Y2受容体結合ペプチドの粘膜輸送強化組成物及び方法、及び肥満症の治療及び予防法
【課題】
【解決手段】
哺乳類被験体において、肥満症を含む各種疾患及び病態を治療するための、少なくとも1種のY2受容体結合ペプチド、例えば、ペプチドYY(PYY)、神経ペプチドY(NPY)、又は膵臓ペプチド(PP)、及び、ペプチドYYの鼻粘膜輸送を強化するための1種又はそれ以上の粘膜輸送強化剤を含む製薬組成物及び方法が記載される。
【解決手段】
哺乳類被験体において、肥満症を含む各種疾患及び病態を治療するための、少なくとも1種のY2受容体結合ペプチド、例えば、ペプチドYY(PYY)、神経ペプチドY(NPY)、又は膵臓ペプチド(PP)、及び、ペプチドYYの鼻粘膜輸送を強化するための1種又はそれ以上の粘膜輸送強化剤を含む製薬組成物及び方法が記載される。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
製薬組成物製品において、
a. 治療に有効な血漿濃度を実現するのに十分な濃度のY2受容体結合化合物の水溶液処方と;
b. 前記溶液のエアロゾルの生成が可能なアクチュエータであって、前記エアロゾルのスプレイパターン楕円比が、アクチュエータ先端から0.5 cmから10 cmの距離で高さについて測定した場合、1.00から1.40であるアクチュエータと;
を具えることを特徴とする製薬組成物製品。
【請求項2】
請求項1記載のY2受容体結合化合物が、PYY(3-36)を含むことを特徴とするY2受容体結合化合物。
【請求項3】
請求項2記載の水溶液において、前記PYY(3-36)が、少なくとも200 ug/mLの濃度で存在することを特徴とする水溶液。
【請求項4】
請求項1記載の製品において、前記アクチュエータが、1.00から1.30の楕円比を実現することを特徴とする製品。
【請求項5】
請求項1記載の製品において、1回の作動当たり20から200マイクロリットルのエアロゾルを含むことを特徴とする製品。
【請求項6】
請求項3記載の製品において、前記楕円比が、1.15から1.25であることを特徴とする製品。
【請求項7】
製薬組成物製品において、
a. Y2受容体結合化合物の水溶液と;
b. 前記溶液のエアロゾルを生成するアクチュエータであって、前記エアロゾルのスプレイパターンの大軸及び小軸が、アクチュエータ先端から0.5 cmから10 cmの距離で高さについて測定した場合、10から50 mmの範囲にあるアクチュエータと;
を具えることを特徴とする製薬組成物製品。
【請求項8】
請求項6記載のY2受容体結合化合物が、PYY(3-36)を含むことを特徴とするY2受容体結合化合物。
【請求項9】
請求項7記載の水溶液において、前記PYY(3-36)が、少なくとも200 ug/mLの濃度で存在することを特徴とする水溶液。
【請求項10】
請求項7記載の製品において、1回の作動当たり20から200マイクロリットルのエアロゾルを含むことを特徴とする製品。
【請求項11】
製薬組成物製品において、
a. 治療に有効な血漿濃度を実現するのに十分な濃度のY2受容体結合化合物の水溶液処方と;
b. 前記溶液のエアロゾルを生成するアクチュエータであって、その液滴の10%未満が、10ミクロン未満のサイズであるアクチュエータと;
を具えることを特徴とする製薬組成物製品。
【請求項12】
請求項9記載の製品において、前記液滴の5%未満が、10ミクロン未満のサイズであることを特徴とする製品。
【請求項13】
請求項9記載の製品において、前記液滴の1%未満が、10ミクロン未満のサイズであることを特徴とする製品。
【請求項14】
請求項11記載の製品において、1回の作動当たり20から200マイクロリットルのエアロゾルを含むことを特徴とする製品。
【請求項15】
製薬組成物製品において、
a. 治療に有効な血漿濃度を実現するのに十分な濃度のY2受容体結合化合物の水溶液処方と;
b. 前記溶液のエアロゾルを生成するアクチュエータであって、25から700ミクロンの液滴が生成されるアクチュエータと;
を含む製薬組成物製品。
【請求項16】
請求項15記載の製品において、1回の作動当たり20から200マイクロリットルのエアロゾルを含むことを特徴とする製品。
【請求項1】
製薬組成物製品において、
a. 治療に有効な血漿濃度を実現するのに十分な濃度のY2受容体結合化合物の水溶液処方と;
b. 前記溶液のエアロゾルの生成が可能なアクチュエータであって、前記エアロゾルのスプレイパターン楕円比が、アクチュエータ先端から0.5 cmから10 cmの距離で高さについて測定した場合、1.00から1.40であるアクチュエータと;
を具えることを特徴とする製薬組成物製品。
【請求項2】
請求項1記載のY2受容体結合化合物が、PYY(3-36)を含むことを特徴とするY2受容体結合化合物。
【請求項3】
請求項2記載の水溶液において、前記PYY(3-36)が、少なくとも200 ug/mLの濃度で存在することを特徴とする水溶液。
【請求項4】
請求項1記載の製品において、前記アクチュエータが、1.00から1.30の楕円比を実現することを特徴とする製品。
【請求項5】
請求項1記載の製品において、1回の作動当たり20から200マイクロリットルのエアロゾルを含むことを特徴とする製品。
【請求項6】
請求項3記載の製品において、前記楕円比が、1.15から1.25であることを特徴とする製品。
【請求項7】
製薬組成物製品において、
a. Y2受容体結合化合物の水溶液と;
b. 前記溶液のエアロゾルを生成するアクチュエータであって、前記エアロゾルのスプレイパターンの大軸及び小軸が、アクチュエータ先端から0.5 cmから10 cmの距離で高さについて測定した場合、10から50 mmの範囲にあるアクチュエータと;
を具えることを特徴とする製薬組成物製品。
【請求項8】
請求項6記載のY2受容体結合化合物が、PYY(3-36)を含むことを特徴とするY2受容体結合化合物。
【請求項9】
請求項7記載の水溶液において、前記PYY(3-36)が、少なくとも200 ug/mLの濃度で存在することを特徴とする水溶液。
【請求項10】
請求項7記載の製品において、1回の作動当たり20から200マイクロリットルのエアロゾルを含むことを特徴とする製品。
【請求項11】
製薬組成物製品において、
a. 治療に有効な血漿濃度を実現するのに十分な濃度のY2受容体結合化合物の水溶液処方と;
b. 前記溶液のエアロゾルを生成するアクチュエータであって、その液滴の10%未満が、10ミクロン未満のサイズであるアクチュエータと;
を具えることを特徴とする製薬組成物製品。
【請求項12】
請求項9記載の製品において、前記液滴の5%未満が、10ミクロン未満のサイズであることを特徴とする製品。
【請求項13】
請求項9記載の製品において、前記液滴の1%未満が、10ミクロン未満のサイズであることを特徴とする製品。
【請求項14】
請求項11記載の製品において、1回の作動当たり20から200マイクロリットルのエアロゾルを含むことを特徴とする製品。
【請求項15】
製薬組成物製品において、
a. 治療に有効な血漿濃度を実現するのに十分な濃度のY2受容体結合化合物の水溶液処方と;
b. 前記溶液のエアロゾルを生成するアクチュエータであって、25から700ミクロンの液滴が生成されるアクチュエータと;
を含む製薬組成物製品。
【請求項16】
請求項15記載の製品において、1回の作動当たり20から200マイクロリットルのエアロゾルを含むことを特徴とする製品。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21A】
【図21B】
【図22】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21A】
【図21B】
【図22】
【公表番号】特表2008−501634(P2008−501634A)
【公表日】平成20年1月24日(2008.1.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−553374(P2006−553374)
【出願日】平成17年2月17日(2005.2.17)
【国際出願番号】PCT/US2005/005339
【国際公開番号】WO2005/080433
【国際公開日】平成17年9月1日(2005.9.1)
【出願人】(506049851)ナステック ファーマスーティカル カンパニー インク. (6)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成20年1月24日(2008.1.24)
【国際特許分類】
【出願日】平成17年2月17日(2005.2.17)
【国際出願番号】PCT/US2005/005339
【国際公開番号】WO2005/080433
【国際公開日】平成17年9月1日(2005.9.1)
【出願人】(506049851)ナステック ファーマスーティカル カンパニー インク. (6)
【Fターム(参考)】
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