説明

insituでのフォトバイオモデュレーションのための非侵襲性システムおよび方法

標的構造、例えば、ウイルス、細胞、細胞内構造、または細胞外構造などによって媒介され、またはこれに関連する状態、障害、または疾患の治療を含めた、生物活性を媒介し、またはこれに関連する標的構造を改変するための生成物、組成物、システム、および方法。この方法は、対象に開始エネルギーをアプライし、こうして直接、または調節剤を介して標的構造に効果、または変化を生じさせることによって、非侵襲性の様式で、in situで実施することができる。この方法はさらに、場合により、1つまたは複数のプラズモニクス活性剤の存在下で、in situで対象に開始エネルギーをアプライして、直接、またはエネルギー調節剤を介して医薬剤を活性化し、こうして標的構造に効果または変化を生じさせることによって実施することができる。これらの方法を実行するのに使用するための、製剤化または構成された生成物または組成物を含有するキット、およびシステム。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
生物活性を媒介し、またはこれに関連する標的構造を改変するための方法であって、
治療を必要とする対象における標的構造に、少なくとも1つの供給源から開始エネルギーをアプライする段階を含み、開始エネルギーは、in situで標的構造に接触し、前記標的構造において所定の変化を誘導し、
前記所定の変化は標的構造を改変し、標的構造の生物活性を調節する方法。
【請求項2】
前記開始エネルギーが、前記対象を完全に貫通することができる、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記開始エネルギーが単一の供給源からアプライされる、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記開始エネルギーが2つ以上の供給源からアプライされる、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記開始エネルギーが、エネルギーモジュレーターまたは光活性剤の有無にかかわらず、標的構造において所定の変化を誘導する光を生成する、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記開始エネルギーが、エネルギーモジュレーターおよび/または光活性剤の有無にかかわらず、標的構造において所定の変化を誘導する、プラズモニクスおよび/または励起子結合で増強される光生成を生じる、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記開始エネルギーを吸着、強化、または改変して前記標的構造において所定の変化をもたらすエネルギーにする少なくとも1つのエネルギー調節剤を前記対象に投与する段階をさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記エネルギー調節剤が、前記標的構造の周囲、前記標的構造上、または前記標的構造中に特異的に配置される、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記エネルギー調節剤が、開始電磁エネルギーを、前記標的構造において所定の変化をもたらす、光子エネルギーまたは別の電磁エネルギーに変換する、請求項7に記載の方法。
【請求項10】
前記エネルギー調節剤が開始エネルギーの波長を短くする、請求項9に記載の方法。
【請求項11】
前記エネルギー調節剤が開始エネルギーの波長を長くする、請求項9に記載の方法。
【請求項12】
前記所定の変化が、標的構造の破壊、溶解、または不活性化をもたらす、請求項1に記載の方法。
【請求項13】
前記所定の変化が、標的構造の破壊、または不活性化をもたらさない、請求項1に記載の方法。
【請求項14】
前記所定の変化が標的構造の活性を増強する、請求項1に記載の方法。
【請求項15】
増強される活性が標的からのエネルギー放出であり、ついでこれが、対象における他の標的構造、または第2の標的構造の生物活性を媒介、開始、または増強する、請求項14に記載の方法。
【請求項16】
標的構造が真核細胞である、請求項1に記載の方法。
【請求項17】
標的構造が原核細胞である、請求項1に記載の方法。
【請求項18】
標的構造が細胞内構造である、請求項1に記載の方法。
【請求項19】
細胞内構造が、細胞膜、核膜、細胞核、核酸、ミトコンドリア、リボソーム、または他の細胞小器官もしくは成分である、請求項18に記載の方法。
【請求項20】
標的構造が細胞外構造である、請求項1に記載の方法。
【請求項21】
標的構造がウイルスまたはプリオンである、請求項1に記載の方法。
【請求項22】
標的構造が細胞組織である、請求項1に記載の方法。
【請求項23】
所定の変化が、前記対象における状態、障害、または疾患の治療をもたらす、請求項1に記載の方法。
【請求項24】
前記状態、障害、または疾患が癌である、請求項23に記載の方法。
【請求項25】
前記状態、障害、または疾患が軟部組織および/または軟骨中に起こる、請求項23に記載の方法。
【請求項26】
前記状態、障害、または疾患が骨組織中に起こる、請求項23に記載の方法。
【請求項27】
前記状態、障害、または疾患が慢性疼痛である、請求項23に記載の方法。
【請求項28】
前記状態、障害、または疾患が少なくとも1つの自己免疫疾患である、請求項23に記載の方法。
【請求項29】
前記所定の変化が創傷治癒を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項30】
前記所定の変化が組織増殖の増強、神経再生、または知覚再生/回復を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項31】
前記状態、障害、または疾患が、プリオン、ウイルス性、細菌性、真菌、または寄生虫の感染である、請求項23に記載の方法。
【請求項32】
前記所定の変化が脂肪蓄積の低減または除去(脂肪吸引)を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項33】
前記状態、障害、または疾患が静脈瘤を特徴とする、請求項23に記載の方法。
【請求項34】
前記状態、障害、または疾患が前立腺肥大を特徴とする、請求項23に記載の方法。
【請求項35】
前記状態、障害、または疾患が、網膜傷害および他の眼疾患を特徴とする、請求項23に記載の方法。
【請求項36】
前記状態、障害、または疾患がパーキンソン病である、請求項23に記載の方法。
【請求項37】
前記状態、障害、または疾患が、行動障害、知覚障害、および/または認知障害を特徴とする、請求項23に記載の方法。
【請求項38】
前記所定の変化が、神経(脳)イメージングおよび刺激、光を用いた脳細胞活動の直接制御を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項39】
前記所定の変化が細胞死(アポトーシス)の調節を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項40】
前記所定の変化が細胞増殖および分裂を調節する段階を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項41】
前記所定の変化が、細胞中の細胞内成分の活性、量、または数の調節を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項42】
前記所定の変化が、細胞によって産生され、分泌され、または細胞に付随する細胞外成分の活性、量、または数の調節を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項43】
開始エネルギーが、UV放射線、可視光、IR放射線、X線、γ線、電子ビーム、マイクロ波、または電波である、請求項1に記載の方法。
【請求項44】
開始エネルギーが、UV-A、可視光子エネルギー、または近赤外エネルギー、X線、γ線、電子ビーム、マイクロ波、または電波である、請求項7に記載の方法。
【請求項45】
開始エネルギーが、対象においてin situで生成される、請求項1に記載の方法。
【請求項46】
標的構造において熱を生成し、所定の変化の誘導を増強するために、標的構造に熱発生エネルギー源をアプライする段階をさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項47】
熱発生エネルギー源および開始エネルギー源が同じである、請求項46に記載の方法。
【請求項48】
熱発生エネルギー源および開始エネルギー源が互いに異なる、請求項46に記載の方法。
【請求項49】
開始エネルギーが、対象における標的構造に到達する前に、原子のナノ粒子またはナノクラスターによって強化される、請求項1に記載の方法。
【請求項50】
開始エネルギーが、原子のナノ粒子またはナノクラスターによって強化され,エネルギー調節剤によってさらに吸収される、請求項7に記載の方法。
【請求項51】
アプライされた開始エネルギーを増強または改変するプラズモニクス活性剤がさらにアプライされ、その結果、増強された開始エネルギーは、エネルギー調節剤の有無にかかわらず、プラズモニクス活性剤によって前記標的構造において所定の変化を引き起こす、請求項1に記載の方法。
【請求項52】
アプライされた開始エネルギーを増強または改変するプラズモニクス活性剤がさらにアプライされ、その結果、増強された開始エネルギーは、エネルギー調節剤によって吸収、強化、または改変されて、前記標的構造において所定の変化をもたらすエネルギーになる、請求項7に記載の方法。
【請求項53】
少なくとも1つのエネルギー調節剤が、生体適合性蛍光性金属ナノ粒子、蛍光性金属酸化物ナノ粒子、蛍光性金属でコーティングされた金属酸化物ナノ粒子、蛍光色素分子、金ナノ粒子、銀ナノ粒子、金でコーティングされた銀ナノ粒子、ポリアミドアミンデンドリマーによってカプセル化された水溶性量子ドット、ルシフェラーゼ、生体適合性リン光分子、複合電磁エネルギーハーベスター分子、および強いルミネセンスを呈するランタニドキレートから選択される1つまたは複数のメンバーである、請求項7に記載の方法。
【請求項54】
プラズモニクス活性剤が、多重プラズモニクス共鳴モードを有するPEPSTプローブである、請求項51に記載の方法。
【請求項55】
プラズモニクス活性剤が、プラズモニクス活性金属ナノ構造を含むPEPSTプローブである、請求項51に記載の方法。
【請求項56】
金属ナノ構造が、ナノスフェア、ナノロッド、ナノキューブ、ナノピラミッド、ナノシェル、多層ナノシェル、およびこれらの組合せである、請求項55に記載の方法。
【請求項57】
プラズモニクス活性剤が、様々なプラズモニクス活性化レジームのための多重構造を有するPEPSTプローブである、請求項51に記載の方法。
【請求項58】
プラズモニクス活性化レジームがNIRおよび/またはX線である、請求項57に記載の方法。
【請求項59】
プラズモニクス活性剤が、励起子特性を有する励起子誘導光線療法(EIP)プローブである、請求項51に記載の方法。
【請求項60】
前記所定の変化が標的構造を改変し、標的構造の生物活性を調節し、こうして標的構造に影響している状態、障害、または疾患を治療する、請求項1に記載の方法。
【請求項61】
少なくとも1つのエネルギー調節剤が、対象への投与前および投与後に活性化され、活性化されたエネルギー調節剤が誘発されることによって、所定の変化を誘導するエネルギーを放出する、請求項7に記載の方法。
【請求項62】
少なくとも1つのエネルギー調節剤が赤外で誘発されるリン光体である、請求項61に記載の方法。
【請求項63】
生物活性を媒介し、またはこれに関連する標的構造を改変するための方法であって、
(1)場合によりエネルギー調節剤、プラズモニクス活性剤、およびこれらの組合せからなる群から選択される少なくとも1つのメンバーの存在下で、活性化されたとき、標的構造において所定の変化をもたらすことができる少なくとも1つの活性化可能な医薬剤(PA)と前記標的構造を接触させる段階と、
(2)前記標的構造に開始エネルギー源から開始エネルギーをアプライする段階と
を含み、
エネルギー調節剤は、存在する場合、開始エネルギーを、少なくとも1つの活性化可能な医薬剤を活性化することができる活性化エネルギーにアップグレードまたはダウングレードし、
プラズモニクス活性剤は、存在する場合、アプライされた開始エネルギーもしくはエネルギー調節剤によって生成された活性化エネルギー、またはその両方を増強または改変し、
こうして標的構造に所定の変化を起こさせ、前記所定の変化は標的構造を改変し、標的構造の生物活性を調節する方法。
【請求項64】
投与する段階が、(a)少なくとも1つの活性化可能な医薬剤、および(b)少なくとも1つのエネルギー調節剤を投与する段階を含む、請求項63に記載の方法。
【請求項65】
成分(a)および(b)が、一方から他方に結合している、請求項64に記載の方法。
【請求項66】
投与する段階が、(a)少なくとも1つの活性化可能な医薬剤、および(c)少なくとも1つのプラズモニクス活性剤を投与する段階を含む、請求項63に記載の方法。
【請求項67】
成分(a)および(c)が、一方から他方に結合している、請求項66に記載の方法。
【請求項68】
投与する段階が、(a)少なくとも1つの活性化可能な医薬剤、(b)少なくとも1つのエネルギー調節剤、および(c)少なくとも1つのプラズモニクス活性剤を投与する段階を含み、少なくとも1つのプラズモニクス活性剤は少なくとも1つの金属ナノ粒子を含む、請求項63に記載の方法。
【請求項69】
成分(a)〜(c)のうちの少なくとも2つが、一方から他方に結合している、請求項68に記載の方法。
【請求項70】
成分(a)〜(c)のうちのすべてが、一方から他方に結合している、請求項68に記載の方法。
【請求項71】
プラズモニクス活性剤が、多重プラズモニクス共鳴モードを有するPEPSTプローブである、請求項66に記載の方法。
【請求項72】
プラズモニクス活性剤が、プラズモニクス活性金属ナノ構造を含むPEPSTプローブである、請求項66に記載の方法。
【請求項73】
金属ナノ構造が、ナノスフェア、ナノロッド、ナノキューブ、ナノピラミッド、ナノシェル、多層ナノシェル、およびこれらの組合せである、請求項72に記載の方法。
【請求項74】
プラズモニクス活性剤が、様々なプラズモニクス活性化レジームのための多重構造を有するPEPSTプローブである、請求項66に記載の方法。
【請求項75】
プラズモニクス活性化レジームがNIRおよび/またはX線である、請求項74に記載の方法。
【請求項76】
プラズモニクス活性剤がPEPSTプローブであり、PAとともに金属ナノシステムを使用する、請求項66に記載の方法。
【請求項77】
プラズモニクス活性剤がPEPSTプローブであり、半導体システムとPAの組合せを使用する、請求項66に記載の方法。
【請求項78】
プラズモニクス活性剤がPEPSTプローブであり、PAとともにXEOLシステムを使用する、請求項66に記載の方法。
【請求項79】
プラズモニクス活性剤がPEPSTプローブであり、エネルギー調節剤およびPAとともに金属ナノシステムを使用する、請求項68に記載の方法。
【請求項80】
プラズモニクス活性剤がPEPSTプローブであり、半導体システムとエネルギー調節剤およびPAの組合せを使用する、請求項68に記載の方法。
【請求項81】
プラズモニクス活性剤がPEPSTプローブであり、エネルギー調節剤およびPAとともにXEOLシステムを使用する、請求項68に記載の方法。
【請求項82】
プラズモニクス活性剤がPEPSTプローブであり、X線を使用する、請求項68に記載の方法。
【請求項83】
プラズモニクス活性剤がPEPSTプローブであり、X線を使用する、請求項68に記載の方法。
【請求項84】
プラズモニクス活性剤が、プラズモニクス活性金属ナノ構造を含むPEPSTプローブであり、プラズモニクス活性金属ナノ構造の金属のナノ粒子またはサブナノ粒子中に表面プラズモンを励起するためにX線を使用する、請求項66に記載の方法。
【請求項85】
プラズモニクス活性剤がPEPSTプローブであり、バイオレセプターを使用する、請求項66に記載の方法。
【請求項86】
プラズモニクス活性剤がPEPSTプローブであり、バイオレセプターを使用する、請求項68に記載の方法。
【請求項87】
プラズモニクス活性剤がPEPSTプローブであり、エネルギー調節剤-PAシステムとともに、標的送達システムを使用する、請求項68に記載の方法。
【請求項88】
プラズモニクス活性剤がPEPSTプローブであり、プラズモニクス光スペクトル特性、生体適合性、改善された薬物ペイロード送達、および金属ナノ粒子の受動的標的化を組み合わせる、請求項66に記載の方法。
【請求項89】
プラズモニクス活性剤がPEPSTプローブであり、抗体システムからPA分子を放出するために、薬物送達、および光子放射線または超音波を使用する、請求項66に記載の方法。
【請求項90】
プラズモニクス活性剤がPEPSTプローブであり、リポソームを使用する、請求項66に記載の方法。
【請求項91】
プラズモニクス活性剤がPEPSTプローブであり、リポソームを使用する、請求項68に記載の方法。
【請求項92】
プラズモニクス活性剤がPEPSTプローブであり、PA、またはエネルギー調節剤およびPAとともに、フェリチンおよび/またはアポフェリチンを使用する、請求項66に記載の方法。
【請求項93】
プラズモニクス活性剤がPEPSTプローブであり、エネルギー調節剤およびPAとともに、フェリチンおよび/またはアポフェリチンを使用する、請求項68に記載の方法。
【請求項94】
プラズモニクス活性剤がPEPSTプローブであり、PAを放出し、PAを光子励起するために超音波を使用する、請求項66に記載の方法。
【請求項95】
プラズモニクス活性剤がPEPSTプローブであり、PAを放出し、PAまたはエネルギー調節剤を光子励起するために超音波を使用する、請求項68に記載の方法。
【請求項96】
プラズモニクス活性剤がPEPSTプローブであり、少なくとも1つの活性化可能な医薬剤を活性化するために、多光子励起を使用する、請求項66に記載の方法。
【請求項97】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が多光子励起によって活性化される、請求項63に記載の方法。
【請求項98】
プラズモニクス活性剤がPEPSTプローブであり、薬物送達、腫瘍標的化、または薬物放出法を使用する、請求項66に記載の方法。
【請求項99】
プラズモニクス活性剤がPEPSTプローブであり、PEPSTプローブの成分がコンジュゲーションを使用して結合しており、金属を有機および無機化合物、ならびに/または生体分子に結合させている、請求項66に記載の方法。
【請求項100】
プラズモニクス活性剤が、励起子特性を有する励起子誘導光線療法(EIP)プローブである、請求項68に記載の方法。
【請求項101】
プラズモニクス活性剤が励起子-プラズモン増強光線療法(EPEP)プローブであり、これは、プラズモニクス活性金属ナノ構造、励起子を生成するエネルギー調節剤物質、PA成分を含み、前記構造および前記物質が励起子-プラズモン結合(EPC)を生じる、請求項68に記載の方法。
【請求項102】
プラズモニクス活性剤が励起子-プラズモン増強光線療法(EPEP)プローブであり、半導体システムとPAの組合せを使用する、請求項66に記載の方法。
【請求項103】
プラズモニクス活性剤が励起子-プラズモン増強光線療法(EPEP)プローブであり、半導体システムとエネルギー調節剤およびPAの組合せを使用する、請求項68に記載の方法。
【請求項104】
プラズモニクス活性剤が励起子-プラズモン増強光線療法(EPEP)プローブであり、PAとともにXEOLシステムを使用する、請求項66に記載の方法。
【請求項105】
プラズモニクス活性剤が励起子-プラズモン増強光線療法(EPEP)プローブであり、エネルギー調節剤およびPAとともにXEOLシステムを使用する、請求項68に記載の方法。
【請求項106】
プラズモニクス活性剤が励起子-プラズモン増強光線療法(EPEP)プローブであり、X線を使用する、請求項66に記載の方法。
【請求項107】
プラズモニクス活性剤が励起子-プラズモン増強光線療法(EPEP)プローブであり、X線を使用する、請求項68に記載の方法。
【請求項108】
プラズモニクス剤が励起子-プラズモン増強光線療法(EPEP)プローブであり、バイオレセプターを使用する、請求項66に記載の方法。
【請求項109】
プラズモニクス剤が励起子-プラズモン増強光線療法(EPEP)プローブであり、バイオレセプターを使用する、請求項68に記載の方法。
【請求項110】
プラズモニクス活性剤が励起子-プラズモン増強光線療法(EPEP)プローブであり、送達システム、ならびにエネルギー調節剤およびPAを使用する、請求項68に記載の方法。
【請求項111】
プラズモニクス活性剤が励起子-プラズモン増強光線療法(EPEP)プローブであり、EPC特性、生体適合性、改善された薬物ペイロード送達、および金属ナノ粒子の受動的標的化を組み合わせる、請求項66に記載の方法。
【請求項112】
プラズモニクス活性剤が励起子-プラズモン増強光線療法(EPEP)プローブであり、抗体システムからPA分子を放出するために、薬物送達、および光子放射線または超音波を使用する、請求項66に記載の方法。
【請求項113】
プラズモニクス活性剤が励起子-プラズモン増強光線療法(EPEP)プローブであり、EPC特性、生体適合性、改善された薬物ペイロード送達、および金属ナノ粒子の受動的標的化を組み合わせる、請求項68に記載の方法。
【請求項114】
プラズモニクス活性剤が励起子-プラズモン増強光線療法(EPEP)プローブであり、抗体システムからPA分子を放出するために、薬物送達、および光子放射線または超音波を使用する、請求項68に記載の方法。
【請求項115】
プラズモニクス活性剤が励起子-プラズモン増強光線療法(EPEP)プローブであり、リポソームを使用する、請求項66に記載の方法。
【請求項116】
プラズモニクス活性剤が励起子-プラズモン増強光線療法(EPEP)プローブであり、リポソームを使用する、請求項68に記載の方法。
【請求項117】
プラズモニクス活性剤が励起子-プラズモン増強光線療法(EPEP)プローブであり、PAとともにフェリチンおよび/またはアポフェリチンを使用する、請求項66に記載の方法。
【請求項118】
プラズモニクス活性剤が励起子-プラズモン増強光線療法(EPEP)プローブであり、エネルギー調節剤および/またはPAとともにフェリチンおよび/またはアポフェリチンを使用する、請求項68に記載の方法。
【請求項119】
プラズモニクス活性剤が励起子-プラズモン増強光線療法(EPEP)プローブであり、PAを放出し、光子励起するために超音波を使用する、請求項66に記載の方法。
【請求項120】
プラズモニクス活性剤が励起子-プラズモン増強光線療法(EPEP)プローブであり、エネルギー調節剤および/またはPAを放出し、光子励起するために超音波を使用する、請求項68に記載の方法。
【請求項121】
プラズモニクス活性剤が励起子-プラズモン増強光線療法(EPEP)プローブであり、PAを放出し、光子励起するために化学的に不安定なリンカーを使用する、請求項66に記載の方法。
【請求項122】
プラズモニクス活性剤が励起子-プラズモン増強光線療法(EPEP)プローブであり、エネルギー調節剤および/またはPAを放出し、光子励起するために化学的に不安定なリンカーを使用する、請求項68に記載の方法。
【請求項123】
前記所定の変化が標的構造を改変し、標的構造の生物活性を調節し、こうして標的構造に影響している状態、障害、または疾患を治療する、請求項63に記載の方法。
【請求項124】
前記状態、障害、または疾患が異常な細胞増殖によって媒介され、前記所定の変化が、異常な細胞増殖を改善する、請求項123に記載の方法。
【請求項125】
前記異常な細胞増殖が、前記状態、障害、または疾患を有していない対象に由来する細胞の異常な細胞増殖より高い、請求項124に記載の方法。
【請求項126】
前記異常な細胞増殖が、前記状態、障害、または疾患を有していない対象に由来する細胞の異常な細胞増殖より低い、請求項124に記載の方法。
【請求項127】
前記状態、障害、または疾患が異常な細胞増殖によって著しく媒介されておらず、前記所定の変化が細胞増殖に実質的に影響しない、請求項123に記載の方法。
【請求項128】
開始エネルギーが電磁エネルギー、音響エネルギー、または熱エネルギーのうちの1つである、請求項63に記載の方法。
【請求項129】
開始エネルギーがX線、γ線、電子ビーム、UV放射線、可視光、赤外放射線、マイクロ波、または電波である、請求項63に記載の方法。
【請求項130】
開始エネルギーが、対象を完全に貫通することができる、請求項63に記載の方法。
【請求項131】
開始エネルギー源が、リン光化合物、ケミルミネセント化合物、バイオルミネセント化合物、および発光酵素からなる群から選択される、請求項63に記載の方法。
【請求項132】
状態、障害、または疾患が、癌、細菌感染、ウイルス感染、寄生虫感染、プリオン感染、真菌感染、免疫拒絶応答、自己免疫障害、再生不良性状態、およびこれらの組合せからなる群から選択される、少なくとも1つのメンバーである細胞増殖障害である、請求項123に記載の方法。
【請求項133】
前記状態、障害、または疾患が、心臓アブレーション、光血管形成状態、内膜過形成、動静脈瘻、黄斑変性症、乾癬、アクネ、円形脱毛症、ブドウ酒様斑点、脱毛、自己免疫疾患、関節リウマチおよび炎症性関節炎、行動障害/状態および認知障害/状態、関節状態、パーキンソン病、網膜傷害および他の眼疾患、前立腺肥大、静脈瘤、脂肪蓄積の低減または除去(脂肪吸引)、神経再生、知覚再生/回復、創傷治癒、慢性疼痛、骨組織中に起こる状態、軟部組織および/または軟骨中に起こる状態、ならびにリンパ節状態からなる群から選択される、請求項123に記載の方法。
【請求項134】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が光活性化可能な薬剤である、請求項63に記載の方法。
【請求項135】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、ソラレン、ピレンコレステリルオレエート、アクリジン、ポルフィリン、フルオレセイン、ローダミン、16-ジアゾルコルチゾン、エチジウム、ブレオマイシンの遷移金属錯体、デグリコブレオマイシンの遷移金属錯体、有機白金錯体、アロキサジン、ビタミンK、ビタミンL、ビタミン代謝産物、ビタミン前駆体、ナフトキノン、ナフタレン、ナフトールおよび平面分子配座を有するこれらの誘導体、ポルホリンポルフィリン、色素およびフェノチアジン誘導体、クマリン、キノロン、キノン、ならびにアントロキノンから選択される、請求項63に記載の方法。
【請求項136】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、ソラレン、クマリン、ポルフィリン、またはこれらの誘導体である、請求項135に記載の方法。
【請求項137】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が8-MOPまたはAMTである、請求項135に記載の方法。
【請求項138】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、7,8-ジメチル-10-リビチル、イソアロキサジン、7,8,10-トリメチルイソアロキサジン、7,8-ジメチルアロキサジン、イソアロキサジン-アデニンジヌクレオチド、アロキサジンモノヌクレオチド、アルミニウム(III)フタロシアニンテトラスルホネート、ヘマトポルフィリン、およびフタロシアニンから選択されるものである、請求項63に記載の方法。
【請求項139】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、標的構造上または標的構造付近の受容体部位に結合することができる担体に結合している、請求項63に記載の方法。
【請求項140】
担体が、インスリン、インターロイキン、サイモポエチン、またはトランスフェリンから選択されるものである、請求項139に記載の方法。
【請求項141】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が共有結合によって担体に結合している、請求項139に記載の方法。
【請求項142】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が非共有結合によって担体に結合している、請求項139に記載の方法。
【請求項143】
受容体部位が、有核細胞の核酸、有核細胞上の抗原部位、またはエピトープから選択されるものである、請求項139に記載の方法。
【請求項144】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、標的構造に対する親和性を有する、請求項63に記載の方法。
【請求項145】
標的構造が標的細胞であり、少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、標的細胞によって優先的に吸収されうる、請求項63に記載の方法。
【請求項146】
標的構造が標的細胞であり、所定の変化が標的細胞におけるアポトーシスである、請求項63に記載の方法。
【請求項147】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、活性化されると、対象において自家ワクチン効果を引き起こし、これが標的構造と反応する、請求項63に記載の方法。
【請求項148】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤がDNAインターカレーター、またはそのハロゲン化誘導体である、請求項63に記載の方法。
【請求項149】
前記少なくとも1つのエネルギー調節剤が単一のエネルギー調節剤である、請求項64に記載の方法。
【請求項150】
前記少なくとも1つのエネルギー調節剤が単一のエネルギー調節剤である、請求項65に記載の方法。
【請求項151】
前記少なくとも1つのエネルギー調節剤が複数のエネルギー調節剤であり、開始エネルギーが、複数のエネルギー調節剤間のカスケードエネルギー移動を通じて、少なくとも1つの活性化可能な医薬剤を活性化するエネルギーに転換される、請求項64に記載の方法。
【請求項152】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、光ケージ内に含まれる活性剤を含み、前記開始エネルギー源に曝されると、光ケージは活性剤から離れ、活性剤を利用可能にする、請求項63に記載の方法。
【請求項153】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、光ケージ内に含まれる活性剤を含み、少なくとも1つの活性化可能な医薬剤の活性化エネルギーとして、少なくとも1つのエネルギー調節剤によって再放出されるエネルギーに曝されると、光ケージは活性剤から離れ、活性剤を利用可能にする、請求項64に記載の方法。
【請求項154】
標的構造に対する前記所定の変化が、標的細胞の細胞増殖速度の増加または減少を引き起こすことによって細胞増殖障害を治療する、請求項63に記載の方法。
【請求項155】
開始エネルギー源が、赤外エネルギー以外の、UV-A、可視エネルギー、または近赤外エネルギーより低いエネルギー源であり、前記少なくとも1つのエネルギー調節剤は、開始エネルギーをUV-A、可視、または近赤外エネルギーに転換する、請求項64に記載の方法。
【請求項156】
開始エネルギーが赤外エネルギーである場合、活性化可能な薬剤を活性化するエネルギーは、UVまたは可視光エネルギーではない、請求項64に記載の方法。
【請求項157】
少なくとも1つのエネルギー調節剤が、生体適合性蛍光性金属ナノ粒子、蛍光性金属酸化物ナノ粒子、蛍光性金属でコーティングされた金属酸化物ナノ粒子、蛍光色素分子、金ナノ粒子、銀ナノ粒子、金でコーティングされた銀ナノ粒子、ポリアミドアミンデンドリマーによってカプセル化された水溶性量子ドット、ルシフェラーゼ、生体適合性リン光分子、複合電磁エネルギーハーベスター分子、および強いルミネセンスを呈するランタニドキレートから選択される1つまたは複数のメンバーである、請求項64に記載の方法。
【請求項158】
開始エネルギーが細い光ファイバーを介してアプライされる、請求項63に記載の方法。
【請求項159】
活性化前の少なくとも1つの活性化可能な医薬剤の取込みを遮断することができる遮断剤をさらに含む、請求項63に記載の方法。
【請求項160】
標的構造が標的細胞であり、異常な速度の有糸分裂を標的細胞に維持させながら、遮断剤が非標的細胞における有糸分裂を減速する、請求項159に記載の方法。
【請求項161】
アプライされた開始エネルギー、および少なくとも1つの活性化可能な医薬剤は、活性化されると、細胞溶解を生じるのに不十分なレベルの一重項酸素を対象において生成する、請求項63に記載の方法。
【請求項162】
一重項酸素生成量が109一重項酸素分子/細胞未満である、請求項161に記載の方法。
【請求項163】
一重項酸素生成量が0.32×10-3mol/リットル未満である、請求項162に記載の方法。
【請求項164】
前記エネルギー調節剤が、前記標的構造の周囲、前記標的構造上、または前記標的構造中に特異的に配置される、請求項64に記載の方法。
【請求項165】
前記所定の変化が標的構造の破壊または不活性化をもたらす、請求項63に記載の方法。
【請求項166】
前記所定の変化が標的構造の破壊または不活性化をもたらさない、請求項63に記載の方法。
【請求項167】
標的構造が真核細胞である、請求項63に記載の方法。
【請求項168】
標的構造が原核細胞である、請求項63に記載の方法。
【請求項169】
標的構造が細胞内構造、例えば、細胞膜、ミトコンドリア、細胞核、または他の細胞小器官などである、請求項63に記載の方法。
【請求項170】
標的構造が細胞外構造である、請求項63に記載の方法。
【請求項171】
標的構造がウイルスまたはプリオンである、請求項63に記載の方法。
【請求項172】
活性化可能な医薬剤が、前記開始エネルギー源に曝されると脳内の信号伝達事象を調節する感光性タンパク質を含む、請求項63に記載の方法。
【請求項173】
エネルギー調節剤が、アプライされた開始エネルギーをUV-Aまたは可視エネルギーに転換し、次いでそのとき、in situで活性化可能な医薬剤を活性化する、請求項64に記載の方法。
【請求項174】
開始エネルギー源が、得られるUV-Aまたは可視エネルギーより高いエネルギー源である、請求項173に記載の方法。
【請求項175】
開始エネルギー源が、得られるUV-Aまたは可視エネルギーより低いエネルギー源である、請求項173に記載の方法。
【請求項176】
前記所定の変化が、前記標的構造の発現を増強し、増殖を促進し、または量を増加させる、請求項63に記載の方法。
【請求項177】
前記所定の変化が、同様の未処置の標的構造と比較して、前記標的構造の通常の生物活性を増強、阻害、または安定化する、請求項63に記載の方法。
【請求項178】
前記所定の変化が、前記標的構造の免疫学的または化学的性質を変更する、請求項63に記載の方法。
【請求項179】
前記標的構造が、前記所定の変化によって改変されることによって、抗原性または免疫原性が高く、または低くなる化合物である、請求項178に記載の方法。
【請求項180】
少なくとも1つのプラズモニクス活性剤によって増強されるエネルギーに開始エネルギーを改変する、少なくとも1つのエネルギー調節剤および/または励起子発生エネルギー調節剤に開始エネルギーをアプライする段階を含む、請求項68に記載の方法。
【請求項181】
少なくとも1つのエネルギー調節剤および/または励起子発生エネルギー調節剤が、プラズモニクス活性剤によって増強されるエネルギーを改変し、その結果、改変されたエネルギーが活性化可能な医薬剤を活性化する、請求項68に記載の方法。
【請求項182】
少なくとも1つのプラズモニクス活性剤によって増強されるエネルギーに開始エネルギーを改変する、少なくとも1つのエネルギー調節剤および/または励起子発生エネルギー調節剤に開始エネルギーをアプライする段階を含む、請求項69に記載の方法。
【請求項183】
少なくとも1つのエネルギー調節剤および/または励起子発生エネルギー調節剤が、プラズモニクス活性剤によって増強されるエネルギーを改変し、その結果、改変されたエネルギーが活性化可能な医薬剤を活性化する、請求項69に記載の方法。
【請求項184】
前記開始エネルギー源が化学エネルギー源である、請求項63に記載の方法。
【請求項185】
電波を受信および送信するように構成されたナノチューブを対象に投与する段階をさらに含み、開始エネルギーは電波であり、前記電波は、前記少なくとも1つのエネルギー調節剤によって受け取られ、前記少なくとも1つの活性化可能な医薬剤を活性化するエネルギーに変換される、請求項64に記載の方法。
【請求項186】
対象における標的構造によって媒介される状態、障害、または疾患を治療するための方法であって、
a.光子を放出する修飾物または物質を組み込むために1つまたは複数の細胞を改変する段階と、
b.対象の標的部位で改変された細胞を挿入する段階と、
c.標的構造に所定の変化を引き起こすために、改変された細胞から放出される光子によって活性化されうる少なくとも1つの活性化可能な医薬剤を投与する段階と
を含む方法。
【請求項187】
前記1つまたは複数の細胞が、前記改変する段階の前に取り出された対象自体の細胞である、請求項186に記載の方法。
【請求項188】
光子を放出する修飾物または物質が、発光遺伝子、リン光化合物、ケミルミネセント化合物、バイオルミネセント化合物、および発光酵素からなる群から選択されるメンバーである、請求項186に記載の方法。
【請求項189】
標的部位が腫瘍である、請求項186に記載の方法。
【請求項190】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、活性化されると、対象において自家ワクチン効果を引き起こし、これが標的構造と反応する、請求項186に記載の方法。
【請求項191】
標的構造に対する所定の変化が標的細胞におけるアポトーシスを誘導する、請求項186に記載の方法。
【請求項192】
励起可能な化合物のデータベースと、
標的細胞構造または成分と結合することができる励起可能な化合物を同定および設計するための第1の計算モジュールと
励起可能な化合物の共鳴吸収エネルギーを予測する第2の計算モジュールと
を備えた記憶媒体を有する中央処理装置(CPU)を含むコンピューター実施システムであって、
標的細胞構造または成分を選択した後、標的構造と結合することができる励起可能な化合物を計算し、その後励起可能な化合物の共鳴吸収エネルギーを予測するための計算をするシステム。
【請求項193】
CPUに接続されたエネルギー開始源をさらに含み、励起可能な化合物の共鳴吸収エネルギーを計算した後、計算された共鳴吸収エネルギーを励起可能な化合物に供給するようにエネルギー開始源に指示する、請求項192に記載のコンピューター実施システム。
【請求項194】
生物活性を媒介し、またはこれに関連する標的構造を改変するためのキットであって、
エネルギー調節剤、プラズモニクス活性剤、およびこれらの組合せからなる群から選択される少なくとも1つの作用剤であって、
エネルギー調節剤は、存在する場合、開始エネルギーを、標的構造において所定の変化を直接または間接的に引き起こすことができる活性化エネルギーにアップグレードまたはダウングレードし、
プラズモニクス活性剤は、存在する場合、アプライされた開始エネルギーもしくはエネルギー調節剤によって生成された活性化エネルギー、またはその両方を増強または改変する
作用剤と、
安定な形態で作用剤を保管するのに適した1つまたは複数の容器と
を含むキット。
【請求項195】
少なくとも1つの作用剤を対象に投与するための指示書をさらに含む、請求項194に記載のキット。
【請求項196】
少なくとも1つの作用剤が少なくとも1つのエネルギー調節剤を含み、少なくとも1つのエネルギー調節剤が、生体適合性蛍光性金属ナノ粒子、蛍光性金属酸化物ナノ粒子、蛍光性金属でコーティングされた金属酸化物ナノ粒子、蛍光色素分子、金ナノ粒子、銀ナノ粒子、金でコーティングされた銀ナノ粒子、ポリアミドアミンデンドリマーによってカプセル化された水溶性量子ドット、ルシフェラーゼ、生体適合性リン光分子、複合電磁エネルギーハーベスター分子、および強いルミネセンスを呈するランタニドキレートから選択される1つまたは複数のメンバーである、請求項194に記載のキット。
【請求項197】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤をさらに含む、請求項194に記載のキット。
【請求項198】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤と、エネルギー調節剤、プラズモニクス作用剤、およびこれらの組合せからなる群から選択される少なくとも1つの作用剤とを対象に投与するため、ならびに開始エネルギーをアプライすることによって、少なくとも1つの活性化可能な医薬剤を活性化するための指示書をさらに含む、請求項197に記載のキット。
【請求項199】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が光活性化可能な薬剤である、請求項197に記載のキット。
【請求項200】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、ソラレン、ピレンコレステリルオレエート、アクリジン、ポルフィリン、フルオレセイン、ローダミン、16-ジアゾルコルチゾン、エチジウム、ブレオマイシンの遷移金属錯体、デグリコブレオマイシンの遷移金属錯体、有機白金錯体、アロキサジン、ビタミンK、ビタミンL、ビタミン代謝産物、ビタミン前駆体、ナフトキノン、ナフタレン、ナフトールおよび平面分子配座を有するこれらの誘導体、ポルホリンポルフィリン、色素およびフェノチアジン誘導体、クマリン、キノロン、キノン、ならびにアントロキノンから選択される、請求項197に記載のキット。
【請求項201】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、ソラレン、クマリン、ポルフィリン、またはこれらの誘導体である、請求項197に記載のキット。
【請求項202】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が8-MOPまたはAMTである、請求項197に記載のキット。
【請求項203】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、7,8-ジメチル-10-リビチル、イソアロキサジン、7,8,10-トリメチルイソアロキサジン、7,8-ジメチルアロキサジン、イソアロキサジン-アデニンジヌクレオチド、アロキサジンモノヌクレオチド、アルミニウム(III)フタロシアニンテトラスルホネート、ヘマトポルフィリン、およびフタロシアニンから選択されるものである、請求項197に記載のキット。
【請求項204】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、標的構造上または標的構造付近の受容体部位に結合することができる担体に結合している、請求項197に記載のキット。
【請求項205】
担体が、インスリン、インターロイキン、サイモポエチン、またはトランスフェリンから選択されるものである、請求項204に記載のキット。
【請求項206】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、共有結合によって担体に結合している、請求項204に記載のキット。
【請求項207】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、非共有結合によって担体に結合している、請求項204に記載のキット。
【請求項208】
受容体部位が、有核細胞の核酸、有核細胞上の抗原部位、またはエピトープから選択されるものである、請求項204に記載のキット。
【請求項209】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、標的構造に対する親和性を有する、請求項197に記載のキット。
【請求項210】
標的構造が標的細胞であり、少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、標的細胞によって優先的に吸収されうる、請求項197に記載のキット。
【請求項211】
標的構造が標的細胞であり、所定の変化が標的細胞におけるアポトーシスである、請求項194に記載のキット。
【請求項212】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、活性化されると、対象において自家ワクチン効果を引き起こし、これが標的構造と反応する、請求項197に記載のキット。
【請求項213】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤がDNAインターカレーター、またはそのハロゲン化誘導体である、請求項197に記載のキット。
【請求項214】
少なくとも1つの作用剤が少なくとも1つのエネルギー調節剤である、請求項194に記載のキット。
【請求項215】
少なくとも1つのエネルギー調節剤が単一のエネルギー調節剤である、請求項214に記載のキット。
【請求項216】
前記少なくとも1つのエネルギー調節剤が複数のエネルギー調節剤であり、開始エネルギーが、複数のエネルギー調節剤間のカスケードエネルギー移動を通じて、活性化エネルギーに転換される、請求項214に記載のキット。
【請求項217】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、光ケージ内に含まれる活性剤を含み、開始エネルギー源に曝されると、光ケージは活性剤から離れ、活性剤を利用可能にする、請求項197に記載のキット。
【請求項218】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、光ケージ内に含まれる活性剤を含み、少なくとも1つの活性化可能な医薬剤の活性化エネルギーとして、少なくとも1つのエネルギー調節剤によって再放出されるエネルギーに曝されると、光ケージは活性剤から離れ、活性剤を利用可能にする、請求項197に記載のキット。
【請求項219】
前記少なくとも1つのエネルギー調節剤が単一のエネルギー調節剤であり、少なくとも1つの活性化可能な医薬剤に結合している、請求項214に記載のキット。
【請求項220】
複数のエネルギー調節剤を含み、複数のエネルギー調節剤間のカスケードエネルギー移動を通じて、開始エネルギーを、少なくとも1つの活性化可能な医薬剤を活性化する活性化エネルギーに転換することができる、請求項214に記載のキット。
【請求項221】
少なくとも1つの作用剤が少なくとも1つのプラズモニクス活性剤である、請求項194に記載のキット。
【請求項222】
少なくとも1つの作用剤が、少なくとも1つのエネルギー調節剤と少なくとも1つのプラズモニクス活性剤の組合せである、請求項194に記載のキット。
【請求項223】
少なくとも1つのプラズモニクス活性剤が、多重プラズモニクス共鳴モードを有するPEPSTプローブである、請求項221に記載のキット。
【請求項224】
プラズモニクス活性剤が、プラズモニクス活性金属ナノ構造を含むPEPSTプローブである、請求項221に記載のキット。
【請求項225】
金属ナノ構造が、ナノスフェア、ナノロッド、ナノキューブ、ナノピラミッド、ナノシェル、多層ナノシェル、およびこれらの組合せである、請求項224に記載のキット。
【請求項226】
プラズモニクス活性剤が、様々なプラズモニクス活性化レジームのための多重構造を有するPEPSTプローブである、請求項221に記載のキット。
【請求項227】
プラズモニクス活性化レジームがNIRおよび/またはX線である、請求項226に記載のキット。
【請求項228】
プラズモニクス活性剤が、励起子特性を有する励起子誘導光線療法(EIP)プローブである、請求項221に記載のキット。
【請求項229】
少なくとも1つのプラズモニクス活性剤が、多重プラズモニクス共鳴モードを有するPEPSTプローブである、請求項222に記載のキット。
【請求項230】
プラズモニクス活性剤が、プラズモニクス活性金属ナノ構造を含むPEPSTプローブである、請求項222に記載のキット。
【請求項231】
金属ナノ構造が、ナノスフェア、ナノロッド、ナノキューブ、ナノピラミッド、ナノシェル、多層ナノシェル、およびこれらの組合せである、請求項230に記載のキット。
【請求項232】
プラズモニクス活性剤が、様々なプラズモニクス活性化レジームのための多重構造を有するPEPSTプローブである、請求項222に記載のキット。
【請求項233】
プラズモニクス活性化レジームがNIRおよび/またはX線である、請求項232に記載のキット。
【請求項234】
プラズモニクス活性剤が、励起子特性を有する励起子誘導光線療法(EIP)プローブである、請求項222に記載のキット。
【請求項235】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤をさらに含む、請求項221に記載のキット。
【請求項236】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤をさらに含む、請求項222に記載のキット。
【請求項237】
生物活性を媒介し、またはこれに関連する標的構造を改変するための医薬組成物であって、
エネルギー調節剤、プラズモニクス活性剤、およびこれらの組合せからなる群から選択される少なくとも1つの作用剤、ならびに医薬として許容可能な担体
を含む医薬組成物。
【請求項238】
化学エネルギー源をさらに含む、請求項237に記載の医薬組成物。
【請求項239】
化学エネルギー源が、リン光化合物、ケミルミネセント化合物、バイオルミネセント化合物、および発光酵素からなる群から選択されるメンバーである、請求項238に記載の医薬組成物。
【請求項240】
少なくとも1つの作用剤が少なくとも1つのエネルギー調節剤を含み、少なくとも1つのエネルギー調節剤が、生体適合性蛍光性金属ナノ粒子、蛍光性金属酸化物ナノ粒子、蛍光性金属でコーティングされた金属酸化物ナノ粒子、蛍光色素分子、金ナノ粒子、銀ナノ粒子、金でコーティングされた銀ナノ粒子、ポリアミドアミンデンドリマーによってカプセル化された水溶性量子ドット、ルシフェラーゼ、生体適合性リン光分子、複合電磁エネルギーハーベスター分子、および強いルミネセンスを呈するランタニドキレートから選択される1つまたは複数のメンバーである、請求項237に記載の医薬組成物。
【請求項241】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤をさらに含む、請求項237に記載の医薬組成物。
【請求項242】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が光活性化可能な薬剤である、請求項241に記載の医薬組成物。
【請求項243】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、ソラレン、ピレンコレステリルオレエート、アクリジン、ポルフィリン、フルオレセイン、ローダミン、16-ジアゾルコルチゾン、エチジウム、ブレオマイシンの遷移金属錯体、デグリコブレオマイシンの遷移金属錯体、有機白金錯体、アロキサジン、ビタミンK、ビタミンL、ビタミン代謝産物、ビタミン前駆体、ナフトキノン、ナフタレン、ナフトールおよび平面分子配座を有するこれらの誘導体、ポルホリンポルフィリン、色素およびフェノチアジン誘導体、クマリン、キノロン、キノン、ならびにアントロキノンから選択される、請求項241に記載の医薬組成物。
【請求項244】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、ソラレン、クマリン、ポルフィリン、またはこれらの誘導体である、請求項241に記載の医薬組成物。
【請求項245】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、8-MOPまたはAMTである、請求項241に記載の医薬組成物。
【請求項246】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、7,8-ジメチル-10-リビチル、イソアロキサジン、7,8,10-トリメチルイソアロキサジン、7,8-ジメチルアロキサジン、イソアロキサジン-アデニンジヌクレオチド、アロキサジンモノヌクレオチド、アルミニウム(III)フタロシアニンテトラスルホネート、ヘマトポルフィリン、およびフタロシアニンから選択されるものである、請求項241に記載の医薬組成物。
【請求項247】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、標的構造上または標的構造付近の受容体部位に結合することができる担体に結合している、請求項241に記載の医薬組成物。
【請求項248】
担体が、インスリン、インターロイキン、サイモポエチン、またはトランスフェリンから選択されるものである、請求項247に記載の医薬組成物。
【請求項249】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、共有結合によって担体に結合している、請求項247に記載の医薬組成物。
【請求項250】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、非共有結合によって担体に結合している、請求項247に記載の医薬組成物。
【請求項251】
受容体部位が、有核細胞の核酸、有核細胞上の抗原部位、またはエピトープから選択されるものである、請求項247に記載の医薬組成物。
【請求項252】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、標的構造に対する親和性を有する、請求項247に記載の医薬組成物。
【請求項253】
標的構造が標的細胞であり、少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、標的細胞によって優先的に吸収されうる、請求項252に記載の医薬組成物。
【請求項254】
標的構造が標的細胞であり、所定の変化が標的細胞におけるアポトーシスである、請求項241に記載の医薬組成物。
【請求項255】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、活性化されると、対象において自家ワクチン効果を引き起こし、これが標的構造と反応する、請求項252に記載の医薬組成物。
【請求項256】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤がDNAインターカレーター、またはそのハロゲン化誘導体である、請求項241に記載の医薬組成物。
【請求項257】
少なくとも1つの作用剤が少なくとも1つのエネルギー調節剤である、請求項237に記載の医薬組成物。
【請求項258】
少なくとも1つのエネルギー調節剤が単一のエネルギー調節剤である、請求項257に記載の医薬組成物。
【請求項259】
前記少なくとも1つのエネルギー調節剤が複数のエネルギー調節剤であり、開始エネルギーが、複数のエネルギー調節剤間のカスケードエネルギー移動を通じて、標的構造の改変をもたらす活性化エネルギーに転換される、請求項257に記載の医薬組成物。
【請求項260】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、光ケージ内に含まれる活性剤を含み、開始エネルギー源に曝されると、光ケージは活性剤から離れ、活性剤を利用可能にする、請求項241に記載の医薬組成物。
【請求項261】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、光ケージ内に含まれる活性剤を含み、少なくとも1つの活性化可能な医薬剤の活性化エネルギーとして、少なくとも1つのエネルギー調節剤によって再放出されるエネルギーに曝されると、光ケージは活性剤から離れ、活性剤を利用可能にする、請求項241に記載の医薬組成物。
【請求項262】
前記少なくとも1つのエネルギー調節剤が単一のエネルギー調節剤であり、少なくとも1つの活性化可能な医薬剤に結合している、請求項257に記載の医薬組成物。
【請求項263】
前記少なくとも1つのエネルギー調節剤が複数のエネルギー調節剤であり、複数のエネルギー調節剤間のカスケードエネルギー移動を通じて、開始エネルギーを、少なくとも1つの活性化可能な医薬剤を活性化する活性化エネルギーに転換することができる、請求項257に記載の医薬組成物。
【請求項264】
少なくとも1つの作用剤が少なくとも1つのプラズモニクス活性剤である、請求項237に記載の医薬組成物。
【請求項265】
少なくとも1つの作用剤が、少なくとも1つのエネルギー調節剤と少なくとも1つのプラズモニクス活性剤の組合せである、請求項237に記載の医薬組成物。
【請求項266】
少なくとも1つのプラズモニクス活性剤が、多重プラズモニクス共鳴モードを有するPEPSTプローブである、請求項264に記載の医薬組成物。
【請求項267】
プラズモニクス活性剤が、プラズモニクス活性金属ナノ構造を含むPEPSTプローブである、請求項264に記載の医薬組成物。
【請求項268】
金属ナノ構造が、ナノスフェア、ナノロッド、ナノキューブ、ナノピラミッド、ナノシェル、多層ナノシェル、およびこれらの組合せである、請求項267に記載の医薬組成物。
【請求項269】
プラズモニクス活性剤が、様々なプラズモニクス活性化レジームのための多重構造を有するPEPSTプローブである、請求項264に記載の医薬組成物。
【請求項270】
プラズモニクス活性化レジームがNIRおよび/またはX線である、請求項269に記載の医薬組成物。
【請求項271】
プラズモニクス活性剤が、励起子特性を有する励起子誘導光線療法(EIP)プローブである、請求項264に記載の医薬組成物。
【請求項272】
少なくとも1つのプラズモニクス活性剤が、多重プラズモニクス共鳴モードを有するPEPSTプローブである、請求項265に記載の医薬組成物。
【請求項273】
プラズモニクス活性剤が、プラズモニクス活性金属ナノ構造を含むPEPSTプローブである、請求項265に記載の医薬組成物。
【請求項274】
金属ナノ構造が、ナノスフェア、ナノロッド、ナノキューブ、ナノピラミッド、ナノシェル、多層ナノシェル、およびこれらの組合せである、請求項273に記載の医薬組成物。
【請求項275】
プラズモニクス活性剤が、様々なプラズモニクス活性化レジームのための多重構造を有するPEPSTプローブである、請求項265に記載の医薬組成物。
【請求項276】
プラズモニクス活性化レジームがNIRおよび/またはX線である、請求項275に記載の医薬組成物。
【請求項277】
プラズモニクス活性剤が、励起子特性を有する励起子誘導光線療法(EIP)プローブである、請求項265に記載の医薬組成物。
【請求項278】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤をさらに含む、請求項264に記載の医薬組成物。
【請求項279】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤をさらに含む、請求項237に記載の医薬組成物。
【請求項280】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が光活性化可能な薬剤である、請求項279に記載の医薬組成物。
【請求項281】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、ソラレン、ピレンコレステリルオレエート、アクリジン、ポルフィリン、フルオレセイン、ローダミン、16-ジアゾルコルチゾン、エチジウム、ブレオマイシンの遷移金属錯体、デグリコブレオマイシンの遷移金属錯体、有機白金錯体、アロキサジン、ビタミンK、ビタミンL、ビタミン代謝産物、ビタミン前駆体、ナフトキノン、ナフタレン、ナフトールおよび平面分子配座を有するこれらの誘導体、ポルホリンポルフィリン、色素およびフェノチアジン誘導体、クマリン、キノロン、キノン、ならびにアントロキノンから選択される、請求項279に記載の医薬組成物。
【請求項282】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、ソラレン、クマリン、ポルフィリン、またはこれらの誘導体である、請求項279に記載の医薬組成物。
【請求項283】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が8-MOPまたはAMTである、請求項279に記載の医薬組成物。
【請求項284】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、7,8-ジメチル-10-リビチル、イソアロキサジン、7,8,10-トリメチルイソアロキサジン、7,8-ジメチルアロキサジン、イソアロキサジン-アデニンジヌクレオチド、アロキサジンモノヌクレオチド、アルミニウム(III)フタロシアニンテトラスルホネート、ヘマトポルフィリン、およびフタロシアニンから選択されるものである、請求項279に記載の医薬組成物。
【請求項285】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、標的構造上または標的構造付近の受容体部位に結合することができる担体に結合している、請求項279に記載の医薬組成物。
【請求項286】
担体が、インスリン、インターロイキン、サイモポエチン、またはトランスフェリンから選択されるものである、請求項285に記載の医薬組成物。
【請求項287】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、共有結合によって担体に結合している、請求項285に記載の医薬組成物。
【請求項288】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、非共有結合によって担体に結合している、請求項285に記載の医薬組成物。
【請求項289】
受容体部位が、有核細胞の核酸、有核細胞上の抗原部位、またはエピトープから選択されるものである、請求項285に記載の医薬組成物。
【請求項290】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、標的構造に対する親和性を有する、請求項279に記載の医薬組成物。
【請求項291】
標的構造が標的細胞であり、少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、標的細胞によって優先的に吸収されうる、請求項290に記載の医薬組成物。
【請求項292】
標的構造が標的細胞であり、所定の変化が標的細胞におけるアポトーシスである、請求項279に記載の医薬組成物。
【請求項293】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、活性化されると、対象において自家ワクチン効果を引き起こし、これが標的構造と反応する、請求項279に記載の医薬組成物。
【請求項294】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤がDNAインターカレーター、またはそのハロゲン化誘導体である、請求項279に記載の医薬組成物。
【請求項295】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、光ケージ内に含まれる活性剤を含み、開始エネルギーに曝されると、光ケージは活性剤から離れ、活性剤を利用可能にする、請求項279に記載の医薬組成物。
【請求項296】
少なくとも1つの活性化可能な医薬剤が、光ケージ内に含まれる活性剤を含み、少なくとも1つの活性化可能な医薬剤の活性化エネルギーとして、少なくとも1つのエネルギー調節剤によって再放出されるエネルギーに曝されると、光ケージは活性剤から離れ、活性剤を利用可能にする、請求項279に記載の医薬組成物。
【請求項297】
補完的な治療効果または診断効果を有する少なくとも1つの添加剤をさらに含み、前記添加剤は、抗酸化剤、アジュバント、化学エネルギー源、およびこれらの組合せからなる群から選択される少なくとも1つのメンバーである、請求項237に記載の医薬組成物。

【図3】
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【図1】
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【図2A】
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【図2B】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【公表番号】特表2011−518781(P2011−518781A)
【公表日】平成23年6月30日(2011.6.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−503172(P2011−503172)
【出願日】平成21年4月2日(2009.4.2)
【国際出願番号】PCT/US2009/039300
【国際公開番号】WO2009/124189
【国際公開日】平成21年10月8日(2009.10.8)
【出願人】(509279561)イミュノライト・エルエルシー (5)
【出願人】(507133577)デューク・ユニバーシティー (2)
【Fターム(参考)】