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 ここでは、特許公報に掲載されている個人情報や、特許公報の著作権についての本サイトの考え方を述べています。

特許公報掲載の個人情報に対する基本的立場について

 特許法では、特許出願及び特許権に関して必要な事項を広く一般公衆に知らせるという趣旨で、特許公報制度を定めています。本サイトに転載されている特許公報・実用新案公報は、すべて、上記の法律に従って特許庁から発行されたものです。
 特許公報の掲載内容には出願人や発明者の氏名、住所等、個人情報というべきものが含まれる場合がありますが、これらは特許権の帰属主体を特定するために必要な情報であることから、特に公報に掲載するものと法律で定められています(例えば、特許法第66条第3項第1号、第3号)。

 従って、現在の法律では、特許権等を取得しようとする限り、個人情報を理由に氏名等を非公開とすることはできません。特許権は独占権であり、その対世効としての性格上、「その特許権を持っているのは誰か」という情報は公衆にとって大変重要です。自分の氏名等を公開しなければならないのは不本意な部分もあるでしょうが、特許権という形で自分の発明を保護してもらうには仕方ないことでもあります。

 特許公報は、知らないうちに自分が他人の特許を(あるいは、他人が自分の特許を)侵害してしまうことのないように、広く流通され、多数の人に読まれるべきものです。
 私は特許の専門家であって個人情報保護法の専門家ではありませんが、特許公報制度の本来の趣旨を外れるような目的(例えば、個人の氏名と住所だけを抜き出して収集する)でない限りは、既に公開されている特許公報をそのままコピーして他人に渡したり、Webサイトに転載して他人に知ってもらうことは、他の特許調査業者等の事業と同様に許容範囲であると考えています。

 なお本サイトでは、テキストデータを自動収集されて悪用されることのないように、全てのテキスト公報について発明者の【氏名】の欄をイメージ化し、【住所又は居所】の欄は一律に《省略》としています。

 ※ 特許公報又は特許電子図書館での公開内容についてのご意見、ご質問につきましては、本サイトではなく、特許庁又は工業所有権情報館、研修館へお問い合わせ下さい。


特許電子図書館から取得した特許公報と著作権について

 2006年6月現在、特許電子図書館のホームページの「特許電子図書館利用上のご注意」(PDFファイル、http://www.ncipi.go.jp/info/ipdl/manual/pdf/00_tyui.pdf、本サイトへの転載分)には、「特許電子図書館で提供する情報は著作物として著作権法の保護を受けるものですが、原則、特許電子図書館から取得した情報であるとの出典を明記していただくことにより、引用・転載・加工は自由に行うことができます。」との記載があります。
 本サイトに収録されている特許公報・実用新案公報は、すべて特許電子図書館から取得したものです。本サイトでは、各公報ページの最上部に特許電子図書館で取得した旨を明記した上で、公報を実質的に改変しない形で、転載あるいは引用の形でアップロードさせて頂いています。


2006年7月5日
e公報ドットネット 管理人