説明

井関農機株式会社により出願された特許

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【課題】伸縮式穀粒排出オーガによる穀粒排出作業を中断してこのオーガを短縮させる際に、オーガ内に残留した穀粒の圧縮を防止して該オーガの螺旋の破損を防止する。
【解決手段】伸縮搬送螺旋(1)の基部を、固定搬送螺旋(3)の先端から穀粒の受継ぎを可能に接続するが、伝動上は分離、独立した伸縮式穀粒排出オーガ(5)を構成し、固定搬送螺旋(3)は、排出クラッチ(8)経由の動力で、伸縮搬送螺旋(1)は、搬送筒(2)に装備した制御モータ(9)で、それぞれ伝動される構成とし、制御モータ(9)は、排出クラッチ(8)の切り操作後、伸縮用搬送筒(2)内の残留穀粒が無くなるまで伸縮搬送螺旋(1)を伝動する構成とする。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の入口部で藁屑や雑草が溜まることを防ぎ、穀稈の搬送不良や脱穀装置入口部での穀稈の詰まりが発生しないようにしたコンバインを提供すること。
【解決手段】脱穀装置(5)の前部に備えた入口漏斗(20)における搬送穀稈の穂先側端部上方に、穀稈と共に搬送されてきた藁屑や雑草を脱穀装置(5)の内部に掻き込むためのラグ(29a)付きのチェーン(29)を有する掻込装置(21)を配置し、エンジン(50)からの出力を刈取装置(4)に伝達する刈取入力プーリ(23)から掻込装置(21)のラグ(29a)付きのチェーン(29)に動力を伝達させる伝動機構(24,26,27)を設ける。 (もっと読む)


【課題】従来技術よりさらに簡単に、広い苗載置台領域を確保できる苗載台を備えた苗移植機を提供すること。
【解決手段】第2移動リンク部材39bは、その中央部が第2の予備苗載台38bの中央部の両側に設けられた回動支点により支持されているので、第2移動リンク部材39bを回動させて、第1、第3予備苗載台38a,38cを第2予備苗載台38bの前後に移動させて、第1、第2、第3予備苗載台38a,38b,38cを接続状態でほぼ同一平面上に配置することで広い苗箱載置平面が得られ、個々の予備苗載台38a,38b,38cを全体として上下三段に配置して苗トレイを載置する状態と固定式の第2の予備苗載台38bを中心としてその前後に可動式の第1の予備苗載台38aと第3の予備苗載台38cが配置された広い苗トレイ載置平面が得られる状態にワンタッチで配置替えすることができ、苗トレイの載置作業性が良い予備苗載台が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、透視窓からの透視範囲がホッパ内全体に及ぶようにし、ホッパ内を一望することのできる貯留ホッパを具現することにある。
【解決手段】本発明は、ホッパ(8)前面に設けられた透視窓(12)からホッパ内を透視する視角範囲を視角下限(S1)と視角上限(S2)とに設定し、視角下限(S1)は、ホッパ傾斜底面(8a)が透視窓(12)下縁とホッパ出口(9)を結ぶ後方下りの急傾斜面とし、視角上限(S2)は、ホッパ天井壁面(8u)が透視窓(12)上縁からホッパ後端部を結ぶ略水平若しくは後方上りの緩傾斜面とするホッパ構造。 (もっと読む)


【課題】一台の油圧ポンプから吐出する圧油を分流弁で走行油圧変速装置と刈取油圧変速装置に供給する油圧回路構成とし、分流弁が故障しても走行を支障なく行えるようにする。
【解決手段】走行クラッチ操作油圧回路(T)と機体姿勢制御および刈取・オーガ昇降制御を行うメイン油圧回路(W)とに圧油を送るメイン油圧ポンプ(11)を設け、走行無段変速回路(1)と刈取無段変速回路(2)に圧油を送るサブ油圧ポンプ(22)を設け、サブ油圧ポンプ(22)の圧油を変速分流弁(23)で走行無段変速回路(1)と刈取無段変速回路(2)に分配し、サブ油圧ポンプ(22)から変速分流弁(23)に圧油を送る変速供給管路(41)と変速分流弁(23)から走行無段変速回路(1)に圧油を送る走行分配管路(43)とを所定圧で解放作動する緊急チェック弁(40)を介した緊急路(46)で連通する。 (もっと読む)


【課題】グレンタンク内の排出装置と排出用縦揚穀装置とを接続する接続メタル内での穀粒引継力の低下。
【解決手段】接続部材22の縦筒部27は、その軸芯を前記横筒部26の軸芯上方から外した一側に配置して連通口30により前記横筒部26と連通する構成とし、前記横筒部26内の引継ぎ螺旋23の引継螺旋翼36の後端は平面視で前記縦筒部27内の揚穀螺旋28の中心よりも前側に位置させ、前記引継螺旋翼36の後端より後方の螺旋回転軸35の外周には螺旋回転軸35の軸心に対して略垂直に起立する複数の跳ね出し体50を設けたことを特徴とするコンバイン。 (もっと読む)


【課題】車速の変速範囲を圃場条件や作物条件に適した範囲に制限し、刈取作業におけるコンバインの操作性および刈取作業の能率を高める。
【解決手段】走行用静油圧式無段変速装置(12)の油圧モータ(16)の斜板であるモータ斜板(17)の傾斜角度を低速走行側と高速走行側とに切替可能な構成とし、該モータ斜板(17)の傾斜角度を低速走行側に切り替えた状態で、変速レバー(13)を最高速位置に操作した場合の最高車速を変更設定する最高車速設定ダイヤル(51)を設ける。また、この最高車速の設定を、モータ斜板(17)の傾斜角度が低速走行側に切り替えられた状態でのみ有効とし、最高車速を設定した後にモータ斜板(17)の傾斜角度が低速走行側から高速走行側に切り替えられた場合には、最高車速設定ダイヤル(51)による最高車速の設定を無効にする。 (もっと読む)


【課題】汎用コンバインの刈取装置を安価に提供すると共に、該刈取装置による刈取作業の能率を高める。
【解決手段】刈取フレーム(6)の前側に、穀稈を根元から切断する回転刈刃(7,7)を穀稈条ごとに配置し、回転刈刃(7,7)の上方には、穀稈を該回転刈刃(7,7)の前方側から後方側に掻き送る掻込リール(8)を配設する。また、掻込リール(8)のリールタイン(8a)の掻込軌跡(K)の下端部を、回転刈刃(7,7)の上面近傍に配置する。 (もっと読む)


【課題】作業車両において、燃料タンクを左右フェンダの後側連結部の下方に配設し、容量を大きくする。
【解決手段】ミッションケース2の後側部上方の左右両側部に左右フェンダ14,14を、左右中央部にシート9を配設し、前記ミッションケース2の後側部から上方へ延出している左右後側フレーム13,13の上端部を左右方向に沿った上部連結フレーム13aにより連結し、前記上部連結フレーム13aにゴム製のインシュレータ16を介して前記左右フェンダ14,14の後端部を連結する後側フェンダフレーム14bを支持し、燃料タンク11を前記左右フェンダ14,14の後側部及び後側フェンダフレーム14bで被覆する部位に配設し、該燃料タンク11の左右幅を左右フェンダ14,14の左右内側面に近接するように幅広に構成したことを特徴とする作業車両の燃料タンクとする。 (もっと読む)


【課題】手動昇降用のポジションレバーおよび自動昇降用の操作パネルに起因する対地作業部の予期せぬ昇降動作を回避して安全な昇降制御を可能とする対地作業部付き作業車両を提供する。
【解決手段】対地作業部付き作業車両は、手動昇降用のポジションレバー(21a)と自動昇降用の操作パネル(22)のそれぞれの指示に沿って対地作業部(41)の保持高さを昇降制御する作業機制御部(C1)と、車両起動当初における対地作業部(41)の昇降制御を規制するセフティ機構と、このセフティ機構による規制をポジションレバー(21a)の所定の予備操作によって解除する解除手段とを備えて構成され、上記作業機制御部(C1)は、車両起動時に操作パネル(22)の信号の異常があった場合に、ポジションレバー(21a)の指示に沿って対地作業部(41)の保持高さを昇降制御する制御処理を備えたものである。 (もっと読む)


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