説明

クミアイ化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】植物の防御力を増強させる化合物を有効成分として含有してなる植物病害防除剤を提供する。
【解決手段】テルペノイド関連化合物、特にはスクラレオールを有効成分として含有する植物病害防除剤は、植物の防御力を高めて耐病性を誘導する植物病害防除効果を示し、青枯病、立枯病、灰色かび病、イネ苗立枯細菌病、イネもみ枯細菌病、イネばか苗病等の各種植物病害に対して有効である。 (もっと読む)


【課題】顕著に優れた有害生物防除活性を有するトリアゾール化合物を提供する。
(+)−1−[2,4−ジメチル−5−(2,2,2−トリフルオロエチルスルフィニル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)−1H−1,2,4−トリアゾールを提供する。
【解決手段】下記式(I)で表わされる、光学活性(+)−1−[2,4−ジメチル−5−(2,2,2−トリフルオロエチルスルフィニル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)−1H−1,2,4−トリアゾール。1−[2,4−ジメチル−5−(2,2,2−トリフルオロエチルスルフィニル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)−1H−1,2,4−トリアゾールのラセミ体を光学分割して得られる。
【化1】
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【課題】雑草に対して優れた防除効果を有する組成物などを提供すること。
【解決手段】3−[[(2,5−ジクロロ−4−エトキシフェニル)メチル]スルホニル]−4,5−ジヒドロ−5,5−ジメチルイソキサゾールと2−クロロ−N−[[(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニル)アミノ]カルボニル]−6−プロピルイミダゾ[1,2−b]ピリダジン−3−スルホンアミドとを含有する除草用組成物は、雑草に対して優れた防除効果を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、真菌の生育に影響しない薬剤(例えばプロベナゾール)の添加により誘導されるプロモーター、及びその利用方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明者らは、上記の課題を解決するために、まず複数の薬剤についてそれぞれ育成に影響しない濃度範囲を決定し、育成に影響しない低濃度の薬剤を用いて、これらの薬剤を与えたときの遺伝子発現プロファイルを、マイクロアレイを用いて取得した。次に、選択された遺伝子のプロモーター領域に核移行型GFPを結合したポリヌクレオチドを含むベクターをいもち病菌に導入し、低濃度のプロベナゾール存在下でGFPの発現が菌糸や付着器で誘導されることを確認した。その結果、本発明者らは真菌の生育に影響しない薬剤を低濃度添加した時に、いもち病菌の遺伝子発現を特異的に制御するプロモーターを新たに見出した。 (もっと読む)


【課題】糸状菌において使用でき、検出感度に優れた新規なレポーター遺伝子を提供する。
【解決手段】ポリケタイド合成酵素遺伝子をレポーター遺伝子として有する糸状菌を使用し、当該遺伝子の発現を培地に生産されるフラビオリンを指標として判定する。機能既知又は機能未知の転写制御領域と、当該転写制御領域の制御下に発現するポリケタイド合成酵素遺伝子とを含み、発現制御領域は、植物病害抵抗性付与剤誘導型プロモーター、電子伝達系阻害剤誘導型プロモーター及びエルゴステロール生合成阻害剤誘導型プロモーターからなる群から選ばれる1つのプロモーター領域を含む核酸構築物。 (もっと読む)


【課題】優れた農園芸用植物病害防除剤及び植物病害防除方法を提供する。
【解決手段】式[I]


(式中、Rは水素原子、水酸基、アルコキシ基、ベンジルオキシ基またはアルキリデンアミノオキシ基を示し、Rは水素原子、アルキル基、アルキルチオ基、アルコキシアルキル基、アルキルチオアルキル基、フェニルチオ基、アルキルスルフェニル基、アルキルスルホニル基、置換されてもよいフェニル基、ベンズアミド基、フリル基、チエニル基またはピリジル基を示し、Rは水素原子、メチル基またはフェニル基を示し、Yは酸素原子または硫黄原子を示す)で表されるチオフェン誘導体及びその塩から選ばれるひとつ又はそれ以上の化合物を有効成分として含有することを特徴とする植物病害防除剤。 (もっと読む)


【課題】有効な病害の対象範囲を広げ、耐性菌に対して安定した効力を有し、かつ耐性菌の発達を防止できる優れた効果の農園芸用殺菌剤組成物を提供する。
【解決手段】下記式(式中、Xはハロゲン原子、C〜Cアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルキル基又はC〜Cハロアルコキシ基を表し、Yはハロゲン原子、C〜Cアルキル基又はC〜Cアルコキシ基を表し、RはC〜Cアルキル基を表し、Rは水素原子、C〜Cアルキル基又はC〜Cハロアルキル基を表し、H−Aは酸性物質を表す。)にて示されるイミノオキシメチルピリジン化合物と、塩基性硫酸銅、無水硫酸銅、水酸化第二銅等から選択される1種または2種以上の農園芸用殺菌剤とを混合した農園芸用殺菌剤組成物。
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【課題】本発明は、作物に薬害を生ずることなく、イネいもち病、キュウリ炭疽病、コムギうどんこ病、コムギふ枯病等の農園芸用植物病害に対し高い防除効果を示す、含窒素五員ヘテロ環誘導体又はその塩を有効成分として含有する農園芸用植物病害防除剤を提供する。
【解決手段】一般式[I]
【化1】


[式中、X及びXは、それぞれ独立して水素原子又はハロゲン原子を表し、Lは、W−Z−Qを表し、W及びWはそれぞれ独立して酸素原子、硫黄原子又は窒素原子(該窒素原子はアルキル基で置換されていてもよい。)を表し、Zは、直接結合等を表し、Qは複素環基を表し、該複素環基の窒素原子は低級アルキル基で置換されていてもよく、該複素環基の炭素原子は、ハロゲン原又はアルキル基で置換されていてもよく、mは1〜4の整数を表す。]で表されることを特徴とする含窒素五員ヘテロ環誘導体又はその塩。 (もっと読む)


【課題】遺伝子の情報と表現型の情報とを関連付けて相互に検索することができる検索装置を提供する。
【解決手段】検索装置が、遺伝子データと遺伝子実験プラットフォーム識別情報とが関連付けて記憶されている遺伝子情報データベースと、表現型データと表現型実験プラットフォーム識別情報とが関連付けて記憶されている表現型データベースと、遺伝子実験プラットフォーム識別情報または表現型実験プラットフォーム識別情報であるプラットフォーム識別情報が記憶されているプラットフォーム情報データベースと、プラットフォーム識別情報に基づいて、遺伝子データを遺伝子情報データベースから検索する、または、表現型データを表現型データベースから検索する検索部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】種々の抗菌作用を付加した際に特異的に発現する遺伝子を特定し、当該遺伝子をレポーター遺伝子として用いることで、公知の抗菌剤の候補物質或いは公知の抗菌剤と同等の抗菌作用を有する物質をスクリーニングする。
【解決手段】被検物質を作用させた細胞における、特定の遺伝子の発現を測定する工程と、上記遺伝子の発現が、上記被検物質を作用させない場合の発現と比較して変動した場合に当該被検物質を抗菌剤の候補物質として同定する工程とを含む。 (もっと読む)


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