説明

TAFIa阻害剤としての置換されたイミダゾール

【課題】TAFIa阻害剤に分類される化合物およびアテローム性動脈硬化症、癒着、皮膚の傷、ガン、線維疾患、炎症疾患のほか、体内のブラジキニンのレベルを維持するか上昇させることが好ましい疾患を治療または予防するための医薬品を、TAFIa阻害剤を利用して調製する方法も提供する。
【解決手段】(2S)-5-アミノ-2-[(1-n-プロピル-1H-イミダゾール-4-イル)メチル]ペンタン酸またはその薬理学的に許容可能な塩による医薬品及びそれらを調製した方法。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
(2S)-5-アミノ-2-[(1-n-プロピル-1H-イミダゾール-4-イル)メチル]ペンタン酸またはその薬理学的に許容可能な塩。
【請求項2】
(2S)-5-アミノ-2-[(1-n-プロピル-1H-イミダゾール-4-イル)メチル]ペンタン酸またはその薬理学的に許容可能な塩を含む医薬組成物。
【請求項3】
血栓症、癒着、皮膚の傷、線維疾患および炎症疾患から選択される症状を治療または予防するための請求項2に記載の医薬組成物。
【請求項4】
上記症状が、心筋梗塞、深静脈血栓症、脳卒中、若年性脳卒中、脳梗塞、脳血栓、脳塞栓症、末梢血管疾患、アンギナ、他の形態の急性冠状動脈症候群、播種性血管内凝固症候群、敗血症、肺塞栓症、心臓不整脈から派生する塞栓症、外科的血管再形成後又は外科手術後の心臓血管疾患の中から選択した血栓症状である、請求項3に記載の医薬組成物。
【請求項5】
上記症状が、嚢胞性線維症、肺性線維症、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、成人呼吸促迫症候群(ARDS)、線維筋異形成、線維性肺疾患、目の手術中に起こる眼内フィブリン堆積、関節炎の中から選択された線維疾患である、請求項3に記載の医薬組成物。
【請求項6】
上記症状が、喘息、子宮内膜症、炎症性腸疾患、乾癬、アトピー性皮膚炎、及び神経変性疾患、アルツハイマー病及びパーキンソン病の中から選択された炎症性疾患である、請求項3に記載の医薬組成物。

【図1】
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【公開番号】特開2008−169224(P2008−169224A)
【公開日】平成20年7月24日(2008.7.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−45382(P2008−45382)
【出願日】平成20年2月27日(2008.2.27)
【分割の表示】特願2002−519428(P2002−519428)の分割
【原出願日】平成13年8月8日(2001.8.8)
【出願人】(593141953)ファイザー・インク (302)
【Fターム(参考)】