説明

井関農機株式会社により出願された特許

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【課題】籾摺ロールのロール間隙制御において、再開籾摺作業を円滑にする。
【解決手段】一対の籾摺ロール7,7のロール間隙を所定時間毎に所定量の閉調節をするタイマ制御型のロール間隙制御手段により行なう。籾摺作業の開始時に籾摺ロール7,7の初期ロール間隙を設定するロール間隙初期設定手段を設け、ロール間隙初期設定手段の主モータ起動時毎作動か、あるいは、主モータの初回起動時のみ作動かを選択できるロール間隙初期設定スイッチ44を設ける。籾摺作業の終了時においてロール間隙初期設定スイッチ44の主モータの初回起動時のみ作動を選択している場合には、タイマ制御型のロール間隙制御手段の閉調節出力用の設定時間の計時を一時停止して再開作業時のタイマ制御型ロール間隙制御に引き継ぎ、前回の作業時間と今回の作業時間の合計が所定時間になると、ロール間隙の閉調節をする。 (もっと読む)


【課題】従来の葉茎稈収穫機は、原動軸と従動軸とに回転刃を所定間隔ごとに配列して構成したデイスクカッターで若葉の葉茎を切断するが、若葉の場合、葉茎が不揃いで供給されるから、適確な切断ができず、切断寸法も揃わない課題がある。
【解決手段】 本願発明は、刈取前処理装置3を、汎用コンバインに装備される掻込みリール4と、刈取装置5と、掻込みオーガー6と、搬送コンベヤ装置7とから構成した。前記刈取前処理装置3の後方には、供給された葉茎を切断する切断刃8と、切断後の葉茎を上方に跳ね上げる跳上板9とをカッター軸10で駆動する切断跳上装置11を設けた。該切断跳上装置11の放出筒12は、先端の放出口13を、切断葉茎を収集する回収装置14に臨ませて構成した葉茎収穫機としている。 (もっと読む)


【課題】 従来、散布作業車の散布ブ−ムは、左右横側方に長く延出支持されているため、車両が凹凸の激しい圃場を走行する場合や、障害物に接触した場合には、散布ブ−ムが上下前後に振れ続け、過度の衝撃負荷を受けることにより、ブ−ムの損傷、変形を招く問題があった。この発明はかかる問題点を解消することを目的とする。
【解決手段】 散布作業車に、センターブーム(9a)と左右サイドブーム(9b、9b)から成る散布ブームを昇降自在に備える。前記サイドブームを車体に対し左右側方に拡開自在に延出支持する。このサイドブーム(9b)を途中部から分割し、その分割された両ブーム(9b1,9b2)間にゴム板から成る衝撃吸収手段(19)を介在する。 (もっと読む)


【課題】トロイダル変速機構の変速装置の伝動制御特性について、制御弁の圧力設定精度によるバリエータローラ駆動シリンダの伸長側と短縮側の圧力制御特性の差を簡易な構成によって小さく抑えることができるトロイダル変速機構の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】トロイダル変速機構の油圧制御装置は、無段変速伝動するためのバリエータローラ44を進退駆動する複動シリンダ44aの伸長側および短縮側と接続し、その伸長側および短縮側の作用油圧をそれぞれ制御する2つの油圧制御部により構成され、これら2つの油圧制御部は、それぞれ、入力信号に応じて油圧を調節する電磁比例減圧弁53と、その出力圧をパイロット圧として受けることにより作用油圧の調節が可能な可変レデュースバルブ54とからなり、この可変レデュースバルブ54には、パイロット圧について予圧調節可能な圧力セット部54a、54sを付設する。 (もっと読む)


【課題】 従来の二段刈取式コンバインは、第二刈刃が刈り取った茎稈中間部をそのまま圃場面に放置して踏み付けて走行し、更に、隣接する茎稈条の次回刈り取りに際し、圃場に放置した茎稈上を走行装置が踏み付けて通り、散乱状態を大きくする課題がある。そして、上記散乱を少なくするために、第二刈刃の刈取茎稈を短くし第一刈刃で刈取位置を低くして長く茎稈を刈り取って穂部と共に脱穀装置で脱穀・選別するから、選別後の穀粒に藁屑等の混入が増える課題もある。
【解決手段】 本願発明は、般送コンベヤ4の始端部に第一刈刃6が刈り取った茎稈上部の種子部を供給して脱穀装置に搬送して脱穀選別する構成とし、第一刈刃6の後方、下方位置に設けた第二刈刃7が刈り取った茎稈中間部を、茎稈掻出し装置8が係合して車体1の側方へ搬送して放出する構成とした収穫機としている。 (もっと読む)


【課題】操作性の優れた遠隔操作手段を備えたコンバインや穀粒専用運搬車などの穀粒搬出装置を提供すること。
【解決手段】排穀オーガ5を遠隔操作により作動制御が可能で、かつ穀粒排出装置を備えた機体の進行方向に向って少なくとも排穀オーガ5の上下、左右方向への移動、穀粒の排出、排穀オーガ5の所定位置への張出、及び排穀オーガ5の所定位置への収納用のスイッチ群45を設けた遠隔操作手段44を設け、前記排穀オーガ5から穀粒を排出している場合には、張出、収納用のスイッチ45hを作動不能にする制御装置100を設けた穀粒排出装置である。遠隔操作手段44には排穀オーガ5から穀粒を排出している場合には、張出、収納用のスイッチ45hの操作を受け付けないので、穀粒排出中に不用意に遠隔操作手段44を操作して排穀オーガ5の自動張出又は自動収納を行うことがないので、穀粒が不用意に外部にこぼれ落ちることがない。 (もっと読む)


【課題】 トラクタでプラウ作業を行う際、局所的に軟弱な個所があると、負荷が変化し、同作業機の傾きが頻繁に変更されて、作業機の左右傾きを再設定する必要が生じる。また前記軟弱な場所を通過した後には、元の傾き値に再設定する必要が生じ、操作が煩わしいものであった。
【解決手段】トラクタには、作業機の左右ローリング姿勢を記憶する記憶装置と、作業機の昇降位置を検出するリフトアーム角センサを設ける。対本機ローリング制御を実行中、手動設定器S8,S9によって作業機が作業位置で左右傾きが変更された場合は、この変更後の左右ローリング位置を新たな保持位置として前記対本機ローリング制御モードを作動する。その後、同作業機が非作業位置へ上昇した後には、前記変更前の記憶装置の値に基づいて対本機ローリング制御を作動させる。 (もっと読む)


【課題】 農業用トラクタや運搬車、多目的作業車等の生産、メンテナンス時において、アクスルケースの組付、取外作業を効率化すると共に、同ケース内に内装したブレーキを常に安定して作動させる。
【解決手段】 ブレーキディスク1と伝動ギヤ2を軸装するデフサイド軸3を、左右両側方を開放したアクスルケース5に内装する。前記デフサイド軸3の外側端を前記アクスルケース5の外側開放部に取り付けるターミナルケース9に支持する。前記デフサイド軸3の内側端を前記アクスルケース5の内側開放部に取り付けられ且つ前記ブレーキディスク1を押圧させる蓋体4にベアリング53を介して支持する。また前記ブレーキディスク1は、ケース内の軸3上に内外二個所に設け、この間のボール部材13の移動により一方はケース5に圧接させて、他方は前記蓋体4に圧接させながら摺動することで、前記デフサイド軸3、即ち車輪21Fを制動する構成とする。 (もっと読む)


【課題】
穀粒を機外へ移送排出する穀粒移送排出筒装置の回動移動と、所定の回動位置での支持とを確実に行うようにしようとするものである。
【解決手段】
穀粒貯留タンク6内の貯留穀粒を受けて、機外へ移送排出する排穀口11aを有する排出筒11を設けた、穀粒移送排出筒装置8を機体1aの側方外側へ回動自在、及び所定の回動位置で支持する回動装置8aと、ブレーキ装置28とを設けた構成である。回動装置8aの回動支点(A)部を走行フレーム2aへ装着すると共に、回動装置8aで穀粒移送排出筒装置8を収納装置、又は穀粒排出位置へ操作しても、回動装置8aは機体1aの全巾(L)から突出しないように設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】
粉粒物を機外へ移送排出する移送排出筒装置の移動用移送筒を長手方向へ伸張、及び短縮移動させると共に、この移動用移送筒へ設けて、粉粒物を機外へ排出する排穀口を有する排出筒を円周方向へ回動移動自在に設けようとするものである。
【解決手段】
粉粒物を機外へ移送排出する移送排出筒装置の移動用移送筒を長手方向へ伸縮移動装置で伸張、及び短縮移動自在に設けると共に、移動用移送筒の先端部へ設けて、粉粒物を機外へ排出する排穀口を有する排出筒を、円周方向へ回動装置で回動移動自在に設けた。移動用移送筒の移動と、排出筒の回動とは、一本の回動スイッチレバーの操作で行う。この回動スイッチレバーと、縦移送筒を旋回操作する操作スイッチレバーとは、同一操作面へ前後方向略45度の角度で設けた。移送排出筒装置等の始動は、排出スイッチで行い、停止は該排出スイッチか、又は緊急停止スイッチか、いずれか一方で行う構成である。 (もっと読む)


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