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改良型ケ―ブル・タイ


【課題】固定位置からのストラップの後退移動を防ぎ且つ緩みを吸収してタイのヘッド内部でのボール又はピンの固定を確保する。
【解決手段】 グループの物品12を取り巻くように変形される細長いストラップ体18と;ストラップ体の第2端部を受け入れるように該ストラップ体の一端近くに配置された固定ヘッド16と;ストラップ体の第2端部46に固定係合するように固定ヘッド内部に配置されたボール22又は円筒ピンとを有する。タイは固定ヘッドに差し込まれると、束ねられる複数の物品とストラップ体の第2端部との間に挟み込まれるように固定ヘッドに取り付けられ、それから延びたストラップ体延長部24を有する。延長部は、固定ヘッド内部でのストラップ体の第2端部の後退移動を阻止するのに必要な反力を与え、ストラップ体の第2端部の固定を維持し、またストラップ体の握り締めを増強するための梁スプリング組立体26を有する。


【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に結束取付け装置に関し、より具体的には、物品又はグループの物品を共に束で保持するためのケーブル・タイに関する。より一層詳細には、本発明は、ストラップに固定係合するためにケーブル・タイのヘッド内部に球又は円筒状ピンのいずれかの形のローラ手段を有した『ボール固定』又は『ローラ固定』と当業界で称されているものに関する。更に、より一層具体的には、本発明は、ヘッド内部でのストラップの固定を更に増強するために且つ束ねられる物品又はグループの物品の周りでのストラップの握り締めを増強するためにタイのヘッドから延びた手段を有したボール/ローラ固定のケーブル・タイに関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチックのケーブル・タイは、それらが初期コストが比較的低く且つ取付けが容易なために各種の結束と取付けの用途に徐々に一般化して来ている。然し、望ましくない経年劣化性に加えて、プラスチックタイは、低温で使用されると脆くなる傾向があり、また高温で高湿度の環境で使用されると幾分伸びを起こす傾向がある。更に、放射能がプラスチック材を劣化させることになり、それでストラップを更に脆くするので、プラスチックタイは、或る一定の原子力発電所に使用するのは適当ではない。従って、或る用途では、金属製のケーブル・タイを使用するのがより望ましい。例えば、金属タイは一般にプラスチックタイよりもかなり大きい引張り強度を有しているので、負荷担持部材としてタイを使用するのが望まれる状況で、また地下や腐蝕性環境で、原子力の環境で、また振動のきつい環境で金属タイがしばしば使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】過酷な環境でのプラスチック・タイの使用に付随した欠点に対応して、工業界は、一般にプラスチック・タイと同じ原理で幾つかのものが当初設計された金属ケーブル・タイを或る程度使用して来た。これらの設計は、それらの意図した目的に適してはいるが、然し、それらはタイのヘッドにストラップを差し込むのに非常に大きな力を必要とする点で余りにも大きな難点がある。大きな差し込み力を低減する為に、幾つかの金属タイの設計は、ストラップに固定係合するためにヘッド内部に球又は円筒状ピンのいずれかの形のローラ手段を使用するように改造された。『ボール固定』又は『ローラ固定』のケーブル・タイとして一般に知られているこれらタイプの金属ケーブル・タイは、差し込み力を低減するのに成功していることが判った。然し、振動の激しい環境等、或る種の環境では、これらのケーブル・タイのヘッドにおけるストラップの固定は、ストラップの後退移動を許すことに成るヘッド内部でのボールやピンの部分的な楔締め不能によって弛む(即ち、ストラップが弛む)。この『緩い嵌合』状態は、スチール等の金属が装着中に伸びない(即ち、プラスチックのように何ら目に見える伸びや復元力を有していない)為に結果的に生じることとなり、かくしてボールやピンを固定された又は楔締めされた位置に維持するのにストラップの後退移動を防いだり、対抗する戻す力が何ら存在しないことに成る。
【0004】以上を見ると、固定位置からのストラップの後退移動を防ぎ且つ緩みを吸収してタイのヘッド内部でのボール又はピンの固定を確保する手段を有したケーブル・タイの必要性が存在している。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、物品又はグループの物品を共に束に保持するボール/ローラ固定のケーブル・タイを提供することで上記必要性に対処するものである。ケーブル・タイは、物品又はグループの物品を取り巻くように変形され得る細長いストラップ体と;上記ストラップ体の第2端部を受け入れるように該ストラップ体の一端近くに配置された固定ヘッドと;ストラップ体の第2端部に固定係合するように上記固定ヘッド内部に配置され、それによってストラップ体の第2端部を固定ヘッド内部に保持するローラ手段とを有している。タイは、更に固定ヘッド内部でのストラップ体の第2端部の固定を増強するために、また束ねられる上記物品又はグループの物品の周りでのストラップ体の握り締めを増強するために固定ヘッドから延びた手段を有している。好適な実施例では、該手段は、延長部が固定ヘッドに差し込まれると、束ねられる物品又は複数の物品とストラップ体の第2端部との間に挟み込まれるように固定ヘッドに取り付けられ且つそれから延びたストラップ体延長部から構成されている。該延長部は、固定ヘッド内部でのストラップ体の第2端部の後退移動を実質的に阻止するのに必要な反力を与えて、それによって固定ヘッド内部でのストラップ体の第2端部の固定を維持するための、また束ねられる物品又はグループの物品の周りでのストラップ体の握り締めを増強するためのスプリング手段を有している。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明のこれらのまた他の特長、局面及び長所は、次の詳細な説明と添付図面を参照することでより良く理解されるであろう。さて、本発明をより良く理解する為に図面を参照にすると、パイプやポール12等の物品を結束したり、ワイヤー14等のグループの物品を共に束に形成して保持するための代表的なケーブル・タイは、一般に図1から図8において参照番号の10によって示されている。ケーブル・タイ10は、細長い部材で、固定ヘッド16と;該固定ヘッド16に取り付けられ且つそれから延び、第1と第2の両面20a、20bを有した、好ましくは平坦な形状の細長いストラップ体18と;好ましくは図4と図6から図8に最も良く示されたボール又は球22の形を成し、固定ヘッド16内部にストラップ体18を保持する為のローラ手段と;固定ヘッド16内部でのストラップ体18の後退移動を実質的に防止することでヘッド16内部でのストラップ体18の固定を増強し且つ物品12又は14の周りでのストラップ体18の握り締めを増強する為にスプリング手段26を有し、固定ヘッド16に取り付けられ且つそれから延びたストラップ体延長部24とを有している。図示のようにケーブル・タイ10は、小さな通す力で良く、保持される対象物又は複数の対象物を損傷せずに締着できるようにし、高い引張り強度を有し、軽量であり、長い使用寿命を有し、製造が簡単で経済的である。
【0007】好適な実施例では、固定ヘッド16と、ストラップ体18と、ローラ手段22と、ストラップ体延長部24とは、ステンレススチールのような金属から造られており、ケーブル・タイ10が広い温度範囲に渡って使用されるようにし且つ過酷な環境でタイ10に大きな引張り強度と優れた腐蝕抵抗を与えることができるようにしている。然し、タイ10の上記名前を挙げた要素の幾つか又は全ては、プラスチック等の他の素材からも造られ、また球22の代わりにほぼ円筒の固定ピンを収容するようにヘッド16とストラップ18の構造と形状を変えたり、又はスプリング手段26の外形を変える等の各種の他の構成を取ることができるものと理解すべきである。この点に関して、上記要素の好適な実施例が図1R>1から図8に示されているが、それらは等価構造の内の代表的なものである考えるべきである。
【0008】本発明のケーブル・タイ10は、好ましくは、タイ10の用途に応じて先ずスプール(図示されていない)からストラップ18の適当な長さを得ることで形成される。次に、後でより充分に説明するスプリング手段26と第1突起28が、プラスチック・タイ18の第1端部30から所定距離だけ離れてストラップ18に形成される。突起28は、好ましくは、第2面20bから突出し且つストラップ18上の所定位置で(即ち、第1端部30から特定距離だけ離れて)固定ヘッド16の一端部を保持する働きをするように形成されている。図1R>1から図8に示されているように、ストラップ体延長部24は、ストラップ体18の一体部分であり、一般に第1端部30と第1突起28との間のストラップ18の距離又は長さだけ固定ヘッド16から延びるように形成されている。然し、延長部24は、好ましいことにはストラップ18の一体部分と成ってはいるが、それは更に従来のように適当にヘッド16に取り付けられた別体の部片とすることもできる。
【0009】固定ヘッド16は、好ましくは、ほぼ形状が矩形状となっているほぼ平坦な板金半加工品(図示していない)から次いで形成される。図1から図4及び図6R>6から図8に示されているように、好ましくは全体的に囲まれたドームの形の屋根32が、先ずその金属半加工品の中央部分に形成される。好適な実施例では、図5に最も良く示されているように、次いで、切欠き34a、34bを有した半加工品の対向部分38a、38bが、切欠き34a、34bと縁36a、36bが直接対向し合う関係になるように屋根32から離れて、又はその下方で共に折り曲げられると、それらが屋根32の下になる固定ヘッド16の底40を形成するように、向かい合う半円形切欠き34a、34bが対向し合う縁36a、36bにおいて金属半加工品を貫いて形成される。そのようにして、切欠き34a、34bは協同し合って底40を貫通したほぼ円形の孔42を形成する。
【0010】金属半加工品の曲折した各領域は、固定ヘッド16の側壁44a、44bを形成しており、また屋根32を取り囲み且つ底40の上方に在る金属半加工品の部分は、天井43を形成する。かくして、側壁44a、44bは天井43と底40とを相互に連結していることが判る。
【0011】次に、好ましくは球22の形をしたタイ10のローラ手段が、底40の孔42を通して固定ヘッド16内に挿入される。球22が固定ヘッド16の内側で適当に位置決めされ続けるように固定ヘッド16の向きを定めた状態で、底40が第2面20bに隣接するようにヘッド16は、第2端部46を越えてストラップ18上に摺動可能に搭載される。底40が第1突起28に当止したり、又は係合するまで、ヘッド16は摺動してプラスチック・タイ18上に位置決めされる。この位置では、球22が屋根32とストラップ18とによってヘッド16内部に捕獲保持されている事に留意して、屋根32と天井43はストラップ18の第1面20a上に存在している。タイ10の全体の製造と組立の工程を完了するために、第2突起48が、固定ヘッド16の底40の反対側端部に係合する所定位置においてストラップ18に以前と同様に形成される。第1と第2の突起28、48は、ストラップ18上の所定位置にヘッド16を位置決めし確保し、またストラップ体18に対するヘッド16の摺動を実質的に妨止する手段を構成する。
【0012】図4及び図6から図8に最も良く示されているように、固定ヘッド16は、ストラップ入口端50と、ストラップ出口端52と、それらの間で延び固定ヘッド16を貫通したストラップ受け入れ通路54とを有しており、その通路54は、天井43と側壁44a、44bと底40とによって部分的に形成されている。天井43は、底40にほぼ平行な関係で上方に存在し得るものである。屋根32は、好ましくは、第1と第2のほぼ真っ直ぐな拡散部分56、58と、収斂したほぼ円弧状部分60とを有している。第1及び第2の拡散部分56、58と底40とは、出口端52の方向に向かって互いに離れて行くように成っている。好適な実施例では、第2拡散部分58が、第1拡散部分56よりも小さな拡散角度を成している。反対に、円弧状部分60と底40とは、出口端52の方向に向かって互いに寄るように収斂している。ヘッド16の出口端52は、更に従来のストラップの締着具(図示していない)の鼻先に対する反作用面としての働きもする。
【0013】図3から図5に示されているように、スプリング手段26は、好ましくは、上方に湾曲された中央の梁スプリング66によって分離された第1と第2の同一の広がりを持った下方に湾曲された梁スプリング62、64を備えるようにストラップ18から形成された梁スプリング組立体から構成されている。スプリング66は、ストラップ18の面20aから上方に湾曲しているのに対して、スプリング62、64は、面20bから下方に湾曲している。スプリングのバネ定数は、スプリングの厚さと長さとを調節することで変えられる。然し、スプリング手段26は、図9、図19及び図20に示されているように、各種の他の形状を取ることができるものと理解すべきである。この点に関して、スプリング手段26の別の実施例は幾つかの図に渡って示されているが、それらは等価的構成の内の代表的なものと考えるべきである。
【0014】図6から図8を参照すると、ローラ手段22は、ボール22がストラップ出口端52に隣接した屋根32の円弧状部分60に対して配置される図6と図7に示されている通し位置から図8に示されている固定する又は固定される位置に向かって固定ヘッド12内部で可動となっており、また図8の固定する又は固定される位置では、ボール22は、屋根32の拡散部分58とストラップ入口端50により近いストラップ18との間で楔締めを受け、次にストラップ18を底40に対して楔締め、それによって一般に固定ヘッド16内部での固定位置からストラップ18の後退移動を防止する。ここで使用されているように、要語の『楔締めされた』又は『楔締めする』は、固定される位置でボールとストラップが押圧されたり、圧縮されることを単純に示すそれらの広い意味と同意である。
【0015】タイ10の操作は、次のようになっている:ストラップ18が物品12やグループの物品14を取り囲むように変形された後、ストラップ18の第2端部46が矢印Aの方向にストラップ入口端50を通して固定ヘッド16内部に差し込まれる。矢印Aの方向に通路54内部に通し続けると、ストラップ18はローラ手段22を図6と図7に示されているその通し位置に向かって持ち上げ移動させながらそのローラ手段22に係合する。ボール22は、通している間にストラップ18上で転動できるのでストラップを通すのに非常に小さな力しか必要としない点が評価されよう。これは、固定位置へ付勢された固定舌状体が、その通し位置へ力強く反らされなければならなく成っているより大きな通し力を必要とする従来技術のタイと対照されなければならない。通路54を通して矢印Aの方向に通し続けると、ストラップ18をストラップ出口端52を通して固定ヘッド16から出すことになる。ストラップ18は、物品12や束の物品14を図7に示されているような所定レベルまできつく取り囲むまで固定ヘッド16を通して引っ張られる。
【0016】図7に示された締着された位置では、ストラップ延長部24とスプリング手段26とは、固定ヘッド16内に差し込まれる直前のストラップ18の部分と物品12や束ねられた物品14との間で下に重なって挟まれている。かくして、ストラップ18の締めつけは必然的にスプリング手段26のスプリング62、64、66を圧縮することが分かる。好適な実施例では、スプリング62はストラップ18の面20bに係合し、他方スプリング64、66は物品12又は14と係合する。圧縮されるとスプリングによって発揮される反力は、物品12又は物品14からヘッド16を通して差し込まれたストラップ部分に伝えられ、それで次に、矢印Bの方向にかなりの力を発揮する。
【0017】図8を参照すると、ストラップ18が所定レベルまで締められた後、スプリング62、64、66からの力と関連してストラップ18を解放すると、ボール22が同時に屋根32とストラップ18に係合するまで、通されたストラップ18とボール22とをストラップ入口端50に向かって矢印Bの方向に移動させたり、又は巻戻しさせる。図7と図8に示されているように、ボール22の通し位置と固定位置との間の移動は、非常に短い。ボール22がその固定位置にある時、ボール22と屋根32との間の摩擦係合とボール22とストラップ18との間の摩擦係合とはボール22の転がりを防ぐ上でほぼ十分であり、かくしてストラップが底40に対してしっかりと楔締めされるようにする。加えて、矢印Bの方向における上述のようなスプリング62、64、66に付随した力は、更にボール22の転がりの防止を増強し、かくしてストラップ18の底40に対する楔締めの寄与によってヘッド16内部でのストラップ18の固定を増強する。矢印Bの方向にスプリングによって加えられる連続した力は、更に物品12又は14の周りでのストラップ18の握り締めを維持する。ボール22は、最初の固定で、凹みが前もってボール22の下になっているストラップ材を凹みの周りにリムを効果的に形成する冷間流れを起こさせることでストラップ18の永久変形を発生させる。
【0018】図10から図17は、本発明の第1代替実施例を示しており、一般に数字の10’によって表示されている。タイ10’は、26’のように示されているスプリング手段26がストラップ18上の好適な位置に、好ましくは第1端30から遠い突起48の側に配置されている事を除いて、ほぼタイ10と同じである。
【0019】上記の説明を見ると、本発明の幾つかの目的が達成され、また他の有利な結果も達成されることが分かる。各種の変更が、本発明の技術的範囲を逸脱しない限り上記構成で行われ得るので、上記説明に包含された全ての事項は、図示のように、また限定的意味で無く解釈されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の特徴を具体化した代表的なケーブル・タイの側部立面図である。
【図2】本発明の特徴を具体化した、図1に図示されたケーブル・タイの側部立面図である。
【図3】本発明の特徴を具体化した、図1に図示されたケーブル・タイの斜視図である。
【図4】本発明の特徴を具体化した、図1に図示されたケーブル・タイの部分断面の側部立面図である。
【図5】本発明の特徴を具体化した、図1に図示されたケーブル・タイの底平面図である。
【図6】本発明の特徴を具体化した、図1に図示されたケーブル・タイの部分断面の側部立面図である。
【図7】本発明の特徴を具体化した、図1に図示されたケーブル・タイの部分断面の側部立面図である。
【図8】本発明の特徴を具体化した、図1に図示されたケーブル・タイの部分断面の側部立面図である。
【図9】本発明の特徴を具体化したスプリング組立体の代替実施例を示したケーブル・タイの一部分の斜視図である。
【図10】本発明の特徴を具体化したケーブル・タイの代替実施例の側部立面図である。
【図11】本発明の特徴を具体化した、図10のケーブル・タイの側部立面図である。
【図12】本発明の特徴を具体化した、図10の斜視図である。
【図13】本発明の特徴を具体化した、図10の部分断面の側部立面図である。
【図14】本発明の特徴を具体化した、図10の底平面図である。
【図15】本発明の特徴を具体化した、図10の部分断面の側部立面図である。
【図16】本発明の特徴を具体化した、図10の部分断面の側部立面図である。
【図17】本発明の特徴を具体化した、図10の部分断面の側部立面図である。
【図18】本発明の特徴を具体化したスプリング組立体の代替実施例を示したケーブル・タイの一部分の斜視図である。
【図19】本発明の特徴を具体化したスプリング組立体の代替実施例を示したケーブル・タイの一部分の斜視図である。
【図20】本発明の特徴を具体化したスプリング組立体の代替実施例を示したケーブル・タイの一部分の斜視図である。
【符号の説明】
10 ケーブル・タイ
12 物品(パイプ、ポール)
14 グループの物品(ワイヤー)
16 固定ヘッド
18 細長いストラップ体(ストラップ)
22 ローラ手段(球、ボール、円筒ピン)
24 ストラップ体延長部
26 握り締め増強手段(スプリング手段)
46 ストラップ体の第2端部


【特許請求の範囲】
【請求項1】 物品又はグループの物品を共に束で保持するケーブル・タイであって:(a)上記物品又はグループの物品を取り巻くように変形され得る細長いストラップ体と;
(b)上記ストラップ体の第2端部を受け入れるように該ストラップ体の一端近くに配置された固定ヘッドと;
(c)上記ストラップ体の上記第2端部に固定係合するように上記固定ヘッド内部に配置され、それによって上記ストラップ体の第2端部を上記固定ヘッド内部に保持するローラ手段と;
(d)上記固定ヘッド内部での上記ストラップ体の上記第2端部の固定を増強するために、また束ねられる上記物品又はグループの物品の周りでの上記ストラップ体の握り締めを増強するために上記固定ヘッドから延びた手段とから構成されていることを特徴とするケーブル・タイ。
【請求項2】 物品又はグループの物品を共に束で保持するケーブル・タイであって:(a)上記物品又はグループの物品を取り巻くように変形される細長いストラップ体と;
(b)上記ストラップ体の第2端部を受け入れるように該ストラップ体の一端近くに配置された固定ヘッドと;
(c)上記ストラップ体の上記第2端部に固定係合するように上記固定ヘッド内部に配置され、それによって上記ストラップ体の第2端部を上記固定ヘッド内部に保持するローラ手段と;
(d)上記固定ヘッドに取り付けられ且つそれらから延びていて、上記固定ヘッド内部での上記ストラップ体の上記第2端部の固定を増強するための、また束ねられる上記物品又はグループの物品の周りでの上記ストラップ体の握り締めを増強するためのスプリング手段を有しているストラップ体延長部とから構成されていることを特徴とするケーブル・タイ。
【請求項3】 物品又はグループの物品を共に束で保持するケーブル・タイであって:(a)上記物品又はグループの物品を取り巻くように変形される細長いストラップ体と;
(b)上記ストラップ体の第2端部を受け入れるように該ストラップ体の一端近くに配置された固定ヘッドと;
(c)上記ストラップ体の上記第2端部に固定係合するように上記固定ヘッド内部に配置され、それによって上記ストラップ体の第2端部を上記固定ヘッド内部に保持するローラ手段と;
(d)延長部が上記固定ヘッドに差し込まれると、束ねられる上記物品又は複数の物品と上記ストラップ体の上記第2端部との間に挟み込まれるように上記固定ヘッドに取り付けられ且つそれから延びており、上記固定ヘッド内部での上記ストラップ体の上記第2端部の後退移動を実質的に阻止するのに必要な反力を与えて、それによって上記固定ヘッド内部での上記ストラップ体の上記第2端部の固定を維持するための、また束ねられる上記物品又はグループの物品の周りでの上記ストラップ体の握り締めを増強するためのスプリング手段を有したストラップ体延長部とから構成されていることを特徴とするケーブル・タイ。


【図1】


【図2】


【図4】


【図3】


【図5】


【図9】


【図6】


【図7】


【図13】


【図8】


【図10】


【図11】


【図12】


【図14】


【図15】


【図16】


【図17】


【図18】


【図19】


【図20】


【公開番号】特開2000−9108(P2000−9108A)
【公開日】平成12年1月11日(2000.1.11)
【国際特許分類】
機械工学;照明;加熱;武器;爆破 | 機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段 | 構造部材または機械部品同志の締め付けまたは固定のための装置,例.くぎ,ボルト,サークリップ,クランプ,クリップ,くさび;継ぎ手または接続 | バンドを用いるもの
機械工学;照明;加熱;武器;爆破 | 機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段 | 管;管の継ぎ手または取り付け具;管,ケーブルまたは保護管類の支持;熱絶縁手段一般 | 大体において半径方向に引き締める部材をもつもの
電気 | 電力の発電,変換,配電 | 電気ケーブルまたは電線の,もしくは光と電気の複合ケーブルまたは電線の据付け | 建物,同様の構造物,または車両の中あるいは上における,電気ケーブル,電線またはその保護チューブの敷設 | 壁,床,または天井へのケーブルまたは電線の敷設
【外国語出願】有
【出願番号】特願平11−113859
【出願日】平成11年4月21日(1999.4.21)
【出願人】(598006783)トーマス アンド ベッツ インターナショナル,インク.