【課題】株式市場の株価を、下落させることなく、永続的に上昇させつづけるのにはどうしたらよいか、というのが、この発明の課題である。
【解決手段】「株価上昇法」を立法する。「株価上昇法」の骨子は、株式市場において、「前日もしくは前取引日の終値より低い価格での売買を禁止する」ことにある。この方法によって、株価は、右上がりの上昇を続けることができる。
【発行国】日本国特許庁(JP)
【公報種別】公開特許公報(A)
【公開番号】
特開2000−116200(P2000−116200A)
【公開日】平成12年4月21日(2000.4.21)
【発明の名称】株価を上昇させ続ける方法
【国際特許分類第7版】
0000 0/00
【FI】
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【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
【全頁数】2
【出願番号】特願平10−318288
【出願日】平成10年10月5日(1998.10.5)
【出願人】(592103040)

【発明者】
【請求項1】
株式市場において、前日もしくは前回取引のあった日の終値より低い価格での売買を禁止する立法もしくは取り決めによる手段で、株価を上昇させ続ける方法。
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自由主義経済の根幹である、株式市場の株価に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
株式市場の株価は、その発足の当初より、市場経済の名のもとに、売り手と買い手の受給のバランスによって決定されてきた。その結果、株価は上昇したり下落したりするのが当然と信じられてきた。一方、バブル崩壊後の日本において、年金資金などの公的資金を買い手として投入する方法で、株価を維持することが行われたが、十分な継続的効果をあげられなかった。しかし、株価を市場にまかせて放置しておくことは、次のような欠点があった。
イ.株価が上昇過程にあるときは、景気がよくなり、その結果さらに株価が上昇するというように、経済はきわめてよい状態になる。しかし、反対に、ひとたび下落基調になると、救いがたい悪影響を、長期にわたって経済に与え続けることになる。
ロ.1929年のニューヨーク株式市場の暴落、また、1987年のブラックマンデー、1998年の東京市場の下落のように、自由主義経済は、砂上の楼閣のごとく、不安定な基盤のうえに築かれているのであり、人々が安心して生活できる状況ではない。
ハ.株式を購入して損失をすることがあまりにも多くなってきたため、個人ばかりか、法人や金融機関さえも、売り切る現象が目立ってきた。これでは株式市場による直接投資という、自由主義経済体制の根幹が崩れつつあるということになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
株式市場の株価を下落させることなく、永続的に上昇させ続けるにはどうしたらよいか、というのがこの発明の課題である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
では、この課題を解決するために私が発明した手段と方法を説明する。
イ.まず、議会において、「株価上昇法」を立法する。
ロ.「株価上昇法」の骨子は、株式市場において、「前日もしくは前回取引日の終値より低い価格での売買を禁止する」というものである。
ハ.この、「株価上昇法」の立法による方法で、株価は下落が不可能になり、右肩上がりの上昇を続けざるを得なくなるのである。
【0005】
【発明の実施の形態】
イ.新法による手段のほか、証券取引法の改正による手段、証券取引所の申し合わせや内規による手段、また、憲法改正による手段、国際条約による手段等が、実施の形態としてある。
ロ.この発明の結果、放っておくと株価は、1株が何億円にもなってしまって、取引事務に支障がでるおそれがあるので、株式分割と増資をどんどん実施する。
ハ.もちろんその場合の、分割や増資の割合によって算定される株価の下落は、この発明が許容するところである。従ってまた、「株価上昇法」が許容するところでもある。
【0006】
【発明の効果】
この発明は、株価を上昇させ続ける効果があり、その結果さらに次のような効果を派生する。
イ.財源不要の景気対策、としての効果がある。しかも景気に与える効果の、即効性は抜群であり、その日のうちに株価は急騰し、景気の偉大な転換点を形成することになる。
ロ.現在国民が抱えている重苦しい諸問題、すなわち、「金融不安」、「マイナス成長」、「年金問題」、「財政問題」が、一挙に解決の方向へ向かう効果がある。
ハ.自由主義経済体制における株式市場の役割を、賭博場から、極めて安全で利益のある純投資の場に変える、歴史的変革の効果がある。
ニ.暴落はおろか、下落の心配もない株式市場ができることになるので、自由主義経済体制に、前代未聞の恒久的永続的繁栄と成長をもたらすという効果がある。