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d−ROMsテスト用試薬容器
説明

d−ROMsテスト用試薬容器

【課題】混和液の移し替えが容易に短時間で行えて、且つ低価格化及び乾燥作業の効率化が可能なd-ROMsテスト用の容器を提供する。
【解決手段】第1試薬である酢酸緩衝液を収容する第1容器と、第2試薬である固化したクロモゲン2を収容する第2容器30からなるd−ROMsテスト用試薬容器であって、前記第1容器が容器本体とキャップで密封された正方形のチューブのキュベットであり、上記容器本体に前記酢酸緩衝液が収容されており、前記第2容器30が上記第1容器のキャップと同一の形状であり、そのキャップの天面に設けられたライナー材14に前記固化したクロモゲン2が付着され、上記キャップの上口をシール材13で密封されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、被験者から採血した血液中のヒドロペルオキシドを測定して、濃度を呈色反応で計測し、生体内の酸化ストレス度を分析する試薬を収容するd−ROMsテスト用試薬容器に関する。
【背景技術】
【0002】
近時、世界の各地では活性酸素・フリーラジカルに関する研究が進められ、この活性酸素・フリーラジカルと老化や各種疾病との関連性が明白であるとされてきているが、このフリーラジカル自体は寿命が短く、高い反応性を有するため、生体内の状態を測定することは極めて困難なこととされていた。この方法を実行する分析装置は、大型のものでありその操作も複雑で価格も非常に高価であり、特定の一部施設にしか設置することができないものであった。一般的な病院、診療所等には設置することが難しいことから、それを利用できる被験者が特定されてしまい、誰もが利用できるものではなかった。しかし、イタリアのマウロ・カラテッリは、生体内の活性酸素・フリーラジカルのレベルを測定する方法を開発して上記困難な問題を解決した(特許文献1・2参照)。
【0003】
上記分析装置は、マウロ・カラテッリによって開発されたd-ROMsテストにより酸化ストレス度を測定することができる。非特許文献1には以下に述べることが開示されている。上記d-ROMsテストは、血中の酸化代謝産物(Reactive Oxygen Metabolites : ROMs)に属する化学オキシダント種であるヒドロペルオキシド(ROOH)を測定して、光学測定法の一種で“光度計”を備えた上記分析装置を用いて測定できる検査法である。上記ヒドロペルオキシドの測定は、体内で生成されるフリーラジカルのレベルを測定することを意味するが、実際にはフリーラジカルは酸化ストレスの原因となる化学物質種の中のほんの一部にすぎず、酸化ストレスは、過酸化水素や次亜塩素酸などの他の化学物質からも誘発されるもので、これらの化学物質はフリーラジカルではない。そのため、酸化ストレスの原因となる全ての化学物質(ラジカルもラジカル以外の化学物質)も、“活性化学物質あるいはオキシダント化学物質種”に大きく分類されている。これを基礎にすると、酸化ストレスを総合的に評価するには、オキシダント化学物質種の総合的レベル (オキシダント状態、あるいはプロオキシダント状態)を測定する必要がある。
【0004】
上記ヒドロペルオキシドは、生理的に重要で多様な有機分子(例えば、脂質、アミノ酸、ペプチド、タンパク質、ヌクレオチドなど)が酸化されることで生成される比較的安定した化学物質である。このヒドロペルオキシドは、特別な条件下、例えば、鉄イオンが存在する条件下で、フリーラジカルを生成することができる。このような特性があるため、ヒドロペルオキシドは、酸化的損傷が存在することの“証”と見なすことができるだけでなく、更に酸化的損傷の特異的“マーカー”としても、組織損傷の“増幅因子”(この物質がさらにフリーラジカルを生成できるため)としてもみなすことができる。
【0005】
d-ROMsテストの一般的な手順は 、最初に、被験者の指先から指採血用ミクロベット(内壁ヘパリンコーティング)で100μl程度の全血を採血し、遠心分離器で90秒間処理して血漿と血球に分離し、pH4.8の酢酸緩衝液が収容されたエッペンドルフチューブ(エッペンドルフ社製)に、20μlの血漿を添加して均一になるように転倒混和する(以下、その混和した液を「混和液」という)。次に、無色の発色液であるクロモゲン(芳香族アミンN,N-ジエチルパラフェニレンジアミン(DEPPD:Diacron社製品))をジェル化して固化したクロモゲン(以下、「固化クロモゲン」という)を収容したキュベットに、上記混和液を添加して均一に転倒混和させて試料液を得る。
得られた試料液を光度計(波長は505あるいは546nm)で吸光度の変化を5分間計測して、その測定結果が数値化され印刷される。
【0006】
図3は、酢酸緩衝液1(以下、「第1試薬1」という)を収容する従来の容器であるエッペンドルフチューブ10を示す図であり、このエッペンドルフチューブ10は容器本体11と着脱自在の密封用のキャップ12から構成されている。上記エッペンドルフチューブ10は、マイクロリットルからミリリットル程度の試料を扱うための小型試験管で、微量遠心機に装着して遠心分離に使えるものをいい、生化学・分子生物学などの試験・実験によく用いられる。
【0007】
図3(a)はエッペンドルフチューブ10の正面図であり、図3(b)は断面図である。上記エッペンドルフチューブ10はポリプロピレン製で肉厚に形成され、押圧されても凹むことはない。容器本体11はその上部が円筒状で下方に行くにつれて円錐状に形成されている。その上端にはフランジ11'が設けられており、そのフランジ11'の上部にキャップ12が設けられている。そのキャップ12は上記フランジ11'と連結部12'を介して結合している。その連結部12'の反対側には上記キャップ12に係止部12''が設けられており、その係止部12''は上記フランジ11'に係合している。そして、容器本体11には第1試薬1が収容されている。
【0008】
図4は、固化クロモゲン2(以下、「第2試薬2」という)を収容する従来の容器であるキュベット20を示す図であり、このキュベット20は容器本体21とキャップ22で密封された正方形の小さなチューブであり、分光器での実験の際にこのチューブへサンプルを入れて測定を行う。多くの場合この容器はガラス製又はプラスチック製であり、分光器での実験の際にこのチューブへサンプルを入れて測定を行う。図4(a)はキュベット20の正面図であり、図4(b)は容器本体11の断面図である。クロモゲン2が酸化されないようにキャップ22で密封されている。容器本体21は、図4(b)が示すように断面が正四角形状の直方体である。上記キュベットは、片側からもう片側へ一本の505あるいは546nmの波長の光線が通るように、対称の面だけが透明になっている。不透明な側には凹凸が設けられ手でつかむ部分として使いやすいようにしている。
上記キュベット20の底部の隅に第2試薬2が付着されている。上記クロモゲンは精製水で溶かしてジェル化されており、その約20μlを上記直方体の底部の隅に付着させ、乾燥機で1週間掛けて精製水を飛ばして固化状態にして付着させる。
【0009】
従来のエッペンドルフチューブ10及びキュベット20を用いて行われるd-ROMsテスト用の試薬液の生成作業を説明する。
エッペンドルフチューブ10のフランジ11'に係合している係止部12''を上方に引き上げてキャップ12を開き、被験者の指先から採血して分離した20μlの血漿を、第1試薬1が収容されている容器本体11に添加して、キャップ12を封鎖して第1試薬1に血漿が均一に分散するようにエッペンドルフチューブ10を強く振って混和液を生成する。次に、キュベット20のキャップ22を回転させて容器本体21から分離させ、そのクロモゲン2が収容されている容器本体21に全ての混和液を移し替える必要がある。それは、試薬である第1試薬1と第2試薬2の比率が一定であれば光度計の測定結果に問題は生じないが、例えば、混和液がエッペンドルフチューブ10の内壁に残った状態であると、第1試薬1と第2試薬2の比率が一定でなくなるために、光度計で測った測定結果が不正確になる恐れが生じる。そのために、上記容器本体21に全ての混和液を移し替えるために、エッペンドルフチューブ10の外壁を叩くなどして全ての混和液を移し替えなければならず、その移し替えには細心の注意が必要である。キャップ12を締めてキュベット20を20〜30回ほど転倒混和して均一に混和させて試料液を得る。そして、キュベット20を光度計(波長は505あるいは546nm)で吸光度の変化を5分間計測する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
【特許文献1】米国特許第6、355、489号明細書
【特許文献2】特開2009−257909号公報
【非特許文献】
【0011】
【非特許文献1】http://www.wismerll.co.jp/wis_news/wsn2007/wsm0716_02_01.html
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
上述した従来のキュベット20及びエッペンドルフチューブ10を用いて行われるd-ROMsテスト用の試薬液の生成作業では、エッペンドルフチューブ10に収容されている第1試薬で生成した混和液を、第2試薬が収容されているキュベット20に移し替えるときに、事前に決められた第1試薬1と第2試薬2の比率を保持するために、エッペンドルフチューブ10の全ての混和液をキュベット20に移し替える必要があり、その移し替えには細心の注意を払わなければならず時間のかかる作業であった。そのため、混和液の移し替えが容易に短時間で行えるd-ROMsテスト用の容器を開発することが望まれていた。また、エッペンドルフチューブ10とキュベット20の形状が異なるために製造費及び材料費が高く掛かり、d-ROMsテスト用の容器の低価格化が望まれていた。更に、微量なクロモゲンを固化して付着させるのに、乾燥機にその微量なクロモゲンに比べて遙かに体積の大きい容器本体21を収納して1週間乾燥させるために、乾燥作業の効率化が望まれていた。
それ故に、本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、上記混和液の移し替えが容易に短時間で行えて、且つ低価格化及び乾燥作業の効率化が可能なd-ROMsテスト用の容器を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0013】
本発明者は、上記課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、本発明の第1容器のキャップが従来のキュベットのキャップと同一の形状であり、そのキャップの天面に設けられたライナー材に固化したクロモゲンを収容すること、そして、本発明の第2容器の容器本体に酢酸緩衝液を収容すること、即ち、従来のキュベットとそのキャップと同一の形状の容器を用いることで、上記課題を解決できることを見出して本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、以下の通りのものである。
上記課題を解決するために、請求項1に係るd−ROMsテスト用試薬容器は、第1試薬である酢酸緩衝液を収容する第1容器と、第2試薬である固化したクロモゲンを収容する第2容器からなるd−ROMsテスト用試薬容器であって、前記第1容器が容器本体とキャップで密封された正方形のチューブのキュベットであり、上記容器本体に前記酢酸緩衝液が収容されており、前記第2容器が上記第1容器であるキュベットのキャップと同一の形状であり、そのキャップに固化したクロモゲンが収容され、上記キャップの封口部がシール材で密封されていることを特徴とする。
請求項2に係るd−ROMsテスト用試薬容器は、前記固化したクロモゲンが前記キャップの天面に設けられたライナー材に付着していることを特徴とする。
請求項3に係るd−ROMsテスト用試薬容器は、前記キュベットのキャップの容積が、該キュベットの容積の約1/3であることにより、従来のキュベットに収容されているクロモゲンと比べてその酸化を低減化することを特徴とする。
請求項4に係るd−ROMsテスト用試薬容器は、前記キャップの封口部を密封するヒートシール材が前記シール材の内面に設けられ、ヒートシールにより上記封口部が密封されていることを特徴とする。
請求項5に係るd−ROMsテスト用試薬容器は、前記第1容器の容器本体の一方の対称面が透明であり、他方の対称面が凹凸の不透明であることを特徴とする。
請求項6に係るd−ROMsテスト用試薬容器は、前記シール材がアルミ箔又はアルミ箔及び樹脂フィルムの二層のものであることを特徴とする。
請求項7に係るd−ROMsテスト用試薬容器は、前記第1容器のキャップに換えて前記第2容器のキャップが被せられており、該第1容器に試薬液が収容されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0014】
本発明の第2容器20のキャップ22と同じ形状のキャップ12(本発明の第1容器30)を備え、上記キャップ22を同じ形状のキャップ12に交換すること、そして、第2容器20に第1試薬1を収容すること、これらのことで混和液を移し替えずに混和液と第2試薬2を均一に混和させて試料液を得ることが可能となった。
そして、従来のエッペンドルフチューブ10とキュベット20の形状が異なるために、製造費及び材料費が高く掛かったが、本発明のd−ROMsテスト用試薬容器は、従来のキュベットとそのキャップを用いているので、d-ROMsテスト用容器の低価格化が可能となった。
更に、本発明のキャップ12の容積は、第2試薬2を付着させた従来の容器本体21の約1/3の容積であるために、乾燥機に収納できる上記キャップ12は3倍に増加するので、クロモゲンを乾燥して固化する乾燥作業の効率化が約3倍良くなった。
また、本発明のキュベットのキャップの容積が、該キュベットの容積の約1/3であることにより、従来のキュベットに収容されているクロモゲンと比べてその酸化を低減化することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】第2試薬である固化クロモゲンを収容する第1容器を示す図である。
【図2】酢酸緩衝液である第1試薬を収容するキュベットである第2容器を示す図である。
【図3】酢酸緩衝液を収容する従来のエッペンドルフチューブを示す図である。
【図4】固化クロモゲンを収容する従来のキュベットを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
本発明のd−ROMsテスト用試薬容器の実施の最良形態を説明する。なお、本発明の上記試薬容器の部材が従来の上記試薬容器と同じ部材であれば、同一の符号を付して説明する。
図1は、第2試薬2である固化クロモゲンを収容する第2容器30を示す図である。上記第2容器30は、図2に示す第1容器20のキャップ12と同一の形状である。図1(a)は、第2容器30の正面図であり、上記キャップ12の封口部はアルミ箔等のキャップ状のシール材13で密封されている。図1(b)は、上記封口部からシール材13を剥がしたキャップ12とシール材13の展開図である。キャップ12の封口部を密封するヒートシール材が上記シール材13の内面に設けられており、ヒートシールにより上記封口部が密封されている。シール材13はアルミ箔以外に、アルミ箔及び樹脂フィルム又はアルミ箔及び複数の樹脂フィルムの多層のものであっても良い。
上記キャップ12の天面には樹脂製のライナー材14が設けられており、そのライナー材14には上記第2試薬2が付着されている。図1(c)は、図1(b)の縦断面から見た側面図である。上記キャップ12の天面に設けられたライナー材14に上記第2試薬2が付着されている。上記第2試薬2を付着する場所はライナー材14の中央に限定されるものではない。付着する場所は、ライナー材14の中央以外の場所でも良いし、キャップ12の内壁の側面に付着させても良い。また、ライナー材14の形状は、各種の形状を用いても良く、図1の形状に限定されるものではない。
【0017】
図2は、酢酸緩衝液である第1試薬1を収容するキュベットである第1容器20を示す図である。図2(a)は第1容器20の正面図であり、その第1容器20は、容器本体21とキャップ22で密封された正方形のチューブであり、上記第1容器20は、片側からもう片側へ一本の505nmの波長の光線が通るように、対称の面だけが透明になっている。不透明な側は手でつかむ部分として使いやすいように凹凸が設けられている。図2(b)は第2容器20の横断面図であり、容器本体21に第1試薬1が収容されている。上記キャップ22はその天面にライナー材が設けられている。
【0018】
本発明の第2容器30及び第1容器20を用いて行われるd-ROMsテスト用の試薬液の生成作業を説明する。
第1容器20のキャップ22を回転させて密封状態を解除させ、被験者の指先から採血して分離した20μlの血漿を、酢酸緩衝液が収容されている容器本体21に添加する。次に、第2容器30のキャップ12のシール材13を剥がして、上記容器本体21にそのキャップ12を被せて回転させて密封させる。そして、第1試薬1に血漿が均一に分散されて混和液を生成すると共に、その混和液でライナー材14に付着している第2試薬2を溶解させるために、第1容器20を20〜30回ほど転倒混和させ、上記混和液が第2試薬2に接触することで第2試薬2の固化クロモゲンが溶解し、混和液中にクロモゲンが混和されて試料液が生成される。得られた試料液を光度計(波長は505あるいは546nm)で吸光度の変化を5分間計測する。
【0019】
本発明の第1容器20のキャップ22と同じ形状のキャップ12(本発明の第2容器30)を備え、上記キャップ22を同じ形状のキャップ12に交換すること、そして、第1容器20に第1試薬1を収容すること、これらのことで混和液を移し替えずに混和液と第2試薬2を均一に混和させて試料液を得ることが可能となった。そして、従来のエッペンドルフチューブ10とキュベット20の形状が異なるために、製造費及び材料費が高く掛かったが、第1容器20のキャップ22と同じ形状のキャップ12を用いているので、d-ROMsテスト用容器の低価格化が可能となった。更に、本発明のキャップ12の容積は、第2試薬2を付着させた従来の容器本体21の約1/3の容積であるために、乾燥機に収納できる上記キャップ12は3倍に増加するので、クロモゲンを乾燥して固化する乾燥作業の効率化が約3倍良くなった。また、本発明の試薬容器で生成した試薬液を光度計で測った結果が、従来のそれより、より安定した値が得られたことは、本発明のキャップ12の容積が従来の容器の約1/3であることにより、キャップ12に収容されているクロモゲンの酸化の低減化が図られたためと推測されるので、本発明の試薬容器が測定結果の精度を向上させている。
【符号の説明】
【0020】
1 第1試薬(酢酸緩衝液)
2 第2試薬(固化クロモゲン)
10 従来のエッペンドルフチューブ
11 エッペンドルフチューブの容器本体
12 エッペンドルフチューブのキャップ
20 従来のキュベット
21 キュベットの容器本体
22 キュベットのキャップ
20 本発明の第1容器(キュベット)
21 本発明の第1容器の容器本体
22 本発明の第1容器のキャップ
30 本発明の第2容器
12 本発明の第2容器のキャップ
13 本発明のシール材
14 ライナー材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1試薬である酢酸緩衝液を収容する第1容器と、第2試薬である固化したクロモゲンを収容する第2容器からなるd−ROMsテスト用試薬容器であって、
前記第1容器が容器本体とキャップで密封された正方形のチューブのキュベットであり、上記容器本体に前記酢酸緩衝液が収容されており、前記第2容器が上記第1容器であるキュベットのキャップと同一の形状であり、そのキャップに固化したクロモゲンが収容され、上記キャップの封口部がシール材で密封されていることを特徴とするd−ROMsテスト用試薬容器。
【請求項2】
前記固化したクロモゲンが、前記キャップの天面に設けられたライナー材に付着していることを特徴とするd−ROMsテスト用試薬容器。
【請求項3】
前記キュベットのキャップの容積が、該キュベットの容積の約1/3であることにより、従来のキュベットに収容されているクロモゲンと比べてその酸化を低減化することを特徴とする請求項1又は2に記載のd−ROMsテスト用試薬容器。
【請求項4】
前記キャップの封口部を密封するヒートシール材が前記シール材の内面に設けられ、ヒートシールにより上記封口部が密封されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のd−ROMsテスト用試薬容器。
【請求項5】
前記第1容器の容器本体の一方の対称面が透明であり、他方の対称面が凹凸の不透明であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のd−ROMsテスト用試薬容器。
【請求項6】
前記シール材がアルミ箔、アルミ箔及び樹脂フィルム又はアルミ箔及び複数の樹脂フィルムの多層のものであることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載のd−ROMsテスト用試薬容器。
【請求項7】
前記第1容器のキャップに換えて前記第2容器のキャップが被せられており、該第1容器に試薬液が収容されていることを特徴とする請求項1に記載のd−ROMsテスト用試薬容器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2013−88295(P2013−88295A)
【公開日】平成25年5月13日(2013.5.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−229298(P2011−229298)
【出願日】平成23年10月18日(2011.10.18)
【出願人】(511252062)株式会社ディアクロンジャパン (1)
【Fターム(参考)】