型接着剤からなることを特徴とする前記<6>に記載のRC床版の補修増厚工法である。
<9> 前記排水性舗装層が、排水性アスファルト舗装層であることを特徴とする前記<6>〜<8>のいずれかに記載のRC床版の補修増厚工法である。
<10> 前記排水性舗装層が、ゴムラテックス常温排水性舗装である前記<6>〜<8>のいずれかに記載のRC床版の補修増厚工法である。
【発明の効果】
【0009】
本発明のRC床版構造によれば、RC床版面上にゴムラテックスモルタル層又はゴムラテックスコンクリート層を有するので、RC床版の上面の増厚ができるため、RC床版の強度、耐久性が向上する。また、ゴムラテックスモルタル層又はゴムラテックスコンクリート層と排水性舗装層との接着層により、ゴムラテックスモルタル層又はゴムラテックスコンクリート層と排水性舗装層との間の高い接着性能により一体化され、極めて接合強度が高いものとなる。
本発明のRC床版の補修増厚工法によれば、RC床版の補修とRC床版の増厚を同時に行うことができ、施工の合理化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本発明のRC版構造の第一の実施の形態を示す断面図である。
【図2】本発明のRC床版の補修増厚工法の第一の実施の形態を示す説明図である。
【図3】本発明のRC床版構造の第二の実施の形態を示す断面図である。
【図4】本発明のRC床版の補修増厚工法の第二の実施の形態を示す説明図である。
【図5】本発明のRC版構造の第三の実施の形態を示す断面図である。
【図6】本発明のRC床版の補修増厚工法の第三の実施の形態を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明の好ましい実施の形態を図面に基づいて説明する。
なお、以下、本明細書において、便宜上、本発明の処理が施されるRC床版自体を指す場合は単にRC床版と言い、このRC床版の上面にゴムラテックス層等を有するRC床版を指す場合はRC床版構造と言い、表現上、両者を区別することとする。
【0012】
図1は、本発明のRC床版構造の第一の実施の形態を示し、図1において、10はRC床版、11は鉄筋、12はゴムラテックスモルタル層又ゴムラテックスコンクリート層、20は排水性アスファルト舗装層であり、18は接着層である。
【0013】
ゴムラテックスモルタルとしては、セメントモルタルにゴムラテックスを混入したものである。本発明において、ゴムラテックスモルタルに用いるセメントは特に限定されず、各種ポルトランドセメント、混合セメント、アルミナセメント、高炉セメント、シリカセメント、フライアッシュセメント、速硬性セメント等が挙げられる。
【0014】
本発明におけるゴムラテックスモルタルに用いられるゴムラテックスは、スチレンブタジエンゴム、酢酸ビニル共重合体、エチレン酢酸ビニル共重合体、ポリクロロピレン等が挙げられるが、スチレンブタジエンゴムが最も好ましい。
【0015】
本発明において、ゴムラテックスモルタルは、ポリマーセメント比(P/C)が9〜30質量%が好ましく、より好ましくは12〜20質量%である。ポリマーセメント比(P/C)が9〜30質量%であると、RC床版とゴムラテックスモルタルとの接着性が良好となり好ましい。
【0016】
本発明において、ゴムラテックスコンクリートは、上記ゴムラテックスモルタルと同様の材料を用いることができ、上記ゴムラテックスモルタルの組成に粗骨材を更に添加した組成である。用いることのできる粗骨材としては、特に限定されず、例えば、川砂利、砕石、スラグ粗骨材等が挙げられる。
【0017】
図1に示すRC床版の補修増厚工法を図2に基づいて説明する。
RC床版が健全な場合、RC床版の研掃工程を経てゴムラテックスモルタル層又はゴムラテックスコンクリート層12が敷設される。次にゴムラテックスモルタル層又はゴムラテックスコンクリート層12面に排水性アスファルト舗装層20を敷設し、その後、排水性アスファルト舗装層20内にゴムラテックスが配合されたセメントミルク22を注入し、接着層18を形成する。この接着層18は排水性アスファルト層20の構成材料とセメントミルク22からなる。ゴムラテックスモルタル層又はゴムラテックスコンクリート層12面にゴムラテックスが配合されたセメントミルク塗液を塗布して接着層18を形成することもできる。
【0018】
図2において、RC床版が車両走行によるひび割れ等の破壊現象によってRC床版の砂利化・中性化している部分(不健全部)が発生した場合、この不健全部をはつり取る。このはつり取った部分の表面を図中、Aで示す。次にはつり取った部分の床版面を研削工程、清掃工程を経てゴムラテックスモルタル層又はゴムラテックスコンクリート層12が敷設される。次にゴムラテックスモルタル層又はゴムラテックスコンクリート層12面に排水性アスファルト舗装層20を敷設する。
【0019】
次に排水性アスファルト舗装層20面からゴムラテックスが配合されたセメントミルク22を注入すると、セメントミルクが排水性アスファルト舗装層20内を浸透し、ゴムラテックスモルタル舗装層又はゴムラテックスコンクリート舗装層12面に至り、この面上に層状となって注入接着層18が形成される。したがって、ゴムラテックスモルタル層又はゴムラテックスコンクリート層12と排水性アスファルト舗装層20が一体化されて強度が向上し、RC床版上部が健全化される。ゴムラテックスモルタル層又はゴムラテックスコンクリート層12面にゴムラテックスが配合されたセメントミルク塗液を塗布して接着層18を形成した場合もゴムラテックスモルタル層又はゴムラテックスコンクリート層12と排水性アスファルト舗装層20が一体化されて強度が向上する。
【0020】
本発明において、ゴムラテックスが配合されたセメントミルクとしては、セメントとゴムラテックスを配合したセメントミルクであればよく、好ましくはポリマ-セメント比(P/C)が5〜200質量%のものである。急硬剤や遅延剤等のセメント用混和剤を、このセメントミルクに配合してもよい。本発明で用いるセメントミルクに配合するセメントは、特に限定されず、各種ポルトランドセメント、アルミナセメント、速硬性セメント等が挙げられる。
【0021】
また、本発明に用いるセメントミルクが土木学会基準JSCE−F 531−−1999に従い、JP漏斗を用いて測定した流下時間が20秒以下のものが充填性が高いことから好ましく、JP漏斗を用いて測定した流下時間が3〜15秒のものがより好ましい。
【0022】
本発明においては、接着層8は、ゴムラテックスが配合されたセメントミルク22を注入して形成された接着層の他、エポキシ系、アクリル系、アスファルト系、クロロプレン系の塗膜接着剤、或いはセラミック系接着剤等の無機系接着剤をゴムラテックスモルタル層又はゴムラテックスコンクリート層12面に塗布して形成されたものでもよい。
【0023】
図3は、本発明のRC床版構造の第二の実施の形態を示す。図3では図1の場合と同様に、10はRC床版、12はゴムラテックスモルタル層又はゴムラテックスコンクリート層を示している。図3において、24はゴムラテックス常温硬化型排水性舗装層であり、18はゴムラテックスが配合されたセメントミルクの接着層である。
【0024】
常温で硬化するタイプのゴムラテックス排水性舗装層は、ゴムラテックスコンクリートの構成材料の中から、砂(細骨材)を減少させ、砂利(粗骨材)と、セメンミルク、水、およびゴムラテックスから構成される。
【0025】
RC床版が健全な場合、RC床版の研掃工程を経てゴムラテックスモルタル層又はゴムラテックスコンクリート層12が敷設される。次にゴムラテックスモルタル層又はゴムラテックスコンクリート層12面にゴムラテックス常温硬化型排水性舗装層24を敷設し、その後、振動締め固めを行うことにより、ゴムラテックスが配合されたセメントミルク成分が接着層18を形成する。
【0026】
図4において、RC床版が車両走行によるひび割れ等の破壊現象によってRC床版の砂利化・中性化している部分(不健全部)が発生した場合、この不健全部をはつり取る。このはつり取った部分の表面を図中、Aで示す。次にはつり取った部分の床版面を研削工程、清掃工程を経てゴムラテックスモルタル層又はゴムラテックスコンクリート層12が敷設される。次にゴムラテックスモルタル層又はゴムラテックスコンクリート層12面にゴムラテックス常温硬化型排水性舗装層24を敷設する。
【0027】
次にゴムラテックス常温硬化型排水性舗装層24を振動締め固めすることにより、ゴムラテックスが配合されたセメントミルクがゴムラテックス常温硬化型排水性舗装層24内で分離、沈降してゴムラテックスモルタル層又はゴムラテックスコンクリート層12面に至り、この面上に層状となって接着層18が形成される。したがって、ゴムラテックスモルタル層又はゴムラテックスコンクリート層12とゴムラテックス常温硬化型排水性舗装層24が一体化されて強度が向上し、RC床版上部が健全化される。
【0028】
図5は、本発明のRC床版構造の第三の実施の形態を示し、図5において、10はRC床版、12はゴムラテックスコンクリート層である。このゴムラテックスコンクリート層12においては1層敷均しで振動締め固めを行うことにより、モルタル成分やセメントミルク成分が経時的に沈降し、ゴムラテックスコンクリート層12の下層は密度が密な補強された水密層12aが形成され、上層は密度が粗な排水層12bが形成される。このため、RC床版10と、ゴムラテックスコンクリート層12との付着性が向上し、RC床版上面においてたわみ追従性のある排水性舗装層が形成される。
【0029】
また、振動締め固めを行うことなく、この排水層12b内にゴムラテックスが配合されたセメントミルクを注入してもよい。この場合、セメントミルクが排水層12b内を浸透し、排水層12b内の粒子間の部分的な接合強度が高くなると共にセメントミルクの一部は排水層12bと水密層12aとの境界部に達し、ゴムラテックスモルタル層12内の排水層12bと水密層12aとの間の接合強度を高める作用を果たす。
【0030】
図6において、RC床版が車両走行によるひび割れ等の破壊現象によってRC床版の砂利化・中性化している部分(不健全部)が発生した場合、この不健全部をはつり取る。このはつり取った部分の表面を図中、Aで示す。次にはつり取った部分の床版面を研削工程、清掃工程を経てゴムラテックスコンクリート層12が敷設され、振動締め固めを行うことにより、モルタル成分やセメントミルク成分が経時的に沈降し、ゴムラテックスモルタル層12の下層は密度が密な水密層12aが形成され、上層は密度が粗な排水層12bが形成された状態を得ることができる。排水層12b内にゴムラテックスが配合されたセメントミルクを注入すると、ゴムラテックスコンクリート層12と排水性舗装層と接合強度を向上させることができる。
【0031】
なお、本発明のRC床版構造の第二の実施の形態におけるゴムラテックス常温硬化型排水舗装層の代わりに常温硬化型樹脂を用いた排水舗装層であってもよい
【符号の説明】
【0032】
10 RC床版
11 鉄筋
12 ゴムラテックス層(又はゴムラテックスコンクリート層)
16 アスファルト舗装層
18 接着層
20 排水性アスファルト舗装層
22 セメントミルク
24 ゴムラテックス常温硬化型排水性舗装層
A はつり取り面

【特許請求の範囲】
【請求項1】
RC床版面上をゴムラテックスモルタル層又はゴムラテックスコンクリート層により増厚され、表層に排水性舗装層を有するRC床版構造であって、前記ゴムラテックスモルタル層又はゴムラテックスコンクリート層と前記排水性舗装層と間に接着層を有することを特徴とするRC床版構造。
【請求項2】
前記接着層は、前記排水性舗装層面からゴムラテックスを配合したセメントミルクを注入して形成されたものである請求項1に記載のRC床版構造。
【請求項3】
前記接着層は、前記ゴムラテックスモルタル層又はゴムラテックスコンクリート層面に塗布された塗膜型接着剤からなることを特徴とする請求項1に記載のRC床版構造。
【請求項4】
前記排水性舗装層が、排水性アスファルト舗装層であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のRC床版構造。
【請求項5】
前記排水性舗装層が、ゴムラテックス常温排水性舗装である請求項1又は請求項2に記載のRC床版構造。
【請求項6】
RC床版面上にゴムラテックスモルタル層又はゴムラテックスコンクリート層を有するRC床版の補修増厚工法であって、RC床版上の不健全部をはつり、はつり取った部分にゴムラテックスモルタル又はゴムラテックスコンクリートを打設した後、接着層を介して排水性舗装層を敷設することを特徴とするRC床版の補修増厚工法。
【請求項7】
前記接着層は、前記排水性舗装層面からゴムラテックスを配合したセメントミルクを注入して形成されたものである請求項6に記載のRC床版の補修増厚工法。
【請求項8】
前記接着層は、前記ゴムラテックスモルタル層又はゴムラテックスコンクリート層面に塗布された塗膜型接着剤からなることを特徴とする請求項6に記載のRC床版の補修増厚工法。
【請求項9】
前記排水性舗装層が、排水性アスファルト舗装層であることを特徴とする請求項6〜請求項8のいずれか1項に記載のRC床版の補修増厚工法。
【請求項10】
前記排水性舗装層が、ゴムラテックス常温排水性舗装である請求項6〜請求項8のいずれか1項に記載のRC床版の補修増厚工法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2010−216175(P2010−216175A)
【公開日】平成22年9月30日(2010.9.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−65693(P2009−65693)
【出願日】平成21年3月18日(2009.3.18)
【出願人】(592182698)株式会社竹中道路 (14)
【出願人】(000000974)川崎重工業株式会社 (1,710)
【出願人】(501173461)太平洋マテリアル株式会社 (307)
【Fターム(参考)】