説明

旭硝子株式会社により出願された特許

1,101 - 1,110 / 2,665


【課題】厚く塗布しても塗膜にクラックが発生せず、重ね塗り回数を低減できる、塗膜特性とその耐久性に優れるフッ素樹脂塗膜の形成方法を提供する。
【解決手段】平均粒子径が0.1〜0.5μm、融点が200℃超であるフッ素樹脂の微粒子を分散液全量に対して20〜70質量%、非イオン性界面活性剤を前記フッ素樹脂質量に対して2〜12質量%含有するフッ素樹脂水性分散液を、耐熱基材に塗布して塗布層を形成する工程と、前記塗布層を200℃〜前記フッ素樹脂の融点未満の温度で加熱処理して非イオン性界面活性剤含有量を対フッ素樹脂質量で2質量%未満に低減する工程と、前記塗布層を0.1〜100MPaの圧力で加圧処理する工程と、前記塗布層を前記フッ素樹脂の融点〜420℃の温度で加熱焼成して、耐熱基材上に前記フッ素樹脂の塗膜を形成する工程とを有することを特徴とするフッ素樹脂塗膜の形成方法。 (もっと読む)


【課題】より高性能な多焦点レンズを提供する。
【解決手段】透明基板上に光軸を中心とした同心円状に交互に配置される第1の光学部材と第2の光学部材とにより断面が矩形状の凹凸形状となる回折格子が形成される回折光学素子1と、屈折光学素子2とを備え、第1の光学部材および第2の光学部材は、所定の波長帯域の入射光に対してそれぞれ異なる屈折率およびアッベ数をもち、かつ|n(λ)−n(λ)|・d/λの値が前記波長帯域において実質的に等しくなる組み合わせであり、また、屈折光学素子2は、回折光学素子1から出射される少なくとも1組の1次以上の高次回折光を含む回折光を素子入射光とし、集光する側の最も高次の回折光である+L次回折光の焦点距離が最も長く、発散する側の最も高次の回折光である−L次回折光の焦点距離が最も短くなるように前記素子入射光である回折光を屈折させた屈折光を発現させる。 (もっと読む)


【課題】ヒ素やアンチモンの使用量を最少にして、無アルカリガラスの清澄を行う方法。
【解決手段】歪点が640℃以上でAs23含有量が0.5質量%以下の無アルカリガラスを熔解時に清澄する方法であって、1.5質量%以下のSb23、5.0質量%以下のSO3、2.0質量%以下のFe23および5.0質量%以下のSnO2からなる群から選ばれる1種以上の有効量と、5.0質量%以下のClおよび5.0質量%以下のFからなる群から選ばれる1種以上の有効量とを含有せしめて熔解、清澄する。 (もっと読む)


【課題】レジストパターンの寸法制御性に優れたEUVL用マスクの製造方法の提供。
【解決手段】基板上に、EUV光を反射する反射層が形成されており、該反射層上にEUV光を吸収する吸収体層が形成された部位と、前記反射層上に前記吸収体層が形成されていない部位と、を有し、該反射層上に吸収体層が形成された部位がマスクパターンの非開口部をなし、該反射層上に吸収体層が形成されていない部位がマスクパターンの開口部をなすEUVリソグラフィ(EUVL)用反射型マスクを製造する工程と、前記EUVL用反射型マスクを用いてウェハ上にレジストパターンを形成する工程と、前記レジストパターンのスペース幅(或いは線幅)を測定する工程と、レジストパターンのスペース幅(或いは線幅)の測定値と、設計値と、を比較する工程と、前記レジストパターンのスペース幅(或いは線幅)の測定値と、設計値と、を比較する工程で得られた結果に基づいて、前記EUVL用反射型マスクの前記マスクパターンの開口部の一部を局所加熱する工程と、を有することを特徴とするEUVL用反射型マスクの製造方法。 (もっと読む)


【課題】地球環境的に好ましくて、好ましい物性を有する新たな試験液を用いた電子部品の試験方法を提供する。
【解決手段】電子部品を試験液に浸漬する工程を有し、前記試験液が、炭素数4以上の炭化水素の水素原子の一部をフッ素原子で置換したハイドロフルオロカーボンであって、炭素原子に結合しているフッ素原子の数が、炭素原子に結合している水素原子の数よりも多いハイドロフルオロカーボン(A)を含む液体からなることを特徴とする電子部品の試験方法。 (もっと読む)


【課題】溶剤組成物に短時間で多量の水が混入しても懸濁が生じにくく、あるいは懸濁を短時間で解消することができ、連続的に安定した良好な水切り性能を維持することができる水切り方法および水切り装置を提供する。
【解決手段】本発明の水切り方法は、表面に水が付着した物品を、含フッ素炭化水素類と低級アルコール類を必須成分とする溶剤組成物中に浸漬し、付着した水を離脱させる浸漬工程と、前記物品から離脱した水を含有する溶剤組成物を浸漬工程から取り出す浸漬液取出工程と、物品から離脱した水を含有する前記溶剤組成物中に気体を吹き込む曝気工程と、曝気された前記溶剤組成物から水を比重分離法により分離する分離工程と、前記分離工程で水が分離された前記溶剤組成物を、前記浸漬工程に供給する回収送液工程を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、地上デジタル放送などの電波の受信に適した低背で広帯域のアンテナ特性を持ち、丸形の指向性に近づけることができる、車両用ガラスアンテナ等の提供を目的とする。
【解決手段】アース部17を起点に水平方向に直角な方向である第1の方向に延伸するエレメント1と、エレメント1の終端部1gを起点に水平な方向であってエレメント1に対して給電部18側の方向である第2の方向に延伸するエレメント2とをアース導体として備えており、給電部18を起点に第2の方向に延伸するエレメント3と、エレメント3の終端部3gを起点に第1の方向に延伸するエレメント4と、エレメント4の終端部4gを起点に第2の方向と反対方向である第3の方向に延伸するエレメント5とをアンテナ導体として備えており、エレメント2の終端部2gが、エレメント5の終端部5gを通る仮想直線21に対して第3の方向側に位置する、車両用ガラスアンテナ。 (もっと読む)


【課題】都市ゴミ又は産業廃棄物の焼却炉からの排ガス中の酸性成分に対し、乾式中和処理を施した際に発生する副生塩から高純度のアルカリ金属塩化物を得ること。
【解決手段】都市ゴミ又は産業廃棄物の焼却炉からの排ガスから飛灰を分離・除去した後に、ナトリウム炭酸塩粉体を噴霧して生成した副生塩を排ガスから分離し、その副生塩に対してアルカリ金属塩化物以外の水溶性無機塩の1種以上を実質的に全量溶解しうる量でかつ副生塩を全量溶解しない量の水又はアルカリ金属塩化物の水溶液を添加して、アルカリ金属塩化物以外の水溶性無機塩の1種以上を実質的に全量溶解させ、得られたスラリを固液分離して該アルカリ金属塩化物を固体成分として回収すること。 (もっと読む)


【課題】紫外線遮蔽能が高く、機械的耐久性、薬品耐性および耐光性に優れる紫外線遮蔽膜付きガラス板およびその製造法を提供することを課題とする。
【解決手段】ガラス基板と該ガラス基板の少なくとも片面に設けられた紫外線遮蔽膜とを有し、前記紫外線遮蔽膜が、光の極大吸収波長の異なる2種以上の紫外線遮蔽性材料を含有する酸化ケイ素系マトリクスで構成された、紫外線遮蔽膜付きガラス板および
ガラス基板の少なくとも片面に、加水分解縮合反応により酸化ケイ素ゲルとなりうるケイ素化合物、光の極大吸収波長の異なる2種以上の紫外線遮蔽性材料、水、有機溶媒、および酸を含む組成物を塗布しその塗膜を形成する工程と、前記組成物の塗膜から前記有機溶媒を除去するとともに前記ケイ素化合物から酸化ケイ素系マトリクスを形成して紫外線遮蔽膜を形成する工程とを含む紫外線遮蔽膜付きガラス板の製造法を提供する。 (もっと読む)


【課題】障子を構成するグレージングチャンネルを評価する。
【解決手段】障子12のガラス板14を錘44、44…によって加圧すると、ガラス板14が下方に撓むため、ガラス板14とグレージングチャンネル16との間、框18とグレージングチャンネル16との間に隙間が生じる。そうすると、その隙間から水40が漏れていき、容器上部30内の水40の水位が下がり、その水位をスケール26によって計測する。そして、加圧してから所定時間経過後における水位の変化に基づいて、すなわち、漏水量に基づいてグレージングチャンネル16の水密性を評価する。その評価基準を設定するために、JIS A1517(1996年)で規定する水密性能試験方法において、所定の等級で合格と判定されたグレージングチャンネルを評価基準として設定する。この評価基準を、新たに試作したグレージングチャンネル16の水密性を評価する際の指標とする。 (もっと読む)


1,101 - 1,110 / 2,665