説明

いすゞ自動車株式会社により出願された特許

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【課題】サーモスタットが不要になり、燃費の向上が図れる内燃機関の冷却制御システムを提供する。
【解決手段】内燃機関Eに第1循環通路3を介して接続され、該第1循環通路3を介して冷却水を循環させることにより内燃機関Eに発生する熱を放熱する第1熱交換器Rと、前記内燃機関Eに第2循環通路6を介して接続され、該第2循環通路6を介して冷却水を循環させることにより内燃機関Eに発生する熱を放熱する車室暖房用の第2熱交換器Hと、前記第1循環通路3に設けられ、冷却水を循環させる第1ポンプ5と、前記内燃機関E内の冷却水の温度を検出する温度検出手段7と、該温度検出手段7により検出される温度に基いて前記内燃機関E内の冷却水の温度が所定の温度になるように前記第1ポンプ5の回転数を制御する制御手段ECUと、前記第2循環通路6に設けられ、前記冷却水の温度が所定の温度よりも低い時に車室暖房を行う場合に冷却水を循環させるための第2ポンプ9とを備えている。 (もっと読む)


【課題】DPF前後の差圧を判定する前に、差圧のばらつき要因となるSOF量の違いを取り除く前処理を行うことで、再生時期の判断を精密に行うことができるDPFの再生制御方法を提供する。
【解決手段】DPF再生終了時から次のDPF再生までの時間をカウントすると共に、その間のDPFの入口温度を検出し、そのDPF入口温度が、DPF再生終了後からPM中にSOFが生成する温度(TSOF)以下となっているSOF時間(tL1〜n)を積算し、上記DPF前後の差圧が上限値以上となったとき、SOF積算時間(tL)に応じてDPFの温度のSOF温度(TSOF)以上に保つ前処理時間(t)を決定し、その前処理条件でSOFを酸化除去し、しかる後、SOOTの割合の多くなったDPF前後の差圧を検知し、その差圧が上限値以上となったときに、DPF中のSOOTを酸化除去してDPFを再生する。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトの耐久信頼性を確保しつつ、クランクシャフトの摺動抵抗を下げることで、内燃機関の燃費を向上させる。
【解決手段】エンジンブロックにメインベアリングを介して回転可能に支持される主軸部分11と、コンロッドにコンロッドベアリングを介して接続される偏心軸部分12とを備えたクランクシャフト10において、主軸部分11に、幅B1が主軸部分11の幅Bmよりも狭く且つ直径D1が主軸部分11の直径Dmよりも小径であり、メインベアリングと係合するためのジャーナル部分17を形成して、主軸部分11を段付き形状とした。 (もっと読む)


【課題】構造が簡素であり、交換が容易であり、温度の影響が避けられる筒内圧センサを提供する。
【解決手段】ピストン12が収容されたシリンダ13の外殻であるシリンダライナ14の外側に冷却水流路15を隔ててシリンダブロック16を有するエンジン11に取り付けられてシリンダ13内の気圧である筒内圧を検出する筒内圧センサ1であって、シリンダブロック16の外側からシリンダブロック16を貫通してシリンダライナ14に当接され、筒内圧によって変位するプッシュロッド2と、シリンダブロック16の外側でプッシュロッド14の変位を検出する変位センサとを備えた。 (もっと読む)


【課題】エアタンク内の圧力が設定圧力を超えるとエンジンからの動力を自動的に切り離してエアコンプレッサの空回りを防止することができる車両用エアコンプレッサの自動空回り防止装置を提供する。
【解決手段】車両用エンジン2により駆動される車両用エアコンプレッサ1と、該エアコンプレッサ1から突出される圧縮空気を吐出管15を介して蓄圧するエアタンク16と、前記車両用エンジン2の動力取出し部4と前記エアコンプレッサ1の入力軸8aとの間に設けられ動力の伝達を断接するクラッチ17を有する動力伝達機構3とを備え、前記動力伝達機構3は、前記エアタンク16内又は前記吐出管内15の圧力が設定圧力以下のときに前記クラッチ17を接にし、設定圧力を超えたときに前記クラッチ17を断にするように構成されている。 (もっと読む)


【課題】冷却水通路を確保しながらボア変形を減らし、LOCを減らすことが可能な内燃機関のシリンダブロックを提供する。
【解決手段】シリンダブロック1に、シリンダヘッドを取り付けるためのヘッドボルト5の先端部が螺合するめねじ部31をシリンダブロック1上部から十分離れた下方に形成すると共に、めねじ部31より上方に、シリンダブロック上部とめねじ部31との間にヘッドボルト5が貫通する断面積の大きい冷却水通路2を形成した。 (もっと読む)


【課題】メインベアリング、コンロッドベアリングに対して無駄に多くの潤滑油を流すことなく、潤滑油ポンプを無駄に多く回す必要がなく、結果として燃費をよくすることができるディーゼル機関の軸受を提供する。
【解決手段】メインベアリング5に対する荷重の低い側の内径を荷重の高い側の内径より小さく形成し、コンロッドベアリング2に対する荷重の低い側の内径を荷重の高い側の内径より小さく形成した。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射装置から燃焼室内に噴射される燃料の流量を安定化することが可能な内燃機関の燃料供給システムおよびそれを備える内燃機関を提供する。
【解決手段】コモンレール4の燃料流通管4a内に燃料の圧力脈動を減衰する動吸振器15を設置した。コモンレール4の燃料流通管4a内には、動吸振器15のピストン15aが燃料流通管4aの長手方向に沿って移動可能な状態で設置されている。コモンレール4の蓄圧室4a1で燃料の圧力脈動が生じると、その圧力脈動により動吸振器15のピストン15aが共振することで振動エネルギーを吸収することができる。これにより、コモンレール4内に圧力脈動が伝播するのを抑制することができるので、インジェクタ5から燃焼室内に噴射される燃料の流量を安定化することができる。 (もっと読む)


【課題】設備コストの大幅な高騰を招くことなくミキシングパイプの腐食を防止し得るようにする。
【解決手段】排気ガス1中に含まれるNOxをアンモニアと反応せしめる選択還元型触媒と、その上流で排気ガス1中に尿素水を添加する尿素水添加用インジェクタ8(尿素水添加手段)と、ここから前記選択還元型触媒までの間を繋ぐ円筒状のミキシングパイプ7Bとを備えた排気浄化装置に関し、前記ミキシングパイプ7B内における尿素水の添加位置近傍に、少なくとも表面部分を前記ミキシングパイプ7Bよりも尿素水添加で生成される物質に対する耐食性の高い材質とした被覆ピース16を配設して前記ミキシングパイプ7Bの一部の内周面を被覆する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの弁作動特性を、電磁弁により2系統の給油路を制御して変更する弁作動特性変更装置において、変更制御の際の遅れを防止し応答性を向上する。
【解決手段】エンジンのロッカアーム6には、ボール式逆止弁102を開閉して弁間隙を調整するラッシュアジャスタ10が取り付けてあり、ニードルピストン103の下側及び上側には、第1給油路21と第2給油路22とが連結される。両供給路の連通部に置かれた電磁弁24には、上部開口24U及び下部開口24Lと、大気圧に連通するスピルポート24Sとが設けられ、また、弁体241には貫通孔241Hが設けられる。電磁弁24が開くときは、第2給油路22が上部開口24U及び貫通孔241Hを介して一時的にスピルポート24Sに連通するので、ニードルピストン103の上側の油圧が速やかに低下して、弁作動特性変更の際の遅れが防止される。 (もっと読む)


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