説明

mGLuR4アロステリック増強剤、組成物、および神経機能不全を治療する方法

代謝型グルタメート受容体サブタイプ4(mGluR4)のアロステリック増強剤/正のアロステリック調節剤として有用な化合物およびその使用。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式:
【化1】

(式中、W、X、YおよびZは、独立して、CH、NまたはCR3であり;
AはOまたはSから選択され;
R1は、1個以上のR8で任意に置換されたヘテロアリール、アリール、または1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-8 員環のような環から選択され;
R2は、H、ハロゲン、CF3、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキルから選択され;
R3は、H、ハロゲン、CF3、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキルから選択され;
R2は、R3と一緒にカルボニル、チオカルボニル、または1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-8員環のような環を形成してもよく;
R4は、H、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、1個以上のR7で任意に置換されたアリールとヘテロアリールから選択され;
R4およびR5は環化し、1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-8員環を形成してもよく;
R5は、H、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、1個以上のR8で任意に置換されたアリールとヘテロアリールから選択され;
R5およびR6は環化し、1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-7員環を形成してもよく;
R6は、H、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、1個以上のR8で任意に置換されたアリールとヘテロアリールから選択され;R5およびR6は環化し、1個以上のR7で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-7員環を形成してもよく;
ここで、R7は、H、ハロゲン、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、OC1-6アルキル、アリール、ヘテロアリール、CONR1R2、CNまたはCF3から選択され;
R8は、OH、NR1R2、ハロゲン、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、CN、CONR1R2、SO2NR1R2、OC1-6アルキル、CF3から選択される)
で表される構造を有する化合物またはその医薬的に許容な塩もしくは医薬的に許容な誘導体の少なくとも一つを、哺乳類における神経伝達機能不全を治療するのに有効な投薬量および量で哺乳類に投与する工程を含む、哺乳類の神経伝脱機能不全またはmGluR4活性に関連するその他の疾患状態を治療する方法。
【請求項2】
哺乳類がヒトである請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記機能不全がパーキンソン病である請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記機能不全が、統合失調症、精神病、「統合失調症-領域」障害、うつ病、双極性障害、認知障害、譫妄、健忘障害、不安障害、注意障害、肥満、摂食障害、またはNMDA受容体関連障害である請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記機能不全が、パーキンソン病;不安神経症;アルコール摂取後の運動作用;神経運命拘束およびニューロンの生存;てんかん;またはある種の癌、例えば髄芽腫、炎症(例えば、多発性硬化症)および代謝性障害(例えば、糖尿病)およびmGluR4受容体が関与するグルタメート作動性機能不全および疾患に関連する味覚増強である請求項1に記載の方法。
【請求項6】
投与工程の前に、哺乳類が前記機能不全であると診断されている請求項1の方法。
【請求項7】
前記機能不全の治療の必要性を有する哺乳類を特定する工程をさらに含む請求項1の方法。
【請求項8】
対象物のmGluR4受容体活性を増強するのに有効な投薬量および量で、式:
【化2】

(式中、W、X、YおよびZは、独立して、CH、NまたはCR3であり;
AはOまたはSから選択され;
R1は、1個以上のR8で任意に置換されたヘテロアリール、アリール、または1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-8 員環のような環から選択され;
R2は、H、ハロゲン、CF3、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキルから選択され;
R3は、H、ハロゲン、CF3、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキルから選択され;
R2は、R3と一緒にカルボニル、チオカルボニル、または1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-8員環のような環を形成してもよく;
R4は、H、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、1個以上のR7で任意に置換されたアリールとヘテロアリールから選択され;
R4およびR5は環化し、1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-8員環を形成してもよく;
R5は、H、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、1個以上のR8で任意に置換されたアリールとヘテロアリールから選択され;
R5およびR6は環化し、1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-7員環を形成してもよく;
R6は、H、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、1個以上のR8で任意に置換されたアリールとヘテロアリールから選択され;R5およびR6は環化し、1個以上のR7で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-7員環を形成してもよく;
ここで、R7は、H、ハロゲン、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、OC1-6アルキル、アリール、ヘテロアリール、CONR1R2、CNまたはCF3から選択され;
R8は、OH、NR1R2、ハロゲン、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、CN、CONR1R2、SO2NR1R2、OC1-6アルキル、CF3から選択される)
で表される構造を有する化合物またはその医薬的に許容な塩もしくは医薬的に許容な誘導体の少なくとも一つを、対象者のmGluR4受容体活性を増強するのに有効な投薬量および量で対象物に投与する工程を含む、対象物のmGluR4活性を増強する方法。
【請求項9】
対象物が哺乳類である請求項8に記載の方法。
【請求項10】
対象物がヒトである請求項8に記載の方法。
【請求項11】
対象物が、投与工程の前にmGluR4受容体活性の増強が必要と診断されている請
求項8に記載の方法。
【請求項12】
mGluR4受容体活性の増強の必要性を有する対象物を特定する工程をさらに含む
請求項8に記載の方法。
【請求項13】
少なくとも一つの細胞中のmGluR4受容体活性を増強するのに有効な量で、式:
【化3】

(式中、W、X、YおよびZは、独立して、CH、NまたはCR3であり;
AはOまたはSから選択され;
R1は、1個以上のR8で任意に置換されたヘテロアリール、アリール、または1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-8 員環のような環から選択され;
R2は、H、ハロゲン、CF3、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキルから選択され;
R3は、H、ハロゲン、CF3、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキルから選択され;
R2は、R3と一緒にカルボニル、チオカルボニル、または1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-8員環のような環を形成してもよく;
R4は、H、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、1個以上のR7で任意に置換されたアリールとヘテロアリールから選択され;
R4およびR5は環化し、1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-8員環を形成してもよく;
R5は、H、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、1個以上のR8で任意に置換されたアリールとヘテロアリールから選択され;
R5およびR6は環化し、1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-7員環を形成してもよく;
R6は、H、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、1個以上のR8で任意に置換されたアリールとヘテロアリールから選択され;R5およびR6は環化し、1個以上のR7で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-7員環を形成してもよく;
ここで、R7は、H、ハロゲン、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、OC1-6アルキル、アリール、ヘテロアリール、CONR1R2、CNまたはCF3から選択され;
R8は、OH、NR1R2、ハロゲン、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、CN、CONR1R2、SO2NR1R2、OC1-6アルキル、CF3から選択される)
で表される構造を有する化合物またはその医薬的に許容な塩もしくは医薬的に許
容な誘導体の少なくとも一つを、少なくとも一つの細胞のmGluR4受容体活性を増
強するのに有効な量で少なくとも一つの細胞に接触させる工程を含む、少なくと
も一つの細胞のmGluR4活性を増強する方法。
【請求項14】
細胞が哺乳類の細胞である請求項13に記載の方法。
【請求項15】
細胞がヒトの細胞である請求項13に記載の方法。
【請求項16】
細胞が接触工程の前に対象物から分離されている、請求項13に記載の方法。
【請求項17】
対象物が哺乳類である請求項16に記載の方法。
【請求項18】
対象物がヒトである請求項16に記載の方法。
【請求項19】
接触が対象物への投与によってである請求項13に記載の方法。
【請求項20】
化合物が約1.0×10-5未満のEC50でmGluR4の増強を示す、請求項1に記載の方法。
【請求項21】
化合物が約1.0×10-6未満のEC50でmGluR4の増強を示す、請求項1に記載の方法。
【請求項22】
化合物が約1.0×10-7未満のEC50でmGluR4の増強を示す、請求項1に記載の方法。
【請求項23】
化合物が約1.0×10-8未満のEC50でmGluR4の増強を示す、請求項1に記載の方法。
【請求項24】
化合物が約1.0×10-9未満のEC50でmGluR4の増強を示す、請求項1に記載の方法。
【請求項25】
式:
【化4】

(式中、W、X、YおよびZは、独立して、CH、NまたはCR3であり;
AはOまたはSから選択され;
R1は、1個以上のR8で任意に置換されたヘテロアリール、アリール、または1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-8 員環のような環から選択され;
R2は、H、ハロゲン、CF3、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキルから選択され;
R3は、H、ハロゲン、CF3、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキルから選択され;
R2は、R3と一緒にカルボニル、チオカルボニル、または1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-8員環のような環を形成してもよく;
R4は、H、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、1個以上のR7で任意に置換されたアリールとヘテロアリールから選択され;
R4およびR5は環化し、1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-8員環を形成してもよく;
R5は、H、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、1個以上のR8で任意に置換されたアリールとヘテロアリールから選択され;
R5およびR6は環化し、1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-7員環を形成してもよく;
R6は、H、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、1個以上のR8で任意に置換されたアリールとヘテロアリールから選択され;R5およびR6は環化し、1個以上のR7で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-7員環を形成してもよく;
ここで、R7は、H、ハロゲン、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、OC1-6アルキル、アリール、ヘテロアリール、CONR1R2、CNまたはCF3から選択され;
R8は、OH、NR1R2、ハロゲン、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、CN、CONR1R2、SO2NR1R2、OC1-6アルキル、CF3から選択される)
で表される構造を有する化合物、またはその医薬的に許容な塩もしくは医薬的に許容な誘導体。
【請求項26】
R1がヘテロアリールである請求項25に記載の化合物。
【請求項27】
R1がピリジン、ピリミジン、イソチアゾール、フラン、チオフェン、ピラジンである請求項26に記載の化合物。
【請求項28】
R1が、少なくとも1つのフルオロ、クロロおよび/またはメトキシで任意に置換された、ピリジンである請求項26に記載の化合物。
【請求項29】
R1がクロロで任意に置換されたフランである請求項26に記載の化合物。
【請求項30】
R6がメチルである請求項25に記載の化合物。
【請求項31】
R4が水素、メチル、アルキルである請求項25に記載の化合物。
【請求項32】
R7がクロロ、CF3、アルコキシである請求項25に記載の化合物。
【請求項33】
R5およびR6が、独立して、水素、アルキル、シクロヘキサン、メチルである請求項25に記載の化合物。さらなる観点において、R5はエチル ベンゼン、tert-ブチル カルボキシレート、アセチル、tert-ブチル アセチル、フラン アセチルである。
【請求項34】
R5がエチル ベンゼン、tert-ブチル カルボキシレート、アセチル、tert-ブチル アセチル、フラン アセチルである請求項33に記載の化合物。
【請求項35】
R4およびR5が環化し、置換または非置換の5または6員環を形成する請求項25に記載の化合物。さらなる観点において、前記の環のそれぞれの原子は、独立して、C、N、OおよびSである。
【請求項36】
R5およびR6が環化し、置換または非置換の5、6、7または8員環を形成する請求項25に記載の化合物。さらなる観点において、R5およびR6は環化し、置換または非置換のビシクロヘプタン、シクロヘキサンを形成する。
【請求項37】
式:
【化5】

で表される構造を有する請求項25に記載の化合物。
【請求項38】
式:
【化6】

で表される構造を有する請求項25に記載の化合物。
【請求項39】
式:
【化7】

(式中、R8はC、O、S、SO2、SO2-Cである)
で表される構造を有する請求項25に記載の化合物。
【請求項40】
次の式:
【化8−1】

【化8−2】

【化8−3】

【化8−4】

【化8−5】

【化8−6】

【化8−7】

【化8−8】

、またはその医薬的に許容な塩もしくは医薬的に許容な誘導体である請求項25に記載の化合物。
【請求項41】
式:
【化9】

(式中、W、X、YおよびZは、独立して、CH、NまたはCR3であり;
AはOまたはSから選択され;
R1は、1個以上のR8で任意に置換されたヘテロアリール、アリール、または1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-8 員環のような環から選択され;
R2は、H、ハロゲン、CF3、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキルから選択され;
R3は、H、ハロゲン、CF3、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキルから選択され;
R2は、R3と一緒にカルボニル、チオカルボニル、または1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-8員環のような環を形成してもよく;
R4は、H、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、1個以上のR7で任意に置換されたアリールとヘテロアリールから選択され;
R4およびR5は環化し、1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-8員環を形成してもよく;
R5は、H、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、1個以上のR8で任意に置換されたアリールとヘテロアリールから選択され;
R5およびR6は環化し、1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-7員環を形成してもよく;
R6は、H、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、1個以上のR8で任意に置換されたアリールとヘテロアリールから選択され;R5およびR6は環化し、1個以上のR7で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-7員環を形成してもよく;
ここで、R7は、H、ハロゲン、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、OC1-6アルキル、アリール、ヘテロアリール、CONR1R2、CNまたはCF3から選択され;
R8は、OH、NR1R2、ハロゲン、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、CN、CONR1R2、SO2NR1R2、OC1-6アルキル、CF3から選択される)
で表される構造を有する化合物またはその医薬的に許容な塩もしくは医薬的に許容な誘導体の治療的に有効な量と医薬的に許容な担体とを含む医薬組成物。
【請求項42】
R1がヘテロアリールである請求項41に記載の組成物。
【請求項43】
R1がピリジン、ピリミジン、イソチアゾール、フラン、チオフェン、ピラジンである請求項41に記載の組成物。
【請求項44】
R1が、少なくとも1つのフルオロ、クロロおよび/またはメトキシで任意に置換された、ピリジンである請求項41に記載の組成物。
【請求項45】
R1がクロロで任意に置換されたフランである請求項41に記載の組成物。
【請求項46】
R6がメチルである請求項41に記載の組成物。
【請求項47】
R4が水素、メチル、アルキルである請求項41に記載の組成物。
【請求項48】
R7がクロロ、CF3、アルコキシである請求項41に記載の組成物。
【請求項49】
R5およびR6が、独立して、水素、アルキル、シクロヘキサン、メチルである請求項41に記載の組成物。さらなる観点において、R5はエチル ベンゼン、tert-ブチル カルボキシレート、アセチル、tert-ブチル アセチル、フラン アセチルである。
【請求項50】
R4およびR5が環化し、置換または非置換の5または6員環を形成する請求項41に記載の組成物。さらなる観点において、前記の環のそれぞれの原子は、独立して、C、N、OおよびSである。
【請求項51】
R5およびR6が環化し、置換または非置換の5、6、7または8員環を形成する請求項41に記載の組成物。さらなる観点において、R5およびR6は環化し、置換または非置換のビシクロヘプタン、シクロヘキサンを形成する。
【請求項52】
式:
【化10】

で表される構造を有する請求項41に記載の組成物。
【請求項53】
式:
【化11】

で表される構造を有する請求項41に記載の組成物。
【請求項54】
式:
【化12】

(式中、R8はC、O、S、SO2、SO2-Cである)
で表される構造を有する請求項41に記載の組成物。
【請求項55】
次の式:
【化13−1】

【化13−2】

【化13−3】

【化13−4】

【化13−5】

【化13−6】

【化13−7】

【化13−8】

、またはその医薬的に許容な塩もしくは医薬的に許容な誘導体の請求項41に記載の組成物。
【請求項56】
化合物が約1.0×10-5未満のEC50でmGluR4の増強を示す、請求項41に記載の医薬組成物。
【請求項57】
化合物が約1.0×10-6未満のEC50でmGluR4の増強を示す、請求項41に記載の医薬組成物。
【請求項58】
化合物が約1.0×10-7未満のEC50でmGluR4の増強を示す、請求項41に記載の医薬組成物。
【請求項59】
化合物が約1.0×10-8未満のEC50でmGluR4の増強を示す、請求項41に記載の医薬組成物。
【請求項60】
化合物が約1.0×10-9未満のEC50でmGluR4の増強を示す、請求項41に記載の医薬組成物。
【請求項61】
請求項25に記載の少なくとも1つの化合物を、少なくとも1つの細胞のmGluR4受容体活性を増強するのに有効な量で少なくとも1つの細胞に接触させる工程を含む、少なくとも1つの細胞のmGluR4活性を増強する方法。
【請求項62】
対象物のmGluR4受容体活性を増強するのに有効な投薬量および量において、請求項25に記載の少なくとも1つの化合物の治療的有効量を、対象物に投与する工程を含む、対象物のmGluR4活性を増強する方法。
【請求項63】
対象物が哺乳類である請求項62に記載の方法。
【請求項64】
対象物がヒトである請求項62に記載の方法。
【請求項65】
対象物が、投与工程の前にmGluR4受容体活性の増強が必要と診断されている、請求項62に記載の方法。
【請求項66】
mGluR4受容体活性の増強の必要性を有する対象物を特定する工程をさらに含む、請求項62に記載の方法。
【請求項67】
請求項25に記載の少なくとも1つの化合物を、哺乳類における神経伝達機能不全を含むmGluR4疾患状態に関連する障害を治療するのに有効な投薬量および量で哺乳類に投与する工程を含む、哺乳類の前記障害を治療する方法。
【請求項68】
前記障害が、精神病、統合失調症、行為障害、破壊的行動障害、双極性障害、不安神経症の精神病エピソード、精神病に関連する不安神経症、重度大うつ病性障害のような精神病気分障害、精神障害に関連する気分障害、急性そう病、双極性障害に関連するうつ病、統合失調症に関連する気分障害、精神発達遅滞の行動的発現、行為障害、自閉性障害、運動障害、トゥーレット症候群、無動性硬直症候群、パーキンソン病に関連する運動障害、遅発性ジスキネジー、薬物誘発および神経変性に基づくジスキネジー、注意欠陥/多動性障害、認知障害、認知症および記憶障害から選択される、請求項67に記載の方法。
【請求項69】
前記障害がパーキンソン病である請求項67に記載の方法。
【請求項70】
前記障害が、mGluR4受容体活性機能不全に関連する神経および/または精神障害である、請求項67に記載の方法。
【請求項71】
前記障害が、統合失調症、精神病、「統合失調症-領域」障害、うつ病、双極性障害、認知障害、譫妄、健忘障害、不安障害、注意障害、肥満、摂食障害およびNMDA受容体関連障害から選択される、mGluR4神経伝達機能不全に関連する神経または精神障害である、請求項67に記載の方法。
【請求項72】
哺乳類がヒトである請求項67に記載の方法。
【請求項73】
哺乳類が、投与工程前に前記障害と診断されている請求項67に記載の方法。
【請求項74】
前記障害の治療の必要性を有する哺乳類を特定する工程をさらに含む、請求項67に記載の方法。
【請求項75】
式:
【化14】

(式中、W、X、YおよびZは、独立して、CH、NまたはCR3であり;
AはOまたはSから選択され;
R1は、1個以上のR8で任意に置換されたヘテロアリール、アリール、または1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-8 員環のような環から選択され;
R2は、H、ハロゲン、CF3、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキルから選択され;
R3は、H、ハロゲン、CF3、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキルから選択され;
R2は、R3と一緒にカルボニル、チオカルボニル、または1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-8員環のような環を形成してもよく;
R4は、H、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、1個以上のR7で任意に置換されたアリールとヘテロアリールから選択され;
R4およびR5は環化し、1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-8員環を形成してもよく;
R5は、H、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、1個以上のR8で任意に置換されたアリールとヘテロアリールから選択され;
R5およびR6は環化し、1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-7員環を形成してもよく;
R6は、H、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、1個以上のR8で任意に置換されたアリールとヘテロアリールから選択され;R5およびR6は環化し、1個以上のR7で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-7員環を形成してもよく;
ここで、R7は、H、ハロゲン、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、OC1-6アルキル、アリール、ヘテロアリール、CONR1R2、CNまたはCF3から選択され;
R8は、OH、NR1R2、ハロゲン、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、CN、CONR1R2、SO2NR1R2、OC1-6アルキル、CF3から選択される)
で表される構造を有する化合物またはその医薬的に許容な塩もしくは医薬的に許容な誘導体と医薬的に許容な担体とを組み合わせることを含む、哺乳類のmGluR4受容体活性を増強するための医薬の製造方法。
【請求項76】
哺乳類のmGluR4受容体活性を増強するための、式:
【化15】

(式中、W、X、YおよびZは、独立して、CH、NまたはCR3であり;
AはOまたはSから選択され;
R1は、1個以上のR8で任意に置換されたヘテロアリール、アリール、または1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-8 員環のような環から選択され;
R2は、H、ハロゲン、CF3、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキルから選択され;
R3は、H、ハロゲン、CF3、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキルから選択され;
R2は、R3と一緒にカルボニル、チオカルボニル、または1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-8員環のような環を形成してもよく;
R4は、H、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、1個以上のR7で任意に置換されたアリールとヘテロアリールから選択され;
R4およびR5は環化し、1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-8員環を形成してもよく;
R5は、H、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、1個以上のR8で任意に置換されたアリールとヘテロアリールから選択され;
R5およびR6は環化し、1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-7員環を形成してもよく;
R6は、H、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、1個以上のR8で任意に置換されたアリールとヘテロアリールから選択され;R5およびR6は環化し、1個以上のR7で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-7員環を形成してもよく;
ここで、R7は、H、ハロゲン、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、OC1-6アルキル、アリール、ヘテロアリール、CONR1R2、CNまたはCF3から選択され;
R8は、OH、NR1R2、ハロゲン、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、CN、CONR1R2、SO2NR1R2、OC1-6アルキル、CF3から選択される)
で表される構造を有する化合物またはその医薬的に許容な塩もしくは医薬的に許容な誘導体の使用。
【請求項77】
前記化合物が約1.0×10-5未満のEC50でmGluR4の増強を示す、請求項76に記載の使用。
【請求項78】
前記化合物が約1.0×10-6未満のEC50でmGluR4の増強を示す、請求項76に記載の使用。
【請求項79】
前記化合物が約1.0×10-7未満のEC50でmGluR4の増強を示す、請求項76に記載の使用。
【請求項80】
前記化合物が約1.0×10-8未満のEC50でmGluR4の増強を示す、請求項76に記載の使用。
【請求項81】
前記化合物が約1.0×10-9未満のEC50でmGluR4の増強を示す、請求項76に記載の使用。
【請求項82】
前記化合物が医薬的に許容な担体と組み合わされる請求項76に記載の使用。
【請求項83】
前記哺乳類がヒトである請求項76に記載の使用。
【請求項84】
前記哺乳類における障害の治療としての請求項76に記載の使用。
【請求項85】
前記障害が神経および/もしくは精神障害またはmGluR4受容体活性機能不全に関連する他の疾患状態である、請求項84に記載の使用。
【請求項86】
前記障害がパーキンソン病である請求項84に記載の使用。
【請求項87】
哺乳類の神経伝達機能不全を治療するのに有効な投薬量および量で、式:
【化16】

(式中、W、X、YおよびZは、独立して、CH、NまたはCR3であり;
AはOまたはSから選択され;
R1は、1個以上のR8で任意に置換されたヘテロアリール、アリール、または1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-8 員環のような環から選択され;
R2は、H、ハロゲン、CF3、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキルから選択され;
R3は、H、ハロゲン、CF3、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキルから選択され;
R2は、R3と一緒にカルボニル、チオカルボニル、または1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-8員環のような環を形成してもよく;
R4は、H、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、1個以上のR7で任意に置換されたアリールとヘテロアリールから選択され;
R4およびR5は環化し、1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-8員環を形成してもよく;
R5は、H、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、1個以上のR8で任意に置換されたアリールとヘテロアリールから選択され;
R5およびR6は環化し、1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-7員環を形成してもよく;
R6は、H、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、1個以上のR8で任意に置換されたアリールとヘテロアリールから選択され;R5およびR6は環化し、1個以上のR7で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-7員環を形成してもよく;
ここで、R7は、H、ハロゲン、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、OC1-6アルキル、アリール、ヘテロアリール、CONR1R2、CNまたはCF3から選択され;
R8は、OH、NR1R2、ハロゲン、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、CN、CONR1R2、SO2NR1R2、OC1-6アルキル、CF3から選択される)
で表される構造を有する化合物またはその医薬的に許容な塩もしくは医薬的に許容な誘導体の少なくとも1つの化合物を代謝型グルタメート受容体活性を増大することが知られている副作用を有する薬物と一緒に哺乳類に併用投与する工程を含む、哺乳類の神経伝達機能不全またはmGluR4活性に関連する他の疾患状態を治療するための方法。
【請求項88】
哺乳類の神経伝達機能不全を治療するのに有効な投薬量および量で、式:
【化17】

(式中、W、X、YおよびZは、独立して、CH、NまたはCR3であり;
AはOまたはSから選択され;
R1は、1個以上のR8で任意に置換されたヘテロアリール、アリール、または1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-8 員環のような環から選択され;
R2は、H、ハロゲン、CF3、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキルから選択され;
R3は、H、ハロゲン、CF3、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキルから選択され;
R2は、R3と一緒にカルボニル、チオカルボニル、または1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-8員環のような環を形成してもよく;
R4は、H、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、1個以上のR7で任意に置換されたアリールとヘテロアリールから選択され;
R4およびR5は環化し、1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-8員環を形成してもよく;
R5は、H、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、1個以上のR8で任意に置換されたアリールとヘテロアリールから選択され;
R5およびR6は環化し、1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-7員環を形成してもよく;
R6は、H、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、1個以上のR8で任意に置換されたアリールとヘテロアリールから選択され;R5およびR6は環化し、1個以上のR7で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-7員環を形成してもよく;
ここで、R7は、H、ハロゲン、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、OC1-6アルキル、アリール、ヘテロアリール、CONR1R2、CNまたはCF3から選択され;
R8は、OH、NR1R2、ハロゲン、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、CN、CONR1R2、SO2NR1R2、OC1-6アルキル、CF3から選択される)
で表される構造を有する化合物またはその医薬的に許容な塩もしくは医薬的に許容な誘導体の少なくとも1つの化合物を代謝型グルタメート受容体活性を増大することに関連する障害を治療することが知られている薬物と一緒に哺乳類に併用投与する工程を含む、哺乳類の神経伝達機能不全またはmGluR4活性に関連する他の疾患状態を治療するための方法。
【請求項89】
哺乳類の神経伝達機能不全を治療するのに有効な投薬量および量で、式:
【化18】

(式中、W、X、YおよびZは、独立して、CH、NまたはCR3であり;
AはOまたはSから選択され;
R1は、1個以上のR8で任意に置換されたヘテロアリール、アリール、または1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-8 員環のような環から選択され;
R2は、H、ハロゲン、CF3、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキルから選択され;
R3は、H、ハロゲン、CF3、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキルから選択され;
R2は、R3と一緒にカルボニル、チオカルボニル、または1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-8員環のような環を形成してもよく;
R4は、H、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、1個以上のR7で任意に置換されたアリールとヘテロアリールから選択され;
R4およびR5は環化し、1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-8員環を形成してもよく;
R5は、H、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、1個以上のR8で任意に置換されたアリールとヘテロアリールから選択され;
R5およびR6は環化し、1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-7員環を形成してもよく;
R6は、H、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、1個以上のR8で任意に置換されたアリールとヘテロアリールから選択され;R5およびR6は環化し、1個以上のR7で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-7員環を形成してもよく;
ここで、R7は、H、ハロゲン、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、OC1-6アルキル、アリール、ヘテロアリール、CONR1R2、CNまたはCF3から選択され;
R8は、OH、NR1R2、ハロゲン、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、CN、CONR1R2、SO2NR1R2、OC1-6アルキル、CF3から選択される)
で表される構造を有する化合物またはその医薬的に許容な塩もしくは医薬的に許容な誘導体の少なくとも1つの化合物を神経伝達機能不全またはmGluR4活性に関連する他の疾患状態を治療することが知られている薬物と一緒に哺乳類に併用投与する工程を含む、哺乳類の神経伝達機能不全またはmGluR4活性に関連する他の疾患状態を治療するための方法。
【請求項90】
併用投与が実質的に同時である請求項87〜89のいずれか1つに記載の方法。
【請求項91】
併用投与が連続である請求項87〜89のいずれか1つに記載の方法。
【請求項92】
哺乳類がヒトである請求項87〜89のいずれか1つに記載の方法。
【請求項93】
前記機能不全がパーキンソン病である請求項87〜89のいずれか1つに記載の方法。
【請求項94】
前記障害が、統合失調症、精神病、「統合失調症-領域」障害、うつ病、双極性障害、認知障害、譫妄、健忘障害、不安障害、注意障害、肥満、摂食障害またはNMDA受容体関連障害である請求項87〜89のいずれか1つに記載の方法。
【請求項95】
式:
【化19】

(式中、W、X、YおよびZは、独立して、CH、NまたはCR3であり;
AはOまたはSから選択され;
R1は、1個以上のR8で任意に置換されたヘテロアリール、アリール、または1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-8 員環のような環から選択され;
R2は、H、ハロゲン、CF3、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキルから選択され;
R3は、H、ハロゲン、CF3、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキルから選択され;
R2は、R3と一緒にカルボニル、チオカルボニル、または1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-8員環のような環を形成してもよく;
R4は、H、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、1個以上のR7で任意に置換されたアリールとヘテロアリールから選択され;
R4およびR5は環化し、1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-8員環を形成してもよく;
R5は、H、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、1個以上のR8で任意に置換されたアリールとヘテロアリールから選択され;
R5およびR6は環化し、1個以上のR8で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-7員環を形成してもよく;
R6は、H、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、1個以上のR8で任意に置換されたアリールとヘテロアリールから選択され;R5およびR6は環化し、1個以上のR7で任意に置換された、C、O、SもしくはNを含むC3-7員環を形成してもよく;
ここで、R7は、H、ハロゲン、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、OC1-6アルキル、アリール、ヘテロアリール、CONR1R2、CNまたはCF3から選択され;
R8は、OH、NR1R2、ハロゲン、C1-6アルキル、C3-10シクロアルキル、CN、CONR1R2、SO2NR1R2、OC1-6アルキル、CF3から選択される)
で表される構造を有する化合物またはその医薬的に許容な塩もしくは医薬的に許容な誘導体、および
1以上の
a. 代謝型グルタメート受容体活性を増大することが知られている副作用を有する薬物、
b. 代謝型グルタメート受容体活性を増大することに関連する障害を治療することが知られている薬物、および/または
c. 神経伝達機能不全またはその他の疾患状態を治療することが知られている薬物
を含むキット。
【請求項96】
化合物および薬物が一緒に製剤化されている請求項95に記載のキット。
【請求項97】
化合物および薬物が一緒に包装されている請求項95に記載のキット。

【公表番号】特表2013−503909(P2013−503909A)
【公表日】平成25年2月4日(2013.2.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−528121(P2012−528121)
【出願日】平成22年9月7日(2010.9.7)
【国際出願番号】PCT/US2010/048030
【国際公開番号】WO2011/029104
【国際公開日】平成23年3月10日(2011.3.10)
【出願人】(511183973)ヴァンダービルト ユニバーシティー (9)
【氏名又は名称原語表記】VANDERBILT UNIVERSITY
【住所又は居所原語表記】305 Kirkland Hall, Nashville, Tennessee 37240, U.S.A.
【Fターム(参考)】