説明

井関農機株式会社により出願された特許

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【課題】
粉粒物を機外へ移送排出する移送排出筒装置の先端部へ設けて、粉粒物を機外へ排出する回動移動自在な排穀口を有する排出筒の回動移動をスムーズにすると共に、該排出筒内へ詰まる穀粒を検出する詰まりセンサを設けようとするものである。
【解決手段】
粉粒物を機外へ移送排出する移送排出筒装置の移動用移送筒の移送終端部側へ粉粒物を機外へ排出する。回動装置の回動用モータで回動自在な排穀口を有す排出筒を設け、回動用モータは、移動用移送筒へ軸支内装して、粉粒物を移送排出する移動螺旋軸の軸芯より、下部へ設けた。排出筒の一方側へ回動用モータを、他方側へ排出筒内での粉粒物の詰まりを検出する詰まりセンサを設け、回動用モータと、排出筒の回動位置を検出するポテンションメータとは、移動用螺旋軸の軸芯に対して、上下対向位置へ設け、回動用モータと、ポテンションメータとは、排出筒の排穀口に対して、前後対向位置へ設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】 苗植機の場合に、畦際での苗植付後に土壌面や耕盤面等の傾斜で、後進操作をしないのに、走行クラッチの切り状態等では車体が後退することがある。又、昇り坂等の走行でクラッチを切るときも同様に後退することがある。このようなときは、作業部の一部、特に設置部が土壌面に突き込まれて大きな抵抗を受けて破損することがある。
【解決手段】 後進センサが走行車輪2の後進回転を検出することによって対地作業装置3を上昇制御することを特徴とする農作業機の作業部昇降装置の構成とする。車体の後側に装着した作業装置3は、下降した姿勢で対地作業を行う。この車体の走行車輪2が後進回転すると、後進センサによって検出され、この検出によって作業装置3が車体に対して非作業位置に上昇される。そして、後進操作だけでは作業装置3は上昇されず、車体の後進が行われて始めて上昇する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、農業用トラクタ等、作動油を充填したミッションケースに、複数のフィルターを備えるにあたり、これらフィルターをコンパクト、且つ障害物との接触を極力防止するべく配置することにある。
【解決手段】 トラクタのミッションケース(3)からフィルター支持ブラケット(30)を側方へ向けて突設支持する。このフィルター支持ブラケット(30)の先端を前後に分岐させて、この前後面に二つのフイルター(25,26)を前後方向に沿わせて状態で取り付ける。また前記二つのフイルター(25,26)は、側面視で後輪(7)の前後幅内に設置する。 (もっと読む)


【課題】 従来、コンバイン各部の作動状態等をチェック表示するモニタ装置は、運転席前方に配置されたフロント操作ボックス上の操作パネル内に設置されたものが多い。ところが、フロント操作ボックス上には、これに固定支持されたア−チ状の固定ハンドル部が横たわっているため、この固定ハンドル部が邪魔になってモニタ部が見えにくくなる問題があった。本発明の課題は、上記問題点を解消することにある。
【解決手段】 本発明は、コンバイン各部の作動状態等のチェック表示を行うモニタ装置をフロント操作ボックス上に装着した固定ハンドル部に着脱自在に装備してあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来、サスペンション手段が中心部に1つ装備されており、左右両側の車輪から別々に伝達される振動、衝撃を別々に吸収、緩和することができず、更に、構成が複雑で大型の機構になる課題があった。
【解決手段】 揺動アーム1,1・2,2をパンタグラフ状に枢着連結して構成したサスペンション機構3を備えた作業車両4で、フロントアクスルブラケット5は、中心部に挿通されたピボット軸6を回動自由に支持し、その左右両側に対称に延長した支持ブラケット7,7を形成した。該両支持ブラケット7,7と、前記サスペンション機構3の揺動アーム1,1との間にダンパー8,8を介装したことを特徴とする作業車両のサスペンション装置としている。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置において、扱室から引き継いだ藁屑類を処理室で高性能で脱穀処理する。
【解決手段】扱胴の軸心が前後方向に軸架されている扱室の側方に、処理胴の軸心が前後方向に軸架されている処理室を設け、扱室及び処理室の下方に唐箕から後側に向けて送風される選別風路を設け、選別風路には揺動選別棚を前後往復揺動自在に設け、選別風路の終端側に塵埃類排出用の横断流ファンを設ける。処理室の後処理室の前端部と扱室の後端部を送塵通路で連通し、後処理室に軸架している後処理胴の前端部の前処理歯を、回転下手側が後側に後退する後退角を形成し、後処理室の後処理胴の後端部に設ける後処理歯を、回転下手側が後側に後退する後退角を形成し、後処理胴の中間部の中間処理歯を、回転軸心に対して略直交するような板体で側面視四辺形状に構成し、この中間処理歯の回転側面に切り刃を接近するように設ける。 (もっと読む)


【課題】籾摺ロールのロール間隙制御において、再開籾摺作業を円滑にする。
【解決手段】一対の籾摺ロール7,7のロール間隙を所定時間毎に所定量の閉調節をするタイマ制御型のロール間隙制御手段により行なう。籾摺作業の開始時に籾摺ロール7,7の初期ロール間隙を設定するロール間隙初期設定手段を設け、ロール間隙初期設定手段の主モータ起動時毎作動か、あるいは、主モータの初回起動時のみ作動かを選択できるロール間隙初期設定スイッチ44を設ける。籾摺作業の終了時においてロール間隙初期設定スイッチ44の主モータの初回起動時のみ作動を選択している場合には、タイマ制御型のロール間隙制御手段の閉調節出力用の設定時間の計時を一時停止して再開作業時のタイマ制御型ロール間隙制御に引き継ぎ、前回の作業時間と今回の作業時間の合計が所定時間になると、ロール間隙の閉調節をする。 (もっと読む)


【課題】従来の葉茎稈収穫機は、原動軸と従動軸とに回転刃を所定間隔ごとに配列して構成したデイスクカッターで若葉の葉茎を切断するが、若葉の場合、葉茎が不揃いで供給されるから、適確な切断ができず、切断寸法も揃わない課題がある。
【解決手段】 本願発明は、刈取前処理装置3を、汎用コンバインに装備される掻込みリール4と、刈取装置5と、掻込みオーガー6と、搬送コンベヤ装置7とから構成した。前記刈取前処理装置3の後方には、供給された葉茎を切断する切断刃8と、切断後の葉茎を上方に跳ね上げる跳上板9とをカッター軸10で駆動する切断跳上装置11を設けた。該切断跳上装置11の放出筒12は、先端の放出口13を、切断葉茎を収集する回収装置14に臨ませて構成した葉茎収穫機としている。 (もっと読む)


【課題】 従来、散布作業車の散布ブ−ムは、左右横側方に長く延出支持されているため、車両が凹凸の激しい圃場を走行する場合や、障害物に接触した場合には、散布ブ−ムが上下前後に振れ続け、過度の衝撃負荷を受けることにより、ブ−ムの損傷、変形を招く問題があった。この発明はかかる問題点を解消することを目的とする。
【解決手段】 散布作業車に、センターブーム(9a)と左右サイドブーム(9b、9b)から成る散布ブームを昇降自在に備える。前記サイドブームを車体に対し左右側方に拡開自在に延出支持する。このサイドブーム(9b)を途中部から分割し、その分割された両ブーム(9b1,9b2)間にゴム板から成る衝撃吸収手段(19)を介在する。 (もっと読む)


【課題】従来、乗用芝刈機等に搭載されるクルーズコントロール装置は、変速レバー基部に摩擦材を備える構成としている為、速度設定時や速度調整時の操作に大きな力を要する課題が有った。また、これら一連のリンク機構が、限られた狭いスペース内に集中して設けられ、メンテナンス時に狭くて手間がかかる課題が有った。
【解決手段】HST1を搭載したトラクタにおいて、前進用ペダル3と後進用ペダル4とを支持軸5に軸受け支持した後、リンク機構6を介して前記HST1のトラニオン軸7に接続する。また前記支持軸5は、HSTカバー8を貫通させて車体の反対側まで延長し、軸端部にブレーキドラム11aを固定して、内拡式ブレーキ11を装備する。またこのブレーキ11をフェンダー17上の入切レバーにより入切操作して、クルーズコントロールを入切操作する。 (もっと読む)


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