特開2000-3805 「積層型チップバリスタ及びその製造方法」 (ティーディーケイ)
要約
【課題】 端子電極を形成する電解メッキのメッキ流れによる不良がなく、半田リフロー後の漏洩電流を低減可能な積層型チップバリスタを構成し、そのチップバリスタを容易に低コストで歩留も向上するよう製造する。
【解決手段】 バリスタ素子1の表面を0.01〜0.04μmの表面粗さに保ち、そのバリスタ素子1の両端部に端子電極2、3を設け、この端子電極2,3の少なくともメッキ被膜21,31、22,32を形成する前に、バリスタ素子1を研磨用材と共に研磨容器に入れてバリスタ素子1の表面を0.01〜0.04μmの表面粗さに研磨し、その後に端子電極2,3のメッキ被膜21,31、22,32を形成する。
[代表図面]
イメージ ID=000002
書誌事項
【発行国】日本国特許庁(JP)
【公報種別】公開特許公報(A)
【公開番号】特開2000−3805(P2000−3805A)
【公開日】平成12年1月7日(2000.1.7)
【発明の名称】積層型チップバリスタ及びその製造方法
【国際特許分類第7版】
 H01C 7/10
【FI】
 H01C 7/10
【審査請求】有
【請求項の数】
【出願形態】FD
【全頁数】6
【出願番号】特願平10−183308
【出願日】平成10年6月15日(1998.6.15)
【出願人】(000003067)ティーディーケイ株式会社
【発明者】
【代理人】弁理士(100077702)
【テーマコード(参考)】
 5E034
【Fターム(参考)】
 5E034 CA10 CB01 CC02 DA07 DC01 DC03 DC09 DE16
特許請求の範囲
【請求項1】
 バリスタ層と内部電極とを交互に積層すると共に、バリスタ層と同材質の保護層を最外層に積層形成したバリスタ素子を部品本体とし、内部電極と導通する焼付け電極層に加えて、第1並びに第2のメッキ被膜を電解メッキで形成し、端子電極をバリスタ素子の両端部に設ける積層型チップバリスタにおいて、バリスタ素子の表面を0.01〜0.04μmの表面粗さに保ち、そのバリスタ素子の両端部に端子電極を設けたことを特徴とする積層型チップバリスタ。
【請求項2】
 内部電極と電気的に接続する銀を主成分とした焼付け電極層と、その焼付け電極層の半田喰われを防ぐ第1のメッキ被膜と、半田付け性を高める第2のメッキ被膜とでなる端子電極を設けたことを特徴とする請求項1に記載の積層型チップバリスタ。
【請求項3】
 バリスタ層と内部電極とを交互に積層すると共に、バリスタ層と同材質の保護層を最外層に積層形成したバリスタ素子を部品本体とし、内部電極と導通する焼付け電極層に加えて、第1並びに第2のメッキ被膜を電解メッキで形成し、端子電極をバリスタ素子の両端部に設ける積層型チップバリスタの製造方法において、端子電極の少なくともメッキ被膜を形成する前に、バリスタ素子を研磨用材と共に研磨容器に入れてバリスタ素子の表面を0.01〜0.04μmの表面粗さに研磨し、その後に端子電極のメッキ被膜を形成するようにしたことを特徴とする積層型チップバリスタの製造方法。
【請求項4】
 0.3〜0.2mm径のセラミックボールまたはガラスボールと、0.1〜1.0μm径のアルミナ化合物または炭化ケイ素化合物と、水等の溶液とを研磨用材とし、バリスタ素子を30〜120分間でバレル研磨するようにしたことを特徴とする請求項3に記載の積層型チップバリスタの製造方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】
 本発明は、端子電極の半田喰われを防ぎ、また、半田付け性を高めるメッキ被膜を電解メッキで形成する積層型チップバリスタ及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
 一般に、積層型チップバリスタにおいては、バリスタ素子の両端面に塗布する銀(Ag)の導電ペーストを焼付け処理することにより内部電極と電気的に接続する焼付け電極層を形成してから、その焼付け電極層の半田喰われを防ぐ耐熱性の良好なニッケル(Ni)のメッキ被膜を電解メッキし、更に、半田付け性の良好な錫(Sn)または錫ー鉛(Pb)合金のメッキ被膜を電解メッキし、端子電極を形成することが行なわれている。
【0003】
 そのメッキ被膜を形成する際に、凹凸がバリスタ素子の表面にあると、電界が突起部分に集中し易いところから、メッキ被膜が突起部分で形成され、更に、その部分が核として周囲の素子表面まで広がってしまう事態が生ずる。これに加えて、その表面の凹凸は半田リフロー時のハロゲン系活性化剤を含むフラックスが付着し固化し易くさせることにより、漏洩電流が増大する要因の一つともなっている。
【0004】
 従来、その電解メッキ処理に関連して、Si,B,Bi,Pb,Ca等の酸化物からなるガラスをバリスタ素子の表面に塗布し、或いはSi,Fe,Al,Ti,Sb等の酸化物を主成分とする混合物をバリスタ素子の表面に付着させて焼成することにより高抵抗層を形成することが提案されている(特開平8ー31616号特開平8ー124720号特開平8ー153607号)。
【0005】
 然し、そのガラス塗布や表面酸化物処理工程は作業が煩雑であり、また、これらのガラス,表面酸化物が必要部分以外にも付着することにより、半田付け性の悪化等が生ずると共に、歩留の低下でコストアップを招く。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
 本発明は、端子電極を形成する電解メッキによるメッキ流れがなく、半田リフロー後の漏洩電流を低減可能な積層型チップバリスタを提供すると共に、そのチップバリスタを容易に低コストで製造できて歩留も向上可能な表面実装型チップ部品の製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
 本発明の請求項1に係る積層型チップバリスタにおいては、バリスタ層と内部電極とを交互に積層すると共に、バリスタ層と同材質の保護層を最外層に積層形成したバリスタ素子を部品本体とし、内部電極と導通する焼付け電極層に加え、第1並びに第2のメッキ被膜を電解メッキで形成し、端子電極をバリスタ素子の両端部に設けるもので、バリスタ素子の表面を0.01〜0.04μmの表面粗さに保ち、そのバリスタ素子の両端部に端子電極を設けることにより構成されている。
【0008】
 本発明の請求項2に係る積層型チップバリスタにおいては、内部電極と電気的に接続する銀を主成分とした焼付け電極層と、その焼付け電極層の半田喰われを防ぐ第1のメッキ被膜と、半田付け性を高める第2のメッキ被膜とでなる端子電極を設けることにより構成されている。
【0009】
 本発明の請求項3に係る積層型チップバリスタにおいては、バリスタ層と内部電極とを交互に積層すると共に、バリスタ層と同材質の保護層を最外層に積層形成したバリスタ素子を部品本体とし、内部電極と導通する焼付け電極層に加え、第1並びに第2のメッキ被膜を電解メッキで形成し、端子電極をバリスタ素子の両端部に設けるものであり、端子電極の少なくともメッキ被膜を形成する前に、バリスタ素子を研磨用材と共に研磨容器に入れてバリスタ素子の表面を0.01〜0.04μmの表面粗さに研磨し、その後に端子電極のメッキ被膜を形成するようにされている。
【0010】
 本発明の請求項4に係る積層型チップバリスタの製造方法においては、0.3〜0.2mm径のセラミックボールまたはガラスボールと、0.1〜1.0μm径のアルミナ化合物または炭化ケイ素化合物と、水等の溶液とを研磨用材とし、バリスタ素子を30〜120分間でバレル研磨するようにされている。
【0011】
【発明の実施の形態】
 以下、添付図面を参照して説明すると、図示実施の形態は表面実装用の積層型チップバリスタを示すものであり、図1並びに2は構造的に簡略化させてバリスタ層,内部電極の層数を変えることにより基本的に共通する構造の積層型チップバリスタを示す。図中、共通の構成部分は同じ符号で示し、1はバリスタ燒結体でなる部品本体、10は部品本体1を形成するバリスタ層、11はバリスタ層10と交互に積層形成された内部電極、12,13はバリスタ層10と同材質で形成された最外層の保護層、2,3は部品本体1の両端面に形成された各端子電極を示す。
【0012】
 その積層チップバリスタを製造する一例とし、まず、酸化亜鉛(ZnO):98.17wt%を主成分とし、酸化コバルト(CoO):1.2wt%,酸化プラセオジウム(Pr611):0.5wt%,炭酸カルシュウム(CaCo3 ):0.1wt%,酸化ケイ素(SiO):0.03wt%の割合になるよう夫々を混合させてバリスタ層10の出発原料を得る。この粉体には有機バインダ,有機溶剤,有機可塑剤を加え、ボールミルで20時間程度混合,粉砕を行ってスラリーを作製する。
【0013】
 そのスラリーは、ドクターブレード法によりポリエチレンテレフタレート(PET)のベースフイルム上に30μm厚み程度に成膜することによりグリーンシートとして製作する。このグリーンシートはベースフイルムから剥離した後、所定の面積形状に裁断することにより部品複数個取りに相応するグリーンシートとして得る。
【0014】
 部品複数個取り用のグリーンシートには、内部電極11を形成するパラジウムペースト(Pd)をスクリーン印刷で所定のパターンに印刷する。それを乾燥処理した後、グリーンシートとパラジウム印刷層とが交互になるよう積層させて部品本体用のセラミックグリーン積層体を製造する。また、パラジウムを印刷しないで、複数枚のグリーンシートを積層させて保護層用のセラミックグリーン積層体を製造する。
【0015】
 その部品本体用のセラミックグリーン積層体は、保護層用のセラミックグリーン積層耐を外層側に重ねて加熱,圧着した後に部品単位のグリーンチップとして切断する。このグリーンチップは、350℃,2時間程度の加熱処理で脱バインダーを行い、更に、1250℃,2時間程度の焼成処理で部品本体1となるバリスタ素子を得ることができる。
【0016】
 そのバリスタ素子は、研磨用材と共に研磨容器に入れて研磨処理を施し、バリスタ素子の表面を0.01〜0.04μmの表面粗さに研磨する。この研磨処理は、バリスタ素子の表面に存在する凹凸を平滑にするために施す。また、そのバリスタ素子の表面が0.01〜0.04μmの表面粗さであれば、電解メッキに伴う電界がバリスタ素子の不必要な表面部分に集中するのを防げ、また、半田リフロー時のハロゲン系活性化剤を含むフラックスがバリスタ素子の不必要な表面部分に付着し固化するのも防げる。
【0017】
 その研磨処理は、0.3〜0.2mm径のセラミックボールまたはガラスボール等の研磨粒と、0.1〜1.0μm径のアルミナ化合物または炭化ケイ素化合物等の研磨粉と、水等の溶液とを研磨用材とし、遠心バレルポットを用いることにより行え、時間的には30〜120分間程度行えばよい。このバレル研磨の他に、研磨用材として15〜0.1μm程度のアルミナ化合物粉や炭化ケイ素化合物粉等の研磨剤と水等の溶液を入れた超音波洗浄器を適用することもできる。
【0018】
 その表面研磨したバリスタ素子に対し、端子電極2,3を両端部に形成する。この端子電極2,3は、まず、銀を主体とする導電ペーストをバリスタ素子の両端部に塗布し、それを800℃程度で焼付け処理することにより互い違い交互別の内部電極11と電気的に導通する焼付け電極層20,30を形成する。なお、この焼付け電極層20,30は上述したバリスタ素子の表面研磨処理を行う前に形成してもよく、その焼付け電極層20,30はバリスタ素子の表面研磨処理と共に平面的に研磨することができる。
【0019】
 その焼付け電極層20,30には、第1のメッキ被膜として半田喰われを防ぐ耐熱性の良好なニッケルのメッキ被膜21,31を1.0μm厚み程度に電解メッキで成膜する。更に、第2のメッキ被膜として半田付け性の良好な錫(Sn)または錫ー鉛(Pb)のメッキ被膜22,32を3.0μm厚み程度に電解メッキで成膜することにより端子電極2,3として形成でき、また、各端子電極2,3を設けたチップバリスタとして製造できる。
【0020】
 このようにしてチップバリスタを製造すると、電解メッキに伴う電界が焼付け電極層20,30に集中することにより均一な端子電極2,3を形成できる。また、バリスタ素子の表面が0.01〜0.04μmの表面粗さで平滑に形成されているため、半田リフロー時のハロゲン系活性化剤を含むフラックスがバリスタ素子の不必要な表面部分に付着し固化するのも防げる。また、チップバリスタとして通常通り製造し、その途上で研磨処理を施すだけであるから作業的にも煩雑にならず、その表面粗さも研磨時間を調整することにより確実に制御でき、更には通常の研磨機を用いて行えるから低コストで歩留も向上できる。
【0021】
 その有効性を確認するべく、表1で示す条件で、予め焼付け電極層を形成したバリスタ素子を研磨用材と共に、遠心バレルポットに入れて研磨処理を施すことにより試料を製作した。この研磨処理後のバリスタ素子と共に、研磨処理しないバリスタ素子の中心線表面粗さを表面粗さ計で測定した。その表面粗さ計としては、SLOAN社のDEKTAK8000(商品名)を使用した。
【0022】
 表1は素子表面の中心線平均粗さ(Ra)をサンプル数10個の平均値で示すものであり、JIS B 0601に基づいてカットオフ値(λc):0.06mmで算出したものである。
【0023】
【表1】
イメージ ID=000003

【0024】
 次に、各バリスタ素子の焼付け電極層には、第1のメッキ被膜として1Aの電流により120分でニッケルのメッキ被膜を電解メッキで成膜し、更に、第2のメッキ被膜として1.5Aの電流により120分で錫のメッキ被膜を電解メッキで成膜した。得られたチップバリスタの断面から各メッキ被膜の厚みを測定したところ、サンプル数10個の平均値で、ニッケルのメッキ被膜は1μmであり、錫のメッキ被膜は2.5μmであった。
【0025】
 また、各チップバリスタのメッキ状態,半田リフロー後の漏洩電流を調べたところ、表2で示す通りであった。この表はサンプル数1000個の平均値を示すもので、試料Noは表1のものに相当する。また、表2中の「メッキ流れ」とは不必要な表面上にメッキされたことを示し、「漏洩電流」とはハロゲン系フラックスを含有する半田を用いてチップバリスタを回路基板にリフロー炉で半田付け後、所定のDC電圧を2秒印加した時の電流値を示す。
【0026】
【表2】
イメージ ID=000004

【0027】
 試料No1では中心線平均粗さが0.15μmと粗いため、電解が突起部分に集中し、その突起部分がメッキされ、また、メッキ被膜が表面の凹凸により保持されて焼付け電極以外の不必要なバリスタ素子の表面にまで伸び、メッキ流れ不良が全てのサンプルにおいて発生した。また、漏洩電流値は150μAと大きな値を示した。
【0028】
 試料No2〜4は0.5〜0.4mm径の研磨粒、0.1〜1.0μm径の研磨粉を用いて時間30分,60分,120分間でバレル研磨したものであるが、研磨時間を長くしていく程、表面粗さは小さくなっていくものの、120分間のものでは表面の中心線平均粗さが0.06μmになり、サンプルの35%についてメッキ流れによる不良が発生し、漏洩電流値は80μAであった。
【0029】
 試料No5は0.5〜0.4mm径の研磨粒、1.0〜15μm径の研磨粉を用いて時間120分間でバレル研磨したものであるが、メッキ流れの不良率並びに漏洩電流の低減効果が見られず、サンプルの70%についてメッキ流れによる不良が発生し、漏洩電流は100μAであった。
【0030】
 試料No6は0.3〜0.2mm径の研磨粒、0.1〜1.0μm径の研磨粉を用いて時間30分間でバレル研磨したものであるが、表面の中心線平均粗さが0.04μmになり、メッキ流れによる不良率は0%で、漏洩電流値は30μAとなった。
【0031】
 試料No7,8は0.3〜0.2mm径の研磨粒、0.1〜1.0μm径の研磨粉を用いて時間60分,120分間でバレル研磨したものであるが、研磨時間120分のものは表面の中心線平均粗さが0.01μmになり、メッキ流れによる不良率は0%であった。また、漏洩電流値は1μAと、研磨無しのものの1/100以下になった。
【0032】
 試料No9は0.3〜0.2mm径の研磨粒、1.0〜15μm径の研磨粉を用いて時間120分間でバレル研磨したものであるが、研磨粉の径か大きいことから、メッキ流れの不良率並びに漏洩電流の低減効果が見られず、サンプルの44%についてメッキ流れによる不良が発生し、漏洩電流は90μAであった。
【0033】
 この結果から、メッキ流れを0%にするためには素子表面の中心線平均粗さは0.01〜0.04μmであることが必要で、殊に、漏洩電流を1μA以下にするためには素子表面の中心線平均粗さは0.01〜0.02μmであることが好ましいことを確認できた。また、0.3〜0.2mm径のセラミックボールまたはガラスボールと、0.1〜1.0μm径のアルミナ化合物または炭化ケイ素化合物と、水とを研磨用材とし、バリスタ素子を30〜120分間でバレル研磨するとよいことも確認できた。
【0034】
【発明の効果】
 以上の如く、本発明の請求項1に係る積層型チップバリスタに依れば、バリスタ素子の表面を0.01〜0.04μmの表面粗さに保ち、そのバリスタ素子の両端部に端子電極を設けることにより、電解メッキのメッキ流れによる不良がなく、漏洩電流が低い信頼性の高いチップバリスタとして構成できる。
【0035】
 本発明の請求項2に係る積層型チップバリスタに依れば、内部電極と電気的に接続する銀を主成分とした焼付け電極層と、その焼付け電極層の半田喰われを防ぐ第1のメッキ被膜と、半田付け性を高める第2のメッキ被膜とでなる端子電極を設けることから、焼付け電極層の半田喰われが発生せず、半田付け性が良好なことは勿論、均一厚みの端子電極として特性に優れたものに構成できる。
【0036】
 本発明の請求項3に係る積層型チップバリスタの製造方法に依れば、少なくとも端子電極のメッキ被膜を形成する前に、バリスタ素子を研磨用材と共に研磨容器に入れてバリスタ素子の表面を0.01〜0.04μmの表面粗さに研磨し、その後に端子電極のメッキ被膜を形成するため、電解メッキのメッキ流れによる不良がなく、漏洩電流が低い信頼性の高いチップバリスタとして容易にしかも低コストに製造できて歩留も向上することができる。
【0037】
 本発明の請求項4に係る積層型チップバリスタの製造方法に依れば、0.3〜0.2mm径のセラミックボールまたはガラスボールと、0.1〜1.0μm径のアルミナ化合物または炭化ケイ素化合物と、水等の溶液とを研磨用材とし、バリスタ素子を30〜120分間でバレル研磨することにより、バリスタ素子の表面を0.01〜0.04μmの表面粗さに確実に研磨することができる。
図面の簡単な説明
【図1】本発明の一実施の形態に係る表面実装型の積層チップバリスタを示す説明図である。
【図2】同積層チップバリスタを異なる積層数のもので示す説明図である。
【符号の説明】
 1 部品本体
 10 バリスタ層
 11 内部電極
 2,3 端子電極
 20,30 焼付け電極層
 21,31 第1のメッキ被膜
 22,32 第2のメッキ被膜
図面
【図1】
イメージ ID=000005

【図2】
イメージ ID=000006

上記の内容は特許電子図書館の出力データを加工したものです。by ipdldd 
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