特開2001-340196 「添い寝用隙間防止掛け布団、添い寝用隙間防止掛け布団カバー、及び、添い寝用隙間防止補助布団。」
要約
【課題】二人で一つの掛け布団を使用した時に生じる二人の間の隙間を無くし、外気の侵入を低減し保温性を向上させる。
【解決手段】添い寝用隙間防止掛け布団Aであって、人体二人が布団に入って伏した場合の、頭部の出る辺11の中央部に凸状部分2が形成されており、人体二人の間の隙間に、蓋状に垂れ下がるように設定されている添い寝用隙間防止掛け布団Aである。
[代表図面]
イメージ ID=000002
書誌事項
【発行国】日本国特許庁(JP)
【公報種別】公開特許公報(A)
【公開番号】特開2001−340196(P2001−340196A)
【公開日】平成13年12月11日(2001.12.11)
【発明の名称】添い寝用隙間防止掛け布団、添い寝用隙間防止掛け布団カバー、及び、添い寝用隙間防止補助布団。
【国際特許分類第7版】
 A47G 9/02

【FI】
 A47G 9/02 G
 K
【審査請求】未請求
【請求項の数】
【出願形態】書面
【全頁数】4
【出願番号】特願2000−201598(P2000−201598)
【出願日】平成12年5月30日(2000.5.30)
【出願人】(500311406)
【発明者】
【テーマコード(参考)】
 3B102
【Fターム(参考)】
 3B102 BA15 BA16 BA19
特許請求の範囲
【請求項1】
 添い寝用隙間防止掛け布団であって、人体二人が布団に入って伏した場合の、頭部の出る辺の中央部に凸状部分が形成されており、人体二人の間の隙間に、蓋状に垂れ下がるように設定されている添い寝用隙間防止掛け布団。
【請求項2】
 添い寝用隙間防止掛け布団カバーであって、人体二人が布団に伏した場合の、頭部の出る辺の中央部に凸状部分が形成されており、その凸状部分の中に綿を入れ、既存の掛け布団にかぶせて使用し、人体2人の間の隙間に、蓋状に垂れ下がるように設定されている添い寝用隙間防止掛け布団カバー。
【請求項3】
 中に綿の入った、添い寝用隙間防止補助布団であって、既存の掛け布団の人体二人が布団に伏した場合の、頭部の出る辺の中央部に止着し、人体2人の間の隙間に、蓋状に垂れ下がるように設定されている着脱自在な添い寝用隙間防止補助布団。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】
 本発明は、添い寝の際に隙間を生じさせない添い寝用隙間防止掛け布団、添い寝用隙間防止掛け布団カバー、及び、添い寝用隙間防止補助布団に関する。
【0002】
【従来の技術】
 従来の掛け布団用隙間防止に関連するものとしては、例えば実開平01−77472号公報には、寝具上掛け用切り欠き肩カバーに関するものや、実開平01−2065号公報には、肩冷え防止取り付け寝具に関するものや、実開平07−33165号公報には、カバー付き布団着用肩当てに関するものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
 ところが、実開平01−77472号公報の提案では、首を入れる凹部を有するカーテン状の隙間をふさぐ布であり、保温性に乏しく、更に二人で一つの布団を使用する場合にはこれだけの対応の仕方では不十分であり、どちらか一方でも寝返りを打ち、横向き姿勢で就寝した場合、二人の間の隙間は一層大きなものとなる。
【0004】
 また、実開平02−2065号公報の提案では、首を入れる凹部にふくらみを持たせた衿当てであり、二人で一つの布団を使用する場合には、二人の間の隙間の部分は保温力が乏しく、どちらか一方でも寝返りを打ち、横向き姿勢で就寝した場合、二人の間の隙間は一層大きなものとなる。
【0005】
 さらに、実開平07−33165号公報の提案に於いても、二人で一つの布団を使用する場合、二人の間の隙間部分をふさぐには不十分であり、どちらか一方でも寝返りを打ち横向き姿勢で就寝した場合、隙間は一層大きなものとなる。
【0006】
【課題を解決するための手段】
 本発明は、上記の如き実状に鑑みこれらの課題を解決することを目的としてなされたものであって、請求項1記載の発明(以下本発明1という)は、添い寝用隙間防止掛け布団であって、人体二人が布団に入って伏した場合の、頭部の出る辺の中央部に凸状部分が形成されており、人体二人の間の隙間に、蓋状に垂れ下がるように設定されている添い寝用隙間防止掛け布団である。
【0007】
 また、請求項2記載の発明(以下本発明2という)は、添い寝用隙間防止掛け布団カバーであって、人体二人が布団に伏した場合の、頭部の出る辺の中央部に凸状部分が形成されており、中に綿を入れ、既存の掛け布団にかぶせて使用し、人体二人の間の隙間に、蓋状に垂れ下がるように設定されている添い寝用隙間防止掛け布団カバーである。
【0008】
 また、請求項3記載の発明(以下本発明3という)は、中に綿の入った、添い寝用隙間防止補助布団であって、既存の掛け布団の人体二人が布団に伏した場合の、頭部の出る辺の中央部に止着し、人体二人の間の隙間に、蓋状に垂れ下がるように設定されている着脱自在な添い寝用隙間防止補助布団である。
【0009】
【発明の実施の形態】
 次に、本発明の実施の形態を、図を用いて説明する。図1は、本発明1の実施の1例を示す斜視図である。掛け布団本体1の頭部の出る辺11の中央部に凸状部分2が形成されている、添い寝用隙間防止掛け布団Aであり、この掛け布団Aには中綿5が凸状部分2を含めて全体的に充填されており、二人共が横向き姿勢で就寝した場合の隙間の最大時にちょうど合う程度の大きさとなされている。
【0010】
 図2は、上記掛け布団Aの使用状態を示す説明図であり、掛け布団本体1の凸状部分2には、掛け布団本体1と同じ中綿5が充填されているので、中綿5の重さや厚みによって二人の間の隙間に蓋のように垂れ下がり、外気の侵入を低減する。
【0011】
 図3は、本発明2の実施の1例を示す斜視図である。既存の掛け布団7を入れるために、袋状で、ファスナーや、紐等の付いた開口部4を設けた掛け布団カバー本体3の、頭部の出る辺11に、中綿5を入れた楕円形のやや平たいクッション様の凸状部分6が形成されている、添い寝用隙間防止掛け布団カバーBである。凸状部分6は、二人共が横向き姿勢で就寝した場合の隙間の最大時にちょうど合う程度の大きさとなされている。
【0012】
 図4は、上記掛け布団カバーBの断面図である。上記凸状部分6の、掛け布団カバー本体3への取り付け方の1例を図4で説明する。中綿5の入ったクッション様の凸状部分6は、図に示すようにやや平たい楕円形の球体であり、球体の一方に切り欠き61が設けられている。この切り欠き61に掛け布団カバー本体3の頭部の出る辺11を挿入して掛け布団カバー本体3の上面と下面と凸状部分6とが、縫合部62で縫い付けられている。そして、開口部4から既存の掛け布団7を出し入れ出来る構造としている。
【0013】
 図5は、上記掛け布団カバーBの使用状態を示す説明図であり、二人で上記掛け布団カバーBを使用した場合、上記凸状部分6が二人の間の隙間に蓋のように垂れ下がり、外気の侵入を低減する。
【0014】
 図6は、本発明3の実施の1例を示す斜視図である。本実施例の本発明3は、図に示すような中綿5の充填された動物のぬいぐるみであって、添い寝用隙間防止補助布団Cとした例であり、従来の掛け布団7の頭部の出る辺71の中央部に止め具9,9で止着して用いられる。上記ぬいぐるみの大きさ、及び中綿5の量は、二人共が横向き姿勢で就寝した場合の隙間の最大時にちょうど合う程度のものでなされている。本実施例では、形状として動物のぬいぐるみとしたが、これに限定されるものではない。また、止着の手段としては、クリップ、マジックテープ(登録商標)、ファスナー、紐、ボタン、ホック等を採用することが出来る。
【0015】
 図7は、上記補助布団Cの使用状態を示す説明図であり、二人で上記補助布団Cを使用した場合、二人の間の隙間に蓋のように垂れ下がり、外気の侵入を低減する。
【0016】
【発明の効果】
 本発明1は上記のような構成であるので、二人で一つの掛け布団を掛けた状態で、人体2人が伏した場合に生じる二人の間の隙間に、中央部の凸状になされている部分が蓋状に垂れ下がり、外気の侵入を低減し、凸状部分の中綿の厚みで保温性を高める効果がある。
【0017】
 本発明2は上記のような構成であるので、二人で一つの掛け布団を掛けた状態で、人体2人が伏した場合に生じる二人の間の隙間に中央部の凸状になされている部分が蓋状に垂れ下がり、外気の侵入を低減し、凸状部分の中綿の厚みで保温性を高める効果がある。
【0018】
 本発明3は上記のような構成であるので、二人で一つの掛け布団を掛けた状態で、人体2人が伏した場合に生じる二人の間の隙間に、本発明3の補助布団が蓋状に垂れ下がり、外気の侵入を低減し、中綿の厚みで保温性を高める効果がある。
【0019】
 本発明1,2,3を使用することにより、二人の間に隙間が出来ないので、相手のことを気にせず気兼ねなく寝返りが打てる
【0020】
 本発明2,3に於いては、中綿を洗濯可能なものにすることによって、清潔に使用する事が出来る。
【0021】
 また、本発明2,3に於いては着脱自在であるので、夏等の気候に必要としない場合には取り外して既存の掛け布団のままで使用する事が出来る。
【0022】
 更に、本発明3の着脱方法を、クリップにすることによって、相対する既存の掛け布団には止着するための止具を取り付ける必要がなくなり大変便利である。
【0023】
 本発明3は、形状をいろいろにデザインすることにより、好きな形状を挟んで添い寝することが出来るので、気持ちよく眠ることが出来る。
【0024】
図面の簡単な説明
【図1】本発明1の実施の1例を示す斜視図である。
【図2】本発明1の使用状態の1例を示す説明図である。
【図3】本発明2の実施の1例を示す斜視図である。
【図4】図3の断面図である。
【図5】本発明2の使用状態の1例を示す説明図である。
【図6】本発明3の実施の1例を示す斜視図である。
【図7】本発明3の使用状態の1例を示す説明図である。
【符号の説明】
 A 添い寝用隙間防止掛け布団
 B 添い寝用隙間防止掛け布団カバー
 C 添い寝用隙間防止補助布団
 1 掛け布団本体
 11、71 頭部の出る辺
 2、6 凸状部分
 3 掛け布団カバー本体
 4 開口部
 5 中綿
 61 切り欠き
 62 縫合部
 7 既存の掛け布団
 9 止具
図面
【図1】
イメージ ID=000003

【図2】
イメージ ID=000004

【図3】
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【図4】
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【図5】
イメージ ID=000007

【図6】
イメージ ID=000008

【図7】
イメージ ID=000009

上記の内容は特許電子図書館の出力データを加工したものです。by ipdldd 
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