説明

株式会社IHIにより出願された特許

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【課題】 ガラス枚葉シートの切り出しを高速化できるようにする。
【解決手段】 ガラス連続シート1を連続的に送り出すシート送り出しローラ3のシート送り方向xの下流側に、スクライバ6と、ガラス連続シート1のシート送り速度Vを保持するための送り速度保持ローラ7と、裂き割りローラ8を順に備える。裂き割りローラ8は、ガラス連続シート1のシート幅方向yの複数個所に接触させるためのローラ本体9L,9Rを、送り速度保持ローラ7によるシート送り速度Vよりも速い周速で、且つローラ本体9Lの周速Vがローラ本体9Rの周速Vよりも速くなるように回転駆動可能に備えた構成とする。ガラス連続シート1におけるスクライバ6で形成した傷に、送り速度保持ローラ7と裂き割りローラ8との間で作用させる張力を応力集中させることで、この傷を形成した個所を裂くように分割させてガラス枚葉シート4を切り出させる。 (もっと読む)


【課題】安価で容易に鋼材を防食することができる、鋼材防食部材及び鋼材防食方法を提供する。
【解決手段】鋼材22の表面に樹脂層11を形成する鋼材防食部材であって、樹脂層11は、ポリ塩化ビニルにより構成されるとともに内部又は表面に弾力性を付与する繊維層12を配置した樹脂シート1により形成されている。樹脂シート1は、接着剤13を介して鋼材22の表面に貼付される。繊維層12は、例えば、プラスチック繊維、ガラス繊維、カーボン繊維又は植物性繊維のいずれかの繊維によって形成される。繊維層12に替えて、スチール製又はアルミニウム製の金属線14aによって構成される金属層14を樹脂シート1に形成するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】多段過給システムにおいて、取付部や弁体の交換頻度を低下させることで排気バイパスバルブ装置を長寿命化する。
【解決手段】アクチュエータによって回動される取付板52に取り付けられると共にバイパス流路開口3eを開閉する弁体51aと、取付板52に対する弁体51aの傾きを抑制する傾斜抑制手段52aとを備える。傾斜抑制手段52aは弁体51aの傾きを抑制する突起部であり、弁体51aが取付部52に対して傾斜した際に突起部に当接する (もっと読む)


【課題】脆性材料製板を、高速で連続切断すると共に切断する作業効率を向上させることができるようにする。
【解決手段】表面に切れ目が入れられた脆性材料製板1を上記切れ目に直交する方向に送り出す送出ローラ機構3を設ける。又、該送出ローラ機構3から送られた脆性材料製板1を巻き掛けて送り出す巻出ローラ機構4を、上記送出ローラ機構3に対して、上記脆性材料製板1の裏面側に、上記脆性材料製板1を上記送出ローラ機構3との間で上記切れ目に沿って折り割ることができる変位量を設けて設置する。脆性材料製板1の切れ目部分が、送出ローラ機構3と巻出ローラ機構4との間に搬送されると、上記切れ目部分に、上記変位量に基づくせん断力が作用するので、脆性材料製板1を折り割ることができる。 (もっと読む)


【課題】溶接角変形を防止可能なレーザアークハイブリッド溶接方法を提供する。
【解決手段】金属部材同士間の溶接後の変形角度が0度となることを目標としてアーク溶接とレーザ溶接との入熱比を規定(例えば、アーク溶接による溶接部への入熱量/総入熱量=0.3〜0.5)して溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】ヒーターで発生した熱をコンクリートに拡散させず効率的に被加熱部材へ投入できるコンクリート構造物の加熱装置を提供する。
【解決手段】少なくとも一部がコンクリート2に埋設された被加熱部材3と、被加熱部材3に接してコンクリート2内に配置されたヒーター4と、ヒーター4と被加熱部材3とを繋ぐ伝熱セメント5とを有するコンクリート構造物の加熱装置1であって、ヒーター4の被加熱部材3に接していない部分に、ヒーター4を被加熱部材3と共同して囲む断熱材6を設け、断熱材6の外側にコンクリート2を打設した。断熱材6によりヒーター4の熱がコンクリート2に拡散することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】切粉が発生する環境において円筒体をローラで回転して位置決めする場合に、円筒体とローラの間に入り込んだ切粉により円筒体の回転に異常が生じた場合に、これを検出できるようにする。
【解決手段】円筒体1の一端部を把持して円筒体1と共に回転する第1のチャック機構5と、円筒体1の他端部を把持して円筒体1と共に回転する第2のチャック機構7と、第1のチャック機構5の回転位相を検出する第1の回転センサ9と、第2のチャック機構7の回転位相を検出する第2の回転センサ11とを設ける。 (もっと読む)


【課題】補修作業の工数低減を実現したうえで、水中構造物の欠陥部を完全且つ確実に封止することが可能である水中補修溶接方法を提供する。
【解決手段】水中構造物Sに生じた欠陥部Xを含む水中構造物Sの底面Saを被覆板10で覆いつつ、この被覆板10をレーザ溶接により水中構造物Sの底面Saに溶接する水中補修溶接方法であって、被覆板10に母材である水中構造物Sと同じ材料で且つ板厚0.5〜4mmの薄板を用い、被覆板10の周縁部11から中心側に入り込んだ位置において、水中構造物Sの底面Saにおける欠陥部Xを井桁状に囲むように、不活性ガスGを供給しながらレーザ光Lを照射して貫通溶接を施す。 (もっと読む)


【課題】連結される一方の誘導加熱ユニットの管体の端部と他方の誘導加熱ユニットの管体の端部との芯ずれを吸収でき、発熱する各管体の端部がその並設方向に揃うことによって非加熱領域が生じてしまうことを回避した誘導加熱装置及びその構築方法を提供する。
【解決手段】被加熱部材11と被加熱部材11に複数並設された管体12とを備えた誘導加熱ユニット10aを直列に連結する。連結される誘導加熱ユニット10を、隣り合う管体12の端部12aの位置が異なるように構成し、連結される一方の誘導加熱ユニット10aの管体12の端部12aと、他方の誘導加熱ユニット10aの管体12の端部12aとの間に、屈曲可能な中間管17を介設する。これにより連結される双方の管体12の端部12a同士の芯ずれを吸収できる。また、隣り合う管体12の端部12aの位置が異なるため発熱位置が補完し合って非加熱領域の発生を回避できる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で圧力損失(減衰量)を低減し、補助タンクを有効利用することで、免震効果の向上を図る。
【解決手段】免震装置120は、建築物のスラブ110と床構造体130に狭装された空気ばね150と、空気ばねと連通管154を通じて連通する複数の補助タンク152とを備え、複数の補助タンクは、空気ばねに並列に連設される。こうして、連通管による圧力損失を抑制し、適切な数の補助タンクを連設することで、免震効果が向上する。 (もっと読む)


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